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←袋の生地は大島紬と紬、紗の3種類で作りました。 作品展に、多くの皆様に来ていただいてありがとうございました。今年の記念品は、皆様の幸せを願い【フクロウ】のアップリケを図案したコブクロとしました。お手元に届きましたら、お使いください。これからも、精進してまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。衣翆会
2008年11月22日
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今、岡崎信用金庫本店【ふれあいギャラリー】にて、小袖着物と着物をリメイクした洋服など、展示しております。こちらでの展示も、今回で10年目になりました。打ち掛けなども、衣翆会メンバー6人で制作したものばかりです。 その他作品展
2008年10月23日
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ココに書き込むのはお正月ぶりです。パソコンをほとんどいじらないため、ブログがあったことも忘れていました。毎年夏休みには孫たちが来てにぎやかですが、今年は、宮崎の孫も中学生となり部活動が忙しく下の7歳の子も一人ではこれないと甘えん坊なため、次女の5歳が来てくれるだけ。今年の夏は静かです。
2008年08月12日
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あけましておめでとうございます 本年も衣翠会をよろしくお願いいたします。着物をこよなく親しみながらマイペースで、ゆっくり活動しています。
2008年01月02日
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土曜日の今日は、朝から雨が降り昼頃には、あがるのではと思っているのですが、雨は降りつずいています。休日を楽しみにしていた人々は、ちょつと残念です。 作品展もあと一週間となりました。どんなに小さな作品でも、何か感じて見て頂ければ、嬉しく次ぎへのステップといたいです。 制作過程では、思考さくごしながら、布と向き合い布にあなたはどのような形に作られたいのですか?と語りかけながら、デザインして製図用紙に線を引いていく。 ここが、私にとりまして何より楽しくワクワクするところです。
2007年10月27日
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毎年恒例の衣翆会の作品展が始まり5日たちました。今回は、衣文化を伝承しながらメンバー6人でつくりあげた作品ばかりです。内容は、紬で縫い上げた男性と女性の袷の長着と、袷長襦袢、胴抜き長襦袢、単衣長襦袢、ウールの着物、縮緬の着物などで作りました洋服を展示しています。1年間仕事の合間に作るのは、大変ですが、皆さん楽しみながら作り上げました。
2007年10月16日
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昨日、今日と寒波による雪で辺り一面銀世界となりました。 着物や衣類を整理して、しまうためにはタンスや箱などが以前からあります。和服収納には桐の和タンスが最高です。桐は吸湿性が少なく火に強い利点があります高さは二段、三段重ねになっています。上部の開きには、お盆と言う浅い引き出しが数段あります。この部分に振り袖、訪問着、礼服をいれます。下部は引き出しになっていて普段着る着物をいれます。小引き出しには、帯締め帯揚げ、紐類、足袋などいれます。(整理タンスに和服をしまう時は、着物本タタミの長さが必要) 帯は帯、着物は着物、羽織は羽織と区別して型くずれを防ぎましょう。
2005年12月19日
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これは、着物が特に注意したい要領ですけれど衣服一般にあてはまります。衣類は、脱いだらまず汚れが無いかてんけんします。汚れは、ついてすぐであればほとんど水で落ちます。時間がたったら専門家に任せたいです。 汚れには、外部からのものと、身体から触れてつく内部汚れがあります。袖口、裾、衿部分は特に汚れるので着用前には皮膚を清潔にすることがたいせつです。布によって手入れ方法は異なります。 コート、羽織、長着、長襦袢など外からの汚れはよく振っておとします。毛織物は、ブラシをかけます。陰干しして湿気をとって収納します。帯揚げ、帯締め、伊達締め、腰ひもなども同様にします。シワのひどいものは、あて布をしてアイロンをかけます。刺繍、絞り、箔、紋にはあいろんはしません。
2005年12月16日
