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To You昨日、実家で咲いていたひまわり・・・ひまわりは、夏の花、太陽の花ですね。眺めているだけで、元気が出てきます。
2005.07.31
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みなさん、ログドラムってご存知ですか?地元出身のパーカッション奏者の方のワークショップ。今日、初めてログドラム体験してきました。丸太の中身をくり抜き、バチで叩くいたってシンプルな打楽器。使う木の種類や大きさ、くり抜き方などで、音色が変わり自然のもつ無限の可能性を楽しむことができるそうです。いろんな木が使われているんです。松、桧、銀杏、柳、桐、蜜柑、サンゴシュ・・・・硬さや、重さも随分違います。これは、バチです。細いのから、太いのまでいろいろありました。やっぱり、いろんな木で作られています。握ると温かみがあり、手に馴染んでとてもいい感じでした。シンプルなリズムを繰り返し繰り返し叩いていくうちに、身体にリズムが入ってくるような心地よさ。心と身体が開放されていくような気分でした。自然の音は、耳に優しいのかな。なんだか、ログの音の中に、人の声が聞こえるような気がしました。大勢で叩くリズムは、感動的でもありました。このワークショップのあとは、月1回程度の割合で障害のある子どもたちとリズム遊びを楽しむプログラムとなっています。そのほか、ドラム製作者との交流会もあり、実際作っている現場を子どもたちと見ることができるそうです。今から楽しみです。楽しいログドラム初体験でした。
2005.07.27
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朝から暴風雨警報がでていて、今夜のおはなし会はどうなるかなぁ・・とちょっと心配していました。でも、みんなおはなしが聞きたかったんだよね。台風がそれてくれたおかがで、予定通り行うことが出来ました。おはなし会に向かう途中、車の中で次男とみた夕焼け空と大きな虹。素敵な予感。そしてたくさんのおはなし・・・。今夜も心地よい時間が流れました。今夜は2部構成のおはなし会になりました。(子ども11名ぐらい・大人10名ぐらい)吉田さんをお迎えして・・・1.てんまのとらやん2.小さなこげた顔3.おはなしのすきなおうさまわらべ歌 2種のほたるの歌をあわせて・・・* * * 休憩(お茶とお菓子☆) * * * 1.これはのみのぴこ(小4・男の子)2.かちかち山3.どうぞのいす(小1・女の子)4商売のじゃま(小6・女の子)指遊び はちべいさんとじゅうべいさん5.三年峠6.金色とさかのおんどり盛りだくさんのプログラム。新しいおはなしにも出会えて楽しかったぁ・・・。吉田さんは、もう四十年も語りをされてるベテランの方でした。『てんまのとらやん』絵本にもなっているそうで、絵本の絵もなかなか楽しそうでした。関西弁が楽しい雰囲気のおはなしでした。『小さなこげた顔』はインディアンに伝わるおはなしだそうで最後に虹や天の川がでてくるとても壮大な感じのおはなしでした。『おはなしのすきなおうさま』はエチオピアのお話といっていたかな。繰り返しのおもしろいお話。でも笑うのは大人ばかり・・・。子どもはなかなか笑わないでね、ほんと最後の最後で笑ってました。2部は毎月集まるメンバーで吉田さんに聞いていただきましょうということでやりました。私は2度目の三年峠。途中から、みんなに笑ってもらってうれしかったぁ。ほんとはね、朝の段階で台風上陸でこりゃおはなし会中止かもと思ってちょっと気抜いてまして・・・。夕方から慌てて気を引き締めた次第でありました。私が小学校でよみきかせに行っているクラスの2年生と3年生の兄弟もお母さんに連れられてきてました。ますます、好きになってくれるとうれしいなぁ・・。ちょっと疲れたけど、良い夜でした。では、今夜はこれで・・。おやすみなさい☆
2005.07.26
