狛犬君さん

>それは良し悪しは別として政府が決めます。国民と政府とはそういう関係なのです。

政府は、国民が選ぶものです。そして、人権とは、国家(政府)が恩恵として与えるものではなく、人間が生まれながらにして本来持っているものである、というのが、現在のまともな民主主義国の基本理念。

もうこれ以上あんたと議論しても、話にならないね。 (2013.03.23 20:58:39)

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2013.03.11
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カテゴリ: 政治
大規模災害時の権利制限、憲法改正で…石破氏

石破氏は「存亡の危機に直面した時、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限するのは、どの国でも当たり前のことだ。だが、日本国憲法は、その条項を欠いている」と述べた。

---

自民党は、以前から憲法改正案に緊急事態条項と主張していましたが、二つの理由で必要ありません。
第一に、「存亡の危機に直面した時、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限するのは、どの国でも当たり前のこと」というのは、ウソだからです。

まず、日本の「同盟国」であり、自民党が何かと友好関係を重視する米国の場合。

米国憲法
および、その 修正条項
どこにも非常時に国民の権利を制限できるなどと言う記述はありません。
フランス憲法-残念ながら、条文の日本語訳は未入手ですが、やはり緊急事態条項はない、とのことです。
もちろん、世界には憲法に緊急事態条項が盛り込まれている国も、確かに存在します。たとえばドイツがそうです。しかし、それがどこの国でも当然、ということでは必ずしもないのです。

そもそも、基本的人権というのは、常に守られなければならない(政府は、守るための最大限の努力を払わなければならない)ものです。緊急時ではない平穏無事なときであれば、そんなことを特に言わなくたって、おおむね人権は守られているものです。緊急事態のときにこそ、人権の真価が問われる。「緊急時には人権は制限します」というのでは意味がないのです。


こうやってみると、政府が「緊急事態である」と言えば、政府に反対する主張、運動を禁止したり抑圧できる、ということになります。それは、とても危険なことです。恣意的にそのようなことが行われる可能性のある条項を認めるわけにはいきません。

もうひとつ石破の発言で聞き捨てならないと思うのは、「国民の生命・ 財産 を守るため一時的に国民の権利を制限」の、太字の部分です。
生命が何よりも大事である、これは分かります。人権の中でも、何にもましてもっとも重要なのは生きる権利でしょう。そのために他の権利とぶつかりあう場合は、生きる権利を最優先ということになるでしょう。
しかし、財産権は?
生きる権利より優先順位が低いと考えざるを得ないと私は思います。
もちろん、すっからかんの文無しでは、生きる権利そのものが脅かされることになりますから、ある程度までは生きる権利と同体と言っていいかもしれませんが、生きる権利化財産権かという二者択一だったら、考えるまでもありません。生きる権利のほうが大事です。
現実問題として、大規模な災害が生じたときには、人の命を守ることが最優先で、財産を守ることは二の次です。というか、そもそも不可能です。津波が押し寄せてくるときに、早期の警報で全ての住民が避難でき、犠牲者をなくすことは可能かもしれません。しかし全ての浸水をシャットアウトして、家をまったく流されないようにする(財産を保全する)ことなんか不可能です。みんなが避難所生活をしているときに、「俺は金はたくさん持っている、金は払うから避難所の中で10条分のスペースを独占させろ、高級ステーキを食べさせろ」と言ったって、それも実現不可能です。(避難所を出て、自力でなんとかせいという話)
そういう意味では、緊急時に財産権が制約を受けるのは不可避でしょう。その財産のために、国民の権利を制限というのは、価値判断が間違っているとしか思えません。
そして、日本国憲法は、財産権に関して、確かに緊急事態条項はありませんが、一定のたがをはめているのです。

第二十九条  財産権は、これを侵してはならない。
公共の福祉 に適合するやうに、法律でこれを定める。
3  私有財産は、正当な補償の下に、これを 公共のために用ひる ことができる。

もちろん、財産権以外の権利全般に関しても、同様の規定があります。

第十二条  この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを 濫用してはならない 公共の福祉のためにこれを利用する責任 を負ふ。

この規定で必要充分なのであって、それ以上緊急事態に制限などという条項は無用であると私は思います。





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最終更新日  2013.03.11 22:16:17
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Re:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
狛犬君 さん
ちょっと違うんじゃないでしょうか。

>第一に、「存亡の危機に直面した時、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限するのは、どの国でも当たり前のこと」というのは、ウソだからです。

inti-solさんは、米仏の例を挙げて、その国の憲法に該当する記載がないから、「存亡の危機に直面した時、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限するのは、どの国でも当たり前のこと」というのはウソだ、と言われております。

あなたは、米仏の憲法に「存亡の危機に直面した時、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限する」という記載はない、と主張しているに過ぎません。

そのことと、米仏は「存亡の危機に直面した時でも、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限することはしない」ということは別の問題です。

国や政府は憲法に書かれていようがいまいが、必要とあらば「存亡の危機に直面した時は、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限する」筈です。

逆に、米仏の国民は「存亡の危機に直面した時は、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限する」ことを政府が実施したとしても、それを当然のこととして受け止める人達が圧倒的なマジョリティーではないでしょうか。それは、日本においても同じだろうと思います。

但し、僕自身も「憲法に緊急事態条項は必要ない」には賛成です。過度な個人の権利主張は、マイノリティーの輩に過ぎず、大半は良識ある国民だと思うからです。3・11においても、商店への略奪行為等は殆ど発生せず、諸外国から驚嘆された実績があるからです。 (2013.03.12 00:07:18)

Re:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
たかさん さん
>政府が「緊急事態である」と言えば、政府に反対する主張、運動を禁止したり抑圧できる、ということになります。

inti-solさんが危惧されているのは、このことですね。これで思い出すのは、1991年の湾岸戦争の時に、ジョンレノンの「イマジン」がイギリスで放送自粛になったことです。政府の意向がどれだけ働いたかはわかりませんが、この歌が時の政府にとって都合が悪かったのは確かでしょう。この件は当時、批判も大きかったと記憶しています。

これがエスカレートすると政府に反対する主張や運動を禁止したり抑圧したりすることになるのですが、やはり思い出すのは、戦時中の日本の「治安維持法」ですね。「災害時」に関連しての石破の発言ではありますが、憲法に盛り込む時には「存亡の危機」と言葉が変わり、それがエスカレートして、政府に反対する者は、即逮捕投獄ということにつながりかねないと思います。災害時に限っての制限なら、inti-solさんのおっしゃる通り、現憲法の規定で十分でしょう。
(2013.03.12 06:02:31)

Re[1]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
狛犬君さん

>そのことと、米仏は「存亡の危機に直面した時でも、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限することはしない」ということは別の問題です。

私の知る限り、ベトナム戦争や湾岸戦争、あるいは911からイラク戦争に至る過程で、米国でも政府の方針に反対する運動は存在したし、特にベトナム戦争やイラク戦争では大規模な反戦デモが何回も起こりましたが、戦争だからといってそのようなデモが禁止されたという話は聞いたことがありません。
逆に、日本だって本文に書いたように、大規模災害の場合は、憲法の規定がどうあっとても財産権に関わる部分はとても守りきれない、これは現実です。人の命を守るため、ならともかく、人の財産を守るために警察や消防に命の危険を冒してこい、などと命令する人はいないでしょう。
で、これも本文ですでに指摘したように、憲法第12条と第29条の、公共の福祉、権利濫用の戒めという縛りがすでに存在するわけで、それ以上の規定が必要とは思いません。 (2013.03.12 06:59:28)

Re[1]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
たかさん

>>政府が「緊急事態である」と言えば、政府に反対する主張、運動を禁止したり抑圧できる、ということになります。

>inti-solさんが危惧されているのは、このことですね。これで思い出すのは、1991年の湾岸戦争の時に、ジョンレノンの「イマジン」がイギリスで放送自粛になったことです。

