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土曜日の夜、自宅に帰ると一枚の葉書が届いていた。「引越しました」と面白いイラストに→でこんなことが書いてあった。「この中に女性用の服が入っていると思うか?答えは年賀状で」思わず吹き出してしまった。葉書を送ってくれた人は、私が横浜にいた頃、一緒に仕事をしていた先輩のMさん。訪問販売の会社で、奇人変人の枠でさえ納まりきれないようなアウトロー?が出入りしていた。しかし、私やMさんのような真っ当に(のつもり?)仕事している者でないと長続きはしなかった。それでも、Mさんは変わっていた。『巨人の星』のオズマ(黒人の大リーガー)のような風貌なのに、驚くなかれ○○ボーイ。(オズマと言っても、分からないかな?)当然、卒業後は一流企業に勤めたが、全く水が合わず3年ほどで退社。小田実の『何でも見てやろう』に影響を受け、映画『アラビアのロレンス』に感動し、中近東を始め世界を旅したとか。(沢木耕太郎の『深夜特急』は知ってても、小田実の『何でも見てやろう』は知らないかな?)帰国後も、自由奔放に過ごしていたようで、そんな時に私はMさんと出会った。変人?のMさんは、私を何故か?「変わった奴」と思っていたようで、不思議と馬が合いよく飲んだ(笑)。私が横浜から福岡に帰って来た時、一度だけ九州まで遊びに来てくれた。それからは年賀状を出す程度で、電話したのもいつだったか?。その後は、二人とも仕事だけは地道に真っ当にやっていたが、Mさんは自由奔放、私は勝手気ままに過ごし、男やもめという体たらくだ(泣)。そんなMさんからの葉書にこんなことが書いてあるなんて・・・。「この中に女性用の服が入っていると思うか?答えは年賀状で」これを笑わずにいつ笑う(笑)。それにしても、相変わらず少年のようだ。こんなユーモアが書けるなんて、Mさんは今でも少年の心のままではないか。懐かしさと嬉しさが入り交じって、なんと表現したらいいのか?。声を聞きたい衝動を抑え切れず、直ぐ携帯を手にして葉書に書いてある番号に掛けてみた。「もしもし、Mさん。分かりますか?・・・」「えっ、どなたですか?・・・」と、さすがに一声では分からなかったようだ。「引越しの案内をいただきまして・・・」「えっ~~~、もしかしてホリかよ~~~、懐かしいなあ・・・」(言い難いのか、年上の人はタを省いて、ホリとかホリちゃんと呼ぶ人が多い)若々しく全く変わっていない声に、驚いてしまった。今どこにいるか?と尋ねたら、なんと北海道だとか。仕事は地道に横浜でしていても、行動は相変わらず自由奔放、昔のままだ(笑)。そして、いよいよ本題に。「Mさん、葉書に変な?冗談書いてあったけど、あれは何ですか」私が突っ込むと。「ホリッ、失礼なこと言うなよ。目の前にいたら回し蹴りだぞ」さらに私が突っ込む・・・。「もしかして、老いらくの恋じゃないですか?」これには、Mさんも大笑いして。「ホリッ、相変わらず面白いこと言うな、おまえは・・・」私の毒舌にも、昔と変わらず、軽く受け流してくれる。私も、大笑いしてしまった。結局、答えは年賀状で、とはぐらかされてしまったが(笑)。この答え方も、昔と一緒でなかなかのユーモアだ。Mさんと話していると、幾つになっても少年のような心を持っているというのは、素敵だなとつくづく思った。今年は、横浜に行ってみたい。いや、帰ってみたい、という心境かな。1年の前半の締めくくりには、最高の便りだった。それではまた。ちょっと待て?、考えてみたらMさんは、俺が出した年賀状の返事なんかくれたことあったっけっ?。答えは年賀状でって、答えは会うまで永遠の謎ってことかい???クリックしていただけると励みになります!!! オガチは、落ちても落ちても飛ぶのを諦めない鳥!夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/30
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第二の故郷とも言える横浜から便りが届いたので、それを元に書いた。その力作?が消えてしまった。消えた、ではなくコピーする時、一瞬の操作ミスで消してしまった(泣)。今日は、これにて・・・トホホ。クリックしていただけると励みになります!!! オガチは、落ちても落ちても飛ぶのを諦めない鳥!夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/28
