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◎『東京新聞杯』 1着ダイワバンディット 2着メテオバースト 3着ハットトリック 直線伸びてハットトリック無敵かと思わせ、 実は内有利な馬場なので力のある先行馬決着。 それ以前にこの路線は4歳世代が強い。 京阪杯、京都金杯とこの世代が勝っており、 頂点のデュランダルにこそ歯が立たないが、 こういった隙間レースでは層の厚さが生きてくる。 ペリエと内田が叩き合い、 懸命に追い込むもハットは届かず、とみた。◎『AJJC』 クラフトワークは強い、のか。 G1では足りないとジャッジし続けているが、 今回のような外を回っての圧勝劇を見せつけられると、 ちょっと自分の判断に自信がなくなる。 しかし、この馬、春はドバイか香港、 宝塚記念はパスして秋の天皇賞を目標にするらしい。 よって、現時点でこの馬の実力を無理に 推測する必要はどこにもない。 秋の復帰が予定されている 毎日王冠を見ればいいだけだ。 エアシェイディはG3で2着、 G2でも2着と完全に軌道に乗ったかに見えるが、 どちらも一着馬とは力量差を感じさせる内容なので、 中山記念あたりで一番人気になると、 かなり切って美味しい馬になる。 少なくとも頭からは狙えない。 岡部がファインプレーを見せた ユキノサンロイヤルはよく走る。 よく走るというのはレベルではなく、頻度の話。 長くいい脚を使っていたので、 中山の外回りのようなコースは合う。 そして長くいい脚を使うためには どうしても前半溜める必要があるので、 忙しい距離よりもこれぐらいの方がいい。 距離短縮、小回りは向かないだろう。 ローカルは向きそうで向かない。 グラスポジションは秋の中山で強い競馬をしたが、 重賞戦線ではあまりいいところがない。 これは重賞に弱い鞍上の魔力によるところが 大きいと思っているので、 ステイヤーズSのように乗り替わったら買いたい。 エルカミーノはは引っ掛かっていた。 1888ぐらいがいい馬かもしれないので、 小回りの中山記念でちょっと期待してみたい。◎『京都牝馬S』 勢力図を塗り替えるべきだと思う。 暮れの阪神牝馬S、 中団から最速の上がりをもって G1馬を含む豪華メンバーを撫で斬りにした ヘヴンリ-ロマンスはここでも有力。 ヘヴンリーはもともと期待されていた馬だが、 これまで重賞戦線で活躍してきたわけでもない、 上がり馬に分類される馬だ。 対して実績馬に分類されるのが、 今回のメンバーだとチアズメッセージ、 メイショウオスカル、アズマサンダース、 マイネヌ-ヴェル、ウイングレット、 エリモピクシー、チャペルコンサート。 これらのほとんどに1600万下を勝ったばかりの ヘヴンリ-が楽勝しているので、 これらの実績馬はあまりレベルが 高くない実績馬だと考えるのが妥当だろう。 実際、エリザベス女王杯では アドマイヤグルーヴが抜けていたし、 一連の牝馬重賞で好勝負を繰り返していたのは メイショウバトラーとオースミハルカだ。 上がり馬はスナークスズランかラバンディエーラ。 スボリッチ騎手が残念なことになってしまい、 誰が乗るのかわからないが、騎手次第では買える。 本田は土曜に4勝もしているので、 日曜もとは考え難いが、あのノリは独特のモノがあるので、 要注意かもしれない。 重賞でこそ強い騎手の筆頭である。 ◎へヴンリ-ロマンス Good Luck!!◎『平安S』 シュパッと音が聞こえそうな末脚。 勝ち切れなかったヒシアトラスが 内から鋭く伸びて2連勝。 逆に言えば、一瞬しか鋭い脚が使えず、 その使いどころが難しいということ。 フェブラリーSでは誰が乗るのかわからないが、 直線の長い東京コースは乗り難しそう。 騎手次第か。 一番人気で3着に負けたジンクライシスは フェブラリーSで連軸にもってこい。 この馬はどの相手と走っても勝ち切れないが、 既にJCDでG1で通じる底力を証明しているので、 今回の敗戦で人気が下がってくれれば次は美味しい。 ブラックコンドルはマイルの馬ではないが、 今後も2000前後で穴を空けそう。 ローエングリンは番手でさっぱりだったが、 芝では番手でも競馬ができるので、 単純にダートは合わないか。
Jan 29, 2005
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◎『完全カンニングへ』 カンニングをしようと企む学生というのは やはり監督の目が気になるようで、 我々のことをよく見ている。 そして、そうであるがゆえに、 多々目が合う。 よって、男のくせに目を合わせてくる 気持ちの悪い学生は重点的にマークされる。 女の子が目を合わせてきたら、 「精査」の対象になることは言うまでもない。 もう一点。 一度、カンニングペーパーを 持っている学生を摘発したことがあるが、 あれはカンニングの方法としては最低だ。 物証が残るので捕まったらどうしようもない。 この2点を押さえれば、 自ずとよりよいカンニングの方法が 考えつくはず。 その場で問題を解く知識もなく、 完全カンニングをおこなう知恵もない。 残念ながらそれでは単位は与えられない。▲『幸福軒』 残念ながら幸福にはなれなかった。 まず、気になるのは 店内に貼ってある紙に書かれている文言。 「スープに自信あり、麺にも自信あり」 店内の客にそんなことをアピールして 一体何の意味があるのかよく分からない。 出された拉麺も、まったく普通。 あの文言がこちらをあおっているので、 無駄にハードルが高くなっているだけかもしれないが、 カップラーメンに付いてるとんこつスープに 「昔ながらのラーメン」とかいう商品名の生麺を 入れただけの代物にしか思えなかった。 とりあえず自慢のとんこつスープは暖かいが、 こちらの気持ちが冷めていた。 この人達は他の有名店のとんこつは食べたことないのか、 なるほど、確かに幸せな人達だ、と。◎『クロッカスS』 ディープサマーをどうするか。 アイルラヴァゲインとロードマジェスティが それぞれスプリントとマイルの世代上位だと 思っているので、それらに善戦した チアフルワールドとアドマイヤムサシは ここでは崩れないだろう。 いや、崩れて欲しくない。 崩れた場合、アイルとロードの評価も改める必要がある。 ディープサマーはどの相手でもジリジリとしか 伸びてないので、ここも直線が長いのは有利だが、 頑張って3着あたりだろう。 この時期に強い一族のヤマニンがいるが、 この馬は未勝利脱出まで時間がかかっており、 兄弟に比べるとスケールは劣る。 しかし、OPなので、通用してもおかしくはない。 他はキャリア不足、もしくはダート馬と判断し、 ここは先の2頭のワイドで勝負する。◎『寒天』 何もかけずに寒天をただひたすら食う。 最近、食後のデザートは決まってそれだ。 あの食感を楽しみ、 あの無味を楽しむ。 クロフネの半分は寒天で出来ています。◎『根岸S』 メイショウボーラーでいい。 内枠でもないし、斤量も有利。 ここは勝たれても仕方がない。 相手は何でもありだろう。 距離が伸び、直線も長くなるので、 前回よりはお地味な競馬をするはずなので、 エコルプレイスが逃げ粘る線が有力か。 だが、一番面白いのは もう一度勝春、か。 Good Luck!!
