新政権八ッ場ダムほか！理解が進んでいる？？

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2009年10月20日

昨日のTVではやっと 八ッ場ダム中止賛成」 の人のインタビューが放送されていた。 奇しくも関東６首長の視察の日 と重なったのだが・・。
その人の言うには「なんで５０年も、６０年も出来なかった物が、必要あるんですか？本当に必要ならとっくにできているでしょう」という至極真っ当で、僕らのような他県の他人が自然と疑問に持つ点だった。

行政側は治水～利水～やっぱ治水・・などと ダム建設の理由がコロコロ変わっていく 、多分上記の疑問にも適当に答えを持ってきて濁すだろう。つまりは必要がない、良くて 緊急性は無い 、ということで一致する。
この 支持率が６０％ 問題を透明化 した結果だし、自民党政治とは違う面を見せたことにあるのだろう。

ところが「 道路の無料化 」はまだ理解、説明が進んでいない。 高速は有料 ・・という旧態が見に染み付いているので、 飼い慣らされた犬 の如く、「そこまでしなくてもいいんじゃないの」が大勢を占める。
問題は道路行政の下にくっ付いている多くの 天下り企業 や、ダムと同じで 造り続けることに目的化 している事なのだが。
そもそも償還後は無料が原則だったはずなのにそれを麻痺させられている。

１０００円化もそのツケ を税金から（一応）民間企業のNEXCOへ補填している、つまり 税金の横流し だ。そこを知らない人も多い。

フェリーやバス協会 も矛盾だらけ。いまだに渡し舟が必要な所は補助金を出せばいい。バスは無料の方がいいだろう、そもそもそういう趣旨で活動してきたはずだが、高速の客が取られる、なんてことはほとんど無い
それより 道路のハブ化 、つまり都心に車を入れないために パーク＆ライド のスポークの部分で生き延びるような、 構造転換 に頭を切り替えるべき。

古い思考に固まっていると、産業革命で消えていった絶滅業と同じになる。

加藤和彦 さん。特にサディスティックミカバンドのファンでも彼のファンでもなかったが、小6の頃聴いた「 オラは死んじまっただ～ 」はインパクトがあったし、「死後の世界」を考えるきっかけにもなった。
最近でも飄々としてインタビューにTV番組に出ていたので、まさか自ら命を絶つとは思わなかった。それなりにJPOP内では重鎮であったし、リベラルな考えの方だっただけに残念ですね。

広島経済レポート の表4には 産経抄 も真っ青な ライトチックで拙い文章 が掲載されているのだが、 忌野清志朗 の件で批判を掲載していたのでカチッときた。そもそも音楽、あるいはロックを知らないのに書くな。反骨精神を取ってらロックでない。ロックは生き方でもある。反権力でないロックは死んだロックである。その根本部分を履き違えていたのでここに書く。

曇天な広島。しかし確実に朝は寒くなって来ている。