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一期家一笑で、おすすめしたい新しい商品をご紹介させていただきます。 まずは、こちら。 山梨県の甲府市で、まじめなあんこ屋さんを営む、「あんこ屋 野中」さんの手づくりぜんざいと水ようかん。 国産小豆とてんさい糖を使い、小豆本来の風味をいかしながら炊き上げたぜんざいは、とてもやさしい味わいがします。 そして、お客様からの要望もたーっくさん頂いていました、豊橋が誇る無農薬レモンの第一人者、河合果樹園さんの無農薬フルーツレモンも入荷しました。 一期家一笑のオリジナルコロッケでもある「初恋レモンコロッケ」でも使わせていただいている、皮ごと安心して召し上がれる、すばらしいレモンです。 こちらは、奥三河津具村の佐々木富子さん手づくりの生芋こんにゃく。 そのままお刺身でも召し上がれる、とても評判のこんにゃくです。 毎週土曜日にお店に届くように作っていただいています。 3月8日のミツバチの日には、多くのお客様が三ヶ日へと足を運んだのではないでしょうか。 大人気のハチミツ屋さん、長坂養蜂場さんの二代目のはちみつ。 お惣菜コーナーでお出しする「トマトと柑橘のはちみつマリネ」には、長坂養蜂場さんの二代目のはちみつを使わせていただいています。 こちらも大人気の「はちみつマーガリン」。 売場を変更しまして、レジ前の冷蔵ケースから、お惣菜とカットフルーツの冷蔵ケースへ移動させていただきました。 そして、パッケージデザインもリニューアルしました、小田商店さんの「 きあげ醤油 」。 火入れをしていない「生」のお醤油なので、冷蔵販売とさせていただいています。 風味の良いうちに使い切っていただきたいので、500mlと150mlのミニボトルタイプもご用意させていただきました。 また、きあげ醤油よりも旨味も強く、トロッとした濃いめの「五分たまり」もミニボトルで。 こちらは、お刺身などによーく合うので、おさしみの付け醤油としても。 お店のなかに、すこしずつではありますが、「吟味」した商品も増えつつあります。 性格的に、すぐに変えたくなったり、焦ってしまったりする気持ちもあるにはあるのですが、なにごとも一気に変えたりするのではなく、あるときふとふり返ってみたら、 「 おっ。前よりもいい店になってきてるなぁ。 」 と、思えるくらいの感じがいいなぁ、 と思っています。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 明日は、群馬県から下仁田納豆の南都社長がお店に来てくれます。 どんなお話ができるか、楽しみでーっす。
2015年03月07日
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すこしづつ暖かい日差しも感じられるようになり、3月を迎えました。 いろいろバタバタしてしまい、気がついたらひな祭りも終わっていました。 一期家一笑では、【一期家ジャーナル】と名付けた、ニューズレターを毎月発行させていただいています。 お店のイベントや、限定商品の入荷情報などを載せさせていただいています。 今年から、日曜日に開催させていただくようになった【にちよう講座】。 3月は、基本の朝ごはんをテーマに、土鍋ご飯の炊き方や、鰹と昆布のおだしの取り方、 小田商店さんのきあげ醤油をつかったお料理や、群馬県から届く下仁田納豆のご試食なども予定しています。 そして、あたたかくなってくると、おなかもすくし、あまいものも食べたくなります。 3月からは、ボンとらやさんのピレーネが月2回の販売になったり、アンジェリカさんにシューロールケーキをつくっていただいたり、ベルカントさんやココットさんのマドレーヌやフィナンシェなども日替わりで販売させていただきます。 小田商店さんの【きあげ醤油】。 とてもおいしいお醤油ですので、多くのお客様に気軽に利用していただきたいと思いまして、150mlのミニボトルタイプも作らせていただきました。 火入れをしていない、いわゆる「生」の状態のお醤油ですので、冷蔵ケースでの販売とさせていただいています。 お刺身用のちょっと濃いめの【五分たまり】もご用意していますので、お料理によって使い分けていただけたらうれしいです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 ↑ の写真は、一期家一笑、今月の封筒、のデザインです。 先日たまたま夜遅くに見たテレビのなかで、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが、「 デザインは きづかい 」 と、言っていました。 むずかしいことを、シンプルな言葉で伝えられる人は、実は少なくて、とてもすごいって思います。
2015年03月06日
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こんにちは。一期家一笑の杉浦大西洋です。 今日はお惣菜の新メニューをご紹介。 まーっだ、さむい日が続きますが、ときどき温かい日差しも差し込んだりして、春を感じられるようになってきました。 こちらは、そんな春を代表するお野菜、春キャベツをたっぷりとつかったお惣菜。 ざく切りにした春キャベツを塩昆布とごま油で和え、塩味で味付けをした唐揚げと合わせます。 春キャベツの軽い食感は、鶏肉との相性もバツグンです。 こちらはさむい日に特にうれしいもつの土手煮。 クツクツと煮込んだもつはとてもやわらかく、ごはんにかけてもおいしく召し上がれます。 ぼくは一味唐辛子をたっぷりとかけるのが好き。 こちらはバンブーベジさんの聖護院だいこんを、白醤油とおだしであっさりと炊き上げたもの。 聖護院だいこんは味染みがよく、とてもやわらかく煮えあがります。 菜の花のほろ苦さもアクセントに加えたりしています。 今日はあいにくの雨でしたが、お惣菜コーナーの彩は晴れやかでした。 スタッフの盛り付けとか、どんどん美しくなっていて、お惣菜を並べるのが楽しかったりします。 あたたかくなってくると、おなかもすくのでお弁当もよく出るようになってきます。 ご予約も承っていますので、どうぞご利用ください。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 昨夜、豊橋市長さんと豊橋の魅力についての対談会に参加させていただきました。一緒に参加してくれたDOEE(豊橋の地元アイドルさんです)のメンバーの子に、「うわ~、ほんものの杉浦さんだ~♡」と言われて、当然のごとく舞い上がりました。 帰ってから嫁さんに話したら、当然のごとく無視されました。 ま、予想通りでしたけどね! クリオネ、初入荷しました。よかったら、見にきてねーっ。
2015年02月26日
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人でも、犬でも猫でも、とかげでも、小鳥でも、 「後ろ姿」をいいなぁと思えたら、 それは好きだっていうことだと思います。 「後ろ姿」を見ている視線というのは、 相手からの返事を要求しないものであります。 好きだから、そういう視線を送っているのです。 それはもしかしたら、 ものすごく幸せな「片思い」の形かもしれません。 でも、たがいを前にして、 やりとりして深めていく「思い」よりも、 深さはないけれど、どこまでも続く海岸線のような、 広々とした「片思い」って、すばらしくないですか。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 - 「ボールのような言葉。」より
2015年02月21日
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お魚ばなれが言われるようになって、ずいぶん経ちますが、小売業をやっていて、それは日常的に実感することでもあります。 昔みたいに、丸魚を買っていって家でさばき、煮たり焼いたりして、骨は猫がくわえて、なんてことはずいぶんと少なくなってきているように感じます。 その一方で、魚を食べたくないのかといえば、そんなことはなくて、家でさばいたり焼いたりが面倒なだけ、という場合も多々あります。 家庭環境の変化や、労働環境の変化、集合住宅などの事情もありますし、それは時代の流れといえることかもしれません。 なので、一期家一笑では、なるべく鮮度の良いお魚を、煮魚にしたり、グリルで焼いたりして、すぐに食べられる状態でお店にお出しています。 以前は、煮サバ焼きサバが主流だったのですが、最近はホッケの干物や、厚切りの塩鮭、 生のするめいかを生揚げ醤油につけて焼いたものや、有頭海老の塩焼きなども日替わりでご用意しています。 今日はお惣菜にも、エディブルフラワーを飾ったりして、売場もとても華やかでした。 実は、もうすぐ市長さんと対談する機会に恵まれまして、そのテーマが「 豊橋の魅力について 」なのですね。 たとえば、この真ん中のお皿。 東京駅のジューススタンドでもブランド野菜として扱われているカラートマトの「あまえぎみ」。全国のこだわりレストランなどからも注目されているカネイチ農園さんの「樹上完熟ミニトマト」。日本のなかでも随一の品質を誇る豊橋産の「スナップエンドウ」。 そして、レストランでの一皿でも料理の華やかさを演出してくれる食用花「エディブルフラワー」。これらのお野菜は、いずれも豊橋、もしくは豊橋近郊でとれるものばかりです。 八百屋からの目線で、そんなお話しをできたらなぁ、なんて思っていまーっす。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 うちのネコ魚の骨には見向きもしない (字余り)
2015年02月17日
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一期家一笑の料理講座、今回は旬の野菜をつかったイタリアン講座を開催させていただきました。 講座は午前10時からスタート。 毎度恒例の自己紹介からはじまります。 このときは、まーだ皆さん緊張されているんですよね。 ぼくの目も若干こわめになってしまっていますが、トマトやスナップエンドウの説明に力が入りすぎてしまっているの図、です。 今回は7種類の地元のトマトをご用意させていただきました。 写真の左から、カネイチ農園さんの樹上完熟ミニトマト、豊橋のかくれた名産品スナップエンドウ、そして東京駅グランスタのジュースバーでも使われている、豊橋産のカラートマトあまえぎみ、などなどです。 お店の厨房での講座なので、参加者の方にも手伝ってもらいながら、お料理をつくっていきます。 こちらは、イタリア風のオムレツをつくってくださってるところ。(おいしい晩御飯で、旦那様がはやく帰ってくるようになること、応援してます!) こちらは、カラートマトや長坂養蜂場さんのはちみつを使った、トマトとかんきつ類のマリネ。 この頃になってくると、お客様同士も打ち解けてきて、緊張もだーいっぶ、ほぐれてきます。 つくったお料理は、お皿に盛りつけてみんなで試食します。 今回は、厨房がすっごい寒かったので、店長のはからいで、ホットのお茶もご用意させていただきました。 参加者の方が、「キャーッ♡ おいしそーっ♡ 」なんて言いながら写真を撮ってたりするのは、実は、とてもうれしかったりしています。 みんなでいただく前に、店長からひと言、今日の講座に込めたメッセージを伝えてもらい、 あとは、たのしい時間のはじまりです。 今日はじめて会ったお客様同士も、すっかり気の合う仲間のようです。 ふだんは、お店とお客さまという関係性なのですが、こうして同じ高さのテーブルに座り、お話をさせていただくと、毎日顔を会わせていても、知らない一面にふれることができます。 それって、やっぱりうれしいことなんです。 講座の最後には、みなさんにアンケートを書いていただいています。 お客様からの本音のご意見が、一期家一笑の素になっていきます。 店内がほんっとにさむいなか、笑顔を絶やさずに参加してくださった忍耐強い皆様、段取りをいろいろしてくれたスタッフにオネー、こういう場所をつくることを快く了承してくれた店長やオカンや家族たち。 楽しい時間もみんなのおかげです。 ありがとサンクスでーっす。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 「人(=じぶん)がうれしいことって、どういうことか」とにかくこればっかりを、しつこく考えることです。逆の言い方でもいいんですよ、「じぶん(=人)がうれしいことってどういうことか」 たぶん、これがぼくらの最大で、唯一の仕事です。 -『ボールのようなことば。』より
2015年02月16日
