未確認の活断層さん

>国民の目線が活断層に集中していますが、そんなに活断層の問題が大きいのでしょうか。

大きいと思いますよ。原発を活断層の真上に作ってはいけないことは、最初から決まっていた話です。それにもかかわらず、その決まりを無視して(活断層ではないことにして)原発を建設していたとすれば、最初からルールを破っていた、ということです。

もちろん、日本に原発を安全に建設させられる場所などない、というのはそのとおりでしょうけれど。 (2012.12.30 00:43:00)

inti-solのブログ

inti-solのブログ

PR

×

カレンダー

コメント新着

inti-sol @ Re[1]:目詰まりではなく不足だ(05/22) マルダリッグさん 商品がない、そういう…
マルダリッグ@ Re:目詰まりではなく不足だ(05/22) 昔ソ連など旧社会主義国が、商店に商品が…
nordhausen@ Re:その昔、公務員叩きが流行したことがありましたが(05/25) ところで、北海道新聞2026年5月12日記事で…
inti-sol @ Re[1]:富士スバルラインで五合目へ(05/17) マルダリッグさん いや、エンジンのない…
2012.07.18
XML
カテゴリ: 環境問題
志賀原発直下「典型的な活断層」「不適格」廃炉可能性


志賀原発1号機原子炉建屋の南西角には、「S-1断層」と呼ばれる断層が走る。北陸電力は「浸食の影響などでできた断層で、地震とは関係ない」と従来の考え方を説明したが、三人の専門家が「典型的な活断層だ。あきれてものも言えない」と、地震で動く可能性を指摘した。
一方、再稼働の準備が進む関西電力大飯原発(福井県おおい町)4号機の建屋直近の断層についても、再検討された。関電は新たに3、4号機増設の安全審査に使った写真を提出したが、いずれも断層の様子が分かりにくく「資料が不十分で安全と断定できない。さらに調査が必要だ」との意見が相次いだ。
会議後、保安院の黒木慎一審議官は「複数の専門家から指摘を受けた。重く受け止める。月内に保安院の対応を決める」と発言。両原発の再調査が確実になった。

---

大飯原発にも敷地内にある破砕帯が活断層ではないかと言われて問題になっていますが、この志賀原発に至っては、敷地内というレベルではなく、原子炉建屋の真下に活断層が走っています。

志賀原発

正断層か逆断層か、建てずれか横ずれかは、この図だけでは分かりませんが、いずれにしても、この断層が動けば、原子炉はタダでは済まないことだけは間違いありません。建屋が斜めに傾くか、左右で引きちぎられるか。

それにしても、北陸電力は「浸食の影響などでできた断層で、地震とは関係ない」と称しており、保安院は安全審査で「見落とした」と報じられていますが、私はそれは絶対ウソだと確信しています。浸食でできた断層か地震でできた断層かなんてことは、現物を見れば確実に判断できるはずです※。そして現地を見た3人の専門家は、全員一致で「典型的な活断層だ。あきれてものも言えない」と言っている。
北陸電力は、原発建設時に、ド素人に地質調査を委託したんでしょうか。いくら何でもそんなはずはありません。おそらく、地質調査で「活断層あり」という報告が出たにもかかわらず、それを握りつぶして建設を強行したのでしょう。
で、保安院は、「見落とした」のではなく「見ないふり、気がつかないふり」をしていただけのことでしょう。そうでなかったら、あまりに目が節穴過ぎる。

北陸電力は、どういう理由によってかは分からないけれど、とにかくこの場所に原発を作りたかった。おそらくは、地元との関係とか、建設コストの問題とか、その他諸々の「大人の事情」で建設計画が決まって、それを動かせない、あるいは動かしたくなかったのでしょう。だから、安全面の懸念は見ないふりをした、ということでしょう。そして、保安院はそれを黙認した。

日本で本格的な商業原子炉が稼働してから、まだ40年ほどしか経っていません。志賀原発に関しては稼働から20年にも満たない。志賀原発が稼働した時点では、まだ阪神淡路大震災も起きていなかったし、この地域が大きな地震に見舞われるの事態を、深刻には考えなかったのでしょう。
どんなデタラメをやったって、地震が起こらなければそれが露呈することはないし、しばらくは地震なんてないだろう、と関係者だタカをくくっていた面もあるのではないかと疑っています。


このようなデタラメな原発は、問題の断層が活断層と確認され次第、直ちに廃炉にならなければなりません。

※浸食による断層って何だろうか?と、ちょっと考えてみましたが、おそらく、地層の一部が浸食によって削り取られ、そこに新たな地層が堆積したことによる、地層面の不整合のことを言っているのだろうと思います。
そのような地層の不整合と、地震による断層を、地質の専門家が見間違えるわけがないのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.07.19 00:40:25
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:改めて安全神話を問う(07/18)  
未確認の活断層 さん
国民の目線が活断層に集中していますが、そんなに活断層の問題が大きいのでしょうか。

もともと、日本の原発は東通から福島まですべて地震で停止、もしくは、津波による海水の浸水で電源設備がやられたから爆発までおこすような問題が発生。地盤そのものが左から右へ移動しているような国に原発を作ること自体が無理。

「活断層騒動」をおこして、最終的にグレー状態で解決されて再稼働させようという狙いなんじゃないですか。

つまり、「活断層騒動」は国民をだますために行っているだけですよ。

こんな茶番劇にだまされていたのでは、日本国民は高級官僚に適当にあしらわれているのと同じだと思うのですが。 (2012.12.29 18:26:00)

Re[1]:改めて安全神話を問う(07/18)  

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: