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隠居にそぐわない何やら息詰まるようだったひと月を終えようとしております。昨夜は久しぶりにゆっくり何かしようかいひゃっほーいと浮かれていましたら思いの外早く寝てしまい、網戸になっている隣室との境を開けたままだったのでひんやりしすぎている朝を迎えました。外は快晴なので昼間はどこにも行けませんが窓から見える景色はそれはそれは最高で、短い夏を眺めようかと思っています。実は下から棚を返してもらったので、組み直すやら隣室の整理(捨てるもの多数)やらにかからねばならないんですが、その前に知人に約束したマシンの組み上げもあります。でも今日は「休み」にして何もしないと決めました。この一ヶ月あんまり腰が落ち着かず自分の予定、家の予定の他に突発事項やらも多かったんですが、一つ気がついたことがありましてな。それはネット閲覧について。ある程度ブックマークしたり決まったサイトを見たりの所謂「巡回」なんですが、物理的な時間がある程度あっても必ず読むところと気がついたらすっ飛ばしているところがある。どなたもそうだとは思いますが、今はどのブラウザもブックマークに「よく見るサイトフォルダ」的なものを作りそこに定期巡回サイトを入れておけば右クリックで全部タブで開けるので時間が取れないといっても閲覧は相当楽になっていますわね。ですがどうもその機能も使わず、手すきになったらぽつんぽつんとタブで開くようになっていた。元々例えば動画をラジオ状態(聞くだけ)にして通知音をONにしたTwitterクライアントを開きながら別のサイトを読むのがデフォルトではあったものの、この「別のサイトを読む」が調べ物にすり替わりタブは思いっきり開いているのにななめ読み…ならまだいい方ですっ飛ばす事が増えていました。これに気づいたのがお江戸行きの後でして、それから半月で何とか読む方は取り戻したもののペースが明らかに落ちている。加齢といえばそれまでですが、Twitterでどなたかがなにか疑問を出された時に無知な分野でもとにかく調べてはみるということも激減していまして、そこにひっそりと危機感も持っております。耳学問、ネット学問にせよ何かしら知らなかった分野のとばぐちを眺めてみる入り口がえらい狭くなったなあと。いつ何時下から声がかかり予定外で思いの外時間がとられるか分からないとはいえ、これでは先が思いやられる。今週は下の庭仕事の手伝いやら忘れてはまずい重量物のゴミ捨てやらもあるのですが、まずは引き受けたマシンの組み上げを急ぎ、それを終えて参院選をどうするか、何ができるかを考えたいと思います。それにしてもいい天気だ。窓の外の小さな山の緑と青い空のコントラストに見とれます。
2013.06.30
月の初めから自分の用事と家の用事が織り混ざり、あっという間の6月であった。今日はこの月最後の用事、冷蔵庫の連絡と配送で、明日一日ぎりぎりだが今月では何もしない一日を確保したはず。よぅし明日は何もないなどと先走って書くと碌なことがないが、しかし昨夜珍しいことに2度も足が攣り、己の疲れを自覚できたのでもう本当に明日は何もしない。但し月が明けるとご存知参院選。私は所謂員数外の当てにならない自主応援団体の一員だけど、それでもやれることは何かを考えつつ一歩でも前に出ようと思う。幸い昨日はその前にご挨拶に行ってよかったなあという情報を事前に得ていたので自分なりの「一歩」を勇気出して踏み出してみたら僥倖に恵まれた。こういうことは滅多にあるものではないが、糧として頑張れる。前回参院選のしゃにむにさとはまた違う見方を持ちつつ、やれること、やることを見極めていきたい。
2013.06.29
昨日は数カ所買い物があったので肌寒い小雨の中、母と出かけた。最初の店は歩きで500mほど、目当ての物があったので済ませまた約500mほど行ってちょっと衣料類を眺め交通機関に乗りいつも行く市場とスーパーに。これは最初からの予定だったので昨日のような天候が私にもそして意外な事に母にもちょうどよかった。最後大型スーパーに立ち寄りよしこれで帰るとなった時に交通機関の時間を確認するとちょうど行ったばかり、昼間なので時間の間があく。どうしようかと一服しつつ話していたらこの前見た冷蔵庫をもう一度見たいと。実は下で使っている冷蔵庫は元々私のもので260Lほどの3ドア。正直言えば一軒家の台所に置くような大きさではない。しかしとりあえず壊れていないのとチルドもあるから使いようによってはこれで間に合うよねということにしていた。だけど古いことは古いのと母はやっぱりなんでも詰め込む。狭い狭いと文句を聞かされていい加減上に引き取ろうかと思っていたところに台所の床工事で入れ換えようと決心したらしい。省エネ4つ星、シャープの400Lちょいのが展示品処分で8万のが一割引き、1年+4年の5年保証を付けて送料やらリサイクル料やら全部込みで8万ちょっとで済んだ。うちのような世代は壊れないと中々こうした大型家電は買い換えないものだが、今回は壊れる前に入れ換えたことになる。明日連絡後届くので今日はまだゆっくりできるが昨夜はちょっとレンジなどを動かし、後は中身を出すだけにしておいた。後は出来れば洗濯機、もっと出来れば上の冷蔵庫も換えられればうちはある程度省エネ対応を終えることになる。台所の床工事を終えた時点でこうなるだろうとは思っていたが、確か腰で入院した際の入院保険金で買いそれから3箇所移動しても無事動いていた冷蔵庫ともこれでお別れ。昨日はちょっとねぎらってみた。
2013.06.28
昨日の沖縄以外の各電力会社株主総会では原発の現時点での重要性が改めて決議されたのだが。折も折、当地北電(北海道電力)の苫東厚真発電所(70万Kw)が故障した。この発電所に限らないが泊原発が理不尽な理由で稼働阻害*されているので各発電所は定期点検もろくにできないままフル稼働を続けている。元々北海道は原発依存率が高く、それはひとえに本州以西とは違い夏ではなく冬に最大電力を使うから土地柄も稼働効率も加味すると現時点での安定電力供給に原発は欠かせない。昨年7月、当時の民主党政権下で出席した経産省の原発依存割合の意見聴取会でも意見を述べたがどんな自然エネルギーがある、可能性があると言われても電力が蓄電できない以上欲しいのは今日や明日の安定電力であり、絵に描いた餅ではない。と言うとすぐに発送電分離などという脊髄反射をするうっかり者も多いけれど、発電はコストも安定度も好きにやり高価に買い取れ、だけど送電設備保守維持のコストだけは請け負えなどという甘い考えでいるかぎり絶対にそんなもの成立せず、却って技術の流出と分散を招くだけだ。発電と送電は分離できるものではなく、例えばどこかが故障した、電線が切れた鉄塔が折れたという場合にどこを迂回させるかを一体発電側送電側どちらが責任を散る…前に安定供給の為にどこからどこを通すのか二度手間になるだけだろ。それと火発にしても火さえ燃やせば勝手に安定出力になるわけではない。それくらいの事は一々言われずとも判るとは思うけれど、発電の時点でモノが何であろうとエネルギー転換しているわけなんだから乾電池のVがぴったり一直線にならずまたPC電源だって多少の揺らぎがあるんだからその何万倍もの出力がありゃ揺らぎの幅が大きくなるくらいは義務教育受けてりゃ判るだろ。100年スパンレベルの経験がある火発や水発でさえそうなんだから自然エネルギーとやらの発電にも揺らぎが出るのは当たり前で、加えて当てになる発電量を現実に確保できているのかと。どうもその手の連中はすぐ最大出力だけ言い募るが、しかし最大出力を常に安定供給できるわけではなかろ。身近でいえばPC電源も昨今は1200wものなどが出てきているが、これは常時1200w出す(消費)わけではなく概ねそれだけの消費(というか100Vから12V変換してW換算)に耐えられるというものであって、そこらのPCの平均的な電源、400wとか600wから1200w電源に交換したら電力消費が2倍3倍になるわけではない…のは普通判るわな。どうも疑わしいと思うのなら一遍PCのBIOS出して電圧見てみりゃええ。それなり揺らいでるでしょ。こんなPC如きでこれなんだからこの何万倍にもなれば揺らぎの幅も増幅するが、それを制御しているのは機械でもあり人間でもある。なにもない時なら機械でやるだろうけれど、どこぞの電線や発電所に異変があればその分負荷が寄るから修正をしなきゃならないがそれは間違いなく人間がやっている。理屈はともかく昨日今日の北海道の電力不足はまごうことなき事実であって、増えているという自然エネルギーとやらがこの危機を救ってくれたなどという話もない。足りないものは足りないわけで、政治の話をすりゃ経済を前向きにとほざいているその口で今足りない電力供給の一番手っ取り早い方法に待ったかけているとは何事だ。経済回復だけじゃあない。真冬じゃないから一般道民の生命に直結しないとか思っているかもしれんけど在宅医療機器を使っている方々など昨日今日はさぞかし案じておられると思う。電気があって当たり前の生活が根底というか基本にあり、その上に経済回復というのであればより多くの安定した電力供給を図るのが政治でありその政治を決めるのは我々でもある。何でもいいとこ取りだけで生活も人生も政治も存在するわけではなく、リスク含めた覚悟と準備を持って前に進むのが大人の態度というものではないのかね。昨日は復興未だならない東北から緊急給電を受けた。この事が如何に恥ずかしいかそして情けないか、少しは考えてみたらよかろう。
2013.06.27
先日思いがけないお誘いがあり、昨夜会合に出席してきた。主に地方議員と各区の幹部、そして来賓と若い方が出ておられるもので、党にとってはフォーマルだがある程度気のおけない集まりでもあり、初めて地元のそういう場に出る身としては大変ありがたいものであった。良い日というのはあるもので、会合の前せっかく街に出るのだからと2箇所寄る場所を決めていたのだがどちらも幸運があり今度もお目にかかりたいなと思っていた方に両方ご挨拶できた。加えて肝心の会合も偶然ながらお客さんだった方にもお会いでき、本当にこんな日もあるのだなあと夜空を見上げながら帰ってきた。今所属している団体に加わって3年ちょっと、その間はいい年をした素人で何をどうすりゃいいのかもがきながら首を傾げながら、時には奥歯を噛み締めながらの日々でもあったけれどそのご褒美を一遍に戴いた気もする。ということはつまりこの夏の戦いは甘くはなく、自分は腹を括ったけれどおそらく3年前と同じくまた一人でひたすらそれが前に進む一歩になるとでも思わなければとてもじゃないが過ごせない日々が始まるということでもある。けれど今夜は3年に一度の幸運を素直に喜びながら眠ろうと思う。
2013.06.26
ネット選挙運動が解禁になったが、はて何がどう変わったか、具体的にできることできないことが今ひとつ判りにくいのではないかと私自身含めて改めて考えなおしてみた。そしてその前に選挙運動と政治活動の区別もある程度つけておかなきゃならない。選挙期間というのは公示日から投票日それぞれを含む間で、その間に選挙運動ができる。具体的な候補者名を挙げて「○○を是非当選させよう」などというのは選挙運動に当たるが例えば政策について特定政党に関して意見を述べたりするのは政治活動で、これはいつでも制限されない。こういう時は主務官庁へ。インターネット選挙運動の解禁に関する情報これにはある程度具体的な例が載っている。注意しなきゃならない変更点は有権者と候補者・政党でやれることやっていいことが変わる。特にメールの扱いはメールアドレスの表示含めて注意しなければならず、候補者や政党はメールを受信者の承諾の元に送信できるが一般有権者はそうではない。そして一般有権者は選挙運動をするのであればWebサイトにメールアドレスの表示が必須になる。勿論ここにもメールアドレスを表示します。もうちょっと具体的な問答形式なら自民党にある。(PDF)公職選挙法(インターネット選挙運動解禁)ガイドライン 第一版正直言えばやってみないと判らない面もたくさんあり、それを国政選挙で迎えるのはある意味冒険ではあるものの、しかし大きく考えれば全国選挙だからこそ資金が少ない候補者にも周知の機会がより多く得られる、また有権者もそうそう出かけられない人や出張などで選挙区にいられずとも出先でもネットがあればある程度の情報を得られる利点もある。スタンスが自民党びいきだから言うわけではないが、これを多数与党が提出したという点は私は評価したい。一歩前に踏み出せばこれまでとは違う問題や利点が噴出するけれど、踏み出さねば判らないこともあるわけで、それならまた法を改正すればいいわけだから踏み出した事自体は評価している。んで。今になって未成年者の扱いが主にSNSで一部騒ぎになっているが、これまでもこれからも未成年者は選挙運動(活動)はできない。未成年であるか否かはむしろ本人が熟知している話なので、これはおのおのの自覚に委ねるしかないという側面もあるけれど、選挙期間中に成年を迎えない者は選挙活動ができません。ここでまた最初に書いた政治活動と選挙活動(運動)の違いを把握する大事さが出てくるわけですが、今ここに至って言うのもなんですがこの違いは義務教育でやっておいてくれと言いたくもなりますけれど20歳になれば誰でも選挙権を有する有権者になれるというのは反面これらの違いを把握した上でということでもあります。権利を有する為には相応の最低限の知識は要るじゃろと。多岐に渡る改正ですが、留意点注意点を見るポイントは「やっちゃだめ」をまず頭に叩き込むこと。NGポイントを把握した上でOKラインを覚えれば案外と楽です。これまで数回の選挙を経てこの改正で楽になるなあと思えるのは候補者や政党幹部などの遊説情報を「政党候補者側が積極的に発信してくれれば」入手しやすくなりました。これまではひっそりと個人の伝手に頼って直前に入手するほかなく、その情報発信も中々できない上に時には天候急変などの変更情報すらも流すのに苦労した。大元の情報(政党本部発信)が遠隔地など地元を知らないために勘違いしている場合もそれを広く訂正する術もなく直接訂正を申し入れても時間が迫っていて間に合わないなどを含めて日々大変でした。訂正できないのを利用して選挙期間をみすまして出回るデマなども訂正ができるようになり、これは候補者の利点のようですが実は有権者の利点でもありますな。参院選公示が迫って来ましたが、それまでに是非これらの情報をOK、NG含めて頭に入れておいて戴ければなあと思っています。
2013.06.25
昨日は予想より外出用件の時間がかかり、お茶を飲むどころではなく直帰し今日の台所工事の準備をしていたのですが。そろそろ御飯作って片付けて終わるかという頃合いに都議会選挙の開票がありました。結果は自公と共産が伸び、他は埋没というもので「新顔にやらせてみたはいいが全く何が何だか判らない連中だったのが判った」というお話でした。国政とほぼ同じ、ちょっと感じたのは昔少し住んだだけの実感ですがおそらく都民の方々の多くにとって都議会というのは我々他地域の者が国政に感じるくらいの距離感なのかなと。だからどちらかというと地域に密着した~というのは区議会であり市議会であり、もっと言えば選択のよすがにするのは党が主眼で議員本人への親しみや付き合いで選ぶというよりは党に委ねる意味合いが強いのかなと。昨日昼間は地元としてはものすごい豪華なメンツを集結させた総決起集会にいたわけですので、なんとはなしにそういう見方をしていました。心情的にはやや複雑なものを抱えつつ、それでも私としては腹を括るつもりで出かけた総決起集会ですが、熱気はともかく人はいました。とかなんとか書いているうちに台所床張替えやら玄関天井の壁紙やら先日直した小屋根ダクトの電気業者さんやらが一気に来てそれぞれ作業になっています。今日はこれで忙殺され、終わったら少し諸々楽になりますので参院選に傾注できるかなと思ってもいます。
2013.06.24
普段呑気に過ごしているのに何か予定が一つ立つ日ができると思いもよらない方向にもう一つ二つ同時に用事ができるのは最早仕様としかいいようがないんですが。今日もまさにそれ。昨日までの寒さと雲が嘘のように晴れた日なんですが、これから明日の台所床張替えに備えて居間にある椅子2脚をベランダに出さなければ。2脚ですが脚部が太い木が交差したくるりと回るもので、一遍に1つずつしか運べない。高さもちょうどよくて気に入っているんですが何せ面積食うくせに座部が革のクッションで何も置けないしで今回のように台所の荷物その他寄せるには一番邪魔。天候待ちだったんですが晴れているので明日工事が終わるまではベランダにいてもらうことになりました。風で飛ぶような代物でもないので丸一日なら大丈夫じゃろうと。他にも明日までベランダにいてもらう家具が増えそうですが私は午前中から支度して市内ホテルでの決起集会に行きますから中抜け。精々お茶飲むくらいで離脱して取って帰り、今度は台所の小物割れ物を纏め台所を空ける準備をする予定です。元々は先週のはずだったんですが、それはそれで東京行きと被るのだけは避けたかったのでこんな忙しくてもそれよりはいいかと思うようにしております。明日朝一番に業者さんが入りますから、それまでに大物家具の中身を出しておかねば。これから下に行って椅子を出してきますね。出かける支度もあるというのは昨晩からずっと言っているにも関わらず母が例のごとく忘れてあれだこれだと言いつけ始めるに決まっていますがそこは回避して帰ってきてからということにしたいと思います。
2013.06.23
昨日は夏至だったのだが、結局殆どお日様を見ることもなく肌寒いくらいの夏の始まりであった。ただ小屋根工事をする方には照り返しもなくちょうどよかったかもしれず、朝から夕方の雨が強くなる寸前に終えていかれた。今朝も雲が低く垂れ込めていてそのせいかものすごく寝た。一応いつもの時間に目覚めたがまた寝付きそれを2回繰り返してさっき頭を上げた。今日は屋根工事の予備日と台所床張替えの狭間のようなもので、予定もなく精々夕方夜くらいから普段あんまり使わないものを徐々に居間の隅っこに寄せるくらい。もうこれは要らないねというものもまだ台所にあるからそれも分けるくらいで終わる。明日は一転昼間出かけて夕方戻ってきたら台所の棚の中身などを一気に運ばねばならないのだが、よほど考えて寄せていかないと最後に業者さんが運ぶことになる棚類の置き場に詰まるのでちょっと思案中。これが終われば夏とともに少しは落ち着けると思うと同時に参院選に向けて動けるようになると思ってもいる。そういや今日からKitacaが札幌市内のバス地下鉄でも使えるようになったわけで、道内マスコミはSAPICA推しだが、どう考えても全国主要都市圏でも使えるKitacaの方がよほど使い勝手がいいと思うしそもそも後発のくせに一つも汎用性を持たないSAPICAの成立経緯からして疑問だらけ。だから私は道外に出かけることが多い方々にはKitacaをお勧めする。実際先日の東京行きではKitaca一枚で地下鉄もJRも私鉄も何のトラブルもなくチャージでき悠々と使えてそれはそれは便利であった。あの混雑に荷物を持って乗り換えしつつ移動する中で一々財布出して料金表見ながら切符売り場に寄ってに比べると負担が半分ほどに感じた。更に言えばICカードが使えるようなセルフカフェなどでも支払いができるから、ほんのちょっとの合間に一服する程度ならこれも便利だった。問題は札幌市内では冷遇されているKitacaのチャージくらいなもんだが、これもある程度今後是正されると思っているのでこれからも使い続ける所存。さて今日も曇りでいささか肌寒いが明日くらいから夏らしくなるのでしょうかね。
2013.06.22
朝から父の部屋のタップやストーブがどうので叩き起こされていましたが、今日は折よく小屋根の工事。お陰様で余裕を持って工事の方々を迎えられました。今まさに屋根板を剥がしている最中でして、小さい屋根ですからすぐに済むと思います。大体こういうもんだよねと母と笑ったのは直す屋根が父の部屋の真上でして、何度も言って聞かせましたがおそらく何時間か置きに「これはなんだ」と言うかもしれず、それは業者さんにも言ってありますが念のために梯子は父の部屋の窓前からずらしてかけてもらいました。これで一番懸念していた屋根とダクトが片付き、冬を安心して迎えられます。で、業者さんがいる間に父の部屋の電源タップを買いに行かなきゃならないのでこれから支度して出ます。もう一箇所、台所床は来週明け。こちらは呑気に見ているわけにはいかず、小物は前もって寄せておかねばなりませんがそれでも元は私と母でやろうかとかいう話でしたのでそれに比べりゃ楽な方かと。人間が古くなってくると家も古くなり、だましだまし直し直し使わなきゃねというお話です。
2013.06.21
毎年春先になると暴れたりおとなしくなったと思ったらまた今度はつまらない言いがかりから大騒ぎを繰り返してきた父だが、先週の脱走を最後に急におとなしくなり、珍しいことにそれが1週間ほど続いている。もう感情がコントロールできないのははっきりしているが、それと共にどんどん大事なものが判らなくなってしまったようで今月からは大事なものは母が保管することにし、管理は私と母ですることにした。母も高齢だから引き落としや支払いなどのお金の出入りなどは必ず私と2人で行く、そして紙の書類は私が保管、現金は母がということに当面はした。その書類にしても概ね両親には同じ物が届くから、そこは私も参加して「これはどういうことか」を補完しながらということで。その預かることにしたものに関しては私の兄弟にも事情と理由をメールでだが説明してある。母もいささか鬱による不安定さと物忘れなどはあるものの、認知症とまではいっていないのでなるべく何かを管理してもらうことにして、それが家計とご飯(炊飯)。おかずなどの揚げ物や炒めもの、重量物の調理は私がやるがそれ以外の基本的な台所は母の領分と決めている。私がやった方が冷蔵庫の中もぐちゃぐちゃゴミだらけにならずに済むかなとは思うものの、母は母で父の食べ物などは自分がやらなきゃという意識があるうちはやってもらったほうがいいと判断した。そんなこんなで一応今のところは少し静かで楽な日常になってはいるものの、しかしまた波の高いところに来れば何があるかは判らない。