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昨日の夕方、社員全員と食事に出掛けた。社員の一人が辞めることになり、久しぶりに全員での食事会となった。私が、ある会社から営業譲渡を受けてから、一緒にやってきた、同志と言ってもおかしくない社員たち。その中の一人だったので残念だ。いろいろと理由はあるが、ただただ我が身の不徳を恥じ入るばかりだ。男ばかりの職場であるので、私が大声で怒鳴れば、社員も言い返すこともあったりしたが、こんなことは些細なこと。やはり、彼の能力をもっと生かせるような場を提供してやれなかったことが悔やまれる・・・。ただ、ケンカ別れした訳ではないので、私が「何かあったら、また協力してくれ」と言ったら、笑顔で「はいっ、分かりました」と答えていた。別れ際に一言だけ交わした。「じゃっ、元気しとけよ」「はいっ・・・」彼は、ペコリと頭を下げた。男同士、言葉はいらない。男と女でなくても、出逢いがあれば別れもある。彼のこれからの人生にエールを送りたい。さて、いろいろな動きがあった今年の前半戦も終わろうとしている。最後の懸案事項だったことも決着したので、心配事がなくなり、胸のつかえが漸く取れたような気分だ。仕事もプライベートも、いろいろとあった前半戦だったが、後を振り向く必要はなくなった。7月からの後半戦は、新体制でまたガンガンやるつもりだ。オガチは、必ず空を飛ぶ!(笑)。それではまた。社員が辞めたことをブログに書く必要はないと思ったが、日頃偉そうなことばかり書いているので、これも書いておかないと卑怯な気がした。後ろめたい気分で書いても面白くないですからね。それでも、ガンガンやってやってやりまくるぜっ!。やりまくる?と聞いて、変なことを想像しないように???。クリックしていただけると励みになります!!! オガチは、落ちても落ちても飛ぶのを諦めない鳥!夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/26
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土曜、そして日曜の夜と久しぶりにテレビドラマを満喫した。刑事一代『平塚八兵衛の昭和事件史』昭和を代表する実在した名刑事・平塚八兵衛の足跡をドラマ化したもの。主演の渡辺謙、その相棒石崎役の高橋克実、二人の迫真の演技は素晴らしかった。そして「吉展ちゃん誘拐事件」の容疑者小原保役の萩原聖人も。平塚八兵衛氏は退官した後、テレビに何回か出ておられた。それを、私は偶然見た記憶がある。眼光鋭く、なかなかの迫力だったことを覚えている。ドラマの中で印象的な言葉があった。刑事になったのは?、と問われて、こう答えていた。「つまんねえ理由だよ」実際、警官から袋叩きにあい、その仕返しをするために警官になったという。確かに「つまんねえ理由」だ。しかし、動機は「つまんねえ理由」でも、氏は名刑事と言われるように昇りつめていく。戦後復興を成し遂げた明治、そして大正生まれの方たちの気骨と胆力を感じる。失礼ながら、昭和一桁と言われる方々でも、ここまでの気骨がある人は少ない。もちろん、我々世代では、何をか言わんやだ。しかし、全く形が違うが、動機は「つまんねえ理由」でも、目の前のことをとにかく一生懸命やれば、やがて花開く。先日の勉強会『人力の会』は、前回見たビデオの続きから始まった。中卒で工場に入り、ラインでボルト締めの毎日。普通ならこんなつまらない仕事と腐るところだが、一人の男は違っていた。1秒でも早くボルトを締めるには、どうすればいいか?。ラインはもちろん、周りの作業台を含めて、次々に改善の提案をする。やがて、中卒の彼は、最年少で工場長となる。動機は「つまんねえ理由」かもしれないが、とにかく名刑事・平塚八兵衛のように、目の前のことを一生懸命にやっていれば、必ず花開く。天職とは、見つけるものではなく、自ら創るもの。天職とは、創り出すもの。私なんか、動機はいつも「つまんねえ理由」。後から、理屈を付け足しているようなもの。それでも、目の前のことに集中して一生懸命にやり遂げれば、花開く道もあるというもの。