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今日は、各地で雪が降ってとても寒い1日となりました。しまうのではなく、暖かい毛織物をだして着る季節を実感します。 素材別に分けてみます。 毛織物は、特に繊維自体が虫にくわれやすく、また吸湿性に富んでいるため保存時にはアイロンをかけ、よく乾燥させて虫卵を除去し、防虫、防湿剤をいれます。 絹織物は、吸湿性がありお召しなどは、糸に生糊の加工がしてありカビが生えやすい。ときどき陰干しして虫やカビをふせぎます。シリカゲルなど入れて収納する 木綿物は、かなり吸湿性があるため、夏の衣服には糊をつけずアイロン仕上げをします。(糊をつけるとカビ、害虫のおそれあります。) 化学繊維は、吸湿性は少ないが、洗濯、シミ抜きをして良く乾燥してしまいます
2005年12月13日
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衣服をしまう場合一時的にタンスや箱などのしまう場合と、季節が過ぎて長期にしまう場合があります。 短期間の場合は、汚れやホコリを落として陰干しにしてからしまいます。 長期にわたってしまう場合、虫害、カビ、など防ぐために汚れは、除去します。衣服は、乾燥させて虫の卵を殺すようにアイロンをかけます。防虫、防湿剤を入れておきます。 重ねてしまうときは、厚みが平均になるようにしましょう。 長着では、袖が交互になるようにします。 薬品を効果的にするため、型くずれを防ぐため衣類は八分目ぐらいに入れます。
2005年12月12日
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水だけで除去できない汚れは、適宜な薬品で汚れを取ります。1.薬品を使用する場合、すぐシミの箇所につけないで裏の縫い込みなどでためし てみます。2.揮発性の溶剤では、くまどりができる恐れがあれば、あらかじめ中性洗剤で 汚れをとり、それでもとれない油性のシミはベンジンなどでとります。3.2種類以上の薬品を用いるときには、1つの薬品使用後、よく水ですすいでか ら次の薬品をつかいます。4.揮発性の溶剤は、引火性です。火気のあるところでは、使用しない。5.薬品を処理後、急に乾かすとちじんだり、黄変する恐れがあります。少しずつ 乾かします。(袷は、表をほどいてシミ箇所の裏にタオルを当てます。)
2005年12月10日
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衣服に付着したしみは、取り除きたいです。取り除く方法に、しみぬきがあります。 しみぬきは、衣服全体を洗濯する必要のない場合、普通の洗濯ではとれないときにします。 すぐに除去できればシミの箇所に水をしめらせた布で、よごれをしめらせてとります。ほとんどのしみはとれるようです。 完全に除去出来ない場合でもその後の処理がしやすくなります。 高級衣服は、専門店にまかせましょう。専門店に依頼するとき、なんのシミか判明できれば種類を説明しましょう。 いずれにしましても、シミは出来るだけ早く処理することが大切です。
2005年12月09日
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普段着る木綿、紬、お召、小紋などは、着用回数が多いほど汚れ付着は大きい。ほどいて洗い張りに出して、仕立て直しをしておきたいです。新しい着物の様になります。洗い張りの手順は、まず下洗いをします。下洗いの水温は30度~40度位のぬるま湯が適温です。高温ではちじんだり、型くずれする場合あるので注意します。 本洗いは、洗剤を入れてあらいます。ウールや化繊は中性洗剤を用います。 すすぎは充分にしておく必要があります。洗剤が残っていると、石けん焼けで黄変する場合があります。 型くずれしやしわになりやすい素材は、しぼらずにそのまま干します。 干しかたは、風通しの良い日陰に干します。半乾きのときアイロンをかけます。
2005年12月08日
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衣服は出来るだけ新調したときの状態で、何時までも着用出来たら幸せです。そのためには家庭で洗濯出来る衣類、専門店やクリーニング店に依頼したほうが賢明である場合があります。 家庭で洗濯出来る衣類には」、下着、肌着、簡単な上着あるいは化繊の衣類などあります。近年洗濯機が多機能になりましたから、かなり家で洗濯できます。 専門のクリーニング店に出す場合は、洋服ではドライクリーニングによくだします。着物でもウール、単衣の着物は型くずれを防ぐように、ドライクリーニングにだします。 高級品や袷の着物などは和服専門の信用ある店へだします。いずれの場合も汚れや傷んだ箇所に糸印をしておきましょう。
