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このブログのポリシーとして、株以外のネタに関してはあまりその時その時の事件やニュースを取り上げないようにしています。著名人でも何でも無い一個人の意見なんて誰も期待してやしないでしょうし、当事者でも無いのに公平さを欠いた片方の言い分だけの報道を信じてコメントするのはいかがなものかというのもあります。しかし、富山県人としてずっと無視を続けてきたんですけれど、未だに地味に燻り続けて時折ヤフーニュースのトップに載ったりして再燃する話があり、これはもうやっぱり一言言わないと収まらんなという話題があります。それが不二越(6474)の会長による「富山県人は閉鎖的だから極力採らない」という発言。事の発端は7/5の中間決算発表の際、ベアリング大手の不二越はこれまで創業の地富山と東京の二本社体制を続けてきたけれども、今後東京本社に本店機能も完全に移し、東京一本でやっていく、ということを決定しました。それに関して富山の商工会議所で開いた決算発表会の会見の場でしたから、地元の新聞社などから「何故富山から出て行くのか」という質問が当然出ます。それに対するアンサーとしての発言だったと思いますが、以下のリンクのような発言がありました。http://webun.jp/item/7383275まあこういう報道に関しては、大体新聞ネタにするために話の前後をはしょって切り取り、扇動的な記事になっているのかも・・・と思っていましたが、実は地元のニュースなどでは録音が一部始終報道され、どう聞いても報道されている通りの悪意的な発言にしか聞き取れませんでした。と言うわけで、この報道に関しては真実なのだろうということで当事者(富山県人)としての見解を述べたいなと。当然このコメントは地元では大きな話題になっていて、私の周りでも話題になりました。ただSNSなどでも富山県人皆が言うのは「まぁ確かに富山県は閉鎖的だよね」と一様に言います。私もそれに関しては同意です。ただこれに関しては「十分条件」であって「必要十分条件」ではないように思えます。すなわち富山県人→閉鎖的かも知れませんが、閉鎖的→富山県人ではないですね。私は一応これまで横須賀、広島、大阪、東京に住んできましたが、どこも大体地元意識がありますし、東京ですら下町の方では(私が住んでいたのは尾久の方ですが)微妙に残っています。これはそもそも当たり前。世界のどこに行ったって、見知らぬ人にはまずそれなりの壁があります。そうでないと、色んなものがおかしくなりますよね。ヒアリだって拒まれているわけですし。また閉鎖的でなければ大体外に出て行くので、産まれた地元にずっと住み続けている人は閉鎖的な人が残る確率が高くなって当然です。特に島とかは強いですよね。そもそも日本で二番目の都市大阪ですら、関西弁をしゃべらない人間に距離を取るという風潮が未だにありますね。少なくとも15年前に私が住んでいた時にもありました。私の友達である電気工事の上場会社に勤めていたのですが、それが原因で取引先との仕事が円滑に進まずに鬱になって仕事を辞めたという人間も居ます。で、私が一言言いたいのは、よくネットで言われているこの「閉鎖的」という部分ではなくて、もっと別の部分でまた長くなるので、次回以降に回します。(つづく)
2017年07月31日
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2017年07月30日
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最近蒸し暑いせいか、あまりすんなりと寝てくれない娘。しばらく寝ても、まだ寝返りを打てないこともあり、背中の方が汗でぐっしょり。まるで「おねしょ」をしたような布団の濡れ方になっています。そりゃなかなか寝れないよね、という日々。先日、夜中にミルクを求めて泣き出したので、私が作って飲ませました。その時、薄明かりの中だったのでよくわからなかったのですが、どうも娘の背中から腰にかけて生暖かい液体が滴り落ちる感じがしました。「ん?ひょっとしておむつからオシッコが漏れているのか?(~_~;)」と思い、一旦哺乳瓶を口から外して見てみると、やけにミルクの減る量が多かったのです。よく見てみると、哺乳瓶の口の閉め方が悪く、横から漏れ出していたのです。まさに浴びるようにミルクを飲んだ娘。ただ全部で180mlのミルクのうち100ml超をぼたぼたとこぼしてしまいました(;゜ロ゜)私の布団がミルクでビチョビチョになったという悲しさもありますが、それよりも娘が「全然足りない!」といって夜中に号泣してしまうことに対する焦りが出て来ました。ミルクが欲しい時、娘は阿鼻叫喚な筆舌に尽くしがたい泣き声を挙げるので、近所迷惑になってしまいます(;゜ロ゜)それで嫁に「至急、追加で120ml作って!」と託し、お湯を再度沸かしてミルクを溶かし、冷やすまでの5分程の時間、私は全力であやしにかかりました。すると、娘が「良いんだよ。あたしゃ待つよ」と言わんばかりの力の無い微笑を返しました。例えるなら「火垂るの墓」で節子が最期に見せたような、何とも切ない微笑。それがなんとも言えず印象的でした。まあ節子と決定的に違うのが、ミルク太りでムチムチなところですけれど(^_^;
2017年07月25日
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2017年07月24日
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お陰様で娘は生後4ヶ月の誕生日(?)を迎え、順調に育っています。しかし個人的には「まだ4ヶ月しか経ってないのか・・・」という程、中身の濃い4ヶ月間でもありました(^_^;スクスク育って体重は7kgに。当初は以前書いていたように痩せすぎで困っていたのが、今はその成長スピードに「果たしてこのまま大きくなっていって大丈夫なんだろうか(ーー;)」とそれはそれで心配になってきました。1年前は嫁のお腹の中でまだ小さな核のようなものだったのが、今では7kgにまでなってきたのですから、その膨張率は生命の不思議でもありますね。ともあれ腕とか足とかムチムチで「節」がいくつかできてきました。先日、嫁がベビーマッサージ教室に行ってきた際、隣にいた同じ生後4ヶ月の男の子がシュッとしているのを見て「やはりミルクやり過ぎ?」というような気持ちになったとか。まあ子供はムチムチしている方が可愛いという説もありますが。私も電車の中で他の赤ちゃんに目が行くようになり、ついつい我が子と比較してしまいます(^_^;一時期、いわゆる「遊び飲み」というのを覚えて、ミルクを飲んでいる最中に突然微笑み出し、手で哺乳瓶を押しやるように「もう結構です」と言わんばかりの仕草であまり飲まなくなった時期がありました。それはそれで自分で飲む量を調節する良い傾向だということですが、それがあったのはわずか2、3日だけの話。以後、むしろ「これだけじゃ足りないぜ!」と言わんばかりに、飲み終わっても泣くこともあります。特に最近は暑いので、喉が渇くのもあるのかも知れません。が、以前産婦人科で聞いた話では「湯冷ましなどを飲ませるくらいならミルクを飲ませた方が良い」ということだったので、一応一日のミルク摂取量の範囲内ではやるようにしているのですが。ともあれ、最近はようやくミルクの飲む間隔も安定してきて、こちらも多少リズムが掴めるようになりました。ただ、日に日に重くなっていくので、今後抱っこし続けることができるのかどうか、それが心配です(~_~;)