凡人の生きる道は、これしかないのかもしれませんね。ところで、このドラマの私の本当のお目当ては?。・・・それは、平塚八兵衛の妻つね役の原田美枝子!。何を隠そう、我が永遠のマドンナ。最高の女優は、一番好きな女優は、と問われれば、これはもう原田美枝子しかいない(笑)。若い頃、その豊満過ぎる肉体を惜しげもなくスクリーンにさらけ出し、その顔とのアンバランスさが際立ち、ただただ強烈な印象を持った。もちろん、豊満過ぎる肉体など彼女の一部に過ぎず、その体当たりの演技も素晴らしかった。激しいだけではなく、その優しい微笑みに、今まで何回となく癒されてきた(笑)。演技派女優となった彼女は、黒澤明の『乱』で鬼のような姫を見事に演じ切る。『「乱」の、あの決定的な不倫誘惑シーンは、数ヶ月かけて練習した(原田美枝子)』 最近では、養○酒のコマーシャルに出ているが、原田美枝子を知らない人もいるかもしれないな?。おっと、原田美枝子のことを書き始めたら、どんどん横道に逸れて暴走してしまいそうだ(笑)。平塚八兵衛から、いつの間にか原田美枝子の話になってしまった。この辺で終わりにしましょう。それではまた。原田美枝子のような女だったら、地の果てまで捜しに行くぜっ!。その執念は、平塚八兵衛にも負けやしない!。えっ、「地の果てまで捜しに行く」って、前も同じ台詞を使ったんじゃない???クリックしていただけると励みになります!!! オガチは、落ちても落ちても飛ぶのを諦めない鳥!夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/22
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今朝、博多駅近くの安ホテルで目が覚めた。ホテルのレストランで、ゆったりとコーヒーを飲みながら、外をボッ~と眺めるこんな時間もたまには良いものだ。昨日は、博多と佐賀の仲間が集まり、2ヶ月に一度の勉強会『人力の会』だった。彼此、もう10回目だったと思う。いつもは、2次会もウーロン茶で済ませ、そのまま車で帰っているが、昨日は久しぶりに飲んだ。飲んだ、と言ってもほろ酔い程度?。たまには、ガス抜きをしないとですね(笑)。土曜の朝とあって、駅前の通りは人も車も疎らだ。2011年に全線開業予定の九州新幹線に合わせるように、現在博多駅やその周辺では再開発中。新幹線の開業には賛否両論あったり、これだけビルを建ててもテナントが入るのか、という疑問の声も多いが、こういう工事現場を見ると、私は躍動感を感じてしまう。新幹線も列車も運行を停止することなく続けられる工事。こんな木目細かい仕事が出来るのは、世界広しと言えども、日本以外にそうはあるまい。やはり、この国は技術立国、世界に冠たるものづくりの国であることを改めて実感。携帯片手に、駅前で写真を撮っていたら、横を通る人たちがいぶかしそうに私を見ていた(笑)。今日は、社員には代休を取らせて私だけ出勤。仕事柄、日曜祭日出ることが多いので、休める時には休まないと、社員の家族から叱られそうですからね(笑)。私も、今日はのんびりと過ごす予定。それではまた。ホテルの朝食はバイキングだったので、ついつい本性?が出てしまった。元は取らないといけない、と片っ端から皿に盛り、残さず食べた。仕上げは、フルーツ、オレンジジュース、そしてコーヒー。外をボッ~と眺めていたのではなく、満腹で直ぐには動けなかった?・・・トホホ。クリックしていただけると励みになります!!! 夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/20
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今日の午後、営業から帰る途中の車の中で、このニュースが流れた。えっ、我が友は・・・一体何をやらかした、というのだ。どうして、こんなことに・・・。なんていうのは、冗談(笑)。それは、福岡県朝倉市の三連水車が回り始めた、というニュースだった。福岡県朝倉市の国史跡・三連水車が18日午前、回り始めた。10月中旬まで用水路の水をくみ上げ、周囲の田んぼを潤すが、今年は梅雨入り後に雨が少なく、取水する筑後川の水位は例年より低いという。実りにはちょっと気掛かりな「田植えシーズン到来」となった。