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一目ボレした「小笠原カレンダー2007」を、実家の母にプレゼントしました。詳細はのちほどアップ予定です。
2006年11月30日
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島の中学生は期末試験の真っ最中。私は高校公開講座「映像と文化」に参加しました。詳細はのちほどアップ予定です。
2006年11月29日
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「興洋」がライトアップされています。灯りのない岸壁で光る船体がキレイ!詳細はのちほどアップ予定です。
2006年11月28日
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東京からのおが丸が着くまでの間、午前中の二見港は大にぎわいでした。朝9時に北大の「おしょろ丸」が出港、桟橋ではフラの見送りがありました。岸壁には大きめの漁船が2隻。今朝入ってきた方は、急病人か何かの事情で一時的に立ち寄っただけのようです。沖には自衛艦、そして自衛隊のスロープには久々に見るエアクッション艇の姿が…こちらも午前10時半、轟音を響かせて引き揚げてゆきました。夕食後、昨日の昼に放送された番組「ZERO ドキュメンタリースペシャル」の録画を見ました。以前この島の警察署で次長を務めておられた渡邊儀兵衛さん(現在は警視庁丸の内警察署生活安全課長)に密着取材した、その名も「警視庁刑事 ~少年事件捜査員のメッセージ~」なる番組です。父島では明るく愉快で芸達者な次長さんとして、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで多くの島民に愛された方でした…が、番組を見てびっくり!かねがね「本当はとっても偉い人だったりして☆」とは思っていましたが、少年事件に深く携わり、警視総監賞を30本も受けた、とてつもなく偉~い人だったのですね。番組の最後に、儀兵衛さんの思い出の地として小笠原が紹介されました。今年8月、盆踊りの時期に “帰島” なさって、もみくちゃに歓迎された時の様子が映っていました。実はかくいう私も盆踊り会場でやっと姿を見つけた時、嬉しくて抱きついてしまったクチ(笑)。子供達によくマジックを披露してくれた次長は、マリックならぬ「ギベック」と呼ばれていたんですよ。帰りの船で涙をうかべる姿には、思わずもらい泣きしそうでした。お仕事でほんの数年間この島に暮らすのも、きっと何かのご縁。人と関わらず自分だけのペースで生活するのもよいけど、儀兵衛さんのように島にとけ込んじゃうのもアリですよね!ご本人の魅力とあわせて島のあったかみも紹介してもらえたようで、ちょっと嬉しい番組でした。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★初心者向けマジックの6点セット。種があるとわかってても、やっぱり座が盛り上がります。ザッツマジック3,391円(税込)by ARUNE
2006年11月27日
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フリマで辞書をゲット!なんと1冊あたり10円でした。詳細はのちほどアップ予定です。
2006年11月26日
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東京・池袋のサンシャインでは、全国の島が集まるPRイベント「アイランダー2006」が今日・明日と開催されます。前回は印象度ナンバーワンを獲得した小笠原諸島。今年も大いに盛り上げるべく、小笠原ブースのスタッフ、フラ、南洋踊り、タコノ葉細工など大勢が上京しています。いっぽう父島・母島では今日、別のイベントで盛り上がっています。毎年たくさんの島民が楽しみにしている「父母スポーツ交流大会」、今年は母島で開催のため、父島のスポーツ大好きさんが揃って母島へ渡っていきました。ははじま丸は毎日出ているわけではないので、片道はわざわざチャーターして…(笑)。片道50kmの海を渡っていくと、気分は立派な「遠征」ですね。こうした父母の交流の機会はほかにも年に何度かあり、自分が直接関わらないときでも何となく気分が浮き立ちます。ところで、午後のテレビ東京で硫黄島映画の特集番組がありましたね。「父親たちの星条旗」と対で製作された「硫黄島からの手紙」では、日本側の視点から見た硫黄島戦が描かれているそうです。あの島の過酷な環境、今も残る闘いの跡は、実際に一度でも体験すれば決して忘れられないほど強烈な印象を残すものです。ましてあの戦争で、あの地で命を賭けた方々、心ならずも故郷から引き離された方々の辛い想いはどれほどのものだったでしょう。アメリカ人であるクリント・イーストウッド監督がこの映画を作ろうと考えてくれたことに、ほんの少し救われる思いです。
2006年11月25日
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出港日。今日はタコノ葉細工の活動日なので、おが丸を見送ったあと急いでクラブハウスに戻りました。タコッ葉でお世話になっている先輩のお一人はご主人と一緒に釣り船のお仕事をなさっているのですが、実は今年の初クジラ目撃情報をOWA(小笠原ホエールウォッチング協会)に提供したのはこの方でした。今シーズンの初ザトウクジラ情報はちょうど1ヶ月ほど前、10月25日に寄せられたそうです。場所は聟島列島の嫁島沖、おがさわら丸の船上からブロウ(潮吹き)やフルークアップ(シッポを上げて潜水)などが目撃されました。定期船のデッキからクジラが見えるなんて、考えてみると贅沢な話ですよね。OWAメールマガジンによれば、この2日ほど前にもクジラの目撃情報があったとか。こうなれば次はそろそろ父島・母島の近くでの初ザトウが楽しみですね。ボートで沖に出て迫力あるブリーチを間近で見るのも素晴らしい経験ですが、私はウェザーでまったり日向ぼっこしながら、遠くの小さなブロウを「あ…♪」なんて眺めるのも大好き。さて、三日月山からのクジラ目撃報告はいつ頃でしょうか。
2006年11月24日