2005年12月07日
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今日は雨が降りとても寒い1日でした。衣服も厚手のセータやコートを着用するようになりました。日本は四季の変化で、衣服の出し入れを行います。 衣服は知らないうちに多くなつている事があります。衣生活では合理的に経済的に必要な衣服が有ることが大切です。 今持つている衣服、これからどんな衣服が必要なのか知っておきます。四季ごとに家族の名前、品名、素材、用途、購入年度などを記入したノートやカードを作ると役だちます。補充する服、不要な服の整理、いたんだ箇所の手入れ、更生、転用を考え次の購入計画をたてます。
2005年12月04日
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早いもので今日は12月2日となりました。なんとなく家の片付けや衣服の整理に追われる季節になりました。 衣服の汚れには、身体から出る汗、分泌物など脂肪汚れがあり、また 外部から付着する食べもの、化粧品、ほこりもあります。 汚れの性質には、油性、アルカリ性、酸性、タンパク質などがあります。 これらの汚れが付着している状態では、シミになったり汚れから布の劣化につながります。 汚れは、汚れの種類と素材に適した洗濯をして汚れは除去しておきましょう。洗濯には布地を傷めず、布の保温性、吸湿性、通気性を回復すると言う目的があります。衣服は、何時までも美しく長持ちさせることが理想です。
2005年12月02日
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3ヶ月あまり休んでいましたが、少しずつ書き始めます。各地では、山々の紅葉が鮮やかに色づいて人々を楽しませています。 11月は、文化行事あるいは七。五。三などの子供をお祝いする行事があり、着物を着る機会が多くあった事でしょう。どんなに美しい着物を着ていても、汚れたままであったり、ほころびが出来ていては価値がありません。常に手入れしてある清潔な衣服を身につける事がたいせつです。 十一月は、空気が乾燥していますから、タンスにしまわれている着物を取り出して部屋に紐、竿を通して虫干しをすると、着物に風や空気が通り着物が喜びます。日本の文化である着物を伝承していく上で、手入れはかかせない仕事です。
2005年11月28日
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8月末からずっとパソコンの前から離れておりました。目を傷めてしまったため、ブログの書き込みが出来ませんでしたが、また完全に治ったら、再会したいと思います。もうしばらく、休養します。
2005年11月21日
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夜中にどしゃぶりの雨が降り、今日も一日雨となつてしまいました。水不足は、この雨で解消されるといいですね。 夏祭り、お盆に着た着物を、そろそろ片付けようと考えてしまいます。着物離れの原因の一つに衣服管理の問題があると思います。 どんなに美しい衣服、高価な衣服を着ていても、汚れていたり、ほころびなどが出来ていては価値がなくなってしまいます。 常に手入れされた清潔な衣服を身につけることが大切です。 次に購入するとき、衣服について、枚数、デザイン、素材を把握していれば、無駄なく新鮮な衣服の管理ができるとかんがえられます。
2005年08月21日
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久しぶりに雨が、降り蒸し暑い夏の日になりました。このような日は、綿の衣類が一番です。 日本は、色々な国から輸入した綿花を混紡する混綿技術が高度に発達していますす。しかし戦中、戦後は綿業界が大変な被害を受け、後進国であった諸国が、製織技術を発展させてきました。綿製品は、後進国が、逆に綿を製品化して輸出するようになりました。 日本は後進国で生産出来ない高級品の生産に努力し、紡績、織布技術は絶えず、新技術を開発してきています。 合成繊維がますます発達して、用途が広がば、木綿もさらなる加工法が工夫さることでしょう。
2005年08月20日
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織物にする場合綿の長さは、大変重要な要素となります。この前も綿花の長さは示しましたが商品に加工するには、次のような種類に分けられます。 長繊維 (28mm以上) 中繊維 (22~28mm) 短繊維 (20mm以下) このような原料の綿花は、アメリカ、インド、エジプトから輸入され、世界一の綿花輸入国となりました。綿の種類によって、加工する技術は、進歩して来ました
