KAZUMI通信
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2018年から2年2004年から書いていたブログを二年間もお休みしてしまいました。。。これまでパソコンでアップしていたものをスマホからアップしようと試みたものの、思うようにいかず、、、そうこうしているうちにブログから離れてしまい、、、離れてみるとそれはそれで良いかもな、、、と思うような日々があったからです。。。さて今日は2020年12月31日、大晦日2020年という誰もが忘れられない一年になって、自分ももちろん色々なことを経験しました。せっかくなので、私の2020年をこの機会に振り返ってみようと思います。~~~~~★2020年1月★仕事はそこそこ順調。新年にはカルテットの演奏会があり、KOBオケのツアーでチェリストのソル・ガベッタとの新曲公演など、ある意味いつも通りの忙しい演奏会がありました★2020年2月★数ヶ月前から決まっていましたが、KOBオケが2月下旬にツアーで香港へ行くということで、我が家では5年ぶりに実家の両親が3週間スイスへ来るという予定を立てていました。2月上旬の時点で新型コロナウィルス感染症が香港でも確認されて、実家の両親と協議のすえ、スイス行きはキャンセルに。その後間もなく香港ツアーも正式にキャンセルされました私はこの香港ツアーに、とてもワクワク、期待がありました。何故かというと、私の初めての海外は香港 アジア10カ国でオーディションによって選抜されたアジア・ユース・オーケストラ(AYO)へ1994年~1996年に参加、青春時代をアジアの仲間と1ヶ月半生活を共にしながら築いたわけですが、残念なことに2000年になってからチャンスは2度あったものの、2度とも妊娠出産と重なり訪れていません。。。その香港へ、KOBオケのツアーでようやく行けることにAYOの友人達とほぼ25年ぶりの再会が出来ると心底楽しみに、喜んでいたわけです。再会はまたまたお預けとなりましたスイス・バーゼルでは、2月下旬にイタリアのカーニバルに参加していた保育士の感染が確認され、大きなニュースに。名物行事であるファスナハト(カーニバル)の即時中止が決定されたのですそんな中、子供達は学校でもファスナハトの準備を進めていましたので、子供達だけのファスナハトは開催され、休暇に入りました。ファスナハト休暇に入ったので、家族では1泊2日のミニ旅行へ 楽しい時間もあっという間で、すぐ帰郷。。。そしてこの時期から徐々に新型コロナウィルス感染症の影響が出始めました★2020年3月★楽しみにしていた両親のスイス訪問がなくなり、子供たちは落胆そしてファスナハトの中止、、、子供たちにも大きな影響が忍び寄り始めました。KOBオケはキャンセルになったツアーの穴を埋めるように、新しい日程でプロジェクトを再開、スイス政府もこの頃から特別措置を出すようになったので、日々の活動は政府からのお達し待ち状態が。9日からファスナハト休暇を終えて学校が再開しかし私の方は楽しみにしていたマレク・ヤノフスキ指揮でのシュトラウス「家庭交響曲」の公演がキャンセルに。。。大ショック13日の金曜日、政府が翌日からのロックダウンを宣言、本好きの娘のために金曜日のうちに図書館へ飛び込んで、本を借りまくる。ここから初めて経験する家篭り生活がスタート★2020年4月★家篭り生活。。。今振り返ってもあまり記憶がない。。。上の子(ウサギちゃん)は週に一度だけ、担任の先生がタイムテーブルを用意し、それに合わせて5分間だけ、噴水のほとりで宿題の受け渡しや雑談などを、下の子(リスくん)は幼稚園、でもスイスは義務教育なので、、、毎週工作などの課題プリントをもらい、それに沿って出来ることを頑張ってやっていました。我が家のルールでは、一日に60分は外の空気を吸うこと。子供たちは庭で、家の前の道路で、春らしく外遊びを二人でしてもらいました。すると嬉しい発見が 我が家の庭一面にベアラオホというニラの代用として使われるハーブが大量に生息、子供たちに沢山採ってもらい、オイル漬けにして餃子やパスタなどに混ぜるなんて新しい使いみちを見出しました★2020年5月★2004年から毎年参加している宮崎国際音楽祭の季節。もちろん日本でのコロナの影響もジワリジワリ、4月下旬に8月への延期が決定されました。(のちに8月もキャンセルに)ロックダウンは段階的に少しずつ解除という段階へ。5月11日から学校が再開、子供たちは学校へ行き始めます私の方は演奏する段階にはならないので暇でしたっ★2020年6月★閉まっていた動物園や図書館が開き始め、少しずつ街が動き出す。楽しみにしていた夏休みの日本帰国を断念。。。オケの仲間も少しずつ試行錯誤でカルテットなどの小さな演奏会を企画するようになり、人数限定でちょっとしたボランティア活動を始める。2回ほど演奏する仲間と機会に恵まれて、演奏のデトックス生活から何ヶ月ぶりかの初アンサンブルに心底共鳴、喜びと快感と色々な感覚を味わいました★2020年7月★日本への帰国が叶わなかったので、家族との夏休みはスイスらしい牧歌的な自然をテーマに、2回にわけて行きました。1回目は3泊4日で山の上の貸し切り一軒家へ、電車とバスを乗り継いで 麓のバス停から家までは大人の足でも40分かかるので、大家さんがお迎えに来てくれて一安心。。。大きな一軒家の外は圧巻の自然と風景で、日々美味しい空気を味わいながら、コロナのことを忘れられる、貴重な時間。 家の目の前は牛舎だったので、子供達はちょっとだけお手伝いの体験もさせてもらいました日中は二日間、乗馬コースに行かせて、 我々はハイキングを楽しみました2回目は5泊6日で農家さん宅にお邪魔するスタイルで日々ハイキングでゴールの見えない頂上を目指します!