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22日(土)日曜日の天気予報が良くないので、土曜日に愛知県最高峰の茶臼山と萩太郎山へ行ってきました。茶臼山は5回目、萩太郎山は4回目です。初めて登った時は2000年6月、雨で傘をさして茶臼山だけ登りました。まだデジカメでは無くてフィルムカメラなので、あまり写真が残っていません。2回目は2001年3月1人で登りました、3回目は2009年9月。4回目は2020年8月、2回目からは隣の萩太郎山とセットで登っています。第2駐車場(旧第4駐車場)に車を停めて西登山ルートで登ります。向うに見えているのが茶臼山たぶんここからが一番近いと思います。天気予報は曇りですが、太陽も出て青空も有り日差しが痛いほどです。初めは草原のようなところを登ります。目の前は萩太郎山冬は萩太郎山の斜面はスキーゲレンデになるのです。バイケイソウの向こうに茶臼山が近くなりました。振り返ったら、萩太郎山の右に碁盤石山が見えています。右が山頂で、左は天狗の奥庭のピークです。南アルプスの山並みもシルエットみたいに見えています。ポコッとした雲の下に見えるのは塩見岳その右に荒川岳、赤石岳、聖岳が並んでいます。塩見岳のズーム兜の形なので、南アルプスの中ですぐに見つけられます。塩見岳の右の荒川、赤石、聖の山並みのズーム樹林の中は陰なのですが、蒸し暑くゆっくり登らないと汗びっしょり立派な見晴台がありますが、木がのびて見晴らしは有りません。ブナ林の中を歩きます。今日は日陰のほうが嬉しい。右の階段は長野県側へ直接向かう階段ですがかなり傷んでいます。左へ登る階段は愛知県側山頂へ向かう階段。茶臼山は愛知県と長野県の県境の山ですが愛知県では高い山が無く、この茶臼山が最高峰です。だいぶん稜線に近づいて山頂直下のひろばから向かいの萩太郎山とその奥の山々が見えています。左の奥は明神山、手前の右は平山明神山、その右に大鈴山、鹿島山大鈴山と鹿島山の奥に鞍掛山少しズームにして、名前を入れてみました。萩太郎山と足元の茶臼山高原の施設やリフト萩太郎山は5月は芝桜まつりで観光客がたくさんやってきます。その時期ならここからも綺麗な芝桜のパッチワークが見えるでしょうね。茶臼山山頂(1415m)2等三角点があります。山頂の展望台もだいぶん古く、色が変わっています。しかし、なんといっても愛知県では一番高いので立派な展望台が作られています。展望台から萩太郎山が見えています。二等三角点とその隣に丸い何やら・・・第49回国体の山の火の採火地1994.10.2230年前の出来事ですね。愛知県の展望台は立派ですがこの奥に長野県側の山頂へ行って見たら気持ちの良い山頂広場です誰もいなくて今日も貸切です。長野県側の茶臼山の山頂以前あった鉄製の展望台は撤去されています。2009年9月には展望台はありました。(その時の写真です)その後錆びて傷んで、危険につきロープで登れなくされていました。長野県はたくさんの高い山があるので、1415mの茶臼山では展望台は再建されないのでしょう。ニガナミヤマトウバナ山頂から下ります。見晴台の上は展望が無いので誰も登りません、雑草がいっぱい生えています。駐車場に下りてきて車の近くの日陰でランチタイムゆっくりお昼ご飯を頂いて、次は隣の萩太郎山へ登ります。ここは冬はスキー場のゲレンデになるところ向うに先ほど登った茶臼山が見えています。駐車場の上の芝生広場みたいなところとほぼ同じ位の高さです。もう少しで萩太郎山の山頂です。右にリフトが、時々観光客を乗せて動いています。しかし芝桜の時期はすごい人出です。リフト乗り場の近くにトイレトイレの上に山頂電波塔が林立しています。萩太郎山 山頂(1358m)には立派な展望台一番上にKIKIが居ます。ちょうどこの瞬間だけ人が写っていません。展望台の一番上から見える山々南アルプスの北側の仙丈ケ岳、白根三山の北岳から間ノ岳、農鳥岳、塩見岳荒川岳、赤石岳、大沢岳の山頂部、聖岳、上河内岳、茶臼岳雪のある時はこんなに綺麗に見えるのですね。下りは、ゲレンデを斜めに下りてきました。ホウノ木の花が綺麗に咲いています。車に乗って帰宅する途中で、予報どおり雨が降ってきました。楽チン登山の二つの山を登っただけなのに暑くて汗かいたせいか、帰宅したら意外に疲れて爆睡でした。