(西日本新聞の記事を抜粋)実は、この水車を作っているのは、高校時代サッカー部で共に汗を流した我が友。水車大工として何回かテレビでも紹介されていた。ニュースで彼の名前が出たわけではないが、同級生の健在振りをこうして知るのも嬉しいものだ。そう言えば、私が首の手術をした後、気遣ってくれて、クラブの皆で集まり飲んだ。気遣う、というのは言葉だげで、飲む口実だったが(笑)。その宴会は、高校時代同じ釜の飯を食った仲なので肩書きも何も関係なく、皆ベロンベロンに泥酔し潰れるというハチャメチャ振りだった。一人は、仁王立ちしたかと思えば、そのまま白目をむいて、襖をなぎ倒すように、仰向けにひっくり返っていた(笑)。まっ、こんなことを思い出した、友人の健在振りを知った気持の良いニュースでした。今年の夏は、また皆で集まりたいものだ。水車だけでは食べていけるはずもなく、当然家を建てる大工が本業だが、彼は、師匠がやったことを目で盗むという昔ながらの厳しい上下関係で水車作りを会得している。あんな悪ガキでも、こんな立派になるんだね?。天晴れ!!!。クリックしていただけると励みになります!!! 夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/18
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誰かが言った。人生の悲劇は二つしかない。ひとつは、金のない悲劇。そしてもうひとつは、金のある悲劇・・・。世の中は金だ。金が悲劇を生む。先週金曜日の夜、気持ちをより戦闘モード?にするために、会社近くの映画館に飛び込んだ。この時の私にとっては、ターミネーターよりこの映画が、より血を熱くしてくれそうな気がした(笑)。そのタイトルは『ハゲタカ』。企業買収という斬新なテーマを扱い話題となったNHKドラマの映画化。最初は、タイトルに惹かれ何気なく見たのだが、久しぶりに次の週が待ち遠しいと思えるドラマだった。主人公は、大森南朋が演じる敏腕ファンドマネージャーの鷲津政彦。政彦?、字は違うがどこかで聞いた良い名前だ(笑)。元銀行マンの鷲津が何故ファンドマネージャーへと変節したか。銀行マン時代、担当していた町工場の社長に200万円の借入金の返済を迫った。思い詰めたその社長は、たった200万円のために自ら命を絶ってしまう。命の値段が200万円。たった200万、たった200万、たった、という言葉は、余りにも重い。鷲津は、自分が殺した、と自責の念に駆られる。金のない悲劇を目の当たりにした彼は、金が金を生む世界に突き進む。金のある悲劇を知らないままに・・・。ドラマでは、大手家電メーカーに買収を仕掛けた鷲津だったが、映画では中国系ファンドによる日本の大手自動車メーカー買収を阻止する側となる。敵対する“赤いハゲタカ”は、玉山鉄二が演じる若き鷲津を彷彿させる劉一華。玉山鉄二という俳優は、この役を演じるには余りにも整い過ぎた顔立ち?だと思ったが、これは単なる私の僻み・・・かな?(笑)。二人の対決と、それを取り巻く人たちの人間模様。ドラマも面白かったが、期待以上に映画も面白かった。映画の内容を、これ以上書くのもどうかと思うので、興味を持たれた方は、是非劇場に足を運んでください。私は、映画会社の回し者ではないので、誤解されませんように(笑)。おっと、忘れるところでした。報道キャスターを演じる栗山千明のとんがったアゴが可愛かった(笑)。誰かが言った。人生の悲劇は二つしかない。ひとつは、金のない悲劇。そしてもうひとつは、金のある悲劇・・・。世の中は金だ。金が悲劇を生む。二つの悲劇は、本当だろうか。何かおかしい。清貧の思想、これを逆手に取って清富の思想と言われた方がいたような・・・。これも、不思議とピンと来ない。何故だろう。二つの悲劇を生むのは・・・。それは、目的のための手段に過ぎない金が、いつの間にか目的そのものになっている。金は手段であって目的ではない。目的にすれば、これはもう切りがない。二つの悲劇は、人生の目的を変えれば全く違ったものになるような気がする。あっ~~~、金がなくて良かった?(笑)。それではまた。『ハゲタカ』このタイトルが、ちょっと気に入らない。何故かって?。ハゲたか?・・・と聞かれれば、こう答えるしかない「とっくの昔にハゲてるけど悪いか」。クリックしていただけると励みになります!!! 夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/17
