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2012.12.25
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カテゴリ: 政治
経団連:米倉会長 安倍総裁の経済政策への批判を撤回


安倍氏が14年4月の消費増税を景気動向次第で先送りする可能性を示唆していたことについても「経済後退期の増税が難しいのは分かる」と一定の理解を示した。安倍氏が衆院選後、中国や韓国に強硬な発言を控えていることを「非常に良い」と述べるなど、この日は安倍氏称賛に徹し、経済政策などで頼られることがあれば「経団連として全面的に協力していく」とも述べた。
米倉会長は金融緩和による景気浮揚効果は限定的との持論から11月27日、安倍氏を批判。安倍氏側が激怒したため、直後に経団連幹部が謝罪する事態になっていた。今月10日にも、米倉会長は消費増税を明言しない安倍氏の姿勢に苦言を呈し、その後「悪気があって申し上げたわけではない」と陳謝の電話を入れた経緯がある。
一方の安倍氏も米倉会長の撤回発言に呼応するように25日、会見直前の経団連会合に出席。集まった大企業幹部ら約300人の前で米倉会長と握手し、融和を演出してみせた。

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安倍次期首相(まだ首班指名されたわけではないけれど)にも、米倉経団連会長にも、どちらに対しても私は猜疑的な視点しかもてないのですが、それにしても、ほんの少し前、安倍のインフレターゲット論に対して口を極めて批判していたのは米倉会長自身でした。
ところが、今は

「(安倍氏は)大胆な金融緩和とともに財政健全化目標を堅持するとおっしゃっている」と説明。「日本国債の信用問題に発展しかねない」という懸念は解消された、との考えを強調

だそうで。しかし、本当に懸念は解消されたのでしょうか。財政健全化目標を堅持というのは、口ではどんな目標だって立てることができるわけですが、それを実現するための確固たる担保があるんでしょうか。それがあるなら、そもそも最初からインフレターゲット論を批判する必要なんかなかったはずですが。
そんなこんなを考えると、どうも「懸念は解消された」から安倍賞賛に転じたのではなく、政治的打算から手打ちをしただけに過ぎないように思えてしまうのです。
何とも発言が軽く、信念のなさを露呈しているようにしか思えないのです。





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最終更新日  2012.12.26 00:00:59
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