2013.06.20
数年前から我が北海道でも問題になっていた外国人による水源地及びその周辺の土地買収だが。ようやく国会で対抗しうる法案が成立した。水資源法案が衆院可決 政府に保全責務ここの記事はすぐ消されるので引用↓ここから 衆院は18日午後の本会議で、国内の水資源を保全するための「水循環基本法案」を全会一致で可決した。外国資本による水源地や周辺地域の買収、乱開発に対抗し、政府や自治体が保全策を講じる責務を明記した。与野党は週内にも成立させる方向だ。 本会議に先立つ衆院国土交通委員会で、金子恭之委員長による国会提出を決定。法案は、水を「国民共有の貴重な財産」と位置付け、政府に必要な法整備や財政上の措置を求めた。内閣に首相を本部長とする「水循環政策本部」を設置し、水関連行政を総合的に推進。水資源保全に向けた基本計画策定を政府に義務付けている。引用↑ここまでこれで大安心というよりはここから始まる第一歩で、これまでに取得された土地の扱いがどうなるかなど問題はまだこれから表面化しそうだが、いち早く条例を制定した北海道では一道議が早くからこの問題に取り組んでもいた。 当初は森林買収問題として小野寺道議の公式サイトに出てきているこの問題について勉強会などで数度直接お話を伺ったこともあるが、その時点でも報道されているより実態は深刻であった。歯止めをかける実効性のある法律がなかったというのも驚きだが、例えば有事の際に国がどこまで関与できるかなどの運用問題はこれから出てくる。政府が一義に責任を負うとしたこの法律は見方を変えれば碌でもない政府を選択すると国家の根幹が危なくなるということでもあり、我々有権者が目をちゃんと開いていなければ法はあっても運用が滞るということでもあるよね。どれくらいかかるかと思っていた法案提出と成立だが、全会賛成可決が政権奪還後すぐの通常国会に間に合ったのは素直に喜びたいと思う。そしてこれが第一歩になる。
2013.06.19
今朝もかさばるゴミの日だったので念のため目覚ましをかけて寝たのに二度寝してしもうた。起きてびっくりしたが、ぎりぎり間に合うのでとりあえず飛び出して纏めて置いてある(生ゴミではない)車庫前に行ってみるとゴミの袋がない。どうやら母が私を起こさずに持って行ったらしい。寝ている者は起こさないは数少ない我が家の美徳?だが、私でも2往復かかるなと踏んだ量だから大変だったろう。おまけに破れたりすると厄介なので大きめで丈夫な袋に入れているから案外と重量もある。こういう時は叩き起こして構わないんだがその辺りが妙に間が合わない。ということで朝の仕事は一つ片付けられ、もう一つ午前中に父の薬を取りに行けば今日の予定は一応終わる。これからその支度にかかるけれど、保険証と診察券とそして必ず持ってゆくのが本。場所は交通機関一本だからどうということはないが何せ混み合っている病院なので今まで一番早い時で1時間、凄い時は2時間待ってようやく投薬のための簡単な状況報告に辿りつき、会計の後すぐ近くの調剤薬局に回りここでも待つ時は1時間。この間ただ座っているだけなのに疲労感が半端ない。病人は言うまでもなく大変だが、なんともない者まで疲れるのも病院なんだなと毎度感じる。生憎の天候=私には好天なので今日にしたんだが、思いの外空が明るくてちょっと着るものに迷ってもいる。だがこれを終えれば明日は怒涛の今週の中でも唯一の休養日になるはずで、それを楽しみに行ってきますね。
2013.06.18
自宅に引っ込んで以来毎日暇にしておりますが、それでも相変わらず認知症の父と鬱の母は細かい雑用をタイミング悪くこさえてくれるものでして。他に一つでも他の用事が加わるとそれなりに忙しい。今週は家の部分修理というかリフォーム的なものに入るのが「他の用事」になりますな。2箇所ありまして父の部屋の上の屋根と台所床の張替え。屋根の張替えはともかく台所床の張替えはそれなりに私達も準備が要る。まずは母がごちゃごちゃに溜め込みカオスになった冷蔵庫内の掃除。それを昨夜終えて今さっきかなりな重量物になった生ゴミを捨ててきました。明日は枝木のゴミ捨てという超かさばるゴミを捨てる日なので今日中に纏めておいて車庫前に置く。更に今日か明日は父の薬を取りに行く。こちらもまだ近い方だしただ座って待っていればいいだけなのに妙に疲れるんですねこれが。ついでにお使い。台所床工事前日の今度の日曜は昼間は私の用事で出かけるんですが帰ってきた夜には重い食器棚類を除き茶碗だの何だの小物も寄せて片づけなきゃならない。幸い続いている居間に全部寄せても工事の為の出入りには差し支えないのでそこはまだ楽な方なんですが、それでも中々うんざりする作業が待ち構えております。工事の時に私のCRTモニタなども廃棄運搬なので部屋の通路を開けておくと、ここまでが雑用週間。折り重なるようにして用事があり、こういう時に限ってお米の買い出しやらかさばるトレペなどの補充もあり、そんなもん宅配でいいだろうと思うんですが母が何故かそれは嫌がる。今週乗り越えれば少し後が楽になるはずで、合間にゆっくりとしてメリハリつけないとただ疲れるだけになりそうなんですが、はてさてどうなるか。
2013.06.17
ちょっと時間的に厳しいかなと思いつつ、うまいことやや寝不足気味だったので昨夜は割合と早く寝た。起きたのは4時ちょっと過ぎ。そのままコンフェデ杯、ブラジル戦を見た。過密日程の割合にはまあまあな試合内容だったけれど、しかし不満というのではないが良くも悪くも「いつもの日本」で、それではやはり通用しない。ブラジルの調子も万全とは言いがたく、それであればもう少しと思ってしまうのは欲というものだが技術も精度も相手が上なら残るのは気合…ではなくスペースやライン、ボールの受け取り手放しの速さややり方。最短距離で通用する相手ではないなら一手間かけるか裏を取るということになる。言うのは簡単、やるのはそれこそ気合付きの体力もいるけれどそういうやり方でなければワールドクラスには通用しないのだけは判った。本番にはあと一年あるから今日の負けをじっくり分析し、またコンフェデ杯もまだ日程があるので調整しながらよりよい試合を戦ってくれることを望んでいる。
2013.06.16
ようやく雪が融けた先月の初めは毎日曇り雨時々雪で、たまには青空を見たいと思い続けていたが今月に入ってからはカラカラでせっかくの花の時期なのに庭もなんだかくすんでいた。昨日の日記に書いた通り札幌祭りなので案の定雨の予報だったけれど、昨日昼間は大したことはなく無事買い物その他用事を済ませ、夜になってからようやく本降りになった。どうせ降るならちゃんと降れと言っていたのが聞こえたかのようだが、これで少し庭の花々、緑も生き返るだろう。今週初めにようやく咲いた牡丹が咲き始めというのに散りそうにぽかーんと開いてしまい、あれ今年の牡丹はこれで終わりかと思っていたら雨模様になってからまたしゃんと花の形になったのには驚いたが、他の花も似たようなもので、なんだかぐんにゃりしていたのが急にしゃっきりとしている。狭い庭の少ない水分を分けてでもいるように、本当は同じ時期に咲くはずの芍薬がようやく開こうとしているのも健気だが。この雨でようやく北国は夏になりそうです。
