inti-solのブログ

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2025.12.03
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11月29日東京港野鳥公園
午前は練習でしたが、カラシラサギという珍しいサギが来ているというので午後から行ってみました。大勢のバードウォチャーが「出待ち」をしていましたが、「出る出る詐欺」で、姿を現しませんでした。


アオジ(オス)
そして、比較的珍しい鳥がいました。

一見すると、ただの鵜ですが、この東京港野鳥公園や、葛西臨海公園、不忍池他東京近辺で見られる鵜のほとんどはカワウです。しかし、この鵜はウミウでした。


ウミウ、東京近くだと、三浦半島の城ヶ島に冬鳥として結構な数が渡来しますが、こんなに近くで見られることはありません。
嘴の根元の黄色い部分の形状がウミウとカワウでは違います。あと、背中の光沢も違うというのですが、光線の具合で光沢は変わるので、両種が並ばなければ光沢で区別するのは不可能でしょう。私も、ウミウいると教えてもらったので分かりましたが、聞いていなかったら気付かなかったでしょう。


カイツブリの親子

11月30日埼玉県民の森

ここは、オオマシコが毎冬渡来する場所として有名なので行ってみたのですが、そもそも公園内のどの辺りに来ているのかも知らず、公園内を少しウロウロしたら、大勢のカメラマンがいたので、すぐに場所が分かりました。
とは言え、前日振られたカラシラサギのように、珍しい鳥はなかなか姿を現してくれないものです。今日も見られないだろうなと思いつつ、カメラマンの集団に近づいていったら、


オオマシコ。成鳥オス。到着した時点で姿を現しているところでした。慌てて撮影。


オオマシコ


オオマシコ。しかし、カメラを構えて合焦して数枚シャッターを切ったところで、飛んでしまいました。


オオマシコ。しばらく周囲の樹上にいましたが、逆光だったり、いわゆる「空抜け」で、最初のようなきれいな写真は撮れないうちに飛び去ってしまいました。しかし。


待つこと30分、オオマシコ再飛来。ただし先ほどの個体ではありません。若鳥のオスです。しばらく樹上にいましたが


オオマシコ、次第に低い枝に降りてきました。


オオマシコ。切り株まで降りてきた!
けど、ここで気付きました。餌付けされていますね。切り株上の小さな粒は、おそらく餌でしょう。そうでなければ、こんな絶好の撮影ポイントにそうそう頻繁に降りてこないでしょうし。


オオマシコ。成鳥オスが紅色なのに対して、若鳥のオスは朱色です。




オオマシコ


ヤマガラもいました。


ヤマガラ。撮影しそこねましたが、なんとカメラマンが餌を持たずに手を伸ばしても、その上に乗ってくれるのですね。これはビックリでした。餌がある時だけ手に乗るのだと思っていましたが。

鳥撮影はこの辺りで打ち切り、このあとは埼玉県民の森の最高峰(?)である丸山に登りましたが、これについてはまた別記事で書くことにします。





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最終更新日  2025.12.03 19:00:05
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