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一期家一笑、わたくしがお惣菜や鮮魚部門を担当していることもありまして、お惣菜の紹介などをさせていただくことが多々あります。 しかしながら、他にもお客様におすすめしたい商品はあるわけでして、今日はそんなアイテムをご紹介。 先日、店長と名古屋で開催されたJAさんの展示会へ行ってきました。 そこで再会しました、うつくしい女性陣。 新城で、奥三河の農産物をつかっておいしい加工品をつくってくださってる「つくしんぼうの会」のお嬢様たちです。 一期家一笑でも、オリジナルの焼き肉のたれや、安納芋のペーストなどをつくっていただいています。 そして、このときの展示会で、 「いちごジャム、つくってもらえませんか?」 と相談しましたところ、即答でOKでして、新城市でとれた紅ほっぺ苺を100%つかったイチゴジャムの販売をはじめることができました。 でっかく「苺!」と言っているようなパッケージが目印です。 今はフレッシュのイチゴそのものもお値打ちでおいしいですし、朝のトーストに、こんなジャムを添えたら、一日のスタートが気持ちいいです。 こちらは、静岡県三ケ日町の湖畔で、大人気のはちみつやさんを営む、長坂養蜂場さんから分けていただいている「二代目のはちみつ」。 長坂養蜂場さんは基本的に卸売はあまりしていないのですが、たまたま勉強会でご一緒したり、プライベートでもお付き合いがあったりで、長坂養蜂場さんのアイテムを一期家一笑でも販売させていただいています。 さむい時期には、長坂さんのはちみつ飴もおすすめです。 今の時期だと、一期家一笑のバックヤードにはこのはちみつ飴が常備されていて、オカンがスタッフに配ったりしている光景がよく見られます。 最近は、遠方からもわざわざ買いにきてくださる方もいらっしゃる名古屋千種区の「マイスターズ・バックシュトゥーベ」さんの石釜クッキーたち。 かなーりのこだわりを持って、パン作りをしているマイスター柿沼さんのおかげで、アレルギーの方でも安心して召し上がっていただけるものもたくさんあります。 お客さまからのお手紙で、「バックシュトゥーベさんのパンがあるから、わたしはパンを楽しむことができています。」といただいたときは、商売やっててよかったなー、と思わせてくれる瞬間でした。 こちらも人気商品の手塗りラスク。 サクッと軽い食感なので、年配のお客さまにも喜んでいただいています。 こちらは、どれでも100円という手ごろな価格がうれしいバウムクーヘン。 お値ごろなので、ランチタイムにお弁当と一緒に購入されていくOLさんもたくさんいらっしゃいます。 その他にも、横浜の地サイダーメーカーさんがつくったオリツルサイダーや、ほしの珈琲さんのドリップ珈琲など、ご紹介したいアイテムはたーっくさんあるのですが、すこしずつ、ボチボチと、ご紹介していきますね。 ちなみに、オリツルサイダー、辛口好きにはたまらんです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 とある取材を受けまして、どうやって独自の商品を増やしていったのか質問していただきました。 ひとつひとつ答えていっても、ぜんぶがぜんぶ偶然の出会いからだったりして、おれって、ほんとに運だけは恵まれているなぁ、と思いました。
2015年02月14日
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豊橋市の西幸町に【ベルカント】さんというケーキ屋さんがあります。 あっ、こちらはいつもやさしい接客でおもてなしをしてくださる奥様と、ふだんはめっちゃやさしいのに、仕事中の目は鬼のようにキリッ!としている高橋シェフ。 はじめてお会いしたのは、地元で無農薬レモンを長年栽培している河合果樹園さんに紹介していただいたときでした。 ぼくらのお店では、河合さんの特別な無農薬レモンをふつうに食べていただけるように、初恋レモンコロッケという商品を開発しました。 一方で高橋さんは、河合さんのレモンンの特徴を最大限にいかしたスペシャルなケーキを開発してくださいました。 それ以来、公私共にお付き合いいただいているのですが、母の日には似顔絵をケーキにしてくださったり、クリスマスケーキを特別に分けていただいたり、一期家一笑のお客様からも絶大な支持を得ています。 そして、このたび、また忙しい時期に無理を言いまして、とびきりおいしい、生チョコレートをつくっていただきました。 ふつうの生チョコをイメージしますと、~の石畳などと名付けられることも多い、ブロック状のものが一般的です。 なのですが、ベルカントさんの生チョコレートは見た目もすこし特別でして、半円がふたつくっついたような形をしています。 これは、円と円がくっついている、すなわち縁と縁が結ばれますように、の願いをこめた形になっているのですね。 【縁結び】と名付けられた、スペシャルな生チョコ。 バレンタインの時期だけ、数量限定で販売させていただいています。 キラキラと光る、ギフトボックスに入っていますので、どうぞ特別なあのひとに、また、いつもがんばってる旦那様やお父様にも。 そしてこちらは、曙町の人気ケーキ屋さん【ココット】さんのチョコレートブラウニー。 ココットさんイチオシのバレンタインアイテムです。 価格もお手頃なので、じぶんようにも、友チョコ、家族チョコとしても。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 いろんな業種の方とお付き合いすると、じぶんの仕事に対する見え方もすこしかわったりします。 勉強とは、話しを聞ける場所にじぶんを行かせるということ。
2015年02月12日
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まるで北欧の庭の壁紙のような写真ですが、静岡県の都田町でケータイ電話のカメラで撮った一枚です。 都田建設さんが展開するインテリアショップ「ドロフィーズインテリア」。 その庭の一角に、北欧のテキスタイルを集めた「ドロフィーズファブリック」があります。 店内には、数々のステキなファブリックが美しく陳列されていて、季節ごとに変わる限定ファブリックや、 バイヤーさんが北欧へ行って直接買い付けてきたものなども限定でお目見えしたりします。 ちなみに今回、一期家一笑のテーブルクロスにセレクトしたものはこちら。 アルヴァ・アールトという北欧を代表する建築家が、じぶんがデザインしたホテルのためにデザインしたといわれるテキスタイル「 シエナ 」の赤色を選ばせていただきました。 はじめてこのデザインを知った時、北欧のデザインなのに、和のテイストにもマッチする懐の深さに参ってしまいました。 いつかこの布を使いたいと考えていたのですが、店長からも了承をいただき、一期家一笑のお惣菜コーナーで使わせていただくことになりました。 ファブリックショップの外には、ツリーハウスや井戸、テラスなども点在していて、ちいさな子どもさんがいてもじゅうぶんに楽しめます。 ちょっとさむかったけど、息子とお昼ご飯を食べました。 こういう時間って、やっぱりうれしいんです。 東京立川市のふじようちえんさんに行かせていただいたときも感じたのですが、そこを訪れたひとがいつのまにか風景のいちぶになっているような、そんなステキな空間をつくれたらなぁ、と思っています。 やりたいことも、やれることも、やりかけのことも、まーっだ、たくさんあるんです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 つくりたいものは場所なんじゃないかと思う昼下がり。
2015年02月10日
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都田建設さんという建築会社さんのことをはじめて知ったのは、蓬台社長の著書を読ませていただいたときでした。 毎週お昼に社員がBBQをやるというのがテレビで取り上げられていて、そのあとすぐに本やさんへ行って、社長の著書を手に取りました。 お昼にやるBBQが社員教育になっていると、ちょっとおどろきながら本を読んだのを覚えています。 それから数年がたち、取引先さまでもある長坂養蜂場の長坂社長から、すばらしい会社があると教えていただいたのが都田建設さんでした。 インテリアショップも敷地内につくっているということで、足を運んでみたのですが、行くたびにあたらしいおどろきを体感させていただいています。 感度の高い女性が大好きそうな、 籐かごやガラス瓶や、ガーデニングの道具たち。 写真でどこを切り取っても、絵になります。 こちらのガーデニングショップをぬけて、畦道をすすむと、 あらたに完成した、 カフェとインテリア、ライブラリーまで併設された、古民家をリノベーションしたドロフィーズライフスタイルデザインセンターが。 スカンジナビアスタイルを都田という町に、見事にマッチさせた空間がひろがっていました。 一期家一笑でカフェを開くなら、こんなふうにしたいなぁ、というヒントもたくさんいただいてきました。 まだ、子どもがちいさいのでカフェでゆっくりとはなかなかできないのですが、もうすこし大きくなったら、妻とゆっくり珈琲でも飲みたいなぁ、なんてね。 こんな場所がいくつも点在して、ドロフィーズ、都田建設という空気をつくっています。 注文しておいたテーブルクロスは、また別の場所にあるのです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 吹田良平さんのグリーンネイバーフッドという本があります。 ポートランドの魅力について触れた本なのですが、ドロフィーズさんのライブラリーでそれを見つけたとき、ちょっとうれしくなってしまいました。
2015年02月07日
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テーブルクロスを買いに行く途中、寄り道で天竜浜名湖線の都田駅に行きました。 浜名湖に沿って走る、いわゆるローカル鉄道の無人駅です。 なのですが、 ホームへとつながる待合室に一歩足を踏み入れると・・・ おおっ! おうっ! マリメッコが好きなぼくとしては、ワクワクしてしまう空間が広がっていました。 まだ、リノベーションの途中みたいなのですが、ホーム側にもステキな木製のベンチがあったり、北欧風のファサードができていたりします。 ローカル鉄道では、千葉県房総半島のいすみ鉄道さんが有名で、ぼくも鳥塚社長のお話を聞かせていただいたことがあります。 地域を元気にしたい、という目標にもいろんな方法ややり方があるんだなぁ、と、あらためて教えてもらいました。 天竜浜名湖線、通称「天浜線」。 単線で湖沿いや山のなかを走るその姿は、とてもうつくしいものです。 おでかけのさいは、お立ち寄りポイントに加えてみては。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 テーブルクロスをえらぶのは ・・・に似ています。
2015年02月05日
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今年の節分は、スタッフがほんとにがんばってくれました。 前日の仕込みから、予約の確認、 当日の売り場作りまで、やる気が売場に表れていました。 恵方巻きは、予定よりも多くつくったのにもかかわらず、午後6時ごろには売り場が空っぽになってしまいました。 鰹と昆布でていねいにひいたお出汁でつくった茶碗蒸し。 いつもよりも多くのお客様が手に取ってくださいました。 こちらは今年のヒットだった、節分丸ごとそば。 みうらや製麺さんにつくっていただいたおいしいおそばに、 自家製のあたたかいそばつゆをかけて召し上がっていただきます。 お弁当には福豆を入れさせていただき、丼ものも、好調な売れ行きでした。 北海道産の特大いわしの塩焼きは、午前中に焼いた分はすぐに売れてしまい、午後からもたくさん追加して焼かせていただきました。 自家製のいわしハンバーグも好評でした。 また、スタッフミーティングをして、つぎのお店づくりにいかしていきます。 ご来店くださったお客様、がんばりすぎっていうくらい、がんばってくれたスタッフ、ありがとさまです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 店長とJAさんの展示会に行ってきました。 おもしろーい出会いがたくさんあったのですよ、これが。
2015年02月04日
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「 きのうの日曜日、ちびまる子ちゃんとサザエさんを息子(10カ月、かわいい)と見ていたら、節分の内容の回をやっていて、 ちゃんとしてるなぁ、なんて思ってしまいました。 スーパーマーケットでも、季節の行事は年々重要になってきて、土用の丑やクリスマスなど、一大イベントとなっています。 冬から春へとかわる分かれめ、節分も、今では欠かせない行事となりました。 豆まきは昔からどの家庭でもやっていたように思いますが、恵方巻きが10年ほど前から日本全国に広まり、節分そば、節分ロールケーキ、今年は節分豆汁なんてのも小売業では提案していたりします。 今日明日は、お店でヒイラギの葉を、無料でお配りさせていただいています。 いわしの頭といっしょに玄関に飾ると、鬼がはいってこないと言われています。 節分いわしも、いろいろな種類をご用意させていただきますので、どうぞご利用くださいませ。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 今日は、スタッフみんなが、明日の準備を必死にやってくれていました。 ご予約は締め切らせていただきましたが、明日は店頭にもたくさんの笑方巻をご用意させていただきます。 お気軽にお立ち寄りくださいませ。
2015年02月02日
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奥三河の清流で育てられた絹姫サーモン。 いちぶの高級レストランでしか食べることができなかった絹姫サーモンを、もっと多くのひとに知ってもらいたいという思いから、絹姫サーモンプロジェクトはスタートしました。 一期家一笑も小売店としてプロジェクトに参加させていただき、2年ほど前から、お刺身やお寿司として数量限定で提供させていただいています。 そして今回、2月28日までの一か月間、市内の飲食店で絹姫サーモンをつかったお料理を食べて頂くと豪華な景品が当たるスタンプラリーを開催させていただきます。 参加店舗は、絹姫サーモンの良さを最大限にいかしたフレンチを提供する【ホテルアークリッシュ】さん、 中華料理の名店として名高い【蘭華】さん、 新鮮野菜とくつろぎカフェでおなじみの【くくむガーデン】さんなど、 個性豊かな10店が参加しています。 一期家一笑も、小売店として唯一の参加店舗として名を連ねています。 どうぞ、この機会に、奥三河で育てられた国産のサーモン、ご利用くださいませ。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 独身時代、ガールフレンドを連れて、高級フレンチに行き、スーパー緊張しながら絹姫サーモンの低温グリルを食べていました。 今では、うちでも売ってんだぜ!って、あの頃のじぶんにちょっと言ってみたい。