2017年07月23日
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2017年07月22日
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うちの母親の前で禁句のワードがあります。それは「これ美味しいね」という台詞。というのも、一度言ってしまうと最期、同じ物を繰り返し繰り返し買ってきてしまうのです(ーー;)最近あったのが「湯田ヨーグルト」。岩手県の会社のヨーグルトですが、近所のスーパーでよく売っています。普通のヨーグルトと違うのが、密封式のパックに入っていること。http://www.yudamilk.com/内容量は800gで600円ということで、一般的に売られているヨーグルトよりは高めの価格設定になっています。賞味期限が近いということでたまたま半額で売られていたのを母が買ってきて、それを食べてみました。すると、やはり強気の価格設定だけあって、とても美味しいのです(^^)それは揺るぎない厳然たる事実。すると母の頭に強くインプットされてしまい、次から実家に帰る度に冷蔵庫の中に常備されるようになりました。いくら美味しいものとはいえ、繰り返し繰り返し食べていると飽きてしまうもの(ーー;)すると、折角美味しいものを見つけた喜びが、一転見るのも嫌なものになってしまうのです。今回のヨーグルトの一件のみならず、過去に私の好物は幾度となくリストから除外されてしまいました。ですから私はなるべく母の前で「これ美味しいね」と言わないようにしているのですが、今回思わずポロッと口から出てしまいました(ーー;)途端、私は「しまった!」と思ったのですが、母はそれを聞き逃さずに「そうやろ?(^^)」と満足げ。自分の選択が認められた嬉しさもあるのでしょう。無論、母が好きなものを自分で繰り返し食べるのは問題ありませんが、一人暮らしの母が一人で食べ切るにはなかなかのサイズです。ですから、買ってくると私も食べることが前提になっています。それから実家に帰って冷蔵庫を開けて見つけてしまった時、ちょっとゾッとするようになってきました(ーー;)念のため繰り返しますが、商品自体は誠に美味しいのです。ただ、美味しいもの程、たまに食べるから美味しさと幸せを感じるのであって、それが連日だと飽きてしまいます。お米は毎日食べても飽きませんが、もし松阪牛を毎日食べていたらさすがにイヤになりますね。この大切な人生哲学は、是非娘に早い段階から教えていきたいと思っています(^_^;
2017年07月21日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込募集中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大。一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYは出てきた住宅系の経済指標や個別企業の決算が良かったことで堅調。各指数揃って最高値を更新してきました。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。朝方発表された貿易収支の黒字が予想を下回ったことなどもあり、為替が円安方向に振れたことで次第に買われる展開に。また昼に発表された日銀金融政策決定会合の結果が現状維持だったことで、安心感から一段と円安圧力が強まりました。14時現在の売買高は12億株台と低調。投資判断は「売り」。ところがアメリカはドンドン高値を更新する動きになっています。まあ確かに7月に入ってトーンダウンしたNASDAQでしたが、個別で悪材料っぽいものが出たのはAppleとGoogleとTesla辺りだけ。しかも致命的な悪材料は見当たらないので(個人的にはTeslaはちょっと厳しいかなとは思っていますが)、割高感だけを頼りに売るのは頼りない感じはあります。NASDAQが反落する一番の決め手は何だろうと色々考えていました。一応辿り着いた結論、それはアメリカの税制がIT企業にとって厳しいものになりそうな場合でしょうか。一般的にIT企業は租税回避的な動きがあって(本社を法人税率の低い国に移すなど)、アメリカ国内でも批判が強く、つまりは一番税金をとりやすい企業群であるように見えます。実際、トランプ大統領の支持基盤がアメリカ国内のオールドエコノミーであり、彼らは租税回避が難しいですね。ですからトランプ大統領が減税策の反対側で税収増加策を打ち出すとすれば、NASDAQの稼ぎ過ぎたくせに税金を払わないけしからん輩(と少なくともトランプ大統領は思っている)への課税策ではないでしょうか。IT課税とか銘打って出してくるかも知れませんね。そうなった場合、NASDAQの暴落があるのかも知れません。じゃあそれがいつ出てくる可能性があるのかというと、しばらく主立ったイベントが薄いですし、なかなか読み辛くはあります。あるいはここから出てくるアメリカ企業の決算で、IT企業が好調過ぎる数字を出すとそういう話が出てくるかも知れませんね。そういう意味でもここからの決算シーズンや、あるいはトランプ大統領が窮地に追い込まれた時の起死回生策として、国民の支持を得やすい方策として突然出てくる場合もありますから、政治情勢も変数として注目しておく必要がありそうです。本日引け後には黒田総裁の会見があり、この辺りも注目されます。特に気にされているのがETFの買い入れに対する今後の見解。言葉尻から何かを読み取ろうとする動きが強まる可能性があります。特に今回の日銀金融政策決定会合は昨年7月にETF買い6兆円増額を決めてから丁度一年。年間6兆円買うと決めてとりあえずその1年が過ぎたのですから、見直すタイミングとしては十分あり得る話です。