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以前にね、よみきかせ(おはなしの時間)の日記で『シナの五にんきょうだい』の絵本を読んだことを書きました。そしたら、同じく小学校で絵本を読んでいらっしゃる弥々さんが、この絵本は、訳者が違って瑞雲舎と福音館書店から出版されているということをコメント欄で教えてくれたのね。私、全然知らなくて、そんなこと聞いちゃったら、もう1冊の方が読みたくて読みたくてねぇ・・(笑)。近くの図書館へ行ったんだけど、もう絶版になっていて蔵書にもなくて、それで他館から取り寄せてもらうようにリクエストしてたの。そして、今日私の手元へ届きましたぁ・・・。これがその2冊です。リクエストしたもの よみきかせで読んだもの いしい ももこ やく (福音館書店) かわもと さぶろう やく (瑞雲舎)絵は、ほとんど同じ。本自体が、少し福音館書店の方が大きいので、絵も若干大きい感じです。色が、ちょっと違いますね。話も大筋は勿論同じですが、細かいところで違いがあります。これも訳者の個性がでるのでしょうね。私が読んだ限りでは、いしいさんは小さい子にもわかりやすい、かわもとさんはとてもシンプルな印象を受けました。海の水を飲み干した一ばんめの兄さんが我慢できなくなり、水があふれ出るところの場面、いしいさんの「とうとう、一ばんめの にいさんが もう これいじょう がまんしたら、からだが はれつしそうになりました。と、うみは、とつぜん、どう!と、にいさんのくちからながれだして、また、ふかい うみに もどってしまいました。」という訳がとても印象的でした。一緒に次男と絵本見ていたんですが・・・、次男が一箇所絵の違いを見つけました。どうして、ここだけ違っちゃったのかなぁ・・・?何か意味があるのかな? 読む人の好みもあるでしょうね。同じ絵本を読みくらべるのも楽しいですよ。あなたは、どっちが好みかな?興味がある人は、ぜひ両方読んでみるのもいいと思います。
2005.07.24
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いよいよ夏休みが始まりましたね。私も、児童クラブの手伝いが、始まりました。自分の昼用のおにぎり、子どもたちの朝ごはんと昼ごはんの準備。朝から大忙しでした。子どものお昼には、サラダうどん。冷蔵庫に入れておいて、つゆをかければすぐ食べられるようにしておきました。こういうメニュー便利ですね。作っておいて、簡単に食べられるものあったらいろいろ教えてくださ~い。児童クラブでは、午前中みんなで図書館へ行きました。団体貸し出しで、一人2冊まで。みんな、真剣に選んでいました。あれこれ迷ってやっと2冊に決めた子。いろいろ見るけどなかなか決められない子。最初から、本には興味がない子。いろいろですね。いろいろ見てるんだけど、「借りたいのがな~い」と言ってた2年生の男の子に、「これはどう?」と薦めてみた本。『ものぐさトミー』中を見て気に入ってくれたみたいで、その本を借りていました。児童クラブへ帰っても、字は読んでないけど、楽しそうに何度も絵を眺めてました。良かったぁ・・・。せっかくの夏休み。お気に入りの絵本にたくさんであって欲しいなぁ・・・。
2005.07.21
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海の日も過ぎ、いよいよ夏本番ですね。もう、夏休みに入ったところもあるのかな?こちらは、明日で1学期が終わります。そして、いよいよ夏休み突入です。夏休みは、また児童クラブの応援に行きます。それで、ここ数日間ちょこっと家のことやってました。普段のんびりしてるからね~。夏休みは、忙しくなりそうです。子どもたちにも、いい機会。ちょっとづつ自立してもらわないとね。さてさて、どうなりますか?日記お休みになりがちになるかもしれませんが、おはなし会や絵本のことなどはちょこちょこ更新していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。このお花、鉢でもらったものなんだけど、かわってるでしょう?なんて、花なんだろう?菊にも似いているような・・・・ご存知の方いましたら、教えていただけるとうれしいです。では、元気に夏をのりきりましょう!