2024.06.24
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16日(日)笠置山は今回で6回目です。初めて登ったのが1996年2回目は2002年そしてそれから20年間登らなくて3回目は2022年、4回目は2023年7月、5回目2023年9月20年ぶりに登った2002年は笠置山の違った面を見つけて翌年の2023年は2回も登ったのです。その時に、ピラミッド石の存在を知って次はその石を探そうと思っていたのです。林道を車で走っていると左に標識が・・・NO.6の看板ピラミッド石が植林の中に線刻のピラミッド型の石にしめ縄の跡しめ縄が途中で切れていますがはっきりとした線刻が見られます。今まで何度もこの林道を走っていますが、こんな形の石に気が付きませんでした。今回は看板を見落とさないようそして先ほどの石から車で5分くらい山に登ったらこの石こそピラミッド石ですねササユリとピラミッド石ササユリ近づいたら2m以上あります。ペトログラフ散策道という看板に魅かれて歩き出したら盃状穴があるピラミッド石私が指さしています。盃状穴と線刻よく見ると頂点から同心円に二本の線刻があります。古代人の岩に刻まれた文様をペトログラフというそうですが雨乞いの祈りや願いを込めた岩が笠置山ではたくさん発見されたそうです。蒸し暑い中を、階段を230mほど登って巨大な岩が8個つながったように点在するところ盃状穴と線刻が見られます。ほぼ一列に4個下半分にも、ほぼ4個の巨岩サンキラの実ピラミッド岩の点在を示す看板望郷の里キャンプ場ここから笠置山に向かいます。左側の林道を歩いて途中で見行山を左に見つけて林道沿いにはタニウツギ上の駐車場の近くから、山に入ります。今回はタル岩には行かず、右への看板に従って苔むした巨岩がゴロゴロもののけ姫の世界です。岩に刻まれた「界」の文字鈴鹿にもありました。くぐり岩狭くて通りにくいのでこれ以上太ると通れません。くぐり岩を通り抜けたら目の前の上に小屋が見えます。崖に上手く小屋が作られています。小屋の向こうに展望台巨岩の上に作られた展望台今日は雲が多くて、あまり展望が良くないけど見行山(左)が良く見えます。目の前に中野方ダム小屋でお昼ご飯です。展望台の上は陰が無く暑いけどここは爽やかな風が気持ち良い日陰です。ゆっくり小一時間お昼ご飯休憩して再び登り始めたら、「亀天水」の岩場どこが亀??相棒曰く、上の石は亀のお尻で亀がむこう向いていると・・・あまりよくわかりません。(泣)ツクバネソウ樹齢150年の大ヤマザクラ山頂直下の展望台去年より老朽化が進んでいます。階段が朽ちて来年は登れないかも・・・ビビりながら登ったけれど雲が多く、目の前の木も大きくなり天望がありません。山頂の笠置神社奥社のお社が見えてきました。笠置山山頂(1128m)二等三角点があります。山頂の笠置神社奥社のお社は保護のため屋根に、さらに屋根が掛けられています。山頂の笠置神社の境内の神社の謂れヒカリゴケを見に行きましょう盃状穴がたくさんあけられています。巨岩がいっぱいどんどん下ります。梯子を登って巨岩の割れ目に登ったぞ~~ヒカリゴケ去年よりきれいです。あまりたくさんではありませんがきれいに光っています。KIKIが覗き込んでいる巨岩の割れ目にかろうじて生えています。初めて見た時より小さくなっているのでこの先大丈夫かなと心配になる天然記念物です。私がみていたところじゃない所にヒカリゴケ発見どうぞ増えてくださいね、と祈らずにはいられません。自然の力はすごいですね。ここの環境がヒカリゴケには生きられるのですね。