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今日の深夜から朝にかけて、地震が相次ぎました。 何とも心配です。 まず午前2時18分に、最大震度4の地震が発生しました。 震源地は山梨県東部・富士五湖です。 この時は熟睡していたのですが、この揺れで目覚めました。 揺れた時間はさほど長くなかったですが、少し大きい揺れだったように思いました。 そのまま寝て、朝は珍しく起きられず、起きたら6時でした。 時間がないので近所を1kmだけ走り、帰ってきたところで2回目の地震がきました。 この地震は最大震度5弱、震源地は同じく山梨県東部・富士五湖です。 この時はちょうど家に帰ってきて、マンションの入口を入ったところでした。 揺れは感じませんでしたが、マンション内のブザーが鳴っていて、何があったんだろう、と思っていました。 家に戻ったら息子から、今地震があった、と聞かされました。 結構揺れたようです。 同じ震源地ということで大変心配ですが、こういう時に知り合いに連絡すると、却って連絡が集中して困るので、相手からの連絡を待った方が良いと、言われていた記憶がありました。 前の会社で危機管理を担当していた頃の記憶です。 最近は地震が多いなあ、と思いながら出社し、朝からミーティングをやっていました。 ミーティングが終わって席に戻り、メールを見ると、和歌山県北部地震による影響について、というメールが入っていました。 ちょうどミーティングの最中の9時28分に、和歌山県北部を震源地とする、最大震度5弱の地震があったようです。 幸いにも、現時点で会社関係では被害はないようです。 このように地震が続くと、非常に心配になります。 東日本大震災の時も、あちこちで地震が起きました。 充分気をつけて過ごしたいと思います。
2021年12月03日
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上野動物園のジャイアントパンダ・シャンシャンについて、返還期限を延長することで調整しているようです。 東京都と中国とで、来月末までの返還期限を延長する方向で、調整しているということです。 シャンシャンは、2017年6月に誕生しました。 今年の6月に4歳になった、女の子のパンダです。 私もシャンシャンが1歳の時に、上野動物園に見に行ったことがあります。 2時間ぐらい並んで、見ることが出来ました。 あっという間の時間でしたが、とても愛らしい様子でした。 コロナ禍になって、その後はリアルに見ることはありませんでしたが、映像などで見るとずいぶん大きくなったと感じました。 シャンシャンは会計上はいわゆるリース資産です。 両親のシンシンとリーリーが中国から借りている形で、その両親から誕生していますので、リース資産となります。 東京都と中国野生動物保護協会との協定で、当初、去年の12月31日に返還される予定でした。 しかし、コロナの感染拡大で、返還期限が2度延長され、来月31日が期限となっていました。 報道などによると、引き続きコロナ影響で航空便が限られていることや、北京オリンピックを控えた中国側の入国規制などもあり、返還期限をさらに延長する方向で調整しているということです。 新たな期限についても調整中だということです。 いずれにせよ、シャンシャンは返さなければいけないのですが、まだ見ることが出来るのは嬉しいことです。 弟と妹との3ショットを見ることが出来たら、とても心が和むでしょう。
2021年11月26日
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昨日、衆議院選挙の期日前投票に行ってきました。 コロナ禍で、期日前投票のスタイルも少し変わりました。 以前は役所の会議室で行っていました。 会議室は建物の上階にあり、エレベーターで移動することになります。 会議室で投票しますが、その前に隣の部屋で並んで順番待ちをします。 結構多くの人が訪れるので、並ぶ時間も長くなります。 これまではこのような感じでしたが、今回はだいぶ変わりました。 まず、投票所が役所の一階フロアになりました。 エレベーターに乗ると密状態になるので、それを避けるということだと思います。 一階フロアは広いので、これは有効だと思います。 広いスペースを利用しているので、距離を取ることが出来ます。 投票券などを渡す係の人も、仕切板越しになります。 候補者名を記入する鉛筆も、全て一人ずつの使用になります。 記入台に置きっぱなしということもなく、最後に回収されます。 以前に来た時は、入ってから出るまで30分くらいかかりました。 今回は5分ほどで終了です。 色々と工夫して対応している様子が、よく分かりました。 今日から、飲食店の営業も全て元に戻ります。 早く、また昔のような生活に戻れると良いと思います。
2021年10月25日
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ここ数日、急に寒くなりました。 特に朝ランの時に強く感じます。 毎朝走っているのですが、一昨日からTシャツ、短パンがとても寒く感じるようになりました。 さすがに今朝は長袖、短パンにしました。 毎年、春と秋のちょうどいい気候が短くなっていると感じています。 すぐに暑くなり、すぐに寒くなります。 特に今年は顕著で、秋の気持ちいい気候の中で走った記憶が、ほとんどありません。 先日までは暑く、そして急に寒くなりました。 例年、マラソンシーズンのスタートの10月は、ウエアー選択に悩みます。 今年はまだシーズン初戦を迎えていませんが、例年だと暑さの中での初戦が多くなります。 そのため、ノースリーブで走ることが多く、初戦からTシャツということはほとんどありません。 しかし、今年は月末が初戦ですが、この様子だとTシャツで走ることになりそうです。 昨日は会社にコートを着てきた人がいました。 今日は晴れていますが、北風が強い1日です。 東京は、もしかしたら木枯らし1号が吹くかもしれないということです。 季節の変化が早すぎて、体調を崩さないように気をつけたいと思います。 決算業務はまだまだ続きます。 頑張っていきたいと思います。
2021年10月20日
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昨夜、関東地方を中心に震度5強の地震がありました。 久しぶりに大きな地震が、かなり長い時間続きました。 携帯やテレビなどであの緊急地震速報の音を聞くと、何とも嫌な感じがします。 すぐに身構えましたが、結構な揺れが長い時間続き、その後の寝付きが悪かったです。 東京都足立区と、埼玉県川口市で、震度5強を記録したそうです。 関東地方で震度5強以上を記録するのは、10年振りということです。 あの東日本大震災以来の震度5強ということで、しばらくは警戒をしたいと思います。 余震の可能性もありますので、気をつけたいと思います。 今朝、テレビを見ると、あちこちで多くの影響があったことがわかりました。 電車が止まり、タクシーを待つ長蛇の列が渋谷駅で見られました。 停電や崩落も見られています。 また、マンホールから水が吹き出して、道路が水浸しになっている地域もいくつかあります。 今朝になっても、JRを中心とした電車の運休や、運行の遅れが出ています。 路線を見ると、私の会社に関わる路線もあるので、このままだと出社できない人も多いと思いました。 そのため、部内全体にメールを打って、機動的に在宅勤務に切り替えるなどの対応をするように呼びかけました。 上司も、機動的に承認するように依頼しました。 私が今日出社する場所は、電車が動いているので、ほぼ定刻通りに駅へ行きました。 しかしながら、ダイヤは乱れており、また反対方向の電車は一部運休中ですので、駅は大混雑です。 それでも、何とか電車に乗って会社へ向かいました。 少し遅れましたが、問題なく会社に到着出来ました。 仕事はバタバタと、忙しく過ぎていきます。 一週間、中身が濃くて少し疲れ気味です。 引き続き余震に気をつけながら過ごしたいと思います。 皆様もお気をつけください。
2021年10月08日
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昨日、自民党の総裁選挙が行われ、岸田文雄氏が新総裁に選ばれました。 事実上の次期総理大臣の決定です。 今月の上旬に、菅首相が次期総裁選には立候補しないと表明してから、4人の候補者の方が立候補されました。 マスコミでも多く取り上げ、話題になりました。 予想では、1回目の投票で過半数を得る方はおらず、上位2人の決戦投票になると言われていました。 そして、その通りになりました。 1回目の投票では、わずか1票差で岸田氏がトップになりました。 決戦投票は、2位になった河野太郎氏との間で行われました。 ここでは、岸田氏が河野氏に差をつけて勝利しました。 これで、新たな総裁が決まりました。 来月早々には、岸田総理大臣が誕生します。 コロナ禍での新政権は、コロナ対策と経済対策という、難しいバランスを取ることが要求されます。 いずれにせよ、これでリーダーが決まりましたので、落ち着いて政策を実行していただきたいと思います。 1日も早い、安心安全な生活の到来が望まれます。 今日で9月も終わりです。 大変だった上半期が終わり、明日からまた新たなスタートです。 下半期も頑張っていきたいと思います。
2021年09月30日
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9月は色々な番組が終わる時期になります。 会社も同じですが、半期ごとに改変や大きな異動がありますので、この時期は慌ただしくなります。 私もずっと見ているテレビ番組や、ずっと聴いているラジオ番組が終わったりしますので、一抹の寂しさを感じます。 まずは、以前にこのブログでも書いた、長寿クイズ番組の、アタック25が今日で最終回を迎えます。 アタック25は、1975年から46年間続いたクイズ番組です。 日曜日の午後にのんびりと見るには、ちょうどいい番組です。 私も子供の頃から見ていました。 故児玉清さんの「アタックチャンス」という掛け声は、番組の風物詩でした。 児玉清さんが亡くなって、もう10年になります。 現在の谷原章介さんも5年半、司会を務められました。 視聴者参加型のクイズ番組が、これでほとんどなくなってしまいます。 これも時代の流れでしょうか。 ラジオでは、日曜日の午後1時から放送しているミスDJリクエストパレードが、時間帯が繰り上げられます。 10月からは、正午からの放送に変更になります。 その前の時間帯のSociety5.0 香格里拉が、ミスDJの後の時間に変更となります。 そして、ミスDJの後に午後3時から放送していたスポスタmix zoneは、今日で終了になります。 ミスDJが続くのはホッとしていますが、1時間の繰り上げは、意外と生活パターンにも影響しそうです。 そして、その後のスポスタまでがセットでしたので、これは残念です。 スポスタを担当していた舘谷春香アナウンサーは、中日ドラゴンズファンでマラソンを走るなど私と共通点が多く、親近感を持っていました。 番組の終了は、とても寂しいです。 9月はルーティンの終わる月でもあるようです。 間もなく迎える10月から、一体私の生活もどうなるのか、ゆっくり慣れていきたいと思います。