2005年08月18日
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綿花は、畑に種を蒔いて育て収穫します。種を蒔く時期は、春で蒔かれた種子は急速に生育して、灌木となり夏の終わり頃に花がさきます。その後丸い実がなり、割れて中から種子をつけた綿毛が吹き出してきます。 綿毛の長さは、20ミリ~45ミリ程。太さは、12ミクロン~20ミクロン。と細いものです。 丸い管を押しつぶした様に扁平で、中空になってよじれています。 中空のため保温力に優れ、よじれているため紡ぎやすい。また吸水性にも優れ濡れると強くなります。 アルカリにつよく、アイロン性も良い、弾力性、保温性、吸湿性良好で直接肌に触れる衣類に適しています。繊維の長いもの程、細く上質の糸になります。
2005年08月17日
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木綿の需要が増えるにつれ、明治に入ってから機械紡績が非常な勢いで発展しました。国産綿花は、繊維が短く機械紡績では使えませんでした。 機械紡績の、原料として安価で上質のインド綿、米綿が輸入されるようになりました。このような状況から日本の綿花の栽培は、急に衰えてきました。しかし、日本の紡績業、綿糸布工業は、その後も急速な発展をとげ、昭和になってイギリスを抜いてしまいました。 この陰には「女工哀史」と言われる婦人労働者の、痛ましい犠牲があった事は忘れてはならない社会状況であります。
2005年08月16日
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着物では、久留米絣、伊予絣、倉吉絣、三河木綿、松坂木綿など現在でも良く知られています。 日本には江戸時代に綿の木が広い地域で、栽培されるようになりました。大阪、奈良を中心とする地方、名古屋から浜松にかけて、四国、中国、九州地方各地に木綿産地が発展して全国の農家に、木綿を織る機の音が聞こえる様になりました。
2005年08月14日
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木綿は、身体になじみやすく肌を多感にすると共に体型をも美しく表現します着物離れと言われながら今年の夏は、女性だけでなく男性の浴衣も多く消費されたとのことです。浴衣地は、ほとんど木綿地ですが交織、化繊地も使われています。 木綿の原産地は、インドと言われています。紀元前5000年前の遺跡から木綿織物が発見されています。中国には7世紀頃伝わる。ヨーロッパ大陸に木綿が普及したのは12世紀以後、イギリスがインドを植民地として綿花栽培を盛んにした頃 17世紀産業革命に於いてヨーロッパ全土を綿製品市場にし、木綿製品は、世界中の人々の必需品となっりました。アメリカ大陸では紀元前木綿織物は、作られる
2005年08月13日
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木綿は、綿の木から糸を紡いで木綿という布が織られます。 鎌倉時代か室町時代に大陸から伝えられ、日本各地に綿花が栽培されるようになりました。 絹は、平安時代貴族や富裕な人々が着用している姿を装束に見ることが出来ます繭を紡いで糸にする技術は、それ以前にも日本にはありました。 庶民は、大麻を原料とした麻布、桑、こうぞ、葛(くず)などを原料とする布を身に付けていました。これらは肌ざわりが悪く、保温力もありません。 柔らかく暖かく肌触りの良い木綿が、昔の人には大変な喜びであったと思います
2005年08月12日
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着物には、袖の形がいろいろありました。 袖型は着物の生地、素材と深い関係があり、着物の性格によって決まるといえます。 縮緬、綸子、紬、化学繊維、木綿、など生地や素材によって着物の仕立てに違いが生じ、袖型も着物に合った袖の形を選びます。 振り袖には、晴れ着としての美しさがあります。着ていて喜びや楽しさを感じる幸せは、表現に値するでしょう。 日常着には、新鮮な感覚を表現した袖型によって機能性を重視したいですね。 (袖型には、豪華な美しさを表現する。機能性を追求する役目がある。)
2005年08月11日
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着物の袖と言えばすぐ普通袖を思い浮かべます。しかし先人は、着る目的や経済性、機能性、などから様々な袖を考案していた様子が伺えます。 くくり袖は、袖口が細く括られているところから、着ていて手の動きを妨げる事もなく、汚れる心配があまりありません。 仕事着の袖として大変便利な袖型といえます。 (くくり袖は、上っぱりなどに多く使われている袖型です。)