2015年01月31日
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コックのかけだしの頃、本やさんへ行って、有名シェフの料理本をよーっく立ち読みしていました。 今ではテレビで見かけることのほうが多い、ラベットラの落合務シェフ。 落合シェフの料理本は写真がおおきくてとても見やすく、腕も知識もないじぶんでも、とても読みやすくて、何冊も読ませていただきました。 そんな落合シェフがある本のなかで言っていたこと。 「料理人として一番大事なことは、良い素材を見極めること。素材で7割は決まるね。」 と。 レストランのシェフのような技術がないぼくらでは、9割が素材の力で決まると言っても過言ではないように思います。 トマトが丸ごと入ったカレーも、ほぼ素材の味だけのマリネも、 三河錦爽鶏の生揚げしょう油焼きも、 二度揚げ仕上げのから揚げも、 基本的には素材の味を最大限生かすよう、ごくごくシンプルな調味料で、なるべく手を加えずに調理しています。 この写真のお惣菜のように、魚の黒酢ソースの魚や、アジの南蛮漬けの小あじなどは、鮮魚コーナーで販売していますし、 トマトとスナップエンドウのマリネのお野菜も、青果コーナーで販売させていただいています。 なのですが、もうちょっと売り場に関連性を持たせたいなぁ、と思いまして、 一部のお野菜などを、お惣菜のサラダコーナーの場所でも販売させていただくことになりました。 これからシーズン本番を迎えるスナップエンドウなんかは、 ほんとに茹でただけでも抜群のおいしさですし、日本全国でスナップエンドウは育てていますが、じぶんの感覚では豊橋産のものはバツグンです。 お惣菜コーナーは、生鮮食品の味見、という意味合いも持っています。 そんなことを、自然なかたちでお客様に感じていただけるよう、売り場や売り方、見せ方を工夫していくのも、八百屋のひそかな楽しみのひとつだったりするのです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 師匠から教えていただいた言葉です。 「 お買い得品をあさる行為は国民的な娯楽であり、 一個人としてのわたしも、この楽しみを放棄するつもりはない。 しかし、ものを買う行為になんらかの結果が伴うということをわきまえれば、 そこから変革がはじまる。」
2015年01月30日
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一期家一笑のお惣菜では、小田商店さんの生揚げ醤油を使わせていただいています。 生揚げ(きあげ)醤油とは、火入れをしていないモロミを搾っただけのお醤油で、まず一般的には流通していないお醤油です。 北海道産の丸大豆をつかい、100年近く使われている杉桶で仕込まれた、二年以上も熟成させた、風味豊かなお醤油です。 このお醤油がちょっと特別なお醤油だと教えていただいたのは、福島塾という勉強会でご一緒している職人醤油の高橋さんと蔵見学をご一緒させていただいたときのことです。 こんなふうに、毎日の煮物などでも、「ふつう」に使わせていただいているお醤油が、実は幻の醤油とも呼ばれること、ちかくに蔵があるからこそ実現できているということ、それまで、ぼくはぜんぜん理解していませんでした。 肩ひじ張って、しょう油をアピールしたり、お客様に対して教条的になる必要はまったくないのですが、その魅力をちゃんと伝えているかと自問すれば、それは明らかにできていないというのがじぶんの答えでした。 そんなこんなで、小田商店さんの生揚げ醤油をもっといかしたお惣菜をお出しできるよう、メニューを見直したりしました。 こちらは魚市場で仕入れた生のするめいかをさばき、生揚げ醤油をベースとしたたれに一晩漬け込み、グリルで焼き上げたものです。 スチームを加えながら焼き上げるので、しっかりやわらかくお召し上がりいただけます。 こちらは、今が旬の寒ブリを同じように生揚げ醤油のたれに漬け込んで焼き上げたもの。 今日はお弁当などにも入れさせていただいて、多くのお客様にご利用いただきました。 まだまだ、改善の余地もブラッシュアップしていく必要も多々ありますが、できることを、ひとつずつ。です。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 恵方巻きサイダー、入荷しました。 おかげさまで、大好評(スタッフから!)です。 売り切れおしまいですので、おはやめにどうぞ。
2015年01月28日
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こんにちは。一期家一笑の杉浦大西洋です。 このブログを書かせてもらうようになってから、もう5年くらい(たぶん)になります。 ときどきお客様からも、 「ブログ見てるよ~」とか、「最近、更新していないね~」とか、「ブログのイメージより暗いんですね。」など、 言っていただいたり、言われなかったりするのですが、ブログで発信しているようなことを、来店してくださるインターネットとは無縁の世代のお客様にもどうやって伝えられるかなぁ、とずーっと思ってきました。 POPで表現したり、お店で配布させていただいているかわら版に書かせていただいたり、まあ、いろいろ試行錯誤しているんですね。 それでも、もっとタイムリーに思いついたことを瞬発力で発信したいなぁ、と思いまして、【 ichigoyacihie News 】なるものを思いつきました。 別にやってみれば、どうってないことなのですが、 A4サイズの紙にレイアウトを決めて、タイトルと画像、コメントを入れていくだけのことです。 それでも、これだと、だいたい作るのに5分もかからないのですね。 このスピード感がうれしくて、思いついたとき、思わずうれしくなってしまいました。 講座のお知らせや、 バレンタインデーのお知らせ、 大人気の五平餅やさんの出店情報など、お客様によくお問い合わせいただく情報も、すっきりと掲示できるようになりました。 この【 ichigoyaichie News 】は、店内レジ前のサッカー台のところに掲示していあります。 お買いもの帰りにチラリと見て頂けたらうれしいです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 アイデアなんて思いつけば、(なんで今まで思いつかなかったんだーっ!)なんて思っちゃうんですけど、その時間がじぶんのなかで熟成させている期間なんですよねーっ。
2015年01月27日
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一期家一笑から車で20分。 豊川市の一宮町にあるカネイチ農園さんを訪ねました。 カネイチ農園さんは、ミニトマトと人参が特においしいと評判で、全国のこだわりレストランや、料理研究家、ホテルのシェフたちからも絶大な支持を得ています。 こちらが、カネイチ農園の市川靖雄さん。 とても快活な方で、ミニトマトにかける想いをお話ししてくださいました。 ミニトマトの栽培をはじめるきっかけとなったセイショー式と呼ばれる農法との出会い、ミニトマトにストレスを与えないよう水はたっぷりと与えること、にんげんでいう足湯のように、特殊な有機肥料をつかい土の温度を上げていることなど、毎日野菜を販売しているぼくらでも知らない、はじめて教えていただくことばかりでした。 そしてなによりもおどろいたのが、樹の上で真っ赤に完熟させたミニトマトのおいしいさ! 水をしっかり与えているので皮はうすく、その一方で甘味は濃く、トマト本来の味わいもしっかりします。 こんなミニトマトがあること自体知らなかったですし、こうして出会えたことがうれしくなりました。 そしてこの抜群においしいミニトマトをつかった、ミニトマトジュースやトマトソース、トマトジャム(!)なども作ってくださっています。 今日のお昼に、スタッフとニンジンジュースとトマトジュースを試飲させてもらったのですが、どちらも大絶賛でした。 カネイチ農園さんの完熟ミニトマト、2月から一期家一笑でも販売をスタートさせていただきます。 お惣菜コーナーでも、こちらも今が旬の豊橋のかくれた名産品でもあるスナップエンドウとシンプルにあわせた【素材の味に頼りきったマリネ】など、提案させていただきます。 もう、こちらは販売させていただくぼくらもワクワクしています。 どうぞ、お楽しみに。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 やりたいことでやれることをやるだけでもじゅうぶんすぎるくらい人生はみじかいです。
2015年01月24日
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出張や勉強会など、お店以外の場所に、仕事の関係で行かせていただくことがあります。 先日は、豊橋市役所さんの主催で開催された、農と商をつなぐ料理講座に行かせていただきました。 チエズ・キッチンという大人気の料理教室を主宰されているテレビやラジオなどでもお馴染みの廣瀬ちえさんが講師をつとめてくださいました。 参加者は豊橋市内のうどんやさんやホテルのシェフ、野菜料理レストランのオーナーシェフや農協さんの職員さんたちも。 豊橋は野菜の一大産地でもあるのですが、その一方で野菜の摂取量はとてもすくなく、それが医療費の増大にもつなっがっているという、市役所の健康推進課の方のお話からはじまりまして、ならば、飲食店などで野菜料理を増やしていこう、という流れで講座の内容は進んでいきました。 こういう講座は、講師のかたのうでにかかっているというか、講師の方がユニークだと参加者も盛り上がりますし、そうでないと・・・、まあ、それはそれで。 で、今回の講座。 びっくりするくらいおもしろい先生で、お話しの内容もトーンもスピードも参加者を巻き込む話術も、惚れ惚れしてしまうようなすばらしい講座でした。 参加者の方も問題意識を持っていたり、なにかしていこう、と思っている方たちなので、時間がすぎるのがあっという間でした。 今回は豊橋の名産でもある、トマト、スナップエンドウを主役にしたカレーライスをつくっていただいたのですが、このトマトがドーンと主役のカレー、わずか20分で完成してしまいました。 そして、廣瀬先生の盛り付けのテクニックで、なにかを主張したかったら、目立たなければ意味がない、ということも教えていただきました。 野菜料理の一番のコツは、見た目、だと。 こういうのって、ほんと、大切なんですよね。 これは、一期家一笑のお惣菜コーナーでお出ししている錦爽鶏の生揚げ醤油焼きです。 小田商店さんの生揚げ醤油と三河味醂にひとばん漬け込み、グリルでこんがりと焼き上げます。 この売り方も、先日出張で行かせていただいたときにデパ地下で見つけた「和食屋えん」さんの売り方を参考にさせていただきました。 一期家一笑のお惣菜は、食べたらだいたいのものがおいしいと思ってはいるのですが、盛り付け方は10年前と変わらずで、味の進化がお客様に上手に伝わっていないのでは、と思える部分がたくさんあります。 外に出かけると、そういった視点に改めて気づかせてもらえますし、じぶんたちのお店をすこしだけ俯瞰することもできます。 現場がいちばん大切というのはゆるぎないことなのですが、外にいくことも大切だなぁ、と改めて思いました。 どっちもいいね、ですね。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 二者択一で論じる場面に出くわしたとき、 「 どっちもいいね 」 は、魔法のことばです。
2015年01月22日
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一期家一笑のお惣菜、煮物や和惣菜をご紹介することが多いのですが、天ぷらやフライなどの揚げ物も、お惣菜のなかで重要な位置づけと考えています。 こちらの上の写真は本日のイチオシ。 浜名湖産の生かきをつかったカキフライです。 今の時期、生かきは旬でして、広島や岡山、そして浜名湖などのものが入荷します。そのなかでも浜名湖のものは魚市場でも、一期家一笑の鮮魚売り場でも別格のものして扱われています。 そのちがいは、あれこれ説明するよりも、食べたら分かる、という感じです。 ちなみに浜名湖のかき、割とお値段もしっかりするので、この生カキフライで1粒100円というのは、かなーりお値打ちだと思います。 そして、節分も近づいてまいりましたので、節分にむけての「イワシフライ」も今の時期のおすすめです。 魚市場でお値打ちな生いわしが手に入るときは、生のいわしを、それ以外のときは冷凍の生イワシをを使用するときもあります。 最後にふりかける、青のりの風味がイワシの脂とよく合います。 こちらは大ぶりのちくわのなかにカニカマを挟み、焼き海苔で巻いて天ぷらに仕立てたその名も「節分ちくわ恵方揚げ」。 こういう手間のかかることを、黙々と実践していってくれるスタッフがいることが、ありがたいです。 ちなみに、一期家一笑の揚げ物に使わせていただいている油は、オーストラリア産の菜種を搾っただけのキャノーラ油です。 油については、やれシリコンがいけない、溶媒抽出法がいけないとか、トランス脂肪酸は、とかいろいろ言ったり書いたり発信したりしているひとがいるので、それはそれでいいのですが、 ぼくらは、これがいちばんおいしくて気持ちよく使えるから、という理由で、遺伝子組み換えでない菜種を使い低温圧搾法で作られたキャノーラ油を使わせていただいています。 そして、一期家一笑の店頭には、大きな電子イオン水のタンクがありまして、このタンクを通った水が電子イオン水となってお客様にご利用していただいているのですが、実はお惣菜で使うキャノーラ油も、この電子イオンのタンクを通して電子チャージをかけています。 その電子チャージをかけたキャノーラ油が、屋根裏に通したパイプを通って、お惣菜コーナーに設置した蛇口までくるようになっているのですね。 これは、今まであんまり、ちゃんと説明したこともなかったのですが、同業者の方とかが見ると、ときどき驚いて帰られることもあります。 そんなわけで、バンブーベジ北川さんの、おいしいあきひめ苺が入荷するようになりました。 しっかりとしたイチゴの香りを楽しめる、今の時期だけのおすすめです。 お値段も、もうちょっと高くてもいいのに~、とぼくなんかは思ってしまうような価格での販売となっていますので、店頭でみかけた際にはぜひぜひ。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 子育てと食材選びは、ちょっと似ているところがあります。善意のひとたちが、ありがたいアドバイスをたくさんくれたりします。 ぜんぶを聞いていたら、たぶんじぶんがしんどいので、「 わたしはこれを選びます!ウフッ♡ 」なんて、笑っていえるのがいいんじゃないのかなぁ。