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今日は母島・月ヶ岡神社のお祭りです。一度は行ってみたいと思いつつ、今年も参加することができませんでした。母島では6月の返還祭とならぶ大きなイベントです。父島では今日、毎年恒例となった国立天文台VERA観測局の一般公開「スターアイランド2006 特集:見えてきた銀河の姿」がありました。車がないと不便な場所(夜明山のど真ん中)にあるものの、この日だけは無料の送迎バスを走らせてくれるので気楽に見に行くことができます。受付で名前を書くと天球図柄のペーパーバッグに入った星座早見盤や絵はがきなど各種おみやげがもらえて、ちょっと得した気分。プリクラコーナーやクイズラリーもありました。一日に何回か行なわれるミニ講演会では、数年前にVERAプロジェクトが始まってからの成果についてお話を聞きました。そもそもVERAとは "VLBI Exploration of Radio Astrometry(VLBI技術による電波位置天文学の探究)" の略で、銀河系内にある多数の電波天体の距離と運動を精密に測定するもの。要するに壮大な銀河の地図づくりです。まだまだ始まったばかりながら、着実に研究が進められている様子がよくわかって興味深い講演でした。でも、今日一番面白かったのは…投光器用照明スイッチのトコに貼ってあったメモ。「夜間照明点灯時は小笠原村に連絡すること・山火事と間違えられます」という内容でした。VERAの望遠鏡がオレンジに照らされると、とくに曇った夜などはまるで夜明山が燃えているように見えるのです。だからってこの貼り紙…(^_^;;VERAにはラテン語で「真実」という意味もあるのだそうです。銀河宇宙の真実の姿を探るプロジェクトが、こんな小さな南の島でも続けられているって、ロマンですねえ。
2006年11月23日
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春眠暁を覚えず、などと申しますが…今朝のワタクシはまさにそんな感じ。つまり日ごろ以上にお寝坊をしてしまいました。だって朝は暑からず寒からず、すご~くキモチいいんだもん♪ただ、日中ともなると暑からず…なんて言っていられません。今日の最高気温は26.5℃、しかもわが家は先週から今年2回目のクーラー故障中でして、窓を開け放って扇風機かけてても汗だくです。先日ダンナ君がメーカーに故障の問合せをした時、先方の担当者が親切な方で「今の時期にエアコンが使えないのは大変ですよねぇ」と同情してくれたそうですが、あれきっと寒くて大変ってつもりだったんだろうな~☆夏場と違ってエアコン修理も早くお願いできそうなものですが、離島ではそうもいきません。電話で問合せ、島内の請け負い業者さんに現状を見てもらい、その報告に従って必要な部品を取り寄せ…と、とんでもなく日にちがかかるのです。まあ工事を請け負ってくれる人がいるだけ有り難いと思うべきですね。あと(たぶん)一週間くらいは修理できないので、ちょっぴり曇り空がいいナ!なんて思ってます。ちなみに息子は、ウチのエアコンに暖房機能がついていることを最近まで知りませんでした(笑)使わないもんね。でももしいつか島を離れて内地に住むことになったら、きっと「ついててよかった」と思うはずよ!?
2006年11月22日
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ウクレレ仲間が増えました(^_^)ダンナ君の職場の方がウクレレを始めてみたいとのことで、先日一緒にウクレレの持ち方から練習をしました。楽器や譜面も選んでほしいと頼まれ、息子が使っているのと同じフェイマス「FS-1」を購入して、やっと今日ご本人にお渡しすることができました。まずは「花」や「カイマナ・ヒラ」を弾いてみたいそうですよ。知り合いでウクレレ弾く人が増えるのって、本当に嬉しいです。夜は南洋踊りの出番がありました。謝恩ツアーなどで島を訪れてくれた方向けに開催された「郷土芸能披露の夕べ」です。南洋踊りは踊り手もたくさん集まってにぎやかな披露となりました。近ごろの南洋踊りは、ちびっ子ダンサー達が大活躍です。小学校低学年で興味を持ってくれる子が増えてきて、ステージでも観客に好評。今夜も最前列で元気よく踊って、観光客のみなさんのカメラに収まっていました。ノリのいいお客さまが多かったため、終了後におまけでミニ体験コーナーもありました。船待の外にあるクジラのモニュメントが今夜はきれいにライトアップされていたので、その前で即席南洋踊りレッスン。最後は参加者のみなさんと輪になって踊って、記念写真を撮りました。喜んでもらえるとつい張り切っちゃう、こんな気持ちは太鼓やフラ、スティールパンなど他の芸能のみんなもきっと同じなのでしょうね。
2006年11月21日
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今日はウクレレ練習日。冬場は風が強くなるのでゲゲゲハウスでは譜面が(時にはウクレレも)飛ばされたりします。どこかいい練習場所ないかなあ☆近ごろ気になっていたのが「2本目のウクレレ」のこと。弾きたい曲が増えてくると、やはり4弦をオクターブ低い Low-G弦に替えたほうが便利な気がして…それに Low-Gに替えた友達の演奏を聴いていると、落ち着いたいい音色だなって思うのです。だけど4弦の「高いソ」の明るい音も大好き。もう1本あればいいけど、買うのはちょっと踏ん切りがつかずにいました。そんな私に思いがけない転機が。じつは春に列席した友達の披露宴で引出物にカタログギフトをいただき、申し込まずそのままになっていたのです。久しぶりにカタログを見たところ、あ!ウクレレも選べるんだ!(^▽^)さっそく3色のなかから白を選んで申し込むことに決めました。「ウクレレどうしよう?」と「カタログギフトどれにしよう?」2つの小さな悩みがいっぺんに解決して、ちょっとウキウキです。早く届かないかな~!ちなみに島内でウクレレを買えるお店は「ホピカン」のみ。ここにはお店のマスコット「正面イルカ印」の焼印が入ったウクレレがあり、色もいれこれ選べます。ウクレレ体験レッスンを受講すると割引価格で買えるそうなので、小笠原旅行のついでにウクレレ初体験しちゃうのもいいですよね。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★弦の良し悪し、楽器との相性…いろいろ試して好みのものを見つけたいですね。Famous ウクレレ弦 Low G315円(税込)by 大須楽器
2006年11月20日