そのとおりです。直接的に政府の意向がどれだけ働いたのかは私にも分かりませんが、戦争遂行の邪魔になるような風潮は排除したいという意図はあったでしょう。それでも、湾岸戦争(イラク戦争も)への反対運動を禁止したり取り締まったり、ということまでは、イギリスもやりませんでした。

大規模災害の際に取るべき様々な対策の中でも、「国民の権利制限」なんてものは、どう考えても重要な対策とは思えません。仮に東日本大震災の際に国民の権利制限が実施されたとしたら、犠牲者が何割か減ったのか?
どう考えてもそんなことはありません。また、狛犬君氏も認めているように、東日本大震災でも阪神淡路大震災でも、略奪や暴動といった事態は起こっていない、という事実からも、憲法にそんな規定をおく必要性は低い。
災害対策と言う錦の御旗の元に、ドサクサ紛れにとんでもないことをやろうとしているとしか思えません。

>これがエスカレートすると政府に反対する主張や運動を禁止したり抑圧したりすることになるのですが、

私の知る限り、近代以降において、災害で人が亡くなるより、戦争や強権政治で人が殺されたほうが、犠牲者数ははるかに多いはずです。スマトラ地震の犠牲者は20万人ですが、太平洋戦争では300万人死んでいるし、カンボジアのポルポト政権では100万人が殺されたといいます。災害より政府の暴虐のほうがはるかに危険なのが現実です。 (2013.03.12 07:06:06)

Re[2]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
狛犬君 さん
inti-solさん

>私の知る限り、ベトナム戦争や湾岸戦争、あるいは911からイラク戦争に至る過程で、米国でも政府の方針に反対する運動は存在したし、特にベトナム戦争やイラク戦争では大規模な反戦デモが何回も起こりましたが、戦争だからといってそのようなデモが禁止されたという話は聞いたことがありません。

地球の反対側で行われ、絶対に負ける(占領される)訳のない戦争は「存亡の危機に直面した」状況ではありません。反戦デモが禁止されなかったからといって、「一時的に国民の権利を制限しない」とは言えません。日本の真珠湾攻撃直後に、何が起こったか御存知ありませんか?"Japanese Internment"ですよ。

>逆に、日本だって本文に書いたように、大規模災害の場合は、憲法の規定がどうあっとても財産権に関わる部分はとても守りきれない、これは現実です。人の命を守るため、ならともかく、人の財産を守るために警察や消防に命の危険を冒してこい、などと命令する人はいないでしょう。

「生命財産」というのは慣用句であって、財産よりも人命が最優先されるのは間違いありません。問題は「財産」の定義です。また、如何なる財産が失われそうな場合に「一時的な国民の権利制限」が適用されるかを明らかにしないと議論になりません。特定個人の私有財産を守るために、「警察や消防に命の危険を冒してこい」などと国家の名において命令される筈がないし、警察や消防の人もそんな命令に唯唯諾諾と従いはしないでしょう。

>で、これも本文ですでに指摘したように、憲法第12条と第29条の、公共の福祉、権利濫用の戒めという縛りがすでに存在するわけで、それ以上の規定が必要とは思いません。

問題は、公共の福祉、権利濫用の戒めという縛りがすでに存在するにも拘わらず、「正当な補償の下に、これを公共のために用ひる」ことを拒否する輩も存在し得ることです。憲法で緊急事態条項までは必要ないにせよ、何らかの「我儘防止」の法的措置は必要だろうと思います。inti-solさんのように理性的な人ばかりではありませんから。 (2013.03.12 21:41:55)

Re[3]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
狛犬君さん

>地球の反対側で行われ、絶対に負ける(占領される)訳のない戦争は「存亡の危機に直面した」状況ではありません。

それをいうなら、大規模災害だって、国家の存亡の危機ではありません。東日本大震災だって、阪神淡路大震災だって、関東大震災でさえも、それによって国が滅ぶ、などということは考えられません。超巨大噴火なら、あるいは可能性があるかもしれませんが。

>日本の真珠湾攻撃直後に、何が起こったか御存知ありませんか?"Japanese Internment"ですよ。

それについては、米国政府は強制収容された日系人に対して、公式に謝罪し補償金も払っています。つまり、そのときやったことは、政府として間違った行動であった、やってはならないことをやったと公式に認めたわけです。

>また、如何なる財産が失われそうな場合に「一時的な国民の権利制限」が適用されるかを明らかにしないと

それを明らかにする義務があるのは政府でしょう。

>問題は、公共の福祉、権利濫用の戒めという縛りがすでに存在するにも拘わらず、「正当な補償の下に、これを公共のために用ひる」ことを拒否する輩も存在し得ることです。

仕方がないでしょうね。拒否する自由は誰にでもある。それに対しては、正当な手続きを踏んだ上での行政代執行などの対抗策がある。もちろん、正当な手続きにはそれなりに手間もかかるし時間もかかる。しかし、それは、それこそ「強制執行したい側のわがまま」を防止するため、基本的人権を尊重するために必要なプロセスです。

拒否されたら何もやってはいけない、とは言いませんが、拒否の声を上げる自由まで取り締まるなんてことは、あってはならないことです。 (2013.03.12 23:22:53)

Re:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
おっちゃん さん
>米国憲法および、その修正条項
>どこにも非常時に国民の権利を制限できるなどと言う記述はありません。

憲法レベルの問題ではないのかも知れませんが米国には戒厳を規定するマーシャル法というのがあります。
日本には・・・ありません。
しっかり議論したうえでそれに備えるというのが法治国家でしょう。何もなければ何でもできる(あるいはしないですむ、誰も責任を負わない・・・)、では困るわけです。
(2013.03.12 23:33:39)

Re[4]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
狛犬君 さん
inti-solさん

>それをいうなら、大規模災害だって、国家の存亡の危機ではありません。東日本大震災だって、阪神淡路大震災だって、関東大震災でさえも、それによって国が滅ぶ、などということは考えられません。超巨大噴火なら、あるいは可能性があるかもしれませんが。

超巨大噴火等を想定しての話です。現実に「一時的な国民の権利制限」が発動されることは非常に考え難いですが、必要な場合に斯様な措置を取れる法的準備が必要ではないか、ということです。

>それについては、米国政府は強制収容された日系人に対して、公式に謝罪し補償金も払っています。つまり、そのときやったことは、政府として間違った行動であった、やってはならないことをやったと公式に認めたわけです。

論点が異なります。謝罪は当然ながら、ベトナム戦争やイラク戦争中に米国内で反戦デモが認められていたことを根拠に、米国は戦争中でも「一時的な国民の権利制限」をしなかったと、inti-solさんがおっしゃるから、「それは違うよ」という歴史的事実を提示したのみです。

>それを明らかにする義務があるのは政府でしょう。

では、政府が明らかにすれば、そのような条件下であれば「一時的な国民の権利制限」の発動も認めるということですね。

>仕方がないでしょうね。拒否する自由は誰にでもある。それに対しては、正当な手続きを踏んだ上での行政代執行などの対抗策がある。もちろん、正当な手続きにはそれなりに手間もかかるし時間もかかる。しかし、それは、それこそ「強制執行したい側のわがまま」を防止するため、基本的人権を尊重するために必要なプロセスです。

国民の生命財産を守るための「一時的な国民の権利制限」の発動は、基本的に時間の猶予などない状況で起こるのです。平時の論理が通用しない場合もあるということです。

>拒否されたら何もやってはいけない、とは言いませんが、拒否の声を上げる自由まで取り締まるなんてことは、あってはならないことです。

国民の生命財産が危機に瀕した時に、拒否の声を上げるような輩は、官憲の手に依らずとも大半の国民から非難を浴び、無力化する運命を辿るでしょうね。 (2013.03.13 00:26:43)