とにかく、日銀のETF買いは市場から流動性は奪いますし、またこのままのペースでいけば、大部分の銘柄で日銀が筆頭株主となり、コーポレートガバナンス的にも逆行する恐れが出てきます。様々な弊害がある中で、見直すとすれば一つこのタイミングがあると思います。一方、世界的には今晩のECB理事会の方が特に重要なイベントとして認識されています。そもそも足元で相場が変調したのは、6/27にドラギ総裁が発言した「デフレ圧力がリフレ圧力に変わった」としたところからでした。ここで一番何が変わったかというと、ドイツ国債の金利が上値ブレイクしたこと。ECBのマイナス金利導入から今まで0.5%を超えることは無かったのですが、遂にその節目を突破してきました。https://jp.investing.com/rates-bonds/germany-10-year-bond-yieldそれが結局、ユーロドルでのユーロの強さに繋がっています。短期筋のユーロロング(買い)が一段と膨らんで、8万枚を超えてきました。これは11年5月以来実に6年ぶりの高水準となっています。http://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=5173足元でここまでの節目1.15ドルを抜けてきましたが、実は1.15ドルを抜けたとしても、上値が一気に拡がるというわけでもありません。長期チャートで見ると、ユーロドルはその上の1.20ドルの方が10年、12年の下値支持線として機能した強い抵抗線で、こちらも突破しないと上値は開けないですから、なかなかハードルは高いように思われます。そう考えると、結局力尽きた短期筋の巻き戻しが出て、ユーロは安くなる展開が将来的には見込まれます。実際、前回高水準だった11年5月以降、1.50ドルの節目を超えられなかったユーロはこれまでずっと下落が続いてきました。これ自体は将来的なドル買い圧力に変わることになりそうです。それが今回のECB理事会の特にドラギ発言を受けてどう転ぶかに注目。方やドル円の方ですが、こちらも短期筋の円ショート(売り)が一段と膨らんでおり、7/11の直近円安水準を付けた時点では11万枚超えの円売りポジョンとなっていることから、その後の急速な円買い巻き戻し圧力に繋がっています。ちなみにこちらは15年6月以来約2年ぶりの水準で、当時より10円程円高の位置で推移しています。当時はその後8月にチャイナショックが発生し、一気に10円程円高に誘う原動力になりました。http://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=5070新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。東証1部が安定する中で、新興市場にも安心感から資金が入ってきています。本日IPOのクロスフォー(7810)、JSB(3480)も共にしっかりの発進。そろそろ決算シーズンに入ることで東証1部が買い辛くなってくる中、新興市場に資金が入りやすいタイミングになってくると思います。【ポートフォリオ銘柄】ディーエムエス(9782)は反発。同業のディーエムソリューション(6549)が分割を発表しましたが、特段盛り上がることもなく低迷。反面、同社は割安感が強いことからしっかりしています。引き続き協業しているラクーン(3031)が強いことが買い材料になっています。売りポートフォリオの大東建託(1878)は続伸で上場来高値更新。本日の日経で1Qの営業利益が2割増益と報じられたことで強い動きになっています。ただ受注が落ちてきているものの、足元受注残があるので好業績自体は当たり前。同業のレオパレス21(8848)や東建コーポレーション(1766)が高値圏で推移する中、そりゃ同社も業績は良いでしょうという感じはあります。が、記事でも結ばれているように、今期見通しがそのまま明るいというわけではなく、今期見通しが上方修正されるような期待感はありません。本日引け後の黒田総裁の会見でまたアパート向け融資に釘を刺されるのか。あるいはそろそろ相続税対策のアパート建設の節税が認められなくなるのか。もしそうなれば、少なくとも私は現政権を支持しますね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2017年07月20日
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お陰様で今のところ順調に育っている娘。ミルクの飲み過ぎでムチムチな感じになってきましたけれど、一応スクスク育っています(^_^;唯一本気で心配したのが、予防接種を受けた後。今のところ2度予防接種を受けてきて、1度目は何ともなかったのですが、2度目は翌日にやや発熱して体調を崩してしまい、下痢で何度もおむつを取り替えないといけなくなりました。しかも、おむつを替えている最中に噴射して、よけきれずに被弾(~_~;)赤ちゃんあるあるですね(^_^;しかし予防接種で一度に何度も注射を打たれるのは可哀想ですね。とりあえずまとめて3本打たれているようですが、不思議なのが小児科の先生はどうやって赤ちゃんの腕の血管を認知しているのか、ということ。今、うちの娘はムチムチ過ぎて腕がトックリヤシモドキの幹みたいになっているんですけれど、一体どこに刺してるんでしょうか?(^_^;ロタウィルスの予防接種に関しては、シロップになっていて飲むタイプなのだとか。甘く仕上げてあるので喜んで飲んでいるようですが、中身はウィルスというのもなかなかアイロニカルなものがありますね(ーー;)あと、先日生後100日を迎えたところでお宮参りに行ってきました。一般的には1ヶ月後くらいらしいですが、うちの地域では100日が一つの目安になっているそうです。それはともかく、折角なので写真館みたいなところで記念の写真を撮ろう・・・と思ってネットで調べると、なんだかんだすると10万以上かかるんですね(゜o゜;)ぎょぎょ!こんな足元見られた相場になってんのかー!(;゜ロ゜)・・・と大層仰天し断念。まあ子供が色々動いたりして撮り直しが多かったり、細かい部分に修正かけたりしてキレイに仕上げてくれるんでしょうけれど・・・。というわけで、結局大人しく神社近くに住む従兄弟にスマホで撮影してもらいました(ーー;)まあ思い出は美化せずに、ありのままで十分です(^_^;
