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中国では現金を使う機会が激減しています。中国国内ではほとんどの人が支付宝(アリペイ)か微信支付(WeChatペイ)を使用しています。これにより大変なスピードで中国は一変しました。現在ではレストランやコンビニなどの店はもちろん、路上の屋台でさえもスマホ決済です。 これに対して日本はどうでしょうか。政府はキャッシュレス決済比率を10年間で40%に引き上げることを目標にしています。現状は18%程度、しかも大半はクレジットカード決済です。 現状の日本でも、いくつかのスマホ決済のサービスはあります。ApplePay、楽天Pay、LINE Payなどが代表的なものです。現金払いは、店側においては様々なデメリットがあります。お釣りのやり取り(間違えるリスクも)、現金の管理(残高の照合や売上金の預けも)、レジ対応の時間など、多々あります。 交通機関ではキャッシュレス化のメリットが存分に発揮されました。SuicaやETCカードなどの電子決済が普及したことで、駅の改札や高速道路の料金所は、劇的に無人化されました。また、ETCカードの普及は、高速道路の料金所渋滞を減らす効果もあったのではないでしょうか私は現在、クレジットカードと楽天Edy、PASMOを使用しています。中国ほどではありませんが、仕事の日などは一日中現金を使用しない日も結構あります。何気なく使用していますが、毎日行くコンビニではEdyしか使いません。確かにレジでの時間は現金より短いです。 スマホ決済サービスも、どのサービスが良いか検討して、使用してみたいと思います。いつでも新しいものに挑戦して、便利さを享受することで、社会から取り残されないようにしたいと思います。
2018年09月11日
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日本映画史上に残る永遠の名作である「男はつらいよ」が、誕生50周年を迎える来夏頃に22年振りに新作映画を公開することが発表されました。「男はつらいよ」は1969年に第1作が公開され、故渥美清さん主演で1997年まで49作が制作されました。一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズとして、ギネスブックに認定されているそうです。私は中学生から高校生の頃、よくこの映画を見に行っていました。「男はつらいよ」ファンの友人がいて、毎年お盆と暮れには新作を一緒に見に行ったほか、映画館で上映される過去のリバイバル作品などもよく見ました。シリーズ49作のうち、半分程度はリアルタイムで見たと思います。渥美清さんの死去でシリーズが終わってから、すでに20年以上過ぎました。シリーズの最後の方は、病気を患っていた渥美清さんの体調に配慮し、吉岡秀隆さんが演じる甥の満男を中心としたストーリーにしていたようです。 20年以上経った現在に新作を制作することについては、色々な意見があるかと思います。渥美清さんのいない「男はつらいよ」が成り立つのか、という思いもあります。それでもやはり気になります。あの昔の良き昭和の時代、葛飾柴又の街並みに、人情味の溢れる人たちが集う世界。これを現代にどう表現し、どのような新作となるのか、楽しみにしたいと思います。 新作映画はDVDやスマホなどではなく、池袋あたりの映画館で見てみたいという気持ちになります。
2018年09月09日
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夏の甲子園が終わってしばらく経ちますが、U18アジア選手権が9月3日から行われるということで、まだまだマスコミの報道は続くと思います。 この夏を境に、金足農業高校は一躍ヒーローになってしまいました。とはいえ高校生ですので、選手の皆さんにも戸惑いはあるかと思います。マスコミの皆さんも、どうかそっとしておいてあげてほしいと思います。金足農業高校が応援されるのは、日本人の気質に合うからでしょう。何せ地方の公立高校でしかも農業高校、全員が地元出身の普通の高校生というチームが、強豪私学に勝って甲子園の決勝戦まで勝ち上がる姿が痛快だということでしょう。ある報道で、漫画「キャプテン」のようだ、と評した方がいたようですが、なるほどと思いました。 「キャプテン」は私が小学生の頃に夢中になって読んだ野球漫画で、野球ファンにとってはある種のバイブル的位置付けです。イチロー選手がオリックスに入団し、入寮する時に全巻持参したという話もあります。 「キャプテン」は東京の下町にある墨谷二中という、普通の中学校の野球部が舞台です。そこに登場する選手は、当時の野球漫画にあった超能力的な魔球などは一切投げない、ごく普通の中学生です。気が短かったり、衝突したり、人間らしい平凡な登場人物たちが、普通の中学生であるキャプテンを中心に猛練習に励み、強豪校相手に全国制覇を遂げるまでを描いています。キャプテンは4代にわたり、その代ごとに個性が違い、それぞれ苦悩する等身大のキャラクターです。 この漫画が人気となり、スピンオフ作品で「プレイボール」という漫画が同時期に連載されました。 「プレイボール」は墨谷二中を卒業した生徒たちが高校生になった姿を描いています。同じく下町の墨谷高校という弱小野球部が、墨谷二中から入学した選手たちの奮闘で最後は東京都予選のベスト8まで勝ち上がっていく過程を描いています。どちらの作品も普通の中高生が努力を重ねていく姿を描いており、努力すれば報われる、というようなことがメッセージだったような印象です。 大変に素晴らしい作品だったのですが、残念ながら作者の死去により、絶筆となってしまいました。 それから38年が経ち、最近「プレイボール2」という漫画が出版されていることを知りました。この作者の大ファンであった漫画家が、ご遺族の了解を得て38年振りに復活させたようです。プレイボール2これは正に衝撃でして、当時の時代背景、登場人物も全てそのままで、続編として始まったのです。リアル世代としては、あの小学生・中学生時代に時間が戻ったような感覚です。そして絵のタッチも、正にあの当時の「プレイボール」そのままです。大変な衝撃を受けました。現在第4巻まで刊行されています。このような形での復活は大変珍しいと思いますが、実に楽しみです。
2018年09月02日
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さくらももこさんが亡くなりました。言わずと知れたアニメ「ちびまる子ちゃん」の作者の方です。 まだ53歳。正に私と同年代です。「ちびまる子ちゃん」は、さくらさんの小学校3年生時代を描いたと言われています。TVアニメが始まったのは平成2年ですので、既に社会人だった私はそこまで見てはいませんでしたが、時代の考察や学校での出来事、家庭での様子など、私の子供時代を思い出すようなシーンがあちこちに感じられました。 私の幼少時代は、TVで「サザエさん」をリアルに子供世代として見ていました。ちびまる子ちゃんは、大人になった自分が、小学生時代を思い出すアニメだったと感じます。私としては、オープニングテーマの「ゆめいっぱい」、そしてエンディングテーマの「おどるポンポコリン」のメロディが今でも頭に浮かびます。「おどるポンポコリン」はレコード大賞も受賞しました。今聴いても、ポップなメロディが心地よいです。B.B.クイーンズも、ブルース歌手の近藤房之助氏や、個性的なボーカルの坪倉唯子氏など、実はすごいメンバーで構成されていたということも思い出します。後に「Mi-Ke」として活動する女性3人が、コーラスを務めていましたね。現在でも、22歳になったまる子をモチーフにしたCMが流れるなど、大きな影響力を持つちびまる子ちゃん。世界中に配信され、ほのぼのとした作品が愛されるちびまる子ちゃん。 なぜ世界中で愛されるかは、何気ない日常に感じる人間の幸せと、平和のありがたさ、なのではと言っては言い過ぎでしょうか。あまりにも早い死を悼み、さくらももこさんのご冥福を心よりお祈りいたします。平成も終わるのか、と感じてしまいます。
2018年09月01日
