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徳富蘇峰は国権論に転じた日本主義的プロテスタントで、元祖、國民新聞の主でした。戦時下には大日本言論報國會の会長。
奴隷貿易とイエズス会を批判する近代の歴史家、評論家たちに追随して、日本人奴隷貿易を誇大宣伝し、また、早くから太平洋戦争を予見・構想していました。
1.愛国心は善意である。
2.悪意の無い嘘や見栄は許される。
3.よって、愛国的な自己美化、歴史捏造は許される。
というのは新興国に共通する小児病のようです。
蘇峰が、少年使節団はインド、アフリカ、ヨーロッパで大量の日本人奴隷を見掛けた、という怪しい文書を信じたのは、からゆきさんの時代を生きてきた背景があるからでしょう。
強制的に使役される人々は、近代日本にもいました。
日本軍管理下のコントラクターが動員した慰安婦には、廓清運動が盛んな内地の国内法を適用せず、外地出身の子ども ※
たちを多く使役しましたから、当時としても悲惨な状況にありました。
※現在の子どもの権利条約または児童の権利に関する条約では、18歳未満の少年少女を「子ども」または「児童」に含めています。
同じ親としては外地住民の親としての責任を問いたい気持ちは分かりますが、
他方、国の政治、占領地や植民地の統治の責任を全うしていないこと、そして、中国を軍事制圧する目的から派生した悪政であることは隠しようがありません。
売った親とその隣人たちは、過去の恥を隠そうとしているようです。つまり、軍と同罪。
子どもを売った親も、買った軍も、見栄を張って歴史を歪曲すべきではない、と。
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