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息子の受けた会社の「家族向け会社見学会」でした。ブログで書いてもいいのかな?と思っていましたが、日経の取材も入っていたので、オープンなんでしょう。見学会は任意の申し込み制だったので、親の面接はないと思っていたものの、内心はドキドキものでした。内容は…最初に会社の事業についての説明があり、続いて会長による企業理念についてのお話。さらにIRの方からの業績説明。給与や待遇、福利厚生などの説明。そして実際の社内見学でした。ざっと2時間あまり。世界オンリー1の高い技術力、ナンバー1のシェア。無借金経営、そしてしっかりした企業理念と、風通しのいい社風。自信があるから、交通費を負担してまで(地方の方は飛行機代も)こんな家族向けの見学会を開くのでしょう。私たちは団体でざっと見学しただけですが、息子のときはIDカードを持って社内のどこでも自由に行き、社員の方にお話を訊いたり、質問したりできたそうです。ま~息子もよくこんなすごい会社を見つけたもんだ、と感心しました。私は会社の名前も知りませんでしたから。それにしてもエントリ5000人余りの中から、いくつものハードルを越えて60余人に入るとは…厳しいですね、就活って。
2010年04月30日
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今夜はアンドレア ボチェッリの武道館コンサートでした。日本では一夜限りだそうです。選曲とか演出とかキャスティングとか葉加瀬太郎の共演(?)とか、もうちょっと工夫が欲しかったですが、とにかく、ボチェッリの歌が聴けただけで幸せでした。それから、合唱がとてもよかった!!サラ ブライトマンの存在もほかの女性ではカバーできない、偉大なものだと再認識しました~。先週、広島の島で葬儀を終えて船で宇品港に向かっているときに、甲板でずっとこの曲をかけて、遠くなっていく島を見ていました。今夜、ライブで聴いて、鳥肌が立ちました。Canto Della Terra私が知っていること、私とあなたの愛もしかしたら私たちは一緒に居るのかも、1人かそんな時私たちは静かにして聞く。空を窓から見えるこの地は夜から目覚めて、すでに過ぎ去るこの地を見てくれ! 私たちと一緒に回る世界を、暗いときもこの地を見てくれ! 私たちのために回る世界を、私たちに少しだけの太陽をくれる私の愛は私の愛、あなたの声を聞いて、そして私は海を聞く本当に君の呼吸のような。愛から私に。この愛は愛は隠れたままでいる、波の中に会場内でプログラムやTシャツを売っているところで、姜尚中先生をお見かけしたので、「あ、姜尚中先生」とお声をかけて握手してしまいました。いつも日曜美術館を拝見していて、カッコイイなぁと思っていましたが、実物はほんとにカッコよかったです。キリリとして知的で苦み走っていました。なんとか仲良くなって目茶苦茶笑わしてみたいと思わせる人物でした(笑)ふだんから「会いたいなぁ」と思っていると、簡単に会えるものです。
2010年04月28日
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広島の友達のことをずっと思い出していた。彼は一度好きになった人を、ず~っと好きでいる人間だった。これは、すごいことだと思う。私たちが出会ったのは、整体の講座である。約15年前、私は友人に勧められ、カルチャーセンターで整体を勉強していた。単に健康法のひとつとして、軽い気持ちで通っていただけである。そこに彼と、もうひとりの男がやってきた。そして私に「もっと本格的に整体師を目指して一緒に勉強しよう!」と、本講座へ通うことを強く勧めたのである。「わしは徳山で先生の操法を受けて、この先生は本物だ、と思うたけん、東京に出てきた。本気で整体を勉強するつもりなんじゃぁ」目をキラキラさせながら話した彼の姿を昨日のように思い出す。私たち3人はそれから毎日のように整体について語りあい、背骨をみたりお腹をみたり、お互いの体を使って練習した。半年後に彼のところには、やがて結婚する彼女も追いかけてきたから、4人組みの仲良しグループだった。東京には2年くらいいたのかな?後半は彼の具合が悪くなり、熱が出て関節が腫れて動けなくなることもあった。広島に帰ってからもずっと先生の操法を受け、大阪の講座で勉強し続けた。そして整体師として独立し、丁寧に身体をみていた。彼はずっと先生を尊敬し、その教えに従って頑張っていたが、原因不明の病はどんどん進行していった。もう一人の男は彼とは対照的で元気ハツラツ。