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2003年12月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
人を信じられないことってありますね。
ほとんどの場合その人を信じたいのだけれど、何かが邪魔して信じられない気持ちを殺してしまうというのか、無くしてしまうというのか、はっきりと判断できないモヤモヤとした気持ちがそのような行動を起こさせてしまうのではないかと思ったりします。

必ず何かの原因があるんだけど、その原因が何なのかハッキリとしない漠然とした感覚的なものとして感じないでしょうか?
特に自分の身近な存在で、長年連れそってきた夫婦の間でも、信じられないことは結構あるんではないかと思います。

最近の夫婦間で話し合いができない夫婦が多いと思います。
もちろんこれはお互いが空気のような水のような関係になってきたから、当然としてしまっている私達の気持ちの中に、ハッキリとした原因があるのではないかと思っています。

それに余り自分の事を話したがらない伴侶であれば、なおさら分かりにくい感情を持つのではないかと思います。

自分の気持ちを素直に前に出せなくて、たとえ出せたとしても感情的になりやすい人の場合、常にその環境では緊張した空気がみなぎっていると思います。すなわち空気が張り詰めている訳です。

そういうような環境に夫婦が居たならば、当然にどちらかが一歩後に下がるというような行動が起こるのではないかと思います。



ある患者さんもそのような心を持っていて、常に相手のことを批判ばかりするのです。
しかし話を聞いていると、どうもその話の中から見えてくるのが、批判している人の心の中に疑いを持っているということなのです。

話し合うことが少ない為に、相手を思いやることが出来ないという事情があるのです。
そして自分の考えの枠の中で判断するため、自分で判断できないことに対して、どうしても理解できませんから、相手のことを理解しようとしません。

ですから常にその人の心の中には相手を理解できない心を持ってしまっているために、「疑心暗鬼」という心の世界を持つに至るのです。

この世界も鬼が住むので、自分勝手な心の世界は全く「相手の気持ちを受け入れる」ことが出来ません。
その為にこの人は常に、相手の気持ちを思いやることなく、自分勝手な判断で相手の「存在」を把握しているのです。

そうすることで何時まで経ってもこの人は相手の気持ちを理解することなど不可能です。

疑心暗鬼の原因は、自分自身にあると思われるのです。
そしてそれは自分自身の心の中に、「相手を認めない」自分自身が生きているということだと思うのです。

だからこそこの心の中に蠢いているこの鬼を退治するには、疑心暗鬼が動きはじめる前に、自分の心でその鬼を封じ込めるぐらいの気持ちで、相手を認めることから始まります。


特にその人から悪影響を受けたならば、当然いやな思いを前に出してくるのではないでしょうか?

でもきっと何か自分に理由があるという考え方をすれば、錯覚をしていた、または誤解をしている自分の姿を見ることが出来るかもしれません。

とにかく疑心暗鬼をしないためにも、どのような関係であれ、互いを見つめる必要性があるのだと実感します。
夫婦間ではとても大切なことだと思います。
子供に影響を与えますからね。





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最終更新日  2003年12月22日 11時14分35秒
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