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If Fate does not adjust itself to you,adjust yourself to Fate.運命があなたに付き合ってくれないなら、あなたが運命に付き合ってみなさい。 (ペルシャのことわざ)希望をなくしそうな状況でさえ、世界はどこかに、驚きと奇跡を隠している。 (がんから始まる、岸本葉子)【3月30日】 25日に、いつものメンバーで夜会をしました。久しぶりになごやかで暖かい時間を過ごしました。水治療やY.Jr先生に治療して頂いたり、出来る範囲でリハビリも何とかやっています。体調がいまいちとリハ始め自分の時間があまりにも少ないことが悩みです。プロジェクト・ウォークやリハビリ関係の動画などを見ていると、歩くことがほど遠く感じられてなりません。仕事かリハビリかどちらか一つに決めて行わないとやり通す事は決して出来ないと思います。
2007/03/30
人は、目に映るものを信じてしまう。それは、分かりやすいものだから。人は、目に見えないものを疑ってしまう。それは、心の中にあるものだから。そして、ときには、生きているうちに大切なものを見失ってしまう。 (翼の折れた天使たち)(3月22日)仕事が終わると緊張感の糸が切れる。時間に追われながらリハビリをする。少ない時間のうえその日で出来る時間がまちまちで予定が立てられないから難渋する。体調も影響するから満足のいくリハビリは望めない。ここで筋力の低下を認める二足のわらじは履きにくいようだ。仕事が順調なだけリハビリもと思うが、そうはいかない。親友から電話が入った。来年娘が結婚するとのこと。車椅子だと気を遣うかもしれないが出席して欲しいと。そして娘さんもぜひ出席欲しいから、車椅子でも楽な式場を探してくれたとのこと。幼稚園の頃から自分の娘のようにずっと思ってきたあの子がお嫁になるとは私も年を取ったものだ、自分のことのように嬉しくなった。そして、親友に『来年の5月までには、きっと少しは歩いているよ』『リハビリ頑張れるよ、おめでとう・・・』と伝えた。思わなければ現実にはならない、動かなれば何も始まらない。心の中にある見えないものを信じて前へ進もう。来年の5月まで頑張り、そして歩いておめでとうを言おう。21日のんびりと朝寝。ゆっくり起きてカルテと書類の事務処理。昼食後入浴。夕方まで技術関係の資料に目を通す。夕方にY先生が来て治療して頂いた。新しい治療技術を教えて頂く有り難い。22日お彼岸中のせか意外に仕事は忙しくないが、終わるのはやはり9時過ぎ自分の時間が欲しい。リハビリもサボリ気味何とかしなければ。昼のリハしようとしたら、お通じになり1時間ロスする。朝○干渉波(上・下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚ストレッチ○体幹捻転ストレッチ昼「車椅子」○車椅子よりの立ち上がり運動。○車椅子上での膝の屈伸運動100回×3「単座位」○足振り運動 両足100回×3 ○足振り運動 左右各100回×3(最近していないので、筋力低下のためか、きつく感じる)夜○スタンディング・マシーンphoto by <創天><イラそよ><牛飼い>
2007/03/22
愛するということは、相手が何をして欲しいのかを考えること。自分の好きなものは相手も好き、そうじゃないの。間違いの多くは、自分がしたいことを相手に押し付けてそれで自分は愛したと思っているんですね。それがわかれば人間関係はスッとうまくいくんです。 (瀬戸内寂聴) もうじき桜の開花だという、患者さん達と毎年花見に出かけた。山梨の恵林寺の参道の桜や、お隣放光寺の桜や桃の花、秩父清雲寺のしだれ桜と楽しい思い出が頭の中を流れていく。桜と言えば2年前の今頃は、病院の窓から桜を見ていた。『ここの桜は綺麗ですよ』と見舞いに来た人が言った。冗談じゃない、桜の咲く頃まで居るものかと心の中でつぶやいた。拘禁症と鬱状態の中、リハビリが始まりリハ室までいくのにリクライニング式の車いすが用意され、これがまた一大イベントで、医師や看護士さん6人が招集された。起立性低血圧のため、何度リハ室より戻っただろう。それがなれた頃、リハの行き帰りは自走することになったが死にたいほど辛いものだった。経済的にも家族のためにも復帰するため、リハ後、一週50m病棟を血圧が下がって気持ち悪くなっても懸命に回った。そのそばには必ずかみさんが居た。気分転換にとかみさんが、新館6階のレストラン脇の展望台に誘ってくれた。それから日課となった。そこからは多摩川や御嶽山がみえ、風に吹かれながら、お互い将来の不安を抱きながらもそれを口にせずたわいもない会話で時を過ごした。それから少したって1階に図書室のあることを知り、宗教や闘病記ばかり読みあさった。そこの近くには玄関あり、玄関の入り口ドアがしゃれたステンドグラスのドアになっていた。時折開く入り口からみえる風景は別の世界に見えた。そして病院の周りに植えられた桜の花が目に飛び込んできたが、悲しく見えたのは何故だったのだろうか。