2021年09月26日
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昨日、菅首相が辞意を表明しました。 間もなく行われる自民党総裁選挙への出馬を断念しました。 与党第一党の総裁選挙に出ないということですので、総理大臣も辞するということになります。 総理大臣就任から、一年あまりでの辞意表明となりました。 昨日はちょうどお昼を食べているところでした。 会社近くの中華屋で、テレビを見ながら食べている時に、ニュース速報が飛び込んできました。 確かにここ最近ではずっと、総裁選関連で菅首相には逆風のニュースばかりでした。 このまま負け戦になる前に、自ら身を引く決断をしたということでしょうか。 その途端、日経平均は大幅に上昇しました。 市場は好感したということになります。 菅首相は就任からずっと、コロナ禍での政権となりました。 今年に入ってから、首都圏では緊急事態宣言が連発され、何も発令されていなかったのは1ヶ月程度しかありません。 ワクチン接種は進みましたが、オリンピック、パラリンピック開催については、明確なメッセージはありませんでした。 感染者も減ることがなく、地方選挙では敗戦が続いていました。 支持率も下がっている中で、辞任を決断されたのでしょう。 早速、総裁選挙に名乗りを上げる方の動向が急になってきました。 この先どうなるのでしょうか。 総裁選の後には衆議院選挙です。 政局が動きます。
2021年09月04日
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今日から9月です。 昨日あたりから、天気が悪くなりました。 朝はほぼ毎日同じくらいの時間に目覚めます。 今朝も5時頃にカーテンの外を見ると、まだ少し暗い様子でした。 天気が良くないせいもあるでしょうが、急に季節が進んだように感じます。 以前は4時過ぎには、既に明るくなっていました。 朝ランに出た時は、雨が降っていました。 そのため、体感温度も涼しく感じます。 8月上旬は結構朝でも暑かったですが、下旬になると、そこまで暑くなくなりました。 9月に入って、急に涼しくなってきました。 毎月1日は部内の全体朝礼を行っています。 今日の朝礼では、8月の業績と、今後に向けて留意してほしいことを話しました。 お昼に出た時も、上着があっても良いぐらいの気候でした。 季節の変わり目ですので、昼食も何にしようか悩みます。 慌ただしい1日を終え、帰る時はもうかなり薄暗くなっていました。 毎年こうして、季節の変化を感じながら過ごしています。 寒くなる頃、仕事はどうなっているのか、色々と考えながら帰路につきます。 そろそろ、秋限定のビールでも買って帰ろうかと思います。 こうして、何事もなく無事に1日を過ごせたことについて、安堵するのは歳を重ねた証拠でしょうか。 また明日からも、頑張りたいと思います。
2021年09月01日
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仮面ライダーV3、最後の第4ステージは、シリーズ最大のヒーローと私が思う、ライダーマンの登場です。 宿敵、ヨロイ元帥との戦いに、V3との関係性の変化も見逃せません。 3代目大幹部、ツバサ大僧正が爆死した後、既にヨロイ元帥の姿はシルエットで現れています。 そして、デストロン最後の大幹部として、V3の前に現れます。 その後、デストロン科学者であった結城丈二を妬み、裏切り者という無実の罪を着せて処刑しようとします。 結城は硫酸のプールに右腕を溶かされてしまいますが、彼を慕っていた科学者達に助けられ、デストロンから脱走します。 そして、科学者達の手によって右腕の改造手術を受け、ライダーマンとしてヨロイ元帥へ復讐を誓います。 デストロン怪人との戦いの中で、初めてライダーマンと遭遇したV3は、「姿が私に似ている。一体何者なのだ?」と戸惑います。 ライダーマンはヨロイ元帥への復讐が目的であり、V3からデストロンを倒すために共に戦おうという誘いを、一度は断ります。 最終的にはV3と心を通わせ、共に戦うこととなりますが、ライダーマンの葛藤が描かれるシーンもあり、深い話となっています。 最終回前の回で、デストロンがプルトンロケット作戦で人類を滅亡させようとしていることを知ったライダーマンは、自分がデストロンに忠誠を誓っていたことに気付きます。 そして激しく後悔し、プルトンロケットを安全な場所で爆発させるべく、ロケットに乗り込み、爆死します。 その頃、ヨロイ元帥が変身したザリガーナと戦っていたV3は、ライダーマンがロケットに乗り込むところを見つけ、静止しようとします。 しかしライダーマンは、「さらばだV3、あとを頼むぞ。プルトンロケットは安全な場所で爆発させてやる」と叫び、ロケットを発射させます。 そして、「ライダーマン、結城丈二の最期を見ろ!」と叫んで、ロケットは安全な場所で爆発します。 V3は、人類を守ったライダーマンに対し、「君は英雄だ。俺は君に仮面ライダー4号の名を贈るぞ。ライダーマン!」と叫びます。 この回は「ライダー4号は君だ」というタイトルでした。 そして次週の最終回で、ヨロイ元帥はV3に敗れ、デストロンのアジトに逃げ帰ったところを首領に処刑されてしまいます。 最終回では、V3がデストロンのアジトに侵入し、デストロン首領の正体(骨と心臓のみの死神)を発見し、首領を倒します。 そして、デストロンは壊滅し、地球に平和が戻ります。 歴代最高視聴率を上げた仮面ライダーV3ですが、今でもそのストーリーを鮮明に憶えているほど、とても中身の濃い作品であったと思います。 素晴らしい作品と共に、仮面ライダーは50周年です。 大変素晴らしいと思います。 (画像はYouTubeなどから拝借いたしました)
2021年08月30日
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今日は久しぶりに朝から晴れ間が覗きました。 青空を見るのは、一体いつ以来でしょう。 先週からずっと、各地で大雨が続いています。 大きな被害を受けた方々も多いと思います。 心からお見舞いを申し上げます。 この季節としては異例の、前線が停滞する気候になり、梅雨の終わりのような天気が続いています。 この雨で、甲子園では試合の順延が続き、日程が消化出来ない状況になっています。 大阪桐蔭高校と東海大菅生高校の試合は、降雨コールドゲームという決着になりました。 ルール通りとは言え、何とも言えない気持ちです。 宮崎商業高校と東北学院高校では、コロナウイルスの感染者が出たことで、出場辞退となりました。 甲子園では史上初めての不戦敗ということになります。 大混乱が続いています。 緊急事態宣言も来月12日まで延長となり、まん延防止措置も含めると、29都道府県に何らかの規制が出ています。 今日は久しぶりの在宅勤務でしたので、青空の下、少しだけ長めの朝ランを走ってきました。 やはり青空の下は気持ちいいです。 色々なことがありますが、後から振り返ったら全て思い出になるように、頑張っていきたいと思います。 そして、感染にはくれぐれも気をつけて過ごしたいと思います。
2021年08月18日
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仮面ライダーV3の第3ステージは、謎の部族達とデストロンが結託したシリーズです。 このステージは比較的短いのですが、1号、2号の久しぶりの登場など、見応えのあるシーンも多々あります。 最初に登場したのは、デストロン2代目大幹部、キバ男爵です。 マンモスの骨を形どった兜を被り、マンモスの牙で出来た槍を持つという、怪しげな風貌です。 キバ男爵は、アフリカの悪の宗教であるドーブー教の大魔術師であり、キバ一族の長です。 彼が繰り出す怪人は、全てキバ一族の一員です。 それまでのデストロン怪人が、機械と生物の合成怪人であったのに対し、キバ一族の怪人は、かつての仮面ライダーに登場していた生物怪人に戻ります。 しかしながら、ドクロイノシシや原始タイガーなど、一族の特徴を表す怪人となっています。 このキバ男爵との対決の際、仮面ライダー1号、2号が日本に帰ってきます。 そしてV3とトリプルライダーで戦う2話は、大変見応えがあります。 キバ男爵は最後に自ら吸血マンモスに変身しますが、V3回転三段キックに敗れます。 そして、「キバ一族、遂に滅ぶ。キバ一族の火よ、消えよ」と最後の言葉を残して爆死します。 続いて登場したのは、デストロン3代目大幹部、ツバサ大僧正です。 黒い衣装に赤い仮面を付けた風貌で、謎の老人、仙人のような印象です。 ツバサ大僧正は、チベットの宗教である、まんじ教の教祖であり、ツバサ軍団を率います。 飛行能力が高い怪人を揃え、空中戦でV3を苦しめます。 ツバサ大僧正は、最後は自ら死人コウモリに変身し、一度はV3を倒します。 しかし、特訓したV3のV3マッハキックに敗れます。 そしてツバサ大僧正の姿に戻ってしまい、死期を悟って自ら棺桶に入り、「デストロン首領よ、永遠に栄えあれ」と静かに話した後に爆死します。 より怪奇性を感じられる第3ステージですが、ダブルライダーの復活など、嬉しいシーンもありました。 最後の第4ステージは最後の大幹部、ヨロイ元帥の登場と、シリーズ終盤のヒーロー、ライダーマンの登場で、クライマックスに向かいます。 (画像はYouTubeや東映特撮チャンネルから拝借しました)
2021年08月14日
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仮面ライダーV3の第2ステージは、私が思うV3最大の好敵手、ドクトルGとの対決です。 ドクトルGがデストロン初代大幹部として日本に着任してから、V3との戦いはより激しいものになりました。 ドクトルGは、「G作戦」によって秘密裏にデストロンドイツ支部から日本支部に着任します。 デストロン怪人のジシャクイノシシがV3と戦っている間に、ドクトルGを日本に上陸させるのがこの「G作戦」です。 ドクトルGは大幹部として怪人を指揮し、V3と激しい戦いを繰り広げます。 特に印象的なのは、ショッカーやゲルショッカーの大幹部4人が復活した「生き返ったゾル、死神、地獄、ブラック」の前後編です。 かつてのショッカー、ゲルショッカーの大幹部だったゾル大佐、死神博士、地獄大使、ブラック将軍を復活させ、日本全滅作戦を繰り広げます。 この時は地獄大使のチョンボで助かったV3ですが、戦いはさらに激しさを増していきます。 そして、最後にはドクトルG自ら怪人、カニレーザーに変身し、V3と死闘を繰り広げます。 最後は、V3きりもみ反転キックを受けて敗れ、ドクトルGの姿に戻ってしまいます。 そして、「V3、潔くここは俺の負けを認めよう。しかし偉大なるデストロンは決して滅びまい」と、潔く敗北を認めます。 さらにV3に別れの言葉を告げて、爆死します。 ドクトルGの強烈なキャラクターは、その風貌もさることながら、V3を「仮面ラァーイダV3」と呼ぶことです。 これは役に個性を持たせようとした演者・千波丈太郎さんが、歌舞伎の見得を元に考案した演出であるということです。 最後のセリフでも、「さらばだ、仮面ラァーイダV3」と叫んで爆死します。 このシーンは今でもドクトルGのせりふを全て憶えているほど、私の印象に残っています。 ドクトルGは、仮面ライダーシリーズの歴代悪役の中でも、1、2を争う大幹部だと私は思います。 第3ステージは、ドクトルG亡き後のデストロンが、謎の部族達と組んだシリーズです。 また次回に続きます。 (画像はYouTubeや東映特撮チャンネルから拝借しました)
