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私が社会で仕事についた1990年初頭、企業のコンピュータ環境は、メインフレームやホストコンピュータと言われた「中央処理システム」から、UNIXやWindowsに代表される「クライアントサーバ(分散処理)システム(C/S)」への移行時期でした。 1995年に発売されたマイクロソフト社のWindows95と米国軍需産業の産物であるインターネットの一般化により、社会はダウンサイジングの御旗を掲げ、ドラスティックにC/Sシステム移行を進めました。 C/Sシステムは、先進国においてコンピュータを専門家から一般大衆が手にできるレベルに大きく敷居を下げ、また、インターネットは一般大衆に世界規模の情報通信を提供してくれました。 従来のホストコンピュータは、コンピュータルームに出向いてそれに直接接続された専用端末を操作しなければならず、また、集計の範囲を変更するだけでもプログラマに依頼する必要があると言う、非常に利便性や自由度の低いものでした。 なので、当時年齢も若く、現場で情報化を推進していた私は、これまでに経験の無い世界規模の変化に興奮をしたのを覚えています。パソコンやインターネットは、世界の未来であり、希望であると確信していました。 そんな私も40歳代半ば。良くも悪くも冷静に、客観的に状況を見ることのできる年齢になってきました。 そんなこの数年、コンピュータ環境は「クラウドコンピューティング」への移行期に差し掛かっており、SaaSやPaaSへと変化していると言われています。皆さんが良くご存知のGoogleやAmazon.comが、その代表的な企業です。 20年余コンピュータ畑で仕事をし、その歴史の延長に現在から近い将来を見て思うのは、「あぁ、中央処理システムに戻ってきたなぁ」ということです。堂々巡りと言うか、チェンジング・スパイラルというか...。私の諸先輩でも、同じように感じている方が多いのではないでしょうか。 もちろん、1990年代以前の状態に戻る訳でなく、 中央処理システムというコンピュータ・アーキテクチャに戻って来たと言う意味合いです。 「温故知新」「歴史は繰り返す」では無いですが、コンピュータにおいても、出来事は時代に合わせてシチュエーションを変え、再び巡り来るようです。 先のクラウドコンピューティングも、「クラウド=雲=インターネット」を上記の「直接接続された~」と読み替えれば、その確信(コンピュータ・アーキテクチャ)は「中央処理システム」であることが推定できます。 よって、その長所も短所も、ホストコンピュータ当時のものを現在に当てはめて解釈し直せば、自ずと理解できるというものです。 ドッグイヤーと言われるコンピュータの世界も、変わらないものが幾つかあります。一つは、ノイマン型コンピュータであること。もう一つは、それを前提としたハードウェアとソフトウェアのビジネスモデルであることです。 前者は、コンピュータに進歩はあるが、進化が無いことを意味しています。後者は、結局何も変わっていないことを意味しています。 即ち、ノイマン型コンピュータの使用を大前提とした場合、「ハードとソフトの各メーカーが、交互に新製品を発売して旧製品の陳腐化を謳い、他社に勝ちたい企業(利用者)が販売店からそれを購入することに決める。すると従来のハードとソフトを前提にした企業用プログラムは動作しなくなるため、プログラム作成会社がそれを作り直して儲ける。すると期待したほどではないが、幾分便利に早く動作するようになったシステムに、企業側は文句を言いながらも代金を払う。」という構図(このサイクルは5年)です。 最近は、テレビと同じように利用者が無料でサービスを享受できるビジネスモデル(楽天ブログもそうですね)が採用される傾向にあります。 しかし、間接的である(製品やサービスを提供する企業から広告料を徴収し、テレビ広告を見た利用者はその企業の製品を買う)点を除けば、先の構図と大差はありません(と言ってしまえば、どの業界も同じになるか(^_^;)。 ともあれ、クラウドコンピューティングの時代が来ても「歴史は繰り返す」ならば、コンピュータ業界は、明日も飯を食って行けそうです。新3Kは、益々顕著になるのでしょうが・・・。 では、みなさま良いお年を。 (おわり)
2009年12月31日