2013.06.15
ほぼ毎年書いているような気もするが、私にとって「おまつり」というのは札幌祭りを指す。今夜から宵宮で、16日までの3日間。日付が決まっているので毎年曜日も変わるのだが、今年はちょうど週末に当たり人出も多いと思う。唯一無二の「おまつり」であるのにでは特徴は何かと聞かれるとほんの150年前は原生林の土地なのとなまじっか地元の含羞もあって「いやべつになにもない」と答えるが、実のところは屋台の並ぶのが楽しくそれがお祭りだと思っている節もある。これは子供の頃から変わらず、老境に入っても「ああ、おまつりだなあ」の脳裏には屋台がずらりと並ぶ光景しか浮かばない。ちょうど季節の変わり目でもあって、札幌では昔からおまつりを以って衣替えになる。昔からどんな年でも山の雪が消えるのもお祭りの頃。焼肉屋の頃、流水を使っていて明らかに水温が変わるのも今頃で、よくしたものだなあと思ってもいた。そしてもう一つ札幌祭りは昔から3日晴れが続かない。記憶でも全部晴れたのは数えるほどしかない。濡れてもどうだという季節じゃあないからいいようなものだが、それでも随分寒い年もあった。お祭りが終われば初夏、そして夏になる。
2013.06.14
今回のお江戸行きは無論物見遊山だけではなく用件がまず第一にあった。ただ、無職なので日程を延ばせるかというとそこはどうしても年寄りを抱えているのでタイトになるのは仕方がないというか1泊2日でも出かけられるのはまだありがたい方だと思わねば。前日に父の突発脱走もあったので兄弟には出先と予定と連絡先をメールしておき、ひとまず鉄砲玉にはならないようにはした。一日目はありがたい事に到着後直行でお昼を食べようという方お2人と目黒で食事+お茶。共通の話題がありかつネットでの付き合いとはいえほぼ10年近い既知なのとそれぞれともお会いしたことがあるので前置き要らずに現在の懸念について話合えた。別れて私はホテルに荷物を置き、本来の用件…の前にちょろっと散歩で神保町。数軒見て回り、目星はつけたが今すぐ絶対入手せねばというほどでもないので翌日またあればご縁があったということで好きな古本を見ながら用件について考えつつ歩いた。早めに用件場所近辺に移動し一服しながら頭を整理し、ここから会合と懇親会で23時くらいまで。ホテルに戻ってざっと着替えてホテルのコンピュータからTwitterで生存報告をし、メールも覗いて自宅に異常がない事も確認。で、これがもっと若い頃なら更にどこぞに遊びに出るはずで、ホテル周辺は割合と静かな場所ですがその気になれば盛り場2箇所が徒歩圏。しかしそんな気になるほど若くもなく、そもそもこの時点で結構疲れている。人様とちゃんとした話ができる機会はそうそうない生活だから嬉しくてたまらないのだが、普段使わない頭を使う自体で疲労していた。おとなしく風呂に入り寝る支度をしてから部屋の電気を暗くしてそーっとカーテンをあけてみたら上の部分3/4ほどだが窓の隅に東京タワーが見えて、それを飽かず眺めていた。角部屋で前方も道路だがびっくりするほど静かなのはありがたい。ただ我ながら笑ってしまったのは、このホテルはそもそもシングル利用が少ないせいか事前に判っていたけどダブルルーム。広々としたベッドなんだけどど真ん中に枕を置き直す事もなくひっそりと片隅に寄って眠り、起きてもちゃんと片隅にいた。起床は8時過ぎ、9時半過ぎに朝食を摂り10時半にチェックアウト。2日めは完全に自分の自由時間で飛行機も羽田発20時だからかなりゆっくりできる。但し羽田に向かう時間帯はラッシュに差し掛かるから特快が少ない京急ではなく浜松町から空快直行モノレールを使うことにしていたのでまずは浜松町を目指し、予定通りの改札階のロッカーが空いていたのでそこに大荷物を預けた。ここからまずアキバ。ラジオセンターが最初の目当てで、といってなにか具体的なパーツをというのではないけれどとにかくゆっくりそのようなものを見たかった。平日というのに流石に人が多い。折りたためる帽子も持って行ったが霧雨だったので一応小さい軽い折りたたみ傘も購入してあちこちなどというレベルじゃなくじっくりゆっくり見て歩いた。評判のヨドにも寄ってみたし新しくできたアキバの広場を眺めつつカフェで一服なんぞして人様観察も。それから神保町。昨日行った店にその本はまだあり、稀覯とかいうものではないけれどうまいこと文庫版だったので購入。森銑三「近世人物夜話」もう2冊ほどどうしようかと思った本もあったのだが、こちらは判型がやや大きく厚いのと古い本で畳んだビニール袋も用意してあったがこの天候に持ち歩くのは可哀想な上にやや重い。ぎりぎり持ち帰れるかなと思いつつまずは歩くことにしてアキバと同じくじっくりゆっくり古書店巡り。若い頃敷居が高く(勿論入るのは自由なんだが私のね)どうにも戸を開けられなかった店にもようやく入り、入ったはいいが買えないのは相変わらずにしても一流の古書店の匂いを嗅いだりした。20軒以上見て歩いたと思う。夕方近くなりちょっと疲れたのでネットカフェへ。メールチェックやらTwitterやらここの日記更新やらで約1時間半。足の疲れも取れ、ゆっくり一服もできた。ビルの上階にあるせいか非常に静かなネットカフェだった。そしてここでJRや地下鉄の情報も見てちょっと早めに浜松町に向かった方がいいなと判断し、一駅地下鉄で大手町から東京駅。ラッシュに近づいているけれどまだ余裕のある時間帯で、中央線が止まっていた余波もまだ少なく浜松町に着いた。ここまで来れば滅多なこともないし、時間の余裕もあるので振り替えも利く。なにか食べようかなあと荷物を取り出す前に少し歩いたが、すでに晩酌時間で下戸のそれも一人前が満足に入らないような人間が大きな顔をして席を使うような雰囲気じゃあない。おまけに案外浜松町が混んできている。予定より2本ほど早めに空港に向かい食事も空港でということにして大荷物を出し、列に並んだ。ここまでは都内全線Kitaca一枚で過ごせている。恩恵としかいいようがない便利さで、荷物がある時は尚更。ここまでは順調で満足なお江戸行きだったが、最後の帰り便でオチがついた。20時発だからおおよそ1930、遅くても1945くらいから案内があるはずがどうも様子が変。折り返し便が遅れ、それに伴って当初は10分遅れのはずがどんどん遅れる。そりゃそうだ、飛行機もラッシュ時だしなあと。結局30分遅れで到着し、札幌止まりの私はいいが旭川など遠くに行く方は大変だったろうと思う。帰路の最後は買い物もしてタクシーで、自宅到着は日付が変わる寸前になった。台風でもう一泊する羽目になるよりはよほどマシだけど生まれて初めて飛行機が30分も遅れましたな。自分の時間を全部自分のために使えた1泊2日でした。いやあ、楽しかった。
2013.06.13