2005.07.19
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今、ブログの中で流行ってるのかな?私にも、≪育児バトン≫なるものが、まわってきました。ちょっといい機会。子どものこと考えてみよう~。★ お子様は何歳(何ヶ月)?性別は?長男13歳(中1) 次男9歳(小4)★ 生まれたときの感想は?長男のときは、初めてだらけでわけわかんない状態!!破水を先にしちゃったので、すぐ病院へ。産む前に病院に2泊もしちゃいました(笑)。初めてわが子を見たときは、不思議な気持ちでしたね。でも、これが幸せなんだなぁと心から思いました。次男のときは、病院ついて2時間半。早かった・・。子どもは、産むものと思ったいたけど次男は、自分でこの世にでたい!と意志を持ってやってきた。生きる力の強さを感じました。★ うちの子のここが一番!って思うとこは??健康なこと!これには、親孝行な息子たちだと感謝してます。長男は友だちや他の人の悪口を絶対言わないこと。純な、いい奴です。次男は、好奇心旺盛なところとちゃんと自分の意見が言えるところ。 ★ 最後に将来どんな子に育って欲しい?感謝する心を持った人不平不満ばっかり言ってたってしょうがない。「おかげさま」「ありがとう」のこころがあれば、結構幸せに生きていけるんじゃないかな?想像力を持った人自分の心は自由です。いろんなことを想像して先を見れるように・・・他人のことにも思いを馳せて。人の痛みや思いを分かってあげられるように・・・いざ、文章で書くとなると難しいですね。でも、息子たちの赤ちゃんの頃の育児日記を引っ張り出してきてなつかしい時間を思い出したりできました。「おもしろそう!」っと思った方は、ぜひ私からのバトンを受け取ってくださいね~。(わざわざは、渡しませんので・・・)今回、私の話が聞きたいとバトンをおくってくれたまみまさん何書こうとちょっと迷ったけど、改めて息子たちの事を考える時間が持てて良かった。どうもありがとうね。
2005.07.16
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昨夜次男が寝るとき、こんな絵本読みました。図書館で借りていた本。まだ。私も読んでなかったので・・。 『 六にんぐみ せかいあるき 』 グリム童話 矢川澄子・再話 / スズキコージ・絵 (教育画劇)このおはなしは、初めてです。スズキコージさんの独特の世界を楽しもうっと。長男、隣で宿題中だったんだけど、勉強一休み(一休みばっかりだけど)一緒に聞いてました。* * * * * * *戦争が終わって仕事がなくなった兵士は、すごい家来を見つけます。すごい ちからもちすばらしい 目のもちぬしたいした はないきのもちぬしとりよりはやい かけあしおとここおらせおとこ六にんぐみでせかいをまわろう・・。王様の難題をみんなでクリアして、宝物どっさり。さいごまで、面白おかしく暮らしましたとさ。* * * * * * *長男は、わからない言葉とか、奇想天外な絵もすんなり受け入れる。素直におかしいところは、笑えるんだなぁ・・・でも次男は、わからないと「これはどうして?」「何でこうなるの?」と質問するタイプ。うちで読んでるんだから、これはこうだよと説明しながら、進むんだけどね。すると長男が「そんなこと、いちいち聞かんでいい」「そういうもんなんだ」と言い出したりして・・・。私が「まぁまぁ・・・」となだめて。なんか、こんなところにも性格がでるんだなぁとおかしく思いました。
2005.07.15