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ビジネスでも何でもそうですが、ギブアンドテイクの精神がないと円滑な関係が築けないと思います。解釈の問題もありますが、ギブアンドテイクとは「お互い様」「持ちつ持たれつ」のことだと思っています。良くしてもらったらお返しをする、という気持ちですね。ギブアンドテイクの世界は、先にギブから始まります。まず相手に何かを与えなければなりません。そこから初めて得られるものがあるものです。ビジネスでも日常生活でも、基本的にはこの精神でいけば良いと思います。ただし、繰り返しになりますが、こちらから先に相手に良くしてあげることが必要です。社内でも、取引先とでも、利害が絡み合うとうまくいかないこともあります。決算の時などは、そういうことがあります。例えば、決算の着地見込みから今後の予測を立てるため、早く数字の着地見込みを出してほしい部署があります。一般的には経営企画でしょうか。役員に報告する必要もあり、経営企画はおおよその見込み段階で構わないので数字をくれと言います。経理部は、言った数字が独り歩きしてほしくないので、確定ギリギリまで出したくないものです。早く数字を出してほしい経営企画と、ギリギリまで出したくない経理部。そもそも利害が異なるので交わることはありません。 ここでギブアンドテイクの精神を発揮します。経理と経営企画の利害の一致、それは役員対応です。例えば決算短信の配当と次期の見通しは、案は作っても経理や経営企画で決めるものではありません。配当などはトップが決めるものです。ここが最後まで残るものです。その際に、トップの所に経営企画と一緒に行ったりします。1人より2人で行った方が、何となく心強いものです。経理としては確定した配当と次期の見通しさえもらえればOKです。経営企画に協力して、決算短信の完成という成果を得ることになります。こちらから先に相手に良くしていれば、大抵は良い結果になるでしょう。もちろん、純粋な気持ちで、相手に良くしてあげるということは、言うまでもありません。
2018年08月23日
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国土交通省が2017年度版の列車混雑率調査を発表しました。首都圏の通勤電車の混雑は、大変に疲れます。最新のワーストランキングが気になります。1位 東京メトロ東西線2位 JR総武線各駅停車3位 JR横須賀線4位 JR南武線5位 JR東海道線 日暮里・舎人ライナー7位 JR京浜東北線8位 JR埼京線 東急田園都市線10位 JR中央線快速とまあ見事にJRが並んでいます。運行区間が長いので仕方ないでしょうが。私は普段は単身赴任なので、電車で通勤していません。しかし、自宅から出勤する時は当然電車で2時間ぐらいかけて行きますので、満員電車には辟易します。また、前職でも現職でも出張の時などはこれらの路線を利用することもありましたので、満員電車で体力を消耗することもよくありました。こうしてみると大体どの路線も混雑していることについては納得します。気になったので過去の混雑率調査の結果も調べてみました。ランクインしている路線は、ほとんど変わりません。東西線は、慢性的にワースト3に入っています。選抜総選挙の指原莉乃さんのようなもので、安定しています。ところで、今年のランキングで一つの大きな変化がありました。昨年3位で、首都圏で長らく混んでいる列車の代名詞だった小田急小田原線が、今回はランク外になっています。小田急小田原線も渡辺麻友さんのように、安定して上位に入っていました。外れた理由は2018年3月に完成した複々線化によって輸送力が増え、混雑率が改善されたということです。企業努力によって改善されたということになります。現在、東京都では時差Bizとして、通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす働き方改革に取り組んでいます。鉄道会社なども様々な取り組みを進めています。どうせ無理などと斜に構えずに、やれることをして改善していくことが大切だと思います。決めつけていたり、批判するだけでは、何も前進しません。
2018年08月08日
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施設に入所していた母親が体調を崩し、入院しました。幸いにも快方に向かっており、安心しております。急遽の入院でしたので、会社から準備も何もなしに駆けつけることとなりました。治療にあたって様々な説明を受け、同意書などに何枚もサインをしました。病院には様々な部門があり、様々な専門家の方がいます。今回もそのことを実感しました。当然ですが、お医者さんや看護師さんには、日々治療をしていただいています。薬は薬剤師さんに処方していただき、検査の際は臨床検査技師の方にお世話になります。病状が落ち着いてくると、歩行訓練などのリハビリに理学療法士さんなどのお力を借ります。退院を見据え、その後どうすれば良いかは医療ソーシャルワーカーの方に色々とお話を聞きます。本当に多くのプロの方の仕事に支えられているのだと思います。救急病院は24時間365日対応ですが、調剤薬局が閉まっていては薬を受け取ることができません。このようなミスマッチがあっては大変です。これまでも施設のケアマネージャーの方には色々とご対応いただいていましたが、今回初めて医療ソーシャルワーカーの方に、色々と教えていただきました。これから先にどうすれば良いのか、何もわからない状態では不安しかありませんが、わかってくると安心できるものです。プロの仕事は素晴らしいものです。私も経理のプロとして、しっかりとした仕事をしたいと思います。 そういえば、私の大学時代の卒業論文のテーマは「現代社会における老親扶養と老人福祉」であったと今、思い出しました。全く認識しておらず役に立てていない論文を書いたと、今更ながら思います。今一度、30年以上前に書いた論文を探し出して、読んでみようかと思います。
2018年08月06日
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プレミアムフライデーがスタートして1年半が経過しました。月末の金曜日は仕事を早めに切り上げて「プレミアムな時間」を過ごし、「国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費の活性化につなげる」のが狙いでした。経済産業省のホームページを見ると、プレミアムフライデーの認知度は約9割、理解度は約7割だそうです。あれだけ大々的に告知しましたので、認知度は高いです。 また、プレミアムフライデーにあわせたイベントやキャンペーンを実施した企業のうち、約2割が売上げや集客に関する効果を実感しているようです。そして、プレミアムフライデーを契機とし、働き方改革を行った企業の半数以上が、社員のモチベーション向上を実感しているとのことです。しかしながら、プレミアムフライデー当日の早期退社率は約10%程度に留まっています。そもそも月末の金曜日に早く帰るというのが、なかなか現実的ではありません。私の会社でも、月末の金曜日午後には定例会議があります。中小企業ではもっと大変かと思います。 経済産業省も色々な策を講じているようです。効果的にプレミアムフライデーを実施する企業などに感謝状を贈呈し、モデルとなる取組みを発信したりしております。 しかし、最後の方に地味な記載があります。「よりプレミアムフライデーに取り組みやすい環境作りを目指します。月曜日への振替を経済産業省で試験的に実施し、効果を検証します。」「月末の金曜日は忙しい」という指摘に対し、月曜日への変更を実施すると同時に、月曜日の午前休を「シャイニングマンデー」と呼ぶことも検討しているようです。そもそも月末の金曜日がうまくいかないから月曜日などという形式的なものではなく、消費を活性化することを考えないといけません。プレミアムフライデーに早期退社した人が1割程度はいるようですが、その人たちの大半は家で過ごしたそうです。ここを課題として考える必要があります。 こういう取り組みで効果を上げるには時間がかかりますが、地道に色々な取り組みを継続していくことが必要です。批判をしたり、文句を言ったりしているだけでは、何の解決にもなりません。