いろんな療術を勉強するために、精力的に飛び回っている。「あいつも腹をきめりゃぁ、ええんじゃ」と言いながら、彼はあいつのことが一番好きだった。「中田さん、あいつは東京に友達おるんかいなぁ?わしと話しよるとき、もうずっと話しとるけ。わしは寂しいんじゃないか、思うて心配になるんよ」そんなこと言ったって、付き合いをやめたのは、私じゃなくてあいつの方だから、と言うと、「まぁ、そがいなこと言わんと。中田さんはわしらのお姉ちゃんやけぇ」自分が病で伏せっているときでさえ、友達の心配をしていた。私は一度いいな、と思っても嫌な面が見えてくると、その人を非難したり、離れたりしていたが、彼はずっ~と好きなのだ。私と電話で話しているときも、半分はあいつのことである。葬儀にはその友達と一緒に行った。とてもお世話になった。広島の彼がどうしてこの人のことをこんなに好きだったのか、少しわかった気がする。彼の遺志を継いで、素晴らしい整体師になって欲しいと切に願う。
2010年04月25日
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一番の心の支えだった親友が月曜日に死んでしまった。翌日の朝、新幹線で広島へ行き、彼の住んでいた島へ船で渡った。まだ41歳。童顔の彼はもっとずっと若い顔で眠っていた。大切な人を亡くしたとき、ほかの人はどんなふうにこの寂寞とした喪失感を、乗り越えていくのだろう?V.E.フランクルの「それでも人生にイエスという」のなかで、もっとも印象的な話がある。やりがいのある広告デザイナーだった青年の話だ。彼は悪性で手術もできない重篤な脊髄腫瘍をわずらった。すぐに手足がまひ状態になり、仕事ができなくなった。すると彼は病院で横になりながら猛烈に読書に取り組む。元気な頃、時間に余裕がなくてできなかった読書にのめり込んだ。ラジオで音楽を聴き、他の患者さんと活発に会話をかわした。病気がさらに進行し、筋力が衰えて本が持てなくなり、ヘッドホンの重みにも耐えられなくなり、話すことも困難になった。そして彼は、もはや自分の人生があとわずかだと知った。当直医だったフランクルがベッドのそばを通りかかったとき、彼は話しかけてきた。「いまのうちにモルヒネの注射をすませておいてください。そうすればあなたも宿直の看護婦に呼ばれて、わざわざ私のために安眠を妨げられずにすむでしょうから」と。フランクルはこう続ける。「この人は人生の最後の数時間でもまだ、まわりの人をいたわろうと気を配っていたのです。どんなつらさにもどんな苦痛にも耐えた勇気はともかくとして、こういうさりげない言葉、このようにまわりの人のことを思いやる気持ちを見てください。まぎれもなく死ぬ数時間前のことです。ここに素晴らしい業績があります。職業上の業績ではないにしても、人間らしい無比の業績があります。」広島にいた彼も、まさにこういう男だった。ありがとう、あなたに会えてよかった。私の人生もあなたの光に照らされて、あかるく彩られた。あなたからは、どんな本にも書かれていない、あなた以外の人では語れない、多くのことを教えられた。
2010年04月22日
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母は生前、弟夫婦と同居しており、嫁姑の仲は悪かった。そのため、私は実家に近寄れず、弟とも疎遠になった。母は私のところにくると、よく嫁さんのことを「普通だったら、こうするでしょう?」「常識のある人だったら、こんなことしないと思うの」などと不満をこぼしていた。ただ聴いているだけのこともあったけれど、私はわかって欲しかった。「普通というものはない。自分が真ん中にいると思っていても、左の人からみれば右だし、右の人からみれば左」「常識は人それぞれで違うので、自分が正しいと思うとケンカになる」そんなふうに話すのだが、私の話は聴いてないわけで(笑)私と母や父の常識だって同じではないのだ。自分の価値観や常識を相手に押し付けるのではなく、相手と自分の常識の落とし所をみつける能力が、今は必要。その落とし所がみつからず、付き合うと嫌な気分になる人とは、物理的に離れる。でも会社や家で顔を合わせなければならないなら、折り合いをつけるしかないのだ。同じ言葉でも受け取る相手によって、良くも悪くもなる。「がんばれ!」と言われて元気づけられる人もあれば、負担に思う人もいる。席を譲って感謝されることもあれば、年寄り扱いをしたと、怒鳴られることもある。そのたびに、ケンカしたり怒ったり凹んだりしたら、身が持たない。それはそれとして…柔らかく受け止めようよ。だからゆるく付き合える、ツイッターがウケてるのかも!