2017年07月19日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込募集中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大。一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは個別企業の決算が出てくる中でほぼ横ばいの動き。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。円高に振れて戻ってきたことを嫌気した売りが断続的に出ると、そのまま2万円割れまで。場中もアメリカからオバマケア代替法案の成立が微妙という報道も伝わり、断続的に円高が進んで111円台に入るなど、決算シーズン入りを前に円安による増額期待感を萎めたことが外需株中心に嫌気される形になりました。先週決算を嫌気した急落となったファーストリテイリング(9983)が下げ止まらないのも上値を重くする格好。後場は日銀ETF買いが期待され、2万円回復の動き。売買高は13半現在で12億株弱と低調。投資判断は「売り」。それにしても、結局またNASDAQを始めとするアメリカがしっかり高値更新波動に。トランプ大統領長男のメール問題からロシアゲートが突然再燃しても、またCPIが落ち込んでも株が上がるというのですから、いいとこ取りが続きます。この辺りアメリカ株の強さというか、売り方の弱さを感じます。政治問題は日米共に株価にはやはり影響しないような感じ。まあトランプ大統領が今の職を続けているうちは、一々政治問題を気にしていたら神経が持ちませんからね。それでも大統領の共和党からの不信任も増えるはずなのに、今週オバマケア代替法案が通るという報道を信じて買い戻しという流れは、いささか楽観に過ぎると思います。しかしじゃあ一体何がどうなったら株が下がるのやら。まあタカタ(7312)が遂に崩れたものの、それでもストップ安に張り付かない不思議な強さがあるくらい、無茶苦茶な相場が続いているなとも思っています。いきなり話が横道に逸れますが、この「上がるから買う」という需給のみを頼りにした売買が流行っている背景は、ひょっとして市場にAIを用いたプログラム売買がいよいよ浸透してきたのかなとも思ったり。およそまともな人間の神経では無理な取引だと思います。じゃあ今後もし「下がるから売る」の場面になった場合、相当な下げになるとも思うのですが、この辺り実情はまだ計り知れませんね。ともあれ、まだ上がり続けるアメリカ株ですが、チャート的にはダウやS&Pは足元で最高値をとってきたので、また上値の節が見えなくなった段階。一方、NASDAQも終値ベースでは過去2番目の高値水準になってきたことから、どうも6月高値を上回って、こちらもまた最高値更新波動に移行しそうです。私の7月NASDAQ下落説は、今のところ風前の灯火。ここでFANG株を見てみると、最高値更新波動となっているのはFacebookくらいで、他のGoogleなどはややトーンダウンしています。ちなみにFANGの「N」はNetfilixですが、最近はではNVIDIAの方がしっくりきますし、またAppleやTeslaも見ておいた方が良いと思いますけれど、それらもイマイチパッとしません。つまりFANGとされる一部の高成長株から他の「出遅れ」NASDAQ銘柄に資金が流れて、好循環を作っているとも言えます。一方では小売り株の下落が顕著です。Amazon一社に、リアル店舗が駆逐されるような動きになっていますが、先日は日本でもAmazonプライム会員向けに「プライムデー」が開催され、あまりにもアクセスが殺到してサイトに繋がりにくくなる事態になったのだとか。今のところ日本の、少なくとも株には影響が無いようですが、小売り株や楽天(4755)などは、この辺りに戦々恐々としているのかも知れません。それでまたこの辺りのお話なんですが、以前よりNASDAQとオールドエコノミー株の差をアメリカ株と日本株になぞらえて、日本株の低PERが許容されている現実を説明していました。また一つ最近思ったのが、日米の金融政策の差。ご存じのようにアメリカは既に出口に向かい、金利上昇局面に入っています。それは景気が良いからで、景気が良いから出口にも向かえるし、高いPERの株を買ってリスクをとろうとする動きが出るんですね。ユーロやその他先進国も出口に向かう中、我が国日本の中央銀行は頑なに指値オペを実施して、少なくとも表向きにには金利上昇圧力に対してファイティングポーズを見せています。中央銀行がまだ景気回復は途上であるよ、と言葉でも行動でもアナウンスしているのであれば、高いPERの株なんて将来的に低PERに是正される(=利益が上がる)期待感も薄れますから、そりゃ割高に映って買えません。であれば、よく皆が言う「今の日経平均のPERが14.4倍だから、日本株は出遅れから買われて当然なんだ」というロジックは虚しいものに聞こえます。残念ながら皆今の水準が本当は割安とは思っていないからこそ、この水準でも日本株は買われないのです。日経平均には赤字の東芝(6502)の代わりにセイコーエプソン(6724)が入ってきますから、日経平均のEPSはテクニカル的にも引き上げられる可能性の方が高いです。そこで本当に割安感に着目した買いが入ってくるのかどうか。ぶっちゃけ多少は入ってくるでしょうけれど、本質的には上述のような理由から、日米間の格差は益々広がる可能性があります。新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に軟調。日経平均2万円割れとなる中で、新興市場もリスクオフモードに入りました。ただ東証1部で一部ゲーム株に売りが目立つものの、マザーズは底堅い動き。連休中にビットコインが急落したことも、特段問題視されていません。妙な強さが目立ちます。【ポートフォリオ銘柄】ディーエムエス(9782)は続伸。朝方から同社にしては大量の買いが集まって、一時1200円台回復の場面がありました。引き続き協業しているラクーン(3031)が強いことで、連想買いが入っている様子。PBR面での割安感も相変わらずです。売りポートフォリオのJXTGHD(5020)は続伸。場中にライバルの出光興産(5019)が創業家の訴えていた公募差し止めの東京地裁の判決が報じられ、創業家の訴えが却下されたことを受けて大規模希薄化の実現を嫌気し急落。これによって出光と昭和シェル石油(5002)の合併に現実味を帯びてきましたが、特段ライバルの強大化を嫌気した売りが同社には入ってきていません。まあこの辺り元々既定路線ではあったので、反応としては適当とも言えますが、ともあれ石油業の銘柄が減ることによるリバランスの買いもあるのかも知れません。ただそれはまだしばらく先のお話。目先はとにかく原油価格を注視した値動きになるのは当然ですが、その原油価格は夏場のドライブシーズンを迎えて多少は安定した値動きになりそうです。ただ将来的には足元で世界的に拡がる太陽光発電を始めとした再生エネルギーの拡大や、アメリカシェールオイルの増産圧力を受けて、原油価格は現在の水準を維持できないものと思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2017年07月18日