2018年08月03日
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最近はビジネスシーンでもリュックを活用する人が増えています。パソコンや色々なものを持ち歩く際に、ビジネスバッグより楽なので、利用者が増えているのだと思います。新入社員で営業をしていた頃は、いわゆるアタッシュケースでした。こういうカバンで仕事をしていると、社会人らしくなったものだと思いました。アタッシュケースは中から書類を出す時に、机の上に置いて開けないといけません。これが不便なので、あっという間に使わなくてなりました。次に下に置いたまま開けられるビジネスバッグを買いました。これだと書類は縦に入れて、すぐに取り出せるので便利でした。営業の際、小さい商品であれば、サンプルや現物も入れておくことができました。昔、瓶の商品がバッグの中で割れて、酷い目にあったことがありました。管理系の仕事になってからは、比較的軽めのビジネスバッグをずっと使っていました。開ける際もファスナーで開けるものになりました。こういうものにも流行りすたりがあります。年齢と共に肩こりもするようになり、片方の肩に掛けるカバンは負担になってきました。そこでずっとビジネスリュックはないか探していましたが、先日、偶然良いものを見つけました。サムソナイトのビジネスリュックです。シンプルなデザインで機能性も良く、軽量で使いやすいです。先日からこのビジネスリュックで通勤しています。ビジネスリュックにスニーカー通勤で、暑い夏も快適です。通勤を楽にして、仕事でパフォーマンスを上げるのはとても良いことだと思いますね。
2018年07月30日
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長寿野球マンガの「ドカベン」が、最終回を迎えることとなったようです。6月28日で約46年の歴史に幕を下ろすことが明らかになりました。「ドカベン」は、明訓高校野球部の山田太郎を中心に描いた高校野球マンガで、1972年に連載がスタートしました。私が小学生の頃、週刊少年チャンピオンに連載されており、その後テレビアニメにもなっています。当時の週刊少年チャンピオンは、ドカベンの他にもブラックジャックやガキデカなどの人気作品が多数連載されていました。その中でも、ドカベンの人気は圧倒的でした。しかし、今になって振り返ると、「ドカベン」のスタートは中学の柔道部でありました。単行本も6巻までは柔道マンガでした。その後、野球部に転部してから野球マンガとなります。中学生になってからは読む機会も減っていきましたが、作品はその後も「大甲子園」、「プロ野球編」、「スーパースターズ編」と続き、現在のシリーズ最終章「ドリームトーナメント編」に至っています。作者の水島新司氏は、同じく長寿野球マンガの「あぶさん」(1973~2014年)も描いており、長く続けるということの大変さを痛感します。一体どのような最終回となるのか気になります。当日は久しぶりに、ドカベンを読みに本屋さんに行ってみようと思います。
2018年06月24日
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今日は歴史的な日になったかと思います。上野動物園のパンダのシャンシャンが、1歳の誕生日を迎えました。日本でパンダの赤ちゃんが生まれて成長することは極めて珍しく、シャンシャンは大変に貴重な存在です。以前にこのブログで書きましたが、パンダは中国から借りているので、会計上はリース資産になります。両親がリース資産ですが、産まれたシャンシャンはどう会計処理をするのか、結構悩ましいところです。恐らく、誕生に直接かかった費用を集計してシャンシャンの取得価額とみなして、リース資産としていると思います。決して無償、或いは簿外資産というわけではないと思います。1歳の誕生日には、飼育員さんの手作りのハンモックをプレゼントされ、大変気に入っているようです。上野動物園の観覧も、以前は整理券が必要でしたが、今月からは並んだ順に観覧出来るようになりました。これでますます観覧者が増えるでしょう。毎日新聞によると、昨年度の上野動物園の入園者数は450万人で前年より65万人増だそうです。都内の経済効果は267億円との試算もあるそうです。野生のジャイアントパンダは中国でも僅少で、両親2頭は東京都が中国野生動物保護協会と、10年間の貸与とする協定を結んでいるそうです。この協定では生まれた子の所有権も中国側にあり、生後24ヶ月で返す取り決めになっているようです。これが事実であれば、シャンシャンはあと1年経つと中国へ返さなければならないことになります。記事によると、東京都も寂しいが仕方ないという認識のようで、パンダの繁殖のためには、中国でパートナーを見つける方が良いということです。これは大変です。時間を作って、一刻も早くシャンシャン を観に行こうと思います。
2018年06月12日
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何でも続けることというのは大変なものです。仕事でも、スポーツでも、誰もが最初は初心者です。続けることで経験を積み、力がついてくるものです。私自身は高校や大学では簿記も会計も一切勉強したことがなく、30歳手前になって初めて簿記に触れました。簿記は習うより慣れろ、と言います。慣れるためには、繰り返しやることが一番です。簿記の勉強は仕訳を切ることが基本です。今でも仕事をしていて、会計処理がわからなくなったりしたら、仕訳を切って考えます。仕訳はパズルのようなものです。続けていれば、自然とこのようになるものです。マラソンでも、最初は1kmも走れなかったのが、コツコツと続けることで、フルマラソンを何度も完走できるようになりました。しかしながら、続けることというのは、意外と難しいものです。このブログも、「毎日更新予定」としています。毎日更新を自分に課すことで、仕事やニュースでの出来事など、今まで以上に気にかけたり、色々と調べたりと、プラスになることが多々あります。私は比較的凝り性なところがあり、割と続けることができる方だとは思いますが、日本人は相対的に熱し易く冷め易いものです。地味な仕事や地味なトレーニングを続けていくことが、大きな力や成果につながると思います。成功に近道はありません。
2018年06月01日
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労働力不足、輸送力不足などによって、物流事情が厳しくなっています。Amazonを始め通販の普及が進み、配送量が大幅に増加していますが、物流インフラが対応出来ていません。どんなにITが発達しても、現状では人の力で物を運ぶしかありません。このような状況の中で、各企業は必死になっています。食品メーカーでは、共同輸送の動きが加速しています。ビールメーカー4社は、九州での共同輸送を開始します。大阪と岡山の貨物センターに荷物を集め、鉄道便で福岡まで運びます。九州内の輸送も、トラックで共同輸送を行います。味の素やカゴメなどの食品大手6社も、九州での共同輸送を開始します。いずれのケースも、既に北海道で共同輸送を行っており、地域を拡大します。外食ではロイヤルホールディングスと、リンガーハットが、業界に先駆けて共同配送の取り組みを始めています。ロイヤルが持つ沖縄の物流拠点への海上配送ルートを活用し、リンガーハットが出発点の博多港に荷物を持ち込み、ロイヤルの船便の余剰スペースを活用して積載するということです。これにより、ロイヤルは自社の船便の積載率を上げられるほか、一定の運賃をリンガーハットから受け取れます。リンガーハットは物流費の削減のほかに、台風などで配送が不安定になりがちな沖縄で、欠品リスクの低減などにもつなげられるということで、双方にメリットがあります。 これからますます物流の重要度は高まります。既存概念にとらわれず、機動的な取り組みが大きな成果につながります。
2018年05月25日