2010年04月16日
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土日の職場でのことである。ここの人間関係はシビアだ。この前、先輩に誤解されていきなりくってかかられたことを書いた。日曜日にその人がまとめているフロアに配属された。そこへ行くと件の先輩は顔が引きつっていた(笑)彼女の仲間やかかわりたくない人は、ちょっと私とは距離を置いている感じ。事情を知っている友人が小声で「まさかニコちゃんが来るとは思わなかったよ。大丈夫?」と心配している。でも、言動に気をつけて、自分のやるべきことをきちんとやっていればいいのだ。「今日一日、できることをやろうと思っているから、ぜんぜん気にしてないよ」隣を見ると、他の職制のAさんがいて、彼女の感情的な振る舞いに涙した人の話もけっこう訊いていた。そしてその一人が私の反対側の隣にいたBさんである。Aさんは自分の慣れた職場では傍若無人の振る舞いをしていても、ここでは初心者であり、わからないことも多いようだ。私は初めて一緒になったし、どんな人かもわからなかったし、また彼女をフォローするような立場でもないので、静観していた。ところがBさんが私に、「Aさんはこの仕事に不慣れで大変そうだから、私たち2人でよくみていて、助けてあげようね」というのである。Bさん、大人だな~。とても感心した。私はひどい目にあわされたら、とてもその人を助けようなどと思わない。私は子供っぽくて心が狭い人間なのだ。まぁ、そんなんで慣れない場所だったので、午前中は大人しくしていたが、午後には機械のメンテをするオヤジとバカ話、セクハラ話、周囲と笑い話などをして、楽しい一日になったのでした。もちろん、忙しく働いた上でのことですが。活躍しすぎで、月曜日は、まさかの校正ミス(涙)
2010年04月13日
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中国の古典を勉強しているという新メンバーが増えて、今夜は6人!どうする?ますます、まじめな会になりつつあります(笑)易経を自分の身近な経験や生活に引き寄せて、話し合っているので、会社のお花見の話から嫁さんとのケンカのことまで、和気あいあいで盛り上がりました~。プラス君が先日山本さんの講演会に参加したということで、その報告もあり、内容は濃かった!?テキストは亞っこさんの「易経一日一語」と山本さんのブログ。そして易経の原文が書いてある本で~す。
2010年04月07日
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孫さんの、基地局を倍にするという話、ほんとにすごいと思いますよ。だって、基地局を作るということは、何も野原にアンテナを立てるわけではなく、1軒1軒、土地の所有者にお願いして契約するわけです。そしてそこにアンテナを立てる。すると家賃や修理費などの維持管理が必要になる。基地局のメンテナンスって大変です。鳥が群がってその糞の被害が出ることがある。苦情が出たら、そのための鳥ガードをつける。ツタや草が絡まる。雷が落ちて壊れる。風でアンテナが折れる、あるいはケーブルが外れる。水が浸水して壊れる。金属の支柱が錆びる。などなど…それを一つずつ、高いところに上って、メンテしているのです。だから今ある基地局を倍にする、ということはものすごいことなのです。マジで、孫さんの志を感じました。
2010年04月06日
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ソフトバンク社長孫正義氏が「孫正義 LIVE 2011」と題して、ソフトバンクの新卒学生向けに2010年3月29日に語ったものが話題。 このお話若いときに大きな志を持て!と語っており、まさにこれは易経ではないか、と。ぜひ、読んでみてね。易経勉強会は毎月第一水曜日に行っています。ゆえに4月はあさって7日19時~です。竹村亞希子さんのお題でコンサルタントの山本真司氏が、わかりやすく易経をブログでビジネスに対応させて書いてくれているので、それを題材に各自が、ご自分の仕事や考えにピンときた部分をダウンロード。それぞれ語るというふうにすすめています。しばらくは珈琲館専大前本店で行います。参加費:自分の飲食代のみ。参加される方は事前にメールください。
