地を這う虫

2024/02/13
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カテゴリ: 映画
2024/02/08にアップした

YouTube動画 "【レゴで再現】七人の侍 久蔵【Seven Samurai】"

には【追加】でこの場面の映画のスクリ-ンショットをたくさん貼り付けました。「七人の侍」の七人の中で、組織のリーダーの理想像的な島田勘兵衛(志村喬)は人気抜群なんですが、勘兵衛に次ぐ人気を誇るのは凄腕・孤高の剣客である久蔵(宮口精二)ではないかと思います。「七人の侍」の七人の人気ランキングみたいなデータを調べていないので、私個人の感想、妄想に過ぎませんけど(苦笑

勘兵衛と久蔵、人物のタイプは全く違いますが、「男が惚れる男」という点では共通性がありますな。勘兵衛の話は別の機会に譲るとして久蔵。あまりにもカッコ良すぎます。痺れます。惚れてしまいます(苦笑

上述した記事の最後のスクリーンショットを再度掲載した上で、その後に久蔵が勘兵衛の誘い、リクルートを受けて六人目の侍になる場面あたりのスクリーンショットを貼っていきませう。





片山五郎兵衛(稲葉義男)
      「如何でござった」
島田勘兵衛(志村喬)
      「釣り落とした。腕はまず上の部」
五郎兵衛  「あっはっは、釣り落とした魚は大きいというでな」
勘兵衛   「いや、この眼で今人一人斬るのを見てきた」
      「凄い、自分を叩き上げる、それだけに凝り固まった奴でのう。はたして、うんとは申さぬ」
五郎兵衛  「惜しいのう」
勘兵衛   「う~ん。宿は教えてきたが。ところでお主は・・・・」








【中略】




五郎兵衛  「三人?、二人ではないか?」
勘兵衛   「いや。子どもを連れていくわけにはまいらん」




岡本勝四郎(木村功)
     「先生」
勘兵衛  「わかった、わかった。お前の言おうとすることは分かっておる。わしもお前と同じ年頃だったことはある。」



勘兵衛  「ふふふ。腕を磨く。そして戦に出て手柄を立てる。それから一国一城の主になる。しかしなぁ、そう考えてるうちに、いつのまにかほれっ、このように髪が白くなる。ウフフフッ。そしてな、その時はもう親もなければ身内もない」







一同   しんみり






林田平八(千秋実)
     久蔵が宿を訪れたことに気付く



久蔵(宮口精二) 官兵衛の話を宿の入口で立ち聞きし、しんみり


















勘兵衛  「明日は国へたて。ここ四五日はいい修行になったはずじゃ。土産はそれで十分」







【中略】


五郎兵衛 「では、勝四郎を大人扱いすることにして」
勘兵衛  「う~~ん」




五郎兵衛 「では、あと二人」
平八   「いや、一人らしい」






勘兵衛  「おお~。お主おいで願えるのか」






久蔵   頭を下げる
勘兵衛  「いや、かたじけない」
久蔵   「出立は?」
勘兵衛  「明日」
久蔵   うなずく










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Last updated  2024/02/13 11:40:07 AM
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