Jan 28, 2005
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◎『クイズ』 最近、ゲームセンターに置いてある なんたらクイズキングダム2みたいな名前の クイズゲームが面白い。 オンラインで全国のプレーヤーと 闘うことができるのだが、 しばらく続けてやっていると同じ プレーヤーと決勝で当たったりする。 こちらは勝手にライバル視する。 一度はライバルに全問正解され、 すげーなコイツと感心していた。 ふと、隣のブースで ゲームをやっている男を見た。 その男がライバルだった、 なんていうことはない。 隣の男は薄気味悪い笑みを浮かべながら、 必死になって出てくるクイズと答えを 手元のノートに書き留めていた。 ブラウン管の向こうで 達成された全問正解も、 そのような地道な努力に 支えられているのかもしれなかった。 それはともかく、 ゲームへの情熱は少し冷めた。◎『ゴルフ』 打ちっぱなしに行ってきた。 初めてだ。 ちっとも前に飛ばず、 フライを打ち上げていた。 前に飛ぶようになっても 右にスライスしてばかり。 そう言えば、野球やゴルフのように 道具を使うスポーツよりも、 サッカーやバスケのように 道具を使わないスポーツの方が得意だ。 人間の特徴の一つは 道具を使うこと。 それが苦手ということは、 ひょっとすると、ギョッとする。▲『スパイキュール、骨折』 今のところ、今年一番ショッキングな出来事。 岡部スパイキュールのコンビで、 根岸S→フェブラリーSと 勝ち進んでくれることを期待していた。 元々、脚の弱い馬ではあったが、 せめてあと一ヶ月もって欲しかった。
Jan 26, 2005
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◎『大人力診療所』 とあるサイトで紹介されていた 大人力診療所というところに通ってみた。 もちろんそこはネット上の診療所だ。 診断結果は以下の通り。 【総合】 あなたの大人力は : 黒帯級 【個別】 あなたの上司力は : 横綱級 あなたのベンチャー力は : アニキ級 あなたの宴会力は : ほろ酔い級 あなたのモテ力は : アイドル級 あなたの旦那力は : 夫婦茶碗級 あなたの貯金力は : きな粉モチ級 上司力とモテ力が相対的によかった。 ウハウハ orz あまりにも子供騙しだ。 ※こんなものがやりたいという お子様は以下のURLへどうぞ。 https://www.sourcenext.com/mail/shindan_entry.html◎『修士論文』 本日、フォーマットを間違えて 色々と作り直しながら提出。 締切は明日なので、 焦ることもないのだが、 とりあえず早めに提出して、 プレゼン資料を作り始める。 これ以上、論文を改善するよりも、 プレゼンの資料を作り込む方が 労力あたりのリターンはおそらく高い。◎『試験監督』 学部生の期末試験監督のバイトをやっている。 「美人はカンニングがしにくい」という法則がある。 それは試験中、手持ち無沙汰な試験監督が 彼女らを凝視するからだ。 しかし、冬にもかかわらず やたら胸元の空いた服の美人や いたずらに短いスカートの美人は例外だ。 相手に隙を生じさせるために、 わざと自分に隙を作り攻め込ませる戦術があるが、 彼女らはそれを見事に体現している。 期末試験で試されているのは、 たぶん、僕だ。
Jan 25, 2005
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◎『AJCC』 13頭いるが、 重賞級は3、4頭しかいない。 伝統的にかなり堅いレースでもあるので、 あまり穴党としては手を出したくないレース。 このメンバーなら、 クラフトワークはおそらく強いだろう。 エアシェイディもまぁ強いし、 グラスポジションも強い。 しかし、グラスは柴田に戻ったのは極めて遺憾だ。 意味不明な大敗をする可能性がある。 エアも同じ条件のセントライト記念で 掲示板を外しており、距離不安がある。 クラフト以外は堅くない。 それどころかクラフトが2走ボケを 起こした場合、大荒れに荒れる。 逃げのニシノサブライム、 障害帰りのアクティブバイオ、 金杯3着のキーボランチ。 波乱を起こすのはこの辺りか。 逃げのニシノサブライムは オールカマーを人気薄で逃げ切った勝浦騎手。 先行するアクティブバイオは このところ穴メーカーになっている田中勝春騎手。 恐怖の行った行ったか。 さらに、キーボランチの前走、 クラフトに0.2負けているが、 コース取りの差だとすると、 今回は逆転しても不思議はない。◎『若駒S&菜の花S』 若駒Sは見ていて久々に大声を出した。 ラジオたんぱ杯で買った ケイアイへネシーの単を密かに買い、 4コーナーではシメシメだったが、 ディープインパクトに人生の厳しさ、 競馬の厳しさを教わった。 菜の花Sはピースの 複勝だけ買っていたが、 休み明けでちょっとついていけない感じで、 後ろからの追走になったが、 それでも最後までしっかり頑張って4着。 次も引き続き狙う価値はある。 横山典弘が絶好調だが、 年頭の武豊のG110勝宣言が 彼をハッスルさせている可能性がある。 セイウンスカイに乗った時の 「いつもいつも武豊じゃ面白くない」という 発言を引き合いに出す間でもなく 彼の武豊ジョッキーへのライバル心は強い。 豊騎手ほどではないが、 G1を狙える駒が揃ってきた。 四位騎手も今年は何か違うし、 岡部騎手も復調している。 今年は中央生え抜きの騎手の 奮起が期待できそうだ。◎『平安S』 あまりノーチャンスと 言い切れる馬が少ないレース。混戦。 ローエングリンの有無を言わさない 絶対的なスピード能力の高さに期待する。 内枠を引いたし、小回りの京都、 鞍上のアンカツは先行した馬を 止まらせないのが得意。 条件は揃った。 ◎ローエングリン Good Luck!!