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子供が産まれてからは当然と言いますか、子供中心の生活になってしまいます。なかなか自分達の自由な時間が確保できない点が大変。まあ時々笑顔を見せてくれるのが、何とか癒やしになっていますけれど。重要なのはいかに泣き止ませ、そして寝かしつけるか。自分達の時間を確保するには、このスキルを磨くしかありません。最初はとにかく夜中も泣き叫んで寝なかった娘も、1ヶ月半くらい経過してからようやく夜にはちゃんと寝るようになり、3ヶ月過ぎた辺りから授乳の間隔も開いてきて、何とか我々も比較的睡眠をしっかり確保できるようになってきました。私、これでも結構神経質なタイプなので、特に夜中に一度目覚めてしまうと、平気で1時間半くらい眠れなくなったりするのです。ですから3時間間隔の授乳の際には、結局1時間半ずつくらいしか眠れず朝を迎え、大変難儀しました(ーー;)間もなく4ヶ月を迎えようとしますが、最近は夜中に1度起きるだけになったので、随分助かります。それでも寝ない時はなかなか寝ません。まだ嫁より私の方が寝かしつけるのは得意な方ですが、昨晩なんかは6kg超の娘を1時間以上抱っこしていたら、さすがに手が痛くなってきました(ーー;)軽くスクワットを交えたりして筋トレにも利用しているのですが(?)、もう足もパンパン(~_~;)四十過ぎにはきついです。商売柄腱鞘炎なんかになってしまうとまずいので、湿布を貼ったりして満身創痍になりながらも必死に寝かしつけています。私と娘の戦いは、連休中もお構いなしに繰り広げられています。抱っこしている娘を見ていると眠そうなのですが、なかなかすんなり寝ようとはしません。白目を剥いて「あぁ、そろそろ寝そうだな」と思った途端、何故か睡魔と戦うように「寝てはなるものか!」とクワッと突然目を見開き、手で眼を擦って、ガンっとこちらを睨み付けます(ーー;)そして「眠たい」といわんばかりに泣いたりします(~_~;)もうどうしようもなくなった時、こちらには最終秘密兵器があります。それはオルゴールの曲。子供がよく眠るという評判のものからJ-POPのオルゴール版まで、何でも良いのですが、これをかけると催眠術をかけたようにすぐ眠りに落ちます。オルゴールの曲をかけ始めると「謀ったな!」とばかりに苦悶の表情で眠ったりします(^_^;しかし最近は慣れたのか、それもあまり効かなくなってきました。バウンサーとか、そういった近代兵器もあまり効き目がありません。娘との長い戦いは、まだまだ始まったばかりです(~_~;)
2017年07月17日
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2017年07月16日
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前回物が「勿体無い」と捨てられない母について書きましたが、勿体無いというクセに冷蔵庫には食べきれない食品がパンパンで、賞味期限がだいぶ過ぎていたり、奥の方にはカビが生えたものが入っていたり。「そっちの方がよっぽど勿体無いやろー(ーー;)」というツッコミは何故か受け入れてもらえません。そういった背景もあり、結局嫁は私の実家にはなじめず。一応公平を期せば母も「嫁のことを自分の娘だと思っているから、何でも遠慮無く言ってくれ」と、できる限り積極的に仲良くなろうとはしているのですが、そうは言っても・・・というのが現実的な話。なかなか他人行儀な部分は抜けきれません。なのでまた富山の実家に戻ってきて、もう一週間くらいは同居してみよう、という話になりましたけれど、間もなく嫁はまた精神的にまいってしまい、6月からは結局母とは別居することになりました。ただ別段喧嘩別れしたわけでもないので(むしろ私の方が母と仲悪くなったくらい)、とりあえず以後週2回は実家にご飯を食べに顔を出す、ということになりました。正直、私は仕事もあるので、せめて嫁が子供の面倒を見つつ普段通りの家事をこなせるレベルになるまで(ご飯を作るくらいの余裕が出来るまで)実家で生活したかったのですが、それも叶わず。見切り発車的に実家を出て来ました。その直後は何かとバタバタしたものの、今は何とか慣れてきて、まあまあ落ち着いた生活はできるようにはなりました。また、適度な距離感があって、出産以前よりも母と嫁は仲良くなったようにも見えます。雨降って地固まる、とは上手く言ったものです。そんなわけで、今はどうにかこうにか上手くやっています(^_^;(完)
2017年07月14日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込募集中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大。一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反発。前日のNYはイエレン議長の議会演説で低インフレを指摘し、緩やかな利上げを行っていくと発言したことで、年内利上げが無くなったとの見方が台頭し堅調。ダウは最高値を更新してきました。それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。ただ円高に振れて戻ってきたことで、次第に利食い売りに押される展開に。その後も昨日に続いて断続的な円買いが続くと、後場は一段安となってマイナス転換。明日のSQを睨んで2万円に向けた思惑含みの展開になりました。売買高は14:45現在で15億株弱と閑散。投資判断は「売り」。個人的に最も注目しているのはNASDAQの推移。NASDAQは昨年10月以来のマイナスかつ月足陰線で終わり、変調を示唆しています。つまり大統領選挙後初めてNASDAQは売られたということになります。大統領選挙後、当初NASDAQ銘柄は売りの対象ですらありました。トランプ大統領が雇用重視と移民排斥を訴え、その悪影響を最も受けるのがシリコンバレーなどに拠点を置くIT企業とされていました。ところが司法判断で入国制限が差し止められたりした結果、トランプ大統領の政策に対する実行力に疑問符が付いて、今年に入ってからはむしろグングン買われる動きになりました。足元で入国制限は認められたものの、だいぶ制限の条件が厳しく、実質的にはほとんど効果が無いとも言われています。