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2009.06.20
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カテゴリ: 対中・対韓関係
たまたま、航空自衛隊の戦闘機選定問題についてのコメント応酬の中で、東シナ海のガス田問題がちょっと出てきたのですが(最初にふったのは私ですが)、どうも「国士様」連中の間には、東シナ海のガス田問題に関して中国側は全面的に悪い、日本側の主張は一片の非もなく正しい、という考え方が定着しているようです。
果たしてそうなのでしょうか。

国連海洋法条約は、原則的に各国の沿岸から200海里(約370km)を排他的経済水域と定めていますが、これだと日中両国の排他的経済水域が重複してしまうのです。そのため両国の境界線をどこに置くかが問題となるわけです。
日本側は、「日中中間線」つまり日本と中国の中間までが日本の経済水域だと主張し、中国は沖縄トラフまでが中国の経済水域だと主張しています。(厳密に言うと、日本側の主張は、「日中中間線が境界線だ」というのではなく、「日中中間線を基に両者の境界線を定めるべき」つまり中間線はとりあえずの暫定ラインであるということのようです)



↑wikipediaから引用しました。
黒線が日本の主張、赤線は中国の主張です。

問題がややこしいのは、この海域にガス田があることです。日中ともに少しでも資源のある海域を自国の経済水域にしたいわけです。

他の条件をまったく知らずに、上記の図面だけを見ると、日本側は「公平に」日中の中間線を境界にしようとしているのに、中国はずっと日本側に食い込んだ境界線を主張している、なんて図々しい、と思えてしまいそうです。
しかし、実際にはそうではありません。



-------------------------
第77条  大陸棚に対する沿岸国の権利

1 沿岸国は、大陸棚を探査し及びその天然資源を開発するため、大陸棚に対して主権的権利を行使する。
2 1の権利は、治岸国が大陸棚を探査せず又はその天然資源を開発しない場合においても、当該沿岸国の明示の同意なしにそのような活動を行うことができないという意味において、排他的である。
3 大陸棚に対する治岸国の権利は、実効的な若しくは名目上の先占又は明示の宣言に依存するものではない。
4 この部に規定する天然資源は、海底及びその下の鉱物その他の非生物資源並びに定着性の種族に属する生物、すなわち、採捕に適した段階において海底若しくはその下で静止しており又は絶えず海底若しくはその下に接触していなければ動くことのできない生物から成る。
-------------------------

この文面に従えば、中国側の主張の方に理がある、ということになります。
ただし、全面的に中国側の主張が正しいかというと、そうとも言えません。大陸棚の切れ目がどこかが問題となります。つまり、中国沿岸から続く大陸棚が、沖縄トラフで終わっているか、沖縄まで続いているかということです。沖縄まで大陸棚が続いていると考えれば、日本もまた、大陸棚に対する権利を持っているということになるのです。
「大陸棚」は、国連海洋法条約の中での定義は、水深2500m以下の海域となっています。そして、沖縄トラフの水深は、最深部では2500mより深い。その限りでは沖縄トラフは大陸棚ではない。ただし、沖縄トラフで2500mより深い部分は限られています。だから日本側は、沖縄トラフは海溝ではなく「くぼみ」である(だから、大陸棚は沖縄まで続いている)、と主張しています。それに対して中国側はもちろん、沖縄トラフは海溝である(だから、そこで大陸棚は切れている)と主張しているわけです。
果たしてどちらの言い分が正しいのかは、なんとも言えません。


一方、日本側の主張である「中間線」という規定は、実は国連海洋法条約のどこにも書いてありません。その限りでは、むしろ日本側の主張の方が理にかなっていない、とも言えるのです。ただし、ではまったく無根拠というと、そうでもありません。同じく国連海洋法条約はこう定めています。

-------------------------
第83条  向かい合っているか又は隣接している海岸を有する国の間における大陸棚の境界画定

1 向かい合つているか又は隣接している海岸を有する国の間における大陸棚の境界画定は、衡平な解決を達成するために、国際司法裁判所規程第38条に規定する国際法に基づいて合意により行う。
2 関係国は、合理的な期間内に合意に達することができない場合には、第15部に定める手続に付する。

4 関係国間において効力を有する合意がある場合には、大陸棚の境界画定に関する問題は、当該合意に従って解決する。
-------------------------

この規定に基づけば、日中間の境界線は、「衡平な解決」を計らなければなりません。平衡=中間線と考えれば、日中中間線という考え方もまた正しい。
ただし、国際法上、必ずしも平衡=中間線ではないようです。つまり、小さな島と大陸の間で「中間線」じゃ不公平だろうということです。このような場合、海岸線の長さに比例して境界線を定めたりするようです。もっとも、沖縄には島がたくさんあるから、海岸線の長さの比較をしたら、中国の東シナ海沿岸と、案外いい勝負になるかも知れません。それでも、まあ半々ということはないでしょう。おそらくは、やっぱり沖縄の海岸線の方が短いだろうと思います。