2015年01月16日
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人生ではじめてネコと一緒に暮らすようになったのは、動物好きの嫁さんとの結婚がきっかけでした。 水戸黄門に出てくる主要キャラ、うっかり八兵衛から名をいただき、 「 八兵衛さん 」という男前な名前です。 日頃は、「はちくん」と呼ばせていただいています。 ネコを飼っている方なら、わかっていただけるかも、なのですが、ネコってあんまベタベタとはしてくれないんですよね。 学生時代に伊丹十三さんのエッセイを読んだとき、コガネ丸という飼い猫がたびたび登場してきました。 絶妙な距離感がネコのすごいところで、ネコと人は対等なんだと、伊丹さんが熱く語っていたのを、わっかんね~な~、と思いながら読んでいました。 でも、一緒に暮らしてみると、ほんとにその絶妙な距離感がありまして、モキュっとした足並みと共に、わたくしすっかり八兵衛さんのとりこなわけです。 仕事や日常で、うまくいかないこと、思い通りにならないことなんて山ほどもありますが、そんなとき、ずいぶんと八兵衛さんに助けてもらったりもしています。 感謝と敬意をこめて、似顔絵を描いたりもします。 もうこれは、ほぼ写実画ですが、嫁さんが気に入ってくれて、額縁に入れて、家の壁に飾ってあります。 そんなわけで、ようやく年賀状の住所を書き終えました。 わたくし、年賀状は新年になってから書く派なので、年賀状を送ってくださったのに、あいつよこさねーなー、なんて思っている方しばしのお待ちを。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 ちなみに犬もウサギもハムスターも好きです。 犬派もネコ派も、どっちもいいね、です。
2015年01月12日
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こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 年末の年始の喧騒もひと段落しまして、またゆるりとした日常がはじまりました。 新年早々のニュースで、妻が結婚指輪を紛失しまして、二日間くらい夫婦二人でしっかり落ち込んだあと、お店のお豆腐売場でお客様に発見されるという漫画的な動きがありました。 文字にすると数行のこの一連のドタバタ劇。 あたりまえってのが、いちばんありがたいことだなぁ、と実感できた出来事でした。 年末や年始はお店で提供するものもちょっとかっこつけていたりして、ハレの日を意識したお店づくりをしています。 それはそれでしかりと磨いていくことなのですが、毎日の「 ふつうをちゃんと。 」も、しっかり大切にと、思いました。 年末に提供させていただいた、土鍋で温めながら販売した焼き豚が、思いのほか好評でしたので、今年からは普段でも土鍋でお出しすることにしてみました。 今のところ、おかげさまで好評をいただいていますし、ランチタイムに近所のOLさんたちがお弁当を買いに来てくださるのですが、土鍋でクツクツいってる焼き豚を見つけて、 「 キャ~ッ!どうまそ~♡ 」 などと、歓声をあげてくれていたりすると、心のなかで、「ヨッシャ!!」と叫んでしまいます。 そんなこんなで、一期家一笑、今年もゆるりとよろしくお願いいたします。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 ありがたいことに、年末年始とテレビや新聞に取り上げていただける機会に恵まれました。 昨日、放送された「あさチャン」という番組で、ひそかにファンの夏目ちゃんに紹介してもらえたのと、師匠である東京立川市の福島屋さんと、偶然にも一緒に特集していただけたのは、ぼくにとってのお年玉でした。 ご縁に感謝。
2015年01月10日
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こんにちは。一期家一笑の杉浦大西洋です。 あらためまして、あけましておめでとうございます。今年も一期家一笑ともども、どうぞよろしくお願いいたします。 ここ何年かの年初めの恒例行事で、わりと近所の豊川稲荷へ初もうでに行ってきました。 ふだんはそんなに参拝客もいない豊川のお稲荷さんも、お正月の三が日はものすごい人手です。人ごみが苦手なぼくも店長も家族みんなも、この初もうでだけは人が多いのを楽しめる心境になっています。 そして、本堂でお参りして、おみくじをひいて、のぼりを奉納させていただきます。 何年か前から、一期家一笑ののぼりを僕が代表で書かせてもらっています。 毎年この一年をこうありたいなぁ、と思うようなことを書くのですが、今年は 「 じぶんとじぶんのまわりを温める 」 と、書かせていただきました。 実はこの言葉、大尊敬する糸井重里さんから何年か前にメールを頂戴したことがありまして、そのなかで糸井さんから贈ってもらった言葉なのですね。 ぼくは糸井さんの純粋なファンだったので、それはもうとびあがるくらいうれしい出来事だったのですが、それ以来、「じぶんとじぶんのまわりを温める」というのは心のなかでのテーマみたいなものになりました。 そういえばお正月ののテレビ番組を見ていたら、嵐の二宮くんが平賀源内について喋っていて、「 今でいうと、糸井重里さんみたいな人だよね 」と、言っていたのには、とても深く同感してしまいました。 そして、お正月には、毎年たのしみにしている高校時代の同窓会も。 社会に出ると、どうしても名刺にのってる肩書でひとを見てしまったり、また、ぼく自身も、一期家一笑の杉浦大西洋として見られてしまいます。 それは良くも悪くも、社会人として当然のことでもありますし、それはそれでオールオッケーです。 しかしながら、高校時代の仲間や部活の先生や先輩たちと会うと、高校時代のまんまの関係性で接することができるのですね。 まあぼくは高校時代、名門バスケ部の偉大な先輩方を差し置いて、センターでダブルピースを度胸はありませんでしたけどね。 そんなわけで、今年もとてもステキなお正月を過ごさせていただきました。あとは仕事に家庭に、一年間、またがんばるだけです。 年始のいそがしい時期に同窓会に参加してくれた心優しいみんな、参加できなかったけど、同じ時代に生まれて、ぐうぜんにも同じ高校に通い、たのしい思い出をつくってくれた同級生のみんな、 となりのお店で部活のOB会を開催していて、なかなか顔を出せなかったのに心優しく迎えてくださった竹下先生と元哉先輩、年末年始といそがしい時期に融通をきかせてくれた泰樹先輩、となりの店までわざわざ俺を連れ出しにきてくれた菰田に大須賀、 みんながいてくれたから、今のじぶんがあります。ほんとにありがとです。 一年のはじまりに会えて、うれしかったです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 じぶんとじぶんのまわりを温める じぶんが冷めていても、かといって熱すぎてもちょっと。 大切なのは平熱でいること、いられること。
2015年01月05日
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新年あけまして、おめでとうございます。 こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 2014年もいろいろ楽しまさせていただきましたが、2015年は、昨年の80倍くらいは楽しい一年になる予感がしまくりです。 今年は料理教室、講座などを充実させた一年にしていきます。 お客様からの要望もありまして、1月25日の日曜日に、「おはぎ講座」を開催させていただきます。先着10名様の募集となっていますが、ありがたいことに人気の講座でして、残りの席数がすくなくなっています。 参加ご希望のかたは、お早目の申し込みをお願いいたします。 新年初売りは1月5日の月曜日となります。 今年も一期家一笑、どうぞお付き合いくださいませ。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 わらっているひと、みんなかわいい。
2015年01月01日
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こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 上の若干ひいてしまうようなステキな写真は、お店のバックヤードの休憩室に壁に貼ってあります、今年のはじめに掲げた、ぼくの個人的な目標です。 「 ひとにやさしく。 」 ブルーハーツの歌にもありますが、生きていく中でもっとも大切なもののひとつだと思います。 そんな大きな目標を掲げた2014年でしたが、実際はどうだったかと自問してみれば、「ひとにやさしく」からは、ずいぶんとかけ離れたような日常の態度でした。 ぼくは、大切にするものやことの優先順位をじぶんのなかで明確にしています。 それなのに、じぶんが大切にしたいと思っているものを、ほんとに大切にしているの?と問いかければ、答えに窮してしまうのがホントのところです。 そんなわけで、2015年は、もうちっと人にやさしく、そして、頭も体も健康でいきたいと思います。 えーっと。 毎日、ぼくの身勝手な行動や発言にも、おおきな心で対応してくれ、お店を支えてくれてるスタッフの皆様、なんでも好きなようにやらせてくれているのに、一向に成長しないぼくをあたたかい目で見守ってくれている店長とオカン、 一期家一笑の売り場や商品作りで支えてくれてる取引先の皆様、毎日のように来てくださり、ときには友人のようにも思わせてくださるお客様、安心して商売ができる環境をつくってくれている町のみなさん、ご縁をいただいた日本全国の仲間や友人や師匠、 そして、毎日支えてくれている妻と子どもたち。 あなたたちのおかげで、じぶんというものが存在していられます。 日本という恵まれた国に生まれたこと、感謝です。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 いちばん 大切なことはいちばん 大切なものをいちばんに大切にすること
2014年12月30日
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こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 年の瀬が近づいてまいりまして、一期家一笑の売り場も、それらしくなってきました。こちらは、鮮魚コーナーで販売させていただいている、天然ものの特大有頭海老。 食べてしっかりとおいしい天然海老です。 こちらの海老は、お惣菜コーナーでも毎日焼いてお出ししています。 海老は焼き加減というのが、けっこう気を遣うものでして、せっかく良い素材でも、焼きすぎると固くなって台無しになってしまいます。 ぼくたちも、何度も失敗を繰り返し、今年も何度も実験のように焼き時間を変えては試食を繰り返しました。 隠すことでもないので、言ってしまうのですが、スチームオーブンで、蒸気をすこし加えながら、200度で5分、というのが、今年の焼き方です。 それで、皮はパリッと、身は冷めてもふっくらやわらかく仕上がります。 こちらの特大有頭海老は、言っていただければ、天ぷらでもご用意できますので、お申し付けくださいませ。 そして、こちらは、お待たせしましたのお客様も多くいらっしゃいました。 一期家一笑自家製の、【丹波の黒豆】、【柚子おなます】、【たつくり】です。 丹波の黒豆は、元気に働けるようにの願いを込めて、紅白のおなますは、鮮やかな紅白でおめでたく、田つくりは、五穀豊穣の願いが込められて、 それぞれおせち料理などにも利用されています。 一期家一笑でも、お客様に喜んでいただこうと、食べておいしいをテーマに、これらのお惣菜も作らせていただいています。 おなますなんかは、しっかりと甘めに作っているのですが、最後に載せる柚子の皮の刻んだのが、ステキに香りのアクセントを効かせています。 そんなわけで、なにかと区切りの年の瀬。 もう、仕事納めの方もたくさんいらっしゃると思います。 フッと気が緩む時期でもありますが、事故やケガなどにはどうぞお気をつけて。年末年始の交通事故のニュースは、ほんとに悲しいですからね。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 今年は、ずいぶんとゆとりを持って仕込みをしたつもりが、やっぱりしっかり、ワサワサとしてきました。 こういう感覚って、ちょっとすきだったりするんですよねーっ。
