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2022.07.11
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テーマ: ニュース(96636)
カテゴリ: 政治
母親が寄付、宗教団体恨む 安倍氏関係と襲撃計画
安倍元首相が奈良市での街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、無職容疑者が「母親が宗教団体に多額の寄付をしていた」と供述していることが9日、捜査関係者への取材で分かった。「母親が団体にのめり込み恨みがあった。団体と安倍氏がつながっていると思ったから狙った。当初は団体幹部を襲撃しようとした」という趣旨の話もしており、奈良県警は詳しい動機を調べる。(以下略)
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実はこれ、一昨日もリンクを貼った記事なのですが、その時点では、裏が取れていないからこの宗教団体の具体名を書かないのだろうと、ある程度日本のマスコミに同情的に考えていました。
しかし、昨日の時点になると、犯人の母親が信者であることをその宗教団体が認めた、明日(つまり今日)記者会面を行う、との報道も出始めます。この宗教団体が統一教会であることを、すでに統一教会自身も認めていたわけです。もはや裏は完全に撮れていた状態です。
それにもかかわらず日本の主要マスコミはどこも、宗教団体の具体名を報じないのです。昨日までの時点で統一教会の具体名を出した報道は 現代ビジネスくらいのもの ではないかと思います。

ところが、海外のマスコミはそんなことはありません。

日本のメディアが伝えない「山上容疑者の母親と“統一教会”の関係」を米紙が報じた
安倍元首相殺害の容疑者は、「特定の宗教団体への恨み」から犯行に至ったと供述していると、日本のメディアは伝えている。だがその宗教団体とはどこなのか? 日本の大手報道機関が団体名を報じないなか、米紙ワシントン・ポストが統一教会に接触した。(以下略)

Qué hay detrás de la polémica Iglesia de la Unificación y el asesinato de Shinzo Abe

スペインのラ・ラソン紙は7月9日の時点で上記のように「統一教会をめぐる論争と安倍晋三暗殺の背後に何があるか」という記事を出しています。(Iglesia=教会、Unificación=統一、そのまんま直訳です)
世界中のマスコミが、この犯人が恨みを抱いた宗教団体が統一教会であると報じているのに、当の日本の大手マスコミだけ、その宗教団体が自ら会見した今日まで一切その名前を伏せ続ける、いかに考えても異常なことです。


考えられる理由はただ一つ、それは昨日が参議院選挙だったことです。つまり、報道が選挙に影響を及ぼす可能性を考慮して、統一教会という名前を伏せたとしか考えられません。
安倍晋三、というより祖父岸信介、父安倍晋太郎から連綿と続く、岸・安倍一族と統一教会との深いつながりは、これまでも散々問題視されてきました。その統一教会に対する恨みから安倍を殺害したという事実は、安倍に対してもマイナスイメージ、ひいては選挙で自民党に対するマイナスとして作用するでしょう。そこを忖度したとしか考えられません。

実際には、統一教会の名が即時に報道されていても、それによる選挙への影響はたいして大きくなかっただろうと私は推測しています。もちろん、それは単なる推測なので実際のところは分かりません。でも、仮に大きな影響であろうと小さな影響であろうと、選挙に影響がある(かも知れない、実際にはどうか分からない)という理由を隠れ蓑にして、分かっている事実を公然と伏せて、具体名を伏せた「宗教団体」という不自然極まりない報道に終始することは、異常なことではないのかと私は思います。

そんなことをやるなら、「安倍暗殺」という事実自体が自民党に対する同情票を集める、選挙への影響が非常に大きな報道なんだから、それを選挙後まで伏せろよ、と言いたくなります。もちろん、そんなことはできるわけがありません。そう考えれば、選挙後まで統一教会の名を伏せ続けることの異常性も理解できるかと思います。

それをやったのが産経新聞だの読売新聞だのの安倍御用マスコミなら、ある意味分かりやすい話ですが、いわゆるリベラル系とされる朝日、毎日、東京新聞すら横並びに「宗教団体」「宗教団体」「宗教団体」という隠蔽記事。日本のマスコミは死んだのか、と思わせられます。

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ちなみに、我が家と統一教会の間には、遠い昔にちょっとした因縁があります。今を去ること40年くらい前、私が中学生の時だったか高校生の時だったか、親戚の一人が統一教会(原理)に入信したか、しそうになった、という騒動があったのだそうです。
私の両親は私と同様に、今でいうところのリベラル派、当時の言葉では革新支持でしたし、父は宗教団体を嫌っていました。そんな父ですから、そのことを知って、親戚の脱会への動きに多少協力したようです。と言っても、どこまでそこに熱意を注いだかは分かりません(最終的にその後その親戚は統一教会とは縁を切っているはずです)。でも、それに対して結構な嫌がらせ電話が、私の実家にも押し寄せてきたのです。親子ではない、親戚というだけの関係なのに、です。
まあ、私の両親は私の100倍くらい気が強くて譲らない人たちですから(笑)百倍返しくらいの勢いで嫌がらせ電話の主に詰問していましたが。
その時点では、私はそれが統一教会とは知らず「なんだかよく分からない嫌がらせ電話が家にかかってきているな」としか分かりませんでした。何年かのちに、霊感商法か合同結婚式かの統一教会の問題を報じた新聞記事を目にした時に、その時の経緯を両親から聞きいて、「なるほど」と思いました。

そんな経緯もあって、統一教会、原理、勝共連合、霊感商法、合同結婚式といったものに対しては私の両親も、もちろん私自身もものすごく拒否的ですし、それと近しい関係の岸・安倍一族に親しみなど感じようはずもありません。





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最終更新日  2022.07.11 21:18:51
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