2010年04月05日
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今日は仕事を休んで江東オペラ「仮面舞踏会」を観に行きました。「仮面舞踏会」というと、少年隊の?とか、まおちゃんが滑った曲?などと訊かれるけど、まおちゃんが滑ったのはハチャトリアンですからお間違いなく。オペラの「仮面舞踏会」はヴェルディの名曲でございます。忘れられないアリアも何曲もありますよ~~ん。とはいえ、私も昔CDを借りて訊いたことがあるくらいで、この曲はあまりよく知りませんでした。それがなぜ?というと、ツイッターでつぶやき友達になった、バリトン歌手・よこばりさんがご出演されるので、彼の生の声を聴きたくなったからなので~す。よこばりさんはサムエルという悪者の役で、悪だくみするバスのパートでしたが、とても生き生きと演じてらして、お声も印象的。ただ顔は泥棒メークをしていたので、隣のトム役の方と判別できませんでした。正直なところ、ホールはティアラこうとうだし、チケットの金額も4000円だし、と多大な期待はしていませんでした。ところがどっこいです。ほんとに素晴らしかった!こんな身近にレベルの高い演奏が聴けるなんて、日本も捨てたもんじゃないな、江東区もやるじゃん、と思いました。このホールはうちから電車に乗ると15分の場所にあるので、30分の余裕を持って開幕の約1時間前に家を出たのですが、電車が人身事故で止まっていて、アウト。バスに押し込められてJRまで約1時間、電車からタクシーと乗り継いで30分の遅刻。自宅からタクれない悲しさ、まさか原チャリってわけにもねぇ。到着するとホールの方が「しばらくモニター鑑賞になります」と言うので、とりあえずトイレでほっとして小用を足していると、聴こえてきたのは1幕1場の最終曲ではないか!早めに切り上げて、パンティとストッキングを上げ、スカートを下げてトイレから駆け出し、ホールの中へ!パンティは半分つっかえているし、スカートの裏地はめくれ上がったままだが、とりあえず、ホールの中は暗いし座ったままだ。あ~、すました顔で気取って出てきたのに、これだよ。幕間に再びトイレできちんと残りの小用を足し、つぶやいてみると、なんとよこばりさんも、休憩なう、なんてツイッター。おもしろい♪よこばりさん、ありがとうございました!最高の休日でした。
2010年04月04日
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秦野のそばに住む友達が、仲人業を始めました。ホームページはプランデールです。お近くで、パートナーをお探しの方、ぜひ、足を運んでみてくださいね。紹介第一号になって!とお誘いいただきましたが、とてもそんな資金はなく…うーん、私に合いそうなお相手は仲人連盟に加盟していないような、そんな気もしたりして。たぶん、私はふまじめなんだと思いますよ。面白いことに価値観があって、音楽とか、料理とか、本の世界とか、美術とか未知のことなどに、心を奪われているから、まじめで実直で、間違いがないような、世間で旦那さんとして人気のあるような男性に興味がないんです。それでいて、変な人に好かれて、逃げ足ばかり速くなってるわけで。そういうことに興味があって、一緒に旅行に連れて行ってくれる人がいいんだけどなぁ。つぶやき風です。
2010年04月01日
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