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2011.07.26
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テーマ: ニュース(96636)
カテゴリ: 環境問題
先日、日本の新幹線がどれほど安全か、という 記事を書きました
誕生間もない中国の高速鉄道より日本の新幹線の方が(ここまでの時点では)システムとして、ずっと完成されているし、遙かに安全であるということは、断言して間違いないだろうと思います。

が、実はこの記事を書きながら、ふと思ったのです。中国の高速鉄道の安全軽視ぶりは、果たして他人事なのだろうか、と。我々は、中国の高速鉄道と同じような出来事を、この日本でも経験したばかりではなかったか、と。
中国の高速鉄道より日本の新幹線の方が安全であるということは断言できるけど、中国の高速鉄道より日本の原発の方が安全であるとは、とてもいうことはできません。
中国が、事故処理に当たって、証拠隠滅と取られるような行動(転落した車両を破壊して埋めようとした)や、事故の原因究明もされないうちにすぐ運行再開したことが批判されています。
それらの批判はまったくその通りなのですが、日本の原発(東電の今回の事故に限らず)におけるトラブル隠し、様々な隠蔽工作、安全より経済性を優先したとしか思えない対応のまずさ(廃炉を恐れて海水注入が遅れたことなど)や杜撰な作業(バケツで核燃料の加工をしていた1999年の東海村の臨界事故や、高速増殖炉もんじゅの度重なる事故など)なども、まったく同様ではなかろうか、という気がします。

もっとも、高速鉄道が危険と思えば、乗らなければいい。在来線やバス、飛行機などの代替手段はいくらでもあります。しかし、原発の方は、もし事故が起これば否応なく周辺の住民は事故に巻き込まれます。原発が怖いから引っ越し、などというのは、高速鉄道が怖いから飛行機で移動、というほどに簡単なことではありません。そう言う意味では、高速鉄道の危険より原発の危険の方がよほどタチが悪い、とも言えます。





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最終更新日  2011.07.27 00:52:09
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