inti-solのブログ

inti-solのブログ

PR

×

カレンダー

コメント新着

inti-sol @ Re[1]:目詰まりではなく不足だ(05/22) マルダリッグさん 商品がない、そういう…
マルダリッグ@ Re:目詰まりではなく不足だ(05/22) 昔ソ連など旧社会主義国が、商店に商品が…
nordhausen@ Re:その昔、公務員叩きが流行したことがありましたが(05/25) ところで、北海道新聞2026年5月12日記事で…
inti-sol @ Re[1]:富士スバルラインで五合目へ(05/17) マルダリッグさん いや、エンジンのない…
2017.07.03
XML
カテゴリ: 政治
都民ファが都議会第1党に 「安倍1強」に打撃


一方、自民は60人を擁立したが当選は23人にとどまり、第2党に転落。これまでの自民の最低議席は、1965年と、2009年の都議選での38議席だが、それを大幅に下回る惨敗となった。
23人を擁立した公明は、長年の自民との連携を断ち、国政での自公連立とはねる形で都民ファーストと協力。7回連続の全員当選を果たし、自民の議席と並ぶ第2党の座を守った。
共産党(現有17議席)は安倍政権批判を連日展開し、19人が当選。党勢低迷に悩む民進党(同7議席)も政権批判で存在感をアピールしたが当選は5人、生活者ネット(同3議席)は当選1人にとどまった。

---

この選挙結果は驚きでした。いくらなんでも自民党が勝つ(と表現できる程度に善戦する)ことはないだろうとは思っていましたが、ここまですさまじい負けっぷりになるとまでは想像していませんでした。
自民党の二階幹事長が「落とせるものなら落としてみろ」と暴言を吐きましたが、その言葉どおり落とされまくった結末は、「ざまーみろ」という言葉しか思い浮かびません。

もっとも、私の周辺のリベラル派には、自民党が大敗したことよりも、都民ファーストの会に対する警戒感の方が強いように見受けられます。小池都知事は日本会議の会員で主義主張や歴史認識は右派寄りだし、特に特別秘書の野田数は極右と言っていい。また、都民ファーストの立候補者自身、風向きを読んで自民党から移ってきたような手合いが多いのも確かです。そして、小池が肝心かなめの築地市場の豊洲への移転問題について、かなり腰砕けな結論で、大いに期待はずれだったことも確かです。
私も、そのような警戒感はかなりの程度同感です。だから都民ファーストに票は入れていません。(共産党に入れました)
ただ、それでも、自民党が歴史的大敗北はとてもよかったと思っています。現実の政治状況から考えれば、自民党が負けるとは、都民ファーストが勝つ、ということです。「どっちもどっち」ではありますが、それでも、安倍とその率いる自民党よりは、都民ファーストの方が多少マシではあるでしょう。この際、安倍よりマシでさえあれば、それより多くを望んでも仕方がない、と私は思っています。
なによりも、これで、安倍のたくらむ憲法改正へのタイムスケジュールはいったん頓挫することが確定的です。

もうひとつ、わたしは共産党に投票したわけですが、その共産党の獲得議席は、都民ファーストの党勢に大きく影響を受けたのではないかと思われます。
前回の都議選で、共産党は全国的な勢力伸張の流れに乗って、8議席から17議席へと躍進しました。しかし今回は、事前予測では共産党の苦戦を予想する声が大半でした。特に逆風が吹いていたわけではないけれど、浮動票、市場の豊洲移転への批判票、安倍政権への批判票を都民ファーストに取られることが予想され、「微減で済めば大勝利」という声もありました。

驚くべきは、最後の議席を自民党と共産党で争って、共産党が競り勝った選挙区がたくさんあることです。更に驚くことに、自民党が複数候補を擁立しての共倒れではなく(そういう選挙区もありますが)、自共ともに一人づつの候補で、一騎打ちで共産党が勝った選挙区が、豊島区、北区、北多摩1区、北多摩3区、北多摩4区の5つ(北多摩4区は、自民党は次点ですらなく、その次の得票でしたが)に及んでいます。

普通に考えれば、いくら革新リベラル層の多い東京市部でも、自共一騎打の対決で共産党が勝てるはずがない。だから、順当なら、この5選挙区はすべて自民党が勝ち、共産党の議席は14議席、前回比マイナス3議席になっていて、まったく不思議はなかった。
ところが、そうはならなかったのは何故でしょうか。
共産党は、大躍進した前回と比べても、大多数の選挙区で得票を伸ばしています。投票率が上がった分を差し引いても、おそらく得票率でもかなり上がったのでしょう。が、それだけではないだろうと思うのです。つまり、自民党支持票、自民党に流れそうな浮動票が、みんな都民ファーストに行ってしまい自民票が激減したことと、共産党の得票も伸びたことの相乗効果でこの結果が生まれたのだろうと思います。
つまり、都民ファーストの躍進がなければ、共産党の大健闘もなかった可能性が高い、ということです。

そんなこんなで、私は、今回の都議選の結果を、素直に喜びたいと思っています。もちろん、都民ファーストの今後の政策については注意を払いつつ、です。期待を裏切られる可能性も充分あるでしょうが(いや、元々私は期待などしていませんけど)それは、自民党が大勝していた場合と同じ、でしかないのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.07.03 20:52:33
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: