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2013.10.28
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カテゴリ: 音楽
昨日の記事に書いたように、この週末は3日連続で演奏でした。非常に楽しかったぬ反面、体力的にはきつかったです。そして、金曜土曜は台風の接近で天気が非常に悪く、昨日は台風が去ったため一変して快晴になりました。
そのせい、かどうかは分かりませんが、笛のピッチに苦労しました。こんなに振り回されたのは初めてかもしれない。

私が現在メインで使っている笛は、↓この写真の上のケーナと下のケーナの2本です。(真ん中の、高緑色のケーナは使っていません)
Quena01a.JPG

上のケーナは木製でピッチが高め、下のケーナは竹製でピッチは低めです。上のケーナはとても肉厚で、下のケーナは比較的肉厚が薄い。どちらも3オクターブの音程には問題あり(3オクターブのピッチがピタリと決まっているケーナなんて、見たことないけど)
音量は、竹のケーナはかなり出ます。木のケーナは猛烈に出ます。

Quena02.JPG

こちらの写真は吹き口部分です。肉厚の差が分かるでしょうか。肉厚のあるケーナは、多少吹きにくいのと、音を出すのにパワーを要します。

私は現在3つのグループで演奏しています。「キラ・ウィルカ」「ティエラ・クリオージャ」「エストレージャ・アンディーナ」の3グループです。で、この3グループの音程を低いほうから高いほうに順番に並べると、今書いたとおりになります。
「キラ・ウィルカ」は音程が非常に低いので、竹のケーナを使っています
「ティエラ・クリオージャ」は、木のケーナを使ったり竹のケーナを使ったりです


フルートやリコーダーのように頭部管が独立していて、抜き差しで音程調整ができればいいのですが、できないので、その時々でピッチの合うケーナを選ぶことになります。
音程高め低めと言っても、結局のところ管楽器の相方のケーナのピッチ次第、ということです。弦楽器の調律はどうとでもなりますから。ちなみに、サンポーニャの場合は、その度に米粒を管に入れて音程を調整するので、楽器を変える必要はありません。

で、金曜夜、台風近づく中での「エストレージャ・アンディーナ」の演奏は、いつもより音程が高めだった。いつもは、このグループでは木製のケーナと決めていますが、この日は木のケーナにするか竹のケーナにするか、だいぶ迷いました。結局木のケーナにしましたが。サンポーニャも、いつもは米粒をかなりの量投入するのに、この日はちょっと米粒を入れるだけで、充分な音程まで上がったし。

一方、昨日一昨日と2日続けて演奏した「ティエラ・クリオージャ」は、笛の相方が何度か変わっています。最初の相方ケロヨン氏、その後の牛のおねーさん(本来は太鼓担当、太鼓の皮が牛皮なので、うちの子に「牛のおねーさん」と呼ばれていた)、いずれもケーナのピッチは低めだったので、私は竹のケーナを使っていました。
ところが、今回新たなケーナ奏者、みっちゃん氏をお迎えしたところ(20年も前からの知り合いなのに、一緒に演奏するのは初めてなのでした)、彼女のケーナはやや高め。練習の度に、竹のケーナの方がピッチがあう時と木のケーナの方がピッチがあう時がありました。

土曜日は、まだ台風接近中で天気が悪く、竹のケーナの方がピッチが合ったので、こちらを使いました。
ところが、日曜になると状況が一変。晴天で気温も低かったせいでしょう。午前中の屋外演奏で「コンドルは飛んでいく」の前奏を吹き始めた瞬間、強い向かい風が来たら、とんでもなく低いピッチになってしまいました。何しろ、室内だけで音出しをしてていたので、外で音を出した途端に、あまりのピッチの下がり方に仰天。どうにもならず、イントロが終わった瞬間ケーナを音程高目の方に持ち替えました。


これは屋外演奏です。

しかし、午後になって屋内での演奏になると、室内は屋外より気温も湿度も高くなったためでしょうか、いつの間にか笛のピッチも上がっていたようです。



ま、ケーナに関してはそんなに音程が高くなったわけでもありませんし、3オクターブは音程が低いくらいです※。

※3オクターブの音程が低いのは、気温も湿度も関係なく、いつでもそうです。だから、指穴の一部をちょっとだけ空けて音程上げるのですが、速いフレーズだとそんな芸当も困難。


音程をどうやって上げようかと、そればかり四苦八苦していたら、いつの間にか上がり過ぎだったようで。

そういえば、もともとフルートを吹き始めたころはいつも音程が上がりすぎて苦労していたことを、すっかり失念していました。フルートでは、ケーナやサンポーニャと違って、音程が低すぎて困った経験など一度もないのでした。

それにしても、笛の音程って、本当に難しいです。サンポーニャにしても、いくら米粒で調整しても、唇の位置次第で音程が変わるので、正確な音程はしょせん無理なのです。結局は、気温が湿度がといっても、やっぱり一番問題なのは自分の吹き方、ということになりそうです。





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最終更新日  2013.10.28 21:16:14
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