Jan 22, 2005
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◎『日経新春杯』 先行したコイントスを狙ったが、 ゴール直前で失速しての4着。 この馬は次回、どっかで負けて、 日経賞に出てきたら要注意。 マーブルチーフは京都しか走らないので、 非常に狙いどころのわかりやすい馬だ。 今の長距離路線はかなり低レベルだと思うので、 次に使うと思われる京都記念はもちろん、 春の天皇賞でも2、3着ならば不可能でない。 サクラセンチュリーは前回、重賞を 勝ったことで完全に化けてしまった。 だが、前回よりメンツの揃った今回は接戦。 G1ではまだ足りないと見る。 ナリタセンチュリーは京都大賞典から 秋の天皇賞、ジャパンカップと ハイレベルのレースで頑張っていた。 有馬記念を回避して万全の態勢に見えたが、 逆に有馬を使う余力なしの状態に追い込まれており、 そこから短期間に立て直すことは難しかったのだろう。 この状態で一回使ってしまうと、 復調までかなりかかる気がする。 おそらく放牧にも出さないだろうから、 この春はこの馬には手を出さない方が 無難かもしれない。 ストラタジェムは勝ち切れないステイヤーの典型。 だが、福永騎手は長距離が上手いイメージがないので、 阪神大賞典、春の天皇賞とそれぞれ着順を下げて 4、5着あたりが妥当だろうか。 レースは4コーナーでゴチャついたが、 あれ以外は有利、不利も特になく、 ハンデ戦らしい好勝負だった。◎『若駒S』 今日のメーンはこれ。 ディープインパクトのオッズは おそらく1倍台前半。 天気は微妙かもしれないが、 馬場は良いままだろう。 逃げるテイエムヒットベ、 先行するケイアイへネシー。 熊沢って男はかなりハードボイルドだと思う。 マイルG1を走った後だということもあり、 スローでちんたら逃げるレースにはならない。 熊沢がきっとしない。 ミドルペースで流れると、 ディープインパクトの真の力が試される。 前走はスローのレースを差して 引き離す強い勝ち方だったが、 今回は他の馬が最後バテる分、 この馬はさらに千切るはず。 インプレッションはマイラー。 ツルマルフェローはダート馬。 テイエムやケイアイの先行勢は 展開的に厳しい。 ただ一頭怖いのはアドマイヤコング。 新年早々、シンザン記念で武豊を 徹底マークし、僅差の勝負に持ち込んだ 名手安藤勝己は今回も武豊マークに徹するはず。 馬の能力を信じて、 そしてヒットベを捕まえ損ねた ヴァーミリアンとの能力比較のため、 武豊は早めに上がっていくはず。 その時、アンカツの馬がどこまでついていけるか。 クラシックの勢力図が変わるかどうか、 2月におこなわれる重賞よりも よっぽど重要なレースになりそうだ。◎『菜の花S』 馬券的なメーンはこっち。 短距離の王様、 サクラバクシンオーと 次代を担うキングヘイロー、マイネルラヴの スプリント系新種牡馬のガチンコ。 それぞれ2頭ずつ産駒が出ており、 血統的な対決の構図はかなり面白い。 1フルーツマーケット、 4シャドウムーン、7エイワジョリ-、 9アンズ、10サクラレイリ、 この5頭はどうやら能力的に厳しい。 残り5頭で、1頭消せれば、 3連複ボックスで勝負しやすいが、 2ペニーホイッスルは揉まれてどうか、 3グランドエナジーはまた4、5着の危険が、 5エイシンテンダーは能力そのものが未知、 6ピースオブラヴは休み明け、 8リメンバードリームは騎手が不安。 それぞれリスクは同じくらいか。 たぶんオッズを見て、 一番つく馬から狙うべきか。 もう少し悩もう。 Good Luck!!