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村の健康福祉課主催の「父島歩こう会」に参加しました。手ぶらで約30分間のウォーキングを楽しもうというもので、日頃運動不足の私にはぴったり。集合場所の福祉センターに行ってみると、いろんな年代の男女十数名が集まっていました。ウォーキングなんてしたことないけど、ついて行けるかな…?担当の方から効果的な歩き方や服装のことなど説明があり、出発前の脈拍数を計って紙に書き込みました。軽く準備運動をしてから出発。暑からず寒からず、ちょうどいいお天気です。福祉センターの裏側からとびうお桟橋を通り(景色がわかる方はルート想像してください☆)海上保安署、水産センター前から青灯台方面へ道なりに歩きます。やばい、ほんの10分くらいで暑くなってきた!息切れしないように少しペースを落としながら、ゲゲゲハウス横を通りすぎてお祭り広場をビジターセンター側へ抜けました。役場前の横断歩道を渡って、警察署前から右折。細い道を通ってチャーリーストリート経由で大通りへ戻ります。帰りはトンネルで清瀬交差点へ…涼しいトンネルはいつになく気持ちよく感じました。中学生の息子には軽すぎたようで、歌ったり踊ったりしながらラクラク歩いていました。悔しーい!でも今回の「歩こう会」の目的は競うことでも鍛えることでもなく、自分にちょうどいい運動量を知って、ウォーキングを生活に取り入れるきっかけを作ることでした。終了後また脈拍数を計り、計算してみると約30分のウォーキングは今の私にはぴったり効果的な強さの運動だった模様。海風に吹かれて、いい景色を眺めながら歩くのは心の健康にもよさそうですね。 夜は家族で「ハイビス」のカラオケに行きました。上の写真は好奇心で頼んでみたカクテル、その名も「発見!グリーンペペ」。とても飲みやすかったですよ。島の飲食店にはこういうオリジナルドリンクがいろいろあるので、機会をみつけて注文してみるようにしてマス♪★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★世界最小のデジタルミュージックプレーヤー。音楽が一緒ならウォーキングもますます楽しくなりそう♪Apple iPod shuffle(シャッフル) 1GB MA564JA9,780円(税込)by い~でじ!!楽天市場店
2006年11月19日
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土曜日だけど、中学生の息子は数検(数学検定)があり出かけて行きました。こんな離島でも英検・漢検・数検はちゃんと受けることができます。ただ学生のみ対象の団体受験なので、大人はダメなんですよねえ。私も受けたい。英検と漢検。今日は2つ面白いことがありました。まずおが丸の出港前、桟橋で港踊りの準備をしていた時のこと。突然ははじま丸の汽笛が鳴ったのです。それも普通の音でなく「ぴょ~ろ~!」「ぼえ~!」と(笑)なんとも気の抜けた、それでいてけたたましい、裏返った音で。おが丸に乗ろうとしているお客さんも、見送りの島民も、みんながあきれてはは丸の方を見やりましたが、あちらでは特にかわった動きはなし。汽笛のテスト?それとも故障?何にしても変な時間帯に変な音が何度も響きわたって、一緒に聞いてた人みんなで笑っちゃいました。もう一つは出港直後、停めてあったバイクの所に戻った時です。隣にあった自転車をふと見ると「アメダスII号」なる名前がついているではありませんか。これ絶対に気象庁の自転車だー!(笑)そう思ったらおかしくておかしくて、めっちゃ嬉しくて写真を撮らせてもらっちゃいました。この島では自転車や車に楽しい名前をつけたりステッカー貼ったりして自己主張する人が多いのですけど、気象庁のこのネーミングセンス…思いっきりツボにはまってしまいました!ほかにも「ひまわり」とかあるのかなあ?ところで汽笛のことですが、最初はどれがどの船の音だなんて聞き分けがつきませんでした。でも慣れるとおが丸・はは丸・それ以外、ぐらいは分かるようになるから不思議なもの。きっと他の島や港の近くに住んでいる人たちも、いろんな汽笛を聞き分けられるんでしょうね~(^_^)★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★自転車をこぐたびにバイクのようなサウンドが楽しめるおもちゃ。これでマイ自転車もパワーアップしちゃおっかな~♪【面白!自転車部品】エンジン音が出る 自転車 アクセサリー 玩具 「ターボスポーク」 マフラー3,000円(税込)by マーキュリーストアー
2006年11月18日
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小笠原村観光協会の中に近ごろ「小笠原ツアーデスク」なるものが新設されました。個人向けのパッケージツアー「ハローボニンツアー」を企画しているほか、内地の旅行会社向けには小笠原ツアーを組むためのノウハウ提供、各種手配などを行なう総合旅行手配センターです。小笠原ツアーデスクのHPはこちらhttp://www.ogasawaramura.com/tourdesk/tourdesk.htmlハローボニンツアーのパンフはこちらhttp://www.ogasawaramura.com/tourdesk/p01.htmこの小笠原ツアーデスクが今回、旅行会社の担当者を招いての小笠原研修旅行を企画しました。第一陣が今便で到着し、担当者の案内で父島・母島の見どころを見てまわることになっています。今夜はこの研修旅行のプログラムの一つとして、小笠原の芸能を見て、体験してもらう「小笠原ナイト」なるイベントがありました。参加団体はフラのプアナニ、スティールパン、南洋踊りの3つ。ステージは珍しいパターンで、お祭り広場アスレチック前のウッドデッキを使用しました。この季節の父島としては風が強く肌寒い夜でしたが、南洋踊りを踊り終えるとすぐ「一緒に踊ってみたい!」という方々がいて嬉しかったです。中央のテントには島っぽい食材(サメの皮とか…)を使ったお料理が並んでいて、島の観光業に携わる方々が参加者と交流を深めていました。この研修旅行と「小笠原ナイト」は来月にかけてあと2回実施されます。旅行会社の方にはまず自分自身で小笠原のよさを満喫してもらって、ユニークなツアー企画をばんばん考案してもらえたら嬉しいですね~♪★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★FOMAが開通した今年の小笠原。海遊びやスコール対策に、防水ケースがあると安心です。AQUAPAC AQ130 W.P. PHONE CASE (折りたたみ型携帯電話、FOMA用)2,625円(税込)by siizum(シーザム)
