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2008年06月03日
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こんにちは。関東は梅雨入りし、今日も雨です。
雑誌ボディプラスの私の連載「アンチエイジング 鬼の処方箋」ですが、今月のテーマは「酵素をたっぷり摂って巡りのいい体になろう」で、カラー2ページです。
よかったら読んで下さいね。
ちなみに来月号のテーマは「コスメ」です。



さて、先日マスカラについて書いたところ、このブログを読んで下さっている香鳥さんという方からすばらしいマスカラを教えて頂きました。
それがこれです。カナダのサンコートの「ナチュラルシュガーベースマスカラ」!

suncoat

写真右がマスカラ。
全成分
水、加水分解コーンスターチ、カオリン、レシチン、クエン酸、トコフェロール、グレープフルーツ種子エキス、(+/-)酸化鉄、グンジョウ


これがねー、こんなノン合界、ノンポリマーでありながら、なんと全然パンダ目にならないんですよ!
お湯でスルっとは落ちませんが、落とす時も個別に拭き取らずとも、洗い流すノン合界クレンジングで、そんなに苦労なくすぐ落ちます。

ついでにミネラルクリームアイシャドー(写真左)も買って見ました。
これはクリームアイシャドーなんですが、ノンケミとは思えないくらいのツヤ感とキラメキ!
販売元の石鹸百貨の方にカナダまで問い合わせて頂いたんですが、サンコートはすべてにおいてナノ粒子は使っていないそうです。
リキッドファンデは残念ながら合界ですが、その他ルースパウダーミネラルアイシャドー、リップシマー、リキッドアイライナーなどもノン合界ノンポリマーノンタール色素で、成分は安心です。
こういうメイク用品がもっと増えてくれると嬉しいんだけどなー

サンコート(by石鹸百貨)

さて今回は前回少しお話した、ミツロウorシアバター乳化クリームについて。
ミツロウとは蜂の巣から取れる蝋でパルチミン酸メリシルが主成分、シアバターとは南アフリカにあるシアーという木の実から採れる油分でステアリン酸が主成分です。
本来乳化剤ではなく「油分」ですが、ほんの少しだけ水を油に混ぜ込む乳化作用があります。


このタイプのクリームは、通常水分の量が少ないため、クリームというより「バーム」であり、
かなり油っぽい皮膜という感じで、テクスチャーは伸びにくい硬めのタイプとなります。



メイク下地にするとよれるので、日中メイクをする方には向きませんが、乾燥しやすい目の周りや口の周り、唇などに部分使いしたりするには適しています。
あとはバリアの弱っている超乾燥肌の方のお肌を守る皮膜としては、短期間ならば悪くないですが(植物成分にかぶれやすい方には向きません。)、長期的に使うと皮脂腺を退化させたり、毛穴を詰まらせたりする懸念があります。
その他、乾燥で痒いという方のボディのお手入れや、硬い角質のケア、ハンドクリームなどにもいいと思います。


こちら、山形県のハーブ研究所スパールのローズヒップのクリーム。



全成分 ホホバ油、ミツロウ、セリシン、シラカバ樹液、ローズヒップエキス、ローズ油、ゼラニウム油

ローズヒップはビタミンCがレモンの20倍というビタミンCの爆弾。そこに保湿成分のシルクのセリシン、その他希少なローズの精油も配合されています。
水分としては、北海道産の白樺樹液も使われていますが、白樺樹液に含まれるフラボノイドには、シワの原因になる活性酸素を消去するパワーがあると言われています。
ミツロウ乳化とは思えないほど、まるでカスタードクリームのような非常になめらかな柔らかいクリームです。

お次はオーストラリアのコーラルムーンのティートリークリーム。



全成分 精製水、ティートリーウォーター、セサミシードオイル、ビーズワックス、スイートアーモンドオイル、ティートリーオイル、ナチュラルビタミンEオイル、ラベンダーオイル、カモミールオイル、ウィッチへーゼルエクストラクト、グレープフルーツシードエキス


ニキビや吹き出物などのトラブルスキン用。
水分が多めで、こちらもとっても柔らかいんですが、全体的につけるとかなり油っぽいので、またアクネ菌のエサになってしまいそう。
やはり部分使いがオススメ。

ミツロウ、シアバター乳化と言えば、ドイツの マルティナ のクリームや乳液も有名です。
マルティナの場合は、かなり水分が多く普通に「クリーム」と言ってさしつかえないようなテクスチャーをしていますが、その分結構分離があります。
あと、やはり顔全体には若干油っぽいですね。

次に アグロナチュラ のナイトクリームとモイスチャーミルクです。
どう考えてもこの成分でこんな水分の多いテクスチャーを作るのは難しいと思うので、何度が問い合わせて聞いたのですが、ミツロウとシアバターをすごく細かくトロトロにして、頑張って攪拌して乳化してるとのことです。
モイスチャーミルクのほうが気に入っています。
ちなみにアグロナチュラに入っている植物エキスは、すべて水蒸気蒸留法で抽出しています。
オーガニックコスメは通常たいていエタノール(アルコール)抽出で、一般化粧品はBG抽出(石油系)が大半です。
BGだと防腐力が強いから腐らないので、原料としての保存が効くのでよく使われるんですよね。
エタノールの場合だと、防腐的に若干弱いので原料の中にキャリーオーバー成分としてパラベンが入っているものが国内だと多いです。
ただし、アグロナチュラのように水蒸気蒸留法だと揮発性のエキスしか抽出することが出来ません。
だから精油などを抽出するのには、水蒸気蒸留法は向いてるんですが、植物の有効成分をたっぷり抽出しようと思うと、やはりエタノールやBGということになります。(BG抽出は鬼的には出来たら避けたいです)
残念ながら水蒸気蒸留法の植物エキス(精油以外)はエキスとしての効き目は、エタノール抽出などにはやはりかなわないと思います。
ただ、少しのアルコールにも刺激を感じるというタイプの方にはいいのではないでしょうか。

その他、使ったことないんですが、富山の アンティアンティ さんのクリームも、ミツロウ乳化タイプのクリームです。
水分も入っているので、マルティナに近い感じの柔らかいテクスチャーではないかと想像しています。

次に水分を含んでいないタイプです。これらはクリームというよりまさにバームですね。
こちらマドンナが愛用していることで有名なエジプシャンマジッククリーム。



全成分 オリーブ油、ミツロウ、ハチミツ、花粉、ローヤルゼリー、プロポリスエキス

精油も入っていない、非常にシンプルなクリームです。
これは、夫が冬場乾燥で肌が痒いと言い出した時に、ボディ用として大活躍しました。
水分ゼロで、顔にはやや油っぽすぎる気がします。

もっとシンプルなものがお好みの方には、アルガンクリーム。



こちらは 全成分アルガンオイル、ミツロウ  以上というこの上ないほどシンプルクリーム。
水分ゼロの硬めのクリーム。
精油でも荒れる、かなり乾燥する、といった方の一時的な皮膜としては悪くないと思います。

ab

水分を含んでいないミツロウクリームとしては、この他 タウトロッフェン のバームがあります。
こちらも水分が含んでないわりに柔らかく、部分使いとして使い心地は上々。


ノン合界ノン合ポリのミツロウ、シアバター乳化クリームは、
意外にもこんなにたくさん選択肢あり!!



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Last updated  2008年06月03日 13時06分25秒
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