Jan 21, 2005
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◎『京成杯』 コスモオースティンは 調教が素晴らしかった。 去年の皐月賞前のダイワメジャーを 思い起こさせるいい動きだった。 そして、過去のレースを見ると、 マイネル軍団がかなり活躍している。 その2点からでも買うべきだった。 狙っていたカネサマンゲツは 逃げずにそれほど差のない6着。 短距離馬が内枠にいたから、 スピードの違いでそれが ハナに立ってしまう可能性も考えたが、 その通りになってしまった。 距離不安があるから抑えて行くだろうと、 「カネサが逃げる」という結論ありきの 展開予想をしてしまったことが 今回の敗因の一つだ。 アドマイヤジャパン、 シックスセンスとラジオたんぱ組が上位で、 先週のシンザン記念のように、 2歳戦の第2グループが力を見せたので、 まだ暮れから世代のヒエラルキーは変わらない。 シックスセンスは四位騎手が 日経新春杯4連覇を捨てて乗りに来た。 この事実は後々まで忘れるべきではない。 デビューからじっくりと競馬を教え続け、 かなり鋭い差し脚を身に付けている。 血統も一本筋が通っており、 脚質から勝ち切ることは難しそうだが、 この手のタイプはG1だろうが、 常に上位をにぎわす可能性がある。 ありがちな展開としては、 小回り中山の皐月賞を6着ぐらいに負け、 ダービーで2、3着に来るという展開だ。 あと、皐月賞で注目したいのが、 イブキレボルシオン。 ジリ脚で勝ち切れない馬は、 外国人騎手か地方騎手を乗せたら一変する。 内田か、岩田か、それとも石崎か。 デムーロか、ルメールか、オリヴァーか。 いずれにせよ中央の騎手なら、あまり怖くない。 今週はいよいよディープインパクトが登場する。 桜花賞戦線はディアデラノビアが ヒエラルキーを飛び越えた。 もうすぐ2月、逆転の可能性があるのは、 この馬、ニューヨークカフェ、エアサバス、 もうそれぐらいしか残っていないか。
Jan 20, 2005
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◎『みんな昔は子供だった』 国仲涼子が可愛くて。 教育を題材にしたドラマというのは これまで数多く作られてきた。 パッと思い浮かぶだけで、『金八先生』や 『GTO』、『さよなら、小津先生』と いろいろと出てくる。 『金八先生』はシリーズを重ねる毎に 最新のトピックスを盛り込んでいるので、 もう中学を10年近く前に卒業した人間にとっては あそこで描かれているのは異次元の物語だ。 この『みんな昔は子供だった』も 田舎を舞台にした山村留学の話なので、 自分にとって空間的には異次元の話だが、 描かれている世界観は『金八先生』に比べると、 生徒の年齢が低いこともあり、かなりマターリ。 どこか馴染み易いものがある。 それはともかく国仲涼子が可愛い。 中学校、高校を舞台にした教育モノでは、 どうしても援助交際、ドラッグ、いじめ、 その手のトピックスが題材になる。 しかし、『みんコド』では、 出てくるのは小学生、かつ田舎が舞台なので、 それらのトピックスは馴染み難い。 今後、どんな展開で話が進めばそれらの テーマが登場するのか興味深いが、 おそらくもっと田舎ならではのテーマが 扱われることになるのだろう。 そうは言っても国仲涼子は可愛い。 ところで、競馬の世界では、 馬主が馬の名前を決める時に、 世の中で流行ったなにかに あやかることが多々ある。 テイエムの冠名で知られる あるオーナーがいる。 その人が国仲涼子の ファンかどうかは知らない。 しかし、テイエムチュラサンという馬、 応援せずにはいられなくなった。 国仲涼子があまりに可愛いから。
Jan 18, 2005
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◎『大富豪になる生き方(関口房朗)』 我らがフサイチ軍団の総帥の本。 なんでもいいから一度読んでみたかった。 最近はテレビにもよく出ており、 ポニーテールで大盤振る舞いをする サングラスの男、と言えば、 大抵の人はあぁ、と気付くだろう。 競馬ファンにはフサイチ軍団の オーナーと言えばすぐにわかってもらえる。 フサイチ軍団は最近はこれといった大物がいないが、 かつてはエアデール、コンコルドといった G1戦線で活躍した馬がいた。 そんな彼が著書で何を言うのか、 前から興味があった。 しかし、やはりと言うべきか、 そう目新しい内容の本ではなかった。 以下に載せる目次をみて想像できる内容が そのまま書いてある本だと思ってもらっていい。 目次 1、大富豪への道が見つかった 2、お金は積極的に使ってこそ、増やせるもの 3、自分を磨かなくては未来はない 4、ビジネスの基本は人にあり 5、最高のところで男を磨き、そして大きなことをやってみろ! 6、まだまだ明日に向かってやることは多い だが、彼のような一見、異端児が 極めてオーソドックスな方法によって 成功してきたということは 逆にオーソドックスな方法の 価値というものを再認識させられる。 そういった意味では、 目次の「1、大富豪への道が見つかった」という 見出しに偽りはない。 そして、本に出てくる彼の具体例も まぁまぁ面白い部類に入る。 本業はともかく、 個人馬主として圧倒的な勢力を誇る 金子さんと岡田夫婦に対抗できるのは 彼ぐらいなので、せっせと高い馬を 外国で買い漁ってきて欲しいものだ。
Jan 17, 2005
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◎『京成杯』 ダート替わりはどうやらなさそう。 ダートになったら、 モエレが圧勝しそうだが、 それで勝っても あまり中央移籍の意味がない。 馬場はかなり悪化しそう。 こういった時こそ 逃げ馬を狙うべきだろう。 カネサマンゲツは 東スポ杯でも逃げているが、 あの時は直線の長い東京で 逃げ争いをしたにもかかわらず、 1.2秒しか負けていない。 1番の出方が気になるが、 距離に不安があるだけに あえて強気には先行しないだろうと読む。 相手はペース判断に長ける 岡部ニューヨークカフェと、 日経新春杯4連覇の記録を捨ててまで 中山に乗りに来た四位シックスセンス。 特に四位騎手は既に牡馬クラシック路線には ストーミーカフェという大物を確保しているのに、 わざわざ乗りに来ている点が非常に無気味。 アドマイヤジャパンは 悪馬場を苦にしそうなタイプだし、 モエレアドミラルは転厩初戦というのが心配。 ともにクラシック路線では活躍できるだろうが、 あえて消すならば今回だ。 あと、ホープフルS組は評価していない。 3連複一点でいってみよう。 Good Luck!!◎『日経新春杯』 ナリタセンチュリーをどうするか。 今日の馬場を見る限り、 差し有利の京都コース。 実力はナリタが抜けている上に 今回は鞍上が武豊。 あまりにも条件が揃い過ぎているが、 雨だけはどうにもならない。 中山は家が近いので大体予想がつくが、 京都は明日になってレースを観てみないと なんとも言えない。 とりあえず馬場悪化を前提にすると、 有力なのは先行するであろうコイントス、 軽ハンデでラチを頼れるダディーズドリーム、 この2頭が穴馬としては怖い。 マーブルチーフも怖いが、 これは馬場が悪化すれば、 人気が出るだろう。 出なかったら買いだ。 サクラセンチュリーは 前回は弱面相手に賭けに出てハマった内容で、 今回のメンツを相手にしての再現は不可能だろう。 ところでマイネルレコルトの父が チーフベアハートだということを 初めて知った。 ティンバーカントリーだと ずっと思っていた。
