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2013.06.25
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テーマ: ニュース(96635)
カテゴリ: その他
スノーデン氏送還に応じない中露、米いら立つ


ケリー米国務長官は24日、訪問先のニューデリーで、同容疑者の身柄について、「中国とロシアが米政府の要請を無視して行動するのであれば問題だ」と警告した。長官は特に、同容疑者が滞在中とみられるロシアに重ねて引き渡しを求めた。

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米国と香港のあいだには犯罪人引渡し条約が結ばれているそうですが、スノーデンの「容疑」が送還に値するかどうかは極めて疑問です。

米国がスノーデンを訴追した容疑は、政府資産に対するスパイ、窃盗、横領だそうです。米国と香港の犯罪人引渡し条約がどうなっているのか知りませんが、仮に彼が日本に逃げ込んだとしたら、どうでしょうか。日米犯罪人引渡し条約でも、この容疑で引渡しはできないだろうと思います。
要するに、スノーデンの行為が日本国内なら犯罪となり得るのかどうか、という問題です。政治犯は引渡しの対象外です。国家機密の漏洩(スパイ)も、引渡し対象の犯罪に含まれていません。窃盗や横領は引き渡し対象に含まれますが、今回の件が窃盗や横領に当たるのかどうか、かなり疑問です。安倍政権なら、そんなことは無視して引き渡してしまうかもしれませんけどね。

で、逃げる先としてラファエル・コレア政権のエクアドルとは、考えたなと思います。ウィキリークスのジュリアン・アサンジもイギリスのエクアドル大使館にかくまわれています。私はエクアドルには行ったことがないのですが、南米の中でも暮らしやすい国のひとつであるようです。
ただ、どうせなら最初からエクアドル(あるいはベネズエラかボリビアかキューバ)に逃げてしまえばよかったのに、とは思います。最初からそれらの国を目指すのは、諜報機関の要員の足取りとしてはあまりに「わかりやす過ぎる」ので、意図がばれると考えてのでしょうか。

それにしても、巨大な犯罪ほど合法的とはよく言ったもので、諜報機関が通話記録やネット情報の収集、ハッキングなどの犯罪的行為を行っていることは「正当」で、その事実を暴露したスノーデンが「犯罪者」だというのだから、天地がひっくり返っています。

最終的にスノーデンが本当にエクアドルに行くのか、あるいはこの情報をカモフラージュにして別の国に行くのかというあたりも含めて、今後の展開は何とも分かりませんが、第三者的な立場としては逃げ切ってほしいなと思います。
米国が血相を変えて引渡しを求めているということは、まだまだ他にも知られたくない秘密を彼が握っている、ということなのでしょう。是非諜報機関の振る舞いと言うものを公表してほしいものだと思います。





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最終更新日  2013.06.25 22:38:35
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