2005年08月10日
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着物が日常着であった頃には、下着から着物の上に羽織るうわっぱりなどに、もじりそでが多く使われていました。 もじり袖は、布丈の片端で袖口を作り、丈の残りを折り返して形を作る袖のことをいいます。 袖口が小さく袖下がバイヤスになっていると言う特徴があります。袖下がバイヤスのため自然に伸縮する、縫い代が少なく軽いなど機能面でもすぐれています。合理的な布の使い方と言えるでしょう。 (巻き袖、こい口袖とも言われていたようです。)
2005年08月07日
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長袖は、女物の着物の普通袖の事を言うようです。 中振り袖よりも、袖丈が少し短く45センチ~60センチ位の袖丈の長さを言います。 素材や体格、好みによっても袖丈は、一定ではありません。普段着から外出着、晴れ着までもっとも多く使われています。 ( 私たちが、日常着ている普段着、紬、小紋、訪問着、留袖などの袖丈です)
2005年08月06日
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盛夏の今日このころ振り袖の着物は、結婚式場などで見かけるぐらいです。振り袖は、歩きながら袖を振る事が出来るほど、長い袖という意味があります。 振り袖には、大振り袖(袖丈90~110センチぐらい)の着物の袖丈を言います。振り袖は、丸みも大きく15センチ~20センチ位にします。丸みは袖丈や模様に合わせて決めると良いと思います。 振り袖着物は、未婚の若い女性の晴れ着ですから、袖型も華やかに全体を引き立てる役目があります。袖丈は、身長や体格に合わせて決める事が大切です。( 中振り袖は袖丈が70センチ~80センチの着物をいいます。)
2005年08月05日
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男物の着物にもっとも多く使われている一般的な袖型です。 たもとに1.5~2センチ小さな丸みを付け、袖付けの下の部分に10センチ程縫い合わせた人形が特徴といえます。 袖丈は、身丈によってバランスのよい寸法にします。 普通は50cm内外で、普段着から、晴れ着まで年齢にかかわらず、広い範囲に用いられています。 男物の羽織では、男物ふつう袖と袖口側は同じですが、袖付け側に人形が無く、袖丈全体を身頃に付け詰にします。
2005年08月03日
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袖のたもとから袖下にかけて、丸みが無い角ばった袖の事を角袖と言います。たもとが直角になっていますが、たもと袖の一種です。 昔は男女共に、非常に多く使われていたようです。 最近では、ほとんど使われなくなりました。
2005年08月01日
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なぎなたでそいだような、極端にカーブした袖の丸みになっています。舟底袖の一種のように見える袖型です。舟底袖よりも袖丈が長めで丸みも大きくなつています。この様な特徴があります。 元禄袖の形をさらに大きくした華やかな袖の形をしています。 機能的な袖ですから、女物の着物の普段着あるいは働き着として使われました。 (近頃ではあまりみかけません。)
2005年07月31日
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袖に丸みがありますと、なんとなく柔らかい親しみを覚えます。 元禄袖は、元禄時代の元禄小袖(げんろくこそで)にもっとも多く用いられた袖の形です。それからこの呼称が続いているようです。 普段着や、外出着など年齢によらず一般に親しまれています。袖のまるみは、普通8センチ~15センチ位にします。しかし、素材や好み、年齢によって決めます ウール地、化学繊維、木綿などスポーティな材質や華やかな色とか柄の場合には特に元禄袖がよく、機能的な布味とマッチして袖の形が美しい感じになります。
2005年07月30日
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舟底袖は、袖の形が舟のような形をしているのでこう呼ばれます。筒袖の袖下に2センチ~5センチぐらいの丸み(カーブ)をつけます。丸みにより柔らかい袖型になります。 機能的で、日常着や働き着に適しています。
2005年07月29日
