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いわゆるファミリーコンサートのような感じで、軽いプログラムが並んでいるのですが、優秀なオーケストラの生演奏が無料で聴けるとなれば行かないわけにはいきません。 歌劇「セビリアの理髪師」序曲 ロッシーニ 歌劇「セビリアの理髪師」より 私は町の何でも屋 ピアノ協奏曲第23番イ長調第2楽章 モーツァルト 歌劇「ファウスト」より宝石の歌 グノー 荒城の月 瀧廉太郎 ます シューベルト この道 山田耕筰 愛のあいさつ エルガー 喜歌劇「メリーウィドウ」よりワルツ レハール ピアノ協奏曲イ短調第1楽章 グリーグ ピアノと歌は音大の教授、助教授、専任講師のみなさん。指揮は小田野宏之、演奏はザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団。 モーツァルトの23番の2楽章のみというのはいかにも地味なのですが、秋の雰囲気にぴったり合っているので選ばれたそうです。エルガーはヴァイオリンでもチェロでもなく、オーケストラ版、エルガー自身のアレンジです。 オーケストラを聴きに行ったのですが、意外にもピアノ伴奏の歌曲に心動かされました。特に、この道。ピアノの伴奏がいいようもなく美しい。これはまさしく芸術だと感じる。
2005年10月29日
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職場の部は参加団体が極端に少ないから、全国大会でもレベルの差が非常に大きくなってしまう。中国などは5県で参加団体は1。つまり県大会、支部大会とも演奏する前から結果が分かっている。ほかの支部でも参加団体は3~6だから、県大会か支部大会のいずれかで相手がいないことが多い。それでも、大人のバンドであるし、わざわざ出てくる意欲のあるバンドだから、銀賞以上のバンドは相当のレベルではあります。今回の出色はNTT西日本中国とNTT東日本東京の戦い。中国のカウントベイシーは本当に洗練されたビッグバンドジャズの雰囲気をよく表現していた。ドラムスのバランスが絶妙。歯切れのいいリズムが明解で、且つ管楽器を全然邪魔していない。ピアノのバランスもよくて、きれいに聞こえていたし、エレキコントラバスもちょうどいい音量で本当に全部の楽器がよく生かされていました。これは金賞間違いなしと思ったのですが、すぐ後に演奏した東京も全く文句のないでき。真島俊夫の新曲も聴き応え充分ですてがたい。審査員はポップス系の音楽はあまり評価しないという偏見を持っていたので、たぶん東京が金だろうと思っていたら、結果は中国が金。この審査結果はちょっと感動ものでした。本当にいいものであればポップスであろうがオリジナルであろうがクラシックであろうがちゃんと評価される。ちょっとうれしくなってしまいました。 一般の部はさすがレベルが高く、関西の高校の部のように、課題曲でもほとんど差が見えませんでした。金賞と銀賞の差など全く見つけられないと言ってもいいくらいです。それに課題曲5,を演奏したチームが7つもあって余計判断しにくかった。わけのわかんない曲だし、この日初めて聞くしで良し悪しを判断するのは困難。さらに、自由曲でも初めて聞くのが9曲もあって、もう公正に評価することなど不可能に近い。
2005年10月23日
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近大の演奏は悪くなかった。でも、駒澤、神奈川、文教の3チームと比べると、どうしても見劣り、聞き劣りがした。ランクが一つ下だと見られても仕方がなかった。細かいところで言えば、先ず冒頭1小節目の16分音符のアタックがはっきりしなかった。すぐその後のホルンの入り、3小節目と4小節目の頭がやや決まらなかった。[A]のクラリネットのメロディの2拍目で音はずし。[H]の4小節目の4拍目でトロンボーンがちょっと音をはずす。といったミスがあったけれどそれがどれほどの減点になるかは分からない。駒澤と神奈川もホルンの入りは決まらなかったし。それより気になったのは[I]の低音の主旋律の、頭タイの3連符の乗りが悪いところ、部分的にはそろってない感じもする。このリズムの曖昧さは先にあげたものより大きな減点になると思う。それと、[J]の各声部のバランス。