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2008.03.30
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カテゴリ: 政治
「政権交代を可能にする二大政党制の実現」を目指して、自民党の中枢にあるにも関わらず、自民党を割って出た、小沢一郎氏。

その後、小沢氏は、民主党こそ、二大政党制を担う政党であると確信して、在籍していた自由党を解党して民主党に入りました。
そして現在は、民主党の代表です。

私は、小沢氏は、「日本人で一番政治家に近い国会議員」であると評価しています。

しかし、小沢氏や多くのかたが表明する「二大政党制」を全く評価しません。

ここで言われている二大政党制は、USA(アメリカ合衆国)での「民主党」と「共和党」との二大政党による政権交代を模範としています。

しかし、この両党は、本来、一つの政党が二つに割れただけです。
 あらゆる二大政党制も、この原則は変わりありません。

一般的には、両党には「政策の違いがある」と言われていますが、実際は基本的な政策は変わることはなく、「政権担当時期の違い」によって変化するだけです。


(2)大統領が交代すると、中央官庁・ホワイトハウスのスタッフも総入れ替えするので「政策」も変わる。

 これらのことも「幻想」に過ぎません。

ご承知のごとく、大統領選挙は、両党それぞれで「統一候補」になるための予備選挙から始まり、本選挙と長期間に亘り、その費用は数千億円と言われています。

この費用は、候補者本人が負担できる限度を超えています。
当然、スポンサーが登場します。
この費用と選挙戦の参謀を提供できるスポンサーは、USA広しとは言え、限られています。

USAは、百%民間企業の中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)に実効支配を受けている国です。
このFRBの株主は、国際金融資本と呼ばれる商人です。

この商人が、原則として両党候補者のスポンサーとなります。
今回の、民主党のオバマやクリントン、共和党のマケインも例外ではありません。


入れ替わるスタッフも、彼らが株主の企業や彼らが主宰する研究所・シンクタンクから出向きますので、何の変化もありません。

これらのスタッフは、エリートであり、このエリートとは「選良」だけではなく、自分たち以外の人間を「排斥」します。
これはイギリスに由来しています。
これがエリートの真意です。

このスタッフは、大統領にではなく、USA・USA国民にでもなく、「彼ら株主」に忠誠を誓っています。


実際、イラクへの「国家テロ攻撃」と、これに続く「占領」は、USAの国益に反して行われています。

「彼ら株主」の商売を利するためには、国益を考えるなど邪魔になるだけです。

彼らが、USAからの収奪がそろそろ限界かな?と判断すれば、USA軍はイラクからの撤退するだけです。

それに伴い、彼らは、イラク国内を、更なる「内乱」状態にして、更に彼らの軍需産業に利益を呼び込むだけです。

USAの民主党・共和党は、本来、一つであるべき「彼ら株主の政党」が、2つに割れただけです。

日本の民主党も、小沢氏を初め、本籍・自民党の連中が中枢におり、中堅と言われる前原氏も自民党の政策に違いのない「松下政経塾出身」であり、中堅・新人には「自民党公認漏れ」になった「落ちこぼれ官僚」がゴロゴロいます。

小沢氏は、日本では「彼ら株主」に一番近い国会議員です。

まさに民主党は、クローン「自民党」です。
日本の二大政党と言われる自民党と民主党とは、本来、「自民党」という政党が二つに割れただけです。

先の会談で、福田・自民党総裁と小沢・民主党代表が、「大連立」構想を打ち上げましたが、これが彼らの本音に近いのです。

かつて、自民党と社会党とは、喧々諤々として、社会党は「すべて反対!」と気勢を上げていましたが、結局、両党は連立し、社会党の村山が首相に就任しました。

テーブルの上では、殴り合いの喧嘩をしていても、テーブルの下では、お互いの足を絡ませているのが実情です。

戦後の「米ソの冷戦」も、全く同じ構造であり、「分割して統治する」の原則に基づく、単なる「茶番劇」に過ぎません。

日本の二大政党は、正確に言いますと、自民党・公明党そして民主党
による「三大政党」です。
これらの三大政党とも、本来は「彼ら株主の政党」である「自民党」が3つに割れているだけです。

日本の場合、中央官僚が「政権」を担っていますから、第一党が変わり、その「政党」が内閣を構成し首班を獲得しても、「政権は交代」はなされません。

勿論、「中央官僚」「自民党」も「彼ら株主」のポチに過ぎません。
彼らに反旗を掲げると「田中角栄」になるだけです。

日本人の真の民意を反映する政党の出現が期待されます。
今年、行われるであろう「総選挙」が、その「第一歩」になることを祈念して折ります。

そのためには、日本国民、有権者が覚醒しなければなりません。


付記
日本での、USA大統領(予備)選挙に対する報道の過熱ぶりは異常です。
ベースボール・メジャーリーグの「日本人」選手に対する過剰な報道も同様です。
日本のマスコミが騒げば騒ぐほど、USA(彼ら株主)にお金が入っていきます。
日本は収奪されるだけです。

再度、覚醒せよ、日本人。

蛇足
今回のUSA大統領選、現在までは、3人の候補者(オバマ、クリントン、マケイン)がいますが、皆、彼らの「傀儡」ではあります。
ここにきて、彼らに最も忠実な「第4の候補者」が出てきたと言う。
それは、現ニューヨーク市長のブルームバーグ。
USAでは「何」でも、起こり得ますので、そういう意味では「楽しみ」ではあります。






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Last updated  2008.03.30 11:44:41
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