狛犬君、少しは懲りたかな  
吉有三 さん
狛犬君が現れると必ず現れる吉有三でございます。
飼い主さん、もといブログ主さんとのやりとりを見ると、狛犬君も、ようやく噛みつかなくなったようですな。
もっともブログ主さんからも見放されたら、終わりですからな。きっとリアルでは誰からも相手にされないんでしょう。狛犬君も哀れですな。
(2013.03.13 09:14:36)

Re[1]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
お散歩さんぽ さん
狛犬君さま
inti-solさんも石破幹事長も「憲法に書くかどうか」を論じてます。石破幹事長の文脈はinti-solさんの解釈が正しいと思うのですよ。「欧米では憲法に書いてないけどそんな処理がなされている」ってのはそのまま「憲法に書かなくったって現に問題なく処理できてる国々が当たり前に存在する」って意味ですよ? そんな認識だったら憲法改正の根拠にならないんだからそもそも幹事長の論は壊れてるってことです。結局、第一段落で石破幹事長を論破できちゃってます。

論破できているってのは確かです。でも、それとinti-solさんの主張の方が正しいかってのは別です。私も狛犬君さんもおっちゃんさんも石破幹事長じゃないんだから論破された根拠や論破の根拠などにこだわる必要ないんです。狛犬君さんは無駄なところに理屈をこねず、まっすぐにご自分の主張するところを展開すればよろしいんじゃ? そのほうが読む皆にとっても豊かな論になると思うのです。
とりあえず、法律にシステムが必要かどうかではなく、憲法に書き込みたいかどうかってところに限定してどうぞ。
基本的には、国民の生命や財産(やそのほかの権利)はみな平等に尊重されると規定するのが憲法。あたりまえだけどそれらはお互いにぶつかりあったり干渉しあったりする、それを調整するのは個々の法律や司法。今回の議題も、国民の生命や財産を守るためであればそれらの干渉やぶつかり合いなんだから、法体系としては個々の法律レベルで扱ってまったく問題ない。憲法に何を書いちゃだめって定めは存在しない。だからもちろん書き込みたいってのも間違ってない。

今、政府や政権党がもっと真剣に考えなきゃいけないのは、今回の震災で見えたのは、非常事態にコントロールしなきゃいけないのは世界の投資。本当に国家存亡の危機だったらもっと極端に揺さぶられて日本くらいの経済なら沈没する。発表なんぞしなくていいから、国民の生命や財産を真剣に考えて、対抗策を、腹案をいくつか練っていてくれることを願っていますよ。自民党も、民主党も、その他の政党も。 (2013.03.13 15:44:48)

Re[1]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
おっちゃん

>憲法レベルの問題ではないのかも知れませんが米国には戒厳を規定するマーシャル法というのがあります。

はて、「マーシャル・ロー」「マーシャル法」「戒厳令」「戒厳」で検索してみましたが、米国にそのような法体系があるという記事は発見できませんでした。
「知事評議会の設立(EO13528)」という大統領令が事実上の戒厳令と同じだという主張を発見しましたが、そこに個人の権利の制限などといううことは触れられていないようです。まあ、ざっくりとした検索ではありますが。

もちろん、戒厳令「的」な法律は、探せばあるのだろうと思います。しかし、それは日本も同じ。
日本だって憲法には書いていなくても、災害対策基本法には、たとえば警戒区域への立ち入り制限や、他人の土地、建物、工作物、土石、竹木などの使用とか、応急措置実施の支障となるものの除去、住民又は現場にある者を応急措置の業務に従事させるなど、かなり踏み込んだ緊急事態対応を規定しています。 (2013.03.14 00:06:45)

Re[5]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
狛犬君さん

湾岸戦争やイラク戦争はともかく、911は米国のど真ん中で起きた事件ですので、「地球の反対側で行われ、絶対に負けることのない出来事」とはいえません。

>超巨大噴火等を想定しての話です。

超巨大噴火を想定して緊急事態対策や法体系を検討している国は、おそらく世界中にひとつもないと思われます。

>現実に「一時的な国民の権利制限」が発動されることは非常に考え難いですが、必要な場合に斯様な措置を取れる法的準備が必要ではないか、ということです。

そのような規定は、濫用された場合の危険性が極めて大きく、「非常に考えがたい」ような曖昧な必要性でそのような危険な規定を認めるわけにはいきません。

>論点が異なります。~米国は戦争中でも「一時的な国民の権利制限」をしなかったと、inti-solさんがおっしゃるから、「それは違うよ」という歴史的事実を提示したのみです。

屁理屈ですね。現にそのような国民の権利制限(差別的な形であったことが最大の問題だったわけですが)が誤りだったと認めて謝罪している以上は、少なくとも現在の米国政府が緊急時に日系人強制収容みたいな行動を取ってよいとは考えていないことは明らかです。

>では、政府が明らかにすれば、そのような条件下であれば「一時的な国民の権利制限」の発動も認めるということですね。

いいえ、それが明らかになってはじめて、「議論になる」と言うだけの話。あなた、自分で「議論にならない」と書いたでしょ?

>国民の生命財産を守るための「一時的な国民の権利制限」の発動は、基本的に時間の猶予などない状況で起こるのです。平時の論理が通用しない場合もあるということです。

ですから、おっちゃんへのコメントで指摘したように、災害対策基本法という法律もあるわけです。

>>拒否されたら何もやってはいけない、とは言いませんが、拒否の声を上げる自由まで取り締まるなんてことは、あってはならないことです。

>国民の生命財産が危機に瀕した時に、拒否の声を上げるような輩は

無力化するかどうか、という話じゃないの。言論の自由と言うのは、政治的に下手くそな言動や、支持者を幻滅させる言動にだって、平等に与えられているものです。自らに不利益をなす言論だとしても、自滅的な言論だとしても、それでも言論の自由はある。 (2013.03.14 00:25:48)

お散歩さんぽさんへ  
狛犬君 さん
お散歩さんぽさん

>inti-solさんも石破幹事長も「憲法に書くかどうか」を論じてます。石破幹事長の文脈はinti-solさんの解釈が正しいと思うのですよ。「欧米では憲法に書いてないけどそんな処理がなされている」ってのはそのまま「憲法に書かなくったって現に問題なく処理できてる国々が当たり前に存在する」って意味ですよ? そんな認識だったら憲法改正の根拠にならないんだからそもそも幹事長の論は壊れてるってことです。結局、第一段落で石破幹事長を論破できちゃってます。

これは正しいか否かの問題ではありません。「憲法に何を書いちゃだめって定めは存在しない。だからもちろん書き込みたいってのも間違ってない」訳ですから。間違っていないことは論破出来ませんよ.

>論破できているってのは確かです。

上記のとおり、「確か」どころか、論破は出来ないのです。

>でも、それとinti-solさんの主張の方が正しいかってのは別です。私も狛犬君さんもおっちゃんさんも石破幹事長じゃないんだから論破された根拠や論破の根拠などにこだわる必要ないんです。狛犬君さんは無駄なところに理屈をこねず、まっすぐにご自分の主張するところを展開すればよろしいんじゃ?