2006年11月17日
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おがさわら丸の避難訓練を見物に行きました。もちろん中には入れないから桟橋の送迎デッキから。船内の放送はよく聞こえるし、乗組員の方々があちこち移動している様子もなんとなく見えます。どうやら「船内レストラン付近から出火」の設定みたい。最後の方では実際に信号弾を何発も打ち上げていてカッコよかったですよ。写真はブリッジの上に掲げられていた旗。たぶん「ただいま訓練中」という意味があるのではないかと思います。大きな船では当然なのでしょうが、おが丸も定期的に防災・避難訓練を行なっています。父島に停泊している間もこうした訓練や船の清掃、補修など、船乗りさんのお仕事は途切れることなく続いているんですね。ところで、夜は久しぶりにやって来た「都民寄席」を楽しみました。内地から本物の落語家さんが来てくれて、小中学校体育館が高座に早変わり。離島では映画も芝居も落語もなかなか見に行けないものですが、こうして時々は演芸のへき地巡回公演があるのでありがたいと思います。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★国際信号旗の意味が一目でわかる洒落たトレイ。裏面には海図、柄はロープと、すみずみまで気の利いたデザインです。トレイ(国際信号旗)[米国製]12,600円(税込)by お酒@ネット
2006年11月16日
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午前中は内地イベント「アイランダー」に参加する方を手伝って、南洋踊りの衣装セットを準備しました。日本の島々が集まる「アイランダー」は、国土交通省主催のPRイベント。観光・暮らし・特産物など島からの情報発信、島の伝統工芸体験、Iターン情報紹介などのブースに加え、会場内のステージでの島の芸能披露、それに特産品販売の「アイランダーマーケット」コーナーもあります。小笠原からも島ブースを出展し、タコノ葉細工の体験、ステージでフラ、南洋踊り&KAKAを披露する予定です。『アイランダー2006』http://www.i-lander.com/日時:11月25日(土)、26日(日) 午前10時~午後6時(2日目は午後5時まで)会場:池袋サンシャインシティ 文化会館2階 展示ホールD島旅が好き!島に住んでみたい!って方にはオススメのイベントです。ところで「アイランダー」にお出かけの際は電車にもご注目を。明日11月16日(木)~30日(木)までの間「まるごと小笠原!」なアドトレインが運行されます。総武・中央緩行線で西船橋~三鷹間、京浜東北線でも大宮~大船間に各1編成が走りますので、見かけた方、運よく乗れた方はぜひお話を聞かせてくだーい!(^_^)写真とか撮っておいてもらえるとさらに嬉しいデス♪今夜はお友達に借りたDVD「ルパン三世 カリオストロの城」を見ていたら、いきなり防災無線が入って驚きました。千島列島での地震に伴い、小笠原にも津波注意報が出たとのこと。0時すぎに50cmの津波(?)が観測されたそうです。こんなに離れているのに…しかも他の地域より高い波が来るなんて(;_;)奇妙なものですね。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★今夜の高校公開講座、テーマは「ハウルの動く城」でした。生きる楽しさ、愛する歓び…何度も見たくなる作品です。ハウルの動く城 DVD【先着購入特典1/24ショートフィルム付き】3,880円(税込)by ザ・ショックプライス
2006年11月15日
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なんとなくパッとしないお天気。それでもここ数日の強い風がおさまってくれて助かりました。今日は息子たち小笠原中学校の2年生が、総合学習のイルカ海洋調査で海に出る日なのです。天候の関係で何度も延期になり、やっと実施となりました。2学期の始めから、9人の2年生は「総合的な学習の時間」にイルカについて学んできました。イルカについての基礎学習、ビジターセンターのイルカ展見学などを経て迎えた今日の海洋調査では、小笠原ホエールウォッチング協会、KAIZINの方々の指導と協力をいただきながら実際にイルカと泳ぎ、個体識別などにも挑戦すると聞いています。なんとも楽しそうで、ウラヤマシイ授業ですよね!子供達は朝8時半、KAIZINの船「アイランド・クイーン」で出発しました。洲崎の手前で軽くひと泳ぎのあと、半日かけて父島の周りを一周したそうです。イルカ・クジラ博士の森さん(ホエールウォッチング協会・主席研究員)の解説、イルカ調査隊のマッチ兄さんのリードで4回海に入り、息子は2回、近くでイルカに会えたとのこと。予定より早く正午前には帰港して、家でお昼を食べてから午後の授業に出かけて行きました。後日、このフィールド実習を振り返っての「まとめ」を聞くのが楽しみです。島っ子はイルカ船に乗り慣れている…と思うのは、実はマチガイ。小さな頃から島で育った同級生たちには「お金を払ってわざわざ」イルカを見に行く、という感覚は希薄です。だからこそ、こういう機会を学校が作ってくれるのはありがたい!小笠原の海で身近に見られるイルカの生態を調査することを通じて、自分達をとりまく自然の素晴らしさを知ること、自分達に何ができるだろうと考えることは「総合的な学習の時間」のテーマとしてもふさわしいものだと思います。ところで(まったく違う話題ですが)、今日の朝日新聞・夕刊をご覧になった方はお気づきでしょうか。小笠原の記事が載っているそうですね。『小笠原・父島で旅行会社の研修』という記事で、桟橋での南洋踊りの様子が写真で掲載されています。島ではリアルタイムで新聞を読むことができませんが、ネットでも見られるようになったのは嬉しいですネ。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★私も持ってます♪イルカに乗った小笠原限定のご当地キティ、かわいいですね。【ご当地キティ】小笠原イルカファスナーマスコット(ピンク)420円(税込)by 携帯グッズ専門店のストラップヤ!
