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2013.05.27
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カテゴリ: 災害
日本海中部地震から、丁度30年目だそうです。

それまで、日本海側の大きな地震は、いずれも内陸に震源を持つことが多かったため、「日本海側では津波は起こらない」という思い込みがあったといわれます。そのため、地震の後海岸からすぐに逃げなかった人が多かったようです。特に、遠足中の小学生が何人も犠牲になっていますが、地震の後わざわざお弁当を食べるために海岸に下りていって、津波に飲まれています。
驚くべきは、最大波高わずか数十センチの場所でも、犠牲者が出ていることです。波をさえぎるものが何もない遠浅の干潟では、波高数十センチの津波といえども、人の命をたやすく奪うのです。

この地震から10年後、日本海で再び大きな津波が起きます。1993年7月12日の北海道南西沖地震です。地震の規模は、日本海中部地震よりわずかに大きいマグニチュード7.8。
このときは、日本海中部地震の教訓から、多くの住民がかなり迅速に避難しようとしたのですが、最大の被害をだした奥尻島は、震源域からあまりに近すぎた。津波の第一波到達は地震発生からわずか2~3分後で、避難が間に合わず、200人以上の死者行方不明者を出しています。日本海中部地震と違い、建物の倒壊など揺れによる被害でも相当の死者が出ていますが、やはり死者の大半は津波によるものです。津波の最大波高は、奥尻島で16m以上、最大遡上高は30mにも達した場所があるとのことです。

日本海側でも、これだけの規模の津波が立て続けに起こっているわけです。
現在日本国内の原発で唯一運転それている福島県の大飯原発は、防潮堤の高さが5メートル、今年度中に8メートルまでかさ上げする予定だそうです。
しかし、この2つの地震による津波の経験に照らし合わせて考えれば、5メートルはもちろん、8メートルだって、高さが全然足りてないんじゃないの、と思われるのですが・・・・・・。





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最終更新日  2013.05.27 07:04:36
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