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<まえおき> 阪神淡路大震災を大阪で経験した私は、京都で家を買うときも、その時なりに土地や家を気にして自宅を購入しました。 しかし、中古住宅のために建築図面がありません。第三者の評価としても不動産屋の「京都市内の家にしては建平率や容積率を守っている」や知り合いの大工の「しっかり立ててある」程度しかなく、客観性に欠けていました。 なので理系な私は、各地で地震被害がある度に「我が家は大丈夫だろうか?」と心配する日々を10年も過ごしていました。 もう少し客観的、定量的に自宅の耐震性や信頼性を把握する手段はないかと調べました。すると「耐震診断」なるものがあり、自宅の耐震性を客観的(数字)に把握することができるとありました。 この方法は、有効だなと考えていたとき、新聞の折込チラシに度々「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)」の「無料耐震診断」の広告チラシを目にするようになりました。 一方で、害虫駆除会社などによる、半ば押し売り的で不適切な耐震補強工事による被害も小耳に挟んでいたため、上記のチラシのだけは信用するに不十分で、直ぐに申し込む気にはなれませんでした。 それが今年になって同協会のホームページの存在を知り、こちらと広告チラシの申込み電話番号が一致。また、全国多地域の複数の工務店も同協会に加入し、同協会へのリンクが設定されていることから、信用しても大丈夫だろうと判断しました。 そんな訳で、まずはこの木耐協で耐震診断のことを勉強させてもらいました。 <耐震診断の種類> 耐震診断には、次の3つがあるようです。このうち素人ができるのは、1番なので、まずはこれを実施しました。簡易診断(精度良くない)・・・一般(素人)が実施、一般診断(普通の精度)・・・・専門家(建築士・建築関係者)が実施精密診断(非常に良い)・・・・専門家(建築士)が実施<簡易診断> 木耐協や各県市町村の防災課、その他企業のホームページにも簡易診断は掲載されていますが、大本は下記の日本建築防災学会のようです。誰でもできるわが家の耐震診断(日本建築防災協会)<我家の簡易診断結果> 自分で簡易診断を実施した結果、総合評価は「8→専門家に診てもらいましょう」でした。満点の「10」でも「念のため専門家に診てもらいましょう」のコメントが付きます。素人への問診だけで診断精度が良くないため、当然のコメントなのでしょう。 いずれにせよ、専門家による耐震診断が必要なことが分かりました! (つづく)
2009年12月30日
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10年間ほったらかしにしてきた屋根裏収納庫の大掃除をしました。 今の自宅を購入するまでは、転勤・引越しがあったため、電化製品などの空き箱を梱包用に保管していました。その癖が抜けず、この家に引越してきた時も、 大切に屋根裏収納庫に保管していたのです。 それから10年。こどももでき、さすがに4畳半もある屋根裏収納庫も手狭になってきたため、思い切って(^_^; 空き箱を一掃することにしました。 空き箱の量としては、押入一間半分。 こどもと一緒にダンボールをたたみ、梱包材を潰すこと約一日。ゴミ袋4袋とダンボール4束にもなりました。 お陰で4畳半の屋根裏収納庫に、3畳の空きスペースができました(^_^)v。物が減ったので、何となく気分も軽くなりました。(おわり)
2009年12月27日
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我が家に椿が植わっているのですが、年々花の咲く時期が早まってきています。[庭の椿を一輪挿しに] 10年前は、年を越して1月下旬にならないと花が咲かなかったのですが、今年は11月中旬には咲いていました。毎年、1週間ずつ早く咲くようになった勘定です。日本の平均気温も毎年上昇しているようなので、これも地球温暖化の影響でしょうか。 そういえば、今日(12/26)は例年春にならないと飛来しない「黄砂」が飛んでいたようです。やはり地球規模で温暖化が進んでいるのがしょうかね?(おわり)
2009年12月26日
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自転車のフロントシフトワイヤーを交換しました。3年程交換していなかったので、アウターワイヤーが劣化して、表面がひび割れていました。 [劣化してひび割れたアウターワイヤー] ついでなので、インナーワイヤーも交換することにしました。 必要な交換部品は、「自転車のきゅうべえ」さんで購入しました。 フロントシフトのワイヤー交換は初体験でしたが、単純な仕組みなので、分解の逆の手順をたどれば簡単にできました。ワイヤーカッターやエンドキャップのかしめなど専用工具があるに越したことはないのですが、いずれもペンチで十分に代用できました。[フロントシフトレバーの蓋を外したところ] [アウター&インナーワイヤー交換の完了したフロントシフト] インナーケーブルの張力を調整するだけで、無事に変速具合の調整も完了し、快調に動作しています。 写真では、アウターケーブルの色が薄い灰色から濃い灰色に変わっただけですので、絵的には地味でしたね(^_^;。(おわり)