Jan 15, 2005
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◎『白梅賞』 今週末は天気が微妙。 明日は曇りかひょっとすると雨。 馬場は先週のシンザン記念が 遅いタイムだったように、 時計はややかかりはじめている。 雨が降ると、 馬場は一気に悪くなる可能性がある。 馬場が悪くなった京都では、 内ラチ沿いを通った馬は全然伸びずに 外を回った差し馬で決着するシーンが 多々見られる。 ところで、このレースは 馬柱を眺めれば眺めるほど面白いレースだ。 一戦一勝ながら桜花賞候補に上がっている エアメサイア、ディアデラノビアが それぞれ武豊、安藤勝己を鞍上に配し、 勝ちに来ている。 牡馬陣では、中京3歳Sで 3着したレットバトラーや アドマイヤワシなど良血馬がいる。 さらには地方馬もおり、 予断を許さない状況だ。 逃げるのはパレスワールド、 番手にビッグホワイトか。 パレスワールドが前半3ハロンを 35秒を切るぐらいでポンと行って、 後続は36秒前後、半マイルが48~49秒。 1000通過が一分をちょっと過ぎるぐらい。 4コーナーで外から差し馬が一気に 上がってきて直線は横一線。 ペースはマイルにしてはスローだが、 それでも上がりタイムもかなりかかる。 抜け出してくるのは、 前走いい脚を見せた パワー型ウォーターへンリーと 堅実駆けのレットバトラーか。 人気になりそうな牝馬2頭は キャリアの不足を撥ね除けるほどの 勝ちっぷりではなかったので、 ここは見送る。 このレース、 今年のクラシックを占う上で、 必見。
Jan 14, 2005
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◎『レベルアップ』 チャラララッラララ~♪ クロフネはレベルがあがった 力があがらなかった すばやさもあがらなかった かしこさがあがってたら嬉しい ヨン様巻きを覚えた◎『未だ決断を下せず』 スレンダーな年上美女か。 やや背の低い可愛らしい女の子か。 『きまぐれオレンジロード』では、 主人公の気持ちはハナから決まっていたが、 ここはそんなに簡単にはいかない。 あまりにも唐突に 降って湧いた状況なので、 どうすべきか決めかねている。 どちらを取るか。 二股をかけるには今は忙し過ぎるし、 論文が完成して時間ができても、 他にやりたいことは山ほどある。 早いうちに決めねばいけない。 どちらを取るか。 しかし、「とりあえずお試し」というのも お互いにとっていいのではないか。 お試しでどこまで深い関係になるかで こちらの節度が問われるが、 そこらへんはハードボイルドに自制するしかない。 さて、第何話まで観るべきか。 『救命病棟24時』と『みんな昔は子供だった』、 とりあえずダイエット器具を動かしながら、 第1話は観た。 しかし、まだ決めかねる。
Jan 11, 2005
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○『中山金杯』 クラフトワークというより 横山典弘が見事。 2着マイネヌーヴェルも 中山はよく走るが、 あれだけ外を回っては 差し切るまではいかない。 クラフトは内々をロスなく回り、 横山典弘は決め打ちしていた感があるが、 とにかくハマったレースだった。 函館記念でファインモーションを破った時に クラフトはまだG1では足りないと書いたが、 やはり今回の勝利もコース取りによるところが大きく、 G1でどうこう言うにはさらなる成長が必要だろう。 とりあえず次はAJCCらしく、 そこでは断然人気が予想されるが、 メンバー的に大崩れはないかもしれないが、 勝ち切れるかどうかは五分五分。 軸には適してはいる。 今回は極めて速い時計の決着になったが、 極端に速い時計の場合、 G1級の底力を持つ馬は有馬記念のように、 前から行って押し切ることもできるが、 ここに出てくるような馬だとそうはいかない。 全体の時計が1分59秒なのに、 上がりが36秒かかっているので、 後ろからでも十分に届く馬場だった。 単純に有馬記念の結果を見て、 前有利と解釈したら 負けてしまうパターンだった。▲『京都金杯』 こちらも時計がかかる馬場。 マイル1分34秒で、 前後半がほとんど均衡し、 上がりは35秒6。 前後半のラップが崩れないのは 京都マイルの特徴で、 マイルチャンピオンシップでも このパターンのレースが多い。 果たしてハットトリックの今回の走りが 今年のマイルCSにつながるかと言うと、 かなり微妙なところだ。 陣営からはドバイワールドカップに 挑戦するという話も聞こえてくるが、 最後の脚は確かにアルビレオとは 一味もニ味も違ったけれど、 アルビレオは所詮アルビレオ。 今後、武豊騎手とのコンビが続行で、 人気になり続けるだろうが、 追い込み馬ゆえの不安はついて回る。 3着アズマサンダースは 折り合いを欠きつつも好走。 四位騎手は折り合いをつけるのが上手いが、 次、京都牝馬Sに使ってきそうだが、 二度目で本領発揮の可能性が高い。 5着メイショウオスカルは 前走の阪神牝馬Sに続き差しで好走したが、 牡馬相手の今回は力負けでも、 差しが板についてきたので、 こちらも京都牝馬Sでは怖い。 人気を考えるとこちらの方がお買得か。◎『ジュニアカップ』 勝ち馬、ロードマジェスティは 相当強い勝ちっぷりだった。 タイムも速いし、 先行して自力で抜け出したので ごっつぁんゴールでもない。 3歳マイル路線の特注馬だ。 スプリント=アイルラヴァゲイン マイル=ロードマジェスティ クラシック=ディープインパクト 今年の俺の競馬は、 この3頭を中心に回る。◎『シンザン記念』 もう一度キバテンケッピ予想をしてみる。 明日はくもり。 馬場は良、かな。 タイムは京都金杯は34秒、 昨日の伏見特別が35秒5。 そして例年の決着タイムは34秒後半から35秒台。 34秒台の決着の時は、タニノギムレット、 シーキングザパール、フサイチエアデール、 メイショウテゾロと後のG1級が揃っている。 今年はメンツを見る限り、 35秒台の決着になる可能性が高い。 展開はマイルにしてはスローか。 逃げるのはシルクネクサスで、 ライラプスが番手か。 シルクはスローで逃げた黄菊賞で 後続を寄せつけなかったので、 あぁいったペースを望むはず。 しかし、京都マイルは前後半が均衡するので、 極端な上がりの勝負になることは考えにくく、 59秒台の1000通過、上がりは35秒そこそこ。 こんな流れになったら 伏見特別で先行した馬が二枚腰で粘ったように、 追い込み馬には厳しい流れになる。 中団よりやや前でレースを進め、 4ハロンぐらいの持久力がある馬を狙う。 血統はブライアンズタイムあたりが合いそうだ。 ペールギュント、マイネルハーティーは ハイペースの朝日杯はごっつぁんだった感じなので、 今回の流れに近そうな中京2歳で好走した タガノデンジャラスとビッグタイガーの ワイドで勝負する。 Good Luck!!