というわけで、結局のところ中国側の主張する「沖縄トラフ」、日本側の主張する「日中中間線」いずれも正しいとも言えるし、いずれも間違っているとも言えます。どちらか一方が全面的に正しい、ということはあり得ません。
私も日本人なので、できることなら日中中間線で解決してくれたらいいなとは思いますが、現実にはそれはなかなか難しい。結局のところ、もし両者の境界線を確定させるとしたら、双方の主張の中間のどこかで、双方痛み分けの形で決着するしかありません。

ところで、中国側はすでに東シナ海のガス田に櫓を組んでガスの採掘を始めています。そのことを指して「盗掘だ」と言う国士様がいるようですが、中国側は日本側の主張する境界線(日中中間線)より中国側でしか開発はおこなっていません。
日中中間線の向こう側が中国の経済水域であることは何ら異論のない事実なのですから、そこでガスの採掘をおこなうことは盗掘でも何でもありません。沖縄トラフまでは自国の経済水域と主張はしつつも、日本の主張に対して配慮はしているのです。
もちろん、そのガス田が日中中間線をまたがって日本側(日本の主張によれば)まで広がっている可能性はあります。しかし、実のところそんな例は世界的に見ていくらでもあるのです。そのような場合、両国間で話し合いがまとまればよし、まとまらなければ結局は「早い者勝ち」です。
有名な例として、湾岸戦争の際、イラクがクウェートを侵略した理由として、両国間にまたがっている油田でクウェートがイラクの石油を「盗掘」したことをイラクは挙げていました。
しかし、そのようなイラクの言い分に理解を示す国はなかったことは周知のとおりです。

現実的な解決策としては、とりあえず境界線は棚上げにして、係争中の海域での資源開発は共同開発にするしかありません。そして、実際にそうなりました。去年、福田内閣のときに日中間で東シナ海ガス田の共同開発に合意したのです。
この合意は、日中間で係争中の海域(中間線のこちら側)だけでなく、日本側も認める中国の経済水域のガス田でも共同開発をおこなうという、中国側がかなり譲歩した内容でした。ただし、中国側経済水域で共同開発が合意したのは1ヶ所だけですが。
この合意は非常に喜ばしいことです。私は自民党は嫌いだけど、共同開発を合意した福田政権の業績は(他の政策はともかく、このことについては)大いに評価したい。
ところが、日本でも中国でも、この合意は「国士様」連中に不評だったようです。きっと、彼らは中国と(中国の国士様は日本と)対立し続ける方がよくて、関係改善なんかしたくないのでしょう。
で、国士様御用達の産経新聞が、「合意を破って中国側がガス田を採掘」なんて報じているようです。(Wikipediaの記事による)でも、よく読むと、それは日中中間線より中国側の海域で、かつ共同開発に合意していないガス田でのことです。そこで採掘をおこなうことを合意違反とは言えないように思うのですが・・・・・・・・。

もう一つ、より根本的な話で、実はこの海域のガス田の埋蔵量はそれほどのものではないようです。採掘しても、とても採算がとれるものではないらしい。
とすれば、あまり目くじらを立てても始まらないように思います。
もちろん、この海域にはガス田だけではなく油田もあります。だけど、油田の方も、通説では埋蔵量1000億バーレル以上でイラクに匹敵する量などと言われ、私もついつい信じてしまいましたが、この記事を書くに当たって調べてみたら、どうもこの通説には明確な根拠がないようです。日本政府の公式見解では、推定埋蔵量は44億バーレル程度ということです。

上記の数字は↓参照
http://d.hatena.ne.jp/hagakurekakugo/20080507/p1

追記
補足 元石油資源開発取締役の猪間明俊氏によると
-------------------------
日本の国内法では鉱区境界から百メートル以上離さなければ井戸を掘ってはならないという法律がある。逆に言えば百メートル以上離せば、井戸を掘っても良いことになっている。ガス田や油田では地層の中で、ガスや石油の移動を防ぐことが出来ないから、チューチュー吸われても文句が言えない。
国際的な共通ルールはないが、多くの国で同様の国内法が制定されている。 まして中間線から五キロも離れた、日本政府も中国側水域と認めてきた海域での開発を止めろと云うのは、国際的常識からして通用しない。
経産省では今頃になって民間会社に試掘権を与えようと云っているが、試掘権は有効期限がたったの二年、延長が二回認められているが、トータル六年で失効する。試掘権が認められると六十日以内に作業する義務があり、同時に鉱区税納入の義務が生じる。
中国との合意が出来ぬと井戸も掘れない状況で、鉱区税だけ払う馬鹿はいない。おまけに一つの経済性のある油ガス田を掘り当てる確率は、過去の統計から見て何十件に一件しかない。
日本はデータを見せろと主張しているが、石油・ガスの探査には、膨大な資金を要し、しかも掘ってみなければ存否が分からないという大きなリスクを背負っている。そのようなリスクを背負って得た地下データは、企業にとって最高の企業機密であり、見返りもなく見せろと云うのは非常識も甚だしい。
-------------------------

とのことです。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~korea-su/korea-su/jkorea/sonota/0507.html





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最終更新日  2009.06.21 14:13:04
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Re:東シナ海ガス田問題(06/20)  
ネッド。  さん
レッテル貼りがお好きなようで。

産経の記事ですと、

>東シナ海のガス田問題で、日中両政府が平成20年6月に共同開発で合意した直後、中国が継続協議の対象となり現状を維持すべき「樫(かし)(中国名・天外天)」で新たに掘削を行っていたことが3日、分かった。