2006年11月14日
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「はなまるマーケット」にプロ野球の小笠原選手が出演してましたね。試合の応援で青いイルカが揺れる光景もおなじみになりました。ぜひこれからも小笠原村の観光親善大使は続けてほしいですね。今日は月曜日、ウクレレ練習の日です。のんびり屋ぞろいの仲間ですが、早くも「そろそろクリスマスの曲を練習しない?」という声が…。そうねえ、毎年練習不足で不完全燃焼気味のクリスマス会だけど、今から練習しとけば多少違うかも!(^_^)というわけで、例年弾いている「聖夜」や「サンタが町にやってくる」などの譜面を引っぱりだしてみました。私もみんなの足を引っ張らないよう真面目に練習しよーっと。午後は南洋踊りの相談で知り合いの方を訪ねました。ほんのちょっとのつもりだったけど、お庭に小さなテーブルとイスがあって、座ったらつい話し込んでしまい…結局何時間お邪魔したんだろ?(笑)途中でお茶やお菓子まで出してもらい、お外なので道行く小学生が立ち話してったり、通りかかったお友達が一緒に座っておしゃべりしてったり、すっかり寛いでしまいました。11月といってもまだ暖かい父島では、外で過ごすのがいい気持ち。お庭やテラスにチェアが置いてあるお家や、そこで日なたぼっこやおしゃべりしてる人をよく見かけます。私の住まいはそんなオシャレな雰囲気ではないのですが、今日は即席ガーデンテラスの気分を味あわせてもらってラッキーでした♪★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★折りたたみ式のこんなチェアがあるだけで、豊かな時間が広がりそう。キャンプやピクニックにも大活躍です。ガーデニングチェアー(グリーン)2脚組7,350円(税込)by ラベンダーハウス 楽天市場店
2006年11月13日
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今日は嬉しいビーチコマ!大好きなランチの営業がしばらくお休みとなっていたのですが、久々にお店が開くというので早速でかけました。日曜日はラーメンが主体のメニュー構成で、私は醤油ラーメンがお気に入りです♪さて、この季節といえば忘れてならない食材が店頭に並びはじめました。写真は小祝商店さんのお魚コーナーで撮影したカノコイセエビ。漁期が厳しく決まっていて、一年のうちでもこの季節にしか手に入りません。島民は自宅のお正月用というより、内地へのお遣いものにする人が多いような気がします。漁協では時期を決めて冷凍で内地への直送も受けてくれるはず。私も実家の母に送ってみようかな~?ところでこのエビ、島ではカノコイセエビとかアカエビとか呼ばれていますが、近ごろ新種の「アカイセエビ」(小笠原固有種)と認定されたそうです。商品?としては「小笠原エビ」とも呼ぶらしいですね。とにかく大きいこのエビ、ダイビング中に岩場で目があった時には怖くて涙出そうでしたケド、鮮魚コーナーで見てもやっぱりドキリとするサイズです。人間と比べてどのくらい大きいか知りたい方はこちらのHP(JFおがさわらじま)へどうぞ。大迫力の画像やまめ知識がいっぱいです。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★豪快に茹でて、豪快に食す!そのためにもお食事前の手あらいはしっかりと。特選特販 【ウィルス対策!!手あらいセンサー】1,890円(税込)by Na Tue Lu
2006年11月12日
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昨日、一昨日に続いて今日もよく踊りました。まずはおが丸の出港時、いつものお見送りの南洋踊り。この時、大島太郎さんが一緒に入ってくださって感激でした。父島や母島で伝わっているのとはニュアンスの違う踊りやかけ声に、踊り慣れた島のちびっ子は最初目をまん丸くしていましたが…同じ列で踊るうちになんとなく気分が一つになっていくのが目に見えるようでした。その後は待ち受けていたプアナニのメンバーと太郎さん達とで、夕べ教えてもらった大島あんこ節を輪になって踊りました。もちろん私も(南洋踊りの衣装のままで…)入れてもらいましたよー!デッキのお客さん達は「なにがはじまったの?」という感じで見ていたようですが…今日の船は大島便、大目に見てもらえますよネ。さらに夜には南洋踊りの練習会がありました。この定期練習会、毎月第2・第4土曜日に自主的に行なっているもので、会員以外の参加も大歓迎です。今夜は小さなお子さん連れのお母さん方が参加してくれて、人数も多く盛況でした。さすがに踊りっぱなしで足腰はガタがきてましたが(笑)テンションが上がってたから頑張れちゃったのかも。いろいろ新鮮で嬉しい一日でした。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★撮影した映像を「ワンタッチDVD」ボタンでお手軽ダビング。想い出のシーンを簡単に分かちあえます。ソニー30GB 1.8型HDD搭載 ハードディスク ハンディカム DCR-SR10079,800円(税・送料込)by Joshin web 家電とPCの大型専門店
2006年11月11日
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朝、夕べ交流した進洋丸の出航をお見送りに行きました。同じく見送りにみえたYさんご夫妻の車には手旗信号で使うような旗が…「航海の安全を祈る」という意味があるそうで、よく見ると停泊中のおが丸も同じ旗を掲げていました。船同士はこういう旗で意志を伝え合うこともできるんですね。ロマンです。今夜も楽しみな集まりがありました。大島寄港便に乗ってきてくださった、大島のフラの先生、そして大島太郎さんと、小笠原フラ(プアナニ)との交流会です。ボニーナのテラス席で伊豆大島のフラの始まりや活動について、また大島の伝統芸能(唄や踊り)を伝えてきた太郎さんのお話など、興味深いお話がたくさん聞けました。こちらからは欧米系の奥さまが、父島で食べられている洋風すいとん「ダンプレン」を手作りで振る舞ってくれて、自分で作ったことがない私も一杯ご馳走になりました。お腹が落ち着いたところで隣の芝生に移動して、こんどは踊りで交流です。それぞれの持ち歌を披露したり、一緒に踊ってみたり。気合い入れて臨む「フラ・オハナ」の充実感も捨て難いけれど、こういうひたすら楽しんで踊る場って大好きです。太郎さんは南洋踊りをご存知なので、後半は南洋踊りを一緒に踊ったり、大島あんこ節などあちらの踊りを教えていただいて全員で輪になって踊りました。すごーく楽しかった!そして、住む島の文化や年代が違っても「踊りごころ」は同じなのね…と不思議な感動を覚えた一夜でありました。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★水で練るだけのすいとん粉。タピオカでんぷんが入っているから、もちもち感、ツルツル感がちょっと他とは違うんです。こだわりのすいとん粉(1kg)420円(税込)by 器のしむら