Jan 9, 2005
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◎『ガーネットS』 サンスポの水戸だか佐藤だかって記者は、 昔、キバテンケッピ(?)とか言っていた気がする。 キ=気象 バ=馬場 テン=展開 ケッ=血統 ピ=? こんな感じで自分の予想のプロセスを 表現したものだった気がする。 よく憶えていないが。 こうしたマニュアルのようなものを 作っている人は基本的には、 「あぁー!これ見落としてたー!」って 場面は少なくなるはず。 明日はどんな天気になるのか、 その天気だと馬場はどうなって、 結果、タイムはどれくらいになるのか。 そうしたタイムで決着した場合、 この馬が逃げてこの馬が追い込めそうだ。 ペースが遅くなるとこの血統が 力を発揮し易くなるので、 この馬を買おう、といった流れが出来上がる。 例えば、明日のガーネットS。 まず、明日は晴れる。 晴れなので、今日と同じような馬場か。 良で、力の要るダートが継続。 タイムも、今日の3歳500万が 1分13秒もかかっていたので、 12秒ぐらいか。 そこまで遅くなくても、 例年の10秒台の決着にはなりそうにない。 展開としては普通に速い。 ヒカリジルコニアをはじめ先行馬が揃っている。 これは相当な前傾ラップになり、 上がりがかかるレースになりそうだ。 そうした展開になると、 やはり底力型の差し馬が有利か。 血統的にはミスプロよりも ブライアンズタイムあたりが合いそう。 距離適正もやや長めで、 1200専門の馬では厳しいだろう。 ケバテンケッピ予想から導かれる結論は、 サミーミラクルとサイモンセッズのワイド。 しかし、「ピ」というのは何だったのか。 レース後、「これのことかー!」と 叫び声を上げている気がしてならない。 Good Luck!!
Jan 8, 2005
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◎『トロイ』 映画館で観るべきだった作品。 ブラッド・ピット × オーランド・ブルーム 総製作費ウン億ドル 未曾有のスケールで送る歴史ドラマ 当時は、こんなデコレーションに お腹一杯になっていたんだと思うが、 普通に面白いかった。 ブラッド・ピットは、これまで食わず嫌いで、 彼の作品をあまり観てこなかったかもしれない。 『セブン』、『ファイト・クラブ』ぐらいしか 記憶にないが、彼を観ていて、 ワンパターンだと感じたことがないので、 今後、他の作品を観るのが楽しみになってきた。 オーランド・ブルームの方は、 次に『パイレーツ・オブ・カリビアン』でも 観たら、たぶん飽きそうな感じだった。 世代は違うけど、それぞれの 世代を代表するイケ面が揃ったので、 つい対比して観てしまうが、 ストーリー上美味しいキャラは 断然オーランドの方なので、 ついブラピに肩入れしたくなってしまう。 元々、ブラッド・ピットのファンの人が観たら、 感想は「オーリー、ウゼー」だろう。
Jan 7, 2005
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◎『ジュニアカップ』 もう年が明けると、 有力馬はクラシックを目指し、 2000級のレースを使いたがる。 そのため、このレースは 低レベルになる傾向がある。 今年もあまり春はG1でどうこうという タイプは出てきていないように思える。 そんなメンバーならば、同条件のOP勝ちがある ストラスアイラが大いばりだろう。 ◎ストラスアイラ◎『寿S』 非常に面白いメンバーが揃った。 逃げ馬のテイエムテンライか シゲルゴッドハンドのどちらかを 買いたいところだが、 両方揃ってしまったので、 今回は両方とも見送る。 ともに単騎で行ってこそだ。 さらに京都の1800は最初の直線が長いため、 あまり逃げるのに適したコースとも言えない。 ここはメガスターダムやストラタジェムという ちょっと切れ味に欠くタイプが人気になるだろうが、 狙って面白いのは切れのある牝馬。 G1帰りの条件戦で大穴を空け、 それなりに善戦したG2から 条件戦に戻る今回は絶好の狙い目。 ◎ブライアンズレター◎『中山金杯』 見送り。 人気は割れるだろうが、 上位人気5頭で決まりそう。◎『京都金杯』 ハットトリックが断然の人気になるのか。 前回の重賞挑戦時には ハットトリック失敗し、惨敗しているのだが、 あの時の敗因は何だったのだろうか。 小回り福島コース、 先行勢が上位を占める展開、 そして重賞に弱い鞍上、そんなところか。 今回は広い京都コースで、 マイルなのでスローはなく、 さらには、最強の鞍上。 前回の敗因はカバーされている。 しかし、今回は新たな死角がある。 それはこの馬、前回のマイル戦こそ、 前半3ハロンが35.5という超スローだったため、 楽に先行して抜け出す圧勝だったが、 さすがに重賞の今回はそれほど楽な ペースになるとは考え難い。 そうなると、前半置かれることになり、 内枠ということもあり、 極端な後方待機策に賭けることになる。 前々走は休み明けだったが、 追い込んでの辛勝だ。 追い込み馬がいい脚を使って追い込むも、 わずかに届かないというシーンを、 これまで何度も見てきた。 今回のハットトリックも そのパターンで破れることになり、 ハットトリック達成は 再び持ち越されることになるだろう。 牝馬の強いところが結構出ているが、 ハットトリックより前で競馬ができて、 前回で手応えを掴んだ藤田騎手が 続けて乗るメイショウオスカルを狙う。 血統的にも今回がピッタリだろう。 ダイワエルシエーロと メイショウオスカルのワイドで勝負だ。 Good Luck!!
