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海上の森のはずれにある西広見三角点から主稜線を西の方に向かって、しっかりした踏み跡があるのです。しかしそこを進んだらどこに出るのだろうか?といつも思っていました。今回はその道を進んでみました。実は先週の日曜日、雨が止んだ昼から海上の森センターの「物見の丘」へ行った後方向的に西広見三角点へ行けるのではないかと向かったものの薄い踏み跡とテープを頼りに森に入ったけれど、途中で踏み跡は薄くなり、テープも無くなったりあちこちにめったやたらについていたりして 途中で不安になりギブアップしたのです。その時のブログは上げていませんでした。21日(日)あいち海上の森センター本館遊歩施設の窯の歴史館繭の館物見の丘木造の塔ですこの先に進めば西広見の三角点に行けるのではないかと進んでみたものの、愛知工業大学の建物の近くで踏み跡は薄く、テープは無く、谷に下るところで引き返しました。まだ帰宅するには時間があったので海上の森の中の五輪塔まで行って五差路から駐車場に戻りウソみたいな良い天気になった、雨あがりの昼からの散歩でした。28日(日)今日は反対に、広幡八幡宮から西広見三角点に行きその先に進んで、もしうまくいったら先週ギブアップしたところに合流できたらいいねと歩き出します。登山口の広幡八幡宮八幡宮の階段を登ります6年前初めて西広見三角点を目指したのもここからです。すごい傾斜の階段です。石段の幅も狭い上、斜度が半端なく、反り返っているように思えるほどです。登り切って下を見たらすごい角度ですよきれいになった八幡宮社殿境内は意外に広い境内の奥には五つの祠があります。以前に来た時は、屋根で保護してなかったような・・・五つの祠の、左から二番目は山の神様です。尾根の奥に進みます。尾根のかすかな踏み跡を外さないように進みます。後ろのとんがったピークの山は、天神山前回、下山してからついでに登りました。緊急避難のような、目印がいっぱいつけられています。きっと、赤テープを持ってなかったけれど帰りのために、持ってきた食べ物の容器や、パンの袋など赤テープの代わりに付けたのでしょうかこんなのやこんなのまで私が勝手に名付けた、インデアンののろし場に到着ここからは主稜線を西に向かいます。ここも私が勝手に名付けた、「石門」二つ並んだ大きな石の間を通るのです。そこから西広見三角点への分岐を南へ。以前より赤テープが増えて、たくさんの人が入っているのがわかります。西広見三等三角点(236m)ここはいつも風が強くて、今日も写真を撮ったらお昼も食べずに次の目標に向かいます。未踏の境界杭のある主稜線は、この辺りは踏み跡がしっかりついています。しかし途中から踏み跡が無くなったり、ついていたテープ等、目印が無くて何とか、「ここなら歩けるだろう」という感覚で歩いたら古いテープや、パンの袋を結んだものなど人が残した目印が有ったり、・・・そして突然、人工物が目の前に現れて・・・愛知工業大学の野球グランドと、部室です。地図で目標にしていたところにやっと出たね~~と安心したとたん、お昼ご飯を食べるのを思い出しました。そういえば、お茶を飲むのすら忘れて歩いていたのです。未踏の地を薄い踏み跡と古いテープを頼りに歩くのでちょっと緊張していました。通路みたいなところですが、グランドを見ながらお昼ご飯を頂きました。昼ご飯の後、この先を少し進んだら行き止まりになっていて前回引き返したところには合流できそうにも無いので今回はこれでスタート地点の八幡宮に戻ります。かすかにグランドの西端に向かって下りていく踏み跡がありますがそこを下りたら愛知工業大学の敷地内に出て工事をしている人が居るのでやめましょう。と、それならあとはどうするか同じ道を八幡宮に戻るか、それとも無理やりグランドの東端に下りて愛知工業大学の敷地外を道路に下りようということで谷を下ります。しかし、谷が意外に深く、その先にひと山登り返しがあるので途中で引き返し、何とか苦労して市道(町道?)に下りたのです。これが今日一番きつかった。舗装道路を広幡の集落目指して歩きます。(これは振り返って写したもの)途中で、工事中の椀貸池に立ち寄ります。今日は日曜なので工事はお休み右奥に胸形神社の鳥居が見えます。工事のため下におろされた弁財天におまいり右奥の胸形神社の鳥居の奥に進むともう一つの鳥居の奥に社殿胸形神社広幡の集落にかえってきました。八幡宮の鳥居何とか明るいうちに周回できました。今日は子供みたいに、未踏の道を周回して下りてきましたがどこに出るのだろうかとワクワクドキドキしながら歩くのも面白いです。里山だからできることですが。