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ESGという言葉を最近よく耳にします。機関投資家を訪問した上司のコメントでは、訪問した全ての機関投資家から、当社のESGについての取り組みを聞かれたそうです。ESGとは何か。Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の3つの言葉の頭文字をとったものです。これらについて優れた取り組みをしている企業に投資するESG投資が、近年、株式市場で注目を集めています。こう聞くと、仰々しいことのように感じますが、多くの企業はすでに取り組んでいることだと思います。これらを如何に伝えるか、がポイントになろうかと思います。今になってESGという言葉が出てきましたが、私は7~8年前にCSRを担当していました。CSRとは、corporate social responsibilityの略で、企業の社会的責任と訳されます。私が担当していたのは、内部統制や危機管理などの守りの分野と、環境や社会貢献などの攻めの分野に大別できました。正に今話題になっているESGと、ほとんど同じといっても良いと思います。当時から環境対策には奔走していましたし、企業統治はコーポレートガバナンスの状況をまとめて、モニタリングしていました。社会貢献は幅が広く、寄附を始め対外的な社会貢献活動から、後に取り上げられる女性の活躍支援などの人事分野まで、多くのテーマを扱いました。その時に思ったのは、会社は多くの社会貢献活動や環境への取り組みを行っているのに、社員ですら知らないことが多々あるということです。この時に出会った多くのCSR関連企業の方は、「CSRの取り組みは、企業がPRしないと認知されない。認知されないということは、やっていないことと同じになってしまう」と言われていました。今のESGも全く同じことが言えます。CSR報告書などがあまり社会に根付かなかった日本は、積極的にPRすることが苦手なのかもしれません。こういう分野では、日本人の美徳とされる奥ゆかしさを捨て、どんどんアピールすることが必要です。
2018年05月04日
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新入社員の皆さんもそろそろ社会に出て1ヶ月となります。なかなか大変でしょうが、焦らず、じっくりと慣れていってほしいと思います。私の会社でも多くの新入社員が研修を受けていますが、とても若くて初々しいです。その一方で、すでに次の年の新入社員となる学生さんたちの就職活動が活発になっています。就活から入社、研修と続くこの期間は、人生の中での節目になる時期です。皆、色々なことを考えて、将来に向けた行動をしています。私の学生時代には、自分が何をやりたいのか、分からないまま就活に入ってしまったと思います。将来も安定していると思われる業種を選び、気になった会社にアプローチしていった中で、縁のあった企業に採用してもらいました。20歳前後で将来を考えて決めるというのも、なかなか大変です。まだまだ未熟ですので、考えも甘かったりしていたと思います。今の若者たちも、そう大きくは変わらないと思います。やりたいことが分からなくても、悩んでも、苦しんでも、全てはのちに経験となって生きてきます。行動を起こしてください。50代で多くの人生経験をした立場から、未来ある若者たちを出来る限り応援したいと思います。大学で授業を受け持ったり、講演をしたりすることも、全ては若者たちを応援したいという気持ちからです。頑張れ若者たち!皆さんの未来は無限の可能性があります。
2018年04月23日
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巷で見かける新入社員も、少しずつ会社に、社会人生活に慣れたでしょうか。まだ研修中という方も多いと思いますが、一週間が終わるととても疲れたという場合が多いと思います。学生時代と生活のリズムが大きく違うので、身体が慣れるまでは大変かと思います。まずは研修でしっかりと会社のことを理解して欲しいと思います。初々しい彼ら彼女らを見ると、時折自分の新入社員時代を思い出します。まだ昭和の時代、30年以上前のことですが、意外と覚えているものです。私の時代は入社して本社での研修の後に、2箇所での工場研修がありました。製品を作っている現場を体感することは、とても大切なことです。30年前は、一部の工程にアナログな部分があり、1日仕事をするととても疲れたものです。それでも、仕事を終えてホテルに帰り、毎日同期と夕食がてら飲みに行っていました。同期と一緒に苦労を重ねていくのは、ある意味楽しい部分もありました。約3週間の研修を終えて、それぞれ配属先に分かれていきます。私の場合は名古屋でしたので、この瞬間から急に1人になります。それまでは同期が何人も周りにいましたが、急に1人になって、大変な不安と寂しさを感じたものです。また、縁もゆかりもない土地へ行くことの不安もありました。日曜日の午後に東京駅から新幹線に乗って、名古屋へ向かいました。不安な気持ちで新幹線の中で食べた、東京駅のチキン弁当は、忘れられない思い出です。あれから30年以上経ちました。今、大変な思いをしている新入社員の方もたくさんいると思いますが、いつか思い出になる日が必ず来ます。焦らず、じっくりと、会社に、社会に、慣れていって欲しいと思います。頑張れ新入社員!皆さんの未来に幸多きことを願います。
2018年04月16日
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日経新聞に興味深い記事が載っていました。上場企業で同じ業種内での株式時価総額が逆転するケースが相次いでいるようです。時価総額とは、株価×発行済み株式数で計算され、市場が評価する企業の価値となります。この3月末の株価で評価すると、いくつかの業種で逆転が生じています。例えば鉄道会社では、JR東海がJR東日本を逆転しました。景気の回復によって会社員の出張に伴う新幹線の利用が増加したことによるものだそうです。一方で東日本は、前期に開業した北海道新幹線の開業効果の反動減によります。インバウンド需要の取り込みによって高単価化粧品などの売上が好調なマツモトキヨシホールディングスは、単価の低い食品の取り扱いが多く、人件費が想定以上に膨らんだコスモス薬品を抜きました。百貨店でも、免税売上が好調な大丸松坂屋を傘下に持つJフロントリテイリングが、構造改革に苦戦する三越伊勢丹ホールディングスを逆転しました。この他にも逆転が生じている業種はいくつかあります。株価は変動しますので一喜一憂する必要はないでしょうが、外的要因だけではなく、企業の取り組み成果の評価となります。市場の目は厳しいですが、正直ですね。
2018年04月06日
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首都圏の鉄道網は各企業間の相互乗り入れが進み、私が学生時代の頃とは比べ物にならないくらい便利になりました。 3月17日に構想50年の小田急線の複々線化が完了しました。これまで線路が上り下りの2本だったものが4本になり、主要駅から新宿までの所要時間が大幅に短縮されることとなりました。これにより、神奈川県の海老名駅から新宿駅までは61分から最短51分に、町田駅からは49分が37分に短縮されます。これに加え、これまで各駅停車しか停車しなかった狛江駅に準急が停まることとなり、最短20分で新宿に行けることとなります。利便性がよく、比較的閑静で、しかも東京都内、ということから、狛江は今後もさらに人気が出そうです。 複々線化以外でも、以前から相互乗り入れが進んでいますので、現在は茨城県の取手から神奈川県の伊勢原や向ケ丘遊園、都内の成城学園前や唐木田まで乗り換えなしで行けます。何とも便利な時代になったものです。東京都下でモロにバッティングする京王電鉄も黙っていません。多摩センターから新宿までの所要時間は、わずかながら京王線の方が早いです。これに減収覚悟で運賃の値下げを実施しました。サービス合戦で多摩センターは激しい競争となっています。 鉄道会社のビジネスモデルといえば、鉄道を敷き、ターミナル駅での百貨店開業、沿線の住宅開発、郊外のホテルなど娯楽産業の開発を行い、鉄道を通じた街づくりをすることで発展してきました。小田急電鉄の星野社長のコメントにも「沿線に必要な機能は住・商・職・学・遊の5つの分野」とあり、拠点駅には全機能の導入も考えられ、それ以外の駅にはすみ分けも可能とのことです。下北沢は「遊」、隣の世田谷代田は「住」の潜在能力が高く、成城学園前はその名の通り「学」となるのでしょうかね。非常に分かりやすいです。 激しい競争が新たなサービスを生み出します。競争に勝ち抜くために、企業はお客様の求めるニーズを的確に掴み、それにスピード感をもって対応します。電車に乗る時も、色々なことを感じながら、これからも利用しようと思います。