Jan 4, 2005
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◎『年頭における各路線の展望』 ~牝馬クラシック~ ここはジュベナイルの結果を見てもわかる通り、混戦。 戦前では抜けているという評判だった ラインクラフトがよくある負け方をしたせいで、 ショウナンパントル、アンブロワーズ、 そしてラインクラフトのマイルにおける能力差は ほとんどないことが判明した。 他に人気になっていたライラプス、 モンローブロンド、リヴァプールの ファンタジーS負け組だが、 これらは桜花賞戦線では一歩か 二歩後退してしまったことは間違いない。 他では桜花賞に直行するらしい フェリシアがいるが、 これも気性に難があるので、 そこを惨敗した後のマイルカップで 狙うべき馬かもしれない。 あとはこれからの台頭待ちだが、 夏の新潟と北海道の代表がいて、 秋からの中央開催からの代表がいる。 足りないのは小倉組なので、 去年のムーヴオブサンデーのような 馬が冬の小倉に現れるとさらに面白くなる。 ~牡馬クラシック~ こちらは牝馬以上に混戦。 マイルではマイネルレコルトが強い勝ち方をした。 しかし、マイネル軍団はクラシック本番になると 急激にそのプレゼンスを低下させるのが 例年のパターンなのでトライアルまでは とりあえずの同馬が中心で、本番はやはりサンデーか。 クラシック本流を歩んでいるヴァーミリアン、 ローゼンクロイツ、アドマイヤジャパン、 そして一応グランロワイヤル、このあたりは 皐月賞まではどのステップを歩んでも 堅い軸になってくれそうだが、 本番で好勝負しそうな雰囲気を漂わせているのは この中にはいない。 京都2歳とラジオたんぱ杯を見る限り、 ほとんど実力差がないので、 本番では掲示板レベルだろう。 真打ち登場という形で暮れにデビューした ディープインパクトはこれから 人気になり続けるだろうが、 怖いのは他陣営がこの馬を避ける形で本番まで 少頭数のレースしか経験できないこと。 ただでさえ皐月賞は枠順、脚質のバイアスが強い コースなので、内枠で揉まれる展開になり、 脚を余して負けるパターンが怖い。 朝日杯を負けた組の中では、 ペールギュントがいるが、 これもどうもローゼンクロイツと イメージが被っていて、 トライアルまでの印象が強い。 ストーミーカフェは アドマイヤベガという血統が未知数だが、 あのレース振りでは皐月賞でも 何かに差されて2着、マイルカップや ダービーでは掲示板も厳しいだろう。 折り合いが上手いと評判な四位騎手は 今年は真価が問われる一年になる。 去年はG1で2、3着が異様に多かったが、 年末の岡部騎手との対談が起爆剤になって、 今年はG110勝宣言をしている武豊を止めて欲しい。 去年は中京2歳Sが例年以上にハイレベルだったので、 この組はどうせ人気にならないだろうから、 トライアルでは穴を開けてくれるかもしれない。 ~古馬短距離~ デュランダルが中心になるのだろうが、 あの名刀はいつ錆びるのかが焦点。 数使っていないとはいえ、 もう丸1年半短距離界の中心に 君臨しているあの馬の末脚は そろそろ切れが鈍ってくるはずだ。 一度鈍ったら、あの切れ味はもう戻らないので、 こちらもあの馬をいつ切るかが問われてくる。 年末のCBC賞を勝ったプレシャスカフェは 重賞まではとんとん拍子に来てしまったが、 この手のタイプは一度はG1の壁に跳ね返されだろう。 高松宮記念は出れば人気になることは間違いないが、 切れ味の鈍っていないデュランダルの前には あの末脚ではまだまだかなわない。 秋のスプリンターズSで狙いたい。 マイル路線も停滞気味だが、 バランスオブゲームが走る気を取り戻せば、 デュランダルが人気になる安田記念では、 かなり面白い存在になる。 追い込み馬が人気の時は決まってスローペースになり、 逃げ先行の馬が展開の利によって穴を あけるパターンが多いからだ。 この馬も去年の秋に終わったかのような 成績だったので今年は人気になることもないだろう。 ~古馬中長距離~ ゼンノロブロイとタップダンスシチーが出ない 春の天皇賞では誰が主役か。 ヒシミラクルか、リンカーンか、 シルクフェイマスか、はっきり言って どれも全然ぱっとしない。 もしもイングランディーレが出てくれば 連覇の目も十分にありうる。 有馬記念の上位2騎は 海外に視線が向いているようなので、 宝塚記念はアドマイヤグルーヴに期待したい。 昨秋の天皇賞までは対牝馬と対牡馬では 別馬のような走りだったが、 武豊の好騎乗もあって一皮向けた。 牡馬相手に一番勝ち易いG1は宝塚だろう。 得意なコースに得意な距離、 そして武豊が乗れそうなG1。 歴史を変えてくれるかもしれない。 ~個人的に追っている馬~ ・エーピースピリット 早速、年明け早々にダート戦線に帰って来るが、 ダートの逃げ馬なので特に馬場が渋るとチャンス。 中山1800とか、京都1800は鬼の可能性があり、 ひょっとしたら東京の長距離もこなせそうで面白い。 しかし、マイル以下はさっぱりだろう。 ・ジェダイト 柴善が乗った割にはそこそこ健闘したジュベナイル。 絶対能力が問われるマイルではあんなもんだろうが、 しかし、この馬はおそらくオークス向き。 桜花賞戦線では、トライアルで着穴があれば。 ・メイショウムネノリ この手の名前の馬は人気になりにくい。 サンデーレーシーングの所属馬や金子馬は かっこいい勝負服とかっこいい名前、 そして血統のよさで人気になることが多いが、 それらは競走能力とはあまり関係がない。 ダート中距離のスピード勝負なら、 お値打ち馬だ。 ・メイショウバトラー 去年は一連の重賞でほとんど好走していたが、 今年もというわけにはいかないだろう。 牝馬は一度調子が落ちるともう駄目だと言われるが、 いつ去年のオースミコスモのようになってしまうか、 よく見極める必要がある。 前走はマイル戦で上手く折り合えたが、 もう少し距離が伸びるとペースが緩くなり、 逃げるしか手がなくなる馬。 距離が伸びてもかからなかったら、 逆に活力が失われているサインかもしれない。 ・アイルラヴァゲイン 暮れの中山1200のOP特別を圧勝し、 次は同条件の重賞、クリスタルカップらしいが、 ここは体重が極端に増えていなければ、 上位争いは間違いない。 問題はその後のローテーション。 この馬の能力を買っているので、 マイルカップ路線に行ってもいいと思うが、 そうなった場合、鞍上が不安。 前走まくってしまったように、 柴善は基本的に早仕掛け。 あれでは距離は持ちそうにないし、 ましてや東京コースなんてこなせそうにない。 武幸四郎や松永といった 先行の上手いジョッキーに チェンジしない限り、1200専用馬だろう。 ~まとめ~ チャンピオンであるデュランダルと タップダンスシチーはそろそろ衰えてもおかしくない。 というかさすがに衰えるだろう。 今年、持つか持たないかと予想する。 その前にチャンピオンを奪い取る馬が 現れて欲しい。 スプリンターズSでアイルラヴァゲインが、 ジャパンカップでディープインパクトが、 それぞれ現チャンピオンを破って欲しい。
Jan 3, 2005
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◎『これは一体、何を暗示するのか?』 気がついたら目の前には 水着の女の子が横一列に並んでいた。 なぜか小学校とかにある 机の一番前に座っている俺は、 イエローキャブの社長にでもなった気分で、 そのギャルの群れを間近で眺めていた。 そして笛が鳴ってお触りタイム。 目の前の女の子が水着をとって、 中身を差し出してきた。 至福の時間が終わった後、 やはり試練はやってきた。 学長と名乗る人物がやってきて 「授業料」の支払を求められた。 もちろん法外な額だ。 そんな額は払えない。 その要求を突っぱねようとすると、 虚仮威しの体育教師、ではなく、 『マトリックス』に出てくるスミスが現れた。 やはり大勢で。 囲まれた俺の手元にはいつの間にか一振りの杖が。 「エクスペクト・パトローナム」とは さすがに叫ばなかったが、 何かそれを持って念じると 周囲に風が巻き起こった。 そして、一気にスミスを吹き飛ばし、 逃げようとする俺の前には、 今度は先ほどの水着ギャルが再登場。 唐突に目の前の彼女への愛を告白する俺に対し、 それに応え、抱きついてくる水着ギャル。 しかし、ここで一戦交えている暇はなく、 泣く泣く逃走。 逃げる途中、再び、スミスの大軍に 襲われそうになった気がするが、 憶えているのは残念ながらここまでだ。 夢に出てきた水着ギャルはまるで井上和香だったが、 せっかくだから綾瀬はるかの方がmore betterだった。 どうせノーギャラなのだから。
Jan 2, 2005
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◎『行き先は津田沼、快速で10分少々』 その男から電話があったのは、 ちょうど風呂に入っている時だった。 当然、電話に出ることができず、 風呂上がりに着信を見て、 すぐさま折り返し電話した。 二言三言話しただけで、 会話の内容からすぐに自分の家が 彼らの監視下に置かれていることを理解した。 動き易くジーンズにスニーカーという下半身、 そして防寒のため、とっくりのセーターに フード付きのコートという上半身に着替えて家を出た。 しばらく歩き、暖房でガラスが曇ってしまった コンビニエンスストアの自動ドアを開けると、 中には屈強な男たちがいた。 手に持ったビニル袋の中身は おそらく危険に満ちた飲み物だろう。 アルコールは7度くらいか。 ビニル袋から透けるシルエットが物語っていた。 ちょうど小銭を受け取り、 硬貨の枚数を数えながら財布にしまい、 男たちは出口へと歩き出した。 「寒いからちょっと飲もうとしていたところだよ」 茶色の靴が汚れて、 目も当てられなくなった足元の男がそう言った。 寒いからアルコールに頼るというのは、 護身用にバタフライナイフを持ち歩く 中学生のような、直線的で危険な発想だった。 分別のある大人は、ほっかいろを買うべきだ。 "Where to go ?" 心の中でつぶやいた英語を 日本語に翻訳して彼らに話し掛けた。◎『場末の酒場には賭博が付き物だ』 馴染みの台湾料理屋が休みで、 ~民を避けて、~民系列の居酒屋へ入った。 たまたま新年最初の会話が、 「何名様ですか?」 「3人です」 「こちらの大テーブルでよろしいですか?」 「えぇ」 という味気ないものになったが、 それがついに到来した2005年を 象徴しているように感じられ、 こちらとしては苦笑するしかなかった。 異常に安い値段に困惑しながらも、 ビール、ほっぴー、日本酒とメニューをこなした。 話題の方も、昨年の振り返り、 新年の抱負、そして昔話と 「寿司には日本酒」のような定番ばかりだった。 我々が昔話をする際に 避けては通れないものとして、ギャンブルがある。 その話題になると目の輝きが 他の話題とはまた違ってくる。 一層怪しく、一層鋭く。 しかし、この日は特に怪しく目を輝かせた男がいた。 まさかとは思ったが、 わずか0.3秒後には目の前に トランプが出されていた。 トランプが出てきたこと自体が 高等なマジックであるかのように、 残りの2人は目をパチクリさせた。 そして、場末の酒場には 3人のインディアンが現れた。◎『プールサイド・フールサイド』 夕方、初泳ぎに行ってきた。 帰りに『ターミナル』を観ようかとも思ったが、 時間が合わずにそのまま帰ってきた。 家では年賀状の返信という仕事が待っていた。 しかし、しばらく家で安らぎの時間を 過ごしていると、体に異常が発生した。 鏡を覗き込むと、驚愕の光景が待っていた。 眼が真っ赤だった。 昨日、カクテルは飲まなかったはずなのに。 眼はピンクでこそなかったが、 あまりにショッキングな色だったので、 午後8時には床に入った。◎『神頼みの内容』 「今年も僕には構わないでください。 放任主義でよろしくお願いします。」
Jan 1, 2005
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