2024.01.30
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14日(日)10回目の瀬戸の岩巣山に登りました。初めて登ったのは1997年ほとんど冬の1月・2月に登っています。去年はひと冬に3回も登っています。岩巣山には何度も登っていますが、珍しく今日は伊吹山から能郷白山、白山、御嶽山の高い山のそろい踏みが見られました。特に雪に白く輝く加賀の白山は御嶽山より見る機会が少なく今日はきれいに三ノ峰から別山に続く峰から白山本体まで稜線に出て、周回で下山するまでずーっと見ることが出来ました。木々の間から姿が拝められたら、立ち止まって眺めまた立ち止まっては眺め思わず手を合わせたくなる神々しい姿。冬の雪山の姿に、神が宿るのかなあ~と思わずにはいられませんでした。岩屋堂の駐車場に車を停めて今日は鉄塔巡視路から岩巣山山頂、元岩巣のピーク、展望台、岩屋堂に下りてくる時計廻りの周回です。登り始めから急斜面を硬質ゴムの階段を登ります。鉄塔巡視路を通るルートは正規のルートではなく以前山頂で教えてもらったルートですが、巡視路なので踏み跡はしっかりしています。急斜面を登り切ったら、最初の鉄塔その後のピークには石積みがあるので、昔何か施設があった跡なのかもしれません。さらにいったん下って登り返す途中にも石積みがあるのです。登ったり下ったりしながら高度を上げて行きますが途中で二か所、滑りやすい斜面があります。山土とザレがある広い急斜面は登りならいいですが、反対に下りには気を使います。このザレの急斜面も気を使います。分岐に到着下りの場合はまっすぐに進んでしまいがちなところです。教えていただいたときは、ここが一番気を付ける場所だといわれました。尾根に乗って、緩やかで広くて歩きやすくなった道二番目の鉄塔に到着鉄塔の足元から、名古屋駅前のビル群これではっきりわかりますね鉄塔の右端奥に、伊吹山電線の向うですズームでそしてその先で左の木の間から 御嶽山もうこの先は高いところが見えないので岩巣山山頂に近づきました。山頂の手前左の樹間から白山が見えて久しぶりに見た白山連峰の白い山々の連なりのきれいなこと!!白山連峰の右端の高い山は三方崩山のようです。右が御前峰、左が大汝峰かしら岩巣山山頂(481m)山頂の三等三角点と温度計今日は7度です。山頂の奥の岩場山頂の奥の岩から先ほどの鉄塔が見えました。ズームで名古屋駅前ビル群とその後ろの鈴鹿山脈岩場でゆっくりランチの後元岩巣のピークを眺めまたまた白山連峰を眺め白岩の里への分岐元岩巣ピークへのザレ道元岩巣のピークから見える白山右端には御嶽山(少しズーム)名古屋駅前ビル群名古屋駅前ビル群と、右端は王子製紙の煙伊吹山山頂以外はだいぶん雪が薄くなっています。元岩巣の南側の開けたところから伊勢湾が光っていますタンカーや小さな船が見えます。岩巣山の山頂の方を眺めていたら先ほどすれ違った男性二人組の一人が岩の上に立っています。岩巣山のピークの後ろの奥に能郷白山いやいや、今日はすごい展望です。ゆっくり大展望を眺めていたら太陽がだいぶん西に傾いてきたので大急ぎで下山します。それなのに、途中でイヌ連れの単独女性と山談義してしまいました。下りのルートは階段だらけです。展望台もう太陽が真西で逆光になってしまいました。この先は巨岩が積み重なった斜面の下りですが去年から崩落防止の工事で、土日以外は通行止めです。大岩を巻く鎖がついています。ワイヤ―ロープで岩が崩れないようにしていますが果たしてこれほどの岩を止められるのでしょうか。一番下あたりの岩はまだ工事の途中です。岩屋堂まで下りてきました。無事下山のおまいりをして終了。今日は伊吹山、能郷白山、白山連峰、御嶽山などすごい山々のオールスターキャストでした。低山でも条件が良ければこれほどの展望が得られるのですね。