2021年08月05日
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前回の続きで、仮面ライダーシリーズの中の最高傑作と私が思う、仮面ライダーV3について書きたいと思います。 私の中では、V3は4つのステージに分類出来ると思います。 最初のステージは、V3誕生です。 V3は1号、2号の後輩で、悪の組織デストロンに家族を殺害されてしまいます。 デストロンに復讐するために自分を改造人間にして欲しいと頼む後輩に対し、1号、2号は、復讐のために改造人間にすることは出来ないと、断ります。 それは、改造人間にされた苦しみを味わうのは、自分たちだけで良い、という気持ちからです。 しかし、デストロンとの戦いで命の危機に陥った1号、2号をこの後輩が命をかけて助けます。 瀕死の重症となった後輩を助けるべく、1号、2号は改造手術を行います。 改造手術は成功し、デストロンの強力怪人、カメバズーカとの戦いに苦戦する1号、2号の前にV3が登場します。 「1号、2号、死んでもらう」と、バズーカを撃とうとするカメバズーカの前に、「待て!」と叫んでV3が登場するシーンは、今でも鳥肌モノです。 1号、2号が「成功したぞ」と話し、カメバズーカが「貴様は?」と、これまでに見たことのないライダーに驚きの声をあげます。 そこでV3が、「仮面ライダーV3!」と名乗るシーンで、第1話が終わります。 この第1話は衝撃的でした。 これから始まる仮面ライダーV3の、スケールを感じます。 そして第2話で、V3は家族を殺されたデストロン怪人のハサミジャガーを倒します。 一方で1号、2号はカメバズーカと共に爆死したかと思われる終わり方をします。 第2話で、V3は1号、2号の回想シーンを見て、これから始まる孤独の戦いに挑んでいくこととなります。 今見ても素晴らしい作品だと思います。 この第1話と2話は、YouTubeの東映特撮チャンネルで公開されています。 今でもあの名シーンを見ることが可能です。 ここからしばらくは、V3はデストロン怪人との戦いが続きます。 これが第1ステージです。 第2ステージでは、V3最大の好敵手、大幹部ドクトルGが登場します。 この話は、また次回にしたいと思います。 (画像はYouTube東映特撮チャンネルから拝借しました)
2021年07月24日
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今年は仮面ライダー50周年ということです。 50年も支持され、新しい作品が作られているということは、大変に素晴らしいことです。 私は正にライダー世代です。 旧1号ライダーからV3あたりまで、夢中になって見ていました。 記念すべき第1話は「怪奇蜘蛛男」です。 この流れからか、節目の新作の第1話は蜘蛛の怪人が登場することがあります。 主演の藤岡弘さんの事故で、急遽2号ライダーが登場した時は、本当に驚きました。 そして、初代大幹部ゾル大佐が登場し、最後は怪人狼男に変身して2号ライダーと戦うシーンも忘れられません。 ここから、怪人を指揮する大幹部が登場し、最後は自ら怪人に変身して、ライダーと戦うという流れが出来ました。 死神博士、地獄大使などの個性的な大幹部は、どんな怪人に変身するのか、子供心ながらに楽しみにしていたものです。 ショッカーが滅亡して、新たにゲルショッカーが誕生し、大幹部ブラック将軍とダブルライダーの戦いも印象的です。 最後の方には6体のニセライダー(ショッカーライダー)が登場し、死闘を繰り広げました。 この1号ライダー、2号ライダーを元祖とし、次のシリーズとなると仮面ライダーV3は、最高視聴率を上げています。 これもとても良い作品ですので、また改めて触れたいと思います。 時代が流れ、平成になってから仮面ライダーは復活しました。 仮面ライダークウガ、アギト、龍騎あたりは、子供たちと夢中になって見ました。 50周年ですので、三世代で楽しんでいる家庭もあると思います。 素晴らしい作品を、これからも続けていって欲しいと思います。 (画像は東映仮面ライダーオフィシャルサイトから拝借いたしました)
2021年07月22日
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関東甲信地方と東北地方が、今日梅雨明けしたとみられると発表がありました。 また暑い夏がやってきます。 関東甲信地方の梅雨明けは、平年より3日早く、去年より16日早いということです。 去年の関東地方の梅雨明けは、8月に入ってからでした。 去年はなかなか梅雨が明けずに、気分も上がりませんでした。 一方で、その数年前には6月中に梅雨明けした年もありました。 今年は5月中旬ぐらいにはあちこちで梅雨入りし、早い梅雨入りになるのではと思われました。 しかしながら、そこからなかなか梅雨入りせず、平年より遅い梅雨入りとなりました。 先週あたりまでは連日、雨の日が続いていましたが、今週あたりから気温も上がり、晴れの日の予報が出ていました。 今週末以降も安定的な晴天の予報が続いていたことから、今日の梅雨明けとなりました。 今年は梅雨入りが平年よりも遅かったこともあり、梅雨の期間は1ヶ月程度と、ずいぶん短い梅雨になりました。 この先は、毎年のことながら暑い日が続くことが予想されます。 梅雨が明けた途端、あちこちで蝉の鳴き声が聞こえるようになりました。 高温、ゲリラ豪雨、そしてコロナに気をつけて、この夏を過ごしたいと思います。 とは言え特に予定もありませんが、仕事と大学院以外の時間は、リラックスして過ごせればと思います。
2021年07月16日
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テレビ朝日の長寿番組である「パネルクイズ アタック25」が終了することになったとの報道がありました。 今年の秋をもって、46年の歴史に幕を下ろします。 アタック25は視聴者参加型のクイズ番組として、1975年にスタートしました。 4人の解答者がクイズに答え、オセロゲームの要領で、25枚のパネルを奪い合うスタイルが人気でした。 クイズにオセロゲームの要素が加わっていて、ただクイズに正解すれば良いわけではない形式が、面白いと言えます。 さらに、残り5枚となったところでは、アタックチャンスとして、正解者がこれまで埋まっているパネルを1枚、元に戻すことが出来るのも、逆転チャンスが訪れる展開となり、スリリングです。 こうしてパネルを最も多く獲得した人がチャンピオンになりますが、チャンピオンの獲得したパネルをオープンして、最後のVTRクイズとなります。 これに正解すると、海外旅行に行けることとなります。 クイズ、オセロゲーム、そして獲得したパネルでのVTRクイズと、複数の要素が合わさった、大変に良く出来たクイズ番組でした。 視聴者参加型のクイズ番組として、長年にわたって親しまれてきました。 私も小学生の頃から、よくこの番組は見ていました。 今見ても昔と変わらない展開で、安心して楽しく見られる番組でした。 しかしながら、最近では視聴率も低下していたそうで、残念ながら番組終了となるようです。 かつてはたくさんあった視聴者参加型のクイズ番組は、もうほとんど姿を消しました。 故児玉清さんの「アタックチャンス」の掛け声は、今でも耳に残ります。 半世紀近くも親しまれてきた番組の終了は、本当に残念です。
2021年07月11日
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NHKのニュースウォッチ9のキャスターを務め、6月30日付で定年退職した大越健介氏が、テレビ朝日の報道ステーションのキャスターに就任することが発表されました。 久しぶりに驚いたニュースです。 大越氏は東大からNHKに入局し、政治部やワシントン支局長などを務め、2010年3月からニュースウォッチ9のメインキャスターを務めました。 東京大学では野球部に所属し、エースとして、4年間で8勝を挙げるなど活躍しました。 ニュースウォッチ9のキャスターの時は、冷静で穏やかな語り口で、安心して見ていられました。 井上あさひキャスターとのコンビは、今でもとても素晴らしいコンビだったと思っています。 5年間のキャスター時代には東日本大震災があり、その報道でも力を発揮されました。 一方で、元東大野球部の経験からか、スポーツニュースの際のにこやかな姿も印象的です。 かつての、「ニュースキャスター」という本を出版された時には、私も買って読みました。 ニュースウォッチ9のキャスターとしての話も色々と書かれており、とても興味深く読みました。 大越氏が6月30日でNHKを定年退職されるというニュースは、先日知りました。 これからどうされるかなと思っておりましたが、報道ステーションのキャスターに就任とは驚きました。 それでも、今の60歳は第2の人生のスタートと言えると思います。 大越氏が就任される報道ステーションならば、久しぶりに見たいと思います。
2021年07月09日
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熱海での土砂災害では、未だに行方不明の方がいらっしゃいます。 一刻も早いご発見をお祈りします。 今日は鳥取県、島根県など、他の地域にも線状降水帯情報が発表されました。 皆様のご無事をお祈りいたします。 関東地方も梅雨の長雨が続いています。 大雨にはならない日もありますが、東京では既に20日間ほど連続で降雨を観測しているようです。 こんな気候ですので、出掛ける時は傘が手放せません。 長い傘は電車に乗っていると、結構邪魔になりますが、仕方ありません。 日々の朝ランも雨の中になりますので、今月は距離が稼げません。 マイペースでのんびりとやろうと思います。 今朝は久しぶりに雨が降っていませんでしたので、少し距離を延ばしました。 在宅勤務ということもあり、7kmの朝ランでした。 今日の仕事は在宅勤務です。 月次決算確定前日のため、請求書の承認依頼が多数上がってきます。 これまでは紙の請求書が私の机の上に山積みになっていましたが、先月から請求書を電子化したこともあり、紙は格段に減りました。 その代わり、電子上での承認依頼が大変な量になります。 それでも電子化されましたので、在宅勤務でも対応可能になりました。 課題は色々とありますが、大変に良い業務改善です。 お昼に外へ出た時、久しぶりに青空が見えました。 青空を見るのは、一体いつ以来でしょうか。 青空は長く続かず一瞬の間でしたが、やはり気持ちの良いものです。 この梅雨が明ければ、また暑い夏がやって来ます。 その頃には、第1四半期決算も終わりが見えてきます。 頑張っていきたいと思います。
2021年07月07日