必要の有無は個人の自由です。重要な論点に関して、inti-solさんの論理矛盾を指摘しているのです。

>そのほうが読む皆にとっても豊かな論になると思うのです。

お散歩さんぽさんの好みに合うか否かは問題外です。あなたの顔色を見る義務はありませんので。

>とりあえず、法律にシステムが必要かどうかではなく、憲法に書き込みたいかどうかってところに限定してどうぞ。

問題は、「書き込まなくても良い」というinti-solさんの根拠が支離滅裂で、事実を踏まえていないことです。

>今、政府や政権党がもっと真剣に考えなきゃいけないのは、今回の震災で見えたのは、非常事態にコントロールしなきゃいけないのは世界の投資。本当に国家存亡の危機だったらもっと極端に揺さぶられて日本くらいの経済なら沈没する。発表なんぞしなくていいから、国民の生命や財産を真剣に考えて、対抗策を、腹案をいくつか練っていてくれることを願っていますよ。自民党も、民主党も、その他の政党も。

その発露として、石破氏の個人的発言がある訳です。 (2013.03.14 20:20:24)

Re[6]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
狛犬君 さん
inti-solさん

>湾岸戦争やイラク戦争はともかく、911は米国のど真ん中で起きた事件ですので、「地球の反対側で行われ、絶対に負けることのない出来事」とはいえません。

それでは、911に関する反政府的なデモが、あの直後に米国内で起きましたか?(イラク戦争への反対デモとは異なります)

>>超巨大噴火等を想定しての話です。

>超巨大噴火を想定して緊急事態対策や法体系を検討している国は、おそらく世界中にひとつもないと思われます。

僕は「超巨大噴火等を想定して」と主張しております。「超巨大噴火を想定して」とは書いておりません。

>>現実に「一時的な国民の権利制限」が発動されることは非常に考え難いですが、必要な場合に斯様な措置を取れる法的準備が必要ではないか、ということです。
>そのような規定は、濫用された場合の危険性が極めて大きく、「非常に考えがたい」ような曖昧な必要性でそのような危険な規定を認めるわけにはいきません。

濫用しようと思えば、既存の法律を恣意的に解釈することで何でも出来ます。何故、斯様な法的準備が必要かと言えば、形式的な法的制約で、必要な措置がスピーディーに取れなくなることを防ぐためです。起こり得ることを全て記載することは事実上不可能ですから、政府の判断で迅速対応を可能にすることは意味があるのです。

>>論点が異なります。~米国は戦争中でも「一時的な国民の権利制限」をしなかったと、inti-solさんがおっしゃるから、「それは違うよ」という歴史的事実を提示したのみです。
>屁理屈ですね。現にそのような国民の権利制限(差別的な形であったことが最大の問題だったわけですが)が誤りだったと認めて謝罪している以上は、少なくとも現在の米国政府が緊急時に日系人強制収容みたいな行動を取ってよいとは考えていないことは明らかです。

「取ってよいとは考えていない」ことと、「絶対に繰り返さない」はイコールではありません。また、どんな人物が大統領になるかも分りません。二度とあってはならないが、状況次第であらゆることが起こり得ます。

>>では、政府が明らかにすれば、そのような条件下であれば「一時的な国民の権利制限」の発動も認めるということですね。
>いいえ、それが明らかになってはじめて、「議論になる」と言うだけの話。あなた、自分で「議論にならない」と書いたでしょ?

憲法に、「公共の福祉のためにこれを利用する責任」を前提に、「一時的な国民の権利制限」を行うことが政府に認められている以上、政府は済々と実行します。「議論にならない」というのは、この条文を再認識しましょう、という意味です。

>>国民の生命財産を守るための「一時的な国民の権利制限」の発動は、基本的に時間の猶予などない状況で起こるのです。平時の論理が通用しない場合もあるということです。
>ですから、おっちゃんへのコメントで指摘したように、災害対策基本法という法律もあるわけです。

つまり、災害時は「正当な手続きにはそれなりに手間もかかるし時間もかかる」を飛び越えて宜しい訳ですね。

>>>拒否されたら何もやってはいけない、とは言いませんが、拒否の声を上げる自由まで取り締まるなんてことは、あってはならないことです。
>>国民の生命財産が危機に瀕した時に、拒否の声を上げるような輩は
>無力化するかどうか、という話じゃないの。言論の自由と言うのは、政治的に下手くそな言動や、支持者を幻滅させる言動にだって、平等に与えられているものです。自らに不利益をなす言論だとしても、自滅的な言論だとしても、それでも言論の自由はある。

「無力化する」というのは自動詞でありまして、「させる」とは違います。言論の自由があったって、非常識な輩の発言は非難の対象にはなっても、何ら説得力を持ち得ないということです。 (2013.03.14 21:19:16)

Re[7]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
狛犬君さん

>それでは、911に関する反政府的なデモが、あの直後に米国内で起きましたか?

知りません。あったかどうかが問題ではなく、そういうデモが禁止されるかどうかが問題だということが、分かりませんか?

>僕は「超巨大噴火等を想定して」と主張しております。「超巨大噴火を想定して」とは書いておりません。

では、「等」とは具体的にどんな規模のどのような災害を指していっているのですか。ちなみに、「超巨大噴火」というのは、火山噴出物の総量が100立方キロを超えるような、とてつもない規模の噴火を指します。歴史的に見ると、1815年インドネシアのタンボラ山の噴火が最後の例と見られています。

>濫用しようと思えば、既存の法律を恣意的に解釈することで何でも出来ます。

そんなわけないでしょう。どんな法律でも、恣意的な運世絵の余地が皆無とは言いませんが、「何でもできる」ほどにデタラメなものでもありません。

>「取ってよいとは考えていない」ことと、「絶対に繰り返さない」はイコールではありません。

ほぼイコールです。

>また、どんな人物が大統領になるかも分りません。

そんなことを言い出せば、法律も憲法も国際条約も、何の意味もないし、ならばわざわざ緊急事態条項を設ける必要性などありません。どんな人物が米国大統領になるかも分からないというなら、どんな人物が日本国首相になるかだって、分かりません。

>つまり、災害時は「正当な手続きにはそれなりに手間もかかるし時間もかかる」を飛び越えて宜しい訳ですね。

要は、考え方の問題です。災害対策基本法には、確かに国民の権利を制限するような条項が含まれて入ます。しかし、権利制限というのは具体的にいえば、先のコメントに触れたような内容であり、財産権の部分への介入が規定されているだけで、言論の自由、思想信条の自由を制限するような内容は含まれて入ません。
また、災害対策のための必要な規定を列挙していく中で、結果として国民の権利を制約する内容が結果として含まれている、という話と、「権利を制限しろ」とぶち上げて、「制限のための制限」みたいな人権制限を規定しようとするのでは、そもそも立法の精神が全然違うだろうと考えるしかありません。 (2013.03.14 22:45:35)

Re[8]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
狛犬君 さん
inti-solさん

>>それでは、911に関する反政府的なデモが、あの直後に米国内で起きましたか?
>知りません。あったかどうかが問題ではなく、そういうデモが禁止されるかどうかが問題だということが、分かりませんか?

inti-solさんは話をすり替えています。順を追って説明します。

>第一に、「存亡の危機に直面した時、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限するのは、どの国でも当たり前のこと」というのは、ウソだからです。(inti-sol)

これに対し、「ウソだからです」という部分は「ウソだ」と私が指摘しました。先ず、根拠が出鱈目です。米仏の例を挙げて、その国の憲法に緊急事態条項がないから、米仏では「存亡の危機に直面した時でも、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限することはない」とinti-solさんは主張した訳です。

然し乍ら、憲法に緊急事態条項の有無と、「存亡の危機に直面しても国民の権利制限」を実施するかしないかは別のことなのです。別の法律に基づいて実施すればよいのですから。事実、憲法に緊急事態条項のない米国も、真珠湾攻撃の直後に「日本人の強制疎開」を行い、西海岸に住む日系人は財産を没収され奥地の強制収容所に隔離されました。米国が謝罪したのは戦後40年以上も経った1988年でした。

これに対し、inti-solさんは、

>私の知る限り、ベトナム戦争や湾岸戦争、あるいは911からイラク戦争に至る過程で、米国でも政府の方針に反対する運動は存在したし、特にベトナム戦争やイラク戦争では大規模な反戦デモが何回も起こりましたが、戦争だからといってそのようなデモが禁止されたという話は聞いたことがありません。(inti-sol)

とおっしゃいますから、「存亡の危機に直面した時」の認識が出鱈目なことを指摘しました。

>地球の反対側で行われ、絶対に負ける(占領される)訳のない戦争は「存亡の危機に直面した」状況ではありません。反戦デモが禁止されなかったからといって、「一時的に国民の権利を制限しない」とは言えません。日本の真珠湾攻撃直後に、何が起こったか御存知ありませんか?"Japanese Internment"ですよ。(当方)