2024.01.18
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8日(月 成人の日)今年最初の三連休の最後の日成人の日の祝日に犬山の八曽 黒平山へ登ってきました。本当は御嶽山が見たかったので、別の山を考えていました。天気が良いものの、北の方に雲がありそうなのであきらめて八曽にしましたがパノラマ展望台から御嶽山が見えたのです。ここに何度も登っていますが今まで御嶽山が見えるとは思っていませんでした。遠いので小さいのですが、昨日降った新雪が輝いて神々しい御嶽山が見えました。八曽自然休養林の入口亀割駐車場から歩きます。冬はスタートがゆっくりなので、てっきり満車でとめられないかと思ったのに車が4台しか停まっていなくて拍子抜けでした。きっと昨日はたくさん来ていたのでしょう。昨夜、名古屋より北側の街は雪が降ったようで朝は尾張パークウェイは通行止めでした。管理道路をしばらく歩きますが木に積もった雪がとても綺麗です。サザンカも雪が積もって冷たそう太陽が当たった木はすでに雪は解けていますが陰の木は雪がまだいっぱい残っています。左半分と右半分はまるで世界が違います。山の神の分岐あたりはまだ雪の世界木から雪がドサッと落ちてくるのでマフラーを被りました。立派な山の神おまいりをして、ここから森の中を進みます。木の下は解けた雪が時折落ちてくるので冷たいよ~沢を渡る最初の橋二番目の橋はかなり傷んでいますが、苔で滑らないよう横木で補修されています。三番目の橋地図で①-②-③-④-⑤-⑥までやってきました。ここから先は沢から離れて、植林の中を緩やかに登ります。大きなウラジロも雪を被って粉砂糖をかけたようです。風が吹くと枝に積もった雪が吹き飛ばされてまるで吹雪のようになります。写真の前方は雪が舞って真っ白です。同じ山とは思えないほど明るくて暖かな南斜面黒平山は分岐をまっすぐ左に行くと八曽滝へ帰りにはここから左の八曽滝の方へ下ります。分岐の看板黒平山の山頂直下の登り何かをお祀りしていたところの名残黒平山の山頂(327m)単独の男性が居ましたが、すぐ下りて行かれ今日は貸切です。ここはいつもたくさんの人と会うのですが・・・西側の景色が見られる方へ行くと写真ではわかりにくいのですが木と木の間の遠く向こうに伊吹山が見えました。少しズームにしてみたらわかるかな~~?すごいズームで伊吹ドライブウェイがわかります。山頂は真ん中の奥ですね。入鹿池と本宮山と尾張富士(右)山頂の壊れかかった祠と、奥に二等三角点ここには昔、お寺があったという説明の紙が置いてあります。二等三角点木がいっぱい生えてて、どこに立てば山頂写真なのかわからなくて今日はいつもと違うアングルで・・・今日は寒いので、日当たりの良いところでランチカップ麺とウインナー炒めと目玉焼きとおむすび(ちょっと食べすぎました)下りには、山頂直下にまつられている龍神様におまいりをして今年は辰年だからちょうどいいですね。南側が開けているところから小牧アルプスが真正面に見えるのです。目印の赤松が枯れてしまいました。一番谷底の八曽滝まで下りて今度は真正面の山を、明るくなっている所まで登ります。一人ずつ渡ってくださいの注意書きがあります。渡ったら向こうの階段を登って壁のような急斜面なので、ジグザグに登ります。今日一番きついです。途中で先ほど登った黒平山が左に見えています。管理道路に出たら右へ行くべきところを間違えて左の方へ下ってしまいました。戻るのにハ―ハ―、ヒーヒー100m位で気が付いて引き返したから良かったけど無駄な労力を使いました。(これが一番疲れました)パノラマ展望台のヘリポート右の黒平山と、左端に御嶽山が見えるのです。何度も来ていますが、ここで御嶽山が見えるとは・・・嬉しくて写真撮りまくりヘリポートの一段上にあずまやがあります。