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学校や幼稚園ではもう夏休みに入っています。 筒袖は、たもとが無い筒型の袖のことの呼称です。この形のそでは、男女どちらの着物にも使えます。 男物の着物の場合は袖を付け詰めにします。 女物の場合は、振りを付けます。 この袖は普段着、作業着などの着物に適しています。 男の子の浴衣にも良いでしょう。作務衣にも良いです。
2005年07月28日
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着物には、目的や用途によって袖の型が異なっている事は周知のとおりです。そで(袖)は、衣手(そで)のいみです。衣服の身頃の左右にあって、両腕を覆うぶぶんをいいます。 袖は腕を覆うというものから、時代と生活の変化あるいは進歩、発展していろいろな袖の形が生まれました。 華やかな王朝時代の束帯(そくたい)や十二単(じゅうにひとえ)の大袖形式の流れは、現在では広袖と呼ばれて残っています。 筒袖、船底袖、そぎ袖、元禄袖、角袖、男物の普通袖、女物の振り袖、もじり袖くくり袖など時代と共に生活の中から生まれたものです。出来るだけ説明します。
2005年07月27日
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着物を着るとき腰紐をしっかり締めてから後ろ、前の身頃を整えます。衿をあわせ、袖付けの下部分でまず後ろ身頃を前に引き寄せます。それを前の身八つ口で包むようにします。このように身八つ口を整える事で下着が出ません。 身八つ口は脇縫いの上部、袖下の縫い残してある部分の呼称です。 胸の高さや手の動きを助けるのに役立ちます。 男物の着物には、袖付けが多いので身八つ口はありません。 子供の着物に付いている身八つ口は、付けひもを通す紐通しの役目があります。
2005年07月25日
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昨日ゆかたびらの事を綴りました。浴かたびらは、入浴時の装束ですが かたびらは、麻糸で織った薄地の布で作った単衣の着物のことをいいます。 真夏に着る着物で、肌触りが良くさらっとした感触がよろこばれます。 浴衣と同じように真夏に着用します。 産地によって、越後上布、薩摩上布、能登上布など呼ばれます。 (かたびらを着用する場合には、下着に単衣の襦袢を用います。) ”上布=麻”
2005年07月23日
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今や夏本番、日常ゆかた姿を目にする機会が増えました。 ゆかたは、ゆかたびらの略された呼び名だと言われています。 ゆかたびらは、入浴のとき着るかたびらのことです。浴衣も少し前までは、入浴後に着る木綿の単衣という意味から浴衣と呼ばれるようになったようです。 現在では浴衣地で仕立てた単衣の着物のことを言います。帯を涼しげに締めて駒下駄を履いている姿が普通になりました。 (ゆかたには、じゅばん、足袋は不要です。)
2005年07月22日
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着物類でたもとと言われる所は、袖口下が縫い合わさって袋のようになっている部分を”たもと”と言います。 広袖や筒袖には”たもと”はありません。 角袖、男物の普通袖、長袖、振り袖には”たもと”がりますので”たもと袖”といいます。 ”たもと”の長い振り袖は、華やかですから晴れ着に適しています。 振り袖の着物は、豪華で華やか、若い女性の憧れでありましょう。が活動性は欠ます。
2005年07月20日
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着物を脱いだ後、汗やほっこりを取り除くためハンガーに吊しておく方法も一つあります。着ている物を脱ぐ場合は家の中ばかりとはかぎりません。 訪問先でコートや羽織など脱ぐこともあります。この時にも袖ダタミにします。 着物やコートなど脱いだとき、またすぐ着る時仮にたたむ方法です。 前身頃から左右の袖に手を通し、袖を二枚同じ方向に倒します。 裾を折りあげて適当に、仮にたたんでおきます。 (左右の袖に手を通し、仮にたたむ方法を袖ダタミと言います。)
2005年07月19日
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もうすぐ夏休みですね。そのまえに3連休で今日は海の日です。 少し昔、かいまきと言う毛布と同じような目的で、掛け布団の下に使用された綿の入った、たんぜんの様な夜具がありました。綿の厚みでかさばる着物のたたみ方を夜具だたみと言います。 大名だたみの様に袖を重ねてから、身頃を屏風だたみにします。 前身頃の裾の部分が一番上になるようにたたみます。 模様のある着物、打ち掛けのたたみ方にも使われます。 前身頃のおくみに箔置き、豪華な刺繍のある着物はその箇所を傷めない様に保護します。 (薄い布、和紙などで保護)