2014年12月28日
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クリスマスもなんとか無事に終えまして、今年もケーキ屋さんのご協力や、スタッフたちががんばってくれたおかげで、お客様のおいしい食卓作りのお手伝いができたのではと、思っています。 そして、小売業では一年でもっともたのしい大晦日がやってきます。 ので、営業日のお知らせです。 一期家一笑、ふだんは日曜日を定休日とさせていただいていますが、店長が、「やる」と言ったので、28日の日曜日も営業させていただきます。 年末最後の二日間は、店頭におきまして、福引抽選会も開催させていただきます。 そして、1月1日もお正月営業をさせていただきます。こちらは、予約品のみの製造になりますので、お惣菜やお寿司、お野菜やお肉、魚などの生鮮品はご用意しておりませんので、ご注意ください。 新年は、1月5日の月曜日が初売りとなります。 そして、もうひとつお知らせです。 ありがたいことに、年末のこの時期に、テレビと新聞に取り上げていただく機会に恵まれました。 12月26日(金) 【 あさチャン 】(TBS)という朝の情報番組で取り上げていただける予定です。わたくし、ひそかに夏目ちゃんがすきだったりするので、ちょっとうれしかったりしています。 そして、12月30日の火曜日には、【 覗いてみた3つのドア 】(テレビ朝日)というお昼の番組で。こちらは、くりいむしちゅーさんが司会をつとめる、二時間の年末特番です。 そして、新年の中日新聞さんにも取り上げていただく予定です。 まっこと宣伝ばっかですいませんなのですが、お時間都合つく方は、ご覧いただければうれしいです。 そして、おはぎ講座の募集のお知らせです。 こちらは、お客様からの要望をいただきまして、新年1月の25日の日曜日に開催させていただきます。 オカンが講師をさせていただくのですが、前回は張り切りすぎて、翌日からしばらくダウンしていたので、今回もしっかり張り切っていただきたいと思っています。 募集はまだはじまったばかりですが、定員が10名とすくないのですので、ご希望の方はお早目におねがいいたします。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 冬至のときに煮たかぼちゃがあまったので、フォークでつぶして 砂糖と塩と胡椒とマヨネーズで和えました。 マカダミアナッツとスナップエンドウを合わせれば、すこぶるおいしいカボチャサラダの出来上がり! ちょっと焼きすぎたフレンチトーストと、クリスマス前で高騰しまくってるイチゴを添えればステキにおいしい朝食のできあがりでーっす。
2014年12月24日
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Xmasがちかづいてくると、お店でながすBGMも、クリスマスソングになってきます。 ♪ まっかなおっはなっの~ ♪ や、 ♪ ジングルベール ジングルベール すっずっがーなるー ♪ などのおなじみソングから、 山下達郎さんの「 クリスマス・イブ 」桑田佳祐の「 白い恋人達 」 竹内まりやの「 すてきなホリデイ 」 など、OLさんが口ずさみたくなるようなものまで、いろいろ流してみたくなります。 みなさんそれぞれ、じぶんのクリスマスソングをお持ちなのかもしれませんね。 そんななかで、わたくし、今年のクリスマスシーズンにヘビーローテーションで聴いているのが、マッキーこと槙原敬之さんの「 チキンライス 」。 ダウンタウンの松本さんが作詞をして、浜ちゃんが唄ったことでも知られている、とてもやわらかな気持ちにさせてくれる名曲です。 今年最後のお休みの日のばんごはん。 チキンとしめじ、スナップエンドウのパスタに、愛媛県の活き締めブリのガーリックソテーにバンブーベジさんのブロッコリーのカレー風味を添えて、静岡県都田町のブロートリーベンさんのキャラメルデニッシュをワンプレートにしてみました。 一期家一笑でふだん売っている食材で、じゅうぶんにおいしいものができるなぁ、と改めてありがたいなぁ、と思いました。 そんなわけで、2014年のそれぞれのクリスマス。 それぞれの場所で、それぞれのスタイルで。 できれば、笑顔がいいかもですねーっ。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。ひとがなくなるときに残るものはなんでしょうか。忌野清志郎さんが亡くなったとき、 親父が、歌手は歌が残るからいいなぁって、言ってたっけ。
2014年12月22日
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ありがたいことで、年末の特番の取材を受けさせていただきました。 テレビ朝日さんの「 覗いてみた3つのドア 」という番組なのですが、12月の30日のお昼の時間帯で放送予定です。 聞いてびっくりしてしまったのですが、2時間の特番だそうで、そのうちの一時間をスーパーマーケットの特集にあてるそうです。 同じ業種でも、お店によって個性はそれぞれです。品揃えからお客様との距離感、お店の方向性など、それぞれのちがいを番組のなかで検証していくという内容だそうです。 今回はスーパーマーケットのなかでも、「こだわりのスーパー」「大手ナショナルチェーン」「ローカルスーパー」の3つを比べてみる、という企画だそうでして、そのうちのローカルスーパーの部分で一期家一笑に声をかけていただきました。 ぼくらに出来ることはすくないですが、地域をすこしでもあたためるお店になれたらなぁ、と思っています。 年末の忙しい時期ですが、お時間都合つく方、ご覧いただけたらうれしいです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 惣菜でお昼に会議をしたら、聞いたことぜんぶ、スタッフたちでもう話し合ってくれてて、なんだか、すごいなぁ、ありがたいなぁ、と素直に思いました。 わたくしただ今、ストレス性の腱鞘炎でまっこと役立タタズーなのですが、そっちのほうが、いいこともあるなぁ、なんてな。
2014年12月16日
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今日は、一期家一笑の季節のおすすめ品をご紹介。 まずは、上の写真。 奥三河、大石さんの安納芋でつくった、安納芋のペーストです。今の時期だけの限定品なのですが、レモンの代わりにみかんで酸味を加えているのがポイントです。 パンに塗ってもおいしいのですが、季節外れのバニラアイス添えが、激烈おすすめです。 そして、今の時期、果物のコーナーでもっともお勧めしたいのが、地元で採れたフレッシュな苺たち。 甘味が強く、根強い人気を誇る「 あきひめ苺 」に、キリッとした酸味と、鮮やかな紅色が美しい「 紅ほっぺ 」など、地元の生産者さんが大切に育ててくれたいちごたちが入荷しています。 クリスマス前の今の時期がいちばんお値打ちで、クリスマス直前になると一気に値上がりしますので、今のうちにたっぷりと召し上がってください。 そしてこちらも、今の時期だけ出回る、三重県御浜町の国産レモン。 皮が薄く、果汁がとても多い品種のレモンです。 お惣菜でも使わせてもらっていますが、割とお値打ちなので、たっぷりと使えて気持ちが良いです。 そしてこちらも、年末ならではの商品です。 豊橋市大清水町の職人さん手作りのしめ縄。 今では、しめ縄を結う職人さんもどんどん減ってきてしまっています。 一年にいちどの縁起物ですので、職人さんの手作りのものをおすすめしています。 奥三河設楽町に、関谷醸造さんという、地元では知らない人はいない銘酒「 蓬莱泉 」の酒蔵さんがあります。 一年にいちど、今の時期だけ純米大吟醸を搾ったあとの酒粕がお店に届きます。 お酒の香りがふわ~っとする、季節の風物詩でもあります。 そのままお湯に溶いて甘酒にしたり、お鍋に入れてコクを出したり、お水と味噌で伸ばしてお魚やお肉を漬けこめば、自家製の粕漬けの出来上がりです。 価格も、グッとお値打ちにしてありますので、どうぞいちどお試しいただければと。 品質は、もう折り紙何枚でも付けちゃうくらいです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 一期家一笑のお醤油、小田商店さん謹製の「 生揚げ醤油 」。いよいよ小売りもはじまりました。 冬季限定の販売となりますので、どうぞ一度お試しください。
2014年12月13日
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一期家一笑で販売させていただいている、バンブーベジさんの畑へ行ってきました。 バンブーベジとは、バンブー(竹)をつかって育ったベジ(野菜)のブランド名です。 畑の隅に高く積まれた竹たち。 その竹を、 微細粉末にしたり、 竹炭にしたりして、土のなかにすき込みます。 そうすることで、すこぶる元気でおいしいお野菜たちができてきます。 写真の中央が、こちらの畑の農家さんである北川さん。 一期家一笑の大切なお客様でもあります。 写真左の方が、名古屋などでこだわりのお弁当を展開し、オシャレなOLさんたちに大人気のマザーズランチの源平会長。 http://mothers-lunch.com/ こちらの源平会長に、バンブーベジさんのことを紹介していただいたのが、一期家一笑で取り扱うきっかけでした。 マザーズランチさんは、自社で農場も持っているので、野菜のことについてもとても詳しいです。 硝酸態窒素のことや、小松菜のおいしいサイズは市販のものよりも10cm大きいものなんだよ、など、とてもおもしろい話しを聞かせていただきました。 今まで有機栽培とか、ブランド名がついているようなお野菜だと、おいしいけど高い、というイメージがすくなからずありました。 こちらのバンブーベジさん、販売しているぼくらが言うのもちょっとアレですが、ビックリすくらいお値打ちです。 価格は店頭にてご覧いただければと思いますが、朝どれの新鮮な有機野菜としては、ちょっと信じられないくらいの価格です。 そして、何よりおいしいです。 今日は畑で、目の前で採ってもらったスティックセニョールやサニーレタスを味見させていただきました。同行した青果部のスタッフもおどろきのおいしさでした。 バンブーベジさんのお野菜は毎日入荷していますが、品目などは日替わりです。毎日のお野菜が楽しみなのは、お客様だけでなく、販売しているぼくらもワクワクするんです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 百聞は一見にしかず(いくら人から聞いても、自分で見なければ本当のことはわからない)百見は一考にしかず(いくらたくさん見ても、考えなければ前に進まない)百考は一行にしかず(どんなに考えても「行動」を起こさなければ前には進まない)百行は一果にしかず(どんなに行動をしても、成果を残さなければ成長しない)
2014年12月10日
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「 トマトとオレンジのはちみつレモンマリネ 」をつくります。 名前、ながいですね。 まずは、材料を用意。 今回は、 ・石黒さんの桃太郎トマト (近所で採れました)・ミニトマト (渥美半島産)・レモン (三重県御浜町)・オレンジ (カリフォルニア)・パプリカ (韓国産)・バジル (豊橋産)・長坂養蜂場さんの二代目のはちみつ を、主な材料として使わせていただきました。 材料をひとくち大にカットします。 トマトやパプリカは、すこし大き目のほうが見栄えもしますし、よろしいかと。オレンジは皮をむいて、レモンは厚めのいちょう切りにします。 フレッシュのバジルが手に入れば、トマトやオレンジとの相性が良いので、おすすめです。バジルは包丁を使わずに、手でちぎって入れます。 ボウルに調味液をつくります。 リンゴ酢、はちみつ、オリーブオイル、砂糖、塩、レモンの絞り汁、お好みのハーブをボウルに入れ、トロリと乳化するまでよーく混ぜます。 普段はマリネ液をつくるとき、酢の酸味をやわらげるために水を同量程度加えるのですが、トマトから水分がたくさん出てくるので、このレシピでは水は入れません。 味付けはお好みですが、酸味がすこしきつく感じるくらいのほうが、マリネしたときにちょうどよくなると思います。 塩を入れるのは、全体をひきしめるため。あんこを炊くときに塩を入れるのとおんなじです。 あとは、切り分けた材料としっかり混ぜ合わせ、一晩おけば完成です。トマトの水分が出てきて、それはおいしいマリネの出来上がりです。 ほんとは暑い時期のほうが似合うレシピですが、三重県御浜町のおいしいレモンと、地元の石黒さんのトマトがお値打ちに入荷していますので、お惣菜のメニューに加えさせていただきました。 バジルが無ければ大葉でも良いですし、オレンジの代わりにみかんだってOKです。あまりきっちりと考えずに、気軽につくっていただければ、と。 トマト好きな方にもぜひ食べていただきたい一品でーっす。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。今日はちょっと早起きして、市場に行く前に、寅さんの格言集を読みました。 「 お前さんね、大事な話しをしているときに、理屈を言うんじゃないよ、理屈を! 」 ひとは、理屈では動かないんですよねー。って、じぶんもですけどね。
2014年12月09日