2018年04月05日
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年度末はテレビやラジオの番組の改変時期ですので、終わってしまう番組や、交代する方がいます。長い間馴染んだ番組は終わるのは、一抹の寂しさを感じます。私は昔営業が長かったので、ラジオをよく聴いていました。内勤になってからも、出勤時にはよくラジオを聴いています。今はradikoという便利なアプリがありますので、スマホでラジオが聴けます。私は昔からずっとニッポン放送を聴いています。ニッポン放送の朝の番組といえば、色々と変わりましたが、私にとってのパーソナリティは高嶋ひでたけさんでした。高嶋さんのパーソナリティの番組を初めて聴いたのは小学生の頃の「大入りダイヤルまだ宵の口」という夜9時からの番組です。いつもラジオでニッポン放送ショウアップナイターを聴いて、そのままの流れで聴き続けていました。社会人になってからは、毎朝「高嶋ひでたけのおはよう中年探偵団」という番組をずっと聴いていました。ラジオを聴きながら車で営業先に向かうのが、日課になっていました。アシスタントの石川みゆきさんとの掛け合いは絶妙でした。そして、現在では「高嶋ひでたけのあさラジ」という番組を担当されていました。ニッポン放送を退社されてフリーになられても、長くニッポン放送の番組の顔として活躍されていました。かれこれアナウンサーとしては50年以上活躍されている高嶋さんですが、この3月末で「高嶋ひでたけの朝ラジ」は終了となってしまいました。朝の番組は、全く違うパーソナリティで、違う番組が4月から始まります。高嶋ひでたけさんも75歳。私も40年近くラジオで馴染んできたお声が聴けなくなるのは寂しいものです。味のある喋りが、朝の番組では聴けなくなりますが、またどこかでその喋りを耳にできることを待ちたいと思います。長い間お疲れ様でした。
2018年04月01日
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最近はさまざまなことの変化のスピードが早いと感じます。例えば、季節の変化については、つい先週は季節外れの雪が降っていたのです。昨日は関東では夏日になった場所があり、北海道では95年ぶりの最高気温を記録した地域があったそうです。マラソンを走っていても、春と秋の気持ちのいい時期が、本当に短くなったと感じます。すぐに寒くなり、すぐに暑くなります。身体が慣れるまでは、脱水症に気をつけないといけません。桜はあっという間に満開になりました。昔は桜は入学式の頃に満開だったと思います。国際情勢については、さらに顕著です。電撃的に金正恩委員長が、夫人と中国を訪問しました。習近平総書記と、歴史的な首脳会談を行いました。5月には米朝首脳会談が実現するかもしれません。そして6月には日朝首脳会談などというニュースもありました。世界中の変化のスピードが早い中で、国会を見ているとこの国は大丈夫かと思ったり、グローバルに活躍できない理由がわかったりします。経理の世界でも変化が起きています。先日、AIを駆使した経理業務関連ソフトのセミナーに参加しましたが、その素晴らしさにすぐにでも導入したくなりました。このようなソフトがすでに存在しており、働き方改革と相まって、一気に仕事の内容に変化が起きると思います。恐らく人間のやる仕事は、現在の形から変わっていくでしょう。これも急激に変化すると思います。常に変化する経済社会です。そのスピードに乗り遅れないよう、しっかりと意識を持っていきたいと思います。
2018年03月29日
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企業経営に限らず、人にもさまざまな歴史の積み重ねがあります。決断をしていく時に、過去の経験をもとに判断することもあると思います。歴史から学ぶことは多いと思います。私はよく、戦国武将の戦法や、決断を例え話に使うことがあります。戦況を正しく把握し、攻め入るのか、引くのか、正しい決断を瞬時に判断しなければなりません。そこには、朝令暮改を厭わずに、臨機応変な対応をしないと、多くの兵を失う可能性があります。打ち手がうまくいかないと思ったら、即座に引いて次の手を打つ方が、傷は浅いです。ズルズルとこだわりすぎると、致命傷になることもあります。経理は企業経営の意思決定に大きく関わることがあります。経営者からの相談を受けることや、複数の戦略のシミュレーションをするように言われることがあります。淡々と行うわけですが、この時に私が心がけていることがあります。ごく当然のことです。経営者が決断する時には、さまざまなデータや会計情報などを参考にすると思いますが、最終的には、それらを含めて「肌感覚」によるところが大きいと思います。経理部長は、それらも理解した上で、シミュレーションは冷静に、そして、自分が経営者であったらこう判断する、という答えを腹に持っています。ただし、それを積極的に口に出すことはありません。仮に問われた場合に答えるようにしています。また、意外とあの時なぜこのように決断したのか、忘れてしまうことがあります。必ず記録に残しておくといいですね。歴史から学ぶことは、失敗から学ぶことかもしれません。
2018年03月27日
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息子がパスポートを更新する必要が生じ、必要書類を準備している時に、戸籍謄本が必要になりました。戸籍謄本を取得するには、本籍地の役所に申請しなければなりません。今は郵送で申請しますが、随分前には役所の窓口で取得しないといけなかったと思います。そのため、かなりの手間がかかったのを覚えています。私の本籍地は実家の住所になっています。私が学生の頃の本籍地は親の本籍地になっていたので、全く縁もゆかりもない土地でした。これだと何かあった時に不便なので、社会人になってから実家の住所に変更したと記憶しています。それからずっとそのままですが、私の息子たちにとってみれば、正に私の学生時代と同じ状態になっています。自宅の住所に変更しようと思いながら、なかなか出来ていません。ところで、本籍地とは何なのでしょう。辞書で調べると「本籍の所在地」となっています。では「本籍」とは何なのでしょう。これは「その人の戸籍の所在場所」となっています。スッキリとしませんのでさらに調べてみると、本籍地は自由に定めることができるようです。ここから私なりに解釈すると、「自分の本来の所在地」のようなものかなと感じます。そうすると、やはり現住所にしておくのが一番かなと思います。ところでこれを仕事に置き換えてみると、いくつかの考え方ができるような気がします。いわゆる「本業」という考え方と、「出身・生業」という考え方です。本業と考えれば、私の本籍地はもちろん経理です。出身・生業と考えれば、営業ということになります。2つの仕事での本籍地を持っているということは、意外といいかなという気がします。両方のマインドを大切にして、これからも仕事をしていきたいと思います。
2018年03月20日
