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まほうのえのぐ作: 林 明子福音館書店"お兄ちゃんはいいなぁ。私もお兄ちゃんみたいに、絵の具で絵が描きたいなぁ"とよしみは思っていました今まで"貸して"と言っても、"ダメダメ"と言って貸してくれなかったけれど、遂に貸してくれたのです"フタをしめろ"とか、"たくさん使うな"とお兄ちゃんは注意して、どこかへ行ってしまいましたよしみは夢中で絵を描き始めましたでも、なかなかうまく描けませんお兄ちゃんには"どろんこの絵"なんて言われてしまいます気がつけば、夢中で描いているうちに、大事な絵の具を動物たちが持っていっていましたよしみは絵の具を探して森の中へすると、絵の具を使って動物たちが絵を描いていたのです''返して"と言って出ていくと、動物たちは逃げてしまいましたしゃくとりむし1匹をのぞいてはよしみはしゃくとりむしのために絵の具を出してあげましたすると、その様子を見ていた動物たちも出てきて、みんなで絵を描きましたちょうどみんなが絵を描き終わる頃、お兄ちゃんが現れますお兄ちゃんは''まほうの絵だ"と言って驚きますお兄ちゃんに"まほうの絵"と言わせるほどの絵。よしみがどんな絵を描いたか、気になりませんか?絵本の中ではチラッとしか見えませんでも、その絵はちゃんと裏表紙に描かれているのです子どもたちの表情がとても豊かでイキイキと描かれています登場する動物たちもかわいらしく、木にまで表情があります見ているとそちらの世界に行ってみたい、と吸い込まれるような感覚になります30年も愛されている作品です#絵本 #まほうのえのぐ #ロングセラー #1日1冊お気に入りの絵本 #絵本くらぶまほうのえのぐ (こどものとも絵本) [ 林明子 ]価格:990円(税込、送料無料) (2023/1/26時点)楽天で購入
2023.01.25
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ニニのゆめのたび作: アニタ・ローベル訳: まつかわ まゆみ評論社住めば都ニニのおうちは街の中そこで穏やかに幸せに暮らしていますでも、どうやら家の人たちはどこかに出かける様子"私はおいてきぼり?"心配になって荷物の上に乗って、家人に猛アピールそうしていると、"私"用のお出かけバッグを発見!"連れてってくれるのね、でもこれに入るのはイヤだわ"ニニの心は複雑あっという間にバッグに入れられて連れて行かれます道中、揺れが気持ちよかったのか、ニニはすぐに眠ってしまい、いろんな夢を見ましたいずれにしても運ばれている夢を…ジィィィィィとジッパーが開く音とうとう目的地に着いたのですそこはとてもステキなところニニもどうやら気に入った様子あれあれ、あんなに街のおうち、好きだったのにね私の家(実家)には猫がいっぴきこの本を見て、"うちの猫みたい"って思って、ンフフって笑っちゃいました多分、猫を飼っている多くの方が読んでいて、"あるある"って頷くんじゃないかしらンフフ、だから、好きですこの本#絵本 #ニニのゆめのたび #猫 #1日1冊お気に入りの絵本 #絵本くらぶニニのゆめのたび (児童図書館・絵本の部屋) [ アニタ・ローベル ]価格:1430円(税込、送料無料) (2023/1/24時点)楽天で購入
2023.01.24
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でんごんでーす文: マック・バーネット絵: ジェン・カラーチー 訳: 林 木林講談社「そろそろ ごはんだから かえっておいで」 お母さん鳥はピーターにそう伝えたかったでも、ピーターにその声は届かないなので、電線の上の鳥たちにお願いして、ピーターに伝えてもらおうとするたった17文字の短い文なのに、最初からどんどん内容が変わっていくどうしてそうなるの、は、鳥たちがその直前に何をしていたか、絵で確認してみてね最後、賢いフクロウはどう伝えるかな?読み聞かせしたら、子どもたちに受けること、間違いなしです#絵本 #でんごんでーす#読み聞かせ #1日1冊お気に入りの絵本 #絵本くらぶでんごんでーす (講談社の翻訳絵本) [ マック・バーネット ]価格:1650円(税込、送料無料) (2023/1/24時点)楽天で購入
2023.01.23