日付が変わる寸前くらいに自宅に辿りつきました。予感があったわけではないんですが昨日夕刻日記書いておいてよかったかなあとw実は私、交通機関の運がよくてこれまで飛行機の遅れはお盆まっただ中の15分遅れのみ。その時は羽田に迎えに来てくれていた方がいましたのでかなり焦りましたがまあまあ運はいい方。しかし今回の行きは早着だったんですが帰りの便が思いの外遅れた。これが台風ですとかそういうことなら仕方がないんですが折り返し便が遅れてそれに飛行機のラッシュ時間も相俟って結局到着が30分近く遅れましてね。夜ですから下手すると接続交通機関に間に合わない方も出てくる可能性すらあった。私も交通機関の最後はタクシーになりましたがこれは織り込み済みでもあったからいいようなものの、札幌より遠くに行く方は大変だったろうと思いました。お江戸徘徊詳細編はまた明日以降ということで今夜はとっとと寝ますが、それにしても一言で言えば量は質をも育成するなあと。ということで時間があった割りにはドタバタ風味だったお江戸行きから帰って参りました。
2013.06.12
えーとただ今お江戸徘徊しております。ゆっくり朝食を終え、チェックアウトしてはてどうしようか…の前に大荷物を先に預けなきゃならない。前よりも遅い飛行機ですのでラッシュ時間にかかるのを考慮して久しぶりにモノレールに乗ることにしていましたからまずは浜松町のロッカーが空いていればと。運よくそこはクリアし、身軽になってまずはアキバを目指しました。雨模様ですが本降りには今のところ遭わず帽子で間に合っておりますが念のため小さい軽い折り畳み傘を購入。ラジオセンターやらヨドやら散々歩き、一服しつつ次は神保町。実は昨日も空き時間に神保町を歩いていたんですが予定があるのと手持ちバッグに入らないと思い購入は断念していました。まだその本があれば縁があったものだとすることにしましたらありましたねえ。そしてさらにほっつき歩き、若い頃とてもじゃないが敷居が高くて入れなかった古書店にも。買えないのは相変わらずなんですが目の保養をしました。何か食べてもいいなと思いつつ朝少しでも食べ、一服に飲み物を飲んでいるせいかぱっとお腹が空かずこれといって食べたいものもない。食べる事に億劫というか臆病になっている一つには一人前食べられないというのもありましてね。昨日は到着直行で知り合い2人と昼食を摂ったんですがあんなに楽しかったのに食は相変わらずでした。そういえばお江戸は涼しいです。小雨模様で湿度がありますが気温はおそらく札幌より低いかもしれん。ジーンズの1分袖ワンピの下にスカーフで調整しています。とまあ取り留めなくお江戸徘徊の途中報告をば。何が幸せって時間を全部自分のものとして使えているのが幸せです。
2013.06.11
ざざっと支度が終わりましたのでこれからちょっと東京へ。一泊の短いもので、昼ごはんはネットで親しくしている方々とご一緒、用事が済むのが夜という相変わらずタイトな日程です。この季節ですのでちいっと塗りましたな風味ですが大丈夫着く頃には落ち着いているはず。昨日の父の脱走(あれからまた夕方にありまして近所で捕獲)を見ているとこれからはこんなにひょいひょい行けるのかと思いつつ、折角の機会ですので都会を見てきます。ここの日記及びネット接続もしますので、これからパスワードを一時変えるなどごそごそして行ってきますね。幸いなのは3月とは違いこちらとの気温差はさほどなく、着るもの持ってゆくものが気楽、身体にもあんまり堪えない。梅雨時なので天候急変もあるとは思いますがそこはそれ、つかの間の自由時間も楽しみたいなと思っています。
2013.06.10
明日ちょっと早くから出かけるので早寝したのですが。朝7時前、母の叫び声で目が覚めた。父が何やらつぶやいたきり家を出て行ったという。慌てて服を着て母には警察に連絡するように言い、飛び出したわけですがひょっとしてと思った辺りに父はいた。停留所で言えば1つ分程を走り、無事捕獲して戻ってもう少しで家というところで家の辺りから曲がってきたミニパトに手を振ると案の定呼んだ警察の方だったので、僅かな距離だが父の歩みが遅くなっていたので乗せていただき戻ってきた。父は終始上機嫌で、それは結構だが最早「なんで出て行ったのか」すら覚えてもいずまた聞いても答えはその度違っていてどうにもならない。今まではしきりに家の中を歩きまわるなどの前兆のようなものもあったが、今回と前回はそれもなかった。実質30分ほどで済んだ脱走捕獲劇だが案外疲れた。これが増えるとちょっとゆるくないね。
2013.06.09
先日組み終わり、ドライバも入り無事稼働している新マシンに安堵して現行マシンの整備とモニタ配置を最終的なものにしようかなと考えております。モニタが先着したので最初はマシン1台モニタ2台、D-sub接続が必要なアプコン+チューナーが元々繋がっているのと次にマシンをもう一台繋ぐので、ひとまず2台モニタ体制は優先で認識されるDVI接続モニタとアナログ接続をWindows上で逆にしておきました。椅子位置が左モニタ側じゃないと日光がね。そして先日組んだマシンは右側デジタル接続モニタの方にひとまずHDMIで1画面接続になっております。最終的には新しいマシンも2画面で使いますが、その前に現行マシンの点検整備清掃をするのと、モニタ位置はこのままながらTV視聴は右側モニタの隅っこ(全画面も可だけど)ですることになる。必要なデータ保存なども終わり後は電源を切るだけ、万が一起動しなくなっても内蔵HDDを外して新マシンに付け替えるだけなのでどうということはない。ただ、今日はもう土曜で月曜早朝には出かけるからその前なのか帰ってきてからかということになっております。ビデオカードをバラして清掃など細かい作業もあるので出来れば集中して一気に終えてしまいたい。なので帰ってきてからになるでしょうねえ。年寄りの様子を見ながらなのと前もって言ってあってもどうでもいい今でなくていい事で呼ばれるのでそこが懸念といえば懸念。もう一つこれはまだ今月下旬になりますが、家の部分修理に入る。場所は屋根の一部とダイニングの床なのでここは何の関係もないですが、業者さんと交渉してみたらCRTやブラウン管TVを運搬廃棄をしてくれることになった。前にも書きましたが自分で梱包さえすればやれることになっているんですが、この梱包もさることながらそれ以前に持てないので手のつけようがなかったんですね。それが終わればこの部屋も隣室も少しスペースが空き、本来の広さと使い勝手を活かせる。といっても8畳が2つなので知れているのと冬は間仕切りを閉めて一部屋にする、ストーブも常設、日光を避けるとマシン位置はここしかないという制約をかいくぐりながらなんですが。のろのろとながらようやく使いやすい終の棲家になりそうですな。
2013.06.08
あまりこうした数字に気を留める方ではないのだが、ふと目に入ったのが4000。ここに日記を4000日書いているそうだ。なにせ日記だからその時々、日の終わりや起きてからぽつぽつ思いつくまま書いているわけで余程のことでないと「よし、ここにこれを書こう」と事前に準備するわけでもない。準備といえば昨夜ようやく東京行きの持ち物を決め、荷造りを始めた。なんでもある都会に行くんだし滞在30時間ほどなので最小限のつもりだがそれでもなんだか知らんが毎度結構な量になる。天候は今のところまずまずとのことで、その分暑いだろうからなるべく軽くしようと自由時間のバッグは古い籐にしたりしている。若いころのように「おし、東京行ったらあそこ行ってここ行って夜はえーと」とは違い、むしろ途中の交通機関をどううまく乗り継ぎ、なるべく重い荷物を持って歩かないようにが先に立っているのが情けないといえばそうなるが。何が楽しみといって目的である用件もさることながら普段は静かな住宅街にいて中々見られない「人」を眺めそしてその合間は全部自分の時間として使えるのが嬉しい。3月の時は雪に埋もれた中から這い出て桜を見て驚嘆したが、今回は初夏の景色もさぞかし違うのだろうなと思ってもいる。
