今回、何故に三浦半島西海岸なのかというと、「三浦ダイコンと春キャベツの畑が見たい!」・・ただそれだけでした。もう一つ狙いはあったのですが、それは後日。
道の両脇にはダイコンの畑、キャベツの畑が広がっています。遠くに見えるのは大楠山です。こんな景色が三浦半島にあったなんて知ってました?
三浦ダイコンというのは、特定の品種をさすわけではなさそうですが、一応、分場系、石井系、中葉、黒崎三浦、竜神三浦という品種をさすようです。まぁ、古くは全体が白い(根が全部地中にあるタイプ)大型のダイコンが主だったようですが、今では流行にのって「青首系」もかなり栽培されているようです。写真のものも青首系でしょう。個人的には青首ってダイコンの味じゃないと思うんですよねぇ。辛くないダイコンおろしほど使えないものはありませんから。
道を隔てた反対側にはキャベツの畑が広がっていました。、「早春キャベツ」は11月下旬から3月上旬まで、「春キャベツ」は3月上旬から5月上旬までつくられます。キャベツの産地は日本全国にありますが、「早春キャベツ」といったら渥美半島、銚子、三浦半島産だそうです。
早春キャベツは金春、春キャベツは金系201号という品種だそうです。これは多分成長の度合いから言ったら金春なのかなぁ?小柄なキャベツです。収穫の進んでいる畑も見られました。
これは畑の脇にあったものです。「フェロモントラップ」といい、キャベツの害虫である「ハスモンヨトウ」のオスの成虫を、メスのにおい(性フェロモン剤)で誘き寄せ捕まえるというものです。幼虫の発生率を抑え、農薬の使用量を減らすのが目的とか。なんだか郵便受けみたいなんですけどね。
三浦ダイコンも三浦キャベツも「かながわブランド」として認定されています。
で、買ってきたのかですって?実は、ダイコンは頂き物がまだあるし(三浦ダイコン)キャベツはかったばかりだから・・・ということで却下されましたので買いませんでした。
整備された農道を道なりに進んでいくと、丘の上へ出ます。そこには「長井海の手公園ソレイユの丘」という施設に出ます。こんな広大な場所にあって、駐車場1日¥1000という意味不明な施設のため、一切無視しました。どこが経営しているのか知りませんが、都会人目当ての金取り施設にしか見えないのですが・・・
そのまま海方面に降りていくと荒崎です。
続く・・・
ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
さて、魚は? 2024.11.26
長井水産で…ショック!? 2024.11.25
三浦はアブラナ科天国 2024.11.24
PR
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