ここは全部がフォルテでアクセントもいっぱい付いているから、ほんとに吹きたい放題吹いている感じがする。結果、全部が全部を殺し合ってるような聞こえ方がする。創価学会関西のこの部分を聞くと、トランペットはメゾフォルテくらいで楽に吹いている。それで、ホルンユーフォの対旋律がくっきり浮かび上がっている。もちろん自身のメロディも聞こえるし陰に隠れがちの木管の3連符も充分聞こえている。いくらフォルテでも、バランスを崩すのであればメゾフォルテ、メゾピアノにすべきなのだ。それで全体がバランスよく聞こえるフォルテになっていればなんの問題もない。本当に美しい音楽を作る=勝てる課題曲を作る、にはそれくらいの柔軟性を持つことが不可欠だと思う。 立命館も課題曲のトランペットが気になった。音程もタッチもきっちり合っていると思う。でもアタックの形というか、音色がそろっていない。だから1本に聞こえない、すなわち合っていないという感じがしてしまう。最後までそういう感じがした。ホルンは完璧に1本に聞こえたからトランペットができないわけがない。昨年もトランペットのアタックミスがあって気になったけど、やはり弱点なのかという感じだ。弱いところ、できないところを改善してこそステップアップができる。そういう努力をしていないとは思わない。ただ水準まで到達できなかったということなのだろう。自由曲は関西大会のときと印象がずいぶん違った。関西では本当に表情や色彩感に満ちた聴き応えのある演奏で全国でも金賞が取れると思ったのですが、ホールが違いすぎたようです。2階のない大津市民会館の容量はこのバカでかいホールの3分の1もないのではないか。細かいニュアンスや音色の変化が伝わりにくかった。審査員席は2階の最前列だけどこの長細いホールの相当奥まったところにある。演奏そのものは全く変わらなかったと思うけど、全体に平板な感じがした。
2005年10月22日
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天気もよかったので、パルナソスホールまで散歩がてら出かけてきました。散歩といっても片道8.3km、1時間15分の道のり、本格的なウォーキングと言ってもいいほどのものですが、季節もずいぶん進んで1時間くらいでは大して汗も出なくなりました。 姫路市内には21の中学校があるのですが、定期演奏会を行っているのは2,3校でしょうか。中学の場合余程指導者にやる気と指導力がない限り演奏会を開くのは難しい。文化祭やその他の学内での発表会が1年に1度あればそれで充分だと思う。演奏会を開いても観客が集まらないと何をしてんのかということにもなりかねないし。今日の観客数は150人くらいで、800の客席で何とかまばらながらたえられる人数でした。同じホールで以前高校の演奏会で50人しか入らないことがあった。それでは意味がないと言われてもしょうがない。集客も練習以上に大切な仕事なのです。そこまで考えることができてようやく演奏会が開ける。 第1部 アンサンブル&吹奏楽曲ステージ ☆ フルート&マリンバ4重奏 『ANDANTE&RONDOよりANDANTE』 ☆ 金管5重奏 『シャルル=ドルレアンの3つの歌』 ☆ 朝鮮民謡の主題による変奏曲 ☆ じんじん 第2部 広嶺中学校コーラス部ステージ ☆ 翼を下さい ☆ 涙そうそう ☆ 花と一緒 ☆ 黄色い鳥のいる風景 ☆ OH MY SOLDIER ☆ 信じる 第3部 ポップスステージ ☆ タッチ ☆ Tribute to Count Basie Orchestra ☆ ルパン3世のテーマ ☆ 演歌メドレー ☆ Dreamland ☆ 君の瞳に恋してる ☆ September アンサンブルを入れるのは悪くないと思います。テイストが変わって飽きないし、全部の音がはっきり聞けるのもいい。フルートとマリンバはそんなに難しくない曲ですが、安定感のある良い演奏でした。バランスもよかった。金管5重奏は、ユーホ2本にチューバ、トロンボーン、トランペットという変則的な編成。ホールのせいでユーホの音が変に響いてはっきりしない。つぶつぶが聞こえない。こういう音楽ホールは中低音の残響が異常に響きすぎるきらいがある。トランペットはアタックの音程が不安定で音が決まらない。トロンボーンだけはつぶもよく聞こえなかなかの好演でした。 西播のコンクールで金賞を獲った朝鮮民謡は、やっぱりいい出来でした。