【3月19日】朝○干渉波(上・下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚ストレッチ○下肢の開脚ストレッチ○体幹捻転ストレッチ○フットマッサージャー・昼「車椅子」○車椅子よりの立ち上がり運動。夜Y.Jr先生、特殊治療特に首周辺を念入りにしていただいた。【3月20日】朝○干渉波(上・下肢モーター・ポイント)○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動 ○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚ストレッチ○下肢の開脚ストレッチ○体幹捻転ストレッチ○フットマッサージャー・昼カルテその他の事務処理。夜○電動サイクルもう少し時間がほしい。仕事が終わるのが夜の9時頃、食事してリハビリを始めるのが早くて30分過ぎ、痺れと痛みが強いのが動くとよけいに悪化する。早く季候がよくなってほしい。最近、夜中の2時頃お通じで1時間缶詰となることがしばしばある。仕事中にトイレに入りたくないので、まだありがたいのかもしれないが、ただただ眠い。明日は、休みなのでのんびりする。Y先生が夕方お墓参りの帰りに寄ってくださるとのこと。今週土曜日は、友の会で定例の夜会を治療室で開催予定。さて、寝ようご訪問や、書き込み、また私のような者をお気遣いくださり、ご心配いただき有り難うございます。わざわざメールをくださったみなさまにも感謝しております。お一人お一人にお返事出来ずすいません。photo by <創天><イラそよ><牛飼い>
2007/03/20
(3月15日)先日、接骨師会の仲間よりメールをもらった。彼の所へ通院しているご婦人が、総合病院に入院している時に骨折で一緒に入院していた方で、ふとしたことで私の話になったらしい。仕事に復帰していると伝えたらたいそう驚かれたそうだ。それにかみさんに『大変優しくされて嬉しかった』と伝えて欲しいと言われたそうだ。あの頃私は、動かない身体に一生寝たきりで車椅子も漕ぐことは出来ないだろうと言われたあげくに、4ヶ月も診断がつかない検査の日々の為、鬱状態になり覚えていない。そんな夫を介護していたかみさんの心情は計り知れないと思う。そんな中で勇気を振り絞りまた周りから支えられ生きていたのだろう。人なつこい性格だからそのご婦人にも優しく接せられたのかもしれないが、それと同時にそのご婦人と話すことで癒され優しくしていただき救われていたのだろう。人はそんなに強くない皆支え支えられて生きているそんな風に思えてならない。かみさんが、『息子が必ず“ありがとう”というの』と言った。確かに『ありがとう』『ごめんなさい』『いただきます』『ごちそうさま』だけは子供の頃から躾けた。『二人の子だからね、それしか取り柄もないし』と私は答えた。先日も、親戚のお弔いがあり私は留守番になった。帰ってきたかみさんは『遅くなってごめんね』と言う、お弔いで出かけたのだからごめんも何もないのだが、何かあると『ごめんね』と私たち夫婦は口にする。『ごめんなさい』は、謝りの言葉でなく、気遣いの言葉だと思う。気遣うから『ありがとう』『ごめんなさい』と言えるのではないだろうか。そんな姿を見て息子は育って欲しいものだ。体調は相変わらず、仕事が何とか出来る程度。車いすに乗っていれば、元気にみえるらしいので助かる。患者さんに心配かけたり迷惑をかけるのも申し訳ない。体調は、辛うじて仕事できる程度です。リハビリはパワー・リハは出来ませんが、スタンデングマシーン、フット・ポンプなどのリハ器具、ストレッチ、水治療、特殊治療、立位訓練(松葉杖・歩行器)など時間と身体の都合で行っています。仕事が忙しく更新まで手が回りません、ごめんなさい。ご訪問や書き込みして下さった皆様や、心配してメール頂いた方々に深く感謝致します。有り難うございます へっぽこ院長photo by <創天><イラそよ><牛飼い>
2007/03/15
(3月7日) なやみは つきねんだなあ生きているんだもの (相田みつを) 人生において 最も大切な時 それはいつでも いまです (相田みつを) 学生の頃に読んだ小説の中にHeavenly Blue(ヘブンリー・ブルー)というのがあった。「天上の青」「天空の青」「天国の青」何となく心地よい響きだった。記憶だと、バラだと思っていたが思い違いで西洋朝顔だった。透き通るように輝くその色は曇りのない青空の色に似ている。今の心には必要な色「天上の青」、しかし今は黒に限りなく近い灰色・・・ちょっと人生重いんだよね。思うように動かない体に苛立ち、進まないリハビリに落胆したりと、メリハリのある人生かなと思う。それでも投げたわけではない、それなりに涙流したり喜んだり感動したり。その時その時に与えられた人生に揺られながら生きている。こうして書いていることは、泣き言ではなくてそのままの自分を残しておくことと、これを見て知ってもらうこと、そして同じような障害を持つ人たちが、同じような悩みをだれもが共有していて一人ではないと知って少しでも心が軽くなって欲しいから。