帰りは神社からまっすぐの尾根道を下ります。この道が大好きです。タツナミソウタツナミソウの群生これほどの群生はなかなか見たことがありません。ヤマツツジ物見岩真正面に見える恵那山は雲の中です。林道をトコトコ歩いていると、道の両脇はコアジサイが満開私はアジサイが好き、6月生まれだからかな・・・笠置山は初めて登った時はそれほど感動しませんでしたが最近は登るたびに新たに発見することが多く登る山としてだけではなく、古代人の祈りの場としての岩に刻まれた文様を探してロマンを感じ天然記念物のヒカリゴケを見るために、岩場を下ったり登ったり。色々な顔を持つ山の色々な面を楽しむことを知って登山だけじゃない楽しみを知りました。
2024.06.19
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11日(火)土日は用事や天気の都合で山に行けず最近にしては珍しく平日の11日に出かけました。屏風山は中央自動車道の屏風山PAから東に、屏風のような形の山容の山です。今回で10回目、色々な登山口があり、手軽に登れるのでお気に入りの山の一つです。笹平登山口は、この間まで植林の伐採工事のために駐車場が使えなかったけれど今回は使えましたが、伐採工事はまだまだ行われています。たくさんの大きな重機が山に入って、林道を作りながら植林の伐採工事をやっているようです。登山口入口にウツギの花が満開ウツギには種類が多く、○○ウツギというように名前がついていますがこれはウツギ、正真正銘のウツギです。コアジサイ植林の中の木漏れ日にシライトソウが白く可憐な姿であちこちに咲いています。シライトソウはこの間、米田白山のすそ野でも咲いていましたがここはそこより標高が高くて、1か月以上も遅いです。カエル岩カエルの横顔のようです。途中で土岐市、瑞浪市、多治見市が見えます。ほとんど植林の中を歩きますが伐採工事のおかげで明るく、景色が変わっています。この分岐で、直進すると黒の田湿地の横を通って屏風山へ左へ行くと、いったん下って沢を渡り、尾根に取り付いて急斜面を登ったら黒の田山、馬ノ背山を通り八百山から屏風山へ。いつもはまず黒の田湿地に立ち寄って屏風山へ向かうので直進しますが、今日は反対に左へ。沢を渡ります。尾根に取り付いて稜線まで少し急登を登ります。ここで稜線に登り着いてアカマツの稜線を歩きます。展望の無い稜線を行く先ほどと違ってシロモジの多い自然林黒の田山(751m)何も特徴が無い稜線なのでギンリョウソウ が目につきました。背の低い笹の稜線右の植林が大きいので、稜線歩きの感じがしません。「黒馬の分岐」という表示が?黒の田山と馬の背山の中間にあるからですね。ここから黒の田湿地にも行けます。向うが黒の田山、左へ行けば黒の田湿地馬ノ背山(767m)ここから八百山へは急登です。ジグザグに登ります。八百山(800m)屏風山山系の中で一番高いのが八百山ですたぶん標高が800mだから八百山と名付けられたのでしょう。目の前の明るいところに赤松が輝いています。屏風山山頂(794m)お腹がグーグー言ってるのでまずはランチです。屏風山山頂(794m)一等三角点食後やっと山頂の証拠写真山頂に着いたときは単独の男性が居ましたが我らが食事中に下山されたので、それからは貸し切りです。登山口に車が4台あったので、もっとたくさんの人が居るのかと思っていたけど下山するまで誰にも会いません。東側の恵那山もぼんやり、西側の展望もぼんやり今日は天気が良いけど遠望は利きません。下山する途中で、八百山を過ぎて展望地の方へ向かいます。大草地内の人々が祀っている「永王権現」におまいりして展望地から下界を眺めますが、今日は遠望はダメで足もとの集落を見下ろすだけです。馬の背山まで戻ってきました。ここから黒の田湿地へ下ります。ズーッと重機の音がしていましたがこれの音だったのですねかっこいいショベル付きの重機です。