黒平山の左横に中央アルプスの山並みも木曾駒ヶ岳と中岳と宝剣岳御嶽山御嶽山(左)と右端に黒平山あずまやと黒平山またまた御嶽山粘っていたら、周りにあった雲が無くなってさらにきれいな御嶽山もっと居たかったけれど、寒いのでほどほどに切り上げましょう山の神まで戻ってきました。朝の雪は全く無くなっています。今日は意外に歩いている人が少なくてびっくりしました。私たちは毎日が日曜なので、連休とか平日とか関係ないのですが、お勤めの人は、三連休の前半に歩いて今日は家でゆっくりしたのでしょうね。今日は久しぶりに雪景色を見られたのでテンションが上がって、楽しめました。そういえばこのところ、雪の中を歩くということが無くたまには雪の山を歩きたいなあ~と思いました。近年やはり温暖化なのか雪が降ることが少なくて・・・でも能登半島地震の後、雪が降ってさらに大変だということなので雪だ雪だと喜んでいられない人もいるのですものね。連日余震が続いていますが、早く平常の生活に戻ってほしいですね
2024.01.10
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年の初めの、元旦の石川能登半島地震には驚きました。私の住まう名古屋でも震度4で、長く怖い思いをしたので被害に遭われた方々はもっと恐ろしかったでしょう。道路が寸断されて、救援物資が届かず困っていらっしゃるというニュースに心痛めています。今だ余震が続いているというので、家にも帰れず避難所生活も不自由でしょう。心よりお見舞い申し上げます。3日(水)瀬戸市の物見山が初登りです。お天気もあまり良くなく、三時くらいから雨が降るということで近場にしようと、瀬戸市の愛知万博会場の横の物見山にしました。オオタカの巣の存在から、万博会場にされるところを逃れて自然の残る貴重な里山です。海上の森入口駐車場到着がおそくてほとんど満車状態でした。左上の海上の森駐車場に車を停めて、海上の森を縦断するように物見山へ向かいます。右に見えるゲートの方に向かいます。林道を緩やかに登り物見山登山道登り口何か所か、道がえぐれて歩きにくいところもあります。石がたくさん出てきました今回も西広見三角点への分岐がわからず、どこかで見逃がしたのかもしれません。写真では人が写ってませんがたくさんの人が下りて、今日はおせち太り解消で歩いている人が多いです。山頂直下の古墳だそうです。大国主ノミコトとか聖徳太子をお祀りしているという看板(個人名)が有りサカキもお供えしているのですが・・・本当に古墳かな?と思ってしまいます。物見山山頂(327m)から西方面だけ開けています。うすぼんやりですが名古屋駅前ビル群はわかります。望遠ではっきりと山頂にはたくさんの人が居て、これほどの人とここで出会ったことが無くびっくりしました。時々募集される、植物観察会の団体だそうです。山頂では人が多いのでランチをしないで人が通らない所で昼ご飯です。雲が低く、いつ降り出してもおかしくないほど天気が下り坂です。かたりべの家経由で駐車場へもどりましょう。 里山サテライト かたりべの家(右の建物)昔の家を保存しています。オコズナ撒きこういうのは初めて見ました。今日まで施設は正月休みなので扉は閉まっています。立派な門松が飾られて懐かしい正月風景です。駐車場に戻る途中で、多度神社に参拝することにします。初詣ですね。今まで何度も通っていますが、ここには立ち寄ったことが有りません。尾根に登ったら想像以上に広い境内で立派な石積みが目を引きます。お社も小さいながらとても立派、集落の神社なのでしょう。一番左端には、「山の神」までお祀りされています。初詣のお参りをして、今日一番すがすがしい気持ちになりました。いつも無事に山歩きをさせていただく感謝のお参りです。駐車場の手前で予報通り雨が降ってきました。今日の初登りはこの程度にして正解でした。今年も怪我無く楽しい山歩きが出来ますようそして皆様にはつたないブログですが、今年もよろしくお願い申しあげます。
2024.01.05
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