2009年12月25日
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洗濯機用の排水トラップを取り付けました。 学生時代からアパート暮らしの長かった私は、洗濯機は「洗濯機パン」に設置するものと思い込んでいました。しかし、今の一戸建て住宅に転居したところ、洗濯機パンが付いていませんでした。なので仕方なく、防臭キャップで排水管を塞いでいました。[防臭キャップで塞いでいた洗濯機の排水パイプ] ゴキブリなど害虫の侵入は阻止できていたのですが、風呂の水を落としたりすると、どうしても防臭キャップと床の僅かな隙間から、悪臭が上ってきました。10年も使ったので(^_^;、思い切って排水トラップが付属する洗濯機パンを設置しようと調べました。 すると洗濯機パンを設置しなくても、排水管内に収まる洗濯機用の排水トラップがあるのを発見!【カクダイ】 通気弁つき洗濯機用排水トラップ【50】 (426-002) 洗濯機パンを設置しようと思うと、排水パイプを床下で切断し、床に穴を開け直して・・・などと、大げさな工事が必要なようだったのですが、この洗濯機用排水トラップならば、トラップを排水管内に挿入するだけで取り付けが完了します。素晴らしい。 と言うことで、こちらの商品を注文し、取り付けることにしました。取り付けは至って簡単でした。製品に付属の説明書に従って取り付けるだけです。製品以外に必要な材料として、シリコンオイルと塩ビ用ボンドがありました。[排水管接続用ソケットを取り付け][トラップの挿入][洗濯機の排水ホースを接続] 作業時間は30分ほどでした。 今回、「通気弁付き~」の製品を選択したのは、「破封」という現象への対策です。我が家は、トイレ、洗面台、風呂が一連の排水管で繋がっています。これまでは、洗面台と洗濯機の排水管を防臭キャップで塞いだだけだったので、良い意味で空気が自由に出入りできる隙間があり、破封が生じませんでした。 しかし、先日前者には、気密性の高い防臭ゴムを取り付けました。後者も同様に気密性のある排水トラップで仕上げると、破封の発生する恐れあります。なので「通気弁付き~」の製品を選択することにしました。 結果、悪臭は見事に止まりました。また、トイレや風呂水を流した時には、今回取り付けた洗濯機用排水トラップからそれらの排水音が聞こえますので、うまい具合に通気弁が機能し、破封を防いでくれているようです。 ただし、直径50mmの排水管内にトラップを持つ構造上、ゴミが溜まり易いようです。説明書にも定期的な清掃の指示がありましたので、そのようにメンテナンスしたいと思います。 (おわり)
2009年12月20日
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モルタル外壁に亀裂(クラック)が目立ってきたので補修をしました。外壁の亀裂から雨水が壁内に侵入して下地や軸組みを劣化させていくので、こまめに補修した方が良いようです。今回は、とりあえず背の届く所だけ補修しました。[モルタル壁の目地部の亀裂] 使用したのは、セメダイン社の「外壁ひび割れ防水シールに」 です。シール材による汚れ・シミができにくいセメダイン 外壁ひび割れ防水シールに ひび割れシール【高性能充てん材】 ホワイト 120ml SX-012 通常のシリコーンシーラントは塗装できませんが、このタイプのシール材は、上から塗料が塗れるのが特徴です。[防水シール材を打ったところ] 亀裂の奥までシール材が行き渡るように充填していくのがポイントのようです。結構握力と根気が必要でした。 暖かくなったら外壁を塗装し直したいですね。(おわり)
2009年12月19日
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6月頃に「ヤシマットをグランドカバーに」で設置したヤシマットを撤去しました。 もともと砂利の敷いてある玄関アプローチの地面用日除けとして設置したのですが、自転車の車輪が砂利にめり込まずに押し易いと別の理由で家族に好評だったため、夏が終わってもずっと敷いていました。[グランドカバーとして設置当時のヤシマット] しかし、あまりにもボロボロになり、つま先を引っ掛けたりして危険なために撤去と相成りました。 [撤去直前のボロボロになったヤシマット] 元々このヤシマットは、積雪路の滑り止めとして販売されていたものを私が勝手に流用したものでした。夏の強力な紫外線と熱線にヤシ繊維の接着剤が劣化してしまったようで、製品本来の目的に使用していれば、なんら問題は無かったでしょう。やはり夏用のグランドカバーとしては、難がありました(^_^;。 来夏には、別の製品を設置してみたいと思います。(おわり)