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今日は1学期最後のおはなしの時間です。 ◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆ よみきかせ (おはなしの時間 ) 1年2組 ★ストーリーテリング 『エパミナンダス』 ★絵本 『とべ!バッタ』 田島征三・作 (偕成社) ★絵本 『な り ま し た』 内田麟太郎・文 / 山口マオ・絵 (すずき出版) 「今日も最初はお話からです」といって始めました。 今年度最初の5月は「え~」って反応でした。 絵を見るってことに慣れているんだね。 ≪絵がない=つまんない≫って思ってたのかもしれない。 それから、絵なしのおはなしを、 「おなべとおさらとカーテン」「あなのはなし」と2回しました。 そして今日の「エパミナンダス」が3回目です。 「おはなしだよ」というと「うん、うん」と、頷いてくれました。 耳で聞くおはなしにもだいぶ慣れてくれたようでうれしいです。 このエパミ、1年生で分かるかなぁってちょっと今日は、不安でした。 学年が上がったほうが楽しめるお話かなって思って。 でも、今日の1年生は、よく分かってくれました。 やっぱり、最後のオチはしーんだったけど・・(笑) 途中は、次どうなるかって分かって心配顔。 その後「やっぱり~」と笑い出す。 話ししている途中で、「おもしろーい」って言ってる子がいて こっちもうれしい。 1年生でもこんなに良い反応をしてくれるなんて、意外でしたが 新しい発見でした。 『とべ!バッタ』 やっぱり男の子は虫が好き。 男の子の反応がいいですね。 読んでいると、「あっ食べられそう・・」「次はとぶぞ!」 なんて声が聞こえてきました。 『な り ま し た』 最初のカバは、ぽかんと見ていたんだけど、 次のカメから、何になったか、当てっこが始まった。 「さるさる・・・だよ」「残念~かっぱだ」 後半のカタツムリとタコは大当たりでしたね。 「もっと~」の声に、時間がないので、また2学期にね」といって 本日のおはなし終了です。 楽しい時間をどうもありがとう。 ◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆今学期最後ということもあって、今日のメンバーは、校長室に呼ばれて教頭先生お手製のスイカをご馳走になりました。美味しかったです。ごちそうさまでした。先週のKさんには、さりげなくおはなししました。分かってくれるといいのだけれど・・。さりげなくじゃ、無理かなぁ・・。とにかく夏休みにいっぱいいろんな本を子どもさんと読んでもらうといいかなって。子どもの反応を見れば分かるからね。9月の学習会でもう一回みんなで選書については考える予定です。あっという間の1学期でした。子どもたちには、楽しい夏を過ごしてほしいな。2学期には、また元気な姿で会いましょう。楽しいおはなし、仕入れなくっちゃね。
2005.07.14
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小さい時に読んでもらった世界昔話。子どもが小さい頃、一緒に聞いていた、ラジオで語られるおはなし。そして今、いろいろ聞いているストーリーテリング。「このお話知ってる」っと思って、手に取った昔話の絵本。でも、なんかしっくりこないことが、よくあった。だから、耳で聞いたお話は、自分のイメージが壊れるのがいやで、わざと借りてない絵本もあるんだ。しっくりこない理由は、私のイメージしていたものと絵本作家(画家)さんの書いた絵とのイメージの違いだと思ってた。でもそれだけではないらしい。『昔話絵本を考える』松岡享子著 (日本エディタースクール出版)内容盛りだくさんで、とてもとても簡単に紹介できないけど、私にとっては、かなりおもしろくて読み応えがあった。最近、聞いたばかりの「七羽のからす」を例にっとって、ことばが語るもの(耳で聞く昔話)と絵が示すもの(昔話絵本)のそれぞれの違いが書かれてある。書かれてある中で印象に残ったのが、物語を聴くとき、聞き手はいわば当事者になるのにたいして、絵本を見るとき、読者は第三者的立場に置かれること。お話は、刻々と動いていくものであるのに対して、絵は、どこか一点でとまっているものだということ。昔話は、いわば、根と幹だけでできている木のようなもので、聞き手が自分の想像で枝葉を繁らせ、花を咲かせて完全なものにする、そこにおもしろみがあると考えられる。などなど・・・・。これは、ほんの一部、私の覚え書きです。分かりにくくて、すいません。この本を読んで、ますます昔話のすごさに触れてしまった感じがする。昔話に興味がある人には、おもしろいと思いますよ。さぁ・・明日は、1学期最後のよみきかせです。かわいい、かわいい1年生です。