最近、笑ってしまうほど調子悪い。朝起きると腰から下が痙性で足先までこむら返りのように突っ張っている。おまけに痺れと痛みがともなう。トランスも悪くなってきたが、顔の丸みがました分よけいかもしれない。体重超過・・・美味い物を食べ過ぎたわけもなく、体質と頸損から来る代謝不良で重たくなった体を腕も足も支えるのがきつくなってきたようだ。減量を始めた、好物のチョコや小豆アイスも禁止された。コーヒーもノンシュガーと味気ない物だが仕方あるまい。あれもこれもきつくなったと嘆いていたが一年前退院してきた頃を考えると、ベットの上で寝たら動くのも大変だったのがひょこひょこと動けるようになっている。トイレのトランスも介助無しではダメだったが今では一人で出来る。上向きに寝ると膝が痙性を起こし曲がったままだったのに今は真っ直ぐに伸びて寝られる。うつ伏せにもなれなかったが、背屈さえ出来るようになった。足元ばかり見ていると、過ぎ去ったものを忘れてしまう。日々喜怒哀楽と生きている、それでも笑顔になれることの多いこと。異常気象でここらあたりの名産である“野良棒”がたいそう発育が良く例年よりも早くかみさんの実家から届いた。早々お浸しにしていただいたが春の香りが口の中を満たしてくれた。治療室でも患者さん達は調子悪い私を気遣いそっとしておいて下さるし、元気な時は笑顔になるような話題も投げかけてくれる。先日は、気晴らしにとMとうちゃん夫妻と食事にも出かけた。周りは優しい人ばかりである有り難いと心から感謝してやまない。リハビリもかみさんや息子が協力してくれている。時間になるのかと何をするかと聞き器具を引っ張り出し、笑顔で癒してくれる。こんな家族や友人達のためにも歩かなくてはと思う。みんなの笑顔が私の顔も笑顔してくれる、だから前に進めるのだろう。今日は、水治療の日だった最近トランスがきつくなりかみさんに負担かけるので出かけるのが嫌だったがすんなりとトランスが出来た。帰り道ぼーっと車窓から景色を見ながら体調不良の原因がこの空のせいだと思った。天気予報ではお天気のはずの空は灰色の雲が立ちこめて車のフロント・ガラスには数滴ではあるが雨が落ちてきた。線路際に生えた竹林は風の形にひどく揺れていた。夜にはYJr先生が来てくれたのに水治療のせいか治療中うたた寝してしまった。目が覚めるとすこぶる身体が軽く感じた。何でもない日々をこうして積み重ねている、辛い時もあるがそれにまさるものも確かに多い、今日出来ることを大切に過ごすそれで良いと思った。photo by <創天><イラそよ><牛飼い>
2007/03/07
『楽しい人生』楽しい人生を送る人は、他人のいいところを見つける達人でもあります。楽しくない人生なんてつまらないでしょう。わざわざ苦しむ必要なんてないんです。偉大な業績は、そのことを本気で楽しんだ人からしか出ないんです。豊かさのない人は、どんなに才能があったとしても、生きているうちに決して認められることはありません。画家のゴッホが良い例でしょう。彼は非常に才能豊かな画家でした。しかし、彼は豊かな心で絵を描きはしませんでした。苦しんで、苦しんで、苦しみながら、描きつづけていたのです。苦しんでいる人間が描いた絵というものは、その絵を描いた本人に、豊かさをもたらしてはくれないのです。だから、彼は、生きているうちは誰からも認められませんでした。豊かにもなれませんでした。人間は苦しんではいけないのです。あなたは苦しんではいけないのです。あなたが苦しむことによって、あなたのその苦しみから、新たな苦しみが生まれるのです。さらに奪われていくのです。苦しんでいる不幸な人が、人を幸せにすることなんかできません。自分がまず楽しく生きなければ、相手も楽しくなるわけがないのです。 (引用不明)(3月4日)最近、人生が苦しくなっているへっぽこです。楽しむそんな心はどこかに消し飛んでしまって、楽しむ心が無くなっていますね。ギリギリ生きている・・(´Д`) フゥそんな感じです。すこぶる体調不良が続き、痺れ痛みが強くリハビリどころか、仕事にも支障がある日もあります。トランスも(移乗)も上手くいかない時もあり涙ものです。リハビリも心が折れてなかなか進みません。受動的運動のスタンデング・フレームやEMS(電気的筋肉刺激)エア・ポンプ、フットマッサージャー、マッサージ、ストレッチが多くなりました。今日は、ストレッチ台の運動や足振り運動、立て膝の立位訓練。松葉杖・歩行器の立位訓練、立位時の腰出し訓練をしました。これで分かったことは、休んだためと体重超過ため、筋力の低下、そして大腿四頭筋・大腰筋・腹筋・下腿三頭筋が痙性が強いため、立位になると股関節・膝関節・足関節そして、腰が突っ張り曲がってしまう。立て膝時など膝が曲がり上に上がってしまう。どうにかならないものか。もう少し時間が欲しいが、仕事できるだけ良いのかも。photo by <創天><イラそよ><牛飼い>
2007/03/04
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