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先日、振り込みを窓口で行う必要があり、銀行に行きました。 仕事の合間の昼休みに、会社近くのメガバンクに行きました。 普段の振り込みは、全てネットバンクを利用しています。 ネット専用銀行を利用していますので、色々と便利です。 多額の振り込みも、1日の振り込み金額制限を一瞬だけ解除すれば、簡単に出来ます。 そのため、銀行の窓口に行くことは滅多にありません。 たまたま今回は、振り込み用紙の領収証がどうしても必要であり、かつATMでは振り込めない程度の金額でしたので、通帳と印鑑を使って振り込むことにしました。 メガバンクが相手先の指定口座になっており、手数料も無料なので、窓口に行きました。 行内に入ると、まず受付に並ぶように言われ、要件を説明すると番号札をもらい、用紙に記入するように言われました。 記入して待とうとすると、席は満席です。 番号札を見ると、8人ほど後の順番でした。 結構待つのではと、嫌な予感がしました。 やはり予感は的中しました。 30分以上待ち、窓口に提出して、手続きが終わるまでにまた10分以上待ちました。 結局、全ての手続きが終わるまでに45分ほどかかりました。 昼休みはあと10分ぐらいですので、この日は昼食を食べる時間はなくなりました。 こういう経験をすると、やはり窓口での手続きは極力避けるべきと再認識しました。 また、行政の手続きも絶対に領収証がないとダメというのではなく、ネットバンクの振り込み情報なども認めてくれればと思います。 日本はまだまだ改善の余地が多々あります。
2021年06月10日
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6月になりました。 私の会社では、今日からスーパークールビズ期間となります。 5月からのクールビズが、6月から9月まではより一層強化されます。 ほぼ一年中基本的にはノーネクタイですが、スーパークールビズ期間は、最大限に軽装が許されます。 襟付きシャツであれば、アロハシャツなどもOKです。 ジーンズやスニーカーも大丈夫です。 無地の襟なしのTシャツなども、上にジャケットを着ればOKです。 昔から比べると、ずいぶんと自由度が高くなったと思います。 もちろん室内温度設定をしっかりと調節して、温暖化防止に努めることが目的ですので、それを踏まえてのスーパークールビズです。 また、得意先にもノーネクタイ、ノー上着での来社を呼びかけています。 クールビズがいつから一般的になったのかは、あまり記憶にありません。 しかしながら、前の会社にいた15年前頃は、真夏でもネクタイを締めていた記憶があります。 その前にいた上海では、基本的にノーネクタイでした。 日本の感覚に慣れていたので、その点ではとても楽でした。 とは言え、夏の上海の暑さでは、とてもネクタイを締めることなど出来ません。 唯一、銀行の方とお会いする時だけ、ネクタイをしていました。 今日から上着を会社のロッカーに置いて帰ることにしました。 こうすると、今年もこの季節になったと感じます。 体調管理に気をつけて、6月も頑張りたいと思います。
2021年06月01日
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新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、世間を賑わす事態が相次いで発生しています。 いずれも、似たような内容となります。 まず、ドラッグストア大手のスギ薬局を経営するスギホールディングスです。 同社会長と妻の相談役のワクチン接種予約が、西尾市に働きかけ優先的に確保されたことが明らかになりました。 これは、同社の秘書から西尾市に対し、再三再四、強い打診があったということです。 西尾市の担当課長が特別扱いを断ると、今度は部長へと要求され、最後は副市長にまで強い要請があったようです。 副市長はこれに便宜を図り、会長夫妻のワクチン接種を予約したということです。 先日、スギホールディングスの株主総会が開かれ、会長が陳謝しましたが、秘書が自らの意思でお願いした、と釈明しました。 この説明に対し報道では、「秘書1人でできるわけがない」と批判の声も上がっているとありました。 また、東証一部上場のシステム関連会社であるオービックでも、同様の事態が明らかになりました。 同社会長と妻で取締役のワクチン接種が、医療従事者用に割り当てられたワクチンですでに接種が行われていたということです。 接種が行われたのは、千葉県鴨川市の亀田総合病院で、この病院にとって会長夫妻は毎年多額の寄付をしているVIPだという報道があります。 会長夫妻は長年、亀田医療大学の理事を務めており、病院では「接種を希望する職員のワクチン投与終了のめどがたった段階で、当院から申し出た」、「会長夫妻の存在なくして、地域医療を守ることはできないと考えている」とコメントしているということです。 この2つの事例を見ても、納得できない人が多くいると思われます。 それは、自分の立場や地位を利用した、「特別扱い」と感じられることでしょう。 ルールや決まりでなくても、モラルに反することをするのは、良いことではないと感じるのは私だけでしょうか。
2021年05月21日
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最近は病院に行くことはほとんどないのですが、病院の待ち時間は本当にしんどいです。 病院やクリニックによっては、予約をして行っても、とても待つことがあります。 まだ両親が健在の頃は、定期的に病院へ連れて行ってました。 待ち時間が1時間、診察が5分、みたいなパターンが、いつも同じでした。 当時は今とは違いますが、このコロナ禍では、病院に長時間いるのは出来るだけ避けたいものです。 両親はコロナの前に亡くなっていたのは、不幸中の幸いでしょうか。 かつて住んでいた静岡の総合病院は、とにかく待ちました。 朝一番で行っても、大抵お昼頃まではかかります。 調子が悪くてぐったりしている時などは、本当に辛いものです。 なかなか病院のオペレーションは、よくわかりませんが、改善の余地は多々ありそうな気がします。 最近は手書きのカルテなどは少なくなったと思いますが、受付から診察までの情報の連携、レントゲンや検査との連携、処方箋や会計への連携など、改善出来そうな点はあると思います。 患者数が多い病院なら、効率的にやれれば、もっと回転させることが出来ないものかと思います。 以前に私が行った整形外科では、受付から診察までに1時間、診察からレントゲンまで30分、その結果から診察まで15分、会計まで15分で、トータル2時間、みたいな感じでした。 この他に、調剤薬局で薬の処方を受ける必要があります。 これでは足が遠のきます。 健康維持、管理にしっかりと努めたいと思います。
2021年05月19日
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矛盾という言葉の語源を、高校生の頃に漢文の授業で習ったことがあります。 中国の「韓非子」という書物が出典になっているとのことです。 楚の国に盾と矛を売っている人がいました。 これを誉めて曰く、「私の矛はどんな固いものでも突き通す」「私の盾はどんな鋭いもので突かれても突き通せない」と。 そこで、それを聞いていたある人曰く、 「あなたの矛を以ってあなたの盾を突いたら如何と」。 どんなものでも突き通す矛で、どんなもので突かれても大丈夫な盾を突いたら、どうなるのか、と尋ねたわけです。 原文では「その人、応うる能わざる也」、つまり、その人は言葉に詰まって答えられなかった、ということになっています。 非常に短い文ですが、原文を暗記してしまうほど、よく憶えている文です。 これが矛盾の語源と言われております。 漢文の授業では、結構このように面白い話があったように記憶しています。 しかしながら、今現在の日本の状況は、正に矛盾だらけと言えるでしょう。 特に、コロナ対応を巡るここ最近のニュースを聞いていると、本当に辻褄が合わないことが多すぎます。 コロナの感染者が変異株を含めて増加しているので、このままでは医療体制が逼迫すると言われています。 そのため、緊急事態宣言を発出して、抑え込もうという動きになっています。 緊急事態宣言も、予想通り延長になりました。 これはまだ納得がいくのですが、外へ出るな、人との接触を控えろと言っている一方で、オリンピックは別物です。 海外からの選手団は、毎日PCR検査を受けられます。 入国時に隔離もありません。 この対応に、看護師500人と、入院先に30箇所の病院の確保を要請しているそうです。 スポーツドクター200人は、ボランティアで募集だそうです。 この国の矛盾は、どこまで行くのでしょうか。 辻褄が合わないことが多すぎるように感じます。
2021年05月07日
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社会生活を営んでいく上では、色々なルールがあります。 会社でも、家でも、限られたコミュニティでもルールはあります。 会社では規程などの厳格な決まりもあれば、仕事をしていく上での決めごともあります。 これをきちんと守らなければ、秩序が保てなくなります。 社会に出れば、様々な法規制を始め、交通ルールなど、守らなければならない決まりが多々あります。 これらを皆が守っていることで、安定的な生活が送れるものです。 現在ではコロナ対応もあって、首都圏や関西圏では色々と規制があります。 あくまでも要請ベースではありますが、守っていかなければならないものです。 現在、飲食店では終日アルコールの提供が出来ません。 営業時間も20時までとされています。 ニュースなどで見ると、また、家の近所などで見ても、大半の店は守っています。 協力金をもらって、休業している店も多々あります。 ところが、家の近所で夕方からやけに賑やかな居酒屋がありました。 見てみると、アルコールOK、持ち込みOKなどと書いてあります。 そして、客席は満席に近い状態で、多くが盛り上がっています。 見ると、前のコンビニで缶ビールを買って持ち込んでいる客がいます。 その他に、レモンサワーをジョッキで飲んでいる客もいます。 これは間違いなく、店が出しています。 周囲の店は休業したり、ルールを守ってアルコールを提供せずに営業しています。 その中で、この店だけがルールを守っておらず、そこに大勢の客が集まっています。 私は休業しているお店、数店舗で常連です。 私のよく行くお店はルールをきちんと守っています。 このルールを守っていない店には、これからも絶対に行くことはありません。 それでもこの店は、周辺に店舗を増やしています。 何ともやり切れません。 早くまた休んでいるお店に行って、応援したいと思います。
2021年05月02日