農家さんに教えてもらった絶景ポイントここではタイミングよく干し草の運搬作業に偶然同行することができ、斜面で作業後ヘリコプターが3回にわけて農家へ運搬する手際よい作業を観ることができました別の日には湖まで降りて船で対岸の村へ。湖で水浴びを楽しんだ子供達とても貴重な体験に合わせて、大自然と家庭的で自由な旅行を楽しむ事ができて、一番のリラックスになりました★2020年8月★7月下旬から徐々に8月からの音楽活動スタートが見え始めてきました。8月は結婚記念日の8日にカルテットの演奏会に出演10日から夏休み休暇を終え、子供達の学校が再開KOBオケも夏の音楽祭での演奏会に参加するなど、感染対策に気をつけながら再開されました3月に頓挫したシューベルトの交響曲の録音もこの時期に撮り直しました。早いもので、現在タワレコなどでも販売されておりますので、この機会に是非お手に取って聴いてみてくださいシューベルト交響曲第2番&第3番ハインツ・ホリガー(指揮)バーゼル室内管弦楽団★2020年9月★KOBオケの同僚より、シューベルトの弦楽五重奏の演奏会を企画してもらい、3回に分けて素晴らしいメンバーで演奏の機会を得ました 430ヘルツでの演奏ということで、私にとっては葛藤もあり、楽しみありの本番 久しぶりにお客さんを前に集中した舞台、ちょっぴり緊張したり、音楽に喜びを感じたりと、さまざまな感情が蠢きました★2020年10月★10月は驚くべからず、今までで一番忙しい月になりました。子供達は秋休みに入り、私は入れ替わりで仕事が毎日ある、なんとも飢えていたような、メリハリのある日常が少しずつ戻りつつある感覚でしたカウンターテナーのフランコ・ファッジョーリ氏との北欧ツアーが早々にキャンセルされた代わりに、CD録音の日々へ 秋休み最終日には、娘のピアノの先生と合同で初の発表会を開催、娘も8月から始めたビオラを披露、私は生徒との合奏、デュオ、ピアノ伴奏も引き受けてしまい、相当緊張しましたっKOBオケロックダウン以後初となるツアーがありました とはいえ、感染拡大は徐々に迫りつつ、日々メンバーも体調にピリピリムードで4人がPCR検査に行って結果皆陰性でホッとするという感じ。。。ヴィルデ・フラングとのツアーはドイツとスイスで、日帰り出来る距離は無理矢理でも日帰りし、ドイツでは久しぶりにホテルで滞在、マスクや消毒には気を使いながら、列車での旅を最後に終えると、、、、10月28日ドイツでミニロックダウンがスタート、、、スイスもこれまでの観客動員数1000人→たったの50人という制限措置が出されました。。。★2020年11月★ツアーは残り2公演が11月に予定されていましたが、忍び寄る影はメンバー間でも噂していたとおり、、、これで最後かもね、とか言いながら演奏していたのが現実になっただけ、、、潔く現実を受け入れる。スイスのミニロックダウンで文化関係者は大アラワ、、、8月から新装オープンしたカジノコンサートホールでは1000人の観客から一人も感染者を出していないので、この措置の緩和を訴えるべく、初めてデモ活動に参加。同僚や友人、知人などに道端で会い、再会をしばし喜びつつ、現実を見つめる。闇は大きい。。。スイス政府は措置を緩めず、11月下旬には50人→15人まで制限。これで将棋で例えれば詰まってしまった音楽業界。12月に予定されていた沢山の音楽イベント、ベートーヴェン生誕250周年などなど、、、すべてが泡となり、キャンセルになった。。。。はかない、、、★2020年12月★これまで綴ってきたように、3月から沢山のコンサートがキャンセルになり、書き入れ時と言われる12月もすべて仕事は無くなりました。スイスは1月22日までこの措置がとられます。ということは、2021年1月も文化業界は動き出せません。ながーい冬休みの始まりです。。。スイスは給料の8割を補償する制度が整っているお陰で、契約されていたプロジェクトは会社を通して支払われます。自営業者は老齢年金庫から支払われますが、フリーランスで個人登録していない者は、失業者保険へ回され、色々と時間や労力がかかります。とはいえ、未曾有の事態、徐々に道筋が見えるのは良いことです。私もフリーランスなので、2021年はどの程度仕事が来るか、全く未知数ですね。。。12月唯一のお仕事は、クリスマス・イブの夜のミサを5回に分けて、人を入れ替えながら10分間のミサを5回リピートするというもの。合唱もできないので、弦カルで簡素化されたもので、寂しさもありつつ、、、でも演奏出来た幸せな時間は忘れない。。。物は考えようで、、、2020年を家族と沢山過ごせたことには、改めて感謝です気を緩められない凝縮された時間の中で、楽しい思い出も確実に作ることができましたこの1年、特に夏頃までは沢山のプロジェクトが泡となったり、日本帰国も叶わなかったことなど、精神面で大きなマイナスダメージがありました。しかしながら、これらの事態は私個人だけでなく、世の中の沢山の方々と共有できる気持ちでもあること、そして家族をはじめ、皆で未来に希望を持ちながら静かに進むこと、決して自分だけではないんだよ、という事に気づけたそのときから、少しずつ気持ちが和らぎました今となっては、心の目盛りがゼロ地点ではなく、しっかりプラスにポジティブな見方が出来るようになったかな。。。そういう意味で上向きの一年の締めくくりになったと思います~~~~~~~~~~~~~長くなりましたが、、、みなさまはどのような一年を送られましたか?2021年が世界的にも明るい光が射す一年になりますよう、心から祈願します どうぞ良いお年を
2020/12/31
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