休みなのに雨は降らないようなので、ものすごく久し振りに北鎌倉から鎌倉まで歩いて見ました。
北鎌倉から歩いていくと、真っ先に目に入るのが、ここ総門です。円覚寺の顔でもあります。
総門の先、左手にあるのが、塔頭の桂昌院です。弓道の練習場にもなっており、閻魔大王をはじめとする十王の前で、弓を引き絞っていました。
仏殿は、関東大震災で倒壊した後、昭和39年に再建されたものです。ですからコンクリート造りなので味気ないのですが・・・・
境内のあちらこちらで見かけたのは「ミツマタ」のつぼみでした。あの和紙の原料のミツマタです。どんな花が咲くのか見てみたい気がします。
正伝庵、仏日庵などが見渡せるのは、方丈に近い「妙香池」のほとりです。このあたりは空が開けている感じがします。
その妙香池には、獲物を狙うアオサギがいましたが、イマイチ、ボーっとしていました。
方丈裏の庭園です。まだまだ寒そうですね。大きな鯉が3尾、休眠中でした。
こちらは、茅葺の開基廟です。北条時宗が奉ってあるとか。左手の新しい建物は仏日庵で、抹茶などが頂けるそうですが、なにやら工事中でした。
一番奥にある黄梅庵は、花が咲き始めていました。これは蝋梅(ロウバイ)です。ロウバイ科の樹木で、中国より入ってきました。梅の仲間ではありません。
こちらは、初春の花「マンサク」です。マンサク科です。なんとも奇妙な花ですが「まず咲く」がなまって「マンサク」になったとか・・・
花は咲いていませんが「セッコウ」です。ラン科の着生植物で、これは梅の古木についていました。
続く・・・
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