2005.07.13
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なんだか、バタバタしていた(こころが・・)最近。晩の7時過ぎたのに外が明るい。次男と一緒に庭へ出てみると・・・・。私・撮影次男・撮影「きれいだねぇ~」と言って、しばしながめる。ほんの数分間。ほっと、深呼吸できたひとときでした。
2005.07.12
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前に『やさいのおなか』という絵本を紹介しました。 こちら今日は、その続編とでもいうような絵本です。『やさいのせなか』きうち かつ さく・え (福音館書店)最初のページにこう書かれています。やさいの うえに かみを のせてクレヨンで こするとやさいの せなかがうつります。これ、かなり難しいです。おなかより、手ごわいかも・・・。せなかががた がた がったんなんの やさいかな?これは、なんのせなかでしょうか・・・?ヒントは、枠です。わかりましたかぁ・・? 答えはにがうりです。今回はやさい以外のものも登場しますよ。私は、10問中・・・5勝5敗でした。みなさんも見かけたら挑戦してみてくださ~い。ぜ~んぶ、分かったら、かなりすごい!と思いますよ~。
2005.07.10
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下澤いづみさんをお迎えしてのおはなし会 今日は、プロの方のおはなしをゆっくり聞くことが出来る贅沢な時間。もう、朝から楽しみにしていました。今日の主催は、語り手のグループだったので、聞き手も半数以上は自分でも語っている方たちでした。1時間半のプログラムもあっという間に感じられるぐらい。一人で1時間半・・・。すごいなぁ・・・。本日のプログラム1.そっとうた (谷川俊太郎)2.なら梨とり (日本の昔話)3.小鳥になった美しい妹 (ギリシャの昔話)4.いっちゃんいがつく(てあそび)5.うちの中のウシ (ワッツ作)☆6.チィチィネズミとチュウチュウネズミ (イギリスの昔話)7.一つ目二つ目三つ目 (グリムの昔話)☆8.ムギと王さま (ファージョン作)バラエティに富んだ内容で楽しみました。やっぱり、おはなしに合った語り方というのか、それぞれ違うんですよね。さすが!!です。『なら梨とり』は、下澤さんが一番多く語っているおはなしの一つだそうで、年間で30回は語るとおっしゃっていました。年間で30回ってことは、約10日に1度ぐらいってこと・・?年季が違いますね(笑)。聞いていて安心・・心地良かったぁ。楽しくて笑ったのが、『うちの中のウシ』。もうずーっと笑い続けてたみたい。絵本でも違うタイトルで出版されているようですが、私は知らなかったので、お話で初めて出会いました。絵本を知っていた友人は、「絵本より断然お話のほうが面白かった」と言ってました。『チィチィネズミとチュウチュウネズミ』は昔話の本で読んでいましたが、こんな感じのお話だったんですねぇ~。活字で読んだ時は、良さがよく分かりませんでした。あまりピンとこなくて印象なかったんだけどね。声で聞くと、違うんだなぁ・・・。なんか早口言葉のような感じで、くるくる転がる感じ。最後の終わりが、またなんとも言えませんね。グリムの『一つ目二つ目三つ目』は、とても長いおはなし。それでも、なぜか引かれてひきつけられてしまいます。銀の葉に金のりんごが目の前に現れて、とてもキレイでした。聞いているだけで、映像がどんどん浮かんでくる。すごいなぁと思いました。最後の『ムギと王さま』は創作だそうです。今までの昔話とは、全然印象が違う感じで、こういうものも、ストーリーテリングとして語られるんだなと勉強になりました。おはなし会の後、会館内の立礼席で和菓子とお抹茶を頂きました。おはなしで満たされた心に、おいしい和菓子とおいしいお茶・・。あ~しあわせ。今日のおはなし会のおはなしに話がはずみました。私は、ファージョンさんとは、今日が最初の出会いでした。「ファージョンはいいよ。読んでみたら~」と勧められました。どなたか、知っている方がいたら、教えてくださいね。また9月に来ていただけるようなので、楽しみが続きます・・・。絵本ブログアップしました。興味のある方はどうぞ・・な り ま し た