更に補足するならば、ベトナム戦争や湾岸戦争、イラク戦争は米国が他国に攻め入った戦争です。これらの戦争は、左翼流に言えば「米帝国主義」を守るための侵略戦争であって、「存亡の危機に直面した時」だとは反左翼の私でも完全に否定しますね。(反左翼≠右翼)

これに対し、往生際の悪いinti-solさんは、

>湾岸戦争やイラク戦争はともかく、911は米国のど真ん中で起きた事件ですので、「地球の反対側で行われ、絶対に負けることのない出来事」とはいえません。

911をinti-solさんが持ち出したのは、以下の文脈です。

>私の知る限り、ベトナム戦争や湾岸戦争、あるいは911からイラク戦争に至る過程で、米国でも政府の方針に反対する運動は存在したし、

inti-solさんは、「米国が侵略戦争を起こしていた最中でも反戦デモは認められていた」と言いたいのでしょうが、911は性格が異なります。911に対して、米国民が反戦デモ、若しくは「反政府デモ」を起こす理由がありませんし、事実その種のデモは起きなかった筈です。また、911は5千名以上の死者が出た大惨事ですが、人口3億人超の超大国の極一角がテロ攻撃されたに過ぎず、「存亡の危機」とは言えません。

それと、石破氏が語っているのは、巨大災害が発生した際に被害を最小限に抑えるため、「一時的に国民の権利を制限する」ことを憲法に盛り込むべきだ、ということであって、「デモ等の反政府活動を弾圧せよ」と言っている訳ではありません。inti-solさんは、政治的な「人権」を守れ、と言い出しておりますが、「国民の権利」と「人権」はイコールではありません。「国民の権利」とはこの場合むしろ「財産権」であって、言論の自由、思想信条の自由等の「人権」は「国民の権利」の一部です。(集合論的に言えば、A⊂Bです)反政府デモなど、「公務執行妨害」等を口実に、幾らでも取り締まれますよ。 (2013.03.15 22:38:03)

往生際の悪い狛犬君  
吉有三 さん
狛犬君はinti-solさんの
>「超巨大噴火等」の「等」とは具体的にどのような災害を想定していっているのですか。
という質問にまともに答えていませんな。屁理屈をこねているだけなので、答えられるわけないから、「往生際の悪いinti-solさん」などと言い出す始末。ああ、みっともない。恥知らず。 (2013.03.16 18:20:54)

Re[9]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
狛犬君さん

>然し乍ら、憲法に緊急事態条項の有無と、「存亡の危機に直面しても国民の権利制限」を実施するかしないかは別のことなのです。

だから、日本でも憲法には書いてなくても災害対策基本法に書いてあるんだから、米国と変わらないだろという話。

>911をinti-solさんが持ち出したのは、以下の文脈です。

>>私の知る限り、ベトナム戦争や湾岸戦争、あるいは911からイラク戦争に至る過程で、米国でも政府の方針に反対する運動は存在したし、

>inti-solさんは、「米国が侵略戦争を起こしていた最中でも反戦デモは認められていた」と言いたいのでしょうが、911は性格が異なります。911に対して、米国民が反戦デモ、若しくは「反政府デモ」を起こす理由がありません

911の時点では反戦デモはなかっただろうが、少なくともイスラム社会は全部敵みたいな風潮に対する反対意見はあった。何万人もが集まるデモというかたちではなかったかも知れないけれど、そういう意見の表明はあった。

>911は5千名以上の死者が出た大惨事ですが、人口3億人超の超大国の極一角がテロ攻撃されたに過ぎず、「存亡の危機」とは言えません。

面積的にはごく一角でも、重みは決してごく一角ではありません。
米国経済(ひいては世界経済)の中心地の象徴と、世界一の軍事大国の国防総省が破壊されたのです。第二次大戦ですら、米国の国防総省が直接物理的に攻撃を受けたことはない。
それを「存亡の危機」に近い事態と感じた人は、相当多かったはずです。また、そうだからこそ、米国はその後アフガン戦争・イラク戦争と立て続けの対外侵略に手を染めたわけです。

>inti-solさんは、政治的な「人権」を守れ、と言い出しておりますが、「国民の権利」と「人権」はイコールではありません。

意味不明。憲法に規定されている国民の権利とは、すなわち基本的人権のこと。だから、日本国憲法の「国民の権利及び義務」の章の冒頭に「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない」と規定されています。
もちろん、集会結社の自由も言論の自由も、すべて基本的人権の一部であることはいうまでもありません。

>反政府デモなど、「公務執行妨害」等を口実に、幾らでも取り締まれますよ。

ただ単にデモをしているだけで逮捕されるなんてことはありません。警官に暴力を振るうなどの行動があってはじめて逮捕される。もちろん、挑発して暴れさせて、なんて薄汚いやり方もあるけれど、挑発に乗らなければそれまでのこと。 (2013.03.16 18:34:15)

Re[10]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
狛犬君 さん
inti-solさん

>だから、日本でも憲法には書いてなくても災害対策基本法に書いてあるんだから、米国と変わらないだろという話。

違いますよ。米仏の例を挙げて、その国の憲法に緊急事態条項がないから、米仏では「存亡の危機に直面した時でも、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限することはない」とinti-solさんは主張した訳です。それが出鱈目だということです。

>911の時点では反戦デモはなかっただろうが、少なくともイスラム社会は全部敵みたいな風潮に対する反対意見はあった。何万人もが集まるデモというかたちではなかったかも知れないけれど、そういう意見の表明はあった。

「イスラム社会は全部敵みたいな風潮」は「(国家)存亡の危機に直面」とは違います。「風潮」で国が亡びる訳がありません。「そういう意見の表明」は、冷静な人なら誰だってそう考えることです。政府内にだって多数存在します。

>>911は5千名以上の死者が出た大惨事ですが、人口3億人超の超大国の極一角がテロ攻撃されたに過ぎず、「存亡の危機」とは言えません。
>面積的にはごく一角でも、重みは決してごく一角ではありません。米国経済(ひいては世界経済)の中心地の象徴と、世界一の軍事大国の国防総省が破壊されたのです。

そうでしょうか。ウォール街の機能は速やかに回復しています。国防総省の被害は取るに足らないものであり、本当に旅客機が衝突したのか、疑義さえ出ています。

参照:不測の事態にいかに備えるか 米国金融機関のCIOがいま語る「9.11」の教訓

「リーマンがテロによって受けた被害は、きわめて甚大だった。世界貿易センター・ビルで働いていたITスタッフ800人のうち1人が死亡、多数が重軽傷を負ったほか、データセンターが破壊され、本社とトレーディング・ルームのITインフラは完全に機能を停止した。しかし、同社の復旧作業はきわめて迅速に進められた。実際、本社機能を失ってから48時間もたたないうちに、トレーディング・ルームのIT機能を再構築することができたという。」

>第二次大戦ですら、米国の国防総省が直接物理的に攻撃を受けたことはない。

当たり前でしょう。日本が米国東部を攻撃することは事実上不可能でしたし、独伊に至っては、それどころではありません。(もっと戦略的に優先度の高い攻撃目標があったということ)

>それを「存亡の危機」に近い事態と感じた人は、相当多かったはずです。

単にNYのWTCが攻撃されたからといって、「存亡の危機」に近い事態と感じた人が多かったとは思いませんね。僕も米国には多数の友人がおりますが、あの当時の交信を紐解いても、テロへの憤りはあれど、「存亡の危機」に近い受け止め方をした人は皆無です。

>また、そうだからこそ、米国はその後アフガン戦争・イラク戦争と立て続けの対外侵略に手を染めたわけです。

これは、左翼的表現を借りるならば「米帝の侵略戦争のための口実」にすぎません。

>>inti-solさんは、政治的な「人権」を守れ、と言い出しておりますが、「国民の権利」と「人権」はイコールではありません。
>意味不明。憲法に規定されている国民の権利とは、すなわち基本的人権のこと。だから、日本国憲法の「国民の権利及び義務」の章の冒頭に「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない」と規定されています。もちろん、集会結社の自由も言論の自由も、すべて基本的人権の一部であることはいうまでもありません。