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東日本大震災から今日でちょうど7年です。震災で犠牲になられた多くの方のご冥福をお祈りするとともに、被災地の復興に向けて、出来ることを続けていきたいと思います。あの日、私は大阪にいました。会社の経営方針発表会が開かれるホテルの部屋で、会議までの間少し休憩している時でした。大阪のホテルも、結構揺れました。すぐにテレビをつけましたが、その時はまだこんな大変なことになるとは思ってもいませんでした。その後に津波の映像が流れてきました。何が起きたのかわかりませんでした。会議の会場に向かったところ、上司から呼ばれました。上司からの指示を受け、会場にいる東北地方勤務の社員を全員集め、会議に出ないですぐに家族の方と連絡を取って安否確認をしてくださいと言いました。異常な状況になっています。パニックになる社員もいました。私も仕事の合間に家族に電話をするのですが、携帯が全くつながりません。深夜から未明にかけて、ホテルの一室で危機管理委員会が始まりました。全国から集まっている社員を、いかにして無事に自宅へ帰れるようにするか、がテーマです。情報が錯綜する中、私に指示が出ました。「お前は5時になったらタクシーで新大阪駅に行け。新幹線の運行状況を確認して報告しろ。新幹線が動けば、多くの社員はある程度のところまでは行ける」指示通りに新大阪駅に行きました。確かその日は九州新幹線が鹿児島まで延伸する日でした。イベントも予定されていたようですが、とてもそんな感じではありませんでした。新幹線はどうにか運行するようです。上司に報告すると、そのまま引き続き残って定期的に状況を報告しろ、社員がいたら誰がいたかを記録しておけ、と次の指示を受けました。そのまま何時間も新大阪駅で待機します。テレビがついていて、その画面を見ると、炎を上げている東北の街が映り、画面が切り替わると、全く違う地方(確か長野県だったと思います)での大地震の映像が流れてきました。あちこちで災害が起きていて、まるで昔の小説にあった「日本沈没」の世界じゃないかと、とても恐ろしくなりました。何時間も報告してから上司より「お前はそのまま家に帰って良い。お疲れさん、気をつけて帰ってくれ」と言われ、上りの新幹線に乗りました。その後も街は混乱の中でした。あれから7年です。まだまだ復興には時間がかかり、新たな課題も生まれています。あの日を忘れずに、これからも生きていきたいと思います。
2018年03月11日
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仕事やプライベートで数多くの方にお会いします。年上の方、年下の方、年代性別はさまざまです。学生時代は先輩後輩といっても、せいぜい上下3~4年ほどしか違いません。スポーツなどを通じて、後輩だけどこの人は凄いとか、いずれこの人には負けるだろうなと思ったこともあります。ビジネスでお会いした方でも、若いですが大変に努力して大成功されている方、海外で頑張っている方など、年下だけど尊敬する方がたくさんいます。かつて、私の部下にもそのような方がいました。とにかく責任感が強く、やるべきことを必ずやり遂げます。その成果レベルも、100%を超える満足度を感じるような仕事ぶりです。報連相もしっかりとしてくれるので、安心して仕事ができます。私も逆に報連相をして、コミュニケーションをとっていました。しかしながら、このような信頼関係を築くためには、こちらからアプローチをしないとダメだと思います。もちろん、部下との一定の距離感は保たなければいけませんが、黙っていたら部下は最低限の報告しかしてきません。やはり、信頼して任せることが必要だと思います。そうすれば尊敬できる部下に出会えるでしょう。オリンピックを見ていても、私の息子のような年代の若い選手が、競技に打ち込んで結果を出し、オリンピックで戦っている姿を見ます。日本代表になるということは大変な努力をしてきたわけでしょうが、誰もが努力をしている中で勝ち抜くのは、並大抵の努力ではないと思います。心から敬意を表します。
2018年02月15日
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ここ数日は比較的暖かい日が続きましたが、今日はまた寒くなりました。先週大雪に見舞われた北陸地方にも、再びの雪に警戒するようにという情報が出ています。もう20年ほど前に、4年間北陸地方に住んでいたことがあります。初めての日本海側での生活で、大変だったことを憶えています。その当時は昔に比べると雪が少なくなった、と言われていましたが、それでも結構降りました。冬は天気が1日の中で目まぐるしく変わり、雷が鳴ることもあります。雨や雪の日が続くので、大変に湿気が多く、洗濯物は当然部屋の中に干しますので、除湿機がフル回転します。窓枠には湿気取りテープを貼り、結露対策をします。怖いのは車の運転です。仕事柄、車の運転は必須でしたが、とにかくスピードを出さないことと、車間をあけること、これが大切です。雪に埋まって気付かないのですが、側溝にタイヤを脱輪させてしまう車や、タイヤが空回って動けなくなってしまう車もありました。こういう時には、後ろの車や近くの人が、スコップで雪をどけたり、一緒に押したりと、皆で協力する光景があちこちで見られます。車にはスコップと雪降ろし器具が必ず積んであります。4年間の生活の中で、厳しい自然の中で生活するには、お互いに助け合うことが必要だと思いました。北陸の皆さんが雪に負けず、安全に暮らせるように祈念しております。少しずつ夜明けが早くなってきました。春の訪れが待ち遠しいです。
2018年02月12日
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私は毎日このブログを書いていますが、私よりもずっと長く、毎日ブログを更新している方がたくさんいます。素晴らしいと思います。そのような方のブログを毎日読むのも日課になっていますが、昨日の日経新聞に載っていた内容を複数の方が同時にブログに記載されていました。私も偶然同じ記事を読み、激しく同意する内容でしたので、ここにアップします。カルビーの松本会長のコラムです。企業統治について記載されている内容です。抜粋します。「そもそも企業を取り巻く多くのステークホルダーとは誰なのか」「私は最初に顧客と取引先を挙げる」「2番目は共に働いている従業員と彼らを日々支えている家族への責任だ」「3番目は広い意味でのコミュニティーだ」「株主への責任は最後で良いのではなかろうか」「顧客・取引先、従業員とその家族、コミュニティーにしっかり責任を果たしておれば会社の業績はおのずから良くなり、結果として株主への責任を果たせるはずだ」素晴らしい!ここで大拍手します。そして、こう続きます。「とかく企業は株主ファーストとなりがちで、業績を優先するあまり大企業ですらお粗末で恥ずかしい不祥事を起こしてしまう」「株主ファーストの考えをいったん捨てて、株主ラストにすることが本当は正しい企業統治だと思う」ここまで言い切れる企業トップ、素晴らしい!正にその通り、と再び大拍手です。私は隠れ(でなくても良いのですが)松本様の大ファンです。一般的な企業トップの方とは少し違う、スーパーグローバルな発想と、超シンプルな経営、現場主義など数え上げたらキリがないですが素晴らしい方だと思います。お会いしたことはないですが、カルビーさんの方とは何人かお会いして、お話をお伺いしたことがあります。「あと30年は増収増益を続けなければならない」という記事を読んだこともあります。お会いしたことがなくても、結構影響を受けています。私はいくつかの企業トップの方の隠れファンです。実際にお会いして、すごいなぁと思うことが多々あります。私ももっと自分を磨き、男を磨きたいと思います。
2018年02月06日
