inti-solのブログ

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2012.01.21
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カテゴリ: 音楽
大阪市音楽団の存続問題について、いろいろ意見はあるにしても、まずは演奏を聴かなくちゃね。

それにしても、吹奏楽も良いですねえ、私は吹奏楽については「聞く専門」ですけど。


指揮 宮川彬良(大阪市音楽団アーティスティック・ディレクター)


2004年全日本吹奏楽コンクール課題曲模範演奏


野外演奏 ハンガリー舞曲第5番

その他のプロの吹奏楽団

東京佼成ウインドオーケストラ(動画ではありません)


シエナ・ウィンド・オーケストラ



ところで、日本に(狭義の)プロの吹奏楽団はこの3つしかありませんが、実はこれよりはるかに多い、(広義の)プロの吹奏楽団がいっぱいあります。それが自衛隊・警察・消防の音楽隊。警察・消防の音楽隊は、プロ(専任)はごく一部ですが、自衛隊には莫大な人数の専任音楽隊員がいます。軍隊に軍楽隊は付き物と言いたいところですが、なぜかピアニストや声楽家までいる。どう考えても吹奏楽(あるいは軍楽隊)の枠をはみ出しているとは思うのですが、兵器をたくさんそろえるよりは楽器と音楽家をたくさんそろえる方がずっと平和的です。

海上自衛隊東京音楽隊

どこからどう見ても吹奏楽ではありません。音楽隊は委託や外郭団体ではなく、自衛隊の「直営」です。ピアノの人もボーカルの人も自衛官。

しかし、軍楽隊の定番といえば、やっぱりこれでしょうね。


軍艦マーチ。一昔前には、パチンコ屋でよく耳にしましたねえ。
あれっ、しかし軍艦マーチといえば旧海軍の行進曲ですけど、この動画で演奏しているのは陸上自衛隊東部方面音楽隊・・・・・・。現在では、陸上自衛隊の音楽隊も軍艦マーチを頻繁に演奏しているようです。





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最終更新日  2012.01.21 22:47:19
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Re:大阪市音楽団 その2(01/21)  
たかさん さん
動画のアップありがとうございます。

大阪市音楽団のフルート・ピッコロパートをよく見ると、動画ごとにメンバーが違うのがわかります。一番よく登場する眼鏡をかけたおじさんが「正式団員」で、あとの人はエキストラだと思われます。こういうところで経費の削減をしているのですが、ううむ、どうなんでしょう。演奏の質を考えたら正式メンバーだけで演奏出来る方がいいんですけどねえ。

ちなみに私の師匠、秋山和慶先生が指揮した「南風のマーチ」のYouTube動画を見ると、金のフルートを持った方は、この団でよく見かけますから正式団員なのかもしれません。 (2012.01.22 08:03:25)

Re[1]:大阪市音楽団 その2(01/21)  
たかさん

ホームページに団員のリストがありました。
フルートパートは二人のようです。
しかも、さらに楽員紹介のページまで行くと、使用楽器まで出ていました。

www.shion.jp/gakuin/gakuin.html

青木 奈都恵
 Piccolo ブランネンブラザーズ
 Flute パール ハンドメイド 14K Gold オペラ
万谷 正伸
 Piccolo ブランネンブラザーズ
 Flute 本体:国産ハンドメイド(改造) 頭部管:ランデル(USA)
楽器はおそらく自分持ちでしょうし、公務員ではメーカーの広告塔になるわけにもいかないから、お金はかかりますね。

そうそう、元大阪市音楽団のフルート奏者で、現在スタジオミュージシャンとして活躍されている方がいます。もっとも、大阪市音楽団に在籍していたのは、1950年代の話のようですが。
/homepage2.nifty.com/7m1lot/fue-frame-1.htm

話はぜんぜん違いますが、2月4日に某所のフルートアンサンブル倶楽部に申し込みました。(初級ですが) (2012.01.22 19:45:51)

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