PR
Category
Calendar
↑
タイ北部チェンマイにある温泉公園
チェンマイやランパーンなどのあるタイ北部地方は、多く温泉が点在し、温泉公園として整備された温泉地から未だ開発されてない山の中の自然温泉まで、さらに「温泉の滝」までいろいろな温泉が点在している。 公園化された温泉地では、日本のように(日本の真似か?)各温泉の「温度表示」「成分」「効能」などが英語とタイ語で説明書きされている。
高さ7~8mまで沸騰したお湯(熱湯水)が噴出しているポイントもあり、そういうところは、近寄れないようにフェンスで囲いがされている....所もある。
温泉のつくりは、公園によって多少異なるが、レンガ造りの小さな小屋の中に脱衣室と湯船室があり、 湯船のお湯は、人が変わる度に「新しい湯」に入れ替えている。 真中に穴がひとつあって、その穴一つでお湯の出し入れが行われている。 温泉の入り方だが、一人で使用する場合はスッポンポンでも構わないが、現地では日本のようにスッポンポンで入浴する習慣はないので、間違ってもタイの人たちの前でスッポンポンにならないように。
ヒンシュクをかわれること間違いなし。 日本のような集団浴場の文化は、タイの人たちの目には、下品に写るらしい。
タイでは、サウナや温泉など他の客も多くいるような所では、水着より少し大きめの「半ズボン」を貸し出している。
温泉公園の中を歩くと日本同様に、あの温泉独特の香り「硫黄の香り」が漂っている。 この温泉の香り成分「硫黄(Sulfer)」だが、熟したタマネギやドリアンのあの独特の臭さ(香気成分)の張本人でもあることを知る人は、意外と少ない。 序に、タイでは、ドリアンと酒を同時に摂取すると、体が熱くなって血圧が上がって死ぬとか、いろんなガセネタが広がって、それらを鵜呑みにし実際、信じている人も多いが、熱帯果樹や食品分析化学など各分野において、その因果関係が実証されたという報告例はない。
温泉公園内の売店などでは、日本のように温泉タマゴ用の 生タマゴ
も販売されている。 ここ数年、日本からのロングステイ組が増えているチェンマイだが、移り住む日本人の中には、こうした温泉地の近くに移り住む人も最近、徐々に増えてきている。