2006年11月10日
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硫黄島の自衛隊基地内の売店で買ったCD「硫黄島」、中学校のお昼の放送で流したいという話があり息子に持たせました。2年生、3年生は実際に生で聴かせてもらったこともあり、なかなか好評だったようです。今日は思いがけず南洋踊りを踊ることになりました。二見港に入っている宮崎海洋高校の船「進洋丸」の皆さんにぜひ見せてあげたい!と、メンバーの間から声があがったのです(^_^)よっしゃ!喜んでもらえるならいつでもどこでも踊りますですよ~♪…というわけで、急きょ踊れる人をかき集め、進洋丸が停泊している共勝岸壁で踊りを披露しました。途中からは高校生のみなさんにも参加してもらったのですが、いや~素直でいい子ばかり。照れながらも結構元気に踊ってくれて、終了後は船内に招いていただきました。東北出身の乗組員の方からはなんと「高校時代にこの踊り(南洋踊り)を教わって踊ったことがある」というお話も聞けて、驚くやら嬉しいやら。共勝岸壁は地面が汚れているらしく足の裏がチョー真っ黒になったけど、踊ってよかったとしみじみ感じました。じつは今夜はフラの練習日でもあり、私は南洋踊り終了後あわてて移動。先生が内地へお出かけ中のため自主練でしたが、まだ振りがあやふやなところを確認しあったりと、実のある時間になったと思いマス。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★船内でご馳走になったお刺身、宮崎のあまいお醤油のコク、どちらも美味しくて印象に残りました。甘みとコクの地元の味・さしみ醤油(大)472円(税込)by クシマニア/串間市特産ふるさと市
2006年11月09日
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朝、早起きしたダンナ君が浮かない顔…しばらくなかったネズミ被害が再発です!(>_歌舞伎から大道芸まで、江戸東京で親しまれた演芸・芸能30ジャンルを網羅。大島あんこ節、八丈しょめ節も収録されています。16,590円(税込)
2006年11月08日
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昨日は最低気温が20℃台まで下がったのですね。これって父島では十分に “寒い” 気温。朝晩は原付で走るのにもタンクトップでは肌寒くなり、長袖Tシャツをはおったりするようになりました。昼間は暑くてクーラーや扇風機のお世話になっているのに…着るものでこまめに調節しないと、風邪をひいてしまいそうです。さて、今日はネットでウクレレを注文しました。近いうちにウクレレを始めてみたいという知人から頼まれたもので、楽器は1~2万円でおまかせ、他にチューナーと、先日一緒に弾いた時に見せた歌本(同じもの)を買っておいてくれないかということでした。わかります、ウクレレ自体がピンキリで選ぶの難しいし、歌本だって自分のレベルに合ったものを探すのは骨が折れますもんね。そこでウクレレは息子が使っているのと同じフェイマスのFS-1、チューナーは私と同じYT-220、そして「ウクレレ初心者レパートリー100曲集」を手配しました。この本はわりと懐かしめの曲が簡単なコードで弾けるので本当におすすめ。FS-1も手ごろな価格ながら音は良く、気負わずに長く愛用するのにいいんじゃないかと思います。島内でもウクレレを弾く人、どんどん増えてる気がしています。「ホピカン」のウクレレ・レッスンも人気のようですし。ギターより簡単で小さくて、気軽なのがいいのかナ。亜熱帯の空気や風景にウクレレの音色が似合うからかもしれません。なかなか上手にならない私ですが、長く楽しむには一緒に弾く仲間を見つけるのが一番!今回ウクレレを買う知人は「花」を弾きたいと言っていたので、楽器が届くまでに私もこっそり練習しておこうかなあ♪★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★自分用に一緒に注文したのはこれ。ハワイアン、ポピュラー、ジャズなど洋風の選曲で、和音をまじえたキレイな編曲が多い本です。『ウクレレ名人御用達 すぐ弾けるウクレレソロ』模範演奏CD付 TAB譜付(キヨシ小林:演奏・編著)2,625円(税込)by 音楽の贈り物ミューズ
2006年11月07日
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なんだか久しぶりな気がする朝のウクレレ練習。じつは先週の月曜日はお寝坊してゲゲゲハウスに来られなかったのでした。いつもの練習仲間(3人くらいだけど)に謝らなくっちゃ…と思っていたら、みんなも先週は来られなかったとのこと。な~んだ、よかった!(笑)てなわけで、今日はクリスマスソングや島の歌「南の島へ」などを練習して楽しくすごしました。午後からはおが中(小笠原中学校)に足を運びました。道徳授業の地区公開講座があり、まず5時間目の道徳の授業を参観、その後、担任の先生と懇談(意見交換会)、最後に体育館で全校ブラスバンドの演奏会、という約2時間のスケジュールです。授業では先日の運動会のリレー練習の風景を撮影したDVDを導入に、オリンピックのリレー競技でバトンを落とすという失敗を乗り越えた選手の話が紹介され、相手の気持ちや立場を思いやる気持ち、チームワークについて考える、というテーマが与えられました。ちょっと時間が足りなくて、子供達は意図したテーマまで考えが至らなかったようですが、9人それぞれが一生懸命に考えて自分なりの意見をまとめているのは素晴らしいと思いました(息子の学年=中2は全部で9名、教室がやけに広く感じます…)。