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2015.07.05
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テーマ: ニュース(96636)
カテゴリ: 対中・対韓関係
中国で「犬肉祭」…「何が悪い」と1万匹、盛大に食べ尽くす 世界から約400万人が抗議


犬肉祭が開かれたのは、ベトナム国境に近い広西チワン族自治区玉林市。夏至に合わせた恒例行事だ。
米紙ニューヨーク・タイムズは現地ルポを掲載している。通りにはたくさんの食卓が並べられ、皿には犬料理がてんこ盛り。その裏で、狭い檻に詰め込まれた犬たちが次々に撲殺され、大鍋で調理されて行く。その過程を黙々と撮影する反対派の活動家と、活動家たちの動きを監視し続ける怪しげな男たち…。異様な敵意と緊張感が漂う犬肉祭の様子を伝えている。
「あまりに残酷だ」と、開催反対を訴えるサイトへの署名は世界的に約400万人に達したという。しかし、住民らは「アメリカ人は七面鳥を食べる。許されるのか」と反論。インターネット上では、牛や豚は良くて、なぜ犬はいけないのか-などと、西洋的価値観の押しつけ、偽善だと反発する声も少なくない。

実は別の問題もある。年間1千万匹とされる中国の犬肉需要。「養犬場」だけでは足りず、犬肉業者がペットの犬を盗んだり、不衛生な野犬を集めたりしているという。金儲けのための犯罪行為であり、犬泥棒に批判は強まる。そもそも養犬場の存在自体も驚きだ。
同紙では「日本人はカエルの刺身を食べている」なんて頓珍漢な現地の反論も紹介しているが、それはさておき、韓国や東南アジアでも滋養強壮に効くとして、犬肉食は残っている。食文化をめぐる論争は、“犬も食わない話”で終わるわけにはいかないようだ。

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例によって産経新聞の記事ですけど、世界の動物愛護団体が「日本の捕鯨はけしからん」と言うと顔を真っ赤にして怒ってみせる産経新聞も、世界の動物愛護団体が中国の犬食を批判すると、そうだそうだとばかりに、尻馬に乗って見せるわけです。まったく馬鹿馬鹿しいまでのダブルスタンダードです。

私の相棒は、犬大好き人間なので、犬を食べるなんて聞くと目を三角にしてしまいそうですが、私自身は、自分が食べたいとは思わないけど、目くじらを立てるべきものとは思いません。まさしく、牛や豚(七面鳥でも)を食べてよいのに犬を食べてはいけない、なんて理屈はとおらないよなと思います。その理屈をとおすなら、まさしく、鯨やイルカを食べることも許されないということになる。
いや、牛も豚も七面鳥も犬も、家畜(家禽)ですから、乱獲で生態系を破壊するという危険はないのに対して、クジラやイルカは野生生物ですから、乱獲は生態系を破壊しかねないという危険もあります。(ただし、現在では一部の種を除いて、クジラやイルカは絶滅の危機にあるわけではない)

その裏で、狭い檻に詰め込まれた犬たちが次々に撲殺され、大鍋で調理されて行く。

とありますが、動物の肉を食べる、というのはそういうことでしょう。われわれが日常生活で食べている牛豚鶏肉は、どこかの工場で肉の形で自動的に生まれてくるとでも思っているのでしょうか。単に屠殺されるところを一般の消費者は見ていない、というだけの話です。
そういえば、ラテンアメリカでも、先住民色の強い地域では、市場で生きたまま鶏が縛り上げられて転がされて売られているのを見かけることがあります。買ったその場で絞めてしまうのか、家に持ち帰ってから絞めるのかは知りませんけど、動物の肉を食べるとは、そういうことです。
ただ、ペットの犬を盗んでくるという、それだけは確かに問題ですね。それは、どこの国でも(中国でも当然)犯罪行為でしょう。一方で、野犬を集めるのが不衛生だというのであれば、野生動物を食べること一般に不衛生ということになってしまいます。生で食べるならともかく、加熱して食べるのだから、問題ないでしょう。

そもそも養犬場の存在自体も驚きだ。

とありますが、食肉としての需要があれば養殖施設があるのも当たり前の話で、何を驚く必要があるのでしょうか。だいたい、日本だって犬を食べこそしないけど、捨て犬、野犬が相当の数、殺処分されているわけで、それは残酷じゃないんでしょうか。食べるために殺すのは悪くて、殺しても食べない殺処分は悪くないのでしょうか。

「日本人はカエルの刺身を食べている」というのは確かに頓珍漢な言い分です。しかし、クジラの刺身は食べています。(私は、父の存命中にクジラの刺身は食べたことがあります。たぶん7~8年前だったと思います)「世界の動物愛護団体」から見れば、カエルの刺身など問題にもならない(絶滅危惧種でない限り)一方、犬食もクジラ食も、似たようなものとしか見えないでしょう。





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最終更新日  2015.07.05 21:48:24
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