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2010.02.19
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カテゴリ: 政治
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100219-00000595-san-pol


弁護士出身の稲田朋美衆院議員は「外観から婚姻届を出した夫婦なのか、内縁なのか、違法な重婚関係なのか分からなくなる」などと指摘した。一方、高市早苗元沖縄・北方担当相がまとめた、婚姻前の姓を通称として戸籍に記録できるようにする戸籍法改正案については「分かりやすい」との声も出た。
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「外観から婚姻届を出した夫婦なのか、内縁なのか、違法な重婚関係なのか分からなくなる」←それの何が問題なのか、私にはまったく理解できません。
婚姻届を出した夫婦なのか内縁関係なのか、そんなことは本人同士がわかっていれば十分でしょう。まして、違法な重婚関係とか、アホかと思います。日本において、 国際結婚を例外として、日本人同士の結婚で ※ 「違法な重婚」つまり正式に婚姻届を出しての重婚など不可能なのです。戸籍に婚姻の事実は記載されていますから、どうごまかしようもない。もちろん、事実婚の重婚なら可能ですが、それは法律の関知するところではないし、そもそも夫婦同姓なら防げる、というものでもありません。
さすが稲田大先生の知的レベルは言うことが違う、違いすぎる。

※訂正。国際結婚であっても、(日本人側の)戸籍には結婚した事実と相手の名前が記載されます。というか、結婚と同時に新たな戸籍が作られます。従って、国際結婚であっても重婚は不可能です。(2013.5.30追記)

結婚していて法律上は夫の姓だけど、通称で旧姓を使っている人は数多くいます。有名どころでは、バンクーバーオリンピックで活躍中のスピードスケート岡崎朋美選手(本名は安武朋美)や、モーグルの上村愛子(本名皆川愛子)がいます。このブログで以前何度か取り上げたことのあるアルパ奏者上松美香(本名藤間美香)もそうです。彼女たちだって、「外観から婚姻届を出した夫婦なのか、内縁なのか」はわかりません。

「夫婦別姓は家族の絆を壊す」などと言っている人に問いたいのは、「通称使用ならいいの?」ということです。家族の絆というのは、戸籍とか住民票によって保たれているのでしょうか、それとも日常生活の中で保たれているのでしょうか。
私は後者だと思うのです。戸籍なんてものは、日常生活においてそうそう頻繁に使うものではありません。そこに書いてある本名が夫婦別姓だと家族の絆が壊れるというのが事実なら、日常生活で名乗っている名前が夫婦別姓であるほうが、よほど家族の絆は壊れるんじゃないでしょうか。
つまり、「夫婦別姓だと家族の絆が」なんて主張も、理論として破綻しているわけです。結局のところ、反対のための反対としか言いようがない。

こんなばかげた連中の言い分など、まったくどうでもいい。重要なことは、夫婦別姓を心待ちにしている男女が大勢いる、ということです。もちろん、比率で言えばごく一部かもしれませんが、絶対数では、かなりの数でしょう。私の周囲でも、職場や音楽関係の知り合いなどで別姓導入を心待ちにしつつ、とりあえず今は通称で旧姓を名乗っている人が何人もいます。職場には、夫が改姓して、でも旧姓を名乗っている人もいます。我が家は、相棒にその気がないので同姓にしていますけど、夫婦共稼ぎの場合は、別姓を望む割合は、そんなに低くないだろうと思います。彼ら彼女たちのためにも、選択的夫婦別姓制はぜひ成立してほしい。





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最終更新日  2013.05.30 07:18:36
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