懇談では授業を見ていた小学校の先生や、ちょうど中学生のお子さんがいるという自衛隊員さんが話に加わってくださって、お父さんの立場からの意見が聞けたのがよかったです。ブラス発表にはダンナ君も現れて、一緒に演奏を聴きました。中学校のブラスは否応なしに全員参加でいわば “やらされている” もの。お世辞にも上手とは言えないのですが、数曲のレパートリーを最後まで演奏するのは、それだけでも立派なことですよね。いっつも自信のない私のウクレレと比べたら…、ふとそう感じた瞬間からは「すごいじゃん!」という気持ちで楽しんで聴けました。父島では小学校、中学校、高校ともに、頻繁にこうした授業公開や学校公開を行なっています。だから無理せず行ける時に行けばいいかな~と思えるし、とってもありがたいですね。毎日お弁当を届けに通っている中学校だけど、今日はちょっと新鮮でした。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★うちの子はブラスでクラリネットを担当、案外楽しんでいます。秋から楽器にトライしたいとお考えの方にオススメの入門セット。◎Maxtone CL-50初心者向きクラリネット入門セットII45,150円(税・送料込)by イシバシ楽器 WEB SHOP
2006年11月06日
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小笠原フリークさんならご存知と思いますが、今日から来年の2月4日(日)までは南島の入島禁止期間となります(12/28~1/4は除く)。植生回復などを目的として毎年一定期間の立ち入りを禁止するもので、もちろん父島に住んでいる私たちも南島に渡ることはできません。例外はシーカヤックなどで扇池のアーチをくぐって入るルートですが、この場合も利用が許されるのは扇池と砂浜のみ。この時期に小笠原を訪れる観光の方にはお気の毒ですが「宝石のような」と称される南島を守るための措置ですので、どうぞご理解をお願いいたします(^_^)ところで、数日前に「世界自然遺産、小笠原諸島の推薦決定」というニュースが流れたのをご覧になったでしょうか。「環境省と林野庁は、小笠原諸島(東京都小笠原村)を世界自然遺産候補として、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に推薦することを最終決定した(11/2 読売新聞)」そうなのです。あくまで国内で「推薦することを決めた」だけであって、この先どんなに早くても正式に推薦されるのは再来年、審査に通ったとしても世界遺産に登録されるのは2009年の夏とのこと。まだまだ道のりは長く・・それでもこれは大きな一歩です。もちろん、世界自然遺産に登録されるためには小笠原諸島は今のままではいられません。貴重な自然環境を保全してゆくために万全の対策を取っていることをアピールしなければならず、新しい規制や利用のルールがさらに増えることもあり得ます。ここの自然が世界の宝として認められるのは誇らしいことですが、それを守るためには住む人も訪れる人も、今までのように自由に(ある意味では無責任に)自然に分け入ることができなくなる可能性があるということなのですね。決して他人事でも、先延ばしできる話でもない。この話題、気をつけて追っていきたいと思います。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★自然音シリーズの小笠原編。南島付近のイルカの鳴き声、ザトウクジラの歌、父島のガジュマルに降る雨の音…究極のヒーリングタイムをどうぞ。CD『自然音シリーズ~海洋の島,小笠原』2,548円(税・送料込)by 楽天ブックス
2006年11月05日
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いーいお天気!だけど朝から会う人みんな、お祭り後で疲れ果てた笑顔です。同じく私も、身体はがちがち、声はカスカス!(笑)それでも今日の船で小笠原協会ツアーと埼経協のみなさんを見送るまでは、元気でいなくちゃネ☆今便では個人的にお見送りしたい人もいて、久しぶりにレイを作りました。お仕事を定年退職して島を離れる方なので、本当なら真っ赤なハイビスカスで囲んであげたいところだけど、どこで探しても花はほとんど咲いていません。庭のティーの葉も台風でやられてしまったし…それでも残った葉を大切に使って、シンプルなグリーンのレイを作りました。華やかじゃなくても、せめてお世話になった感謝の気持ちをいっぱいにこめて。最後にふと思いついて、庭木に咲いているうんと小さなピンクの花を飾ってみました。ほかに花があまり咲いていないせいか蜂がぶんぶん群がっていて、花を採るのが怖かったけれど、いくつか挿したらレイがちょっぴり明るい感じになったみたい(^_^)出港前、息子と一緒にレイを届けにいくと、相手の方は「手作りでいただいちゃって…」と目をうるうるさせて喜んでくれました。レイに込めた気持ちが伝わったような気がして、私もとっても感激してしまいました。やっぱりこういうのって見た目だけじゃないんですね。でも今回のように草花が少ない時のためにも、編み方を工夫したり、使える植物を探したり、育てたり、日頃の努力が必要なのだとも思います。桟橋でお見送りの南洋踊りを披露して、送迎デッキで手をふって…。おが丸が長い汽笛を鳴らして去って行くと、なんだか急にふううーと気がぬけたような。次の入港までは静かに暮らして英気を養うことにしませう。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★フラやレイ、ハワイアン・キルトに使われる植物など、ハワイで見られる約400種の花や木を、自然と文化をキーワードに解説。楽園ハワイの植物図鑑『ハワイアン・ガーデン』2,520円(税・送料込)by 楽天ブックス
2006年11月04日
