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2015.10.13
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カテゴリ: 政治
翁長知事「承認取り消しが相当」 決断の背景に過重な基地負担


就任以来閣僚との対話や1カ月間の集中協議でも溝が埋まらなかったと強調した。その上で「沖縄の考え方、思い、今日までのいろんなことに理解をいただけることはなかった。裁判を意識し、法律的にも、政治的な意味でも県民、国民に理解いただけるよう、(新たに)出発していこうという気持ちである」と話した。
法的な瑕疵を認めたほか、2010年の知事選で仲井真前知事が普天間の「県外移設」を公約に掲げながら、13年12月に埋め立てを承認したことについて「容認できなかった」と説明した。
さらに決断の背景として、戦後27年間の米施政権下に置かれた歴史、現在も在日米軍専用施設面積の74%が集中するという過重負担の理不尽さを挙げ、「日本全体で安全保障を考える気概がないと他の国からも理解されず、尊敬されない。日本の民主主義を問いたい」と力を込めた。

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この決断を、私は全面的に支持します。翁長知事は自民党出身ですが、政府に対して実に頑強に抵抗しています。大いに敬意を表します。

仲井真前知事は普天間県外移設を公約に掲げていた(もっとも、どこまでそれに真剣に取り組むかは、当初から疑問視されていたでしょうが)のにそれを翻したこともさることながら、移設容認に転じた後、この問題を争点とした知事選で敗北した後、任期切れ直前の時期に承認するという、ほとんど卑劣と言ってよいやり方で行われた承認です。承認したこと事態がおかしいのだから、それを取り消すことは当然です。

元々全米軍基地の3/4が集中するという理不尽な状況の中で、普天間基地の移設先を同じ沖縄県内にすることが間違っているのです。沖縄の負担軽減のために基地を移設する先が同じ沖縄、それは負担軽減になっていません。
従来は「沖縄経済は米軍基地に依存している」という神話がありました。現実には、現在沖縄経済の基地への依存度は5%にも満たない程度とされています。しかも、すでに返還されたいくつかの旧米軍基地は、ショッピングモール等になってかなり繁盛している。経済的にも潤っているのでしょう。それを見たら、もはや今後も基地に経済を依存しよう、などとは人々は思わなくなるのも当然でしょう。

しかしながら、政府はこの承認取り消しを無視して、工事を強行するつもりのようです。沖縄の民意は、どこまでも無視する、というわけです。翁長知事にとって、道のりは極めて険しいと思います。でも、できる限り頑張ってほしいものです。





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最終更新日  2015.10.14 00:30:17
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