そう考えると、今はトランプ大統領に対する期待感(大規模な減税によるEPS成長や保護主義による国内企業保護、インフラ投資など)と、期待しない感(その証左としてIT企業の躍進)が共存している、奇妙な状況と言えます。結局、これまでは前者の理由付けで買われたものの、実際にはそういった理由で上がった相場ではなかったということでしょう。ともあれ、NASDAQは先に売りが出た分、売り方不在となって買い上がる動きが強まった、と説明できるかも知れません。NASDAQの昨年末から高値までの上昇率は17.8%。ダウの9.2%、S&Pの9.6%との比較ではほぼ倍近い上昇率となっています。元々NASDAQ自体は値動きが大きいこともありますが、ダウやS&Pは大統領選挙後からスルスル買われた分、上昇率が減じられた形になっています。正直、現在NASDAQに何か致命的な売り材料が出現したわけではなく、今のところまだ暴落と言える程度ではありません。まだまだ調整の範囲内とは言えます。確かにGoogleがEUで独禁法違反から制裁金3000億円相当(独禁法違反では過去最高額)を課せられたこともあり、発表後からGoogle株は一時大きく下落しました。ただ、これが屋台骨を揺るがすレベルの話になるとまでは思えません。一応Googleは不服を訴えてEU司法裁判所への上訴を検討しているということもありますが、以前からIT企業に対する巨額制裁金はMicrosoftやIntelといったところが課せられた例もあるものの、あまり大きなショックに発展したことはありません。と言うわけでNASDAQが大天井を示すような小さなサインはアチコチで出てはいるものの、まだ決定的な証拠にまでは発展していません。ですからこの辺りはもう少し様子見が必要ではあります。足元ではユーロドルが節目の1.15ドルまで接近する動きになっています。ユーロ高円安はユーロ感応度の高いSONY(6758)やエプソン(6724)などの個別銘柄だけに関わる話でもなく、ユーロ建て日経平均を押し下げる方向に働きます。残念ながらユーロ建て日経平均のチャートが見られるようなサイトを見つけられなかったのでリンクは貼れないのですが、ユーロ建てで見た日経平均はドル建てで見たものより一段と落ち込んでいる形になっているはずです。何故ユーロ建て日経平均を気にするかと言えば、日本株の売買に関わっている外国人投資家の属性は欧州系が多いからです。5月の地域別売買動向を見ると、実に3/4が欧州となっています。http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/nlsgeu000002ikyi-att/region_1_m1705.pdf・・・と言っても、まあぶっちゃけABNとソジェンという先物の裁定業者2社だけで大きく膨らんでいると見られ、この辺りはあまり相場観を持った売買はしていないかも知れません。であれば、ドル建て日経平均の方がやはり重要だとは思いますが、一応欧州を通じてオイルマネーなどが入り込んでくるということで、日本株が割安に映るようなら、彼らの資金が入ってくるという期待感は持ち得るかも知れません。ただ、高値更新波動の自国やその他先進国を差し置いて、敢えて日本に投資しようとする物好きが居るのかどうか。しかしこの低ボラティリティ相場に一体どこの誰が風穴を開けてくれるのか。待機資金の大きい個人は株価が下がらない限り入ってきませんし、本日の報道では「物価上昇に対して、ボーナスは貯金に回す」とやや非合理的な回答をする人が多く、新規参入者にも期待できそうにありません。http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS20H0Q_W7A620C1EE8000/となると上に動かすも下に動かすも、やはり日本株の3割を保有する外国人投資家の動向に注意する必要がある状況は変わらなさそうです。そう考えると動きが出ていない現状では先高感も安易に持ち得ず、引き続き動き辛い日々が続くのかなと思います。アノマリーとして7月という月は、9月、5月に次いで陰線になりやすい月なのだそうです。6月末~7月頭が強いというアノマリーもあって、発射台が高くなってしまうため陰線になりやすい、と繋がっている感じがあります。そして9月も陰線になりやすいということは、7月頭くらいをピークに、9月末くらいまで株価が低迷しやすいという基調があるということ。それがいわゆる「Sell in May」の所以でもありますが、アノマリー的にはもうそろそろ良いだろうという感じがします。ただ、先般も説明したように、当面イベントが無い中ではトレンドが変わりようも無く。引き続きアメリカさんの一挙手一投足に引き続き注意を払っておきたいところです。新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に軟調。日経JASDAQ平均は前場に年初来高値更新してきましたが、その後買いが続かず。一方、マザーズの方は先月下旬の高値から下落トレンドが続いており、上値の重さが目立ちます。直近IPOもセカンダリがイマイチ盛り上がっていない感じ。【ポートフォリオ銘柄】DMS(9782)は反発。地味に高値を再度トライしに行く動きとなっています。海外ECで協業するラクーン(3031)が高値を狙う中で、同社も連れ高している格好。引き続きPBR0.7倍の割安感がありますから、じっくり攻めていきたいところ。グリーンズ(6547)は小動き。ただ上場から75日を経過したところで、先般指摘したような上値抵抗線を突破してきており、トレンドの変化が見られます。何か大人の事情があるのでしょうね。その75日線も来週辺りから上昇に転じてくる予定なので、公開価格超えの水準維持に期待。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2017年07月13日