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一期家一笑では、毎月地域の出来事や一期家一笑のあれやこれやを描かせていただいたニューズレターを発行させていただいています。 今回からレイアウトを変えまして、文章多めでも読みやすいようにしてみました。 オイシックスさんのニューズレターを、思いっきし参考にさせていただきました。 年末も近づいてきまして、いよいよクリスマスケーキや骨付きチキン、オードブルなどのご予約〆切も近づいてきました。 今年も、おいしい4軒のスペシャルなケーキ屋さんの手づくりケーキと、地元で育った三河錦爽鶏の骨付きチキンなどもご用意させていただきました。 クリスマスケーキのご予約〆切は12月16日(火)クリスマスチキンやオードブルは20日の土曜日となっています。 いずれも、自信をもって「 おいしいよーいっ 」と言える商品なので、お近くにお住いの方はぜひぜびご利用ください。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 段取り7割、準備で9割。今年の段取りはスタッフにほぼ丸投げしていますが、その方がスムーズに行っています。 ぼくの仕事は、ぼくにしかできないことを。
2014年12月08日
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今日は、一期家一笑の冬の風物詩、餅つき大会を店頭にて開催させていただきました。 もう、すっごいさっぶかったんですけどね。 とても多くのお客様が参加してくださいました。 こういう目立つ場面では、ここぞとばかりに店長や、 ぼくも、へっぴり腰でお餅を搗かせていただきました。 搗いたお餅は、すぐにお客様におふるまいさせていただきました。 今日は、自家製のあんこ、小田商店さんの生揚げ醤油をつかった大根おろし、そして砂糖きな粉をご用意させていただきました。 一瞬でこの行列。 もう、つくっているほうも、うれしくなってしまいます。 お客様の 近所の子どもたちの オシャレな仲良し家族の おばあちゃん、お母さん、子どもさん三代そっくりのお客様の 86才で、「若いモンにはまかせておけんから、わしに搗かせろ。」と言った、超元気なおばあちゃんの、 うれしい笑顔がたくさん見れた一日になりました。 今回の餅つき大会は、地元下地町で昔からおいしいお米を届けてくださる丸梅伊藤米店さんの全面的な協力のおかげで実現することができました。 ご来店くださったお客様、近所のちびっ子、長坂養蜂場の若奥様に、環境テクシスの高橋さん、さっぶいなか、店頭でお客様をもてなしてくれた番場さん、野口さん、美代子さん、お店のなかもめっちゃいそがしいのに、外に人手をとられていっぱいいっぱいだったスタッフのみんな、ありがとうございます。 こんなふうに地域とつながっていけたら、ぼくらの仕事は、なににも代えがたいものになっていきます。 じぶんとじぶんのまわりをあたためる。 ぼくらのやりたいことが、すこしだけ実現できたような、また来年こんなことをしたいね、と思えるような、そんなステキな一日でした。 今日も一期家一笑にきてくれて、ありがとうございます。 今日の餅つき大会には、中日新聞さんも取材にきてくださいました。 年始の新聞の特集で、「持続可能性(サティスナビリティ)」というテーマを取り上げるそうなのですが、そのなかでローカルスーパーの枠で、一期家一笑にスポットを当てていただきました。 本日、取材にご協力くださったお客様、ありがとうございました。よろしければ、年始の中日新聞、ごらんくださいませ。
2014年12月06日
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一期家一笑の店頭では、近所の北川さんが育ててくれた、葉付きの大根を販売させていただいています。 お値段もリーズナブルなので、お客さまにもよーくご利用いただいています。 先日、という実はついさっき、レジに並んでいたお客様が、「大根の葉っぱいらないから切ってくれる?」と、おっしゃっていました。 もちろん、切るのも捨ててしまうのも構わないのですが、大根の葉っぱは栄養だって満点です。 お惣菜コーナーでも、大根の白い部分は、おでんにしたり、 バイキングコーナーの煮物にしたりして、おいしく活用させていただいています。 そして、大根の葉っぱも、塩加減多めのお湯で茹でて 細かく刻んでご飯と混ぜれば、おいしい菜飯の出来上がりです。 この菜飯、実は豊橋の名物でもありまして、豊橋駅の近くには、「きく宗」さんという、豊橋を代表する菜飯田楽の名店もあります。 わたくし、ハワイにアメリカ人の親戚がいるのですが、だーいっぶ前に日本に遊びに来て、そちらの「きく宗」さんに招待しまして、豊橋名物の菜飯田楽をごちそうしたところ、 「 オレタチハ、ヤギジャナイ 」 というような内容のことを英語で言って、ダイエットコークの2リットルボトルを片手で一気飲みしながら、まったく手をつけなかったという、豊橋生まれ下地育ちのわたくしとては、アンビリーバブルな経験をしたことがあります。 そんなアメリカ人はさておいて、大根菜の菜飯。多くの日本人にとっては、心がほっとするような滋味深い味わいのごはんです。 葉付きの大根やカブなどが手に入ったら、ぜひぜひチャレンジしてみてください。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 明日は、正午ごろより店頭におきまして、餅つき大会を開催します。自家製のあんこや小田商店さんの生揚げ醤油などで召し上がっていただきますので、おなかをすかせて、ご近所さまお誘いあわせのうえ、ご来店くださいませ。
2014年12月05日
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一期家一笑のお野菜コーナーに、あたらしい仲間が加わりました。 竹炭を肥料にすることによって、土が元気になり、甘味の濃いお野菜ができてきます。 一期家一笑のお客様でもある北川さんが育てたおいしいお野菜たちです。 バンブーベジというシールが目印です。 葉つきの大根やニンジン、白葱や白菜など、朝どれ野菜を朝のうちにお店に届けてくれるので、鮮度だって抜群です。 お惣菜でも使わせてもらっているのですが、大根の皮をむくときとか、ちょっと幸せな気持ちになります。 とても肌のキメが細かいんですね。 上質でおいしいのが、包丁の刃先から伝わってきます。 こちらは、葉付き人参を、葉っぱごとかき揚げにしたもの。 サクサクの食感がたまりません。 こちらも鮮度の良いブロッコリーをサッと茹で、塩と胡麻油だけでシンプルに味付けした胡麻塩ナムル。 「3月のライオン」というマンガのなかに出てくる料理レシピです。 ブロッコリーなんかは、今たいがいどこのお店でも安くて鮮度も良いので、一度ご家庭でもチャレンジしてみては。 お店では彩りでパプリカなども加えますが、なくてももちろんOKです。 先日、このリンゴ酢マリネのファンです、という内容の手紙を頂戴しました。 よりおいしそうに見えるように、器を黒から白い陶器へと変えてみました。 お客様の声が、なによりの励みですし、動くための原動力になります。 作り手の見えるお野菜をつかって、お惣菜売り場をつくるのが、長年の目標でした。 気が付けば、一歩ずつ、思い描いていた売り場に近づいてきています。 まーだ、理想の3%くらいなんですけどねーっ。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 ほしの珈琲さんのドリップ珈琲、入荷しています。 ココットさんのブラウニーも、来年1月から販売予定でーっす。
2014年12月03日
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一期家一笑から、車で5分ほどの場所にある、小田商店さんの味噌蔵に行ってきました。 何年か前に、スタッフみんなで蔵を見学させていただいたことがあるのですが、今回は、じぶんと店長、そして群馬県からのお客様で、福島塾という経営塾で一緒に勉強させていただいている、「職人醤油」の高橋万太郎さん、尾張地区でパン屋さんをやりつつ、こだわり商品の卸をされている新井さんと一緒に見学させていただきました。 こちらの写真で円盤の道具を持っているのが、小田商店の小田さん。 ちなみに円盤の道具は、三河地方独特の赤みそをつくるための、味噌玉をつくる道具です。 じぶんの背丈よりもはるかに大きい、年代物の杉桶。 日本中でも、昔ながらの杉桶をつかって味噌や醤油をつくっている蔵は、今では数えるほどしかなくなってしまったそうです。 この杉桶自体も作り手がどんどんいなくなっていってしまって、とても大事に使わせてもらっているとおおっしゃっていました。 杉桶の中央部に、つくった年月がはいっているのですが、約100年のときが経っているものがたくさんありました。 ふつうの会社で、100年企業と言うと「すごい!」ってなるのですが、伝統産業である味噌醤油蔵では、100年企業でも、いちばん新参ものですと、小田さんが笑いながらおっしゃっていました。 こんなふうに、凛とした空気のなかで、歴史ある杉桶が整然と並んでいるさまは圧巻です。 お店のすぐ近くに、こんな場所があることがうれしいですし、もっとちゃんと理解したいと思いました。 一期家一笑のお店でも、小田商店さんの豆味噌を、量り売りで販売したり、毎日のお味噌汁などにも使わせていただいています。 お惣菜バイキングなどでも、和惣菜などは特にそうなのですが、お醤油はすべて小田商店さんのお醤油、しかも、北海道産の丸大豆を使用した、生揚げ醤油です。 生揚げ(きあげ)醤油というのは、もろみを絞っただけの、いちばんシンプルな状態のお醤油のことです。 加熱処理していないので、酵母菌などもそのまま生きた状態でいます。 なんて、えらそうに書いてみるのですが、正直に白状しますと、今回、万太郎さんに味噌蔵に行きたいと言われ、一緒に行くまで、ぼくはそのことをちゃんと理解していませんでした。 毎日あたりまえのように使わせていただいている調味料たちなのに、いかにじぶんが知ったつもりでいるか、恥ずかしくなるほどでした。 こちらは、蔵を見た後、絞ったばかりの醤油を味見させてもらっているところ。 たとえば、お醤油の原料にもいろいろありまして、原料の段階で大別すると、「脱脂大豆」をつかったものと「丸大豆」を使ったものに大別されます。 脱脂大豆というのは、油を搾ったあとの大豆で、そこからしょう油を作るのでとても合理的です。 一方、一期家一笑でも使わせていただいている丸大豆のお醤油は、安心安全というイメージがつよく、こだわりをもった消費者の方に人気です。 なのですが… 実は旨味を測る基準値のひとつであるアミノ酸値などは、脱脂大豆からつくったお醤油のほうが高くなるんだそうです。油を搾ってタンパク質だけになっているので、その分旨味の強い醤油になるというのが、割とわかりやすい理由です。 なるほどな~。 知らねえことだらけだな~。 お客さまやスタッフも、きっと知らないだろうな~。 どうやって、伝えようかな~。 そんなことをずいぶんと考えさせられた蔵見学でした。 この機会をくださった、万太郎さん(同じ年とは思えないくらいの落ち着きぶりと、明快な語り口が大好きです!)黒怒の新井結加里さん(知識が半端なくて、ビビりました。これからもご教授おねがいします!)同行してくれた店長(いくつになっても学ぼうとするその姿勢、見習います!)そして、お忙しいなか丁寧に案内してくださった小田さんほんとにありがとうございます。 小田商店さんのお醤油のすばらしさ、日本の伝統文化のすばらしさ、それをお客さまに伝えることで、恩返しをしていきます。 どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。同年代で、日本中にがんばっているひとがいるのを肌で感じられるのは、ぼくにとっての幸運です。いやはや、八百屋は、おもしろい。
2014年11月24日
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ぼくらの住む豊橋市は、次郎柿の生産高で日本一を誇ります。 全国的に出回る富有柿に比べ、カリッとした食感とすこし扁平な見た目が特徴的です。 市場でも最盛期を迎えていて、贈答用に箱売りなども、させていただいています。 突然ですが、みなさん、柿はお好きですか? ぼくは、かたーい柿は好きなのですが、やわらかくなったのは、ちょっと・・・逆に店長は、とろけるようになった柿を、スプーンですくって食べるのが最高だと言ってたりします。 実は、柿というのは剥く手間や、今は他においしいデザートや果物がたくさんあるので、年々消費量が落ちてきていて、ぼくの周りの同年代のひとに聞いても、みかんはいいけど、柿はちょっと・・・ という人も少なくありません。 だからというわけではないのですが、一期家一笑では、次郎柿の収穫が最盛期になるこの時期だけ、次郎柿をつかったお惣菜をお出ししています。 まずは、次郎柿の白和え。これは素直におススメです。 柿の甘味と、和え衣の胡麻の風味がよーく合います。今が旬のほうれん草や、茹でたキノコなども一緒に和えています。 こちらは、ちょっと変化球の、次郎柿のポテトサラダ。 リンゴやレーズンを、ポテトサラダに加える方もいらっしゃいますが、近い感覚だと思います。 こちらは、柿は使っていないのですが、サラダコーナーで大人気の、自家製のツナを使ったマカロニサラダです。 自家製ツナは、マグロを塩漬けにして、ハーブオイルでコンフィ(低温煮)にします。 市販のツナよりも食べごたえがあり、お客さまにもスタッフにも人気です。 というわけで、明日は次郎柿をたくさんセリ落としてきます(予定!)ので、贈りものや、毎日の食卓に、どうぞご利用ください。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。知らないということは、これから知れることがたくさんあるということ。
2014年11月21日