穴が見えないし、アタックがきれいで歯切れの良い演奏だ。特にフルートは音程もよく存在感たっぷりの演奏です。前にも書いたけど、これで代表になれないというのは絶対おかしい。来年は2,3年生でちょうど30名だから、かなり期待できる。 第2部のコーラスは、やっぱり届くものがありました。ぼくは合唱には全く興味がありません。それは合唱を認めていないというのではなく、ずっと吹奏楽をやってきて、そちらまで手が回らなかっただけのことです。むしろ、合唱にはかなわないと思うことがある。言葉があると何を歌っているのかがすぐ分かる。思いの丈をダイレクトに音楽に乗せて訴えかけることができる。それに比べると楽器だけの吹奏楽は抽象的だ。美しければよい、心地よければよい、感動的であればよいようなものだけれど、言葉がないだけに理解されにくい、ややこしい曲も多いし、そういう曲も演奏しなければならない。訳の分からないまま音符を音に変換しているだけの演奏もよく見られる。それで音楽ができてしまういい加減さが、吹奏楽のいいところでもあり弱みであるとも思う。
2005年10月09日
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クラシックは難しいという人がいる。その難しいクラシックの中でさらに取っつきにくいのがオペラである、と多くの人が考える。公演そのものが極端に少ないし、チケットは高いし、時間も長いから、そう思うのは全く自然なことです。ぼくも数年前までそう考えて、全く諦めていたし無視するようにもしていた。もちろんアリア集のレコードは持っていたし、管楽アンサンブルに編曲したモーツァルトのオペラなどは、大好きでよく聞いていたのですが、全曲を聴く気はCDでもLDでもDVDでもなかった。もちろん生の公演なんか近づくことすらないと思っていた。そんなぼくがオペラに近づくことができたのは、この音大の学生オペラのおかげです。何しろ無料ですから。演奏も学生とは言え、プロに見劣りのしない本格的なもので、文句をつけるところは滅茶苦茶難しいコロラテューラのアリアくらいしかない。 このオペラを聴くと、オペラが難しいものであるというのは完全な間違いであるというのがよく分かる。ほかの作曲家のものはどうだかよく分からないけど、モーツァルトの音楽は本当に単純です。単純な中に美しさや親しみやすさが詰まっている。このわかりやすさに比べたら、現代のJ-POPの方が余程複雑で解りにくい。現代の日本語を聞くよりモーツァルトのドイツ語を聞く方がよく分かる。字幕がついてますから。筋がわかりにくいという人がいます。特にこの「魔笛」は不可思議な話。でも、ぼくはそんなのは気にしない。音楽を楽しむことが第一義であり、ストーリーは付け足しであり、どうでもいいとすら思っている。 生のオペラがいいのはオーケストラが見えること。1階席はさすがにほとんど見えないのだけれど、2階席はほとんどの席でオーケストラが見渡せる。最前列の奏者は見えないけれど、管楽器奏者は全部よく見える。今回は管楽器を見に行ったと言ってもいいくらい凝視し続けた。管楽器の出番は少ない。普通の管弦楽曲でも多いとは言えないけれど、このオペラではさらに少ない。この曲のオーケストラの演奏時間は正味2時間くらいです。一番出番が多いと思われるホルンは、そのうち30分も吹いていない。もしかしたら20分以下かもしれない。ストップウォッチで計っていたわけではないので実際の所はわかんないですが。でもほんとにそれくらい少ない感じ。普通の管弦楽曲では木管の出番は4種の楽器が一緒に吹くことが多いのですが、このオペラでは一緒に吹くことが本当に少ない。ほとんどの部分で2種か3種の楽器が休んでいる。言い換えれば、吹いているのは1種か2種のときが圧倒的に多い。ものすごい贅沢な使い方。でも逆に、吹いている楽器は伴奏であろうがリズムであろうがオブリガートであろうがはっきり聞こえる。その音色その存在感をはっきり提示している。その音楽にはこの音色こそ最適なのだ、余分な楽器はむしろ邪魔なのだとでも言うかのような。吹く方とすれば出番は少ないけれど、やりがいはそれ以上に感じることができるはずだ。でもモーツァルトが意図していたのは本当にそういうことだったのか・・・。
2005年10月02日
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