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先々週の半ばに、予てからの懸案事項について結論を出してから、仕事もプライベートも此処に来て漸く良い方向に向かっているような気がしている。追われる側から追う側になったような気分、ちょっと大袈裟かな(笑)。先週の火曜日は、最近石?のように硬くなっている脳ミソに刺激を与えるために、久しぶりにあるセミナーへ参加。開催時刻が午後7時からだったので、これなら行けると当日に申し込んだ。親しい仲間との勉強会は別にしても、こういったセミナーへの参加は、今年初めてだったか。「素人のあなたも作家・本を出せる」年間1,000冊ビジネス本を読む講師が、売れてるビジネス本の傾向と書き方を解説。基本は『書きたいものより、読まれるもの売れるもの』。この発想は、本を書く以前に、あらゆるビジネスに共通するものだが、私は、こういう柔軟な発想がなかなかできない。先ずは書きたいもの売りたいもの、となってしまう。この勝手気ままなブログのように(笑)。どうやら、私に売れる本を書く素質はないのかもしれないが、私にとっては、こういう異質とも言える人の話を、たまには聞くことは大事だと痛感した。石のように硬くなった脳ミソのために(笑)。金曜日の夜は、より戦闘モード?に入るために、会社近くの映画館へ飛び込んだ。車で10分も掛からない場所なのだが、行ったのは今回初めて。灯台下暗し、こんな近くにあるなんて知らなかった(笑)。今回は日本映画だったが、感想は後日書けたら・・・。そして、土曜日は社員と供に北九州市小倉での『西日本総合機械展』へ。取引先も出展していて、いつになく面白かった。おまけに、10数年振りにある会社の社長と偶然お会いして、後日訪問することを了解していただくという収穫もあった。何とか、ビジネスに繋がれば良いのだが・・・。各々ブログネタとしては面白いと思ったが、なかなか書けず・・・(泣)。そこで、土曜日の夜に書こうとしたら、登録外の番号で携帯に電話が。誰だろう?と電話に出てみると、協力業者のTさんの友人だと言う。「急な話ですけど、実はTさんが亡くなりまして・・・」おそらく、奥さんに頼まれて電話をしていただいたと思うが、1ヶ月ほど前に会った時は、元気だったので驚いてしまった。元々持病があり、通院しながら仕事をされていたが、釣りが大好きな方で、週末には年中海に行かれるほど元気だったのに・・・。私より5歳年上で、まだまだこれからだったはず。私は、自宅では深酒はしないのだが、無性に飲みたくなり、ブログを書くのを止め、頂き物の焼酎を出してきて、ロックでガブ飲みしてしまった。日頃の睡眠不足のためか、いつの間にか、その場でぶっ倒れるように寝てしまっていた。翌日の日曜は、退院する母を迎えに行き、体調が回復する1週間くらい預かってもらうことなり、兄弟の家に母を送り届け、夕方はTさんの御通夜に。実は、Tさんの奥さんにお会いするのは、この時が初めて。初めてお会いするのが、御通夜の席とは、何と言っていいか、もう言葉もない。ただ、Tさんは、とても穏やかな顔で眠られていた。Tさん、安らかに。母が退院したのは一安心だが、今年は仕事、そしてプライベートといろんな動きがありますね。もうじき前半戦が終わり後半戦になりますが、後半戦は、もっと大きな動きがあるかもしれません。それは、悪い動きではなく、良い動きになるはずです。いや、良い動きにして見せましょうぞっ(笑)。それではまた。クリックしていただけると励みになります!!! 夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/15
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小倉での展示会へ行く途中、ちょっと食事。 土曜日なので、駐車場は満杯だ。 取り留めない内容で失礼。 それではまた。
2009/06/13