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東京都、大阪府、京都府、兵庫県に、緊急事態宣言が発出されることとなりました。 このコロナ禍で、3回目の緊急事態宣言です。 期間は次の日曜日の4月25日から5月11日までの予定です。 こんな短期間で、何が出来るのでしょうか。 東京都の対応は、酒を出す飲食店には休業要請、そうでない飲食店には時間短縮ということです。 1,000平方メートルを超える大型商業施設にも休業要請をするようです。 また、イベントは生活に必要なものを除き、無観客試合となります。 電車などの公共交通機関は、終電の繰り上げや減便などの対応がとられます。 この一方で、協力金は大型商業施設は1日あたり20万円、施設のテナントは2万円となるようです。 飲食店は規模や売上に応じ、4万円から20万円ということです。 都民には不要不急の外出の自粛を要請し、他県からの移動もしないように呼びかけます。 「東京へは来ないでください」ということです。 プロ野球も、東京ドームや神宮球場、甲子園や京セラドームなどの試合は無観客試合になるようです。 ライブやコンサートイベントなども中止になるでしょう。 それでも、どれだけの効果があるのかは不明ですが、とりあえず従いたいと思います。 ただ、私が色々と我慢したり、大学院も我慢してオンラインで受講しているのは、昔のように友人たちとまた会って飲んで話したり、旅行に行くことができる日が来ることを願うためです。 決して、東京オリンピックを見たいからではありません。
2021年04月23日
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昔の勤務先の界隈を、久しぶりに訪れました。 社会人人生30数年のうち、約10年ほどを過ごした街です。 この場所には本社があり、ランチに行ったり、飲みに行ったりと、色々と思い出があります。 先日、たまたま訪れる機会があったので、少し街をブラブラしてみました。 街の形はほとんど変わっていませんが、お店はずいぶんと変わりました。 ランチに行っていた店をあちこちと歩いてみましたが、多くの店がなくなっていました。 家系ラーメンのお店は、別の家系ラーメンのお店に変わっていました。 二郎系ラーメンのお店も、別のラーメン屋になっていました。 当時は空手をやっていたので、よく行った空手用品店も、なくなっていました。 ヌンチャクやサイ、Tシャツなどを買って、楽しんでいました。 特別なお客様を接待するときの、隠れ家的な和食料理店もなくなっていました。 わずかに昔と変わっていなかったのは、ビルの一階の格安チェーン店居酒屋と、大盛りランチのお店ぐらいでした。 あれから10年、と考えれば、変わっていくのは当然だと思います。 しかしながら、一抹の寂しさも感じます。 時間の経過は、現実を理解させてくれます。 次に訪れた時には、どうなっているのかわかりません。 あの時の光景を、頭の中に焼き付けておきたいと思います。 思い出は、褪せることはありません。
2021年04月10日
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二男が社会人になったので、昨夜はビールで乾杯しました。 これから頑張って欲しいと思います。 コロナ禍ということで、入社式はオンラインで行われたということです。 社会人初日が自宅からとは、また何とも言えないような感じです。 昨夜は夕飯を食べながら、色々と話をしました。 話しながら、自分の社会人初日はどうだったのか、新入社員の頃はどうだったのか、という話になりました。 私は昭和時代の入社ですので、今とは少し様相が異なるかもしれませんが、本社での入社式でした。 前日まで入社前研修があり、4月1日に入社式を迎えました。 既に名古屋勤務が決まっており、本社に来るのは当分ないと思いながら、本社朝礼の席で新入社員全員が自己紹介をして挨拶しました。 それ以外の記憶は、あまりありません。 月日が流れ、5~6年ほど前、既に経理部に配属が内定している新入社員を、同じようなシチュエーションで迎えたことがあります。 大人数の前で緊張しながら挨拶する若者の姿に、親のような気持ちで冷や冷やしながら見守っていたことを憶えています。 新入社員は研修期間に入ります。 二男にも言ったのですが、研修内容は多岐に渡りますが、研修内容を暗記するのではなく、理解をして自分のものにすることが大切です。 社会では、正解が1つではないことがあります。 正解がないこともあります。 そのため、考え方や理念、行動などは、会社の方針を理解して、それに沿った行動をすることが求められます。 すぐには身に付かないでしょうが、そのうちに自然に身に付くものです。 テレビでは、新社会人になった人のニュースを多く放映していました。 皆が充実した社会人生活を送り、働くことの喜びを感じて欲しいと思います。
2021年04月02日
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昨日は激しい雨に風と大荒れの天気でしたが、今日はとても良い天気です。 このところ、季節の変化を感じることが増えてきました。 日の出が早くなりました。 これまでは朝起きてからすぐに走りに出ず、別の用事をしながら日の出を待っていました。 ここ最近では、既に明るくなっています。 そのため、朝の時間を有意義に使えるようになりました。 気温も高い日がだいぶ増えました。 今日あたりは20度まで上がるようです。 街を歩いていると、卒業式っぽい人たちも見かけるようになりました。 昨年は卒業式が出来なかった学生さんや生徒さんも多かったと思います。 昔、金沢に住んでいた時に、この時期に一番大きな得意先の展示会がありました。 この展示会があると、もうすぐ春だなあと思ったものです。 広島では桜が既に開花したようです。 年々、桜の季節も早くなってきているような気がします。 今朝は風が強かったですが、走っていてとても気持ち良かったです。 これからは走るのにも良い季節です。 今日から大相撲3月場所も始まりました。 もうすぐセンバツ高校野球大会も始まります。 春の訪れはもうすぐです。
2021年03月14日
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東日本大震災から、今日でちょうど10年になります。 この10年間、色々なことがありました。 10年前は総務部に在籍しており、CSRを担当していました。 翌4月1日から経理部長に異動することが、既に内定している頃でした。 そう考えると、経理部長職を約10年やっていることになります。 10年前は、会社を変わるとは思ってもいませんでした。 家族も10年経って、環境は大きく変わりました。 息子たちも成長し、二男も間もなく社会人になります。 両親は、ここ数年で相次いで亡くなりました。 二人とも、最期まで寄り添うことが出来ました。 毎年、みちのく未来基金に寄附をしています。 この日に寄附をすると決めていますが、今日見ると、既に基金の新規寄附の受付は終了していました。 これはネガティブな話ではなく、基金が設立から25年間で目標とする給付予定額が、既に集まったということが理由のようです。 公益財団法人なので、基金の活動終了後に寄附金の残高があれば、国庫に納めなければならないようです。 本来の寄附という目的に使えないのでは、新たに寄附を募れないという趣旨と理解しました。 多くの善意が集まったのだと思います。 10年前はまだ、マラソンはやっていませんでしたが、空手をやっていました。 これからも、健康のために、マラソンを続けていきたいと思います。 14時46分には、私も黙祷しました。 いつまでも、あの日のことを忘れずに、命を大切にして生きていきたいと思います。 10年で変わったものもあれば、変わらなかったものもあります。 変わってはいけないものは、人間の愛だと思います。 あの日に生まれた子は、今、小学4年生になっています。 がんばろう東北。 がんばろう日本。
2021年03月11日
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私は担々麺が好きですが、担々麺とは似て非なるものが川崎発祥のニュータンタン麺です。 川崎から横浜、そして都内などにも広がっています。 この麺は、元祖ニュータンタン麺本舗で食べることが出来ます。 中毒性があり、時々無性に食べたくなります。 従来の担々麺とは異なり、溶き卵を使ってマイルドに仕上げているのが特徴です。 具は挽き肉とニンニクのみのシンプルな麺ですが、さほど辛くもなく、とても美味しく食べられます。 かつては自宅の近所にあって、飲んだ後に食べて帰っていました。 タンタン麺とみそギョーザに、ビールを飲むのがお気に入りでした。 茹でギョーザに特製のみそダレがかかっているのですが、これがまた美味しいです。 普通のギョーザと、交互に注文することがよくあります。 先日、無性に食べたくなって、思い当たる店に行ってみましたが、外まで行列が出来ていました。 仕方ないので、一駅隣の店に行ってみましたが、こちらも外まで行列でした。 ここまで来ると、意地でも食べたくなります。 さらにバスに乗って、違う店舗を目指します。 ここはちょうどお客さんが出たところで、うまく席が空きました。 ようやくありつけそうです。 タンタン麺の中辛に、迷いましたが今日は焼きギョーザにして、瓶ビールも頼みます。 ギョーザを食べながらビールを飲んでいると、ついに出てきました。 これを食べるのは、数年ぶりかと思います。 やはり変わらず、美味しかったです。 そういえば、昔出張に行った宇都宮の焼肉屋さんに、「川崎タンタン麺」というメニューがありました。 どんなものか聞いてみると、正にこのニュータンタン麺だとわかり、注文しました。 やはり正にあの味でした。 このタンタン麺は、本当に中毒になります。 次にいつ訪れることになるのかわかりませんが、急に食べたくなるものです。 その時は、みそギョーザにしたいと思います。
2021年02月16日
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昨夜の地震で被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。 突然の強い揺れで、大変驚きました。 昨夜は大学院の授業でのプレゼンを終え、軽く飲んだら疲れがどっと出て、早い時間に寝てしまいました。 地震があった時間は熟睡中でしたが、さすがに飛び起きました。 私の地域は震度4だったということですが、ずいぶん長い時間揺れていたような気がします。 すぐにテレビをつけて、様子を確認しました。 妻と二男は一緒だったので、大丈夫だったことはすぐにわかりました。 長男は宿直勤務の日でしたので、逆に緊急対応をしていた方だと思います。 かつて自宅に全員が住んでいた時は、万一の場合はスマホの災害伝言板アプリに記録することと、緊急避難、集合場所は近くの小学校と決めていました。 今は家族もバラバラに住んでいますので、緊急避難、集合場所も再度決め直したばかりでした。 東日本大震災の余震ということですので、今後しばらくは警戒が必要です。 今一度、家族で確認したいと思います。 東日本大震災の時は、皆がそれぞれの場所にいました。 私は出張先の大阪で、揺れを体感しました。 妻は会社にいて、停電で信号が止まった中、普段の何倍もかけて車で帰宅しました。 長男は高校から帰る時で、機転をきかせて二男のいる小学校へ迎えに行ってくれました。 小学校では、家族以外には生徒を引き渡せないという決まりになっており、友達のお母さんでも引き渡しはできませんでした。 長男が気を回してくれたおかげで、無事に兄弟で家で待つことが出来ました。 私は翌日帰宅しましたが、あれから大変な日々になりました。 今回の地震も、今後余震が続く可能性があります。 充分気をつけて過ごしたいと思います。