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母の世代の人の特徴として「物が捨てられない」というのがあります。やはり昔は物が無かった時代ですから、何でも「これも持っておけばいつか使えるかも」というのがあります。一方、我々の世代は物が溢れた時代に育ち、今は何でもシェアリングの時代ですらありますから、なるべく物を持たない方が良い、所有することのコスト・リスクを意識する世代です。不動産ですらそうですね。ですから使わないものはなるべく捨ててしまって「1年間使わないものはもう使うことないんだから捨ててしまえ」という断捨離を美徳としています。そんな世代間ギャップもあるのですが、私の実家はほぼゴミ屋敷化しています。実家は7部屋+物置で構成されているのですが、実質的には3部屋+物置5つという状況になっていて、使わない物で身動きが取れない状況になっています。具体例を挙げると、一つの部屋の中にハサミが10個もありました(××)母いわく「まだ使えるのだから勿体無くて捨てられない」と言います。理論的にもいわゆるサンクコスト(既に支払ってしまったコスト)は戻らないのですから「もったいない」が過剰に過ぎると、無駄に保有しておくスペースが消費されてしまうので、有害ですらあります。また、身の回りに物が溢れると集中力が散漫となってしまうので、何も良いことはありません。ですから私が「ハサミ2、3個は残して良いから後は捨てろ」と言うのですが、頑として聞きません(ーー;)どんなに上述のように理路整然として説いても拒まれます。近年年のせいか、特に頑固さに拍車がかかってきたようにも思えます。他人の言うことなら聞くけど、息子の言うことは聞きたくない、と言わんばかり。老いては子に従えという諺を知らんのか(`_´)ただ今回、同居するかも、ということもあったので、稼働できる部屋を増やさないといけませんから母も渋々重い腰を上げたようです。また、隣の家が数年前にやはり独居のお婆さんが亡くなり空き家になったのですが、奈良に住む娘さんが暇を見つけては片付けに来ているのも刺激になりました。奈良から富山まで来るのは大変ですが、それでも家の中に残された遺品が山のようにあって、業者に頼もうとしたところ70万円かかると言われたそうで。であるなら、自分達で片付けた方が良いと、休みの度にきて片付けているのだそうです。母もそれに感化されて、自分の死後を意識し始めた点もきっかけになりました。お陰様で最近は「捨てる喜び」に気付いたようで、ゴミ回収の日にはたくさんのゴミを車に詰め込んで収集場所に運んでいます。それで最近ようやく2部屋ほど「使える部屋」に戻りましたが、部屋の一つにはネズミが居た痕跡があったり、なかなか廃墟感があります(ーー;)だいぶ話が逸れましたが、そういう部分も母と嫁のソリが合わないという一因。その件に関して母に言うと、母も自分のアイデンティティを否定されてムキになり、1度大げんかになりました。私は折角母が待望していた孫も生まれて順風満帆に話が進むかと思っていたのですが、今まで表面化しなかった火種が表に出て来てしまい、非常に嫌な気持ちになりました。(つづく)
2017年07月12日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込募集中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大。一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYは高安まちまち。労働市場情勢指数が年初来最低となったものの、特段嫌気する動きはなくハイテク株中心にしっかり。特にAmazonが世界で「プライムデー」の割引セールを実施することで、家電量販店のベストバイが売られたり、アバクロや百貨店株など小売り株に売られるものが目立ちました。ただ全般的には本格化する決算シーズンを控えて閑散。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。前日上昇の反動が出ました。ただ間もなくプラス転換すると、次第に強含む動きに。為替が9時以降途端に円安方向に振れ勢いを付けました。後場は一段高。昨日に続き後場からETF換金売りの買い戻し需要が出たと見られてしっかり。売買高は13時半現在で10億株弱と閑散。投資判断は「売り」。相変わらず閑散相場の中で小動きの展開が続いています。市場をひっくり返すのはいつもどこからか突然やってくる予期せぬ悪材料です。日にちが決まっている大イベントは身構えることができるので(警戒するなら空売りを入れたり、オプションのコールとプットを両方買ってみたり色々な対策ができるため)、余程のネガティブサプライズにならない限り市場をひっくり返すのは難しいです。もう一つの面として、今はVIX指数が小さいですから、オプションのコール・プットを売っている人が一番儲かっている地合ということになります。大きく動かずに行使期限までに行使価格を超えなければオプションの権利が無くなり、売却代金が丸々儲けとなります。そういう面の圧力も、市場を凪ぎにしている要因なのだろうと推察されます。一旦話が逸れますが、よく「今の日本株のPERが14.3倍だから十分割安。だからまだ日本株は買われても良い」という論拠がありますけど、何故本決算が出尽くしてから2ヶ月も経っているのにその状態のまま放置されているのか。それに対して言及したコメントはありません。PBR1倍割れの銘柄が未だにゴロゴロしているように、買われないのには買われないだけの理由があるのですから、都合の良い面ばかり切り取るのは良くないでしょう。ちなみに私が考える「放置されている理由」は、先般も書いたように日本の時価総額上位がオールドエコノミー銘柄群で支配されており、アメリカの高PERを支えるNASDAQのような高成長を期待出来る業態が少ないため。アメリカではAmazonがPER200倍近くまで買われ、一方そのせいでオールドエコノミーである小売り株が売られている図式からも、今の流れでは日本株の出遅れが拾われるような局面では無いからと考えています。難しいのは今のNASDAQの状況がバブルなのかどうか。少なくともAmazonはバブルでしょうけれど、その他PER40倍くらいの残りのFANG株に関しては、多少割高ではあるものの、それなりに今の水準を肯定する論拠もあるような気がします。私の中で上述の「世界的な凪ぎ」の状態から市場を混乱に陥れるのは、このNASDAQ銘柄(もっと言えばFANG株+Apple、Microsoft辺りどれか一社)の暴落ではないかと考えています。今相場で時価総額と値幅の大きさを両立できる商品はその辺り。勿論債券や原油先物という金融商品もその条件を満たしますし、そこ発の可能性もあるとは思いますが、この辺りは去年から色々騒いでいますから、機関投資家なども十分警戒してあまりポジションを膨らませていないでしょう。言うなれば今のところ一番無警戒に近いのがNASDAQの銘柄であり、何らかの事件が発生し、急落するとポートフォリオが大きく毀損→他の銘柄も巻き添え換金売り→VIX指数が上昇→割高感の強いリスク性資産のNASDAQが売られる→・・・という負の連鎖が起きるのではないかと考えています。じゃあ何がどのタイミングで起こるのか。それはサッパリわかりません。各社それぞれ事情があるでしょうから、残念ながら予測はできません。