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先週、予てからの懸案事項について、思い切った決断をした。問題が解決しないことには、前に進もうとしても、なかなか進みようがなかったので、足かせが外れたような気持ちだ。そんな気分だったので、金曜日に入院中に見た『千と千尋の神隠し』を偶然見た後、夜中にブログを書き、土曜日は、少々の睡眠不足は余裕のはずだったが・・・。ところが、布団に入ろうとしたら、あるドキュメンタリーが放送されていた。どうやら再放送らしい。そのタイトルは『余命1ヶ月の花嫁』。映画にもなり、それが大ヒットして、本も売れているのは知っていたが、如何せん私は完全な門外漢?(笑)。それでも、24歳でがんで亡くなった千恵さんを追ったドキュメンタリーだったので、眠気など吹っ飛んでしまった。とても素直で賢こそうな女性だと思ったが、何より愛嬌があるというか無邪気な面に好感を持った。恋人の太郎さんも、素晴らしい男性だ。これ以上、私なんかが内容を説明する必要もないだろう。しかし、この感動とは裏腹に、ネット上で酷い中傷をされていることを知り唖然とした。本人が取材を望み、友人経由でテレビ局に取材を打診したのがきっかけで、この番組が出来たらしい。人は、生きている以上『生きた証』を何か残したいと願うのではないだろうか。況してや、余命を悟ったならば、藁をもすがるような気持ちで『生きた証』を残そうとするのではないだろうか。人によって形は違う。親族だけにメッセージを残して逝く人もいるだろう。千恵さんの場合、その形が『テレビを通して訴える』ことだっただけ。この形のどこがおかしいと言うのだ。もちろん、此れ見よがしの美談にする必要もない。こういう『生きた証』の残し方もあって、良いではないか。千恵さんが太郎さんを「掛け替えのない人」という言葉では足りない、もっと、もっと・・・と言い。支えてくれた人たちには「感謝」という言葉では足りない、もっと、もっと・・・こんな意味のことを言っていた。千恵さんの意志を受け継ぎ『乳がん検診キャラバン』で全国を回るボランティア団体。『ぱんだ会』それにしても、千恵さんが中学生の時、奥様に先立たれ、今度は愛娘の千恵さんを亡くされたお父さんの悲しみは如何ばかりかと。中傷されたことなど早く忘れていただき、穏やかな余生でありますように。ただの野次馬の私が、こんなことを書くのは、ちょっと軽過ぎるかもしれませんね。それではまた。おかげで、金曜日は2時間半ほどしか寝られず、土曜には、ちょっときつかったぜっ。前日、遅刻した社員を「子供じゃないんだから」と叱ったばかりだったから、遅れてなんて行けやしない・・・トホホ???クリックしていただけると励みになります!!! 夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/08
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夜自宅に帰りテレビのスイッチを入れたら、どこかで見たようなアニメが放映されていた。直ぐタイトルを思い出せず、画面をじっと見ていたら『千と千尋の神隠し』だった。平成14年に入院した時、ある日の夕方、院内で映画の試写会が催されたのだが、その映画が『千と千尋の神隠し』だったのだ。まだ手術の前で暇だったので、病院で同室だったやけにひ弱な若者を誘って、観に行った記憶がある。日頃、アニメを観るために映画館に行くことなど有り得ないが、何しろ暇なので何でも良かったのだ(笑)。それでも、良く出来ていて面白い、と感心しながら観ていた。途中、椅子にじっと座っておられず、退席者が数人出ていたが・・・。何故って?。首や腰が悪くて入院しているのに、長い時間椅子に座るなんて無理ってことですね(笑)。観終わって、同室のひ弱な若者に廊下を歩きながら話しかけた。「暇つぶしになったな?。これがほんとの『千と千尋の暇つぶし』やな」おとなしくひ弱な若者は、ニコッと微笑んだ。「アハッ、面白いですね」こんな情景を思い出しながら、今日の放映も最後まで観てしまった(笑)。そう言えば、手術が終わって1週間程経った頃、他の病院の婦長さんと思われる人たち数人が、院内を見学のため回っていた。術後は、しばらく個室なのだが、どうやらその個室を見学に来たらしい。「鍛冶屋さん、部屋の中見せてもらってもいいですか?」担当の看護婦が聞いてきた。「いいよ、どうぞ、どうぞ」こう言うと、数人のたっぷり?とした貫録がある女性たちが入ってきた(笑)。