PR
kopanda06
文化財，石造物，石仏，彫刻品，または生物，科学などの雑学的な話題を取り上げます。西洋陶器，陶磁器，陶器，洋食器のお話や素敵な動物雑貨もご紹介。
Free Space
Category
カテゴリ未分類
(26)【西洋陶器を求めて】
(0)―
(0)高見彰七
(94)浅野祥雲
(39)コンクリート像
(39)・
(0)代替梵鐘
(10),
(0)鯖弘法・鯖大師
(10)馬頭観音
(14)摩利支天
(8)・・・・
(0)化粧地蔵
(28)-
(0)化石
(10)・・
(0)愛知県の山車・まつり
(40)三重県の山車・まつり
(3).
(0)***** 文化 *****
(375)***** 歴史 *****
(171)~
(0)***** 伝記 *****
(211)*** 神話・お話 ***
(101)***** 生物 *****
(388)**
(0)***** 自然 *****
(217)***** 環境 *****
(104)***
(0)***** 科学 *****
(229)***** 神秘 *****
(181)・・・
(0)*** キャラクター ***
(82)* コレクション・陶器 *
(111)*** 旅行・美術館・博物館 ***
(332)'
(0)初期
(42)カレイドスコープ
(768)Comments
Keyword Search
▼キーワード検索
2021.09.01
テーマ： 美術館・博物館(1508)
カテゴリ： ***** 歴史 *****
にほんブログ村
古い写真を整理していると「踏み絵」の写真がありました。
踏み絵も時代とともに、形骸化していきました。
やがて踏み絵は年中行事となり、正月に行われるイベントとなりました。
特に写真の様な「真鍮踏み絵」は奉行所が発注して作らせた
心が込められていない「工芸品」にすぎませんでした。
つまり真鍮踏み絵は信仰の対象ではなく、
これらを踏む信者も負担が軽く、ただの年中行事として参加したと伝わります。
「真鍮踏み絵 キリスト像」 （1669年 長崎奉行所発注、 荻原裕佐作）
「真鍮踏み絵 聖母子像」 （1669年 長崎奉行所発注、 荻原裕佐作）
「真鍮踏み絵 キリスト像」 （1669年 長崎奉行所発注、 荻原裕佐作）
「真鍮踏み絵 ピエタ」 （1669年 長崎奉行所発注、 荻原裕佐作）
まさにこれらの踏み絵は、同じ作者の多量製作による工芸品です。
宗教弾圧さえも、年中行事として流してしまう。
日本人のこの”明るさ”が、幾たびもの苦難を乗り越えてくるための
秘訣だったのかもしれません。
【 天空のチーズケーキ 】
にほんブログ村
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[***** 歴史 *****] カテゴリの最新記事
-
失われた古代の技術（ダマスカス鋼・ダマ… 2024.04.17 コメント(40)
-
ベルサイユのジャガイモ 2022.12.28 コメント(48)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
