前回紹介した本の詳細です。
『 斎藤一人「もっと近くで笑顔が見たい」
成功と幸せがやってくる魔法のタネ』
(永松茂久、ゴマブックス、2006、1400円)
「 人を喜ばせる
」ことに興味があれば、
これはなかなかいい本です。(^^)
以下、読書メモ(線を引いたところの抜粋引用。ページはかなりとびとびです。)
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・モノを売るより 自分を売る
(斎藤一人さんがはじめて店に来たときの感想)
・「俺はこんな店を作れって、みんなに勧めてるんだよ。
店内写真だらけで、スタッフの顔が見れて、
メニューもちゃんと語りかけがある。」
・人と会うこと、本を読むこと
まずはこの2つから
父ちゃんとの会話(~「第1回、我を抜く修業」より)
・父「それを商品にしないっていうのは、
お客様の求めるものよりも、自分のこだわりを押しつけて、
お前が喜びたいってことだよな。」
「商人をなめるんじゃない!
商人てのは売っただけじゃなく、
働いてくれた人たちに給料も払っていかなきゃいけないんだぞ。
”我”ってのは商人の大敵なんだぞ 」
・店に動きがないと店のテンションが落ちる。
ギリギリの人数にして
「やるしかない!」みたいな究極の状態にある時に
店は活気づく。
「ところでこんなにたこ焼きを焼いてどうするんですか?」
「発泡スチロールに入れて、売りに行こう!」
(名物バースデーパーティー)
・どうせやるなら ただひとりの人の笑顔や感激の涙にすべてを賭ける
本気の演出
をすべきだと思った。
・バースデーイベントが終わった後は、
その余韻で一気に盛り上がって、店内にまたエンジンがかかる。
ハッピートルネード
がおきて、店はいっきに活気づく。
・ 「お祝いの瞬間は全力を出し切ろう。
ここだけは何があっても守ろうよ」
こういったお祝い事で一番大切なことは
何をおいてもとにかく「気持ち」である。
・陽なた家ではマイナス的な言葉や愚痴は一切禁止、
言葉はすべてプラス言葉にしていこう、という約束事ができた。
何があっても「ハッピー、ハッピー」
(恵美子さんの言葉)
・「機嫌が悪くなる子って大体決まってるはず。
そういう子って、実は、機嫌をとってほしくてそうしてるだけだから、
あんまり甘やかしたり、気を使いすぎると
その子のためにも店のためにも、
ましてや自分のためにもならないんだよね」
誰かがへこんでいる時は、他の人は気を使うのではなく、
むしろその人の分まで、元気を出す
ということが、
実は一番効果的なのだ。
・かっこいい背中を見せていくことが最高の教育なんだ。
・とにかく大切なことは「できている」「できていない」ではなく、
そこに向かって「努力している」か「努力していないか」なんだ。
・気持ちがあって、今、覚えなきゃいけないことに集中する子は
必ず成長する。
・「今、ツイてるっていってみなよ」
「恵美さん、いえないよ。今は無理」
「今、この苦しい時にいうのが修業なんだよ」
(夫婦間で)
・ケンカしても「謝ったほうが勝ち」というルールをつくった。
・ 今生かされていること、それを幸せだとは思えない人間は、
多分、どんな先に行っても幸せとは思えない。
・一人さんは勝負の土俵に乗っていないし、
人と競おうなんてまったく思っていない。
ただ楽しくやっていこうって思っているだけなんだから。
・ 「共想・共創・共奏」
共に想い、共に創り、そして共に奏でる。
それが僕たちの「きょうそう」なんだ。
ありがとうございました。(^0^)
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