ようするに「現状を維持すべき」樫が採掘を続けていたから盗掘と言ってるんですよ。
そもそも出資比率に対して利益を分配、ですから、日本側に多く埋蔵されていても、中国が出資していればそれだけ取られるわけです。
さらに埋蔵量のデータは中国側が持っており、白樺は日本の出資率は25%を目指すとあります。
どう見ても日本側が不利な合意でした。

中国が譲歩?違います。中国が自国に有利な条件で合意したに過ぎません。
ただ単に中国と共同採掘できたウワーイと喜んでるようではまだまだですな。
ああ、私は別に中国と共同開発する事は否定しません。
ただ、対等な立場でやるべきだと言ってるだけです。
レッテル貼りするような人には理解できないかもしれませんがねw (2009.06.21 07:57:44)

Re[1]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
inti-sol  さん
ネッド。さん

>ようするに「現状を維持すべき」樫が採掘を続けていたから盗掘と言ってるんですよ。

はてさて
www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/higashi_shina/press.html
こちらに外務省の「東シナ海における日中間の協力について」という日中共同プレス発表の文章が出ておりますが、そこには

「4.双方は、東シナ海のその他の海域における共同開発をできるだけ早く実現するため、継続して協議を行う。」としか言及されておらず「現状を維持すべき」などとはどこにも書かれていません。
いずれにしても、日中中間線の向こう側のガス田で採掘することを「盗掘」と称するのは、まさに「レッテル貼り」そのものです。

> そもそも出資比率に対して利益を分配、ですから、日本側に多く埋蔵されていても、中国が出資していればそれだけ取られるわけです。

それは、資本主義社会の経済原論理から言えば、そうなることはやむを得ないんじゃないでしょうか。(必ずしも資本主義の論理が善だとは思いませんが)

問題となっている「樫」ガス田は、地図中の3番の位置にあります。どう見ても、日本より中国の方が近い。距離だけではなく海の深さも中国側の方が浅い。ということは、採算性を考えれば日本に運ぶより中国に運ぶ方が安上がりです。
しかも、その中国でさえも採算がとれない程度の埋蔵量しかないのではないかと言われています。「樫」の可採埋蔵量は1200万バーレルあまりだそうです。換算すると200万キロリットル足らずです。話にならないくらい少量です。 (2009.06.21 10:15:12)

Re[2]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん

継続協議の対象となっているところを独自に採掘したらいかんでしょう。
協議前にやっちゃうのは盗掘以外の何物でもありませんな。

www.asahi.com/politics/update/0105/TKY200901050074.html

>それは、資本主義社会の経済原論理から言えば、そうなることはやむを得ないんじゃないでしょうか。(必ずしも資本主義の論理が善だとは思いませんが)

問題は埋蔵量データは中国側しか持ってない事にあります。
データの公開は拒否されてますし、調査も妨害されてますが?

>問題となっている「樫」ガス田は、地図中の3番の位置にあります。どう見ても、日本より中国の方が近い。距離だけではなく海の深さも中国側の方が浅い。ということは、採算性を考えれば日本に運ぶより中国に運ぶ方が安上がりです。
>しかも、その中国でさえも採算がとれない程度の埋蔵量しかないのではないかと言われています。「樫」の可採埋蔵量は1200万バーレルあまりだそうです。換算すると200万キロリットル足らずです。話にならないくらい少量です。
-----
はあ。合意後に継続協議対象を独自にやっちゃまずいという認識は持ってないようですね。
それ日本がやったら物凄い抗議食らうますよ。
中国さまのやる事は正しいんですよー、ですか?
中国側の方が近いから、中国がやった方が合理的とかそんな問題じゃないんですよ。
合意されてない部分で片方が勝手にやったらいかんだろ、という話です。 (2009.06.21 14:10:58)

Re[3]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
inti-sol  さん
本文に追記しました。

ネッド。さん

>継続協議の対象となっているところを独自に採掘したらいかんでしょう。

どうしてでしょうか?継続協議のあいだは採掘してはいかん、などという合意はないようですが?

>協議前にやっちゃうのは盗掘以外の何物でもありませんな。

そんなことはないと思いますね。本文に追記しましたが、もともとこの問題は日本側の主張の方が無理筋のようです。

>問題は埋蔵量データは中国側しか持ってない事にあります。
>データの公開は拒否されてますし、調査も妨害されてますが?