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この本をかくして文: マーガレット・ワイルド絵: フレヤ・ブラックウッド訳: アーサー・ビナード岩崎書店戦争はある日突然始まりましたそして、町の図書館は爆弾で破壊されたのです残ったのは一冊の本それはお父さんが借りたものでしたそこには、先祖から代々受け継がれてきたものが書かれているといいますそれを守らなければというお父さんの民族への誇りが感じられますそして、その思いは、息子のぼくにも十分な食事を摂ることもできず、厳しい自然の中で休むこともできずに長距離を歩いて移動すれば、必ず倒れる人が出てきますお父さんもそれに耐えることができませんでした体がどんどんと冷たくなっていき、遂に息をしなくなってしまったのですお父さんが運んでいた箱に入っていた本を僕が運ぶ決意をしました周りの人たちはそれは無理だ、置いていけ、と言いました逃げる道中、荷物は枷となりますでも、僕は自分のバッグを諦めてでも、その本を守り続ける決心をしましたでも、限界を迎えてしまったのですちょうどその時、大きな木を見つけましたそして、その根本に本を埋めることにしたのですいつか、必ず帰ってくると誓って僕は生き延びましたそして、大きくなって、本を埋めた木のところに戻ったのですコラージュによる絵が印象的返却日が来て、返さなければならず、じっくりと読めていないのだけれど、読み取れていないメッセージがそこにまだあると思います#絵本 #この本をかくして #1日1冊お気に入りの絵本 #絵本くらぶこの本をかくして/マーガレット・ワイルド/フレヤ・ブラックウッド/アーサー・ビナード【1000円以上送料無料】価格:1650円(税込、送料無料) (2023/1/21時点)楽天で購入
2023.01.20
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ブッレブッセとまほうのもり文: シールス・グラネール絵: ルイス・モー訳: やまのうちきよこ徳間書店ノルウェーの古典絵本なのだとか人間と森、森の動物たちとの距離が近くて好きブッレブッセは5歳になりますその誕生日に家族から服や帽子のプレゼントをもらいましたそして、それらを身につけて森へ散歩に出かけますその道中、カラスやうさぎ、キツネなどの森の動物たちに出会い、困っているのでコートが欲しい、帽子が欲しいと言われ、いうことを聞いていると、とうとう丸裸になってしまいました寒いし、悲しくなって、泣いていると、動物たちはお礼だと言って、代わりにアナグマの仕立て屋に服を作らせますそれを着て家に帰ったブッレブッセはとても驚かれたのでした絵がとてもステキです描いたのはルイス・モーエルサ・ベスコフやオルファースを思い起こします絵本の作りもおもしろいです基本的に右ページはストーリーに則した絵が描かれています一方、左ページには白黒で、ストーリーとは関係なく、森の動物たちが生活する様子が描かれています子育てをしたり、釣りを楽しんだり、輪になって遊んだりそれはまさに人間の営みと同じそれらの絵には全く説明がありませんから、好きなように設定を決めて、どんな状況で、どんな話をしているのか、考えてみるのは楽しそうです#絵本 #ブッレブッセとまほうのもり #ルイスモー #古典絵本 #1日1冊お気に入りの絵本 #絵本くらぶ【中古】ブッレブッセとまほうのもり /徳間書店/シ-ルス・グラネ-ル(大型本)価格:1616円(税込、送料無料) (2023/1/19時点)楽天で購入
2023.01.19
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ロッタちゃんとじてんしゃ文: リンドグレーン絵: ヴィークランド訳: やまむろしずか偕成社5歳児ってこんなものかな…いやいや、ロッタちゃんは特別じゃないかしら自分はなんでもできると思っているし、実行に移してしまうしやっていいこと、悪いことをわかっている上でやってるし"破天荒"という言葉がぴったりなのではないかしらさて、ロッタちゃんがどんな子かをお伝えした上で、あらすじをお伝えしますねロッタちゃんは、5歳の誕生日にお兄ちゃんやおねえちゃんが乗っているような自転車が欲しかったんですでもプレゼントは別のものパパには、まだしばらくは、三りんしゃでがまんするように言われてしまいますしばらくは自転車のことを忘れていたものの、三輪車を見て思い出し、三輪車を蹴飛ばす始末しかも、「それに あたい、どこで かっぱらったら いいか、ちゃんと しってるんだ」ともロッタちゃんがいうのは、隣のベルイおばさんちの物置にある自転車その自転車を、おばさんがお昼寝している間に盗み出そうというのですロッタちゃんは早速おばさんのうちへ向かいましたそしてなんと、おばさんに誕生日プレゼントの催促をするんですさらに、その日に限って眠くならないおばさんに "お昼寝しないの?"