2009年12月17日
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洗面台と流し台の排水管から度々悪臭がするようになったため、排水管の防臭キャップを交換することにしました。 因みに10年前に取り付けた製品は、次の製品です。当時近所のホームセンターにこれしかなかったのですが、差し込む排水管が斜めになると隙間ができてしまい、密閉しなくなります。我が家は蛇腹状の排水ホースなので、使用しているうちにホースがどうしても斜めになり、できた隙間から悪臭と水気が上がってきてしまうのでした。 【三栄】 防臭キャップ (PH62-84) 今回取り付けたのは、次の製品です。【カクダイ】 防臭ゴム【呼50×32】 (0416-4) 排水管の寸法に合わせて選ばないといけないですが、気密度が高い製品です。 以下の写真の順で取り付けました。所要時間は30分ほどです。 [排水トラップの水を抜く][床にある排水口][防臭ゴムを排水ホースに取り付け][排水口に防臭ゴムを押し込む] この要領で流し台の排水管にも防臭ゴムを取り付けました。見事に悪臭はとまりました。(おわり)
2009年12月16日
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前回、浴室窓の冷気対策がお手軽にできて効果的だったので、洗面所とトイレの窓にも取り付けてみました。[洗面所とトイレの小窓にはめた冷気対策用バスマット] トイレの窓は、カットしなくてもバスマットがピタリとはまりました。やはり結構効果がありました。※ホームセンターに行ったら、窓の下部分だけ隠す製品を売ってました。 (おわり)
2009年12月15日
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寒くなると、どうも断熱ネタが多くなりますね。自転車の変速ワイヤーも交換したいのですが、どうも後回しになってしまいます。 さて、今回は浴室窓の冷気対策です。 築20年目の我が家の風呂は、作り付け(と言えば聞こえは良いが...)。今時はめったにお目にかかれない総タイル張り(天井はモルタル)です。小窓も当然ながらシングルガラスです。[冷気を吹き降ろす風呂の小窓とタイル] マンションから引っ越した当初は、寒くて寒くて、風呂に入るのが嫌でしたね(^_^;。 比叡(山)おろし宜しく、風呂の上にある窓付近から冷たい風が吹き降ろしてきます。 何とかこの冷気を防ぎたいと思いながら思案している間に、体の方が寒さに慣れてしまいました(^_^;。 しかし先日、偶然にもバスマット(材質:EVA)と風呂の小窓の寸法が同じ事に気づいたのです。そんな訳で、はめてみました(若干カットしました。スリットはテープで裏から目止め)。[風呂の小窓にはめたバスマット(^_^;] う~ん、ピッタリ。効果の程は以外にありました! 冷気がずいぶんと減りました。また、小窓の結露もずいぶん減りました。 と言うことで、格好悪いですが、このままで対策とすることに決定ました。(おわり)
2009年12月13日
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床下用断熱材の設置効果の高さに気分を良くしたので、屋根裏にも断熱材を追加設置してみました(^_^;。 何の脈絡も無く追加設置した訳ではなく、 2階各室の室温保持と夏場に熱気がこもることへの対策です。参考にしたのは「住まいの水先案内人」です。自宅をDIYする時には、いつもこのサイトで勉強させていただいています。今回は「絶対お勧め。住まいの高断熱化」のページを参考にしました。(1)設計条件・仕様 私の住む京都市は、建築上の「断熱区分がIV地区」と決められています。IV地区の場合、 選択すべき屋根裏用の断熱材の厚さは(密度10K/立米のグラスウールで)、現行の次世代省エネルギー仕様では「200mm」と決まっているようです(一世代前の省エネルギー仕様では「90mm」)。 既に密度10Kで厚さが50mmのグラスウールが申し訳程度に設置されていますので、これをそのまま残し、この上に追加する形で断熱材を設置しました。