追記にも引用しましたが、中間線の向こう側で中国側が多大な労力と資金を投じて得たデータを公開しろったって、そりゃ無理じゃないでしょうか。中間線のこちら側については、中国側もあまり調査はしていないから、もともとデータはろくにもっていないのではないでしょうか。

>はあ。合意後に継続協議対象を独自にやっちゃまずいという認識は持ってないようですね。

いえ、ですから「樫」については共同開発に合意していませんけど。
それでも、一応一言いっておく、くらいは構わないと思いますけど。

>合意されてない部分で片方が勝手にやったらいかんだろ、という話です。

だから、そんな「話」は日中間の合意事項のどこにもありませんけど。 (2009.06.21 14:23:57)

Re[4]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
inti-sol  さん
もっと分かりやすく書けば、日中間の合意事項には、合意に至らなかったガス田について、「交渉継続のあいだは採掘を中断する」などという合意はどこにもないようです。(少なくとも、外務省のホームページに公開されている文章には書いていない)
そうである以上は、共同開発に合意していないガス田の採掘を行うことは、特に問題ないんじゃないでしょうか。
少なくとも、日本自身が認めている中間線の向こう側のガス田で採掘することを「盗掘だ」などと叫んでも仕方がないんじゃないでしょうか。
今更そんなことを言うなら、初めから合意事項の中に一文を盛り込んでおくべきだったんじゃないでしょうか。(共同開発に合意できなかった時点で、容易に想像の付くことでしょう) (2009.06.21 14:35:59)

Re[4]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん
>どうしてでしょうか?継続協議のあいだは採掘してはいかん、などという合意はないようですが?

はあ。日本が同じ事をやっても問題無いと貴方は考えるわけですね?
本気で言ってるんですか?

>そんなことはないと思いますね。本文に追記しましたが、もともとこの問題は日本側の主張の方が無理筋のようです。

そうでもありません。
もうページが無くなりましたのでコピペしますが、

>共同開発の対象海域などをめぐり日中両国の主張が対立する東シナ海ガス田問題に関する日中協議で、日本側が国際裁判所に結論を委ねることを提案したのに対し、中国政府高官が「裁判に訴えたら日本が勝つだろう」と指摘し、国際法上は日本の主張の方に理があることを事実上認めていたことが11日、分かった。その上で高官は「(裁判で)日本に負けるわけにはいかない」と述べ、国際裁判手続きに入ることは強く拒否したという。

中国側が自国に非があると認めています。 (2009.06.21 14:46:46)

続き  
ネッド。  さん
>追記にも引用しましたが、中間線の向こう側で中国側が多大な労力と資金を投じて得たデータを公開しろったって、そりゃ無理じゃないでしょうか。中間線のこちら側については、中国側もあまり調査はしていないから、もともとデータはろくにもっていないのではないでしょうか。

調査妨害した事の反論にはなってませんね。
データが大事なのは分かりますが、共同でやるなら日本で調査しても構わんでしょうに。

>いえ、ですから「樫」については共同開発に合意していませんけど。
>それでも、一応一言いっておく、くらいは構わないと思いますけど。

継続協議対象ですから、「これから合意する」というものなんですが。

>だから、そんな「話」は日中間の合意事項のどこにもありませんけど。
-----
ですから常識的に考えて「継続協議対象だけど、まだ合意してないからやっちゃっても問題無い」とするのは無法者の言い訳に過ぎません。
自分で言っておいておかしいとは思わんのですか?
日本がやったら大問題ですよ、これ。 (2009.06.21 14:48:17)

Re[5]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん
>もっと分かりやすく書けば、日中間の合意事項には、合意に至らなかったガス田について、「交渉継続のあいだは採掘を中断する」などという合意はどこにもないようです。(少なくとも、外務省のホームページに公開されている文章には書いていない)
>そうである以上は、共同開発に合意していないガス田の採掘を行うことは、特に問題ないんじゃないでしょうか。
>少なくとも、日本自身が認めている中間線の向こう側のガス田で採掘することを「盗掘だ」などと叫んでも仕方がないんじゃないでしょうか。
>今更そんなことを言うなら、初めから合意事項の中に一文を盛り込んでおくべきだったんじゃないでしょうか。(共同開発に合意できなかった時点で、容易に想像の付くことでしょう)
-----
原則として係争中のものに一方的な行動はとるべきではない、というものがあるんですが。いちいち書かなかっただけでしょう。
中国が原則無視してるだけですな。
そういった事を書かなければならないほど中国は無法国家だ、という事の根拠にしかならないんですが。
日本政府もだからこそ抗議したのであり、問題になってるんですよ。
貴方の意見が正しければ、政府は抗議もしないし問題にもならないはずですが、現実は違います。 (2009.06.21 15:06:38)

Re[6]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
inti-sol  さん
ネッド。さん

> はあ。日本が同じ事をやっても問題無いと貴方は考えるわけですね?

日本が同じことをやることは、物理的に無理です。共同開発提案の対象は中国側の経済水域と両国で係争中の水域が対象で、日本側の水域(中国側が認める)は含まれていないからです。
仮定の問題として、沖縄トラフのこちら側(中国も認める日本の経済水域)にガス田があったとして、中国から共同開発の打診があっも日本側は拒否して協議継続となっていたとします。そこで開発を続行するとなんの問題があるのでしょうか。何の問題もないでしょう。
もちろん、両国で係争中の水域でそれをやったら問題ですけれど。
それ以前に、係争中ではない日本の完全な経済水域内で共同開発を果たして認めるのか、という問題もありますけどね。それを考えてみれば、中国側が大きく譲歩していることは明らかなのです。 (2009.06.21 21:24:07)