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崎陽軒のシウマイ弁当といえば、全国の駅弁の中でも一二を争う人気弁当であると思います。私は新横浜から新幹線に乗る時には、必ずと言っていいほど、このシウマイ弁当を買って食べます。シウマイ5個に唐揚げ、卵焼き、かまぼこ、焼き魚、たけのこ、杏、昆布に紅しょうがという具で、なんとなく8等分されたご飯が絶妙なバランスです。その歴史は古く、昭和3年(1928年)に横浜駅にて売り出されたそうです。実に90年の歴史があるのですね。シウマイ弁当を製造販売している崎陽軒は、非常にユニークな会社です。基本的に横浜での販売にこだわり、全国展開をしないということです。これだけの知名度と歴史があり、しかもとても美味しいのですから、全国販売すればまず間違いなく売れると思うのですが、そうはしないのですね。崎陽軒の経営理念には、「崎陽軒はナショナルブランドをめざしません。真に優れたローカルブランドをめざします」とあるようです。横浜駅の売店での販売でスタートしたことを忘れずに、ローカルブランドにこだわっているようです。その徹底ぶりには敬服します。ところで、この弁当は「シウマイ弁当」であり、「シューマイ弁当」ではありません。なぜ「シウマイ弁当」なのか、気になりますので調べてみました。ウィキペディアによると、「崎陽軒社長の訛りからとの説、中国の発音説、「うまい」の含意説など諸説ある」とあります。どれが事実かは知る由もありませんが、「シウマイ弁当」が正しいのは事実です。また、この美味しさの秘密に、ご飯は炊いたものではなく、蒸気で蒸したものを使用しているそうです。これによって食感が良く、また冷めても美味しく食べられるのだそうです。歴史がある企業、そして商品の素晴らしさを実感しますね。売上などはわかりませんが、横浜市の人口380万人のソウルフードの地位は安泰だと思います。
2018年02月05日
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また月末になりました。決算業務も大詰めですが、今日は会社で年2回の献血の日です。献血バスが会社に来るので、業務の合間を縫って参加します。高校生の頃は中1ヶ月くらいで献血ができたのですが、今は400ml献血をすると、次は3ヶ月後になります。そのため、タイミングを逸してしまうことが多く、久しぶりの献血です。受付から献血バスに行くと、私の部下がたくさんいます。その姿を見ると、何となく嬉しくなります。立派な部下の人たちです。献血はトータルで約1時間くらいですが、献血をしている人たち同士、連帯感みたいなものを感じます。わずかなことですが、これだけで人の役に立てるのだと再認識できました。これからも必ず、献血には協力していこうと思います。午後からは取引先の会合に参加します。こういう会合では大抵、講師を招いての講演があります。今日の講師の方は、自らも経営者であり、過去に薫陶を受けた名経営者の方々のことをお話しされていました。私の中でも共感できる部分がたくさんありました。「人は感情的な動物、理屈のみでは動かない」「世界を変えるビジョンを持つ」「勇気を持って行動する」「変化を起こす発想が問題解決の原点」明日からの仕事に活かせそうです。
2018年01月30日
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会社で経理の仕事をしていると、ベテラン社員の方が必ずいるといっても過言ではありません。中には、入社以来ずっと経理の仕事をしているという人もいると思います。ご本人の意志に関わらず、経理に配属されると、長い間ずっと経理というケースは、どこの会社でも多いようです。その点からすると、私の場合はかなり異色だと思います。社会人になって、最初の配属は営業でした。日本一商売が厳しい土地だと先輩に言われていた名古屋で7年間、営業を頑張りました。その後も国内数ヶ所の転勤を重ねますが、この時も営業です。営業は通算14年経験しました。長い間営業を経験したことで、商売の流れや現場の人の立場、業界の状況など、多くのことを勉強しました。その後、経理に異動しますが、4年後には上海に異動(出向)します。そして日本に帰任してからは、経営企画に配属されました。経営企画は上場企業には欠かせない中期経営計画の策定や、年度予算の編成、新規事業の計画、そして、経営陣から直接指示されるさまざまな仕事に現場や他部署との調整など、今思い出しても大変だったなぁと思います。これはどこの会社の経営企画も同じですね。その後は新設部署でCSRを担当しました。内部統制や危機管理などの守りのCSRと、社会貢献や環境保護などの攻めのCSRの、両方をバランス良く推進しました。初めて経験する仕事で視野が広がりました。東日本大震災の対応に奔走したのもこの時です。そして再び経理に異動し、経理の仕事で転職しました。長い社会人生活ですが、多くの経験をさせていただいたことで、普通の経理の人とは少し違うモノの見方をしていると思います。これから社会人になる方も多いでしょうが、自分の可能性を狭めずに、いろいろな経験を積んでほしいですね。
2017年12月25日
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ふるさと納税が活況です。書籍やさまざまなサイトで、返礼品の紹介がされていて、多くの人が利用していると思います。今更ながらですが、ふるさと納税とは、納税と名がついていますが、要するに地方自治体への寄付です。寄付をすると返礼品がもらえ、寄付金証明書を受け取って確定申告すると、所得税の還付や住民税の控除が受けられるので、実質自己負担2,000円で、各地の名産品がもらえるという仕組みです。最近は、ふるさと納税をするとマイルが貯まるなど、ビジネスのシーンも広がっています。私もふるさと納税を利用しています。宮崎県小林市です。宮崎牛がいただけます。北海道網走市です。カニといくらですね。しかしながら、ふるさと納税が過熱することで、本来居住地に納める住民税が、寄付金という形で他の自治体に流失し、寄付の受け入れより住民税の控除の方が多い自治体も多いそうです。マイナスが一番大きいのが横浜市の55億円。続くのが名古屋市(31億円)と東京都世田谷区(30億円)だそうです。一方で、寄付額が一番多いのは宮崎県都城市が72億円でトップ。長野県伊那市(71億円)、静岡県焼津市(50億円)などが続きます。やはり、ふるさと納税が活況になると、大都市は不利ですね。大都市の自治体が、ふるさと納税の制度を見直してくれと訴えるのも、わからないではありません。
2017年12月12日
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スポーツ庁が「FUN+WALK PROJECT」と題して「歩きやすい服装」での通勤を推奨することを発表しました。具体的にはスニーカーやビジネスカジュアル、通気性の良いスーツなどでの通勤を想定しているということです。来年3月をめどに本格的に実施する予定で、通勤時の歩行の推進を通じて国民の健康増進を目指すということです。これを受けて、私の勤める会社では、先行してスニーカー通勤を解禁しました。もちろん、お客さんとお会いする時などを想定して、ロッカーに革靴を置いておいて、履き替えることができるように、という指示は出ています。私もスニーカー通勤を始めました。ちょうどジョグ用のランニングシューズがだいぶ履き込んできたので、新しく購入して履き始めました。当然ですが、とても快適で楽ですね。私は定期的に運動していますが、運動、食事、睡眠のバランスをとって、健康を維持することが、今後ますます必要だと思います。健康を維持することの経済学ではありませんが、日本の人口は緩やかに減少していますが、医療費は毎年増加の一途です。今更ながらですが、私たちが病院や薬局で支払う金額は、治療費や薬剤費の3割程度で、残りの7割程度は国の負担です。その財源はもちろん私たちの税金です。2015年度の医療費は、年間41兆円を超えています。病院に行っても、多くの患者がいて、待つことが多いです。多くの患者は高齢者なので、自己負担は1割です。病院にかかる高齢者が多くなれば、それだけ国の負担が増えます。国家財政を破綻させないためにも、そして何より自分自身の健康のためにも、これからも運動、食事、睡眠には気をつけて、元気に仕事して生活をしていきたいと思います。12月になりました。今年もあと1ヶ月です。1年で一番忙しい12月をしっかりと乗り切り、第3四半期の締めとなりますので、決算の事前準備をきちんと行うように、今朝の朝礼で話しました。頑張っていきましょう。
2017年12月01日