これは二度目の「人権」に対し「政治的な」という形容詞句を省略したに過ぎません。政治的な「人権」は「国民の権利」の一部だということです。

>>反政府デモなど、「公務執行妨害」等を口実に、幾らでも取り締まれますよ。
>ただ単にデモをしているだけで逮捕されるなんてことはありません。警官に暴力を振るうなどの行動があってはじめて逮捕される。もちろん、挑発して暴れさせて、なんて薄汚いやり方もあるけれど、挑発に乗らなければそれまでのこと。

要するに、「存亡の危機」に直面していないから取り締まらないだけなのです。 (2013.03.20 19:53:12)

Re[11]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
狛犬君さん

そもそも、では米国やフランスが「存亡の危機に直面して国民の権利を制限した」実例というのは、太平洋戦争中の日系人強制収容くらいしかないのでは、ってことになります。それも、既に指摘したように米国は公式に「日系アメリカ人の市民としての基本的自由と憲法で保障された権利を侵害したことに対して、連邦議会は国を代表して謝罪する」 としています。
結局、あなたの言い分は、「国家の存亡の危機になったら米国やフランスは、多分国民の権利を制限するだろう」という推測でものを言っているに過ぎません。そういう推測のレベルで言えば、日本も多分同じことです。
いずれにしても、憲法にそのような規定を設ける必要性はない、ということです。

>「イスラム社会は全部敵みたいな風潮」は「(国家)存亡の危機に直面」とは違います。

私は、「イスラム社会は全部敵みたいな風潮」が国家の存亡の危機だなどとは書いていません。911テロという国家の危機に際して、「イスラム社会は全部敵みたいな風潮」に反対する意見の表明があった、と言っているのです。

>そうでしょうか。ウォール街の機能は速やかに回復しています。国防総省の被害は取るに足らないものであり、本当に旅客機が衝突したのか、疑義さえ出ています。

被害の規模を後から判定した結果ではなく、当時の時点でどう見えたのかという問題です。米国人の多くに、強烈な印象を残し、「次の攻撃もあるかも」という恐れを抱かさせた事件であったことは疑いありません。

>これは二度目の「人権」に対し「政治的な」という形容詞句を省略したに過ぎません。政治的な「人権」は「国民の権利」の一部だということです。

相変わらず意味不明。国民の権利とはすなわち人権のこと。

>要するに、「存亡の危機」に直面していないから取り締まらないだけなのです。

存亡の危機だからといって、暴力的ではないデモを取り締まるようになったら、もはや民主国家としての自殺です。 (2013.03.20 22:42:36)

論理破綻の狛犬君  
吉有三 さん
ブログ主さんが指摘したように、君の論理は勝手な思い込みでしかないんだから、論議になっていないのに気づかないのかな?
そのうち、ブログ主さんにも相手にされなくなりそうですな。ちゃんと勉強してから投稿しなさい。 (2013.03.21 10:42:15)

Re[12]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
狛犬君 さん
inti-solさん

>そもそも、では米国やフランスが「存亡の危機に直面して国民の権利を制限した」実例というのは、太平洋戦争中の日系人強制収容くらいしかないのでは、ってことになります。それも、既に指摘したように米国は公式に「日系アメリカ人の市民としての基本的自由と憲法で保障された権利を侵害したことに対して、連邦議会は国を代表して謝罪する」 としています。

あなたの無知振り、若しくは欺瞞性を余すところなく物語っておりますね。それでは、「アメリカの人権と人権政策」で検索して御覧なさい。アメリカ史はインディアンに対する虐殺、レイプ、略奪の歴史でもあります。黒人奴隷を大量にこき使った国ですよ。その差別は未だに残っています。謝罪したことと、人権侵害の事実があったことは別の問題です。

フランスにしたって、人権抑圧の事例は幾らでもあります。「ドレフュス事件」、「アルジェリア独立戦争」等。どの国だって、国家権力とはそういう面があるのです。

>結局、あなたの言い分は、「国家の存亡の危機になったら米国やフランスは、多分国民の権利を制限するだろう」という推測でものを言っているに過ぎません。そういう推測のレベルで言えば、日本も多分同じことです。

推測ではなく事実であり、これからも状況次第で起こります。統治する側の視点で考えれば、議論の余地などありません。

>いずれにしても、憲法にそのような規定を設ける必要性はない、ということです。

これについては同意見ですが、inti-solさんの場合はそれを主張する根拠がウソで出鱈目だということです。

>>「イスラム社会は全部敵みたいな風潮」は「(国家)存亡の危機に直面」とは違います。
>私は、「イスラム社会は全部敵みたいな風潮」が国家の存亡の危機だなどとは書いていません。911テロという国家の危機に際して、「イスラム社会は全部敵みたいな風潮」に反対する意見の表明があった、と言っているのです。

それは良識ある人間なら、政治的な立場を問わず批判的になる次元のことです。inti-solさんが「在特会」を批判するのと全く同じです。それに対する政府の弾圧など、ある筈がありません。inti-solさんの説が正しいと証明されるのは、真珠湾攻撃直後に米国内で反戦デモが大々的に起こっても、米国政府がそれを許したという事実があればの話です。

>>そうでしょうか。ウォール街の機能は速やかに回復しています。国防総省の被害は取るに足らないものであり、本当に旅客機が衝突したのか、疑義さえ出ています。
>被害の規模を後から判定した結果ではなく、当時の時点でどう見えたのかという問題です。米国人の多くに、強烈な印象を残し、「次の攻撃もあるかも」という恐れを抱かさせた事件であったことは疑いありません。

人に「推測でものを言っているに過ぎません」と言っておきながら、これこそ典型的な推測ですね。というよりは、妄想、あるいは出任せ、に過ぎません。「次の攻撃もあるかも」という恐れと、国家の存亡とはレベルが違いすぎます。それ程自説に拘るなら、客観的資料を提示されては如何でしょう。あの当時、僕は米国の友人達と即刻連絡を取り合いましたが、皆冷静でしたよ。逆に、東京の高層ビルやスカイツリー、防衛省が同じ目に遭ったとしても、大参事ではあるものの、「日本の存亡の危機」と短絡するのはinti-solさんくらいではないでしょうか。

>>これは二度目の「人権」に対し「政治的な」という形容詞句を省略したに過ぎません。政治的な「人権」は「国民の権利」の一部だということです。
>相変わらず意味不明。国民の権利とはすなわち人権のこと。

分りたくないだけですね。人権にも色々あって、政治的人権は国民の権利の一部だということです。

>>要するに、「存亡の危機」に直面していないから取り締まらないだけなのです。
>存亡の危機だからといって、暴力的ではないデモを取り締まるようになったら、もはや民主国家としての自殺です。

自殺か否かは主観の問題です。存亡の危機に、デモなど呑気に行う輩は「頭を冷やして貰うしかない」と政府が判断しても不思議ではありませんね。 (2013.03.21 22:43:31)

Re[13]:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
inti-sol  さん
狛犬君さん

>それでは、「アメリカの人権と人権政策」で検索して御覧なさい。アメリカ史はインディアンに対する虐殺、レイプ、略奪の歴史でもあります。黒人奴隷を大量にこき使った国ですよ。

あのね、第一に、それらの行為は「国家の存亡の危機」とは何の関係もないんじゃないですか?
第二に、それらの行為が行われた時代と現在では、憲法の規定自体が変わっているんじゃないですか?
米国の最初の憲法には、人権に関しての規定はほとんどないんですよ。人権に関しての規定はほとんど、後年の修正条項によって付け加えられています。
たとえば奴隷制撤廃は1865年の修正第13条
人種差別を禁じた選挙権拡大規定は1870年の修正第15条。