Re[6]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
inti-sol  さん
つづき

> 中国側が自国に非があると認めています。

その文章がどこから拾ってきたものかもわからないのに、匿名の「中国高官」なる者の発言を信用しろと?
仮にその発言が事実としても、「匿名の一高官の発言=中国政府の見解」とは限りません。日本だって、どこぞの「政府筋」とかがずいぶんおっちょこちょいな発言で物議を醸したりしています。
で、私はそのような根拠不明の話よりも、国連海洋法の条文と国際司法裁判所の判例の方がよほど意味があると思っているわけです。
国連海洋法上、日本側の主張も中国側の主張もどちらも根拠があり、なおかつ、どちらの主張も全面的には正しくはないことは、本文で指摘したとおりです。
中国側の主張する「大陸棚は自分のもの」論理は、国連海洋法には記述があるものの、現在ではそのような判断が国際司法裁判所に支持されることはありません。しかし、日本の主張する「中間線」理論もまた、1969年北海の大陸棚を巡る領有権争いの際、国際司法裁判所に「境界策定の唯一の方法ではない」としています。
これらのことを総合して考えれば、日中間の境界線問題は日本側も中国側もその主張が全面的に認められることはあり得ず、その中間のどこかで決着するであろうことは確実です。
ということは、中間線の向こう側が日本の経済水域になることはあり得ず、逆に日本側の主張する経済水域の一部は中国側だという裁定が下る可能性が高い。

> 調査妨害した事の反論にはなってませんね。

それはお互い様というもので、中国側の櫓の周囲の周囲を海上自衛隊の哨戒機が(おそらく低空で)飛び回ることも、採掘に対する妨害と受け取られています。 (2009.06.21 21:24:32)

Re[7]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん
>日本が同じことをやることは、物理的に無理です。共同開発提案の対象は中国側の経済水域と両国で係争中の水域が対象で、日本側の水域(中国側が認める)は含まれていないからです。
>仮定の問題として、沖縄トラフのこちら側(中国も認める日本の経済水域)にガス田があったとして、中国から共同開発の打診があっも日本側は拒否して協議継続となっていたとします。そこで開発を続行するとなんの問題があるのでしょうか。何の問題もないでしょう。
>もちろん、両国で係争中の水域でそれをやったら問題ですけれど。
>それ以前に、係争中ではない日本の完全な経済水域内で共同開発を果たして認めるのか、という問題もありますけどね。それを考えてみれば、中国側が大きく譲歩していることは明らかなのです。
-----
何言ってるんですか?
継続協議中という事はこれから共同開発するかを決めるという事ですよ?
ようするに先に採掘してすっからかんになった時点で合意しても、日本には全く利益が無くなるわけです。
完全拒否と継続協議中とごっちゃにしてるように見えます。 (2009.06.22 07:35:57)

Re[7]:東シナ海ガス田問題(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん
>その文章がどこから拾ってきたものかもわからないのに、匿名の「中国高官」なる者の発言を信用しろと?
>仮にその発言が事実としても、「匿名の一高官の発言=中国政府の見解」とは限りません。日本だって、どこぞの「政府筋」とかがずいぶんおっちょこちょいな発言で物議を醸したりしています。
>で、私はそのような根拠不明の話よりも、国連海洋法の条文と国際司法裁判所の判例の方がよほど意味があると思っているわけです。
>国連海洋法上、日本側の主張も中国側の主張もどちらも根拠があり、なおかつ、どちらの主張も全面的には正しくはないことは、本文で指摘したとおりです。
>中国側の主張する「大陸棚は自分のもの」論理は、国連海洋法には記述があるものの、現在ではそのような判断が国際司法裁判所に支持されることはありません。しかし、日本の主張する「中間線」理論もまた、1969年北海の大陸棚を巡る領有権争いの際、国際司法裁判所に「境界策定の唯一の方法ではない」としています。
>これらのことを総合して考えれば、日中間の境界線問題は日本側も中国側もその主張が全面的に認められることはあり得ず、その中間のどこかで決着するであろうことは確実です。
>ということは、中間線の向こう側が日本の経済水域になることはあり得ず、逆に日本側の主張する経済水域の一部は中国側だという裁定が下る可能性が高い。

ああ、元記事はもう削除されてましてね。
産経の記事なんですが。ブログで残ってるところあるんでこれで。

ameblo.jp/lancer1/entry-10079538811.html

中国が裁判拒否してる時点で、そちらの意見は怪しいもんですがね。
共同開発なんてやらずに裁判で白黒着けた方が良かったんですよ。そうすればこんな摩擦も起きなかった。 (2009.06.22 07:52:00)

続き  
ネッド。  さん
>それはお互い様というもので、中国側の櫓の周囲の周囲を海上自衛隊の哨戒機が(おそらく低空で)飛び回ることも、採掘に対する妨害と受け取られています。
-----
お互い様?
盗掘現場を哨戒機で監視する事と、調査に対する明らかな軍船による妨害を同列に語ってて恥ずかしくないですか?
結局中国様のやる事はなんでも正しいんですねw
まあ貴方は自分の意見に異を唱える人達を国士様扱いする人ですからねぇ。 (2009.06.22 07:58:50)

Re:続き(06/20)  
inti-sol  さん
ネッド。さん

> 継続協議中という事はこれから共同開発するかを決めるという事ですよ?
> ようするに先に採掘してすっからかんになった時点で合意しても、日本には全く利益が無くなるわけです。