2005.07.09
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昨日の日記にたくさんのコメントをいただいてありがとうございました。私が小学校の方へ絵本を読みにいくようになって今年で3年目になります。その前は、低学年のみ有志の方3人で7年ぐらい続けていたそうです。その3人のうち1人の方が、仕事復帰のため続けられなくなりました。もう1人の方は自分の子どもさんがが卒業されて、出来れが子どもさんが小学校にいる方で続けた方がいいのではという考えを持っていました。学校側からは、出来れば6年生まで入って欲しいとうれしいお言葉を頂き、そんなこんなで、私のほか、3~4人絵本が好きそうだということでお声がかかりました。そして、メンバーが仲間を口コミで誘って現在に至っています。環境としては、学校側の理解もあり、とても恵まれていると思います。絵本好きのお母さん、やる気のある仲間は、ドンドン参加して欲しいなぁ。こんな楽しいこと、みなさんにもぜひ体験してもらいたい。ずーっと今の状態で、私たちが続けていくのは、難しいと思っています。今後、この活動が10年20年と続いていくためには、若いお母さんたちにも仲間になって欲しい。「学校でこんな風に絵本を読んでいます。子どもたちも、読みボラも一緒に楽しんでいます!参加してみませんか?」みたいなお手紙を出しました。(この3年間で2回)集まらなくても、まずこんな活動をやってるっということを知ってほしいなとの思いからです。ただ、いろんな人がいることも心に留めておきながら。感性は人それぞれ・・・。手を上げてくれた方がいたとしても最初は不安なものです。(私もそうでした。ドキドキ・・・一緒に入ってくれた方にいろいろ聞きました)だから、私たちも初心にかえって、一緒にまた勉強していこうと・・・・。いろいろ知りたい、勉強したいという思いがあれば・・・。そういう姿勢があれば、きっといい方向へいくのではないかと思います。ただ、思い込みが強く、自分の読みたいものしか読まないとか人の意見を受け入れたり、自分を振り返ったり出来ないなどだと、学習会をしていってもどうなのかな・・・?と不安も少々・・・。昨日のKさんは、どうなのかよくわりません。絵本のはなしや子どもの話をしていく中で、人となりが見えてくるんでしょうね。これも、みんなで選書について考えていく良い機会かなと思って頑張ろうと思います。一時のブームでなくてずーっとずーっと続いて欲しいですからね。 【イラスト:Strange Factory】
2005.07.08
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梅雨の中休み・・・?よく晴れています。今日は二人で教室へ。今年度からよみきかせに参加してくれたKさんと。ずっといろんなクラスへ見学に行っていたらしく本日、わたしはストーリーテリング、Kさんには絵本をお願いしておきました。 ◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆ よみきかせ (おはなしの時間 ) 3年生 ★ストーリーテリング『エパミナンダス』 先週は2年生、今回は3年生反応はどうかな?と楽しみにしていました。 3年生の方がリアクションが大きい! 犬を川へ持っていって冷やしちゃうとこ、 パンをずるずるひっぱるとこ 笑って、大騒ぎ・・・・。 ざわざわ・・・。 でも、話し始めると、すっと静かになって聞いてくれる子どもたち。 とっても話しやすかったし、私もみんなの笑顔を見ながら、 にっこり笑ってお話させてもらって、楽しかったです。 どうもありがとう。 ◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆今日一緒に3年生へ入ってくれたKさん。