って言いながらほっぺをなでたりしてそして、おばさんが眠るのを確認すると、遂に自転車を盗み出したのですロッタちゃんは、自分よりもずいぶんと大きな自転車を坂の上まで押していき、ものすごいスピードで駆け下りたのですでも、ロッタちゃんは自転車の止め方を知りませんでしたそして、ベルイおばさんちの垣根に突っ込んだのですその時におばさんからもらったばかりのプレゼントも無くしてしまいますすべて自分がおこしたことですが、ロッタちゃんはわめき散らしますこうしてロッタちゃんは、お兄ちゃんとお姉ちゃんが自転車で坂を上ったり下ったりするのを眺めるだけになりますでも、この後、ロッタちゃんにとってすてきなことが起こりますこのお話は、リンドグレーンとヴィークランド、私の大好きな2人が製作した作品登場人物が生き生きしている、といえばそうだけれども、どうなんでしょう大人の読み物として自分にも、"自分中心だった時代があった"ことを認識したり、ハラハラドキドキを楽しむにはいいと思うけれども、かっぱらう、ということばや、散々やってはいけないと言われたことをやって、謝ることもなく、すべてが手に入るのもなんだか気になる私なのでした私の頭が古いのか捉え方は十人十色あくまで私の感じたことです#絵本 #ロッタちゃんとじてんしゃ #ロッタちゃん #リンドグレーン #ヴィークランド #絵本くらぶ #1日1冊お気に入りの絵本ロッタちゃんとじてんしゃ [ アストリッド・リンドグレーン ]価格:1760円(税込、送料無料) (2023/1/16時点)楽天で購入
2023.01.16
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ムーミンやしきのすがたの見えないおきゃくさま原作: トーベ・ヤンソン文: セシリア・ダヴィッドソン絵: フィリッパ・ヴィードルンド訳: オスターグレン晴子徳間書店ムーミンのおはなしの中で、一番好きかもある秋の雨の日、友だちのトゥーティッキはムーミンやしきにおきゃくさんを連れてきましたニンニという女の子だというのですが、姿が見えません一緒に住んでいるおばさんにいじわるをされて、いつの間にか見えなくなってしまったのだそうですそこでトゥーティッキは、この子が見えるようになるには、ムーミン一家といっしょに過ごすのが一番いいと考えたのです優しい一家、特にムーミンママと過ごすうちに、少しずつ心が溶け始め、徐々に体の一部が見えるようになっていきますしかし、それもここまでなかなか顔を見せるまでにはいかないのですところがある日、海岸に出かけた時のこと桟橋で休憩するムーミンママを驚かせようとしてパパがそーっと近づくと…特にお気に入りの点が5つ一つ目はキャラクターが魅力的いいところばかりじゃなくて、ちょっと小憎らしかったり、イライラさせられたり、一癖も二癖もある子たちがいっぱい人間っぽく、その辺にいそうで、なんだか憎めません二つ目は、ムーミンママの優しさすりつぷしたりんごを詰めた瓶を運ぶ途中で割ってしまったニンニその時にムーミンママがかけた言葉は「それはみつばちさんにあげようと思っていたびんだわ。川まで運ぶ手間がはぶけてよかったこと」おかげでニンニは心が軽くなったのです三つ目は、家族みんなでりんごのすりつぶしをつくるところ以前、ターシャ・テューダーが同じような年季の入った絞り機を使って家族みんなでシードルを作るところを観ました大量のりんごを機械に押し込んでぐるぐる回すいつ終わるともわからない膨大な作業を楽しそうにひたすら繰り返すその姿が目に焼き付いて離れませんその場面が思い起こされました最後5つ目は、表紙裏の地図これを眺めているだけで、ムーミンやしきを北西に進むと桟橋があり、その向こうにニョロニョロの島がある、などのことがわかります絵本を片手に、思いを馳せるのも楽しいものです#絵本 #ムーミンやしきのすがたの見えないおきゃくさま #ムーミン #絵本くらぶ #1日1冊お気に入りの絵本クラシック・ムーミン絵本 ムーミンやしきのすがたの見えないおきゃくさま (児童書) [ トーベ・ヤンソン ]価格:2090円(税込、送料無料) (2023/1/14時点)楽天で購入
2023.01.13
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のろまなローラー作: 小出正吾絵: 山本忠敬福音館書店現代版『うさぎとかめ』かしらゆっくりと進むローラー車トラックや自動車がそれを笑ったり、ばかにしたりしながら追い越していくところが追い越していったはずの車たちは、山のでこぼこ道でパンク、立ち往生一方のローラーはでこぼこ道を平らにしながら、ゆっくりゆっくり進んでいきますそして、とうとうトラックに追いつき、高級自動車に追いつき、小型自動車に追いついたのですこうなって初めて自動車たちは、ローラーくんのありがたみがわかったのでした最後、ローラーを笑っていた車たちが反省し、ローラーにお礼を言っていくところがよかったです#絵本 #のろまなローラー #絵本くらぶ #1日1冊お気に入りの絵本のろまなローラー (こどものとも絵本) [ 小出正吾 ]価格:990円(税込、送料無料) (2023/1/11時点)楽天で購入
2023.01.10