要するに、中国は問題のガス田に関して共同開発をする気はない、ということです。そのことを行動で示したということでしょう。もともと、中国側は完全拒否の姿勢だったようです。それが何故「継続協議」になったのかは知りませんが、その継続協議もまったく行われていないので、少なくとも「樫」については交渉は決裂したも同然でしょう。

> 中国が裁判拒否してる時点で、そちらの意見は怪しいもんですがね。

事実として、国際司法裁判所は、1969年北海の大陸棚を巡る領有権争いの際に「中間線」という考え方を絶対的な基準として認めなていません。そのことを信じるも信じないもあなたの自由ですが。

toron.chu.jp/jp/take/law/northsea.html

> 盗掘現場を哨戒機で監視する事

だから、中国が中間線の向こう側で採掘を行うことは盗掘ではないし、向こう側の論理で言えば、「中国の経済水域」(向こう側の主張に基づく)での「中国側の資源の盗掘」を監視しただけだということになるでしょう。

> 結局中国様のやる事はなんでも正しいんですねw

はい、それも立派なレッテル貼りですから。

>まあ貴方は自分の意見に異を唱える人達を国士様扱いする人ですからねぇ。


いいえ、単に意見に異を唱えるからではなく、あなたの主張の中身を分析した結果「国士様」扱いしたまでです。
(2009.06.22 20:45:16)

Re[1]:続き(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん
>要するに、中国は問題のガス田に関して共同開発をする気はない、ということです。そのことを行動で示したということでしょう。もともと、中国側は完全拒否の姿勢だったようです。それが何故「継続協議」になったのかは知りませんが、その継続協議もまったく行われていないので、少なくとも「樫」については交渉は決裂したも同然でしょう。

何馬鹿な事言ってるんですか?

www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/210300/

>これらのガス田の地下構造は日本政府の探査の結果、日本が主張するEEZの境界「日中中間線」の日本側につながっている可能性が高い。だからこそ、合意文書は「境界画定が実現するまでの過渡的期間、双方の法的立場を損なうことなく協力する」と明記した。現状維持が両国に求められた。

ようするに現状維持は合意されていたんですよ。
貴方が理解してなかっただけです。
まあそうでなければ日本が「公式に違反だと抗議」するわけがないですからね。

>事実として、国際司法裁判所は、1969年北海の大陸棚を巡る領有権争いの際に「中間線」という考え方を絶対的な基準として認めなていません。そのことを信じるも信じないもあなたの自由ですが。

少なくとも沖縄トラフはあり得ませんけどねー。
(2009.06.23 08:59:15)

続き  
ネッド。  さん
>だから、中国が中間線の向こう側で採掘を行うことは盗掘ではないし、向こう側の論理で言えば、「中国の経済水域」(向こう側の主張に基づく)での「中国側の資源の盗掘」を監視しただけだということになるでしょう。

はっきり言いますが、完全に合意を破って採掘していたわけですから盗掘です。
貴方の意見は現実を無視してますし、中国側の言い分そのものでしかありません。

>はい、それも立派なレッテル貼りですから。

いいえ、これは単なる貴方に対する印象です。
貴方は、

>どうも「国士様」連中の間には、東シナ海のガス田問題に関して中国側は全面的に悪い、日本側の主張は一片の非もなく正しい、という考え方が定着しているようです。

と印象のみで記事を書いています。
一片の非もなく正しい、とは誰も言ってないのにね。
だから私も同じ手法を使いました。

>いいえ、単に意見に異を唱えるからではなく、あなたの主張の中身を分析した結果「国士様」扱いしたまでです。
-----
中身?中国側の盗掘があったと指摘しただけで国士様ですか?w
色々調べても「現状維持で合意されていた」という事しか出てきませんが。
結局貴方は中国側の言い分のみを全面的に信用してるに過ぎません。
ああ、中国高官の法的に不利、というものは信用しなかったので、「中国に都合の良い部分だけは信用する」という方が正しいですね。 (2009.06.23 09:00:28)

Re:続き(06/20)  
inti-sol  さん
ネッド。さん

「境界画定が実現するまでの過渡的期間、双方の法的立場を損なうことなく協力する」との文面ですが、問題のガス田は中間線の向こう側にある以上、境界画定がどのような決着となろうと、日本側の経済水域になることはあり得ません。従って、そこで採掘を行うことが法的立場(国際法上のという意味でしょう)を損なうこともないでしょう。上記の文面を読む限り、係争中の水域内のことを指しているとしか思えません。

> 少なくとも沖縄トラフはあり得ませんけどねー。

現実問題として、何度も繰り返すように、日本の主張と中国の主張の中間のどこかで決着することになるでしょう。中国側の主張する線で確定ということは、もちろんあり得ません。
ただし、主張の根拠としては、国連海洋法条約の文面に則っている以上、決して荒唐無稽な主張ではない、ということです。もちろん、日本側の「日中中間線」という主張もまた、決して荒唐無稽ではないことも付言しておきます。