2021年02月14日
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かつてNHKの大河ドラマで「八重の桜」という作品が放送されていました。 福島県会津の出身で、後に同志社を設立した新島襄の妻となる、新島八重(山本八重)の生涯を描いた作品です。 当初は別の作品が計画されていたようですが、2011年に発生した東日本大震災を受けて、東北復興を支援する内容の作品とすべき、という意見が出て、急遽変更になった作品です。 会津編と京都編から成りますが、私は初期の会津編が印象に残ります。 幕末の混乱から明治維新の最中で、会津戦争が勃発します。 主に会津藩などの徳川旧幕府軍と、薩摩藩・土佐藩を中心とする明治新政府軍との間で行われた戦争で、現在の福島県会津地方が主戦場となりました。 最終的に旧幕府軍は降伏し、多くの兵士たちは自刃や謹慎となります。 会津の悲劇が描かれたシーンですが、この会津戦争で八重は武装して銃を撃つなどして奮戦します。 このシーンも非常に印象的で、綾瀬はるかさんが主人公八重を上手く演じていました。 ですが、私はこの作品の第1話「ならぬことはならぬ」が大変に印象に残っています。 会津藩には「什の掟」と呼ばれる教えがあります。 一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ 一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ 一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ 一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ 一、弱い者をいぢめてはなりませぬ 一、戸外で物を食べてはなりませぬ 一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ ならぬことはならぬものです 会津藩の教えは、ダメなものはダメなのです、理屈ではありません、という意味です。 なぜ、年上の人を敬わなければならないのですが、という問いに対し、それは当たり前のことで理由などありません、と解釈できます。 100年以上経った今でも、この教えはとても大切だと納得できます。 理屈ではありません、ダメなものはダメなのです。 夜遅くまで銀座のクラブをはしごしている国会議員の方々に、今一度聞いてもらいたい言葉だと思います。
2021年02月09日
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初めての形式での大学入学共通テストが、今日、全国で一斉に始まりました。 長い間採用されてきた大学入試センター試験に代わって、今年より実施されます。 この試験は、様々な紆余曲折を経て実施に至りました。 英語の試験は当初、民間試験とするなど、いくつかの課題もあり、それらを手直しして今日に至りました。 初日の今日は地理歴史、公民、国語、外国語の試験があります。 大学入試センターによると、志願者は53万5,245人で、昨年度の大学入試センター試験よりも約4%減りました。 私たちの時代は、共通一次試験という形式でした。 私は国公立大学を受験していませんので、この形式の試験は受けた経験はありません。 その後、大学入試センター試験となりました。 センター試験は1990年から2020年まで、30年続きました。 そして今年から新形式の試験になりましたが、いきなりコロナの影響で、大変な中での受験となりました。 大学受験のみならず、全ての受験生の皆様が、力を発揮して頑張っていただきたいと思います。 頑張れ受験生!
2021年01月16日
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今日は、国内で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されてから、1年となるそうです。 もう遠い昔のようですが、ネットニュースで知りました。 既にこの頃、中国ではコロナが発生していました。 私も去年の1月8日に、初めて記事にしました。 武漢で謎の肺炎 その時は、中国での出来事という印象でした。 この、国内で初めて確認された感染者の方も、神奈川県在住で武漢から帰国した中国人の方でした。 その後、中国は武漢を封鎖します。 しかしながら、春節を控えて既に民族大移動は始まっていました。 この時のブログの記事で、「ワクチンもない状況で、間もなく多くの中国人観光客が日本にやってきます」と書いています。 武漢の肺炎 続編 その数日後には、中国の春節での状況を、そしてその数日後には、日本国内でのマスクが消えたことを書いています。 春節大混乱 店頭大混乱 あれから1年経ちましたが、中国ではコロナを抑え込んだとされる中で、日本は緊急事態宣言中です。 この先もどうなるのか、まだ全く読めません。
2021年01月15日
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河野太郎行政改革担当大臣が、閣議後の記者会見を、オンラインで行ったそうです。 河野大臣は閣僚の中でも率先してリモート勤務に取り組み、率先垂範しています。 緊急事態宣言で首都圏1都3県には、出勤者数7割削減が呼びかけられています。 このような中で、河野大臣は議員宿舎からの記者会見を実施しました。 大変に良い取り組みだと思います。 河野大臣は、「私が率先してやることによって、私の所管する部局もテレワークをやりやすくなるのでは」と述べておられたそうです。 私の会社でも、現在は基本全員在宅勤務になっています。 やむを得ず出社しなければならない時は、事前に理由を明記して申請する対応になっています。 春から業務改善で在宅勤務が出来るように取り組んできましたが、まだまだ課題はあります。 それでも、この対応であれば、平均して出社7割削減は対応出来ています。 今日は金曜日ですので、部内の課長以上のミーティングがあります。 それでも、ずっとZoom会議で対応していますので、問題なく実施出来ています。 その後の個別ミーティングも問題なく対応出来ます。 東京は、今日も感染者が2,000人を超えました。 出社を抑えることは、少なくとも三密を避けることには効果があると思います。 前回の緊急事態宣言の時は何もノウハウがありませんでしたが、今は違います。 工夫をしながら、コロナに感染しないようにして過ごしたいと思います。
2021年01月08日
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サントリーホールディングスの新浪社長の連載、最終回です。 今回も日経ビジネスの記事を引用させていただいています。 今回のテーマは「前向きな長期目線を持つ」です。 5年の歳月をかけビームの統合に成功し、安心したのもつかの間、コロナ危機に直面することになります。 現在、飲食店向けの業務用酒類の売上が大幅に減少しています。 海外でも同様の状況が続いています。 出口が見えない今の状況について、これまでの仕事人生の中でも最大のピンチだと語ります。 危機に直面したとき、トップは、こういう時こそ長い目で物事を捉えて、「何とかなる」と前向きに発想しなければいけない、と言います。 ローソンの時も、おにぎり屋が成功したら、お客様やオーナーさんが喜び、我々自身の喜びにつながり、明るい未来が開けるということを何度も語りました。 目の前の危機に目を奪われて暗くなっていたら、誰もついてきません、と。 足元の売上をどうするか、という短期的な話はもちろんしますが、それだけでは人はついてきません。 危機の中でも、トップは未来のことを前向きに考えているんだというメッセージを伝えることで、組織は活力を取り戻して、足元の数字も良くなる。 それくらい組織というのは「気」のものなんですよ。 という言葉で締めくくっています。 組織のリーダーとして、組織は「気」のものだというご意見には、大いに考えさせられました。 私は皆に「気」を送るようなリーダーシップを発揮できているでしょうか。 この日経ビジネスの記事は1本で掲載されていましたが、中身が非常に濃いので、3回に分けて考えました。 コロナ禍においても、常に前向きに進んでいかなければなりません。 大いに学ぶことが出来た、素晴らしい連載でした。
2020年12月09日
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サントリーホールディングスの新浪社長の連載、続編です。 今回も日経ビジネスの記事を引用させていただいています。 今回のテーマは「ヒントをもらえるネットワークを持つ」です。 これについては、2014年にローソンからサントリーに転じた際、命じられたビーム社との統合作業について語っておられます。 ビームはバーボンウイスキーの権威でプライドが高く、当時のCEOはサントリーによる支配を拒絶したそうです。 両社が連携して相乗効果を生み、世界の市場を開拓するには、何としてもサントリーが実権を握る必要があったため、どうすればよいのか、新浪氏は悩みます。 その結果、新浪氏はビームサントリーの上級幹部の指名と、報酬を決める委員会を立ち上げます。 自ら委員長に就任し、委員も日本側の人員で固め、経営を実質的に掌握していきます。 現在では、ビームはサントリーのグローバル展開を支えるグループの要となっています。 この危機をどのように打破したのか、興味のあるところです。 当時、ビーム側との契約では、ガバナンスをビームが握っていいことに既になってしまっていたので、手の打ちようがなかったと言います。 そのとき助けてくれたのが、ハーバード大学経営大学院時代の米国の友人たちだったそうです。 彼らからのアドバイスで、契約社会であるアメリカ方式の経営手法でぶつかれと言われ、これに立ち向かいます。 日本人には契約は変えられないという先入観がありますが、アメリカでは後からでも契約書を書き換えればいいと考える、というように発想を転換したそうです。 そこからは、我々がオーナーであり、絶対に引かないという覚悟を示して交渉を続けて、ガバナンスを手にすることができたということです。 これが後の成功につながります。 新浪氏は相談の仕方が大事だとも言っています。 「どうしましょうか」と尋ねるのは絶対にだめ。 自分で考え抜いて、「こうしたいのですが」と持ち掛けなければ、向こうからしたら語る価値がない相手になってしまいます、と話しています。 これは私もよく意識しています。 そして、部下にも求めるようにしています。 それが部下たちの成長にもつながると思います。
2020年12月02日