「国家の存亡の危機」に直面したら、先住民に対して虐殺、レイプ、略奪を行ってよいと、今の米国政府が考えているとでも思っているんですか?
馬鹿も休み休み言え。

>その差別は未だに残っています。

差別が残っていることと、同じことをまたやるかどうかは別の問題。

>フランスにしたって、人権抑圧の事例は幾らでもあります。「ドレフュス事件」、「アルジェリア独立戦争」等。

これも米国の例と同じで、現在のフランスの政治体制は「第五共和制」。19世紀のドレフェス事件はいうまでもなく、アルジェリア独立戦争も、第四共和制の時代の時代だから、憲法も現在とは違う。

>inti-solさんの説が正しいと証明されるのは、真珠湾攻撃直後に米国内で反戦デモが大々的に起こっても、米国政府がそれを許したという事実があれば

起こった事実がない以上は、許したかどうかは「分からない」と言うしかありません。少なくとも確実に弾圧したと断定することは不可能です。もちろん、デモが暴力的な色彩を帯びたなら話は違うでしょうが。

>分りたくないだけですね。人権にも色々あって、政治的人権は国民の権利の一部だということです。

だから、国民の権利とはすなわち人権のことだ、ということ。日本国憲法は、どう見たって両者を区別していない。

>自殺か否かは主観の問題です。存亡の危機に、デモなど呑気に行う輩は「頭を冷やして貰うしかない」と政府が判断しても不思議ではありませんね。

何が存亡の危機なのか、デモを行うことが「のんき」なのか、という点が大問題です。「アラブの春」なんてのは、時の政府にとっては、「国家の存亡の危機」に反政府デモをやりやがって、という風に見えたでしょうね。 (2013.03.21 23:48:24)

Re[14]:憲法に緊急事態条項は必要ない-1  
狛犬君 さん
inti-solさん

>あのね、第一に、それらの行為は「国家の存亡の危機」とは何の関係もないんじゃないですか?

言うだろうと思ってました。「国家の存亡の危機」ではない時に、あれだけの残虐行為をするのですから、「国家の存亡の危機」だったらもっとエスカレートするでしょうね。

>第二に、それらの行為が行われた時代と現在では、憲法の規定自体が変わっているんじゃないですか?

基本理念は一貫しています。但し、特に古い時代ほどWASPに限定した理念ですが。

>米国の最初の憲法には、人権に関しての規定はほとんどないんですよ。人権に関しての規定はほとんど、後年の修正条項によって付け加えられています。
>たとえば奴隷制撤廃は1865年の修正第13条
>人種差別を禁じた選挙権拡大規定は1870年の修正第15条。

ということは、全て憲法に規定しないと駄目だということですね。憲法に規定されていなければ、人権侵害なんてのはやり放題ということですか。『いずれにしても、憲法にそのような規定を設ける必要性はない、ということです』とはどういう意味ですか?言っていることが支離滅裂ですよ。

>「国家の存亡の危機」に直面したら、先住民に対して虐殺、レイプ、略奪を行ってよいと、今の米国政府が考えているとでも思っているんですか?
>馬鹿も休み休み言え。

そういう解釈しか出来ないのがinti-solさんの悲しいところです。
>>では米国やフランスが「存亡の危機に直面して国民の権利を制限した」実例というのは、太平洋戦争中の日系人強制収容くらいしかないのでは、ってことになります。

「国家の存亡の危機」ではない時に、あれだけの残虐行為をするのですから、「国家の存亡の危機」だったらもっとエスカレートするでしょうね。原爆投下などは一例に過ぎません。

>>その差別は未だに残っています。
>差別が残っていることと、同じことをまたやるかどうかは別の問題。

勿論別の問題です。しかしながら、同じことをまたやらない、とは言えません。憲法に何を規定しようが、実効性は保証されないということです。 (2013.03.22 22:17:28)

Re[14]:憲法に緊急事態条項は必要ない-2  
狛犬君 さん
inti-solさん

>>フランスにしたって、人権抑圧の事例は幾らでもあります。「ドレフュス事件」、「アルジェリア独立戦争」等。
>これも米国の例と同じで、現在のフランスの政治体制は「第五共和制」。19世紀のドレフェス事件はいうまでもなく、アルジェリア独立戦争も、第四共和制の時代の時代だから、憲法も現在とは違う。

時代と共に法律は改訂されます。然し乍ら、フランスの憲法の理念は変わりません。→ 自由・平等・友愛

フランス共和国憲法 前文
1789年のフランス人権宣言と1946年の第四共和国憲法、さらに2004年の『環境に関する憲章』(Charte de l'environnement)を踏まえ、自由・平等・友愛の精神をうたっている。

第二次大戦中、ナチ占領下では多くのフランス人がナチに虐殺されました。そして、戦後犯行に関わったナチ戦犯の一部は処刑されています。ところが、それから10年と経たない間に、植民地アルジェリアでは多くのアルジェリア人がフランス軍や警察により殺されています。 ジャミラ・ブーパシャ参照のこと。

>>inti-solさんの説が正しいと証明されるのは、真珠湾攻撃直後に米国内で反戦デモが大々的に起こっても、米国政府がそれを許したという事実があれば
>起こった事実がない以上は、許したかどうかは「分からない」と言うしかありません。少なくとも確実に弾圧したと断定することは不可能です。もちろん、デモが暴力的な色彩を帯びたなら話は違うでしょうが。

結局、「存亡の危機」ではない時の反戦デモが認められていた、ということしか実証出来ない訳です。地球の裏側で自国が侵略戦争をしており、米国本土に住む3億からの人間には何の危害も及ばない状況で、反戦デモが弾圧されなかったというだけの話です。

>>分りたくないだけですね。人権にも色々あって、政治的人権は国民の権利の一部だということです。
>だから、国民の権利とはすなわち人権のことだ、ということ。日本国憲法は、どう見たって両者を区別していない。

いえいえ、人権は社会権、国務請求権、参政権、その他と多岐に亘っており、自由権(国家からの自由)は"one of them"に過ぎません。

>>自殺か否かは主観の問題です。存亡の危機に、デモなど呑気に行う輩は「頭を冷やして貰うしかない」と政府が判断しても不思議ではありませんね。
>何が存亡の危機なのか、デモを行うことが「のんき」なのか、という点が大問題です。「アラブの春」なんてのは、時の政府にとっては、「国家の存亡の危機」に反政府デモをやりやがって、という風に見えたでしょうね。

それは良し悪しは別として政府が決めます。国民と政府とはそういう関係なのです。 (2013.03.22 22:18:41)

Re:憲法に緊急事態条項は必要ない(03/11)  
反維新 さん
このコメント覧を最初から読んだんですが、何が論点になってるか全くわからないんですけど…。

ブログ主さんは、憲法に緊急事態条項を入れることは権力側の濫用の恐れなどもあり、必要なしという立場であることは明白です。ただお一方、反論に次ぐ反論をされている方に関しては何が言いたいのか、さっぱりわかりません。最初のコメントで、緊急事態条項を憲法に書き込むことは不必要と書いてる。但しその後のコメントで、過度な権利主張をする人間の我儘を抑制するような法律の整備が必要だとも書いている。憲法には書かなくていいけど、緊急事態法みたいなものが必要だって主張ですよね?この立場なら理解可能です。しかし、さらに後のコメントでは、憲法に何を規定しようが実効性は保証されないと書いてる。憲法に何が規定されていようが、緊急事態には政府は好き勝手人権侵害もバンバン できるし、やるよ(アメリカの例をとってそうなるだろうと書いている)ってことでしょ?この論に立つと、もう法律の議論しても意味がない。だって、政府はいざとなれば好き勝手
何でもできるってことが前提にされちゃってるわけだから。要は緊急事態条項があろうがなかろうが、政府は個人の権利なんて制限し放題ですよ(しかもそれを容認しますよ) 、とおっしゃってるんですよね。そうなると、この方何に反論したいんだろ?本来の論点は憲法に緊急事態条項は必要か否かってところでしょ?だったら、いいじゃないですか、結局あなたの信じる政府様は何のおとがめもなしに好き勝手できるんだから、憲法にそんな条項入れなくても。

