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ペットも高齢化とともに昔では見られなかったような病気が増えてきておりますその中のひとつに腫瘍いわゆる癌という病気が目立ってきています癌とは何か?動物の身体はさまざまな細胞で形成されていますね個々の細胞はそれぞれの役割を持って身体を維持するために役立っているわけですところがいろいろな要因によって生体の制御を離れて、自ら増殖するようになった細胞これがすなわち腫瘍細胞というものですその中でも発育が早く周りの組織への浸潤や転移などで生命そのものを死にいたらせるものを悪性腫瘍といい、これを癌と称します癌細胞はたくさんの栄養を奪い取りどんどんやせてきますトキソホルモンを放出し衰弱をもたらします転移した臓器の機能を阻害して臓器不全を起こします治療の非常に難しい病気です現在の獣医医療では 早期発見 切除というのが一般的な治療になってきます
2006/10/18
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今月 10月22日(日) 18時より京都 由岐神社にて京都三大奇祭の一つ 「鞍馬の火祭」が行われます京都三大奇祭とは「やすいらい祭」「牛祭」そして「鞍馬の火祭」です鞍馬の火祭は平安末期に祭神を京都御所から鞍馬の里に迎えた時の様子を再現したもので子供たちの手松明の練り歩きからはじまりわらじを履いた人たちが大松明をかつぎながら「サイレイ、サイリョウ」という掛け声とともに町内を練り歩き 山門に集まってきます迫力のある荘厳なお祭りで一度見たら忘れられないでしょうちなみに掛け声の「サイレイ、サイリョウ」とは「祭礼、最良」すなわち 祭りは最高という意味なのだそうですこれを見逃す手は ありません。
2006/10/17
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夏から冬への季節のかわりめとなり昼夜の温度差が気になるようになりましたねこの季節、おなかを壊す子達が非常に多いですこの原因は おなかの中の腸内細菌にあります腸内細菌とは動物の腸の内部に生息している細菌のことで動物が摂取した栄養分の一部を利用して生活し、他の種類の腸内細菌との間で数のバランスを保ちながら、一種の生態系を作っていますこれを腸内細菌叢(腸内フローラ)といいます腸内細菌はお互いに共生しながら存在しています動物との関係も共生になります普段なら、動物の身体にも役に立ってるわけですねところが今のような季節になってくると昼夜の温度差がストレスとなり身体全体の免疫力が低下しますすると腸内細菌叢のバランスがくずれ腸内発酵が起こってきますそうすることによって腸内にガスの発生が起こり通常ほとんど存在しない嫌気性菌などのバクテリアが増殖し始めてくるのですこれが下痢の原因菌となりますこういうタイプの下痢を 単純性腸炎といいます私たちでいう寝冷えとかがこのタイプの下痢になりますこのタイプの下痢は的確な治療をすればすぐよくなるわけですが中には厄介なものもあるためしっかりと検査は受けられたほうがよいでしょう
2006/10/11
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