「あれ~、分かってたら髭剃って待っとたのにな~」術後、髭を剃れなかったので、不精髭の顔でこんな冗談を言ったら、女性たちはケタケタと笑いだした。しかし、ただ一人この病院の婦長だけは、「くだらんことを?」みたいな顔して、私を一瞬睨んでいた。あの顔は、どう見ても白衣の天使には見えなかったぜっ(笑)。どんな時でも、ユーモアは忘れたくないね。えっ、そんなの面白くない、なんてことは言わないように(笑)。あのおとなしいひ弱な青年は、元気にしているだろうか?。こんなことを、ふと思いだしてしまった。たわごと、たわごと、読み流してくだされ。クリックしていただけると励みになります!!!夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/05
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昨日から6月。早い、もう5ヶ月が過ぎんたんですからね。今年は、良いも悪いも含めて、仕事でもプライベートでも動きがありますね。まっ、どんな波が来ても、スイスイとまではいかなくても、手足をフル回転して泳ぎ切ってみせましょうぞ!。醜いアヒルの子は、やがて美しい白鳥になるのだ。えっ、アヒルの子はアヒルだよ、なんてことは言わないように(笑)。さて、今日の話題。5月26日午後、北九州市小倉で開催された「北部九州自動車150万台生産拠点推進フォーラム」へ参加。昨年参加した時は、自動車産業は我が世の春のような様相だったのが、今年は一気に雪崩が起きたようになってしまっている。当然、参加者も少ないだろう、と思って行ったら、会場のこの熱気!。なんと、昨年より参加者が多いとか。私のお目当ては、県知事や来賓の挨拶でもなく、自動車メーカー3社の代表の活動報告でもなく、この後の「自動車産業参入促進会」による事例発表。予定時間より30分以上進行が遅れていたので、夜も用事があった私は、イライラして来賓に「話が長い」と野次を・・・そんなことは出来るわけもなく(笑)。最後に漸く始った事例発表。創業70年の布団メーカーが、激安の輸入品に押され売上が見る見る落ちていくなか、車の吸音材の生産に乗り出したのが7年前。自動車メーカーの品質に対する要求は、予想以上に厳しかったが、それでも諦めることはなく、なんと、昨年では売上の80%が自動車メーカー向と驚異的な躍進を遂げたようだ。ところが、今年になって売上が激減し、血の滲むようなコスト削減をして合理化を図り、懸命に生き残ろうとしている。この素晴らしい事例発表に感動した。会社の大小などは関係ない。皆、死中に活を求めて懸命に頑張っている。この話を聞いただけでも、北九州まで行った甲斐があった。そして今日は、佐賀県有田の柿右衛門窯に・・・おっと、柿右衛門ではなく某機械メーカーを訪問。以前、お付き合いがあった人が、その会社に再就職していると聞き、お訪ねした。新規開拓のために、数回、或いは10回以上電話しても、なかなか会えないことがあるが、以前お付き合いがあった方だと、1回の電話で殆んどOKしてくれる。これも、私の人徳?ですかね・・・自分で言うな(笑)。応接室で話した後、工場を案内していただいたが、作っている製品を見て驚いた。お客さんの社名を聞けば、殆ど大企業。有田の近くの佐世保にある『ジャパネットたかた』ほど一般には知られていないと思うが、数十人の規模でここまでやられているとは、想像以上でした。しかし、こんな会社でも今年になって売上が激減し、ワークシェアリングの真っ只中。お会いした方も、今月は11日しか出ないという。出ない、と言うより11日しか出てはいけないのだ。それでも暗さは全くと言っていいほどなかった。皆、死中に活を求めて懸命に頑張っているのだ。醜いアヒルの子は、やがて美しい白鳥になる。土俵際に追い詰められたら、うっちゃればいい。うっちゃれ、うっちゃれ!。なんのこっちゃ、とは言わないように(笑)。それではまた。此処の所、ブログ更新がままならない状態。仕事より私的な用件で何故か忙しい。もてる男はつらいぜっ???。クリックしていただけると励みになります!!! 夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2009/06/02
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