私は(恐らくブログ主さんも)政府の行動は、個人の権利を侵害することには出来る限り抑制的であるべきだし、そのために適正手続というのは物凄く重要だと考えています。政府の行動を縛るべき大本の憲法に緊急事態条項なんか書き込んだら、それこそ拡大解釈で何でもできるようになってしまうわけで、煩わしかろうが現行法の規定を粛々と適用していくべきだと考えます。 (2013.03.23 18:12:19)

Re[15]:憲法に緊急事態条項は必要ない-2(03/11)  
inti-sol  さん

反維新さんへ  
狛犬君 さん
反維新さん

論点は明白です。→ Re.(8)

>>第一に、「存亡の危機に直面した時、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限するのは、どの国でも当たり前のこと」というのは、ウソだからです。(inti-sol)

>これに対し、「ウソだからです」という部分は「ウソだ」と私が指摘しました。先ず、根拠が出鱈目です。米仏の例を挙げて、その国の憲法に緊急事態条項がないから、米仏では「存亡の危機に直面した時でも、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限することはない」とinti-solさんは主張した訳です。

>然し乍ら、憲法に緊急事態条項の有無と、「存亡の危機に直面しても国民の権利制限」を実施するかしないかは別のことなのです。別の法律に基づいて実施すればよいのですから。事実、憲法に緊急事態条項のない米国も、真珠湾攻撃の直後に「日本人の強制疎開」を行い、西海岸に住む日系人は財産を没収され奥地の強制収容所に隔離されました。米国が謝罪したのは戦後40年以上も経った1988年でした。

「ウソだからです」という部分は「ウソだ」と私が指摘したことに対し、「ウソ」を認めないところが論点なのです。

>最初のコメントで、緊急事態条項を憲法に書き込むことは不必要と書いてる。但しその後のコメントで、過度な権利主張をする人間の我儘を抑制するような法律の整備が必要だとも書いている。憲法には書かなくていいけど、緊急事態法みたいなものが必要だって主張ですよね?

違いますね。「緊急事態法みたいなもの」があろうが、なかろうが、政府は「過度な権利主張をする人間の我儘を抑制する」ことを適切な段階で行うのです。

>この立場なら理解可能です。しかし、さらに後のコメントでは、憲法に何を規定しようが実効性は保証されないと書いてる。憲法に何が規定されていようが、緊急事態には政府は好き勝手人権侵害もバンバン できるし、やるよ(アメリカの例をとってそうなるだろうと書いている)ってことでしょ?この論に立つと、もう法律の議論しても意味がない。だって、政府はいざとなれば好き勝手

逆に、いざとなれば好き勝手(表現は悪いですよ)なことが出来なければ、大多数の国民の生命財産が、一部の「過度な権利主張をする人間の我儘」によって脅かされるのですから。「法律の議論をしても意味がない」というのは暴論です。それを抑止する法律がないなら、ナチス政権下のドイツや、戦前の日本、ベルリンの壁崩壊前の東側諸国、そして現在の中国や北朝鮮のような社会になりますから。

>何でもできるってことが前提にされちゃってるわけだから。要は緊急事態条項があろうがなかろうが、政府は個人の権利なんて制限し放題ですよ(しかもそれを容認しますよ) 、とおっしゃってるんですよね。

「いざとなれば」の話です。

>そうなると、この方何に反論したいんだろ?本来の論点は憲法に緊急事態条項は必要か否かってところでしょ?だったら、いいじゃないですか、結局あなたの信じる政府様は何のおとがめもなしに好き勝手できるんだから、憲法にそんな条項入れなくても。

繰り返しますが、論点は、

>>第一に、「存亡の危機に直面した時、国民の生命・財産を守るため一時的に国民の権利を制限するのは、どの国でも当たり前のこと」というのは、ウソだからです。(inti-sol)

というウソをinti-solさんが認めないことです。

>私は(恐らくブログ主さんも)政府の行動は、個人の権利を侵害することには出来る限り抑制的であるべきだし、そのために適正手続というのは物凄く重要だと考えています。政府の行動を縛るべき大本の憲法に緊急事態条項なんか書き込んだら、それこそ拡大解釈で何でもできるようになってしまうわけで、煩わしかろうが現行法の規定を粛々と適用していくべきだと考えます。

何度も書いておりますが、「政府の行動は、個人の権利を侵害することには出来る限り抑制的であるべき」であることに私も100%賛成です。出来る限り抑制するのですから、「いざとなれば」適正な手段に訴えることになります。「いざというとき」に「現行法の規定を粛々と適用していく」などと、非現実的なことを述べるあなたの精神構造が異常なだけです。いざというときの判断は政府に委ねられているのです。 (2013.03.24 00:14:04)

Re[16]:憲法に緊急事態条項は必要ない-2(03/11)  
狛犬君 さん
inti-solさん

>>それは良し悪しは別として政府が決めます。国民と政府とはそういう関係なのです。
>政府は、国民が選ぶものです。

政府は国民の「多数決」によって選ぶものです。「多数決」を無視しているのが、inti-solさんの最大の誤りです。

>そして、人権とは、国家(政府)が恩恵として与えるものではなく、人間が生まれながらにして本来持っているものである、というのが、現在のまともな民主主義国の基本理念。

日本国憲法の条文を引用します。
---------------------------
第二十九条  財産権は、これを侵してはならない。
2  財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
3  私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。

もちろん、財産権以外の権利全般に関しても、同様の規定があります。

第十二条  この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
---------------------------

公共の福祉のためであれば、「人権」も制限され得るのです。逆に、「現在のまともな民主主義国の基本理念」を全く理解していないのがinti-solさんということです。

>もうこれ以上あんたと議論しても、話にならないね。

常識に基づく議論では「降参」ですか。白旗を上げるなら、もっと素直に降参すべきですね。 (2013.03.24 00:32:09)

Re[17]:憲法に緊急事態条項は必要ない-2(03/11)  
inti-sol  さん
狛犬君さん

では、国民の多数決で狛犬君氏の言論の自由は剥奪すると決めれば、あんたを黙られることは合法であると、そういうことになるんだな。
多数決(によって、政権や政策を選択すること)と少数派も含めて人権を尊重すること(その政策を採用するか否かに関わらず、発言の機会をまもること)は、別の話です。
今更憲法の条文を引用しているが、その規定は既に私が引用しているもの。 (2013.03.24 08:13:59)

Re[18]:憲法に緊急事態条項は必要ない-2(03/11)  
狛犬君 さん
inti-solさん

>では、国民の多数決で狛犬君氏の言論の自由は剥奪すると決めれば、あんたを黙られることは合法であると、そういうことになるんだな。

議論の余地なく合法です。議会制民主主義国の国会で決まったことは合法です。それを覆すことも、再び修正法案を審議して多数決により可決されれば可能になります。

>多数決(によって、政権や政策を選択すること)と少数派も含めて人権を尊重すること(その政策を採用するか否かに関わらず、発言の機会をまもること)は、別の話です。

発言の機会は守られるべきですが、無制限に守られることはあり得ません。要は、少数意見が議論の最初か最後かの問題です。一定期間議論を行い、少数意見に支持が集まれば、それは何時しか多数意見になり、最初の少数意見は採用されるでしょう。議論が進んでも支持が集まらなければ、少数意見として棄却されることになります。

>今更憲法の条文を引用しているが、その規定は既に私が引用しているもの。

引用すると言っても公開のものですよ。その条文ですら、inti-solさんは誤解したままではありませんか。公共の福祉が目的なら、国民の権利は相応の補償を前提に、国の裁量に委ねられるのです。 (2013.03.24 23:40:52)

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