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2020.06.18
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カテゴリ: 政治
河井克行・案里夫妻18日逮捕へ 検察方針、参院選巡る買収の疑い

河井夫妻はこれまでの複数回の任意聴取で買収行為を否定しているという。
克行氏は安倍晋三首相らに近いとされ、参院選では自民党本部が案里氏の擁立を主導。資金面を含めて支援しており、安倍政権への打撃は必至だ。
克行氏は県内の県議や市議、後援会幹部数十人に現金を配り、公選法が原則無報酬と定める陣営関係者らにも現金を渡した疑い。配布先は100人近く、総額約2500万円に上る。案里氏も一部の議員らに計百数十万円を配った疑い。
同選挙区では1億5千万円の資金提供を受けるなど自民党本部の後押しを受けた案里氏と、無所属の森本氏が当選し、6選を目指した溝手氏が落選した。
案里陣営を巡っては、車上運動員に法定を超える報酬を払ったとして、公設第2秘書と克行氏の元政策秘書が今年3月に同法違反(買収)の罪で起訴された。
広島地検は公設第2秘書について、案里氏が失職する連座制適用対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとして「百日裁判」を申請。広島地裁は懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。懲役刑は連座制の適用対象で、案里氏が失職する可能性が濃厚となっている。(要旨)

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逮捕自体は時間の問題と見られていましたし、当然、何でこんなに時間がかかったのだ、という思いもあります(証拠固めにはそれなりの時間を要するのでしょうが)。
それにも関わらず、河井夫婦は「党に迷惑をかけた」として自民党を離党したのみで、議員辞職はしないそうです。

あきれた物言いと思わざるを得ません。「党に迷惑をかけた」とは、具体的に何を指しているのでしょうか?河井夫妻は「やましい政治活動はしていない」と言い張っており、それなら自民党に迷惑などかけていないはずでしょう。そうではなく、やましいことはしていないが無形の迷惑をかけた、ということなら、「党に迷惑をかけた」その何倍も選挙民、国民に迷惑をかけたんじゃないでしょうか?そこに責任を取る気はなく、自民党に対してだけ責任を取るつもりだ、ということがよく分かります。

いずれにしても、本人たちは今日明日にも逮捕され、議員も失職し、おそらく有罪になるのでしょう。それなりの報いを受けることになる、と言えそうです。だけど、問題はそれだけではありません。引用記事にもあるように、自民党は案里議員の選挙運動に、1億5千万円もの資金を提供したと報じられています。関係者によると、この額はあまりに異常だということです。自民党の他の候補者には1500万円の資金提供というので、えこひいきの度が過ぎることは言うまでもありません。しかし、問題はそこではありません。

選挙においてかけてよい費用には上限が定められており(法定費用)、その上限はこの選挙の場合4700万円で、しかも河井議員が実際にかけたと報告した費用は2405万円と報じられています。つまり、自民党は、法定費用の3倍の選挙資金を提供したわけです。いくら何でも法定費用の上限を認識しなかったはずがないので、法定費用を越える選挙費用を使うことを黙認、どころか推奨していたと言われてもしょうがないでしょう。
河井夫妻が悪いことは言うまでもないけれど、それだけが全てではない、ということです。法定費用の上限を遙かに越える1億5千万円を、どのような使途に充てる考えで、このお金を渡したのか、それを決めたのは誰か、そのあたりの説明をする責任が、自民党にはあるはずです。トカゲの尻尾切りのごとく、離党したからもう自民党の議員じゃありません、悪いのは河井夫妻です、で済ますつもりですか?





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最終更新日  2020.06.18 19:00:07
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