へっぽこ院長の独り言

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カテゴリ: 徒然に





先日、接骨師会の仲間よりメールをもらった。
彼の所へ通院しているご婦人が、総合病院に入院している時に骨折で
一緒に入院していた方で、ふとしたことで私の話になったらしい。仕事に復帰していると伝えたらたいそう驚かれたそうだ。
それにかみさんに『大変優しくされて嬉しかった』と伝えて欲しいと言われたそうだ。
あの頃私は、動かない身体に一生寝たきりで車椅子も漕ぐことは出来ないだろうと言われたあげくに、4ヶ月も診断がつかない検査の日々の為、鬱状態になり覚えていない。
そんな夫を介護していたかみさんの心情は計り知れないと思う。そんな中で勇気を振り絞りまた周りから支えられ生きていたのだろう。人なつこい性格だからそのご婦人にも優しく接せられたのかもしれないが、
それと同時にそのご婦人と話すことで癒され優しくしていただき救われていたのだろう。人はそんなに強くない皆支え支えられて生きているそんな風に思えてならない。



かみさんが、『息子が必ず“ありがとう”というの』と言った。
確かに『ありがとう』『ごめんなさい』『いただきます』『ごちそうさま』だけは子供の頃から躾けた。
『二人の子だからね、それしか取り柄もないし』と私は答えた。
先日も、親戚のお弔いがあり私は留守番になった。帰ってきたかみさんは『遅くなってごめんね』と言う、お弔いで出かけたのだからごめんも何もないのだが、何かあると『ごめんね』と私たち夫婦は口にする。
『ごめんなさい』は、謝りの言葉でなく、気遣いの言葉だと思う。気遣うから『ありがとう』『ごめんなさい』と言えるのではないだろうか。
そんな姿を見て息子は育って欲しいものだ。




体調は相変わらず、仕事が何とか出来る程度。
車いすに乗っていれば、元気にみえるらしいので助かる。
患者さんに心配かけたり迷惑をかけるのも申し訳ない。


体調は、辛うじて仕事できる程度です。リハビリはパワー・リハは出来ませんが、スタンデングマシーン、フット・ポンプなどのリハ器具、ストレッチ、水治療、特殊治療、立位訓練(松葉杖・歩行器)など時間と身体の都合で行っています。
仕事が忙しく更新まで手が回りません、ごめんなさい。
ご訪問や書き込みして下さった皆様や、心配してメール頂いた方々に深く感謝致します。

有り難うございます


                                 へっぽこ院長



photo by <創天><イラそよ><牛飼い>







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最終更新日  2007/03/16 04:23:56 PM
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