> はっきり言いますが、完全に合意を破って採掘していたわけですから盗掘です。

では、もし沖縄トラフのこちら側(中国側も認める日本の経済水域)にガス田があって、日本が自力で試掘を行い、採掘の目処も立ったのに。中国から「ガス田の一部は境界線をまたいでいる、我が国の資源を吸い取るな」と言われ、共同開発の要求があったらどうすべきですか?
多分「そんなものは断れ」というのが日本の世論の大勢になるでしょう。
それにも関わらず、上記のような文面で「継続協議」になったら、協議が決着するまで採掘はまかりならぬと、そう思いますか?
私はそう思いません。係争中の水域はともかく、中国側も認める日本の経済水域内で採掘を行うことが「境界画定が実現するまでの過渡的期間、双方の法的立場を損なうことなく協力する」という文面に違反するとは思えません。 (2009.06.23 21:05:44)

Re:続き(06/20)  
inti-sol  さん
続き

> 中国側の言い分そのものでしかありません。

あなたがどう思おうが自由ですが、私は、上記のように、もし逆の立場だったら日本はどうするか、国民はどう思うかという点を中心にして書いています。

> 一片の非もなく正しい、とは誰も言ってないのにね。

私も、「中国様のやる事はなんでも正しい」などと書いたことはありませんので、同じことです。

> 中身?中国側の盗掘があったと指摘しただけで国士様ですか?w

いいえ。私はFS-X問題を巡る一連の発言から「国士様」とお呼びしたまでです。「盗掘」云々なんて、あの議論の一番最後にちょこっと触れただけでしょう。
ついでに言えば、「国士様」というのは、必ずしもあなた一人だけを指しているわけではありません。

> 結局貴方は中国側の言い分のみを全面的に信用してるに過ぎません。

私は中国の「言い分」を信用していません。何度も繰り返すように、逆の立場なら日本はどう行動するかという推測、国際法上この種の問題がどのように決着が付けられてきたかという歴史に基づいて発言しているに過ぎません。

> 中国高官の法的に不利、というものは信用しなかったので、「中国に都合の良い部分だけは信用する」という方が正しいですね。

そりゃ、国際司法裁判所がどういう判決を出すかという推測に当たって、正体不明の中国高官なる者の発言より、国際司法裁判所の過去の判例を重視するに決まってますよ、当たり前でしょ。その「高官」なる人物が国際司法裁判所の判決を書くんですか?

ま、あなたとの間に建設的な議論は望めないようですので、このへんでうち切り。 (2009.06.23 21:06:33)

Re[1]:続き(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん
>ネッド。さん

>「境界画定が実現するまでの過渡的期間、双方の法的立場を損なうことなく協力する」との文面ですが、問題のガス田は中間線の向こう側にある以上、境界画定がどのような決着となろうと、日本側の経済水域になることはあり得ません。従って、そこで採掘を行うことが法的立場(国際法上のという意味でしょう)を損なうこともないでしょう。上記の文面を読む限り、係争中の水域内のことを指しているとしか思えません。

継続協議中ですので、出資して共同開発は充分ありえると思いますがね。
それをしたくないのであれば、まず完全拒否するのがスジです。でも中国はそれをせずに盗掘した。

>では、もし沖縄トラフのこちら側(中国側も認める日本の経済水域)にガス田があって、日本が自力で試掘を行い、採掘の目処も立ったのに。中国から「ガス田の一部は境界線をまたいでいる、我が国の資源を吸い取るな」と言われ、共同開発の要求があったらどうすべきですか?
>多分「そんなものは断れ」というのが日本の世論の大勢になるでしょう。
>それにも関わらず、上記のような文面で「継続協議」になったら、協議が決着するまで採掘はまかりならぬと、そう思いますか?
>私はそう思いません。係争中の水域はともかく、中国側も認める日本の経済水域内で採掘を行うことが「境界画定が実現するまでの過渡的期間、双方の法的立場を損なうことなく協力する」という文面に違反するとは思えません。
-----
いや、樫はまさに「係争中の水域」なんですが。
貴方継続協議中ってのを理解してないでしょ?
しかも中国は「決着着くまで現状維持」というのに合意しました。
明らかに約束破りであって、この件で責められるべきは中国です。 (2009.06.24 09:16:18)

Re[1]:続き(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん
>あなたがどう思おうが自由ですが、私は、上記のように、もし逆の立場だったら日本はどうするか、国民はどう思うかという点を中心にして書いています。

逆の立場?
継続協議中であるならきちんと約束守って「現状維持」でしょうな。
日本が中国みたいに盗掘するような事をするとは思えませんが。

>いいえ。私はFS-X問題を巡る一連の発言から「国士様」とお呼びしたまでです。「盗掘」云々なんて、あの議論の一番最後にちょこっと触れただけでしょう。
>ついでに言えば、「国士様」というのは、必ずしもあなた一人だけを指しているわけではありません。

はい、嘘決定。貴方は、

>どうも「国士様」連中の間には、東シナ海のガス田問題に関して中国側は全面的に悪い、日本側の主張は一片の非もなく正しい、という考え方が定着しているようです。

と書いてます。これ見る限り、東シナ海ガス田問題限定です。FS-Xなんてどこにも書いてない。
そして東シナ海ガス田に関しては私しか言ってません。
ようするに私限定で言ってるはずなのに、不特定多数の人に言ってますよ、というのは詭弁に過ぎません。やり方がいやらしいですな。 (2009.06.24 09:31:33)

続き  
ネッド。  さん
>私は中国の「言い分」を信用していません。何度も繰り返すように、逆の立場なら日本はどう行動するかという推測、国際法上この種の問題がどのように決着が付けられてきたかという歴史に基づいて発言しているに過ぎません。

合意違反は国際法上正しいんですねw
調査を軍艦で邪魔するのも正しいようですねw

>そりゃ、国際司法裁判所がどういう判決を出すかという推測に当たって、正体不明の中国高官なる者の発言より、国際司法裁判所の過去の判例を重視するに決まってますよ、当たり前でしょ。その「高官」なる人物が国際司法裁判所の判決を書くんですか?