2013.06.07
来週早々の東京行きも起床・出発が早いので、少し生活時間を前倒しするようにしている。といっても認知症の父次第ではあるものの、ここの処割合と夜は静かになってきたので当然昼寝するほどの無茶苦茶も少なく夜平穏に眠れるようになったせいか以前よりは早寝早起きが身についてきてはいる。寝れる時に寝ておかないといつ何時叩き起こされるかというのも身についたせいか、昨夜などは日付が変わる前に横になっている。ただ、あまりに早めに熟睡するとこんな時間に起きてしまうのが私の高齢化というものだと思うが、それはそれで下の爺婆に一切神経を使わない時間帯を享受できるので悪いことばかりでもない。で、その東京行きだが。用件の前後にやや時間を取ったが、それは向こうが梅雨時で天候不順なのを考慮に入れた上で少しは歩き回れるかなという期待込みでもあったけれど、日程が近づくにつれどうやらこちらでいう「夏」の様相を呈してきた。実際は前日にならなきゃ判らないし一応は梅雨時だから不意の雨で濡れる羽目になっても透けたりなどみっともないことにはならない程度の着るものをと思っているが、私にとってはある意味生憎でもある。誰に見せるわけでもないから行くときから着てゆく用事用のスーツを除き背伸びする必要もないが、夏物は素材からして持ち運び後の着用が厳しい上にただの1泊なのでプレスする時間もぎりぎりすぎる。そんなこんなでそもそも荷物も決まっていないから何とはなしにぼやぁんともしている。しかし今日はもう木曜で、あんまり呑気にしてもいられない。今日は何を着ていくか持ってゆくかそして用件の前後にどこに行って何をするかざっとでも決める日になりそうですなあ。
2013.06.06
長い長い予選の最後を昨夜観戦した。メキシコ五輪の時に夢中になって以来のサッカーファンだが、途中の不遇期はTVで試合全部見られるのは国内の天皇杯の最後とトヨタカップくらい、日本選手権もまばらなお客であった。Jリーグが始まった時も夢のようだと思ったが、最初にW杯出場を決めた時もこれは嘘ではないかとしばらくぼんやりしていた。気がついたのは「これでワールドサッカーも見られる」ということで、生憎その最初のW杯出場時は入院していたけれど、術後数日で点滴したまま車椅子で医者を拝み倒して夜中に1階ロビーのTVで観戦した。少しずつ国内でもサッカーファンが増えJリーグも地域に根づき、気がついたら国内の試合の民放でもハーフタイム以外CMは入らず試合をじっくりみられるようになっていた。昨夜の最終予選も競技場は満杯、パブリックビューイングも沢山入りスポーツバーも満員という盛況で、出場も嬉しいがその人出がまた嬉しい。試合そのものに多少の意見もあるが、今は素直に結果が出た事を喜びたいと思う。ありがとうね、日本代表。これでまたワールドカップが見られる。
2013.06.05
ということで長々と時間をかけていたIvyマシンに昨日OSを入れ稼働できるようになりました。まずは最終的な配線…といってもモニタと電源とネットとマウス・キーボードを繋ぐだけ、電源入れてこのマザーはDeleteキーを押しBIOSをまず出してデフォルト設定であるHDDのIDEモードをAHCIにし、その間に光学ドライブにOSのDVDを入れ、BIOSD変更の再起動のついでにOSDVDを起動させると。しかしこの最初の電源投入でアレ(´・ω・`)?んなわけないだろと内部電源のスイッチを切り、電源コードを外して横倒しにしスイッチ配線見直したらあれだけ時間かけた馴染みのケースなのにものっそいおもしろい勘違いを。マザーのスイッチピンに繋げていたのはLEDの線で、はてケーススイッチの線どこやったと思ったら綺麗に括ってありました。これは私が元々のLEDと線を長さがぎりぎりすぎるとして交換し、それはいいんですがスイッチ線も交換したと勘違い思い込みしていたから。RESETボタンが電源ボタンと近いところにあるので足元に置く場合うっかり押し間違える可能性考えて繋がないようにしているんですがこれも仇になった。つまりケースから出ている線が全部繋がっていなくてもそれが普通の感覚だったんですなこれが。GNDが逆とかそういうんじゃあないけど考えたらもっと酷いかもしれん。自分で「そこかよ」と思わず口に出したほど酷い「起動しない」でしたな。自分を罵りつつ配線し直し、電源を繋ぎ直して内部が目視できるようにしたままもう一度電源ON。無事にBIOSが起動しHDDのモードもAHCIに変更、電圧に異常がなく各パーツの認識を確かめてDVDをセット、BIOS変更の為の再起動を終えると同時にWindows7ProSP1 64bitのインストールが始まりました。ここまでの間に気がついたことは。モニタの解像度をデフォルトの1920x1080にしたままだったんですが、当然ながらBIOSの解像度と違いますから下のほうが切れてしまいよく見えない。マウスも使えるという触れ込みのBIOSでアドバンスモードもマウスでのはずが結局キーボードを使う事になりました。ですが懇切にキーボードのみの場合のショートカットが画面上にもありましたので混乱はせず。OSインストール時も当然解像度は800x600でしたがこちらは画面に収まっていたのでもしこれが初めてBIOS見る人ならちょっと慌てたと思いましたな。OSのインストールは早かったです。ですがSP1だからそうでもなかろうと高括っていた更新がなんやかやで100近い。さしものCPU4つもファンが唸りを上げていました。OSインストール→OSUpdate更新→チップセットのアップデート、パッチ当て→ビデオカードドライバという順番で再起動が頻繁になりますから案外と時間もかかりますがこれも一種のマシンテストのようなもので辛抱辛抱。内心最後の難関だと思っていた骨董品のインクジェット複合機のドライバが無事入り、スキャナ認識もして一安心でした。無事に動きOSも入った後、普通は置き場所の確定やら周辺機器を繋ぐとかするんですが私はそのまま約一日負荷をかけた稼働をします。ちょっと重い動画を長時間複数流しっぱなしなど。それを昨日寝るまで続け、異臭もせず特に熱を持った場所もないのを確認して一旦外配線を外しケース横の両面蓋をして本来の場所へ移動が今日の作業になりますね。置き方は現行マシンと同じく横向き、左側に前面、右外側に背面ですので何かと接続することが多いUSB機器などがアクセスしやすい。これで現行マシンの掃除その他に取り掛かれるようになりました。
2013.06.04