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約30年ほど前の社会人最初の赴任地は、縁もゆかりもない名古屋でした。まだ昭和の時代のことです。メーカーの営業マンとして、社会人のスタートを切りました。社会人最初の頃のことは、今でも良く覚えています。失敗した思い出が多いですが、その失敗の積み重ねが大切だと思います。当時の支店長が、「失敗を極度に恐れる必要はない」と言ってくださり、「いいんです、若いんだから」と、いろいろと経験をさせてくださったからだと思います。とても感謝しています。関東で生まれ育った私にとって、名古屋の文化は衝撃的なことがたくさんありました。今では、名古屋めし、などという一大ブランドを築いている特徴的な食文化。味噌は赤味噌でみそ汁も赤だしトンカツに味噌をかけた味噌カツおでんやモツ煮も味噌うどんは味噌煮込みという硬い麺スパゲッティはあんかけでうなぎは櫃まぶしで茶漬けにするブルドックソースは置いてなくコーミソースが定番なんじゃーこりゃー!この食文化の違いには、かなり戸惑いました。また、独特な名古屋弁にも当初は苦労しました。それでも、真面目にお客さんを訪問して、一生懸命説明して、買っていただいた時の達成感は、何とも言えないものがありました。自分の父や祖父ぐらいの年齢のお客さんにずいぶんといろいろ仕事のことを教わりました。感謝しかありません。時は流れ、私も新社会人を部下に持った経験があります。社会人最初の上司の影響はとても大きいと思いましたので、「会社では私と課長(女性)を、お父さんとお母さんだと思って、何でも話してください」と言いました。今年もあと数ヶ月で新社会人が入社してきます。若い彼ら彼女らが、苦労しながらも活躍できるように、社会人の先輩として、あたたかく見守っています。
2017年11月27日
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通信販売市場の勢いが止まりません。経済産業省発表の2016年における日本の消費者向けEC市場規模は、前年比9.9%増の15兆1,358億円となっています。15兆円市場とは、凄い規模です。スーパーの市場規模が17兆円程度とされておりますが、通販市場はもうこれに迫る勢いです。しかも前年比で約10%増加、これでもまだまだ伸びしろがあると見られています。Amazonや楽天などの通販で何かを購入したことがある人は多いと思います。スマホの普及によって、消費者の購買行動は大きく変わり、電車での移動中などの隙間時間に、通販サイトで買物をする人も多いでしょう。私もその1人です。こういう時代になると、リアル店舗を構える小売業も、ネット販売に力を入れざるを得ません。ネットで購入した商品を、近所の店で受け取る場合は送料無料とか、店頭の在庫をネットで調べて取り置きができるとか、ネットとリアルを融合させたさまざまなサービスが展開されています。ネット販売が増えることで、リアル店舗の役割も多様化してきていますね。やはり、お店としては、来店してもらわないといけないので、あらゆる方法を駆使しています。まもなく中国のシングルデーがやってきます。この日1日はものすごいことになります。越境ECと呼ばれる、海外の通販サイトを通じた売上も、すごいことになります。先日、メルセデスベンツのオンラインストアがオープンしました。オンラインストア限定モデルもあるようです。まさか通販でベンツが買える時代になるとは思いませんでした。税込み599万円という限定モデルがありました。残り1台です。トヨタも日産も、カーアクセサリーなどの通販はありますが、車そのものはありません。メルセデスベンツ、なかなかやりますね。
2017年11月07日
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トランプ大統領が来日されました。来日してゴルフ場で安倍総理大臣と合流して、昼食後にゴルフ、メラニア夫人は安倍昭恵夫人と別行動で銀座でお買い物とかなり過去のアメリカ大統領の来日の時系列とは異なるような気がします。ゴルフ場での昼食会では、通訳だけを同席させて北朝鮮情勢の議論をされたとも報道されており、安倍総理とトランプ大統領の関係の深さが感じられます。このあたりの関係構築は、安倍総理大臣は素晴らしいと思います。何だかんだ言っても、日米の関係が強固だよということを世界中にアピールしましたね。アメリカ大統領選挙から、もう早いもので1年経ちました。トランプさんが勝った時に、これからの国際情勢はどうなるだろうと思いましたが、いわゆるトランプリスクを株主総会の想定問答に入れるべく、頭を悩ませたことを思い出しました。中国にいた時に、日本の動向をどのように報道されているのかを見ていましたので、正しい国際情勢を知りたいといつも思っています。警備の警察官の動員数が過去最高だとか、会食の時の規制で、何人かの人がコンビニに1時間以上閉じ込められたとか、いろいろと話題も豊富ですね。それにしても、松山英樹さんには、本当にお疲れ様でしたと申し上げたいと思います。お察しいたします。
2017年11月06日
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久しぶりに出張で福岡へ向かいます。とある案件で九州の皆さんとミーティングです。前の会社の時は自宅や会社からバスで羽田空港へ行っていましたが、現在では電車での移動です。意外と空港まで時間がかかります。モノレールも久しぶりに乗りましたが、こんなに揺れるものなのでしょうか。羽田空港はビジネスや旅行者で賑わっています。いつ来てもいい雰囲気です。乗った飛行機は前と後、右隣りに赤ちゃんが。離陸前に搭乗を急遽取りやめた人がいたらしく、その人の荷物を降ろすのに時間がかかり、35分遅れで離陸。キャプテンが頑張って、遅れはかなり取り戻し、無事に福岡空港に着陸したものの、今度は駐機場へ向かう滑走路が混雑。なかなかハードな移動になりました。福岡空港は工事中。景色は昔とだいぶ違います。麻生グループの看板に出迎えていただき、福岡空港から市内へは地下鉄で移動。博多駅まで2駅です。今回の出張は、九州の本部企業とのミーティングです。九州の小売市場も激戦ですが、頑張っています。いいミーティングができました。普段はメールや電話、テレビ会議でしか接する機会がないのですが、全国あちこちに同じ仲間がいるということを実感しました。あっという間の出張ですが、有意義な出張でした。
2017年11月02日
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東急池上線が1日無料乗り放題という、画期的なイベントがあったようです。池上線の知名度は、東横線などに比べると低く、将来的に高齢化等によって乗降客が減ってしまうことが想定されます。東急電鉄は、まずは池上線を広く知ってもらうために、このイベントを企画したそうです。確かに、大学時代に池上線沿線に住んでいる友人がいましたが、それまで池上線という存在を知りませんでした。沿線はオフィスや商業地というよりは住宅街で、これといった特徴はないかもしれません。今回のイベントは、テレビやネットで多く取り上げられ、入場規制になる駅も出るほど大盛況だったようです。沿線の戸越銀座商店街では、コロッケが無料で振る舞われたり、洗足池ではボートに無料で乗船できたりと、地域と連携した取り組みが行われたようです。さぞかし、東急電鉄の企画担当者の方はご苦労があったと思います。鉄道会社のビジネスモデルは、沿線の街を開発して住みやすくしてブランド価値を上げ、住民を流入させて鉄道利用者を増やすという政策が、都市部では一般的ですねそのために不動産開発をしたり、百貨店やスーパーを出店させたり、これらの機能も自社グループで保有して、巨大コングロマリット化をする企業もあります。最近では相互乗り入れや複々線化など、どんどん便利になってきて、利用者としては嬉しい限りです。それにしても、これだけのインパクトのあるイベントを開催するとは、さすが東急と思いますね。このイベントの成果を今後検証するのは、個人的にはやってみたい仕事です。料金を無料にしたことや、地域で無料で振る舞われたもの等で要したコスト、一方でこれだけ報道で取り上げられたことの効果検証は難しいですが、単なる広告宣伝費として処理するだけではもったいないですね。
2017年11月01日
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