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2014.01.10
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カテゴリ: 政治
自民方針案「靖国参拝受け継ぐ」明記 「平和国家」削除


最終的に「不戦の誓い」と「平和国家」の文言を削除し、「日本の歴史、伝統、文化を尊重し、靖国神社への参拝を受け継ぎ、国の礎となられた方々に対する尊崇の念を高め、感謝の誠を捧げ、恒久平和への決意を新たにする」との文言に落ち着いた。
憲法改正については、「党是である憲法改正の実現に向けて、党全体として積極的に取り組む」と踏み込んだ内容にした。

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昨年末、安倍が靖国を参拝したとき、安倍は「恒久平和への誓い」なる談話を発表しています。その中で、
「日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました。」
なんてことを言っていた。そのような思いを表明する場として靖国はふさわしくないと思っていたら、何と自民党内でも「靖国神社は不戦の誓いや国家の平和を祈るところではない」という意見が出たそうで。
まったくそのとおり、ではあるのですが、だから靖国参拝をやめる、というのではなく、「不戦の誓い」と「平和国家」の方をやめる、というのですから、こりゃもうあきれ果てた話です。
結局、安倍の言う「恒久平和への誓い」が、まったくその場しのぎの口からでまかせでしかなかったことを、こうして自民党自らが証明してしまったわけです。

挙句の果てに、「自衛隊員にもしものことがあった場合、靖国神社に奉る覚悟を示すべきだ」などという意見まで出たそうで。いったいどの政治家がそんな暴論を掃いたのかは知りませんが、それは、戦争をやってもよいんだ、戦争で死者を出してもよいんだ、という意思表示に他なりません。

それにしても、です。自衛隊員を靖国神社に奉る「覚悟」とは、いったいどんな覚悟なんでしょうか。自分自身が靖国神社に奉られる(つまり、死ぬ)覚悟なら、まだ分かります。しかし、自民党の国会議員が戦場に行く可能性など、まずありません。自分自身には命の危険のない立場の人間が、自衛隊員に戦地に行けと強いるだけで、靖国神社に奉る「覚悟」とはね。覚悟ってのは随分軽薄ものなのだなと呆れてしまいます。
自分自身が命の危険を冒すのでなければ、どれだけ勇ましいことをいうことだって平気ではあるでしょう。こういう、人の痛みを理解できない政党は、そのうち本当に戦争を引き起こしかねない、今ほどそういう危惧を強く抱いたことは、これまでにありません。


靖国参拝「安倍総理」を暴走させるFacebook「いいね!」
という記事があります。
週刊新潮と言えば、都会の保守オヤジの代弁誌みたいなものであり、毎号反中国、反韓国の記事が書き連ねられている右翼週刊誌ですが、そんな週刊新潮ですら、思わずたじろいでしまうくらい、「ネット世論」の空気は異常、ということのようです。
しかし、昔から独裁者は周囲をイエスマンで固めて道を誤るものです。安倍第一次政権も、「お友達内閣」などと揶揄されていましたが、これも同じでしょう。そして今回は、フェイスブックの「いいね」という擬似世論のイエスマンに囲まれて、ご満悦でいるようです。
何というか、本当に日本の将来は暗い、と思ってしまいます。





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最終更新日  2014.01.10 23:12:06
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