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フェリックス・クルーソーのふしぎなえ作: ジョン・エイジー訳: わたなべしげお福武書店とにかく先が見えなくて、"どうなるの、どうなるの"と気になる絵本です国王主催の絵の展覧会が開かれることになり、パリ中の画家が宮殿に絵を運んできましたその中の1人がフェリックス・クルーソーです有名な画家たちがすばらしい絵を出す中、クルーソーの絵は今ひとつしかし、彼の絵は誰も真似のできないものだったのです絵から飛び出し、動いたり、声をだしたりするのですクルーソーはたちまち人気画家となりますが、町は絵に描かれたものが飛び出してきて大騒ぎクルーソーは牢屋に入れられ、絵は回収されてしまったのです国王の手元にあった1枚を除いてさて、クルーソーはこの後、どうなってしまうのでしょうか#絵本 #フェリックスクルーソーのふしぎなえ #絶版 #絵本くらぶ #1日1冊お気に入りの絵本
2023.01.09
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よこはまのうらしまたろう文: 阿諏訪 青美(横浜歴史博物館)絵: たかはし なおこ横浜市歴史博物館むかし、三浦半島にうらしまたゆうという人が住んでいましたって、たろうじゃないんかい!というところから始まります太夫はたろうのおとうさんで、たろうは京都で生まれたのですそのたろうが釣りをしていると、亀が捕まり、乙姫になって、竜宮城へと案内され、もてなしを受けるのですそして、楽しい時間を過ごし、帰る時に玉手箱と観音菩薩を持たせたのです地上に戻ったたろうでしたが、知る人は1人もなく、観音様に両親に会いたいと願うと三浦半島にいくように言われます三浦半島にはうらしまという名字の人がいて、たろうの両親は横浜の神奈川にあるお墓に眠っていると教えてくれました太郎はそこへ行き、小さなお堂を建て、玉手箱と観音様をおさめましたある時、海に出た漁師たちは金色に光る亀に乗った乙姫とたろうに会い、2人が永遠の命を得て、観音様のお手伝いをすることになったことを知りますそして2人は漁師たちに観音様を大事にお祀りするよう、伝えたということですこの観音様は後にうらしまかんのんと呼ばれるようになりましたこれを読んでくださった皆さんが知っているうらしまたろうとは、ずいぶん違っているのではないでしょうかこのバージョンを読んで、日本全国に浦島太郎伝説があることに納得しましたそれにしても玉手箱、開けなかったんですね"開けてはいけない"と言われたものを開けなかったのですから誉められるべきところですが、なんだか物足りないような気がするのは私だけでしょうか?#絵本 #うらしまたろう #横浜 #昔話 #伝承 #1日1冊お気に入りの絵本 #絵本くらぶ
2023.01.08
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チュンチエ文: ユイ リーチョン絵: チュ チョンリャン訳: 中 由美子光村教育図書チュンチエは"春節"と書きます旧暦の新年を祝う中国のお正月で、1週間ほどお休みになるのだそうですこのお話は、遠いところで働く父親が春節で故郷に帰ってくるところから始まります帰って来るのは1年に一度だけ、というのですから、父親も家族もどれほど心待ちにしていたでしょうストーリーの展開と共に、中国の文化もわかります主人公の"私"は、父親と湯圓(タンユエン)を作ります湯圓の中には、ひとつだけコインを入れますこれが当たった人は幸運が来るというのですフランスのガレット・デ・ロワや、コロンビエと同じ!洋の東西を問わず、同じような習慣があることに驚きですコインが当たったのは"私""私"はうれしくて、うれしくて、ポケットに入れてどこに行くにも持ち歩いていると、どうやらどこかで落としてしまったよう私は、悲しくて、悲しくて…でも、無くしたと思ったコインはなくなっていなかったのです私にとって、とっても、とっても大切な、幸運をもたらすコインお休みは、あっという間に過ぎて、お父さんは今日、再び出稼ぎに出かけます何よりも大切なお父さん…"私"はある小さな、だけど覚悟を決めた行動をとりますこのお話は、決して特別ではなく、出稼ぎに出て働く人たちの"当たり前"をベースに描かれています1年に一度しか会えないことが辛いとか、悲しいとか、そう言った言葉は一切書いてありません逆に春節や親子の時間を楽しむ様子が描かれています私たちはそこからこそ、その裏にあるものを読み取らなければいけないと思います#絵本 #チュンチェ #春節 #中国 #お正月 #1日1冊お気に入りの絵本【中古】 チュンチエ 中国のおしょうがつ / ユイ リーチョン, チュ チョンリャン, 中 由美子 / 光村教育図書 [大型本]【メール便送料無料】【あす楽対応】価格:3241円(税込、送料別) (2023/1/7時点)楽天で購入
2023.01.05
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