[天井裏に既設の密度10K 50mm厚のグラスウール断熱材] 今回も断熱材の材質は、入手性と施工性、費用対効果を考慮し、「グラスウール」を選択しました。購入したのは次の製品です。密度24Kと同等の断熱性能!高性能グラスウール「マットエースHG」75mm厚×470mm×2740mm 現行の次世代省エネルギー仕様には及ばないものの、一世代前の省エネルギー仕様の値を上回る計算です。(2)施工設計 今回は設計が簡単でした。単純に天井裏に敷き詰めるだけなので、天井裏の面積を実測し、既設の断熱材と同じ向きで設置していくだけです。(3)作業準備(装備) グラスウールを取り扱うと細かなガラス繊維が飛散するため、必要な装備を装着します。防塵マスク、防塵ゴーグル、ゴム製作業手袋、ナイロン製の上着とズボン(雨合羽でOK)、帽子(手拭を巻く)を着用しました。 東洋 防塵マスク替フィルター NO.1510 3枚入 【ゴーグル・メガネ】くもらない防塵ゴーグル G2001-G2(4) 設置テスト:今回は省略。 (5)プレカット:今回は省略。 (6)設置 今回は簡単なので、ぶっつけ本番で施工です。下記のような状態で、メーカーから直送されてきました。1パッは約17kgありました。 [届いたグラスウール断熱材] これを担いで屋根裏まで運び上げ、開梱すると「ぶわぁ」とグラスウールが膨れ上がります。[開梱したグラスウール] 天井を踏み抜かないように注意しながら、一枚ずつ隅々まで隙間無く丁寧に敷き詰めていきます。奥の方は長い棒を使いました。[グラスウール設置中] 壁面へは、ハンドタッカーを使用して固定しました。 [屋根裏収納庫の壁面へのグラスウールの設置状態] サクサクと作業は進み、なんと3時間で完成しました。床下に設置したときと比べてなんと楽なことか。[屋根裏への追加設置が完了したグラスウール](効果) 床下用断熱材の時ほど効果が実感できていません。ガスファンヒーターを点ける回数が減った気もしますが...来年の夏の凌ぎ易さに期待したいと思います。 以上(追記) 夏場の屋根裏はとても暑くて、作業なんてできものではありません。先の6月に実施した「ネットワーク系を屋根裏に集中化」作業でさえ、厚くて汗だくでした。なのでこの手の作業は冬場が良いですね(^_^)v。
2009年12月12日
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先日設置した床下用断熱材の使用経過報告です。<居間の床暖房の使用> 平年、温度調整目盛(Max 7)「5」の設定が、「1」程度でよくなった平年、2時間ごとに40分間/回の運転が、3時間ごとに20分間/回程度でよくなった<ガスファンヒーターの使用> 平年よりも運転回数が減った平年よりも設定室温まで温まる時間が短くなった <室内全体>1階の室温を平年よりも長い時間維持できるようになったフローリングの床は、断熱材の有無に寄らずやっぱり冷たい 過去、工務店に床下への断熱材追加の見積を依頼したところ、止めた方が良いと指南頂いた経験がありました。断熱効果は期待できるものの、床下に潜り込んでの施工は作業性が悪く工賃が高くついてしまうためとの理由です。 しかし、防湿シートの敷設作業に比べれば、床下への断熱材設置は楽なものでした。先に防湿シートの敷設作業を経験しておいて良かったです。 自分で作業すれば工賃はタダ。材料費だけで上記の効果があったのは、やはりDIYならではです。実施してよかったです。
2009年12月11日
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床下の防湿工事が完了してから2週間ほどが経ちましたので、経過報告です。 結論から言うと、工事前とは比較にならない位に家の中の湿気が下がりました。雨の日に素足で歩いていても、床面がベトベトしない湿気ていた押入の中や流しの下が、湿気なくなった押入や流しの下のカビ臭ささが少なくなった床板の冷たさが和らいだ(気化熱が無くなったため?)やはり防湿シートを敷設して大正解でした。当初は、直接土間に炭やシリカゲルなどの調湿剤を敷き詰めようかとも考えたのですが、止めて良かったです。床下への水分供給を遮断しない以上、調湿剤が水分をMaxまで吸収すれば、それで終わりですからね。 確かに防湿シートを床下に潜って敷き詰めるのは、本当に大変でしたが、家の延命のためにも、やって良かったと思いました。
2009年12月10日
