地を這う虫

2023/07/07
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全て古本で購入。山川方夫、高村薫のは150円(税込み)で、古野まほろのは令和5年4月に初版の文庫本のためか400円(税込み)と高いです。

古野まほろという小説家を全く知りませんし、古本屋でこれを見つけた際にスマホで検索したamazonのユーザーレビューの評価はあまり良くなかったです(苦笑)。ですが、森詠の「ソトゴト」シリーズの軽さにちょっと嫌気がさしていたので、買った次第です。あ~~~、この「新任警視」は公安警察ものですよ。著者は東大法卒の元警察キャリア官僚らしいです。

新潮社の公式サイトから小説のあらすじ、キャッチコピーを以下に引用させてもらいましょう。



1999年8月。東大法学部卒の25歳新任警視・司馬達(しばとおる)は、とある県警の公安課長を命ぜられた。67人もの部下は年齢も経験も遥かに上。新米指揮官は日々戸惑うばかり。しかも、着任地は日本最大の武装カルト教団「MN」の本拠地だ。はたして来る大晦日までに、教団本部〈教皇庁〉を攻略し、2000年問題に乗じた未曾有の重大テロを封圧(ふうあつ)できるか。国家の安寧を守る公安警察の死闘の日々が始まった。


引用元:https://www.shinchosha.co.jp/book/100475/

今読んでる「ソトゴト 梟が目覚めるとき」(祥伝社文庫)の次に読むかどうかは気分次第です。数年間放置するかもしれません。あ~~~、「ソトゴト 梟が目覚めるとき」はまだ50頁くらいしか読んでませんが、「謀殺同盟」や「暗黒回路」よりは出来が良さそうな予感・期待はあります。。。


高村薫の「冷血」は小説名だけは以前から知ってますが、読んでなかったです。上下巻で150円×2=300円なのでとりあえず買っておきますた。数年間放置プレーになるかもしれません。

高村薫さんについては、

東京新聞記事 「G7首脳が今こそ停戦仲介を」ロシアのウクライナ侵攻 識者有志がサミット前に訴え 2023年4月5日 20時18分


国際政治、安全保障等に関して彼女はアエラ(朝日新聞出版発行の週刊誌)等で色々語ってきたような気がしますが(最近のことは全く知りませんけど・・・)、正直「ド素人」感が酷いですね。上で書いたウクライナに対するロシアの軍事侵攻に関する立ち位置は話になりませんね。左巻き系が息巻いてる、蠢いてる文壇の雰囲気に影響受けすぎです(苦笑)。正直、小説家の限界でしょうな(コレコレ

山川方夫の名前は若い頃から知っていますが、小説を読むのは初めてです。短編集の中の表題作の「夏の葬列」だけは読みました。この一編だけでどうこう書けないし、2ヶ月くらい前に読んだから既にかなり印象は薄れています。全編読んだ後に気が向いたら、感想を書くかもしれません。









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Last updated  2023/07/07 09:31:16 PM
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