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11月も後半になりまして、街中でもすこしずつ、クリスマスの気配がしてきました。 一期家一笑でも、今年はとびきり素敵なクリスマスケーキをご用意させていただきました。 当店でも焼き菓子などでもお世話になっていて、ファンの方も多い豊橋市中岩田町の【 アンジェリカ 】さん。 良質な素材をつかっているので、シンプルなのに、とてもおいしいケーキたちです。 そんな、アンジェリカさんからは、生クリームと評判のスポンジ、大粒いちごがのった、長年の人気ケーキ【 エンジェルノエル 】と、 3種類のチョコレートをブレンドした、特製のチョコレートケーキ【 エンジェルショコラ 】をご用意させていただきました。 そして、こちらは豊橋では知らないひとはいない、ピレーネでおなじみの【 ボンとらや 】さん。 ボンとらやさんからは、 クリスマス限定10台で販売する【 どでかピレーネ 】と、ボンとらさんいちばん人気の【 クリスマスデコレーション 】を特別に提供していただきます。 そして、こちらもかわいらしい外観と、素材をいかした優しいケーキが評判の豊橋市曙町の【 ココット 】さん。 ココットさんからは、 ふわふわスポンジと、紅ほっぺ苺を使用した【 生クリームデコレーション 】、 絶品です。ブラウニーに渋皮栗のグラッセを入れ、マロンムースで仕上げた【 絶品栗タルト 】、 クリスマス限定の【 ココットノエル 】をご用意させていただきました。 そして、一期家一笑のお客さまにも絶大な人気を誇る、豊橋市西幸町の【 ベルカント 】さん。 ベルカントさんからは、毎年早い者勝ちで、すぐに予約完売となってしまう【 イチゴXmas 】を限定20台でご用意させていただきました。 数年前から、ケーキ屋さんにご協力いただき、一期家一笑のある下地町周辺の地域のお客さまにも、ケーキ屋さんのおいしいクリスマスケーキをお届けできるようになりました。 たくさんのご協力と、ご縁に感謝です。 今日も一期家一笑にきてくれて、ありがとうございます。 今は、毎日でも御馳走やおいしいものが食べられますが、 じぶんの子どもにとって、 クリスマスって、やっぱり特別であってほしい行事ですね。
2014年11月19日
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東京の立川市にあります、「 ふじようちえん 」さんの園舎見学会に店長と行ってきました。 こんな写真を、見たことがある方も多いかもしれません。 園舎そのものが遊具のようになっていて、円形の園舎の屋根部分は、子どもたちが走り回れるデッキになっています。 とても有名なアートディレクターさんと、とても有名な建築家さんが設計した園舎ということで、ずいぶんとメディアにも取り上げられましたし、ぼくがふじようちえんさんを知ったのも、そのアートディレクターさんの作品集を見たのが最初でした。 それが先日縁あって、ふじようちえんの加藤園長先生とお会いする機会に恵まれました。 お話しをさせていただいて、今まで本などから抱いていたイメージが180度変わりました。 正直言いまして、園長先生にお会いするまでは、東京の大きな幼稚園が、有名なデザイナーさんを使って奇抜なデザインの園舎を建てた、くらいに思っていたのですが、園長先生とお話しさせていただくと、そんな自分の浅はかな考えが恥ずかしくなりました。 園長先生の話す言葉は、すべてが「 子どもの成長のため 」につながっていて、園舎もスタッフも、園長の自分自身も、それを手助けするための道具なんだとおっしゃっていました。 それは、しっかりとスタッフの方たちにも共有されていて、この日に案内してくださった主任先生も、「 建築を取り上げていただくのもいいのですが、ぼくらは子どもの成長を手助けするのが仕事なので、それを見て頂けるとうれしいですね。」と、おっしゃっていました。 園内には、自然と触れ合えるようにと、農園があったり、ポニーや鴨がいたりします。 園舎の軒先には、季節ごとに干し柿や大根などが干してあったりして、日本の昔ながらの文化を子どもたちに伝えています。 園長先生が、「今の日本で、子どもに文化を伝えるのは、幼稚園とスーパーの役割なんですよ」とおっしゃっていたのは、ズキッと心に刺さりました。 園舎が注目をあびることも多いふじようちえんさんですが、実際に園を見させていただいて、そのすべての中心に「子どもの成長」がありました。 建築は、そこで暮らすひとのため、という当たり前のことを、改めて教えてもらった一日でした。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 お店は、そこで働くひとと来てくださるお客様のためのもの。
2014年11月17日
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こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 おしさしぶりおで、ございます。 わたくし、先日東京立川市にあります、ふじようちえんさんに店長と一緒に見学に行かせていただきました。 とてもすばらしい空気が流れている幼稚園で、一期家一笑も、地域にとって、こんなふうな存在になれたらいいなぁ、と思えるような場所でした。 その時のお話は、また、じっくりと書かせていただければと思っているのですが、今日は、一期家一笑のお惣菜をご紹介させていただきます。 季節が変われば、野菜の旬も変わりますし、食べたいものだって、変わってきます。 寒くなれば体も心も、温かいものがほしくなります。 今日はキノコとマカロニをたっぷりのホワイトソースで焼き上げたグラタンをご用意させていただきました。 カボチャのグラタンや、茶碗蒸しなどを日替わりでご用意しています。 わたくし、今月から、毎朝青果市場にも仕入れに行かせていただいているのですが、地元豊橋市の飯村町、丸金さんのさつま芋も、おいしい季節になってきました。 この丸金さんのさつま芋が出始めると、お惣菜コーナーでは、大学芋や芋の天ぷらが登場します。 ちなみにこの大学芋。 ちょっとした秘密がありまして、実はさつま芋を油で揚げる前に、一度30分くらい蒸します。そうすると、よりホクホクとした食感と、さつま芋本来の甘味が引き立ちます。 そして、こちらも最近はじまった新メニュー。 三河錦爽鶏のむね肉を使った、チキンのグリルです。錦爽鶏のむね肉を、ハーブやスパイス類で一晩マリネします。 塩と粗挽き胡椒をふり、スチームオーブンで皮目をこんがりと焼いて完成です。今はブロッコリーもおいしくなってきたので、トマトと一緒にオリーブオイルでマリネして、彩りを添えます。 こちらは、すっかりお客様にもお馴染になった、リンゴ酢をつかった魚介のマリネ。 見た目の通り、カラフルな野菜をいっぱい食べられるので、ランチタイムの若いOLさんに特に人気です。 こちらも、人気メニューの魚の南蛮漬け。 豆アジやワカサギで作ることも多いのですが、今の時期は秋鮭がたくさん入ってくるので、秋鮭で作らせていただきました。 肉厚な秋鮭の食感と、出汁と酢、白醤油でつくった三杯酢がよーく合います。 というわけで、まだまだご紹介したいお惣菜もたくさんあります。 スタッフが一生懸命にいろいろ考えてくれているので、ぼくは、どうしたら、もっとおいしそうに見えるか研究しまーっす。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 大切なことは、いちばん大切なことをいちばん大切にすること。
2014年11月14日
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10月も終わりごろになってきますと、いよいよ年末の準備が本格的にはじまってきます。 一期家一笑は、よくもわるくも家族経営でして、計画をたてるとかがヒッジョーに苦手な部分でもあるのですね。 大きなスーパーマーケットだとかだと、一年を50の週に分けまして、この週には何を提案して、翌週には何々があって、とかがすごく緻密に計画されていたりします。 ぼくらも何年か前に、それを真似してみようと試みたことがあるのですが、1ミクロンもうまくいかず、じぶんたちなりのやり方を模索することにしました。 ほんとうに今現在の感覚なのですが、だいたい2カ月後くらいの計画を立てて、それの準備をすこしずつしていく、というのが、今現在のスタッフやお店の温度のような気がしています。 そんなわけで、ただいま、お店のバックヤード(裏側)では、年末にお出しするオードブルやお寿司の最終調整に入っています。 今日はクリスマスに販売する骨付きチキンの撮影をかねた試作作りをしました。 写真慣れしているはずの山下さんの表情が硬いのがちょっとアレなのですが、ハーブでマリネしてから焼き上げた三河錦爽鶏の骨付きチキンは、店長も絶賛のすこぶるな旨さでした。 今年のクリスマスはこの骨付きチキンを中心にご提案していきたいと思います。 そして、一期家一笑の11月の月間カレンダーが刷り上がりました。 このカレンダーをお店で配布しはじめる日の朝礼で、スタッフ全員でカレンダーの予定の確認と、この日になにを準備するかとか、売り場はこんなイメージでいこうとか、口頭で話し合います。 最初はぼくからの一方通行だったのが、最近は、というか今日なんかは、スタッフのみんなからもいろんな意見が出たりして、ちょっとうれしい変化だなぁ、と感じました。 夢は共感されると叶いやすい、と福島塾で教えてもらいました。 ずーっと、自分の夢を探していたのですが、みんなと一緒に見れる夢なら、みんなの前でも堂々と話せます。 地域のお客様の生活が豊かになるようなお店。 それが、ぼくらの大きな目標です。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 惣菜の仕込みをしていたら、スタッフから、「杉浦くん、時間に間に合いそう?」と、心配の声をかけてもらえました。 ここ5年ではじめてのことだな、たぶん。
2014年10月30日
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京都でも日本海側にある京丹後のいととめさん。こだわりあるお店づくりをされているスーパーマーケットとして、業界では知る人ぞ知る名店です。 いととめさんの社長さんである廣野さんとは、ご縁があって、何度もお店に訪ねてきてくれたことがあります。 お惣菜の加工の仕方なども勉強させていただきたかったので、店長とオカンを誘って、京丹後のお店へ伺わせていただきました。 まず、その独特な外観に目を奪われてしまいました。 木造で建てられたお店は、中央部分にガラス張りの吹き抜けがあり、お店に対する期待感を高めてくれます。 店内の写真は載せられませんが、それはもう、ステキでユニークでパワフルなお店でした。 高めの天井と木造の構造。 それぞれが力を持っている商品が、独特の空気を作っていました。 いわゆる高級店とすこしちがう雰囲気を感じるのは、とても穏やかな廣野社長のお人柄なのかもしれません。 駐車場に待機していた巨大な移動販売車も見せていただきました。 スイッチを押して、ウィーンと鳴りながらドアが開いて車体が広がっていく様は、子どもならずとも興奮してしまう瞬間でした。 買い物弱者の為と開発した、移動店舗。 この先、全国でこういう動きが広がっていくのかもしれません。 店長は、熱心にいろいろ質問させていただいていました。 この後、惣菜の加工場を見させていただき、これからのヒントをたくさん頂戴しました。 貴重なお時間をくださった廣野社長、ありがとうございました。 日本中に、ステキなお店があるというのは、ぼくらの励みにもなります。 店長もぼくも、ちょっと、やる気でちゃいました。 あと、オマケなのですが、 京丹後の市制10周年の記念行事で、大相撲の巡業が開催されていました。 店長は、実は豊橋相撲協会の理事長をやっていまして、ぼくも小さいころから大相撲を身近に感じながら育ちました。 チケットもないのに、おもしろそうだからと、寄り道してみました。 うろうろしてたら、「各界のエンドゥー」こと遠藤関に会うことが出来ました。 目的に一直線もいいけれど、寄り道もたまにはいいもんです。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 京丹後のいととめさん。豊橋から高速道路を使っても、行きに5時間、帰り道は渋滞もあって、8時間かかりました。 何度も足を運んでくださる、廣野社長のバイタリティに改めて驚きました。
2014年10月20日
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一期家一笑の魚や部門で、人気の品で「 極厚塩鮭 」というのがあります。 これは、スタッフが朝礼で、「塩鮭ってもっと厚く切れんのーっ?」と語尾を伸ばしながら言い、 ぼくが、「塩鮭ってもっと厚くも切れるよーっ。」と、同じく語尾を伸ばしながら答えたのがはじまりでした。 最初はスタッフが嬉々として購入していたのですが、鮭って、実は厚さを変えると、味わいもかなり変わるんですね。 それが口コミでだんだん広がっていき、今では隣の県から週末に買いにきてくださるお客様もみえるようになりました。 そして、今日のお魚売り場では、とびっきりの鮮度の真いわしや、富山県産の活き締めハモ、 旬をむかえてきた、生たらや秋鮭も入荷しました。 こちらは、魚をつかったお惣菜と、天然だしたっぷりの自家製おでん。 おでんは、昨年まで大きなおでん鍋でお出ししていたのですが、今年はひと回り小さいふつうのお鍋に変えました。 そして、なぜか今年の方がお客さまにも好評です。 笑顔が100点満点の戸田さん。 もうすぐ7人目の孫が生まれる戸田さんが作るのは、一期家じまんの自家製餃子。 お客様の目の前で、ひとつひとつ丁寧に包みながら焼き上げます。 こういうライブ販売でうれしいのは、お客様の声が直に聞けること。戸田さんも雰囲気がおだやかなので、お客様も安心して話しかけてくださいます。 そういうのって、うれしいな。です。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 明日は京都のいととめさんへ店長とオカンと視察に行かせていただきます。 多くの方との出会いのおかげで、じぶんがやりたいことが見つかりました。 あとは、そこに向かって進むだけです。