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量 押入の解体工事が完了したので、収納棚を製作・取り付けしました。 設計は、いつもの通り『簡単木工作図ソフト「もでりん V2」』を使用しました。傍らでは息子が、「秘密基地&学習スペース」として改修したいと、手書きで設計図を描いていました。[「もでりん V2」で設計した押入収納棚] 設計通りに資材を調達し、罫書き、切断しました。収納棚の枠をコーススレッド(木ネジ)で組立し、押入に取り付けました。[押入に取り付け中の収納棚の枠] 押入が微妙に歪んでいるので、それに合わせて収納棚の方も微調整しました。 枠が付いたところで、予め切断しておいた「ダボレール」を専用ネジで取り付けました。このダボレールはアルミ製なので、金ノコで簡単に切断できました。[棚板を載せるためにダボレールの取り付け] 棚板を載せるための専用フックを取り付けます。このダボレールのおかげで、2cm刻みで棚板の高さ調整が可能です。[ダボレール専用のフック] 切断しておいた棚板を載せてみます。だいたいイメージ通りの組み上がりです。今回棚板には、床フローリング用の合板を流用しました。[棚板を設置] 実際に収納してみると、なかなかいい感じです。見た目もすっきりし、スペースにも余裕ができました。奥行きは30cmなので、奥の物が取れないと言うこともありません。[収納棚に収納した様子] 妻にも「使い勝手がいい」と好評です。秘密基地の野望を砕かれた息子も、結構気に入っています。(おわり)
2009年12月06日
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どうして押入はこうも使い難い構造になっているのでしょうか? そんな押入が今でも平然と作り付けられ、住宅が販売されているのにも納得いきません。奥まで手が届かない→人の腕からすると60cmがMaxでしょ!押入の上部空間は使えない→せめて天袋にしてよ引き戸なので一覧性が悪い→せめて折り戸にしてよなどなど、かねてから押入には大きな不満を持っていました。特に階段下の押入は、上部分が斜めになっていることもあり、輪をかけて使い難いです。 [使い難い階段下の押入] そこで、思い切ってこの階段下の押入を改修することにしました。ホームセンター(コーナン)に「押入れの改造」というDIYのチラシがあったので、これを参考に解体から着手しました。 まずは板や桟を下から叩き、打ち込んである釘を浮かせてから、くぎ抜きで釘を抜いて解体するのがポイントのようです。確かに、釘の頭は材にめり込んでいて、くぎ抜きが掛かりません。 チラシには「カナヅチで」とありましたが、今ある木材も再利用したいのでゴムハンマーを使いました。[下から叩いて浮き上がった押入中段の板] やさしく叩いてもまったく浮き上がらないので、思い切り叩きました。その音の大きなこと。まるで太鼓を叩いているようです。かなり叩きましたが、写真程度しか浮きません。 さて、釘を抜こうと思いましたが、あろうことか浮き上がったのは釘ではなく、桟の方でした(^_^;。釘はほとんど浮いていません。[下から叩くと桟ごと浮き上がった] これ以上叩いても桟が浮いてくるだけなので、僅かに隙間のあいた桟と板の間にバールを差し込み、てこの原理でこじる事に変更しました。[桟と板の間に差し込みバールでこじる] こちらの方法のほうが、騒音も少なく、円滑に作業が進みました。 今度は、浮いた板を上から叩くと、板が沈んで釘が頭を出します。それをくぎ抜きで抜きます。しかし、中にはこじった段階で板を突き抜けて桟に刺さりっぱなしという釘も多数ありました。 [浮いた釘をくぎ抜きで抜く] この後も同じ要領で解体を進めました。[中段の板を外したところ][桟を外したところ][前板と奥の板を外したところ] 以上で押入の解体が終了です。押入に張ってある板の色が、一部違うのを発見しました。(つづく)
2009年12月05日
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玄関の寒さ対策にプチプチを張りました。[プチプチテープを貼った玄関の引き戸] 見ての通りガラスの引き戸なので、例年ととても寒く、結露も著しいものでした。そこで今年初めて、プチプチテープを貼りました。のりつきプチプチで結露防止プチプチテープ透明大40cm幅×10M巻【あったか★2008】 このプチプチは粘着剤付ですが、凹凸ガラスにはひっつかないので、アルミ枠の方に貼りました。偶然にも枠の高さにぴったりの幅だったので、助かりました。 お陰で今のところ結露も無く、屋内の空気が冷やされるのもだいぶんと軽減され、喜んでいます。ちょっと格好悪いですけどね。
2009年12月04日
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