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父島には「聖ジョージ教会」という可愛らしい教会があります。今日はここでお友達の結婚式がありました。挙式がすむとライス&フラワーシャワーで祝福!フラの先生からは踊りのプレゼントもありました。さらに素敵だったのはその後…シーカヤックで海のガイドをしている新郎新婦は前浜まで歩いて行き、スーツとウェディングドレスのまま靴を脱ぎ捨ててカヤックに!二人で文字通り「船出」のシーンを見せてくれました。夢がありますよねぇ~♪午後はタコノ葉細工の活動を早めに切り上げて、またまた神社へ。今夜は奉納演芸大会=カラオケ大会です。今年も40組以上がエントリーして、歌、踊り、衣装、小道具などなど入念な準備を進めてきたという噂。今回の見どころは数々あれど、やっぱり復活した「支庁土木課」vs「クラブ愛」の同曲対決かしら!いつも観客の度肝を抜く「漁協仮装部」も要チェック!あ、もちろん純粋に歌が上手い人もたくさん出ているんですよ(笑)途中の休憩時間には恒例の特別ステージで、硫黄島の海上・航空自衛隊合同チームによるひょっとこ踊りや、硫黄島空自の丸山千春さんの弾き語りがありました。今年は実際に硫黄島を訪れたこともあり、なんだか身近に感じます。千春さんの作った曲「硫黄島」は家族みんながCDで愛聴しているので、終了後に一緒に写真も撮らせてもらいました。さて、今年の最優秀カラオケ対象に輝いたのは、バー「クレヨン」のHさん。真っ白なドレスで登場して、とっても美しい声で「Amazing Grace」を歌い上げました。声楽をやってたと聞いて納得。受賞後のアンコールタイムにはリクエストに応えて「もののけ姫」を歌ってくれたのですが、こちらも素晴らしい歌声で会場全体がうっとり…でした。あ~あ、今夜も5時半から約5時間(今度は芝生の上で)シートに座りっぱなし!まじ腰痛いし、喉も痛いし、でも楽しかったし!(笑)相撲、お神輿、カラオケなどで活躍したみなさん、本当にお疲れさまでした。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★テレビやCDラジカセ、カーステレオにつなぐだけで簡単にカラオケが楽しめます。あの「狩人」も歌っています!人気曲1000曲内蔵のカラオケマイク!『あずさ2号』41,790円(税・送料込)by アットホーム
2006年11月03日
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今日はお祭りだからフラはお休み。というかこの時期、島内のお店もお休みのところが多いんじゃないでしょーか。いよいよ今夜は一年間待ちに待った奉納相撲です。お昼に山の上の神社まで上がってみると、土俵をぐるりと囲む石段の応援席は1/3以上がシートで場所取りされていました。午後3時半ごろに激しい雨が降り「まさか中止!?」と心配しましたが、幸い土俵での神事が始まる5時半には雨はきれいに上がりました。今年の個人戦出場者は76人。島の漁師さん、都や村役場の職員さん、学校の先生や海のガイドさん、もちろん母島からの出場者もいます。父島の海上自衛隊、さらに硫黄島からも海自、空自の猛者達がヘリでやって来ます。普段はもの静かで優しい人がモーレツに強かったり、高校の校長先生が「技」でビシバシ勝ち抜いたり、組んだまま土俵からもんどりうって落ちる熱戦に「物言い」がついたり、いやーもう、この相撲の面白さはホンマモンです!!黄色い声援と怒号、懸賞金までが飛び交い、気づけばコロッセウム型の石段はぎゅうぎゅうに詰めかけた見物の島民でいっぱい。下の広場に夜店が出ているのはわかっていても、どの取り組みも見逃したくないから買いに行けない、トイレにも行けない(笑)結局、個人戦に続く団体戦が終わるまでの5時間、石段に座りっぱなしでした…腰が痛い!叫びすぎて喉も痛い!でも「いいもの見せてもらった」って気持ちです。今年の奉納相撲で一番よかったのは怪我人が出なかったことでした。だって毎年、脳挫傷だのなんだので飛行艇に乗ってく人が出るんですもの(T_T)見てて「痛そう!」な人はいっぱいいたけれど、大怪我がなくて楽しく応援ができました。今年の横綱はPBCのとみたさん、団体戦ではPBCが海自硫黄島Aチームをおさえて優勝しました。島の男達の熱~い闘いぶりに、きっと大神山の神様も今夜は大コーフンだったのではないでしょうか♪★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★軽量なので折りたたんで持ち運び簡単。長時間のスポーツ観戦によさそうです。水に強い!キャンプにもピッタリ♪FISLANDコンパクト携帯用クッション☆1,344円(税込)by スポンジ専門店ソフトプレン
2006年11月02日
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ちょっぴり曇った今日の父島。近ごろ夕方になると肌寒く感じるようになったのですが、それもそのはず、気がつけばもう11月なんですねえ。この時期の見ものは恒例の大神山神社例大祭。前々夜祭の今日は子供相撲がありました。夜は小笠原協会ツアーの交流会に南洋踊りで出演しました。何十年も踊ってきたベテランさんから覚えたての園児まで、人数がたくさん揃ったので迫力があったのでは。それに今夜は島の歌姫・イーデスさんの歌で踊れてシアワセでした。踊りのあとは各テーブルにお邪魔して、飲物などいただきながらツアー参加者とおしゃべりするのも楽しみです。協会ツアーは島に縁のある方がたくさん乗ってこられるので、自分が知らない昔の島の話を聞かせてもらえたり、反対に「小笠原は初めて」という方からの質問に答えたり、踊りの衣装で一緒に記念写真もたくさん撮りました。毎年来ているという団体さんからは「あんた去年より肥えたんじゃない?」なんて声をかけられたりもして(苦笑)え~、肥えた…かどうかはともかく、覚えててくださったのは嬉しかったデス☆この交流会には、埼経協(埼玉県経営者協会)の方々も顔を出していました。こちらも毎年来てくれるツアーなのですが、今年は台風で予定がずれてこの便に。あんまり熱心に見てくれていたので、船待での出番終了後、急きょ埼経協のみなさんのために桟橋でもう一度踊ることになりました。何人かは列に加わって一緒に踊ってくれたし、喜んでもらえたのではないでしょうか。実はこの交流会に参加するにあたり、神社での女相撲を見に行けないことが残念だったのですが…なんと今年は参加者が少なくて女相撲だけ中止になってしまったみたいです。それはそれで残念。来年からはまた復活してくれるといいですね。★ ★ ★ 今日の一品 ★ ★ ★お神輿柄のアロハシャツを発見!亜熱帯の秋祭り見物にどーぞ♪和柄アロハシャツ【祭り柄】1,995円(税込)by SHOP KITAMURA
2006年11月01日
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