2005年07月18日
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襦袢だたみは、長襦袢のたたみかたです。 コートなどのたたみかたも襦袢だたみの方法でたたみます。 長襦袢は、着物のように左に肩山、右に裾を置きます。 下前、上前の脇を竪衿の方向へ折ります。 袖を左、右袖ともそれぞれ外へ折りかえします。 えり付け止まりで、半分ほどに折り上げます。 タトウ紙に収納してたたみが完了します。
2005年07月17日
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子供の着物には、肩揚げや腰揚げがあります。大人の着物のようにたたみますとかさばって、うまくたためません。 肩山を左に、裾を右に置きます。 後ろ身頃の上に、下前の身頃の脇を揃えて中心へ、上前も脇を揃えて中心へ持ってきます。 左右の袖を折り重ねます。 裾と肩から、丈を折り重ねます。 ”子供の着物のたたみ方です。”
2005年07月16日
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着物には、色々なたたみかたがあります。その中で着物をたたむ時使われるのが本たたみです。長着をたたむ場合の正式なたたみかたです。 まず着物の肩山を左に、裾を右になるように置きます。 次に下前の脇を綺麗に整えます。下前のおくみを前に倒します。(裏おくみ出) 倒した下前のおくみの上に、上前のおくみをあわせます。 上前の脇を下前の脇線の上に持ってきて、綺麗に揃えます。 衿にしわが入らない様に、きちんと整え左右の袖付けを合わせます。 上前袖を背縫い側に倒し、裾を折りあげます。袖口が手前になる様返します。 下前の袖を乗せて出来上がりです。たたみ終わればたとう紙に納めます。
2005年07月15日
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着物を着た後の着物は、ハンガーに吊して収納する方法もあります。が昔から伝えられているタタミかたには、本だたみ、袖だたみ、大名だたみ、夜具だたみ、長襦袢だたみ、などあります。 きものは、着るためにあるのですから、折りたたんだ折り目は、それを着た人を美しい姿に見せる役目があると思います。 しわや、筋が入っていては着る人を見にくくします。その人柄を表現するものさしに、されないともかぎりません。 着物は、次に着る状態を考えて折り目は正しく、丁寧にたたみましょう。 一度ついた折り目やしわは容易に消えません。
2005年07月14日
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着物には、着丈と身丈と言うよく似た言葉があります。 着用して見て、肩からくるぶしの下ぐらいに丁度良い丈を着丈といいます。着丈は身長ではなく、太っている人、やせている人など体型にも関係があります。身体にそって着る着物は身長が同じ人でも、着丈は同じではないのです。 着丈に仕立てるのが、普通の着物は、男物の着物、女物の長襦袢などあります。 子供の着物は、仕立て上げてから”あげ”をして着丈にします。 (女物の着物のように、お端折分を入れて仕立てる着物を寸法上身丈といいます。) 子供の着物も成長に併せて、後で揚げをするので女物の着物とおなじようです。
2005年07月12日
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昨日から大相撲名古屋場所が始まりました。力士はこの日のために稽古を積んでいます世の中には、色々な出来事が起きています。爆発、水害、事故、刺殺など命が断たれています。生命の尊厳は世界中同じではないでしょうか? どのお父さん、おかあさんも生まれて来た子供に、喜びと感動があったと思います。子供が泣いても、泣く原因が分かる時はおろおろしたり、腹を立てないで見守ってあげましょう。ゆっくりとあせらずに。心に満足感のある子供は笑顔になり安心と信頼を得ます 着物を作る作業も、ただ仕立てる事も勿論大切ですが、着る人の個性を観察します。同じ寸法であっても、体格(肉付き、肩幅など)によって随分ちがってきます。ゆっくり作っても付加価値のある仕立てが望ましいと思います。 命あるものは、限りなく大切に自分らしく生かしましょう!
2005年07月11日
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