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三井不動産が東京ドームに株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表しました。 認識していなかったのですが、東京ドームのホワイトナイトとして、友好的TOBを実施します。 東京ドームは、筆頭株主のファンドが、社長の解任を要求するなどして、対立が続いていました。 このファンドは、香港のヘッジファンドのオアシス・マネジメントで、東京ドーム株式の9.61%を保有する筆頭株主です。 三井不動産は1株1,300円で、約1,200億円ほどを投じて、東京ドームを完全子会社化することを目指します。 11月26日の終値897円に約45%ものプレミアムを乗せて、TOB成立を目指します。 買い付け期間は11月30日から2021年1月18日までとなります。 三井不動産は東京ドームの全株式を取得後に、20%を読売新聞グループ本社に譲渡するということです。 読売新聞グループはもちろん読売巨人軍を保有しており、本拠地である東京ドームと資本業務提携を結び、球団経営と一体化させるということです。 東京ドームにとっては、ホワイトナイトが現れて良かったというところです。 株式を上場するということは、どんな人に株を買われるかは分かりません。 そのため、やはりある程度の安定株主対策は必要かと思います。 もちろん、株主との対話が必要なのはいうまでもありません。 東京ドームがこれまでどのようなIR(投資家広報)を行ってきたかはわかりませんが、少なくとも少し対応が甘いところはあったのかもしれません。 アメリカのヘッジファンドであるサードポイントに対するソニーの対応は、とても素晴らしいと個人的に思いました。 頑張れ日本企業!という思いです。
2020年11月30日
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このところ季節外れの気候が続いています。 11月だというのに、夏日になった地域がいくつもあります。 私の住んでいる辺りも、実に暑い日が続いています。 先週あたりは朝ランの際、手袋をしていました。 今朝は長袖では暑いぐらいでした。 見てみると、朝5時台なのに22℃もあります。 暑いわけです。 会社でも、暖房は入っていません。 昼食で外出した際も、スーツの上着がいらないぐらいです。 今日は会社での仕事と会議を終えて、午後から久しぶりの外出です。 コロナの感染者増加が止まらない状況ですが、以前より決まっていた予定なので、感染対策をして出掛けます。 電車の中では、冷房が入っています。 それにしても、生活する分には良いですが、商売の面からは大変です。 この時期に売れて欲しい商品に、大きな影響が出ます。 元々コロナ対策で手洗いや手指の消毒をしているので、風邪やインフルエンザになりません。 そのため、風邪薬の売上に影響が出ています。 これに加えてこの暑さですので、カイロなどの保温具が売れません。 今の時期に売れて欲しい商品は、季節外れの気候には弱いです。 この三連休を過ぎると、また平年並みの気候になるということです。 暑くなったり、寒くなったりと、体調を崩しがちです。 仕事も色々と忙しい上に、大学院もかなり忙しくなってきました。 プライベートでも色々とやらなければならないことがあります。 時間をうまくやり繰りして、やっていこうと思います。 忙しいと言っているうちが花、という話もあります。 季節外れの暑さの中、体調管理に気を付けて、頑張っていきたいと思います。
2020年11月20日
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日経ビジネスに、サントリーホールディングスの新浪社長の記事が出ていました。 新たに始まった「ピンチをチャンスにする技術」という連載の、第1回に登場されています。 私は10年来の新浪氏のファンです。 低迷するローソンを立て直す過程を、何冊かの本で読み、そこからファンになりました。 今回の連載は、ローソンの立て直し、サントリーHDの社長へ転身、そして約1兆6,500億円で買収した蒸留酒大手、ビーム(現ビームサントリー)との困難な統合作業を実らせた新浪氏に、白羽の矢が立ったと思われます。 世界中が出口の見えないコロナ禍において、ピンチをチャンスに変えるには、過去に何度も修羅場をくぐり抜けてきた経験を、語ってもらおうというものでしょう。 この記事がとても良かったので、引用させていただきます。 ピンチをチャンスに変えられるリーダーの条件は、以下の3つということです。 1.やり遂げる覚悟を示す 2.ヒントをもらえるネットワークを持つ 3.前向きな長期目線を持つ このうち、1のやり遂げる覚悟を示す、ということについて、新浪氏はローソンの社長に就任した際のことを語っています。 とにかくやるべきことは、まず役員や社員の自信を取り戻させる必要があったと、いうことです。 そのためには、最も重要で、最も難しい基幹商品を強くしなければならない、として、おにぎりの改良に取り組んだ際のことを話しています。 うまくいく保証なんてないからこそ、リーダーは、「うまくいくまでやり遂げる」覚悟を示すことが重要なのです、と語っています。 社長が自ら進退を懸けてやっているということを見せることで、ピンチがチャンスに変わっていったと言います。 「これを売らなきゃ」「売ろうぜ」となってきたと。 そして組織を改革し、やる気のある若い人たちを、商品開発にどんどん参加させていきます。 こうして組織が活性化してくると、自ら考えて問題解決に動く社員が増え始めて、雪だるま式に改善と向上が起きたそうです。 人間のパワーとは恐ろしい、と称賛されています。 私も現在、仕事上の大きな課題を抱えています。 これを絶対にやり遂げると言う覚悟をもっと示して、率先垂範していきたいと思います。 新浪氏の連載は、また後日、書きたいと思います。
2020年11月19日
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大手ゲーム会社のカプコンが、サイバー攻撃の被害を受けて、大変なことになっています。 カプコンは金銭を要求されており、大阪府警が捜査に乗り出しています。 サイバー犯罪集団がカプコンにサイバー攻撃を仕掛け、内部情報や個人情報などを盗み出しています。 そのデータの一部をインターネット上に公開し、要求に応じなければ、盗み出した大量のデータを消去すると脅しています。 盗まれたデータは、顧客や従業員の個人情報、業務情報など約1テラバイト(テラは1兆)にのぼるとしています。 この犯行声明は英語のようで、海外からの攻撃を受けているようです。 犯行グループは公開した情報は一部だけだとして、データの流出や多額の訴訟費用などの損害を避けたければ、取引に応じろ、と脅しているようです。 何とも卑怯で卑劣な犯罪です。 しかしながら、情報が盗まれた経緯は不明ですので、サイバー犯罪集団と企業の情報システム部門との力量比べのようなところもあるかもしれません。 いずれにせよ、どこの企業でも起こり得る重大リスクです。 同じような事件が、慶応義塾大学でもありました。 大学の発表によりますと、学内の広範囲のサーバーに不正アクセスがあり、このうち湘南藤沢キャンパスのシステムへのアクセスで、個人情報の漏洩した可能性があるとしています。 流出した情報は約3万件で、湘南藤沢キャンパスでは秋学期授業の開始を当初の10月1日開始から1週間遅らせる措置をとりました。 また、経営管理研究科のWebサーバーでも、グループ名簿等が漏洩した可能性があるということです。 対象となる個人には連絡を行っており、現時点では個人情報漏洩の被害は確認されていない、としています。 万全の対策をしていても、常にアップデートしていかなければならないということでしょうか。 卑劣な犯罪者に負けてはいけません。
2020年11月12日
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三井住友信託銀行とみずほ信託銀行は、受託する株主総会の議決権処理に誤りがあったと発表しました。 両行が受託する計1,400社の株主総会の決議で、株主の声が反映されないという、異例の事態となっています。 株主総会において議決権を行使する場合(会社側からの提案に対し、賛成か反対か、自分の意見を投票することですね)には、議決権行使書という書類を郵送します。 最近はスマホなどの電子媒体での議決権行使も出来ますが、昔は書類の郵送のみでしか、自分の意見を述べられませんでした。 その議決権行使書が、期限内に郵送されていたにもかかわらず、集計から外れていたということです。 集計から外れたものは、当然ながら総会の決議結果には反映されず、カウントされないこととなります。 この2行は、議決権行使書の集計などの業務をグループ会社に再委託しているそうです。 この受託先が約20年にわたり、誤った処理をしていたということです。 日本では3月決算企業が多いので、株主総会も6月に集中します。 この時に、業務効率化を目的として、期限の翌日に配達予定だった行使書が、期限内に届いた場合は集計から外していたということです。 両行とも、この誤った処理が決議に影響した事例は確認していない、とコメントしています。 賛否が覆るような集計ミスはないということですが、額面通りに受け取れるのか、個人的には疑問です。 株主の立場からすると、自分が行使した権利が反映されていないということは、憤懣やるかたない思いでしょう。 期限内にきちんと届いているのに、集計から外していたということですので、株主側に落ち度はありません。 株主総会は、上場企業の最高意思決定機関です。 ここで取締役を選任したり、定款を変更したりと、様々な案件を決議します。 今回の事態は、株主総会の正当性を揺るがしかねない事態です。 決議に影響していないから、良いというものではありません。
2020年09月29日
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9月も最終週になりました。 今朝は久しぶりの秋晴れになりました。 このところずっと雨や、はっきりしない天気が続いていました。 台風の接近に秋雨前線の停滞などもあり、晴れることがない日が続いていました。 それに加えて、天気が悪い中で、気温も急激に下がってきました。 例年よりも早く、会社のロッカーに置いていた上着を、全て持ち帰りました。 走っていても天気が悪いと、少し残念な気分になります。 ここ最近は、走り始めは少し寒く感じるぐらいの日もありました。 日の出も遅くなりましたが、今朝の朝ランの際も涼しく、少し寒いと感じました。 それでも、久しぶりに青空が見え、気持ちの良い中での走りになりました。 空気もカラッとしていて、短い距離ですが気持ち良く走れました。 やはり秋のランニングはこうでなければ、と思いました。 通勤時も、昼食での外出時も、非常に気持ちの良い気候を体感しました。 このような気候は、本当に久しぶりです。 晴れていると、何となく気分も違います。 月末になり忙しい時期になりましたが、午前中から仕事をスピーディに進めます。 今週で9月も終わり、10月になります。 コロナの影響で大変だった半年間が、間もなく終わります。 第2四半期決算を迎える時期になりました。 色々と悩ましい状況も続きますが、頑張って前に向かっていきたいと思います。 効率良く仕事をして、勉強も頑張って、そして充実した家庭生活を送りたいと思います。