伐採した木を掴んで一か所にまとめて、トラックが後で荷台に載せて運び出すのです。道端にまとめられた木大昔は馬が木を引いて山から下ろしていたのですね。機械の発達で山の伐採仕事も大きく変わりました。誰もいない黒の田湿地木道を歩きましたが、今は湿地の花が無い時期です。モウセンゴケシオカラトンボ湿地にお別れして行きに見逃がしたお地蔵様帰りに笹の中に埋もれそうになっていたのを見つけてホッとしておまいりします。集落の斜面にササユリの群生地という看板がありササユリがポツポツと四輪咲いていました。時期的に花の無い時期なので、寂しいブログになってしまいました。梅雨に入るので、お天気次第で山に行けなくなるかもだし、行き先を変えて散歩になるかもで何とか週一のブログネタになる山行きが出来たらいいですね。
2024.06.14
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1日(土)日曜より土曜の方が天気が良いということで今回は土曜に山へ愛知県設楽町下津具の白鳥山。今回で7回目、初めて登ったのが1996年12月次からは2000年4月、2008年5月、2019年5月2021年5月、2022年5月とほとんど5月に登っています。なぜ5月によく登っているのかそれは山頂にチチブドウダンツツジや、コアブラツツジなどツツジ科の花が咲くからです。白鳥神社の最後の石段を登る白鳥神社は正月二日の「花まつり」で有名です。二日の昼から、三日まで舞を奉納するそうです。見に行きたい気もするけど、正月から津具まで車を走らせられません。境内の右が登山口反時計回りで登って、周回します。立派な巨木、幹にびっしりと苔が生えています。何の木かわかりません、たぶんどんぐり系だと思いますが・・・沢を二回横切ります。ヒルちゃんが出ないか少し緊張しながら・・・単独の男性に二回すれ違って植林から抜けたら岩が露出した尾根を登りますがこの先で突然、赤テープも踏み跡も無くなり足場が悪い急斜面を、ただ比較的登りやすそうなところを探してがむしゃらに登ります。すると、登山道の看板が有るところに出てそれからは登山道を登りました。仏岩の看板どれが仏岩かわからないけど、展望のある岩場です。岩の隙間に根付いたチチブドウダン過酷な場所に根付いたので大きくなりません。二年前もこの大きさでした。でもこの過酷な条件でも、花を咲かせたようですね、花の咲いた跡があります。ヌタバ池今日はたっぷり水があります。モリアオガエルの卵が枝に三か所の枝にモリアオガエルの卵富士見岩へ行って見ましょう富士見岩からも展望が良く下の朴の木に花が咲いています。ズームで見たら葉っぱの上に乗っかるように咲くので下からはわかりにくいけど、上からはよくわかります。この木陰でランチタイム今日も貸し切りでゆっくり頂けました。次は帝岩(みかどいわ)左前に大峠、右奥に平山明神岳、右端に大鈴山一番奥のうっすらした宇連山ズームにしたらもっとよくわかります一番左奥に、宇連山真ん中奥の平山明神岳、その右後ろは鞍掛山右の大きな大鈴山白鳥山山頂は二畳くらいの岩の上白鳥山山頂(968m)の岩の上チチブドウダンはもう終わっていました。咲いていたら赤い花が可愛いのに・・・釣り鐘みたいなコアブラツツジの花コアブラツツジは何とか咲いていました。油壷のような花です。周回で下山する帰路の途中に「屏風岩」この写真ではわかりにくいですが、右の崖にそそり立っています。この部分は屏風の上の一部分です。この辺りもコアブラツツジがいっぱい夫婦岩対に向かい合っています。後は水晶の採掘された岩を見て(写真は有りません)下りてきました。この山はどういうわけか、登山をやり始めた頃から7回も登っています。手ごろな時間と危ないところが無く登りやすいからでしょうか。行く先に困った時の白鳥山こういう山もいくつかあるといいですね。
2024.06.05
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