となると日本の主張している中間線になりそうですがね。
判例を重視するとそうなる可能性大です。

mltr.ganriki.net/faq05l.html#03553

>ま、あなたとの間に建設的な議論は望めないようですので、このへんでうち切り。
-----
じゃあこちらも反論なければこれで打ち切り。
貴方は盗掘としたくないようですが、ここを見ている人がちゃんと現実を見てくれればそれで良いんで。 (2009.06.24 09:32:08)

Re[2]:続き(06/20)  
inti-sol  さん
ネッド。さん
> いや、樫はまさに「係争中の水域」なんですが。

違いますね。「係争中」というのはどちら側の経済水域かという争いのことであり、樫が中国側の水域であることは争いがない。共同開発の協議というのは「係争」じゃありませんから。

> これ見る限り、東シナ海ガス田問題限定です。FS-Xなんてどこにも書いてない。
> ようするに私限定で言ってるはずなのに、不特定多数の人に言ってますよ、というのは詭弁に過ぎません。

ふーん、私は、わざわざ国士様「連中の間には」って、複数形で書いているんだけど、そんなことも読みとれませんか。
この日記は東シナ海ガス田問題についての日記だから、それとは直接関係ない話は言及しなかっただけで、言及していない=考慮の外、ではありませんから。そんな当たり前のことをいちいち説明する必要があるとは思いませんでしたが。

> となると日本の主張している中間線になりそうですがね。
> 判例を重視するとそうなる可能性大です。

そう信じるのはご自由になさるのがいいでしょう。国際司法裁判所は、

(1)境界画定のために等距離方式を用いることは、本件の当事国間では義務ではない。
(2)すべての場合にその使用が義務的とされる、唯一の境界画定方式は存在しない。

としていますので、日本の主張する「中間線」という考え方を、否定はしていないけど基本原則とは見なしていません。

中間線という日本の主張が通るにしろ通らないにしろ、「樫」はその向こう側、疑いの余地のない中国側経済水域なんだから、そこで採掘することはいかなる意味でも盗掘ではありません。

では、これにて。 (2009.06.25 19:06:55)

Re[3]:続き(06/20)  
ネッド。  さん
inti-solさん
>違いますね。「係争中」というのはどちら側の経済水域かという争いのことであり、樫が中国側の水域であることは争いがない。共同開発の協議というのは「係争」じゃありませんから。

東シナ海ガス田全体で係争中であり、その一つである樫が継続協議中であるので、係争中水域となります。
係争中水域でない=解決しているという意味になりますので、そちらの認識はおかしいですね。

>ふーん、私は、わざわざ国士様「連中の間には」って、複数形で書いているんだけど、そんなことも読みとれませんか。
>この日記は東シナ海ガス田問題についての日記だから、それとは直接関係ない話は言及しなかっただけで、言及していない=考慮の外、ではありませんから。そんな当たり前のことをいちいち説明する必要があるとは思いませんでしたが。

貴方のは詭弁ですから。
あのFS-Xの記事で東シナ海の問題について書いたのは貴方と私のみ。
そしてすぐに貴方はここの記事を書いてますね。
明らかに私相手に書いてるのに、わざわざ複数形にしたのがいやらしいんですよ。
どのみちレッテル貼りをした事実は変わりませんから。 (2009.06.26 08:36:10)

続き  
ネッド。  さん
>そう信じるのはご自由になさるのがいいでしょう。国際司法裁判所は、

>(1)境界画定のために等距離方式を用いることは、本件の当事国間では義務ではない。
>(2)すべての場合にその使用が義務的とされる、唯一の境界画定方式は存在しない。

>としていますので、日本の主張する「中間線」という考え方を、否定はしていないけど基本原則とは見なしていません。

判例を重視するに決まってる、と言いながらそれですか?w
基本原則では無いにしても、判例を重視すると中間線になる可能性が非常に高いんですけどねぇw

>中間線という日本の主張が通るにしろ通らないにしろ、「樫」はその向こう側、疑いの余地のない中国側経済水域なんだから、そこで採掘することはいかなる意味でも盗掘ではありません。

>では、これにて。
-----
合意を破って勝手に掘るのは盗掘ですよ。
貴方の言ってるのは中国側の言い分そのものであり、無法者の言い訳に過ぎません。 (2009.06.26 08:41:07)

Re:続き(06/20)  
inti-sol  さん
ネッド。さん
じゃ、このへんで打ち切りということで。(きりがないんでね) (2009.06.26 22:16:48)

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