2014年10月18日
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出張や視察で遠くへ行くとき、家族やスタッフにお土産を買っていくことがあります。 最近は毎月出させてもらっているので、毎回お土産を、というわけにも正直いかないのですが、以前は今ほど頻繁に遠出することもなかったので、旅先でお土産を選ぶというのも、旅の楽しみのひとつでした。 何年か前の出張の帰り道。 嫁さんへのお土産を買っていなかったことに気づき、帰りの新幹線までの待ち時間の間に、東京駅構内で妻へのお土産を探していました。 ご存じの方も多いかと思いますが、東京駅は構内と言っても、それこそ食のデパートのような空間です。 日本全国のありとあらゆるものが集まって、華やかに並べられています。 そんななかで、ふと目にとまったひとつのジャム。 それが、十勝しんむら牧場さんのミルクジャムでした。 ジャムというのは、そんなにかさばらないですし、カバンの中でも割れたりもしにくいので、お土産に最適なもののひとつです。 それに女の人はだいたいパン好きですし、 牛の絵がシンプルにデザインされた瓶に、ひとめぼれしてしまいました。 そんなステキなミルクジャムだったのですが、それから数年後に、そのミルクジャムの生産者さんとご一緒する機会に恵まれました。 今は月にいちど、福島塾という勉強会に参加させてもらっているのですが、その勉強会にとてもマッチョで、めっちゃオーラのある方がいらっしゃるのですね。 アルマーニのTシャツをビシッと着こなす、男のじぶんでも惚れ惚れしてしまうその方こそ、しんむら牧場の新村さん、そのひとでした。 その後、何度か勉強会でご一緒し、先日気仙沼に行かせていただいたときもお話しさせていただいたりしました。 そして、念願だったミルクジャムを、おすそ分けしていただけることになりました。 パンコーナーの上段にて、いちばん人気の「 ミルクジャム プレーン 」 生チョコのように濃厚な「 ミルクジャム ショコラ 」レーズン好きのオカン卒倒の「 ミルクジャム ラムレーズン 」の、三種を販売させていただきます。 ぜひぜひ、いちど、ご利用くださいませ。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 だれそれは反面教師なんて、よく言ったりもするんですけど、じぶんのいちばんの反面教師は、じぶん自身です。 これ、ほんとのはなし。
2014年10月14日
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一期家一笑のお惣菜の人気メニューのひとつに、「イタリア風オムレツ」というのがあります。 洋食屋さんのような、中が半熟のオムレツではなく、具材をたくさん入れて、なかまでしっかりと焼き上げるオムレツです。 まずは生卵を用意します。 フライパンの大きさに合わせて量を調整するのですが、お店では大きなフライパンを使うので、オムレツ1枚で卵は16個使っています。 ちなみに、お惣菜で使っている卵は、田原市の神谷養鶏さんの「たまこちゃん」という卵を使わせていただいています。 なかに入れる具材は基本、なんでも良いのですが、今回は、ズッキーニとパプリカ、ハムを合わせて炒め、他に茹でたアスパラとチーズを使いました。 こちらが焼く前のボウルの中身です。卵と野菜やチーズなどを入れ、塩コショウ、オリーブオイルもいれています。 他にもトマトやブロッコリー、茹でたほうれん草やキノコなどでも美味しくできます。 鉄のフライパンをよーく熱して、多めに油をひきます。 卵液を一気に入れて、強火のまま熱します。 ふちの方から固まってくるので、ヘラなどで、外側から中心に混ぜ込むようにします。 卵が半分くらい固まってきたら、弱火に落して、すこし放置プレイにします。 上の写真のくらいに固まってきて、ふちがクツクツといってきたら、上火のグリルにフライパンごと入れます。 この機械はふだん、魚を焼いたり、チキンのグリルなどに焼き目を付けたりするのにも使うのですが、オムレツを作るときにもすこぶる勝手が良いです。 お家でしたら、オーブントースターでも代用できます。 こんなふうに、じわ~っと焼いて、香ばしい匂いと、おいしそうな焼き色がついたら完成です。 こういうのも、本当は焼き立てがいちばんおいしいのですが、切り分けるとき上手に切れないので、お店では一晩寝かせます。 ので、明日のお惣菜コーナーでお出ししまーっす。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 ないものねだり、おとなでも。 たるをしる、の意味をしりたい。
2014年10月10日
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千葉県の房総半島に、いすみ鉄道というローカル鉄道が走っています。 車社会の発展などで、地方のローカル鉄道というのはほとんどが赤字経営なんだそうです。 そんななかで、社長を公募で募集し話題を集め、イギリスの航空会社出身の鳥塚亮さんという鉄道マニアの方が社長になったのが、いすみ鉄道です。 鳥塚さんのお話は二年ほど前に講演会を聞かせていただく機会に恵まれ、そのコミカルな風貌とユニークな語り口で、とても親近感が湧きました。 すぐに著書を購入させていただいたのですが、最近まで本棚に置きっぱなしで、ちゃんと読んでいませんでした。 先日、気仙沼に行かせていただいたとき、行きの電車のなかで鳥塚さんの著書を読ませていただきました。 鳥塚さんが著書のなかで、よーく言っているのが、「今までダメだったことを繰り返していても、良い結果は生まれない」ということです。 アインシュタインの言葉を引用して、「インサニティ(狂気)とは、同じことを繰り返して、ちがう結果を望むことだ」とも、書いています。 ローカル鉄道は、基本赤字経営が続いてきたので、当然資本はありません。そして、あぐらをかけるような、観光資源に恵まれているわけでもありません。 そんななかで、どうやって知恵を出して、顧客を地域に呼び寄せるか。 決して奇抜なアイデアではなく、そこには、外から見た、業界の常識にとらわれない柔軟な発想がありました。 ぼくも、 いつもお店にいるばかりだと、つい、今のじぶんの常識がすべてだと思い込んでしまったりします。 過去の経験や先輩たちが積み上げてくれたことを尊重しつつ、今の時代にあったお店づくりをしていければと思っています。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 明日は気仙沼パンを限定販売させていただきます。 よろしければ、おひとつ、どうぞ。
2014年10月09日
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宮城県気仙沼市にいってきました。 震災の半年後に行かせていただいていから、約3年ぶりの再訪です。 今回は、商業界ゼミナールという勉強会の東北大会が気仙沼で開催されるということで、店長やスタッフにおねがいして、1泊2日で行かせていただきました。 豊橋から始発の新幹線にのって、約5時間。岩手県の一ノ関からレンタカーを借りてさらに1時間。 朝の6時に出たのに、到着したのは午後1時すぎでした。 ひさしぶりの気仙沼、ひとめ見るなり、「おかえり~」という言葉で迎えてくれました。 こういうのって、素直にうれしいです。 今回の気仙沼では、陸前高田の八木澤商店さんや、気仙沼ニッティングの御手洗さんが講演をされるということで、それをどうしても聞きたかったのですね。 八木澤商店の会長からは、「 真剣だと知恵が出る。 中途半端だと愚痴が出る。 いい加減だと言い訳ばかり。 」という言葉をいただきました。 気仙沼ニッティングの御手洗さんは、東京大学を出た後、コンサルタント大手のマッキンゼーに籍を置き、その後、ブータン王国の初代首相フェローを務めて、その後、気仙沼でニットの会社を立ち上げるという、なんとも面白そうな経歴の方です。 メディアにもときどき登場していて、以前からいつかお会いしたいと思っていました。 「ブータン、これでいいのだ。」という著書も行きの新幹線のなかで読ませていただいたのですが、なんともユニークで、それでいて中小零細企業が魅力ある会社であるためのヒントもたくさんありました。 その他にも、六花亭製菓の小田社長は、すばらしい講演を聞かせてくださいました。 印象的だったのは、「ぼくは、もう、講演はしない。」と言ったときのことでした。 「多くのひとの前にたって講演をすると、じぶんが成し遂げたと錯覚してしまう。 僕には夢があるし、小成で終わりたくないんだ。」と、おっしゃっていました。 そして、1泊2日の勉強会なので、夜にはいろんな方とお酒を飲みながら言葉を交わすのですが、今回の出会いは、それこそぼくにとって特別なものでした。 名前は出しませんが、大きいひとだなぁ、かなわないなぁ、と素直に思える方でした。 こういう勉強会に行かせてもらってうれしいのは、じぶんの小ささ、未熟さを自覚できることです。 こういう人になりたい、今のじぶんとの間には、こんなにも差がある。その差を行ったり来たりするのが、人生を豊かにするんだよ、と昨日トイレのなかで読んだ吉本隆明さんの本のなかにも書いてありました。 そんなわけで、未熟ヒロシ。明日からも上機嫌で仕事を楽しみまーっす。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 「ボスの条件」1・フェアであること2・オープンであること3・オネスト(正直)であること4・アプローチャブル(話しかけやすい)であること5・よき理解者であること6・コミュニケーションができること
2014年10月06日
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こんにちは。 一期家一笑の杉浦大西洋です。 一期家一笑の10月のお知らせです。 お惣菜コーナーでは、朝晩ひえてくるとおいしくなる、「おでん」がメニューにはいってきました。 鰹と昆布でひく天然だしに、三河味醂と白醤油だけで味付けをした、ごくごくシンプルなおでんです。 おなじく天然だしと田原市の神谷養鶏さんのたまこちゃんで作った、自家製の茶碗蒸しも。 こちらは、9月にはお出しするお出しすると言っておきながら、結局3回くらいしか作らなかったのですが、10月からは、ほぼ毎日お出ししていきます。 夏場からお出ししている「冬瓜煮」や、 奥三河天狗なすをつかったお惣菜なども、10月なかばくらいまではお出しできると思います。 お惣菜つくっていておもしろいのは、やっぱり季節ごとにおいしい野菜も、調理法も変化していくということ。 炊き込みご飯や、丼ぶりもののメニューなどは、これからの季節がいっちばんおいしく感じるときです。 こちらは、先日初登場した「 飯村の丸金さんのさつま芋ご飯 」。 日替わりで、きのこの炊き込み飯や、混ぜご飯などをご用意しています。 そして、もひとつお知らせなのですが、10月1日から、豊橋市民病院にて、一期家一笑のお惣菜が買えるようになりました。 二階にある売店で、月曜から金曜までの平日に、お弁当やお惣菜、お寿司などを販売させていただきます。 数量限定ですが、お立ち寄りのさいには、よろしくお願いいたします。 今日も一期家一笑にきてくれて、ありがとうございます。明日から宮城県気仙沼市へ行かせていただきます。とーっても、楽しみにしていた2日間です。
2014年10月01日
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その人を知りたければ、本棚を見るといい。 と、誰かが言っていましたが、ぼくじしん、本を読むのは素直に好きです。 高校生のころ、不良に憧れ、無理してワルぶっていたころがありました。 ワルぶってみたところで、ゲーセンに行ってもゲームの仕方がわからないし、ケンカしようにも怖くてできないし、学校さぼってもやることがないから読書にはまりました。 ぼくに不良はムリでした。 最初は落合信彦さんのハードボイルドな世界に心を打たれ、そのあと、椎名誠さんや野田知佑さんの旅エッセイに憧れ、じぶんもヒッチハイクをしたり、無銭旅行をしたりしました。 コックになってからは料理本を読み漁り、当時、豊橋でいちばん大きな書店の料理本の本棚を、立ち読みだけでほぼ読破しました。 本は、経済の本や自己啓発、レシピ本から写真集まで、いろいろ乱読するのですが、おもしろいなぁ、と思った著書の本は、まとめて頼んで、一気に読んだりしてしまいます。 最近だと、ハードルの世界大会メダリストで、走る哲学者とも呼ばれた為末大さんの本はおもしろかったです。 引っ越しをしたり、大掃除をするたびに、はんぶん以上は処分しようと思うのですが、 気が付くとまた増えていて、嫁さんから苦情をいただいたり・・・ そんなわけで、読書の秋。 たまには読書もいいですよーっい。 今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 「本読む馬鹿が、私は好きよ。」 このコピーって、誰が考えたか知ってます?
2014年09月24日
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