少なくともどこかの証券会社が格下げしたとか、そういうレベルで流れが変わることは無いとは思います。一応皆ネット系企業ですから、何らかの事件で世界的にネットが遮断、あるいはハッキングされる、尋常じゃないレベルの情報漏洩、各国から大規模な規制を課せられる・・・などということがあればでしょうか。ハッキングに関しては丁度ロシアや北朝鮮といったころがゴチャゴチャやっていますね。北朝鮮は技術力の面でともかく(所詮WindowsXPしか狙えなかった)、ロシア(あるいは中国もその力はあるものの、今世界が混乱するのは少なくとも中国的には得策ではない)が国家ぐるみで仕掛けてくる可能性はあります。この辺りが私の創造力の限界です。どうも政治リスクでは今の世界の株はビクともしません。実際、トランプ大統領が何をしても、各国でテロが起きても、株式市場は大きく反応しません。リーマンショックで株式市場に痛撃を与えた金融リスクも、各国の金融政策が出口に向かいつつある中で遠のいています。であれば市場リスクなのかな、と考えていった結論が上述の通りです。というわけでまとめると「現状は世界的な凪ぎ」「当面イベントが無い」「であれば市場が動くには突発性の事件しかない」「どういった事件を警戒しなければいけないか?」「警戒感の薄いソフトターゲットであるNASDAQの割高感が否定される事件を警戒」と考えています。最後に為替に関してですが、どちらかというと「ユーロの強さ」の方に着目しておくべきでしょう。ドラギ総裁の「デフレ圧力がリフレ圧力に変わった」などという強気発言を受けてユーロ高が進捗。20日以降反転してきたユーロドルが15年以降の上値水準1.15ドルを目指して進んでおり、それに歩調を合わせてユーロ高円安が進捗していく方向を見ておくべきだと思います。新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。日経JASDAQ平均は年初来高値更新でしっかり。アメリカNASDAQも買い戻しが出てきたことで、安心感も出てきています。ただマザーズでは株価200円程度の低位株が乱舞しており、ちょっと質の方はイマイチです。【ポートフォリオ銘柄】グリーンズ(6547)は続伸。今週からまた寄り付きから買われる動きが出始めています。実は同業の日本ビューホテル(6097)も今月から同意付いており、その連想感もある模様。結果、5月以降の高値を結ぶ上値抵抗線を上回ってきており、いよいよ三角持ち合い上放れの展開に発展していきそうです。売りポートフォリオのソフトバンクG(9984)は反発。昨日はKDDI(9433)によるスマホ料金大幅引き下げ報道を受けて通信セクターが売られる展開に。まあ同社は今やあまり国内通信業ばかりの会社とは捉えられていないのですが、アメリカなどでも引き下げ競争は過熱しており、この辺りはマイナスに捉えられるのは自然です。本日はアメリカ株で通信セクターが強かったことで、この辺りは揃って反発の動きとはなっています。ただ基本的にはNASDAQと共に下落トレンド入りしていると見られ、引き続き弱気に見ています。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2017年07月11日
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子供が産まれたことと同時並行して発生した問題があり、それがいわゆる嫁姑問題なのかも知れません。結局、嫁の気持ちが乱れたのも、私の方の実家の環境が嫁には適していなかったというのが一番の問題のようです。よく言われるように、嫁は私と結婚したのであって、私の親や家と結婚したわけではないですからね。残念ながら、本質的に嫁と母のソリが合わないという点があります。少なくとも表面的には両者共に仲良くやっているのですが、性格的には真逆。念のためフォローしておくと、特に喧嘩をしたり、何か具体的な確執があるわけではありません。むしろお互い気を遣いながら、仲良くやっていこうとしている様は覗えます。が、根っこの部分でウマが合わないと言いますか。これは第三者的な観点から公平に言っても、どっちが悪いとかそういう問題ではなく、単に「どうやっても合わないものは合わない」んですね。逆にだからこそ、余計に解決策が見出し辛く、難しいとも言えます。長男である息子側の観点から言えば、本当は母も父が居なくなって独り身ですし、そろそろ同居しないと何かと心配な感じになってきました。話を聞くと変な古物商が家にやってきて、数十万円した結婚指輪をたった五千円で買い取られたり、「仙台から来た」という自称農家から新種と称した柑橘類を買わされたり(あとで見てみるとサンキストのシールが貼ってあった)。全くロクな世の中じゃないですね。一方、うちの母親の性格的には本当に口から産まれたといって過言では無い無類のおしゃべり好きなので、私がパソコンの前で真剣に仕事をしている時でも、空気を読まずに平気で「ねぇねぇ」と他愛も無い話をしてきたり、テレビを観て大人しくしているかと思えば「これ見られ!」と一々話しかけてくるので、全く集中できずイライラすることが多いのも事実です。本当は二世帯住宅みたいなものを建てて、微妙な距離感を保ちたいとも思うものの、正直80近い母があと何年生きてそこに住むか、と考えると、また我々自身がいつまで富山で生活するか将来設計がハッキリしない状況を考えると、なかなかそう簡単に話が割り切れない部分もあって、それが私個人の悩みの種でもあります。なので、今回子供が産まれたことを機に「子供の面倒も見てもらえるし、母も孫の顔を見ていられるし、実家での同居もちょっと考えてみないか?」と嫁に提案して、嫁も「まあそういうのも考えないといけない」という話にもなったので、今回娘が産まれたこの一ヶ月間の同居生活を試用期間と捉え、上手くいけば話がまとまるかなとも思っていたのですが。すると母がその辺りを先走ってしまい、町内中に「息子夫婦と(今後ずっと)同居する」と言いふらし、確定的のような感じで話をグイグイ進めていってしまいました。それで嫁が態度を硬化させた部分もあり、結局この案は破談になりました。特に今回、このように嫁の気持ちが沈んで私が板挟みにあったことを鑑みても「やはり水と油だったか。こっちの思うように話を進めようとしても、こりゃ無理だな」と私もつくづく思い知りました。(つづく)
2017年07月02日
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2017年07月01日
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