絵本をお願いしていたんだけれど、私は????状態でした。自分のお話が終わって、子どもたちと一緒に後ろへ回って見ていました。絵本じゃない・・あれは、なに?後で聞いたら、通信教材の付録のようなペラペラな冊子だった。タイトル忘れちゃったけど、野口英世の絵付きおはなしと迷路になったなぞなぞのようなものでした。ちょっと考えてしまった。彼女は、なぜそれを選んだのだろうか?これが、子どもたちに良いと思ったのだろうか?選書する時間がなかったのだろうか?野口英世の人生って2~3分ぐらいのお話でいいわけ?絵も漫画のようだった。迷路ってよみきかせで絵を見せたって、意味ないんじゃない?よみきかせにはどうなんだろう???後ろで見ていて、子どもたちの集中力が切れて、あっちこっち分散しているのを感じてしまった。ぐるぐる回るいろんな思い。「どうですか?」と聞かれたらそれなりに自分の感想を素直に言おうと思っていたんだけど、どうでした?と振り返る事もない態度に小心者の私は付け入る隙がありませんでした(なさけな~い)。最初は誰でも何を読んだらいいのか分からなくて当然。私だって、子どもに絵本を読み始めた時、本屋で何を買ったらいいかさっぱり分かりませんでした。童話館のぶっくくらぶから配本される絵本を子どもと見ながら、子どもはこんな反応をするのかといろいろ読みながら自分の好きな本、子どもの気に入る本を見つけてきました。だから、いろんな本を見る中で、読んでいく中で分かっていくのかなとも思う。でも2学期からは毎週クラスに一人で入ってくれるという。意欲はかいたいし、こちらとしても仲間は増やしたい・・。でも、このままの選書ではやっぱりちょっと不安だなぁ。出来る手助けはしたい。今年度の代表の方とよみきかせを最初からやっている友人に相談して、リストと私たちの絵本を何冊か渡して、その中から選書してもらおうと言う事になった。彼女納得してくれるかな・・・・友人が言った言葉がこころに響いた。「私達はボランティアだけど、好き勝手に読んでいいわけではない。学校から、1週間に15分間、貴重な時間をもらっていることを忘れてはいけない。子どもたちのために、誠実に本を選んで読まなければいけない。いつも誠実で謙虚な気持ちを持ち続ける。いい加減な気持ちならやらない方がいい」と・・・・。
2005.07.07
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図書館で借りていたこの本。『ありがとう。の本』竹本聖 (ぶんか社)やっと、今日ページをめくってみました。≪ありがとう≫がいっぱいです。≪ありがとう≫が溢れてる。 こころから "ありがとう" って思えるものが私のまわりにたくさんあること。そのことに、ありがとう。 「『ありがとう』の力」誰かや何かに対して『ありがとう』って思うとき。体の心からやさしい、あったかい気持ちになれる。それは、こころの中に見つけた『ありがとう』の力。私のまわりにいてくれるみんなへ。数えきれないほどのやさしさで私のことを包んでくれて、私をたくさん幸せな気持ちにさせてくれて、ありがとう。他にもね・・・トクベツ、の力いのちの力ぎゅっ、の力じーん・・・の力静かな愛の力「ありがとう。」には、いろんな力があるんだな。≪おはなし≫み~つけた にアップしました。興味のある方はこちらへ あ・り・が・と・う
2005.07.05
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こころの中のともだち。秘密のともだち・・・。あなたには、いますか?この絵本は、よく遊びに行かせてもらっているグレー・ラビットMOONさんのところで紹介されていました。『ナイナイとしあわせの庭』キティ・クローザー作・絵 平岡敦訳 (徳間書店)ママが死んでから、パパはいつも悲しそう・・・。リラだって、悲しい。でもリラには、秘密の友だち「ナイナイ」がいる。他の人には、見えないけどナイナイはいつもリラの側にいてくれる。ママが生きていたころは、珍しいキレイな花でいっぱいだった庭。でも今は、なんにもない庭。