2020年09月28日
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昨日から台風の影響が心配されています。 私も昨日のうちに、経理部内には極力在宅勤務をするように連絡をしておきました。 台風の進路や交通機関の状況によって、出社予定の人も、当日急遽在宅勤務に変更して構わないと言っておきました。 上司の各課長にも、柔軟に承認して対応するように依頼しておきました。 朝起きて外を見ると、雨風ともに大したことはなさそうです。 しかしながら、この先何が起きるかはわかりません。 様子見を兼ねて、近所を早朝ランで走ります。 雨も降っていないので、軽く近所を流してきます。 それにしても、だいぶ涼しくなりました。 今日のランから、Tシャツで走ることにしました。 今朝は来客予定があったので、通常通り出社しました。 見ると、一部の課は誰も出社しておらず、出社人数も普段の5分の1程度です。 昨日の呼びかけが効いているようです。 在宅勤務も多くの人が対応出来るようになりましたので、このような方法が可能になりました。 これもまた進化だと思います。 朝夕はだいぶ涼しく、上着が必要な気候です。 会社のロッカーに置いてある上着も、順番に着て帰ることにしました。 会社を出ると、外はもう日が落ちている季節になりました。 毎年のことですが、この季節になると少し物悲しくなるのは、私が日本人だからでしょうか。 急に涼しくなりました。 体調管理には、気をつけたいと思います。
2020年09月24日
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ここ数日、急に季節が進んだように感じます。 朝夕はかなり涼しく、過ごしやすくなりました。 今朝も朝ランからスタートします。 だいぶ涼しくなり、走りやすい気候になりました。 朝、カーテンを開けた時に、日の出が遅くなっていると感じます。 それに合わせて、気候も涼しくなってきました。 出社する際も、まだ上着は着ていませんが、上着があっても良いように感じます。 今年は夏が短かったので、ずっと長袖のワイシャツで過ごしましたが、長袖でちょうど良い気候です。 今日は9月15日なので、月半ばの朝礼の日です。 見渡すと、会社でも長袖を着ている人が多くなりました。 私の部署は人数の関係で、部署が2ヶ所に分かれています。 朝礼は順番に行いますので、私が普段執務している場所で訓示した後、別の建物にあるもう1ヶ所まで移動して朝礼を行います。 そのため、10分ほど歩いて移動するのですが、この移動の道中も暑さを感じなくなってきました。 昼食時に外出した時も、さほど暑さを感じません。 確実に季節は進んでいます。 今朝の朝礼で話しましたが、9月もあと半月あまりです。 ということは、上期ももう大詰めということになります。 コロナの影響で大変な上期でしたが、それでも上期の目標は達成しなければなりません。 今一度、課題の進捗状況を確認して、遺漏なき対応をしていきたいと思います。 そして、その後は第2四半期決算になります。 また忙しい日々がやってきます。 夜も会社を出たら、もう薄暗くなっていました。 少し寂しい季節になりました。
2020年09月15日
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としまえんが今日、94年の歴史に幕を下ろします。 2月に「としまえんが閉園?」という記事を書きましたが、残念ながらその通りになってしまいました。 としまえんは、流れるプールやトンネルを通るサイクロンコースターなど、日本で初めての取り組みを進めてきた遊園地です。 今やあちこちで当たり前となった年間パスポートなども、としまえんが初めて導入したいということです。 私の幼少時代、当時の豊島園に連れて行ってもらったと思われる白黒写真があります。 小学生の頃には、クラスの友達と遊びに行きました。 中学生の時は、流れるプールで友達と遊びました。 長い間親しまれてきたとしまえんですが、閉園するということは、やはり経営も厳しいのかと思い、財務諸表を調べてみました。 としまえんは西武鉄道株式会社の子会社である、株式会社豊島園が運営しています。 非上場なので、決算公告ぐらいしか財務内容はわかりません。 売上高は非公表ですが、当期純利益は2018年3月期が22万円の赤字です。 ここから持ち直して、2019年3月期は52万円の黒字、そして直近の2020年3月期は33万円の黒字です。 しかしながら、あれだけの施設を運営していて、当期純利益が33万円というのは、何とも言えない感じです。 自己資本比率は約13%、総資産に占める固定資産の割合は15%に過ぎませんので、既にほとんどの設備の減価償却は終わっていると思われます。 既に財務諸表上からも、終わりが近づいてきたことが少し伺えます。 大正15年に開園し、昭和、平成、令和と親しまれてきた遊園地が、閉園の時を迎えます。 本当にありがとうございました。 懐かしい思い出が、また一つ消えていきます。
2020年08月31日
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安倍首相が辞任の意向を固めたそうです。 午後からネットニュースで速報が飛び交い、騒ぎになっています。 ここ最近、首相が何回も病院を訪れたとか、明らかに体調が悪そうだ、など、色々な報道がありました。 8月19日には「体調管理に万全を期すために検査を受けた」とコメントしていました。 そして8月24日には「先週の検査の結果を詳しく聞き、追加的な検査を行った」と説明していました。 つい先日、第2次安倍政権が発足してからの連続在任日数が2,799日となり、佐藤栄作元首相を抜いて歴代1位となったばかりでした。 その頃から、これを区切りに辞任するのでは、という説がより多くなっていました。 安倍首相は潰瘍性大腸炎の持病があり、第1次政権の時は2007年7月の参院選で大敗後に体調が悪化し、2007年9月に就任から約1年で辞任しています。 今回も2021年9月末まで自民党総裁3期目の任期が残っていますが、任期途中での辞任となります。 2007年の辞任の時は、私は上海に住んでいました。 日本に帰任する直前でしたが、香港に出張中でした。 香港の街角のテレビで、ニュース速報が流れていました。 「日本総理大臣安倍晋三辞職」などのテロップが流れており、すぐにわかりました。 歴代最長政権は、突然の幕引きとなりました。 後任が決まるまでは、代理を置かずに首相の執務を続けるそうです。 後任の首相は誰になるのか、そして、いつ、どのようにして決まるのか。 大きな政治の転換期になりました。
2020年08月28日
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食事の前に「いただきます」と言うのは日本人なら当然ですが、海外ではあまり聞いたことがありません。 キリスト教などで、食事の前にお祈りをすることはあるでしょうが、挨拶のような言葉はあまりなかったかと思います。 中学、高校とキリスト教系の学校に通っていましたので、かつては学校で昼食の時にお祈りをしたことはありました。 それでも、お祈りを終えてからは、必ず「いただきます」と言ってから食事をしていました。 中国にいた時は、食事前の挨拶は特にありませんでした。 中国語でも、適切な言葉は思い当たりません。 「さあ、食べよう」みたいな感じで、皆自然に箸をつけるような感じでした。 いただきます、という言葉には、食物の命をいただくことへの感謝の意味があると、聞いたような気がします。 人間は動物の肉や魚を食べますので、その動物や魚に感謝して、ありがたくいただくという意味かと思います。 これは実に納得する話です。 野菜だけの食事では、なかなか人間の食生活は成り立ちません。 以前、一人で入った居酒屋に、活きアジというメニューがありました。 要は鯵の刺身だろうと思い、注文しました。 出てきた刺身は、鯵の胴体の上に刺身がのっていました。 食べようとすると、まだ鯵の体が動いています。 メニューの説明を見ると、「新鮮なアジを、その場で捌いて提供します」とありました。 水槽から掬い上げたアジを、正に今捌いたという状態でした。 この時は自然と、その鯵に向かって手を合わせて「いただきます」と言いました。 お命をいただきますので、ありがとうございます、という気持ちになりました。 もっと若い頃であれば、活きが良い、とか、まだ動いている、と言ったかもしれません。 年齢を重ねた今は、何となく、気の毒になってしまいました。 とは言え、ありがたく、美味しくいただくことが、命をいただく上で大切だと思い、美味しくいただきました。 それでも、何となく酔いも醒めたような感じでした。 これからも、動物や魚の命に感謝して、食事をいただくように意識したいと思います。
2020年08月14日
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新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、多くの医療従事者の方が働いておられます。 この医療従事者の方々に感謝の意を表する取り組みが、あちこちで行われています。 自衛隊はブルーインパルスを飛行させました。 東京タワーや東京スカイツリーは、青くライトアップされました。 そして先日、小田急電鉄が「Thank you ロマンスカー」を走らせました。 医療従事者への感謝の象徴と言われる、青色の「特急ロマンスカー・MSE」の行先に 「ありがとう」と表示した特別列車が走りました。 サンキューにかけて39組の親子を乗せた「Thank you ロマンスカー」が、片瀬江ノ島から小田急全線を運行しました。 新百合ケ丘、唐木田、新宿と走り、最後に小田原が終着駅となります。 この沿線にある病院に、沿線各所で列車通過時に青いものを振って感謝、敬意の気持ちをお届けします。 さらに、医療機関付近を通過する際には、補助警報音を鳴らすことで、ありがとうのメッセージを発信します。 小田急電鉄ではこれまでも、新型コロナウイルスに打ち勝つためのメッセージを車窓から見える乗務員事務所窓へ掲出するほか、駅構内に医療従事者へ向けたメッセージボードを設置するなど、さまざまなメッセージを発信してきました。 今回の企画も、その様々な取り組みの一環となります。 この企画に参加したお子様には、医療従事者へ向け感謝の手紙を書いていただき、後日医療機関へ届けると共に、駅にも掲出するということです。 また、多くの賛同パートナーより事前にメッセージをいただいており、同様に扱うそうです。 賛同パートナーには読売巨人軍やFC町田ゼルビアなど、多くのスポーツチームや団体の名もあります。 素晴らしい取り組みだと思います。 電車が通ったのはわずか数十秒ですが、医療従事者の方々にしっかりと思いは届いたようです。 心が温まるような「Thank you ロマンスカー」でした。
2020年08月12日
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