Haswellがどう、Ivyはどうという性能やスペック、数字はすでに多くのサイトで出ているので割愛するが、この前からちょっと見かけるのが「今組むならどっち」。実はIvy、Haswellいずれにもそれなりのコツというか自作的にはっきりいえば難点がある。つい先日旧世代になるのが判りきっているIvyで組んだ私がいうことじゃあないけれど、しかしこの難点というかコツを把握してどうするか決めるのが自作というものですな。今組む上ですでに周知されているのはIvyの内部グリス問題とHaswellの電源要件、Z87マザー使用時のUSB3.0問題。Ivyに関しては。殻割りするのがほぼ推奨のようにネットでは喧伝されているが、これはよほど慣れた人、一度でもLGACPUの殻割ったことがある人がやることだと改めて念を押したい。私が選択したIvyの扱いは「殻割りはせず」「大きいケース」で「エアフロー重視」「グリスをこれまでよりやや厚め」。大きいケースというのは高さもさることながら奥行き、幅もということなんでして、手持ちで一番大きいケースにした。エアフローもケース自体のエアフローが相当いいので後は入排気のバランスに留意。グリスに関しては先日書いたようにAS-05をコアのある部分にやや厚めで塗ったが、銀含有の多いグリスの場合、固着に時間がかかるので目に見えた効果が出るのも遅れる。だからAS-05のようなグリスで塗った直後に測定し温度下がらないじゃんというのはいささか経験不足というもので、ほぼ1週間とか時には1ヶ月後に比べてみるとよく判ると思う。長年組んできてこれまで一度も剥がれないほどの固着がなく、またCPU温度で止まったことがないAS-05を私は信頼している。そしてHaswell。こちらは自分で組んだわけではないが、しかしある程度情報は耳にしている。先に書いたZ87マザー使用時のUSB3.0問題は、ステッピング2(C2)で改良されるとIntelが表明しているのでUSB3.0を使う人ならC2待ちはありだと思う。また電源の0.05A問題に関しては各電源メーカーも適合型番を続々と出しているが、基本的に流用は避けたほうがいい。高々0.05AだがそもそもPC電源自体が100V→12Vの変圧機のようなもので、これに電源供給を委ねざるをえない電気の箱であることを考えればこれだけは妥協できないポイントだと思う。私の結論で言えばある程度流用したいのなら今Ivyで特にエアフロー含めた温度管理に気を配って組む、または電源含めた総取り替えできてどうしても性能が欲しい、USB3.0はさほど重要ではないのならできればもう少しで出るであろうC2を待ってということになる。USB3.0は使わないからいいやとはいってもエラッタがCPUなのでボードを増設してどうという問題でもないとおもいますし、確か現時点ではIntelも7月にはC2を出すという報道もある。今に始まった事ではないが電源はあんまりパツパツぎりぎり容量だと劣化も早い。2割ほどは余裕を見て選択するのがコツといえばそうなると思う。計算上500wなら600w、700wなら850wという風に。時期も時期だし、組みたい熱が高まる昨今ですから是非ここらで組んでみる、検討を始めるのはおすすめです。6月6日、IvyとHaswellの勘違い訂正とその他加筆。
2013.06.03
というと何やら選挙制度の一環のようだが。気温の変動になかなかついていけないままよりによって昨日は30度になろうかという晴天の下、塗りに塗って長袖でよんどころなく買い物に連れだされたりという間の悪い日々を送っていますが。目の前に自分の予定が2つある。一つは先日書いた東京行きともう一つはこれも先日来ケース内バラしと清掃から始めようやく組み上げたマシン。混ぜると何が何だかというお話になりますのでまずは東京行き。今回の用件ははっきりしていてそれ自体は初めての場所じゃあないし初めての相手でもないのですが少し事前に考え纏めておかねばならない事がある。難しい事ではないながら要点とそれなりの方法、方向付けも視野に入れたものじゃないとならない。手段と目的を誤らずはじめの一歩を踏み出せるにはどうすりゃいいか的な意味も込めてなのですが用件自体の時間が限られているので取り纏めておかねばとっ散らかる。乏しい経験でも主観に陥りがちですからそれをどう客観と普遍性に転換できるかということでして。これがメインですので集中して考え事と書き出しを繰り返している最中です。うまいことは書けるわけがないので、どう過不足なく提示できるかということですな。自分の期限を木曜くらいに設定していますのでそれまでにと。これをちゃんと纏めていかないと何しに行くんだいうお話ですので。あとはある程度用件前後の時間も取ったので自分の予定をどう過ごすかも多少はありまして、そもそもこれ自体が並立、メインの考え事が詰まるとターゲットウインドをそちらに移していたりします。こちらは比較的気候のいい時期ですが向こうは梅雨入りの不安定な天候というのもあり、予報がある程度確定してくれないとどこ経由でどこに行くか、荷物そのものから変わってきますから荷造りは週末になります。晴れ婆としての最後の力を振り絞れればいいなあと思ったりもしております。
2013.06.02
数年がかりで兄弟と説得し、昨年末とうとう忙しい兄弟一家にメールを出し来てもらった甲斐あって高齢の母は車の運転をやめた。こちらに帰ってきてからの方が車の必要性は高まっていたけれど、今はネットスーパーもあるし多少の荷物なら私もいるからと。本当に困ったのは母の趣味である山菜採りとキノコ採りだが、これらはタクシーで解決してもらうことにした。本来危ないから車の運転をやめてもらったのだがそればかり言うとへソを曲げるので経済的な観点からも説いた。車に乗っている人はタクシーと聞くと勿体ないと思うらしいが、ある程度のところまで交通機関がある街だからかかっても帰り迎えに来てもらって精々往復4000円から5000円。いつも母が行く処ならそんなにかからないから10回行っても車検代ほどにしかならない。ただ乗るだけの母にしても任意保険、車税に車検(年あたりなら半分にみて)と最低限の維持費だけで年間10万以上は絶対にかかる。タクシーで山菜採りに精を出したとしても年額この金額とどっこいがいいところで、その上安心、人様を巻き込む事はないのだからいうことはない。とまあここまでは相変わらず長い前置きで、天候その他とずーっとにらめっこしていた母が昨日とうとう山菜採りに出かけた。出かけ先は前に店をやっていた場所から山に入ったところで、交通の要所でもあるからそこの国道沿いまで交通機関で行って後はタクシー。本当は1人じゃなく私も一緒に行かねばならないけれど、しかし父を見なきゃならない上にこの時期1時間以上も山というか外にいるのは無理。今年は特にアレルギーの反応が酷いのは母も見ているので懇切具体的にどこからどういう方向に入るのかを聞いて送り出した。で、知人の家に寄った母が帰ってきたのは夕方近くなってからだったが、独活、蕗、コゴミを採ってきた。下茹でした後昨夜の夕飯は山菜祭りでして、それは今夜も。昨日は独活の酢味噌和え、蕗の味噌汁、そして独活の葉とコゴミの丸まっているところを薄い衣でほぼ素揚げにした。今夜はコゴミと蕗の炒めたのになる予定で、厳しい冬をようやく越えて出たせいかそれでなくともアクが強いと言われている北海道の山菜だが一際ほろ苦かった。口に入れると鼻から目まで抜けるかと思うほどの強い香りとほろ苦さとその後に来る甘みがなんともいえない山と春の味であった。母もこれで一応は気が済んだらしく、精々後1回行けば春の山菜はこれでいいということになるだろう。例年より10日から2週間近く遅れての春の山菜でした。おいしかったなあ。
2013.06.01
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