「そうじゃないさ。なんにもないところからはじめて、どんなことでもできるんだ」とナイナイは教えてくれた。そして、一緒に種を蒔いてくれた。リラは、少しづつ悲しみを乗り越えて、こころを癒していった。ナイナイは見守ってくれていた。そんなリラをみて、いつしかパパも・・・。ママの大好きな花、ヒマラヤ・ブルーポピーが咲いたときママのこころがリラに届いた。ママとパパとリラとナイナイ・・・。きっといつも一緒だね。『ナイナイとしあわせの庭』を読んでね、前に読んだこの絵本を思い出しました。『アルド わたしだけのひみつのともだち』ジョン・バーニンガム /谷川俊太郎 (ほるぷ出版)わたしには、特別なともだちがいる。困ったときには、いつでも助けにきてくれる・・・そんなともだち。子どもには、子どもの世界があるんだね。ひとりで過ごす時間の中に、そんな友だちがいるのかも知れない。もしかしたら、今日紹介した絵本は、少し大きくなった子供向けかもしれない。(大人でもね)子どもも大きくなってくると、いろんな感情が芽生えてくる。楽しい、うれしい、悲しい、怒り、だけじゃない。そんなとき、こころの友だちが欲しくなるのかもしれないなぁ・・。
2005.07.04
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空梅雨だなぁと思っていましたが。やっとこちらでは、雨が降り出しました。明日も一日雨のようです。ダムのある山の方でも、恵みの雨が降り、少しでも水不足が解消されればいいなぁと思います。降っているところは降っているんですよね。ここのところ、ほどほどという事が少なく、何でも両極端な感じがします。バランスが乱れてきているのでしょうか・・。週末、長男が剣道衣を持ち帰ってきました。藍の色は落ちるし、厚い生地なので全然乾きません。アイロンかけたり、ヒーターの上に干して乾かしたり・・・。袴も丈が長いのでぐるっと一回りまつりました。ちょっと、お母さんらしい事をした週末でした。
2005.07.03
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学習会を兼ねた夜のおはなし会 6月の予定が少し延びてしまって、今日になりました。1.どうぞのいす2.日本の昔話(タイトルわすれたぁ~)3.七羽のからす(グリム)4.~~ジャック(これもわすれたぁ~)5.エパミナンダス6.わらべ歌 ほたる今日はタイトル忘れが多い・・・。1と2は小学生の女の子が語ってくれました。この二人は姉妹で『どうぞのいす』は1年生の子昔話は6年生の子でした。『どうぞのいす』は絵本でもありますよね。表紙は、見たことあるんですが読んだ事ありませんでした。かわいいお話ですね。小1の女の子にぴったり。その子は、絵本ではなく童話の本を音読しながら覚えたそうです。小6のお姉ちゃんは、なんと30分ぐらいで覚えちゃったとか・・・。信じられない。脳細胞が若いのね。うらやましい限りです。3の『七羽のからす』は、もう12~3年前に覚えて何度語ったか分からないぐらい語っているというベテランさん。もう、その人のお話になっていた感じで素晴らしかったです。やっぱりグリムのカチッとしたお話はいいですね。独特の雰囲気があります。4と5はとてもよく似たお話でびっくり!わたしは5のエパミをやらせてもらいましたが、今までの中で1番緊張しました。みんながよく知っていると思うとなんか、勝手にプレッシャー感じてしまって。最後の大事な部分で一部飛ばしちゃいました。練習したのになぁ・・・。残念。こんな事もありますね。小学校のよみきかせで再度挑戦、リベンジです。今月末、語り手さんを招いて、場所を変えてまたおはなし会をやります。「語り手さんは、みなさんのお話を聞けるのを楽しみにしてきてくれるのでいつもの方はやってくださいね」と言われ・・・。純粋に聞きに行くだけで楽しみたかったのだけれど・・・。『さんねん峠』のリクエストを頂いたので、これも戻して再挑戦です。
2005.07.01
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