和草子　暮らしの歳時記

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2008年03月27日

ランドセルは海を越えて　

テーマ：ささやかな幸せ(6697)

カテゴリ：ロハス

弐ヒメが小学校を卒業しました。

一人ひとりがはきはきとしゃべり、行動して
きちんと育っているなぁと思えるいい卒業式でした。
自分の子どもの時には平気だったのですが
1歳の時から知っている重度の心身障害のお友達が
証書を受け取る時は、お母さんや回りの子どもたちの支えを思うと
涙が出てきました。

仲良しのお友達と写真を撮りました。
彼女は私学へ進学、これからは別々の毎日です。

お母さんとも保育所から親しくしていただき
私もこれから話す機会が減るのがちょっと淋しいです。

エコのメルマガでという活動を知りました。
使い終わったランドセルを　アフガニスタンやモンゴルの子どもたちに贈ろう、
というものです。丁寧に使った弐ヒメのランドセルは
ベルトの擦れはあるもののなかなかきれいです。
是非外国の子どもに使ってもらえたらと
弐ヒメに話すと、弐ヒメも喜んで賛成。

（今回の応募の分は関東にある倉庫までの送料をこちらが負担、
外国への送料は協賛企業、クラリーノが負担でした！

ランドセルの中に未使用の文具があれば一緒に送ってもいいということだったので
鉛筆を入れました。

弐ヒメの名で申し込み
箱の封印と発送の手続きは弐ヒメがしました。
自分の手で送り出すほうが実感が持てるかなと思って。

木曜は夜に壱ヒメ弐ヒメと塾の切替の面談、金曜日は中学校の制服などの受け取り・・・・

春3月、終わりと始まりの季節・・・

姪っ子たちのうち3人も進学があります。
全員吹奏楽部！ということで
お祝いは音楽にちなんだものに・・・・

弐ヒメ、壱ヒメ「私もこの袋がいい・・・」

そうそう、ホルン大好きっこの壱ヒメでしたが
楽器の変更がありました。
壱ヒメの学年は極端に人数が少なくどうしても手薄になっているパートがあり
今まではそれをホルンでおぎなったりしていましたが
どうしても限界があり・・・・

２年生６人の内３人が楽器を変えました。
「高校になったらまたホルンするから」
と壱ヒメは言っています。

で、新しい楽器は「トロンボーン」

そんなに簡単にふけるの？
私は素人で分からないのですが
吹奏楽経験者のトノに言わせると
壱ヒメはとっても器用で上手なのだそうです。

吹奏楽経験のトノ、実はマイ楽器として
トランペットとトロンボーンを持っていまして。
弐ヒメがトランペットをするからと
実家から持ってきていたのですが
ココに来てトロンボーンも実家から持ってこようかと・・・・

しかし長い間使っていないので、修理が必要ということです。

吹奏楽部に入っても、マイ楽器はうちは買ってあげられない
とおもっていたのですが、これも何か縁のようなものかしら？

姪っ子たちの学校は県大会常連の大人数の部活。
一人の姪の学校は多すぎるので3年生にならないとコンクールにはでられない・・・
そんな一方での壱ヒメたちの少なくっての苦労。

いろいろあるだろうけれど
少ない同級生で一生懸命、工夫し努力し協力し合っているので
これもいい経験かなぁ。

もうすぐ弐ヒメがそこへ加わります。
学校ではお姉ちゃんは「部長」